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<title>失業者の覚え書き</title>
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<description>廃人に成り下がるであろう自分への戒めとして記す。後に、今の自分の行いを忘れてしまわぬよう。</description>
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<title>一ヶ月目</title>
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<![CDATA[ ひと月経過した。<br><br>何の成果もないまま。<br>後ここにいつまで居れるのだろうか。<br><br>ここ最近、体調が優れない。<br>当たり前だ。<br>生活が不規則過ぎる。<br><br>会社員生活から抜け出した時点では、余計なストレスから解放されたことにより調子が良かったのだが、ここの所は強迫観念からのストレスが溜まり始めた。<br>結局は同じ事を繰り返すのだろう。<br><br>いつになっても抜け出せないのは自身の性格と言うことになる。<br><br>何かをするにせよ、何もしないにせよ、何れも考え過ぎ、行動が起こせない。<br><br>これではなにも変わらない。<br>分かってはいる。<br><br>どこにも存在意義のない私は、このままなくなってしまうのだろうか。<br><br>ここにいるのは後どれくらいなのだろう。<br><br>
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<pubDate>Tue, 30 Apr 2013 17:19:57 +0900</pubDate>
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<title>四週間</title>
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<![CDATA[ 既に20日以上が経過している。<br><br>私がここに入れるのも後何日何だろうか。<br>まだ、これといった成果もないまま、時間だけが無情に経過する。<br><br>当然である。<br><br>このまま不甲斐なく生きていくのであろうか。<br>自問は出来るが、答えを出す勇気がない。<br><br>いつもの様に宛てもなく安定所に足を運ぶ。<br>雇用保険を支給して貰うには安定所に行く必要がある。<br>だが、私の中では雇用保険を受け取るつもりもなかった。<br><br>貰うまでにはまだ、時間が掛かりすぎる。<br>それまでには既に進むべき道が決まっているはずだから。<br><br>未だに根拠のない夢を見続けて早、四週目。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11516855847.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Apr 2013 16:03:53 +0900</pubDate>
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<title>戒め</title>
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<![CDATA[ 破天荒を気取るのもたいがいにしとけよ。<br><br>何をやってるんだ、俺。<br>世の中そんなに甘くない。<br><br>俺はもう人生を捨ててるのか？捨てれるのか？そんな度胸これっぽっちもないだろう。<br><br>いずれバカだった行いを、後悔するんだろ。<br>わかっていながら何をしているんだ。<br>全て自分の責任だ。誰かのせいにしても何も進まないんだ。<br><br>わかっているんだろ。<br>なぜ正しい行動が出来ない。<br><br>もう既に手遅れなんだ。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11514729123.html</link>
<pubDate>Sat, 20 Apr 2013 03:03:57 +0900</pubDate>
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<title>静かな浜辺</title>
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<![CDATA[ 海を見ている。<br><br>東京から約二時間、海の近くの温泉場で。<br><br>このご身分で温泉旅行などと、優雅に楽しんでいる。<br><br>静養休暇。<br><br>そんなわけはない。<br>この廃人が、静養など全く必要がないはずだ。<br><br>だが、引きこもりよりましであろう。<br>そう自分に言い聞かせて、少しだけ心の静養を楽しませてもらおう。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11511264179.html</link>
<pubDate>Sun, 14 Apr 2013 17:16:48 +0900</pubDate>
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<title>空</title>
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<![CDATA[ そこは東京一高い場所。<br><br>何を思ったか、私はスカイツリーに登った。<br>少しここでの思い出作りのつもりであった。<br><br>高所は苦手の私だったが、そこはそれ以前に景色が違い、高さの恐怖を忘れさせてくれる。<br>東京の夜景は美しい。<br>あまりに漠然ではあるが、小さな事を忘れさせる何かがある。<br><br>現実逃避にはうってつけであった。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11510292081.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Apr 2013 01:56:05 +0900</pubDate>
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<title>理由</title>
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<![CDATA[ また今日も不毛な一日を過ごしている。<br><br>ナントナク無駄にダラダラと一日を消化しようとしている。<br><br>そもそも私は何故会社を辞めたのだろうか。<br><br><br>理由は様々あった。<br><br>先ず、仕事の業務内容。<br>本来の私の専門は、システム開発であった。流石にこの歳である以上、開発者どっぷりは厳しい。従って、基本は調整、管理業務が主である。<br>だが、ここ数年前からから私の置かれた立場が変わった。<br>ハード機器の保守、サポートとなった。<br>畑違いな業務に加えて、畑違いな上司がそれを仕切る。無理な要求が続く。<br>元々私はあまりストレスをため込む質ではないのだが、少し疲れて来たようだ。<br>何故か、常に軽い立ち眩みの様な状態が続いた。<br>朝が異常なほど起きれなくなった。<br>まあ、これはある程度は元々の課題ではあったが。<br>そして、あるプロジェクトの終了である。長年私が携わっていたプロジェクトが終了した。<br>私自身、そのプロジェクトにはかなりの情熱を注いできた。