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<title>文学の館</title>
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<description>夏目漱石と近代日本文学、及び思想について。</description>
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<title>猫の自己満</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/5d/bf/10007693983.jpg" target="_blank"><img alt="05-12-22_22-16.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/5d/bf/10007693983_s.jpg" border="0"></a></div>寝ました…
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<pubDate>Tue, 27 Jun 2006 15:18:06 +0900</pubDate>
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<title>2006/06/27</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/75/b7/10007693706.jpg" target="_blank"><img alt="06-04-23_17-55.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/75/b7/10007693706_s.jpg" border="0"></a></div> 
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<pubDate>Tue, 27 Jun 2006 15:03:07 +0900</pubDate>
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<title>大江健三郎の小説</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">『奇妙な仕事』 、<font color="#000000">『</font><font color="#000000">死者の奢り』、</font><font color="#000000">『飼育』、</font><font color="#000000"> </font><font color="#000000">『芽むしり　仔撃ち』『個人的な体験』を</font></font> 読みました。</p><p>わりとすんなり読めました。難しいかなと読むのを放棄してたんですけど。</p><p>一番おもしろかったのは『個人的な体験』です。無気力的、気迫がない感じのする鳥と呼ばれる青年が現実の人間の生活や社会に挟まれて圧泊されている感じが窮屈で好きです。</p><p>雰囲気はなんだか灰色な感じですね。</p><p>どういう気持ちでこういう本を書いたかということには触れたくないけれど、社会とか大人に対する諦念の気持ちを少し感じたような気がしました。</p><p>こんどは、『我らの時代』と『性的人間』を読んでみたいです。</p><br><p>開高健と高橋和巳を足して割った感じ、もしくはフランス文学系の救い様のないさまが私は読んでてリアリティを感じました。</p><br>
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<pubDate>Tue, 27 Jun 2006 10:50:18 +0900</pubDate>
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<title>芥川龍之介</title>
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<![CDATA[ 天才的な、あまりにも天才的な小説家として有名。小説家=神経質といったイメージもこの人からきていると思う。<br>だからといって、彼を文豪と呼ぶのは相応しくない気がする。<br>弱い、病的な世界を、一瞬間で切り取ったような作品が多いからだろう。例えば、「雛」では、時代の流れとアイデンティティに翻弄されながら、なお自分を保とうとする父の姿に人間のこころの動きがある。また彼のアフォリズムは短くなればなるほど秀逸である。文壇は彼を持ち上げる。その度ごとに文章と自分の間に乖離が生じる。<br>自分が何のために書くのか解らなくなる。<br>人がパンのみに生きることは彼には耐えられなかっただろう。<br>そんなことを今日取り留めもなく考えた。<br>いつか、近代文学者の自殺の系譜をつくる時の参考にしたい。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/souseki69/entry-10000885882.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Feb 2005 19:16:56 +0900</pubDate>
