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<title>内科医な日々</title>
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<description>大学受験、医学部時代を経て、医者になってからの日々の考察をつづっています。内科クリニック開業しました。いつの間にか40代！鉄道好き、旅好き、読書好き。クリスチャン。</description>
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<title>医者とMR</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">遅ればせながら、明けましておめでとうございます。</font></p><p><font size="2">今年は希望的な年になりそうな気がしています。</font><font size="1">（去年も言ってましたが）</font></p><p><font size="2">プラス思考で頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。</font><font size="2"><br></font><font size="2"><br></font></p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140104/21/shun8121/62/63/j/o0800141912803785551.jpg"><img style="HEIGHT: 238px; WIDTH: 145px" border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140104/21/shun8121/62/63/j/t02200390_0800141912803785551.jpg" width="145" height="238"></a> <br></p><br><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">◇</font></p><p><font color="#0000ff"><font size="2">「私は薬を売りたいというよりは、本当に先生に必要な情報を提供したいんです。</font><font size="2">」</font></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">と、少し仲の良い製薬会社のMRさん(営業マン)が先日話していた。</font></p><p><font size="2">営業マンにしては珍しく、といっては失礼だが、</font></p><p><font size="2">売り込み一辺倒な姿勢はなく、純粋な人である。</font></p><p><font size="2">そういう人柄が親しみやすく、個人的によく話す仲になったが、</font></p><p><font size="2">先日異動になってしまい、会えなくなってしまったのが残念だ。</font></p><p><font size="2"><br></font><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p>製薬会社にとっては、医者が薬を使ってくれることは大変な利益になるから、</p><p>私のような下っ端医者にも大変うやうやしく薬を紹介してくれるし、時に接待めいたことを提案してくる人もいる。</p><br><p>この蜜月関係がエスカレートして、</p><p>バブルの頃は、相当なものだったらしい。</p><p>遠隔地で学会があれば、その往復の交通費や宿泊費はもちろんのこと、</p><p>滞在先のホテルでエレベーターに乗るときに、</p><p><em>「下までの交通費です」</em></p><p>と称して1万円札を渡してくる人もいたとか何とか。</p><br><p>その辺の「逸話」の数々は、私の先輩ドクターの<a href="http://ameblo.jp/psychiatrist-life/entry-11542812849.html" target="_blank"><strong>ブログ</strong></a> に紹介されているので、</p><p>興味のある方はぜひお読みいただければ。</p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">私も研修医のころは、指導医に連れられて、</font></p><p><font size="2">MRさんと共にいかがわしい店に連れていかれたりもして、</font></p><p><font size="2">本当にMRさんは大変だと思ったものである。</font></p><p><font size="2">忘年会シーズンにもなれば、ほぼ毎日飲みに付き合わされるのだとか。</font></p><p><font size="2">健康のためのある職業なのに、これでは本末転倒じゃないかと思ってしまう。<br></font><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">数年前にそうした過剰な接待は禁止されることとなり、</font></p><p><font size="2">現在はその辺りはだいぶ改善されて、健全な関係になってきている。</font></p><p><font size="2">MRさんも医者とパートナーという立場で、</font></p><p><font size="2">お互い尊重し合う関係が一番良いと思う。