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<title>診断士2次試験で経営を学び直す</title>
<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/</link>
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<description>中小企業診断士試験の2次試験の過去問を解いていきます。時間があれば解答を作った過程も書いていきます。事例Ⅳは予備校の回答の方がいいので、ここでは触れません。</description>
<language>ja</language>
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<title>2020年度 2次試験総括</title>
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<![CDATA[ <p>さて、これで2020年度の2次試験の解答は終わりです。</p><p>&nbsp;</p><p>最初の方の記事で、今年の事例Ⅱ、事例Ⅲは難しかったと言いましたが、事例Ⅱは<span style="color:#ff7f00;">私が問題を読み間違えて勝手に難しくしていた</span>ので、事例Ⅰは易しい、事例Ⅱは普通、事例Ⅲはやや難しい、と変更しておきます。</p><p>&nbsp;</p><p>もっともこの難易度は、与件の書き方に起因していて、解答自体は例年同様の内容だったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>事例Ⅰは想像しやすい業種でしたし、やや日本語が怪しい以外は、与件内で解釈に迷うような記述は特にありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>事例Ⅱも、私自身は設問を読み間違えて混乱してしまいましたが、内容は比較的分かりやすかったです。もっとも、B社長は島のために会社を大きくしたいということでしたが、実際には<span style="color:#ff7f00;">島を利用して会社を大きくしたい</span>、という考えも見え隠れします。会社が大きくなれば島も潤うので、本音でも建て前でも同じことですが、この辺は実際社長と会って顔を見ながら話をするのと、試験で建て前だけを出されるのとでは受け取り方が違います。この点はやや受験生に不利な出題だったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>あと事例Ⅱ第3問設問1は事実上選択問題なのに予備校の解答が分かれるという珍しい問題でした。これは解答が割れても仕方ないと思います。可能性は低いでしょうが、採点では戦略名が4つの中から選択されていて根拠が間違っていなければ、どれでもそれなりに点数が入るのかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>事例Ⅲは何度も言っているように、ミスリードが激しい問題でした。確かにストレートに出題すると簡単過ぎる問題となるかもしれませんが、ちょっとこれはやり過ぎだったと思います。試験会場で80分で解くには複雑過ぎる問題でしたが、個々の解答は思いつきやすいものが多いので、部分点を積み重ねることが大事だったでしょう。もっとも、時間制限なく解いたはずの予備校の解答は騙され過ぎです。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、これで今年の2次試験の記事は終了です。最後になりましたが、<span style="color:#ff7f00;">今年受験された方はお疲れ様でした</span>。診断士協会でお会いすることを楽しみにしております。また、来年受験される予定の方は、この記事が少しでも役立つことをお祈りしています。</p><p>&nbsp;</p><p>このブログはこれから何を書きましょうかね。1年後の試験まで更新しないかもしれませんし、1年後に再開する保証もありません。もともとは自分の勉強用の記事も書くつもりでしたので、そういった記事を書くかもしれませんし、気が向いたら試験対策用のノウハウ記事を書くかもしれません。いずれにしましても、今後ともよろしくお願いいたします。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637924738.html</link>
<pubDate>Sun, 15 Nov 2020 10:29:21 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 予備校の解答を振り返って</title>
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<![CDATA[ <p>これで事例Ⅲは終わりです。</p><p>&nbsp;</p><p>やはり私が解いていた時に感じたように、かなり与件にミスリードが多く、あらぬ方向に行ってしまった解答が多かったように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>冷静に考えれば、納期遅延を防ぐために営業部の仕事を減らして社内に留まってもらいましょうという提案はありえません。営業が外回りをしても製造工程に支障がないようにしましょう、と考える方が本筋なのは皆さんご納得いただけるのではないでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>また<span style="color:#ff7f00;">技術力のバラツキ</span>についても、つい納期遅延の防止の観点で考えてしまいますが、ここのポイントはモニュメント製品の製造を任せられないチームがあるということで、<span style="color:#ff7f00;">生産量に関わる内容</span>です。技術力の低いチームに難しい仕事を割り振るから作業が遅延している、ということは与件には一切書かれていません。技術力の高いチームであっても、難易度の高い加工には時間がかかります。この加工難易度についてのポイントは、生産計画策定時には加工難易度を考慮しているのに、納期見積もりのときには加工の難易度が考慮出来ていないことです。