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<title>宣伝</title>
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<![CDATA[ <a href="http://ameblo.jp/user_images/7d/0a/10000098160.gif" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fuser_images%2F7d%2F0a%2F10000098160_s.gif" align="left" border="0"></a>基本的に、ブログではいろいろ語らないので。<br>質問等は本サイトで頼みます。<br>本サイトはこちら。↓<br>美人情報とか、暗記法とか花言葉とかあります。あ、掲示板も。<br>漱石部屋を徐々に増やす予定。<br><a href="http://busu.hp.infoseek.co.jp" target="_blank">http://busu.hp.infoseek.co.jp</a><br>文学者占いも作ってみました。↓<br><a href="http://u-maker.com/49425.html" target="_blank">http://u-maker.com/49425.html</a><br>気が向いたら感想よろしくお願いします。<br>以上宣伝です。<br><br>あと、もうすこしで柄谷さんの漱石評論を読み終えます。<br>面白い。これ。
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<link>https://ameblo.jp/souseki69/entry-10000882830.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Feb 2005 14:27:25 +0900</pubDate>
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<title>三島由紀夫・沼正三</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/7d/0a/10000098160.gif" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/7d/0a/10000098160_s.gif" align="left" border="0"></a>ここ２、３年『三島由紀夫』は自分の中でキーワードだ。<br>「潮騒」とか「金閣寺」も好きだけど、「豊饒の海」が一番読んでて面白い。<br>でも、今日は「家畜人ヤプー」を久々に本屋で見かけたので、そのことについて書きたい。いつか必ずとりあげようと考えていた『家畜人ヤプー』です。<br><br>沼正三は正体不明の作家。いろいろな憶測が飛び交ったようですが、現職エリート判事・倉田卓次氏だったという説が話題を呼んだそうです。澁澤龍彦はこの倉田卓次説を支持しています（『澁澤龍彦全集 別巻2』河出書房、1995年）<br><br>「家畜人ヤプー」は、雑誌『奇譚クラブ』に1956年12月号から連載が開始されたもの。<br><br>ドイツのとある森の中で、日本人・麟一郎とその婚約者であるドイツ人・クララは謎の飛行船を見つける。その飛行船は2000年後の宇宙大帝国イースから来て不時着したものだった。偶然乗り込んでしまった二人は、白人至上主義、女権主義のイースに連れて行かれる。<br><br>イースでは、白人が支配層であり、黒人はみな奴隷、そして日本人は家畜人ヤプーという扱いを受ける。ヤプーは白人女性たちにより皮膚をはじめとして体を改造され、人間椅子、畜人犬、畜人馬、河童、舌を使い自慰を手助けする自慰機械、肉便器などに化す。イースのしきたりによって麟一郎は次々と改造を施されていく。彼はクララに助けを求めるが、クララも次第にイースの考えに慣れてしまい、麟一郎をヤプーとして扱うようになる。<br><br>やがて麟一郎とクララの二人は、日本は第三次世界大戦で滅び、『邪蛮』となり、アマテラスオオミカミは実はアンナ・テラスという白人女性であったなどの衝撃の事実を知る。<br><br>沼正三はいったいどうしてこんな作品を書こうと思ったのか。その理由が本人による<br>「あとがき」に書かれています。<br>時は終戦まで遡ります。沼正三は、学徒兵として外地におり、《捕虜生活中、ある運命から白人女性に対して被虐的性感を抱くことを強制されるような境遇に置かれ、性的異常者として復員して来た』と言います。<br><br>《以来20余年間の異端者の悩みは、同じ性向を有する者にしかわかるまい。昼の私は人と議論して負けることを知らなかったが、夜の私は女に辱められることに陶酔した。犬となって美女の足先に戯れることが、馬となって女騎士に駆り立てられることが、その想念だけでも快感を与えてくれた。被虐と汚辱の空想の行きつくところに汚物愛好も当然存在した。／祖国が白人の軍隊に占領されているという事態が、そのまま捕虜時代の体験に短絡し、私は、白人による日本の屈辱という観念自体に興奮を覚えるようになって行った。》<br>そんな頃、『奇譚クラブ』というSM雑誌を知ります。しかし、そこに書かれていた「マゾヒストによるマゾヒズム小説」に沼正三の飢渇感は満足させられませんでした。《人権の存立する現代の日本の男と女との間に可能なのは畢竟『痴人の愛』のナオミと譲治の間におけるようなSMのプレイに過ぎない。プレイではない本当の隷属状態は、奴隷制とか捕虜状態とかの、制度的契機を必要とするのだ》。<br><br>こうして自らの飢渇感を癒すべく生まれたのが『家畜人ヤプー』でした。沼正三の正体も明らかでなく、この話の真偽は分かりませんが、少なくとも本当だと思わせるような内容を『家畜人ヤプー』は持っています。まさに「マゾヒストによるマゾヒズム小説」と言えるでしょう。<br><br>