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">最初のMRさんも、営業マンとしては少し弱いかもしれないけれど、</font></p><p><font size="2">医療者としては信頼できる人だと感じている。</font></p><font size="2"><p><font size="2">お金が絡めば綺麗事ばかりでは解決できない部分も多々あるが、</font></p><p><font size="2">それでも医療の本来の目的を見失ってはいけないと思う。</font></p></font><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">ジョン・レノンの歌詞のように、</font></p><p><font size="2">夢見がちだと言われるかもしれないけれど、</font></p><p><font size="2">医療界も清い世界であってほしいと、今日も願っている。</font></p><br><br><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11743800635.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Jan 2014 19:41:39 +0900</pubDate>
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<title>星の王子様から見えること</title>
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<![CDATA[ <p><strong>『星の王子様』</strong>　サン=テグジュペリ著　新潮文庫<br></p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131224/22/shun8121/32/fa/p/o0259019412791285053.png"><img border="0" alt="星の王子様" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131224/22/shun8121/32/fa/p/t02200165_0259019412791285053.png" width="220" height="165"></a></p><br><p><font color="#0000ff"><strong>「本当に大切なものは、目に見えない」</strong></font></p><p><br>という有名なセリフと共に、幼いころの純粋な心を失ってしまった大人社会の矛盾を風刺しつつ、忘れていた命を愛する心を呼び覚ましてくれる不朽の名作である。(うまくまとまった)</p><br><br><p>◇</p><p>「人の役に立ちたい」<br>「命を救う仕事がしたい」<br>という思いで医者を目指す人も多いと思う。</p><br><br><p>しかし、医学部に入れば、そこは大学生、<br>遊びもしたいし、<br>部活やサークルも忙しいし、<br>勉強もしなければいけない。</p><br><p>医者になれば、<br>日々の忙しい診療の中で心が荒んでしまうこともあるし、</p><p>時には嫌な思いをさせられることもあるし、<br>医療費のことも考えながらやらなければならない。</p><p>ドラマのようなカッコいい姿よりは、地味なやりとりの方がどれだけ多いことか。</p><br><p>綺麗事だけではやっていけない世の中に、<br>何が最優先なのか見失いそうになることもある。</p><br><br><p>でもそんな時こそ、ただ目に見える物事だけを中心にするのではなく、<br>医者として何を目指すべきなのなのか、<br>何が一番大事なのか、<br>自分が今一番何をすべきなのか、<br>立ち止まって、根本の目的を見つめなおすことは、どこかで必要なのかなと感じる。<br></p><br><br><p>◇</p><br><p><font color="#0000ff"><strong>「幼な子のような心が、成長した心だ」<br></strong></font></p><p>と、学生時代の恩師が教えてくれた言葉がある。</p><br><p>当時はあまり良くわからなかったが、</p><p>なにかと世知辛い世の中をみて、最近よくその言葉を思い出すようになってきた。</p><br><p><br>本当に大切なものは、そういうところにあるのかなと感じるのは、きっと私だけではあるまい。</p>
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11735611664.html</link>
<pubDate>Tue, 24 Dec 2013 22:03:16 +0900</pubDate>
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<title>インフル予防接種</title>