つまりは<span style="color:#ff7f00;">作業見積もりの標準化</span>が出来ていないということと、<span style="color:#ff7f00;">営業部と製造部のコミュニケーション不足</span>です。この「<span style="color:#ff7f00;">技術力にバラツキがある</span>」ということと、「<span style="color:#ff7f00;">難易度の高い加工には時間がかかる</span>」という２つの点をごちゃ混ぜにしてしまった予備校が多かったようです。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff7f00;">３D　CAD</span>や<span style="color:#ff7f00;">ERP</span>などに触れる解答が多かったのも今年の特徴です。しかし、これまで見てきましたように、あまりいい解答にはならなかったようです。そもそも営業部の外出を減らすために３D　CADを導入するというのは邪道でしょう。やはりCADは設計の利便性や社内のデータベース化、さらにCAE・CAMへの適用を図るためのツールというのが基本です。</p><p>&nbsp;</p><p>もし第2問で納期に関する営業部側の問題が問われていなかったら、「営業部員が忙しいのが問題」と考える人はあまりいなかったのではないでしょうか。やや意地悪な問題だったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637915333.html</link>
<pubDate>Sun, 15 Nov 2020 10:09:44 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 第4問 予備校解答について</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅲ</p><p>第4問</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答は以下の通りです。</p><p>&nbsp;</p><p>『C社は、①製造技術を向上させ、加工難易度の高い製品の受注可能量と品質を上げる。②ビル建築用金属製品とのシナジーを活かし、ビル外装デザイナーへの営業活動を行う。③作業スペースの利用を重点管理し、大型モニュメント製品にも対応できるようにする。』</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答のポイントは、「<span style="color:#ff7f00;">営業活動</span>」「<span style="color:#ff7f00;">生産可能量</span>」「<span style="color:#ff7f00;">品質</span>」「<span style="color:#ff7f00;">大型製品への対応</span>」です。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff7f00;">営業活動</span>について触れている予備校は２校だけでした。去年もそうでしたが、最終問題では生産を離れ、全社的に取り組むことを問われることが多いです。事業の拡大を問われていますので営業方法に触れるべきと考えます。もっとも、営業活動に触れている予備校もちょっと残念な感じでした。「<span style="color:#ff7f00;">モニュメント製品の提案営業</span>」というのは意味が分からないです。記念碑のデザインをC社で決めてからデザイナーに売り込むなんてできないでしょう。また、「<span style="color:#ff7f00;">納期遅延しないことを訴求する</span>」というのは、そんなこと訴求されてもね、という顧客の声が聞こえてきそうです。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff7f00;">生産可能量</span>については、触れている予備校は少なかったです。というのも、前問まで見てきたように、<span style="color:#ff7f00;">技術力向上を納期遅延の解決策として捉えていた</span>予備校がほとんどだったので、生産可能量の向上という書き方はしていませんでした。もちろん、生産キャパが増えることと納期遅延が減ることは強い相関関係がありますが、C社の場合には、<span style="color:#ff7f00;">杜撰な生産計画や生産統制</span>、<span style="color:#ff7f00;">納期見積もりの不正確さ</span>が納期遅延の最大の原因です。受注量を増やすことと生産可能量を増やすことは、表裏一体の施策として、第4問に解答しておくのがいいと考えます。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff7f00;">品質</span>についても同様で、技術力向上を納期遅延の解決策として捉えていたためか、品質という観点が出てこなかった予備校が多かったようです。普通なら技術力向上＝品質向上と考えるべきと思うのですが、この事例では納期遅延のイメージが強かったのでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff7f00;">大型製品への対応</span>や<span style="color:#ff7f00;">作業スペースの確保</span>はほとんどの予備校が解答に含めていました。工場の増築改築という提案も多かったです。確かにこれで試験問題への解答としては正解となると思います。しかし、現実には、３D　CADの導入（100万円）、ERPの導入（1000万円）、工場の改築増築（数千万円）という提案をしたら、診断士としてはお払い箱確実ですので気を付けましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637905147.html</link>