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<pubDate>Tue, 18 Jan 2005 09:47:16 +0900</pubDate>
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<title>「に」の識別</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/ef/3d/10000098199.gif" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/ef/3d/10000098199_s.gif" align="left" border="0"></a>○<b>「に」の識別に出されるもの</b><br>a <font color="red">断定</font>の助動詞「なり」の<font color="red">連用形</font><br>b <font color="red">完了</font>の助動詞「ぬ」の<font color="red">連用形</font><br>c ナリ活用形容動詞の連用形活用語尾<br>d 副詞の一部<br>e 格助詞<br>f 接続助詞<br>a 断定「なり」は<font color="red">連体形・体言</font>に接続。<br>b 完了「ぬ」は<font color="red">連用形</font>に接続。<br>○<b>断定の助動詞「なり」の連用形「に」と助詞「に」の見分け方</b><br>断定の「に」は<font color="red">「～デアル」</font>と言い換えられるということが第一のポイント。さらに「に」に続く文章が、内容が展開していくものであれば<font color="red">助詞</font>、展開せずに、内容が終わるものであれば<font color="red">助動詞</font>。<br>○<b>格助詞と接続助詞の見分け方</b><br>「に」が体言に接続している場合⇒<font color="red">格助詞</font><br>「に」が連体形に接続している場合<br>ア）その連体形と「に」との間に「コト・トキ・モノ・ヒト」などの体言を補って意味が通じる時は<font color="red">格助詞</font>。<br>イ）その連体形と「に」の間に、意味の上で体言が補えない時は<font color="red">接続助詞</font>。
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<pubDate>Tue, 21 Dec 2004 09:45:56 +0900</pubDate>
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<title>助動詞「なり」の識別</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/ef/3d/10000098199.gif" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/ef/3d/10000098199_s.gif" align="left" border="0"></a>○「なり」の識別に出されるもの <br>a <font color="red">伝聞・推定の助動詞。</font><br>b <font color="red">断定の助動詞。 </font><br>c 形容動詞の連用形・終止形の活用語尾 <br>d 四段動詞「なる（成る）の連用形 <br>b には「～ニアル」「～ニイル」といった<font color="red">存在</font>の意味もある。 <br>○識別法 <br>ab二つの助動詞は接続で見分ける <br>a 伝聞・推定…活用語の<font color="red">終止形、</font><br>ただしラ変型の語には<font color="red">連体形</font>に存続。 <br>b 断定・存在…活用語の<font color="red">連体形</font>および<font color="red">体言</font>に存在。 <br>○形容動詞の見分け方<br>「なり」の上にくる語がものの性質や状態を表しているものが形容動詞。 <br> <br>
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<link>https://ameblo.jp/souseki69/entry-10000360874.html</link>
<pubDate>Tue, 21 Dec 2004 09:40:42 +0900</pubDate>