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<![CDATA[ <p>私は流行には疎い人間だが、</p><p>最近の流行りに乗って不覚にも風邪をひいてしまった。</p><p>外来で一日中しゃべり続けてさらに悪化。</p><p>今年の風邪はのどから来るのか、声が出ないのには参ってしまう。</p><br><br><p>◇</p><p>病院はもうインフルエンザの予防接種シーズンである。</p><br><p>ワクチン接種は100%発症を予防できるわけではないが、</p><p>高齢者や小児の重症化を防ぐのには効果があると言われているので、</p><p>蔓延予防にはやはり打っておいた方が良いと思っている。</p><br><p>12月上旬くらいまでの接種が良いと言われているので、</p><p>まだの方はぜひご検討いただければ。</p><br><br><p>予防接種は病院でするだけではなく、出張しての予防接種もある。</p><p>先日、外の企業に往診に行ってきた。</p><p>久しぶりに明るい時間に外にでて気分転換しつつ、</p><p>若い人たちを相手に問診したり接種したりするのは、</p><p>普段高齢者ばかり相手にしているだけに新鮮な気分だ。</p><br><p>若い人の問診をすると思うのは、</p><p>普段、予防接種を受けている人が思った以上に少ないということである。</p><p>3000円以上する注射を平日日中に打ちに行くというのは</p><p>やはり経済的にも時間的にも敷居が高いのだという。</p><br><p>そういう点で、今回往診に行ったところでは、予想外にとても感謝された。</p><p>痛い思いをさせて感謝されるというのもなんだか申し訳ない思いだが、</p><p>医療人としては冥利に尽きる思いである。</p><br><br><p>病気になると健康のありがたみを思い知らされる。</p><p>ぜひ、若い人から健康には気を遣っていただきたいと思う。反省も込めて。</p>
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11664836087.html</link>
<pubDate>Sat, 02 Nov 2013 18:55:55 +0900</pubDate>
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<title>最期の時に</title>
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<![CDATA[ 「私は感謝しているんです。」<br><br><br>回診に行ったとき病室でおもむろに切り出したのは、<br>末期がんの告知をして5日ほどたった患者である。<br><br><br><br>「私はもう1年も生きられないかもしれないけど、<br><br>こうしていいスタッフの方にも恵まれて、本当に幸せです。<br><br>こうなってから、お日さまも、風も、とても美しく感じます。<br><br>こうして何も持たずとも、アッシジの聖フランチェスコじゃないですけど、<br><br>生きていられて、神様にすごく感謝しているんです。」<br><br><br><br>私は黙って聞いていることしかできなかった。<br><br><br><br>◇<br><br>この患者さんは50代の末期の膵臓癌の方である。<br><br>無症状の黄疸で病院にやってきた時からもしやと疑ってはいたが、あれこれ検査して末期がんだということがわかると、何人も見てきたこととは言えやはり暗鬱な気持ちになる。<br><br><br>若い方だけに、癌の告知にはとても気を遣った。<br>しかしその方は意外なほど動揺を見せず、黙々と聞いている。<br>説明が終わると、<br><br>「やっぱりそうでしたか。言っていただいてありがとうございます。」<br><br>と言って笑顔で病室に帰っていった。<br><br><br><br>そうは言っても、末期がんだと言われて動揺しないわけがない。<br>泣きじゃくる娘さんと抱き合って動かない姿も見かけたりした。<br><br>それでも、「生きていることに感謝している」と言えるのは、人間本来持っている強さなのかなと感じる。<br><br><br><br>医者はなんとも因果な仕事だと思うこともある。<br>人の最期に立ち会うのは、若造の私には少々荷が重いことだ。<br>何とかならないのかと詰め寄ってくる人も時にはいる。<br><br><br>しかし、こういう人の姿を見ると、<br>人間も捨てたものではないなと、改めて感じてしまう。<br>本当の幸せとは何なのかなと考えさせられる。<br><br><br><br>不平不満を言いながら人生を生きるのではなく、いつも感謝して生きなければいけないなと、反省しつつ生きる今日この頃である。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11608179023.html</link>
<pubDate>Sun, 22 Sep 2013 19:38:15 +0900</pubDate>
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<title>内科医の日常</title>
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<![CDATA[ ブログのタイトルが内科医な日々だというのに、あまり内科医な日々が書かれていないという残念な矛盾に気づいてしまったため、今回は久々に医療ネタを書こうと思ふ。反省。<br><br><br><br>といことで、久しぶりの今回は<font size="1">(…すみません)</font>、内科医の日常についてである。<br><br><br>私は地方都市の基幹病院で後期研修医(医者5年目)として働いているが、<br>大体平均した日常はこんな感じである。<br><br><br>7時30分　出勤<br><br>8時～　　病棟回診<br><br>9時～　　外来、検査(内視鏡・超音波など)<br><br>12時過ぎ 昼休み<br><br>13時～　 検査・治療<br><br>17時～　 長引いた治療・緊急処置<br><br>19時～　 回診、患者・家族への説明<br><br>20時　　 ローソン<br><br>21時～　 書類書き、勉強、たまに居眠り、まれにブログ更新<br><br>22時　　 帰宅<br><br><br><br>外来が長引けばランチが夕方になることもしばしば、<br>夕方に急患が来ればローソンにすらいけないことも。