<pubDate>Sat, 14 Nov 2020 10:18:39 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 第3問 予備校解答について</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅲ</p><p>第3問</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答は以下の通りです。</p><p>&nbsp;</p><p>『助言は、①営業案件の内容や顧客要望、製作図施工図などの情報を全社的に共有し、納期見積もりの精度向上と打ち合わせ時間の短縮を図る、②生産計画や進捗状況、作業スペースの使用予定を製造部内で共有し、作業者間の打ち合わせとモノの移動を減らす、である。』</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答のポイントは<span style="color:#ff7f00;">情報共有</span>です。共有すべき情報として、①営業部からは<span style="color:#ff7f00;">案件の内容</span>、<span style="color:#ff7f00;">顧客要望</span>、<span style="color:#ff7f00;">製作図施工図</span>、②製造部からは<span style="color:#ff7f00;">生産計画</span>、<span style="color:#ff7f00;">進捗状況</span>、<span style="color:#ff7f00;">作業スペースの使用予定</span>を挙げました。</p><p>&nbsp;</p><p>予備校の解答は同じようなことを言っているようで、少しずつ違いました。</p><p>&nbsp;</p><p>多くの予備校の解答では情報共有について触れてはいるものの、情報の具体的内容が少ないものが多かったように思います。「<span style="color:#ff7f00;">情報を共有して</span>打ち合わせを削減する」とか「<span style="color:#ff7f00;">各種生産情報</span>を営業部と製造部で共有して打ち合わせを減らす」などの解答は、もう少し内容を具体的に書かないと当たり前のこと過ぎて点数にならないように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>もちろん共有する情報を具体的に書いた予備校もあります。それらの予備校は大体私と同じような情報を共有するとしていましたが、<span style="color:#ff7f00;">作業スペースの使用予定</span>の共有については触れている予備校はなかったです。おそらくミーテイングルームの使用予定をオンラインで共有している会社も多いと思いますが、私はそのイメージで書きました。作業途中での加工物の移動を予防できるように製造部内で調整しましょう、という趣旨です。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、情報共有とは異なる趣旨でITを活用する、という解答も多く、特に「<span style="color:#ff7f00;">生産計画管理システム</span>を使って、納期の精度を上げる」という解答も見られました。おそらくERPの導入ということでしょうか。確かにそこまで出来ればいいでしょうが、初期費用が心配です。私は技術畑なのでSAPなどはよく知りませんが、導入に1000万円以上かかるという話も聞きます。そこまでやらずに、もっと簡単にできますという話かもしれませんが、それならばその簡単なやり方を具体的に書いた方がよかったように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>その他、前問で考察したように3D-CADに関する解答もありましたが、ここは無理せずに<span style="color:#ff7f00;">情報共有</span>一本に絞って具体的に書いた方が無難に思いますがどうでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637728388.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Nov 2020 16:59:39 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 第2問設問2 予備校解答について</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅲ</p><p>第2問設問2</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答は以下のとおりです。</p><p>『</p><p>a) 問題点は、①生産計画の更新が少ないこと、②工程順序や工数の標準化ができていないこと、③モノの移動に時間がかかることである。<br>b) 対策は、①生産計画は毎日更新すること、②工程順序や工数を標準化し見積もり精度を上げること、③整理整頓の徹底、である。</p><p>』</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答のポイントは①<span style="color:#ff7f00;">生産計画更新頻度</span>、②<span style="color:#ff7f00;">工程順序と工数標準化</span>、③<span style="color:#ff7f00;">モノの移動</span>、です。しかし、これも予備校の解答と私の解答でかなり異なっています。</p><p>&nbsp;</p><p>まず、①<span style="color:#ff7f00;">生産計画の頻度</span>について触れている予備校はありませんでした。また私が問題を読み間違えたかと思ってしまいましたが、どう考えてもこれは解答しなければならない内容です。</p><p>&nbsp;</p><p>納期が約2ヶ月ですので、月に１回の生産計画立案では仕様変更などの遅延がなかったとしてもギリギリです。運悪く生産計画を立てた翌日に注文が入ったら生産計画を立てる機会は1回しかありません。生産計画の見直し頻度向上は毎年恒例の問題ですが、なぜ予備校が解答に含めなかったのか謎です。</p><p>&nbsp;</p><p>②の<span style="color:#ff7f00;">工程順序と工数標準化</span>については、3校が触れていました。