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<title>学校図書館メディアの構成</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/a6/9f/10000098042.gif" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/a6/9f/10000098042_s.gif" align="left" border="0"></a>学校図書館メディアの構成課題<br><br>１．学校図書館メディアの学校での役割について、詳しく説明しなさい。<br>学校図書館メディアの役割について、「学校図書館法」には、①学校の教育課程に寄与する、②児童又は生徒の健全な教育を育成する、と定められている。また「図書館法」では「教養、調査研究、レクリエーション等に資する」ことを目的として図書館資料を構築するとしている。したがって、教育課程に寄与する教材と児童・生徒の自主的な調査研究のための資料構築学校図書館にとって大切な役割となる。<br>　学校図書館法を具体的に示すものとして、「学校図書館基準法」（文部省）では、学校図書館の機能を次のように述べている。<br>「１　学校図書館は奉仕機関である。<br>　　児童・生徒及び教師の必要に応じて資料を提供し、教育課程の展開に寄与し、教養・趣味の助成にも役立たせなければならない。<br>　２　学校図書館はまた指導機関である。<br>　　問題解決のために図書館を有効に利用する方法を会得させ、読書指導によって読書の習慣付け、生活化を教え、図書館利用と通して社会的、民主的態度を経験させる」<br>そして、学校図書館は児童・生徒の教養を育成するだけでなく、「生きる力の育成とゆとりある学校生活の実現」（文部省　教育改革プログラム）をめざすために、子どもをとりまく多様な問題に対処するための資料や「ゆとり」の時間のために娯楽やレクリエーションのための資料も必要となる。<br>　子どもたちは「自ら学ぶ」学び方を自分の力とし、知的好奇心を刺激し、発展させ、満足していく喜びを見出すことにより、ひとりの「ひと」として成長していく。子どもたちが学校図書館メディアを利用することにより、「資料・情報を判断する力」「資料・情報を使う力」が育成され、それらを自らの生活に活用していくことができるようになる。子どもたちが資料・情報に接する権利や読書する権利を自覚して、社会的態度を身につけ、資料・情報を使う力を駆使して、自ら学び自ら考える「生きる力」が育つように、司書教諭・学校司書・教師、そして地域住民は努力しなければならない。<br><br>２．学校図書館メディアの図書（絵本・物語・小説・ノンフィクション・ヤングアダルト図書・漫画・実用書・知識）があるが、それぞれの特性を書きなさい。<br>①絵本<br>絵本とは、「絵と文からなる図書。特に、絵を見ていくだけで話の筋が読み取れる連続性や、文に書き表されていない細部を絵で表現する物語性に加え、絵が芸術性を備えており、絵と文が調和して一つの物語世界を構成されているものを指す。絵のみによる絵本もある。」（図書館情報学用語辞典、1997）<br>　昔話や創作絵本であるお話の絵本、わらべうたや詩の絵本、科学的なテーマを分りやすく伝えるための科学絵本、知的要求に応えることのできる知識絵本、絵のかわりに写真が用いられた写真絵本、さわる絵本（布の絵本）など、さまざまな種類の絵本がある。<br>②物語・小説<br>この中には、幼年文学、ファンタジー、歴史小説、昔話、伝説などが含まれる。幼年文学とは、小学校低学年の児童が対象の、上述の絵本と同程度、あるいは絵本の次に読む本で、子どもの視線で描かれた物語である。ファンタジーは、小学校中学年以上が対象で、作者の自由な発想によって創り上げられた作品、歴史小説は小学校高学年以上が対象の、過去の時代・人物・事件などを題材として、史実を踏まえて書かれた作品である。昔話・伝説は、口承文芸の一つであるが、昔話が「むかしむかし」などで始まり「あったとさ」などで終わり、時と場所を限定しない民間に口承されてきた説話であるのに対し、伝説は、具体的な事物と結びついて伝えられ、かつては人々がその内容を信じていた言い伝えである。一般的には、伝説の方が小学校上級生対象だと言われている。<br>③ノンフィクション<br>ノンフィクションには、伝記、手記などが含まれる。伝記は、秘伝者の生涯や事跡の記録であり、手記は、自分の体験や経験を書き記したもの、ルポルタージュは、著者が事実を客観的に表現した文芸作品で、いずれも事実を元にしているが、文学的に優れたものが読み継がれている。<br>④ヤングアダルト図書<br>「（おおむね１２歳から１８歳の）ヤングアダルト読者が現に読み、あるいは読む可能性のある図書。図書館がヤングアダルトに対して用意する必要のある図書でもある。」（図書館情報学用語辞典1997）<br>この中には、当然のことながら、「ヤングアダルト読者を対象として企画、執筆、製作および販売促進が行われる図書」も含まれ、フィクションでは、集英社文庫のコバルトシリーズや講談社Ｘ文庫などがこれにあたる。<br>⑤漫画<br>「様式化、単純化された絵と吹き出しのせりふからなる場面（コマ）の連続によって表現された絵物語であるコミックを主な収録内容とした資料。」（図書館情報学用語辞典1997）で、「漫画」「マンガ」「劇画」とそれぞれ区別する場合がある。<br>　学校図書館では収集していないところが多いが「マンガ文化」といわれる独自の文化があるのも事実である。各図書館の収集方針に従って決定することが望ましい。