<br>あんまり疲れると夜居眠りしたまま明け方になってしまうこともある。<br>家に帰っても患者の容態が悪化すればまた呼び出されてしまう。<br><br><br><br>…と、これだけ読むと何とも暗い話で、医者目指すのやめたという人が出ると困るので弁解しておくと、実際のところは結構楽しんでやっている。<br><br><br>検査や治療はやればやった分だけ腕が上がるし、<br>学会や勉強会も参加すると色々な出会いもあり、新たな知識も増える。<br>忙しすぎたり、嫌な患者が来ればどうしてもいい気分がしないこともあるが、<br>それも経験だと思ってプラス思考に考えるようにしている。<br>何よりも、持ち患者が具合が良くなって退院する時の達成感は何とも言えない。<br><br><br><br>自分としては、天職に出会えたのかなと思って感謝している。<br><br>非常にボランティア精神の要る仕事ではあるが、やりがいに満ちた仕事なので、医者を目指すという方はぜひ頑張っていただきたい。<br><br><br><br><br>まあそれでも、もう少し早く帰れるように、うまく時間をやりくりしたいものである。まずはローソンからか…やっぱり。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11618601791.html</link>
<pubDate>Sat, 21 Sep 2013 18:46:38 +0900</pubDate>
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<title>世界に目を向けた日本人</title>
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<![CDATA[ 幕末、攘夷派の坂本龍馬が、外国から学ぼうとする勝海舟を斬りに行こうとしたところ、<br>諭されて逆に弟子入りしてしまったというのは有名な話である。<br><br><br><br>その時、龍馬はまだ脱藩したばかりの若者(26歳くらい)で、<br>単純に当時の流行だった"異国人は打ち払うべし"という思想をもって、<br>外国との交易を図ろうとしていた勝海舟を成敗しようというつもりだったそうだ。<br><br><br>ところが、勝はその若者に、地球儀を見せて日本がいかに小さな国かを示し、<br>また将軍家が世襲で国を治める日本と違い、アメリカは国民が選挙で大統領を選び、<br>大統領が貧民の生活まで気を遣うのだという話をする。<br>そしてこのままではいけない、外国からも学び、交易もすべきだと説くと、<br>斬りに来たつもりが一転、弟子入りすることになったとのことだ。<br><br><br>その後、龍馬がどうなったかは歴史が証明する通りである。<br>勝の影響を受け、日本初の株式会社「亀山社中」を設立し、<br>外国とも交易をしながら開国に向けて走り回り、<br>ついには幕府の大政奉還を裏で支えることになった。<br>歴史の大転換を成し遂げたわけである。<br><br><br>龍馬にとって、勝海舟との出会いはまさに運命の出会いと言えるのではないか。<br><br>「若者は体で生き、歳を取れば口で生きる」という言葉を聞いたことがあるが、<br>歳を取って保守的な思考に固まる前に、思考が柔軟な若い時に良き師(今でいえばメンター)に会うことは非常に大きなことである。<br><br><br><br>それにしても、坂本龍馬も明治維新を成したときまだ30そこそこの若者であったから驚く。<br>若い時分、この小さい国の中で不平不満を言いながら暮らすのではなく、<br>世界を視野に大きな思考をもって生きたいものだ。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11611728495.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Sep 2013 22:31:31 +0900</pubDate>
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<title>ウォルト・ディズニーの名言から　～人を想う</title>
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<![CDATA[ ディズニーランドの創始者、ウォルト・ディズニーの名言から：<br><br><font color="#0000FF">『人は誰でも世界中でもっとも素晴らしい場所を夢に見、創造し、<br>　デザインし、建設することはできる。<br>　しかし、その夢を現実のものとするのは人である。』<br></font><br><br><br>日本中の遊園地が少し前の不景気の頃、あちこちで立ち行かなくなったのとは裏腹に、<br>ディズニーランドはずっと客足が伸び続けており、<br>開園30周年のイベントで浦安は今日も大盛り上がりのようである。<br><br><br>これはやはり、ウォルトの「人を大事にする」精神あってのことであろう。<br><br>東京ディズニーリゾートは、ゲスト(客)にhappiness(幸せ)を提供することをモットーに<br>運営されているが、そのために人材育成に力を入れていて、<br>警備も、掃除も、駐車場の経営も全て自分たちで人を育てて行っている。<br>外部の会社に委託すれば、自分の理念を貫き通せないというウォルトの思いからだ。<br>トイレも、そこを裸足で歩いてもいいくらいきれいに掃除するのだそうである。<br><br><br>そして、従業員も仕事をただ「こなす」のではなく、ウォルトの思いを軸に、<br>自分たちでもっと良くしていこう思いをもって仕事をしているのだという。