<br>会社の方針では仕方がない。<br><br>また、別の話ではあるが、やはり田舎に帰るべきではないかと、悩んでいた。<br>あの、悩ましい親ではあるが、それでも今なを夫婦二人きりで田舎に暮らしている。<br>もちろん既に引退している年齢ではあるが。<br>やはり少し気にはなる。<br>母親の執拗なる圧力も、以前より激しく感じ始めた。<br>気持ちが解らない訳ではない。<br>年寄り二人で寂しいのであろう。<br><br>そして、腐れ縁の帰郷。<br>東京に共に夢を抱いて、上京して来た戦友のリタイアである。<br>彼とは今でこそ年に一度か二度会う程度で、さほど交流深い訳ではなかった。<br>が、しかし何故か、彼が田舎に戻る事で、心に穴が空いたようであった。<br>やはり心のどこかで共有間が深かったのであろう。<br><br>全てが重なり、何れかがキッカケと言うものではなくナントナク全てから離れたい思いに蝕まれた。<br><br>そのナントナクの理由により私は今、失業者となった。<br>我ながら掴み所がない。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11508275059.html</link>
<pubDate>Tue, 09 Apr 2013 21:32:23 +0900</pubDate>
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<title>初めての地</title>
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<![CDATA[ 三鷹に降り立った。<br>恐らくそこは初めて来る場所。<br><br>仕事上、都内はかなり回ったが、まだまだ知らぬ土地もある。ここもその一つだった。<br>三鷹駅周辺は都内らしく都会らしさが賑わってはあるが、駅を少し離れると、案外閑散としている。<br>都心部とはやはり違うものだ。<br><br>商店街通りではあるが、軽くお茶が出来る店などなかった。<br>そう言えば朝から何も食べていない。<br>思い出したかの様に、急に腹が減ってきた。<br>仕方ないが、腹を満たすのは事が終わってからにしよう。<br><br>三鷹職安に到着したのは既に四時半を回っていた。<br>相変わらず公の機関は何故にこうも込み合っているのか。<br>役所もそうであったが、相変わらず職員の対応は理解に苦しむ。<br>説明の意味が理解難い。<br>私の理解力が乏しいのか。<br>これは職員の問題ではないと思わせる。<br>手続きがあまりに複雑なのだ。<br>誰がこんな複雑な手続きを理解が出来るのだ。複雑にすることに何の意味があるのだろうか。<br><br>混み合う理由はそこにあるのではないだろうか。<br><br><br>新しい地で受けたのは、希望ではなく洗礼だった。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11507512985.html</link>
<pubDate>Mon, 08 Apr 2013 18:37:49 +0900</pubDate>
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<title>八日目</title>
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<![CDATA[ さすがにじっとしていられなく、職安に向かった。<br><br>時間に捕らわれない生活になったはずだが、何故かあせりが募る。<br>いずれにしてもこの地で仕事を探すつもりはなかったが。<br><br>自分と同じような立場の人をインターネットで調べてみた。<br><br>40過ぎの再就職はかなり厳しいらしい。<br>当然である。<br>仕事はあるが、年齢で雇用してもらえない。<br>やはりそうであろう。<br>若い人が就職難なのだから、高齢者はなおさらである。<br><br>だが何故、この土地で働くつもりが無いにも関わらず、この無駄な衝動を起こすのか。<br>まだ、心から決心が付いていない。<br>東京を後にすることを。<br><br><br>職安に向かっている時に気がついたが、通勤定期の期間が終了していた。ここからは全て実費となる。<br>これも失業の実感を改めて認識させられる。<br><br>池袋の職安に着いたのは三時を少し回った頃だった。<br>到着するなり手続きをと思い総合窓口に行く。<br>受付の女性と話すやいなや、手続きはここでは出来ないと。<br>どうやら居住地により管轄が違うらしい。<br>私の居住では三鷹が管轄との事。<br>大急ぎで三鷹に向かうことになる。<br>時刻は既に三時半。<br>いきなり出鼻をくじかれた。<br>と言っても、調べもせずにそこに向かった、自分のせいではあるが。自業自得である。<br><br>ともかく急ぐことにする。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11507426675.html</link>
<pubDate>Mon, 08 Apr 2013 16:00:26 +0900</pubDate>
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<title>週末が終わり</title>
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<![CDATA[ この時はいつも憂鬱な気分だった。<br><br>今までは。<br><br>だが、今はそれも思うはずがない。<br>明日も明後日も休日だから。<br><br>ただ、習慣とは怖いものだ。<br>気分は普段と変わりがない。<br><br><br>私は進んでいるのだろうか。<br>結局は毎日が休日である事を良いことに、グダグダと過ごしているだけである。<br><br>逆に少し慣れてきつつある。<br>このくだらない生活に。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11507100456.html</link>
<pubDate>Mon, 08 Apr 2013 00:20:56 +0900</pubDate>
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<title>七日目</title>
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<![CDATA[ 日曜日。<br><br>とうとう一週間が経ってしまった。<br>この一週間何の収穫もなく、ただダラダラとすごしている。<br><br>これでは廃人になるのは時間の問題だ。<br><br>本来は日曜日など失業者には関係のないはなしだ。<br>だが何故か感覚が就業時代の癖なのか、休みモードとなっている。<br><br><br>流石に動かなければ。<br>ただ、外は季節はずれの暴風だ。<br>この様子では今日動くのは難しそうだ。<br><br>などと自分に言い訳し、同じ生活を続けてしまうのだろう。<br>これが私のふがいない所だ。<br><br>一つやるべき事がある。<br>少し前向きに考えるとしよう。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/smallheartboy/entry-11506677386.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Apr 2013 13:55:02 +0900</pubDate>
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