<br>⑥実用書<br>書かれている内容を実際に行えば、スポーツ、ゲーム、料理、手芸、工作などが楽しめる本のことである。<br>⑦知識の本<br>自然科学、社会科学、芸術、遊びについて人間の知識の全領域をテーマにし、事実や情報を伝える本。絵本、図鑑から読み物風まで様々な形態がある。内容によっては、レファレンスブックとしても活用できる。<br>３．レファレンス資料（辞書・百科事典）の特性について、詳しく書きなさい。<br>①辞書　<br>ことばや文字に関する疑問は日常的に起こる。児童・生徒が授業中に一斉に利用できるよう、国語辞典と漢和辞典はできるだけ複本を揃える事が望ましい。また複数の出版社の辞典類をそろえ、それぞれを調べた結果が比較できるようにすることも必要である。国語辞典や漢和辞典の中には、数冊から数十冊にも及ぶセットのものもあるが、大型の辞書だから良いとは限らない。利用者のレベルに合わせることがもっとも大切である。<br>②百科事典<br>事物、事象、事件、動植物などについての調べ学習も日常的に行われる。小学校図書館の場合、学習した文字が使用されているかどうかを確認し、できれば、低学年用と高学年用の２種類の辞典を揃えたい。中・高等学校の図書館では、各百科事典の構成（目次と索引の関係、大項目主義か小項目主義かなど）や特徴も合わせて教えることで、漫然と百科事典を使用させるだけではなく、適切な情報が効率的に探索できるような技術も身に付けさせたい。また、収録されている情報が古くなったものを、そのまま閲覧室に開架してある場合も往々にして見受けられる。百科事典は高価なものが多いので、頻繁に購入し直すことはできないであろうが、できる限り、新しいものを揃える必要がある。<br>　ところで、近年ＣＤ－ＲＯＭでも百科事典が販売されるようになった。このＣＤ－ＲＯＭの事典の中には、項目ごとにＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ　Ｒｅｓｏｕｒｃｅ　Ｌｏｃａｔｏｒ：インターネット上にあるＷＷＷサーバのアドレス）が収録されており、情報が必要な分野を検索する場合に、有効な手段となることは間違いない。<br>４．レファレンス資料（書誌・目録）の特性について、詳しく書きなさい。<br>　書誌とは「何らかの基準で選ばれた図書、論文、記事等の資料一点一点の特徴を分析して、その特徴を一定の記述規則に基づき書誌データ（図書ならば、著者名、タイトル、出版地、出版社、出版年、ページ数など）に表現し、これらのデータを探索しやすいように配列したリスト（中略）書誌は文献の存在と書誌データを知らせるものであって、文献の所在も明示している目録とは区別される。」また、目録とは「一図書館または図書館グループが所蔵する図書館資料の目録記入を、各種の標目（タイトル、著者、件名、分類）を検索手段として、一定の順序で排列したもの」（図書館情報学用語辞典1997）である。まず、自館の資料にはどのようなものがあるかを知るため、目録を作成する必要がある。蔵書数の少ない小学校図書館などの場合、「見れば分るので、目録を作成する必要が無い」との声を聞く。しかし、公共図書館を使用する場合や中学校・高等学校へ進学した場合、目録を使いこなすことが求められる。児童・生徒にとっては目録を引くことも学習の一つなので、目録作業は煩雑ではあるが、作成することが望ましい。<br>　書誌や目録によって、児童・生徒は自館の資料を利用するだけでなく、自分が求めている資料が出版されているかどうかや、出版されている場合はその所在館を調べることができる。特に、児童・生徒からのリクエストを伸ばそうと考えている図書館の場合、複数の書誌や目録を用意し使用法を教えることは非常に有効な手段となる。<br>５．学校図書館メディアの逐次刊行物（新聞・雑誌）があるが、それぞれの特性を書きなさい。<br>①新聞<br>　朝日・毎日新聞社などが、小・中学生用の新聞を発行している。一般紙の場合、最新のニュースの報道と評論を目的とするが、小・中学生用の新聞の場合、学習やレクリエーションに関する連載をしたり、夏休みなどに休暇用の特別企画を組んだりと、児童・生徒の生活に即した内容も豊富である。利用後は、ある程度まとまったら、切り抜き資料にすることもできる。<br>②雑誌<br>　「主題、読者層、執筆者層などにおいて一定の方向性を持つ複数の記事を掲載している逐次刊行物。」（図書館情報学事典1997）<br>1998年3月現在、4.459点の雑誌が出版され、そのうち、児童用は194点であった。学習用と見てあるいは読んで楽しめるものの両タイプを揃えたい。注意することとしては、著作権法上、雑誌の最新号が貸し出しできないことである。<br>６．学校図書館で印刷資料を利用する際の、注意点について述べなさい。<br>　「図書館にコピー機を設置し教師が図書館資料をコピーし配布すれば、効率的に授業ができるのでは」という声をよく聞くが、これは、明らかに著作権法違反である。著作権法によれば、小・中・高等学校図書館では、図書館資料の複製が認められていないからである。著作権法を理解し遵守すること、また、場合によっては、児童・生徒に著作権法を教えることも司書教諭の役目である。<br>７．学校図書館の視聴覚メディアにはどういうものがあるか、それぞれについて説明しなさい。<br>視聴覚メディアは、動画・静止画・音声によって情報を記録したもので、放送番組、ビデオテープ、録音テープ、ＯＨＰ、紙芝居、模型などが含まれる。<br>８．学校図書館資料の選択のポイントについて書きなさい。