<br>アルバイトだとしても非常にやりがいをもって働いているとのことである。<br><br><br>先日そのようなディズニーリゾートの運営の話を聞いて、日々の自分を振り返り、<br>医療人もそういう根本の理念を忘れてはいけないなと反省したのであった。<br><br><br><br>医者も、目指すときには「人のために！」という思いでなる人が多いが、<br>現実様々な問題にぶつかると、どうしても嫌な思いが出てきて、<br>つい「こなす」仕事になってしまうこともあるし、患者に優しくできないこともある。<br>また、後輩を指導するにしても、つい叱りたくなるようなこともある。<br><br><br>そんな時は、根本に立ち返って考えたらよい。<br>ディズニーランドよりももっと直接人の命に触れる職業なのだから、<br>ディズニーの従業員に負けないくらい「命を愛する」思いをもって接していきたいものだ。<br><br><br><br>◇<br><br>名は忘れてしまったが、海外のとある世界遺産を建設した人の言葉を思い出す。<br><br><font color="#0000FF">「ここは建物も良く、木も良く、花も良く、水も良く、空気も良い。<br>　しかし、ここに来る人たちが、もっと良い。」<br></font><br><br><br>人を大事にする精神あっての偉業なのだと思う。<br>医者としてはいつも肝に銘じておきたいことである。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11608229493.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Sep 2013 22:38:03 +0900</pubDate>
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<title>ランニングのすすめ</title>
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<![CDATA[ なんとなく、医者は走る人が多い気がする。<br><br>走るというのは文字通りランニングのことである。<br>時間や場所を選ばず手軽にできるスポーツであり、忙しい中でもやりやすいからだろうか。<br>私の先輩は毎朝5km走るというし、宿直明けにハーフマラソンを走ってしまう40代半ばの上司もいる(それは頼むからやめてくださいと言いたいのだが…)。<br><br><br><br>かく言う私もランニングが好きで、最近は毎日とまではいかないが週5日くらいは毎朝2km以上ずつ走っている。今朝も5kmくらい走ってきた。<br><br><br>しかし私も最初から走り好きだったわけではない。<br>むしろ走るのも含め、運動はとても苦手だった。<br>中学1年の時は50m走が8秒台という"クラス記録保持者"であったし、<br>サッカーをすれば敵にパスをし、シュートはすべてグラウンドのコーナーへ。<br>その他スポーツ系はほとんど全部ダメ。体力もない。<br>そんなわけで、高校時代までは、サッカーとランニングは一生やらない！と決めていた。<br><br><br>こうしてスポーツから遠のいていた私であったが、<br>大学時代ある友人がふとしたことから「よし、走ろう！」と言い出したのをきっかけに、<br>一緒に走り出したらなぜかランニングが好きになってしまった。<br>理由はよくわからないが、走るととても爽快な気分になる。<br>いろいろ余計な悪い考えや悩みが吹き飛んで、なんだかプラス思考になっているのだ。<br><br><br>それからというもの、今に至るまでランニングは継続中である。<br>そしてなんと、あの大の苦手だったサッカーまでやるようになってしまった。<br>下手でも優しくフォローしてくれる仲間に無償の愛を感じつつ(?)、日々体力作りに練達中である。<br><br><br><br>◇<br>実際問題、運動は様々な病気の予防になり、病気にかかっても治りやすいと感じる。<br><br>ある80代の患者さんは、癌で手術が必要になったが、胸のレントゲンがとてもきれいだったので聞いたら、毎日のように水泳をしているのだと言っていた。<br>不摂生な生活でぼろぼろになった肺の写真を見慣れていると、その歳でそんな健康な肺を維持できていることに感動を覚えてしまう。<br><br><br>楽して快楽に浸るのも、体を鍛錬するのも自由だが、<br>後々、行った通りに自分に返ってくることを知っておかないといけないと思う。<br><br>スポーツもやってみると楽しいものである。<br>ぜひ涼しくなってきたこの時を皆様もぜひ生かしていただきたいと思う。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11599752790.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Aug 2013 21:10:09 +0900</pubDate>
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<title>花埋み</title>