これについては、残りの2校はこの問題ではなく次の第3問で触れていました。さらに、③<span style="color:#ff7f00;">モノの移動</span>に時間がかかることについても、解答に含めていた予備校は1校だけで、他の予備校は第3問や第4問で解答に使っていました。やはり、この事例は<span style="color:#ff7f00;">解答内容よりはどの解答欄に書くか</span>に悩む問題だったようです。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、私の解答内容を他の問題の解答に使った予備校が、この問題で使ったのは、「<span style="color:#ff7f00;">製造部門の技術力のばらつき</span>」でした。技術力がばらついているのに、生産計画はそれを考慮せずに作っているから納期が遅延する、という意味のようですが、これはどうでしょうか。与件には、「<span style="color:#ff7f00;">加工の難易度などを考慮して各作業チームの振り分けを行い</span>」と明記されていますので、これは外れていると判断します。</p><p>&nbsp;</p><p>私は技術力のバラツキについては、<span style="color:#ff7f00;">生産能力の低下</span>を招いていると理解して第4問に解答しました。そもそも、生産計画立案時に、難しい加工は技術力の高いチームに振り分けるくらいのことは既にやっているはずです（というより与件に明記されています）。そうでなければ、納期遅延ではなく<span style="color:#ff7f00;">品質の問題</span>になってしまいます。</p><p>&nbsp;</p><p>まとめると、①生産計画策定の頻度と、③のモノの移動については、この問題で解答するべきでしょう。一方で②工程順序と工数標準化については、第3問で答えるのもありだと思います。むしろ情報を営業と共有するので、その方が自然です。さらに技術力のバラツキについては、第4問の解答に含めるべき、というのが私の結論です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637574992.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Nov 2020 17:21:05 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 第2問設問1 予備校解答について（２）</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅲ</p><p>第2問設問1の続き</p><p>&nbsp;</p><p>前回の記事では、仕様変更や顧客とのやり取り、イメージのすり合わせなど、時間のかかる<span style="color:#ff7f00;">製作前プロセスを短縮化できるのか</span>ということを議論しました。多くの予備校の立場は短縮できる、私の立場は短縮できないというものです。</p><p>&nbsp;</p><p>少数でしたが、私と同じような立場の解答もありました。仕様を決定してから本契約を結ぶという意味で「<span style="color:#ff7f00;">仮契約</span>」と書いた予備校がありましたが、言っていることは私と同じですね。また、製作前プロセスに触れなかった1校は、「<span style="color:#ff7f00;">製造部とのすり合わせが不十分</span>」と書いていましたが、これも製作前プロセスを短くすることはできないので、まずは納期解答前に製造部からきちんと情報を取れ、という意味で私の解答に近いものです。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、製作前プロセスは短縮化できる、という立場の予備校の解答ですが、短縮化のための対策案は大体以下のような感じでした。</p><p>①製造部の打ち合わせの同行</p><p>②営業への教育による見積もり精度向上</p><p>③３D　CADの導入による顧客打ち合わせの低減</p><p>&nbsp;</p><p>①の<span style="color:#ff7f00;">製造部の打ち合わせ同行</span>はよさそうなのですが、今回の事例の場合はどうでしょうか。<span style="color:#ff7f00;">製造部員の不在が問題</span>となっており、それを改善する提案を求められている中で、製造部員が営業と同行する提案はまずいように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>②の<span style="color:#ff7f00;">営業の教育</span>というのもよさそうな解答ですが、その前に<span style="color:#ff7f00;">製造部内で工程見積もりの標準化</span>をしなければ、教育のしようがないでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>③の<span style="color:#ff7f00;">３D　CADを使って顧客とやり取り</span>するというのは、一見ハッとする解答です。しかし、以下のような理由でおそらく不正解と判断します。</p><p>a) CADデータの標準化がどれほど進んでいるのか</p><p>私はよく知りませんが、CADというのは一般的にソフトによってデータフォーマットが決まっていると思います。果たしてC社が採用する3D CADのデータがモニュメントのデザイナーのパソコンで開ける保証はあるのでしょうか。おそらくライセンス1本で数十万円するようなソフトでしょうから、何種類も用意するわけにはいかないでしょう。<span style="color:#ff7f00;">標準化や互換性</span>がどこまで進んでいるのか分かりませんが、CADを使った社外とのすり合わせは難しいのではないでしょうか</p><p>&nbsp;</p><p>b) 研磨工程の情報は3D CADで伝達できるのか</p><p>CADで磨き方まで分かるものでしょうか。