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<title>渡辺修也オフィシャルブログ「雨ニモマケズ」Powered by Ameba</title>
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<description>渡辺修也オフィシャルブログ「雨ニモマケズ」Powered by Ameba</description>
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<title>風船が解き放たれたならば</title>
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離散に憧れていた解き放れていることに何ものからも関係ない物事が泡のように意味もなく湧き上がる ただそれだけのことに だがどうしようもなくアナログであった全てのものと連続していた繋がるだけならまだしもそれが美しいこととさえ思っていたのだから ロジックや脈絡の滑らかさ神話や聖書や故事にまつわるエトセトラバックボーンがあれば深いものだと偉い有名な誰かの言葉を引用してまで力を持たせたかった 地面から離れた風船は死だと思っていたから だがなんの力もなくなんの繋がりもなくなんの意義がなかったとしてもデジタル
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<dc:date>2026-07-21T11:24:11+09:00</dc:date>
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<title>ホモ・サスピシャス</title>
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いつどこでもいるだろう　さみしさやあきらめがお前の心を軽く明るくして遠く遠く本当は同一平面上に置かれない星星をつなげては星座をつくり神話をつくり運命を委ねそんなものは嘘と知りながら何万年も薄ら笑いを浮かべるお前は騙されたままの優しさと疑いを抱える心地よさをいまから眠るゆりかごにまた火を放とうとする
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<dc:date>2026-07-17T23:41:00+09:00</dc:date>
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<title>マイケルソン・モーリー</title>
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寝る前に頭の澱を降ろす吐き切る　とっておきの日など待っている間に腐ってしまうからからっぽにからっぽに夢みる余白をあけて相対的な客観性がどんなにかフレキシブルでパロドキシカルな物語を描くとしても主体はテトロドトキシン　白紙に吐く血　博識な博士は文盲　恐るるなかれただただ脳梁を走れどうかお前が十分に推敲するものよりも反射が長生きしますように
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<dc:date>2026-07-16T23:10:06+09:00</dc:date>
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<title>回転にまつわる</title>
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辿り着けるかな辿り着けないかもな論理の轍からは怖くて逸脱できないのかも彷徨う恐ろしさを超えて視えるのは星空ばかり人として生まれたならぱっと見の星をつなげて適当な星座の一つでも拵えるのが嗜み見渡すのは荒涼な砂漠熱くはないただただ幾何学的な正確な五角形が広がる砂と糞便を撒き散らして喚きたい笑いたい回転が速すぎるあまり回っていることを忘れるくらい止まっているんだろう
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<dc:date>2026-07-16T00:05:30+09:00</dc:date>
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<title>楕円</title>
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季節が流れてあらゆるものの形がかわり目からも手からも引き伸ばされて一向に通り過ぎてゆく留めようと握るけども得体のしれない深海魚のようにするするとすり抜けてしまうぼんやりと笑い輝く暗い海の奥へと遍くものは留まらず移ろうなど頭では何遍も理解するつもりでも体をなでる時の肌ざわりについぞ慣れることはないだろう床の片隅で炎が片時もとまらず影を抜いて揺れ続けている　木漏れ日のように失い去り欠ると知りながら灯し続けるための心の火とは何？
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<dc:date>2026-03-12T20:20:57+09:00</dc:date>
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<title>ディスポーザブル</title>
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ビール一杯のアルコールが目の前の空間をビニールに変えてどうでもいいかな、と思いまあどうでもいいか、と口にするとまったくどうでもよくことだけがよくわかる人々の歩く音がこだまする自分の足音は綿に包まれている休日の笑い声が反射する心臓が内耳を波立たせている身体にあった服のために試着するよりも服を馴染ませるように身体と着こなしを隙間を知恵と諦めで満たして足ることを永遠を求めてのたうち回るよりもすぐに捨てられるものが結局愛着とともに使い続けられて久しい
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<dc:date>2026-02-15T17:07:51+09:00</dc:date>
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<title>帰宅</title>
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部屋の散らかりの帰った瞬間の救われ何をどこに置いてもいい床に模様を描いていい外や人の間で一日きつく四角や三角を守っている平行や感情が交わらないように慣性や慣習は保たれ位置エネルギーと志はより高くとだがここは我が内腑乱れた壁と緩んだ肉と朝発した私の残るかおりとちりとほこりとうれいといのちのかすと世界でもっとも安全な負けていい場所脱いだままの形の服の連続体の延長に体を液状に横たわり左のにおいに目をむければ美しいカメムシの闊歩するを
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<dc:date>2025-12-10T22:12:39+09:00</dc:date>
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<title>音叉</title>
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私は音叉　二又の誰かと共鳴する前に自分と響かねばならない私は二つに分かれた極と極を持ったいま目の前にいる一端は私からもっとも遠い私最も近いものと響くには己を180°曲げる必要があったいまや私は私と平行を保つどこまでいっても交わることはない触れてしまっては音が途切れるからだそこまでしてようやく私は私と共鳴できる大元をたどればひとつの私とそうしてはじめて私は外の共鳴できる何かをさがす同じ振動数を持つものをさみしさを紛らす音色をだがそれをみつけたとて一つの音色ではメロディは奏でられないのだ
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<dc:date>2025-12-01T19:07:32+09:00</dc:date>
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<title>あるザルの話</title>
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あるところにひとつのザルがありました。昔からさまざまな農家の手に渡り、色々なものを掬ったり漉したりしてきました。何代もの親子をみたこともあれば、ひどい飢饉や豊作もみてきました。塵のようなバッタの群れも、金色に輝く稲穂や麦の波も、お腹がすいて泣く日なたの赤子も、その赤子に乳をやる母の穏やかな顔も、ザルはみてきました。多くのものをその網にかけてきたザルですから、狙ったものは必ずひっかけるそれなりのプライドも持ち合わせていました。残すべきものは残し、落とすものは落とす。ある種の厳格さが自分の色であると
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<dc:date>2025-11-19T12:08:22+09:00</dc:date>
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<title>やわらかいもの（やさしさというもの）</title>
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かたいものは残るやわらかいものは残らない 岩は残るゼリーは削れてしまう鉄筋コンクリは残る水は流れてしまうプラスチックは遺る肉は腐る契約は遺る口移しの歌は掠れる光は消える闇は残る やわらかいものはとどめていられないとどめれば淀み腐る硬いものは残ることに価値があるやわらかいものは消えることに意味が やさしさはどうか厳しさは人を鍛える人を固く丈夫にするやさしさはどうか一時の安心と笑顔と涙を拭うくらいのことはできるかもしれないだが人を残すのは厳しさだそれは人を腐らせる組織ならなおさらだやわらかいものは生
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<dc:date>2025-11-12T08:52:28+09:00</dc:date>
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