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<![CDATA[ 今日は趣向を変えて、本の紹介。<br><br><br><br><font color="#0000FF">『花埋み』</font>　渡辺淳一・新潮文庫<br><br><br>はなうずみ、と読む。<br>日本最初の女医、荻野吟子の伝記的小説である。<br><br>明治時代、遊びに行った夫より淋病をうつされ、その治療のために男性医師から屈辱的な診察をされたことをきっかけに、医師を志した女性の物語である。<br><br>当時、女性が医者になるということは考えられなかった時代である。<br>困難な中で学問を学び、医学部に入学するためにした苦労もさることながら、医学部入学後も壮絶な嫌がらせを受けながら、ついに女性第1号の医者になったという大変困難な路程が描かれている。「いじめ」を通り越して「迫害」といった次元である。<br><br>その後も順風満帆とはいかず、波乱万丈な人生だったようだが、信念を曲げず、困難にも打ち勝って、女医という門戸を開いた姿がとても美しい。<br><br><br>今は女性が医者になるのは普通であるし、私も元気な女医さんと議論するのは大変苦手なのだが、そんな日本の女医さんのルーツにはこんな苦労のストーリーがあったのかと驚かされたものである。医学生の方はぜひ読んでみてほしい。きっと気が引き締まるはずである。<br><br><br>何かこういう信念をもって偉業を成す人生というのは、いつの世でも格好いいものだ。今はそんな苦労はせずとも学べることに感謝して、より一層大きな働きを成していきたいものである。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11597813433.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Aug 2013 21:40:21 +0900</pubDate>
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<title>徳をもって…</title>
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<![CDATA[ 先日、夏休みをとって韓国に遊びに行ってきた。<br>韓国に友人がいるので今までも何度か行ったことがあるのだが、<br>韓国に行ってきたというと、職場の人には大概「え、大丈夫だった？」と聞かれる。<br><br><br>昨今、韓国、中国との関係が悪化していて、その辺についてはあまり明るいニュースが報じられない。<br>危ないんじゃないかということで行かないという周りの人も多いが、正直全くそんなことは感じなかった。<br><br>食堂に行けばこれでもかというくらい沢山のおかずをつけてくれるし(毎度、辛すぎてほとんど食べられないのだが…)、店に行けば相変わらず人懐っこく日本語であれこれ売りつけてくる。今まで日本人だからということで嫌な思いをさせられたことはないし、経済発展しながらもアジアな雰囲気を残していて、居心地がいいと感じる。<br><br>お互い、一部の右寄りな人たちとマスコミが騒ぎ過ぎなだけではないかと思ってしまう。<br>私がテレビが嫌いな理由の一つはそういうところにあるのだが、とりあえずは早いところ関係が正常化するのを祈るばかりだ。<br><br><br><br>◇<br>なんと読むのかわからないが、中国に「以徳報怨」という言葉がある。<br>恨みに対して徳をもって報いるというような意味らしい。<br>日中戦争の終戦の際に、時の中華民国総統の蒋介石が使った言葉として知られている。<br><br><br>1945年8月15日の終戦当時、中国大陸には90万人近い日本人民間人がいたというが、無事に日本に引き揚げてこられた人が多かったのは、蒋介石の中国国民に対するその指針があったからだと言われている。<br><br><br>以下がその時の演説の内容である（Wikipediaからの引用）。<br><br><font color="#0000FF">「わが中国の同胞は、『旧悪を念わず』と『人に善を為す』ということがわが民族伝統の高く貴い徳性であることを知らなければなりません。われわれは一貫して、日本人民を敵とせず、ただ日本の横暴非道な武力をもちいる軍閥のみを敵と考えると明言してきました。今日、敵軍はわれわれ同盟国が共同してうち倒しました。彼らが投降の条項をすべて忠実に実行するように、われわれが厳格に督励することは言うまでもありません。但し、われわれは報復してはならず、まして無辜の人民に汚辱を加えてはなりません。彼らが自らの誤りと罪悪から抜け出すことができるように、彼らがナチス的軍閥によって愚弄され、駆り立てられたことに、われわれは、慈愛をもって接するのみであります。もし、かっての敵が行なった暴行に対して暴行をもって答え、これまでの彼らの優越感に対して奴隷的屈辱をもって答えるなら、仇討ちは、仇討ちを呼び、永遠に終ることはありません。これはわれわれの仁義の戦いの目的とするところでは、けっしてありません。これはわれわれ軍民同胞一人一人が、今日にあってとくに留意すべきことであります」<br></font><br><br>今の中国にこのような思想があるのか分からないが、世界中で起きている紛争の解決の鍵もこういうところにあるのかなと感じる。<br>蒋介石は敬虔なクリスチャンだったそうで、聖書の「汝の敵を愛せよ」という思想がここに影響したとも言われている。2000年も前のキリストの言葉によって、日本人もそういう恩恵を被っていたいうのは、興味深い歴史のめぐりあわせだ。<br><br><br>まもなく終戦記念日である。負の歴史を背負ってしまっている日中・日韓関係だが、お互い「以徳報怨」の精神が必要な時ではないかなと感じる今日この頃である。
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<link>https://ameblo.jp/shun8121/entry-11592036597.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Aug 2013 20:39:45 +0900</pubDate>
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