CGを使って<span style="color:#ff7f00;">光沢の出方</span>まで分かるようなソフトがあるのかもしれませんが、そこまでの専門的知識を試験で求められるとも思えません。</p><p>&nbsp;</p><p>c) 設計工程の仕事がなくなる</p><p>上記2点より重要なのが、モニュメントのデザイナーが本当に3D CADを使っているのかどうかです。デザイナーが3D CADを持っていてデザインしているのであれば、そのCADデータをC社に送って、C社はその通り作ればいいだけの話です。その場合、C社が<span style="color:#ff7f00;">設計工程</span>を任されることはないはずです。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも、与件から納期遅延の原因を探して読んでみると、<span style="color:#ff7f00;">「営業部員のボトルネック化」には一言も言及されていません。</span>考察記事でも書きましたが、与件に延々と営業部の仕事が記載されているせいで、営業部がボトルネックになっているという先入観がありますが、実は営業部の仕事を効率化すれば納期が改善するという記述は与件には見当たりません。それどころか、<span style="color:#ff7f00;">納期遅延の調査を行っているのは製造部長です</span>。営業部員の不在による遅延が多いから営業部員を社内に留めるのではなく、営業部員がいなくても仕事が進むようにするべきでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>私が考察記事で<span style="color:#ff7f00;">ミスリード</span>とか<span style="color:#ff7f00;">引っ掛け問題</span>とか言ったのはこうした理由です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637369008.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Nov 2020 21:17:46 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 第2問設問1 予備校解答について（１）</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅲ</p><p>第2問設問1</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答は以下の通りです。</p><p>&nbsp;</p><p>『</p><p>a) 問題点は、①納期連絡後に仕様変更や図面変更が発生すること、②受注内容によっては製作期間を正しく見積もれないこと、である。<br>b) 対策は、①納期は製作図、施工図の顧客承認得た後に正式回答すること、②納期は必要な加工技術を確認してから決めること、である。</p><p>』</p><p>&nbsp;</p><p>予備校の解答を見ると、似たようなことを言っているのですが、解答の意味合いが少しづつ変わっています。</p><p>&nbsp;</p><p>まず、5校中4校の解答で「<span style="color:#ff7f00;">製作前プロセス</span>」という言葉が使われていました。この言葉って一般的な言葉なんでしょうか。Googleで検索してみましたが、ほとんどヒットしなかったので、たまたま同じ言葉を選んだだけでしょうか。だとするとすごい偶然です。いずれにしても、こうした予備校の多くの論点は、<span style="color:#ff7f00;">「製作前プロセスが長すぎるので短縮を図りましょう」</span>ということでした。ここで製作前プロセスというのは、仕様の変更や顧客との打ち合わせ、イメージのすり合わせなどのことを指しています。</p><p>&nbsp;</p><p>この点、私の解答はちょっと違っていて、<span style="color:#ff7f00;">製作前プロセスに時間がかかるのは当然</span>というスタンスで解答を書いています。これは、みなさんが働いている業界によって文化が全く違うと思います。消費者向け製品メーカーにお勤めの方は、契約後に顧客から仕様変更されるということ自体滅多に起こらないかもしれませんし、サービス業の方は仕様書自体ないのでイメージが湧かないでしょう。逆に企業向けの製品メーカーにお勤めの方は、納品後でも顧客の工場のラインが稼働する直前まで仕様変更に追われるのが日常の方もいるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも顧客の方も、わざわざ時間を取って業者と打ち合わせしたいと思っている人はいません。どうしても必要なので打ち合わせをするわけですので、ここを短縮する方法は考えませんでした。それよりは、<span style="color:#ff7f00;">仕様変更があれば納期も変わる</span>という当然のことを顧客に分かってもらいましょう、というスタンスです。</p><p>&nbsp;</p><p>この辺は、C社の業界の慣習について与件にもっと記載があるべきだったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>長くなりましたので、解答の詳細は次の記事で見ていきたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637329555.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Nov 2020 21:13:20 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅲ 第1問 予備校解答について</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅲ</p><p>第1問</p><p>&nbsp;</p><p>さて、今日から事例Ⅲです。</p><p>&nbsp;</p><p>第1問の私の解答は以下の通りです。</p><p>&nbsp;</p><p>『</p><p>強みは、高い溶接と研磨の技術を持ち、設計、生産、施工を一貫で請け負えることである。<br>弱みは、納期遅延の発生の多さと、さほど高度な技術を持たない技術者の存在である。</p><p>』</p><p>&nbsp;</p><p>強みについては、多くの予備校の解答が<span style="color:#ff7f00;">技術の高さ</span>と<span style="color:#ff7f00;">一貫生産</span>のことを挙げていました。一貫生産の代わりに品質の高さに触れている予備校もありましたが、技術の高さと品質の高さではほぼ同じことですので、ここは一貫生産の方をとりたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>弱みについても、<span style="color:#ff7f00;">納期遅延</span>に関することと<span style="color:#ff7f00;">製造チームの技術のばらつき</span>に触れている解答が多かったです。もっとも「納期遅延」と直接書くのはやや躊躇したようで、「<span style="color:#ff7f00;">業務プロセス</span>」とか「<span style="color:#ff7f00;">生産計画の精度</span>」などと書いている予備校もありました。考察記事でも書きましたが、普通は納期遅延が弱みの<span style="color:#ff7f00;">結果</span>となるように書くものですが、今回はその後の設問で延々と納期遅延の原因を追究していますので、そのまま書いてもいいように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>いずれにしても、同じような解答が多い問題でした。これは簡単だったようです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637322729.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Nov 2020 16:39:30 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅱ 予備校の答案を振り返って</title>
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<![CDATA[ <p>事例Ⅱの予備校の解答を見てきました。</p><p>&nbsp;</p><p>第2問、第3問設問2、第4問と、<span style="color:#ff7f00;">予備校ごとの差が少なかった</span>ようです。ひょっとしてこの事例は簡単だったのでしょうか？</p><p>&nbsp;</p><p>その一方で、第3問設問1については、予備校の見解は完全に分かれています。私もいくら考えても「これで正解」と納得できるものが出てきません。そもそも製品・市場マトリクスを使って何をさせたかったのかもよく分からない設問で、出題者側にも責任がありそうです。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff7f00;">私自身の解答は散々でした</span>。第2問で設問の条件を読み落としたのは痛かったです。100字の問題１問に30点の配点というのは怖過ぎです。第3問設問1も大外れしているかもしれませんので、40点を切っていたとしても不思議ではありません。首の皮一枚繋がるかどうかです。</p><p>&nbsp;</p><p>実際の試験でなくてよかった、という感想しかありません。</p><p>&nbsp;</p><p>次回から事例Ⅲを見ていきます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637171892.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Nov 2020 23:02:04 +0900</pubDate>
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<title>2020年度 事例Ⅱ 第4問 予備校解答について</title>
<description>
<![CDATA[ <p>事例Ⅱ</p><p>第4問</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答は以下のとおりです。</p><p>&nbsp;</p><p>『プログラムは、①伝統的に島で食されるハーブ料理を提供し、島民が料理法を教える参加型のイベントを行う、②B社のハーブ畑などの施設を見学し、試供品を使って参加者同士が交流するイベントを行う、である。』</p><p>&nbsp;</p><p>私の解答のポイントは「<span style="color:#ff7f00;">島民参加型</span>」、「<span style="color:#ff7f00;">ハーブ料理</span>」、「<span style="color:#ff7f00;">ハーブ畑の利用</span>」、「<span style="color:#ff7f00;">参加者同士の交流</span>」というところです。</p><p>&nbsp;</p><p>この問題も<span style="color:#ff7f00;">ほとんどの予備校の解答がほぼ同じ方向性</span>でした。ハーブ畑の利用方法としては「<span style="color:#ff7f00;">ハーブの収穫イベント</span>」という解答が多く、確かにそちらの方が自然でスマートな解答です。残念ながら私は収穫に気が付きませんでした。普段から解答は具体的に、と言っている割には、やや具体性に欠けた解答となってしまいました。大量失点はしていないと思いますが、物足りない感じですね。</p><p>&nbsp;</p><p>ここは素直に予備校の解答を称賛したいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/shindan-exampaper/entry-12637169061.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Nov 2020 22:55:30 +0900</pubDate>
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