<br>　児童、ヤングアダルト（１０代の中学生・高校生世代）向けの資料を選択するためには、<br>①児童発達心理学や青少年心理学からみた読書興味や読書理解力などを理解しておく。<br>②自校の教育目的・目標、実際の教育状況などを全般的に把握しておく。<br>③自校の子どもたちの現状を知る。　<br>④基本的な子どもの本や資料を読んでおく。<br>⑤学校図書館としての選択・評価基準などを確立しておく。などが必要である。<br>９．学校図書館でコンピュータを使用する際の注意事項を書きなさい<br>①利用者のプライバシー<br>②ＶＤＴ障害<br>③Ｅ－Ｍａｉｌをめぐる問題<br>④コンピュータ・ウイルス<br>⑤コンピュータ操作<br>⑥コンピュータ周辺機器類と設置環境<br>⑦インターネット利用上の注意事項などに注意する必要がある。<br>１０．学校図書館メディアも多様化してきているが、その利用について書きなさい。<br>　近年、機器類も、単に動画あるいは静止画を投射するだけでなく、多機能なものが登場している。たとえば、１台の機器で、コンピュータの画面をスクリーンに写し赤外線マウスで操作できたり、ビデオやＤＶＤの映像を投影したり、書画カメラで立体的な資料を写したりできるものもあれば、トランスペアレンシーも写真もプレパラートやスライドも投影できるものもある。一方で、スライドの投影機あるいはＯＨＰといった単機能の機器はよりコンパクトになり、使いやすさを追求している。それぞれの学校図書館で目的に応じたもの、使用場所に適したものを選択することができるようになってきた。<br>　図書や雑誌の付録として、ＣＤ－ＲＯＭやＦＤがついたものの場合、一般に、保管上は図書や雑誌と同様に扱われるが、利用には機器を必要とする。すなわち、図書・雑誌の内容・機能と関連がありながらも、別の手段で利用するものが少なくない。また、録音テープを伴うスライドの類は、保管上、スライドとテープを別のところへ置いた場合であっても、利用上は同時に使わなければならない。<br>　このように、それぞれの資料が、内容上関連している場合、これらを効果的に利用するためには、資料の配置、組織化も考慮する必要がある。学内に分散して保管する場合には、どこに何が保管されているかをリスト化し、授業のみならず、児童・生徒がクラブ活動などで使用する場合であっても、利用したいときに利用できる体制をとることが必要である。<br><br>
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<pubDate>Tue, 14 Dec 2004 14:20:09 +0900</pubDate>
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<title>百人一首</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/ef/3d/10000098199.gif" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/ef/3d/10000098199_s.gif" align="left" border="0"></a>秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ[1/秋/天智天皇/後撰集]<br>春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山[2/夏/持統天皇/新古今集]<br>あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む[3/恋/柿本人麿/拾遺集]<br>田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ[4/冬/山辺赤人/新古今集]<br>奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声きくときぞ秋はかなしき[5/秋/猿丸大夫/古今集]<br>鵲の渡せる橋におく霜のしろきを見れば夜ぞ更けにける[6/冬/中納言家持/新古今集]<br>天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも[7/羇旅/安倍仲麿/古今集]<br>わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山とひとはいふなり[8/雑/喜撰法師/古今集]<br>花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに[9/春/小野小町/古今集]これやこの行くも帰るも別れてはしるもしらぬもあふ坂の関[10/雑/蝉丸/後撰集]<br>わたの原八十島かけてこぎ出でぬと人には告げよ海人のつり舟[11/羇旅/参議篁/古今集]<br>天つ風雲のかよひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ[12/雑/僧正遍昭/古今集]<br>筑波嶺の峰より落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる[13/恋/陽成院/後撰集]<br>みちのくのしのぶもぢずりたれ故に乱れそめにしわれならなくに[14/恋/河原左大臣/古今集]<br>君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ[15/春/光孝天皇/古今集]<br>たち別れいなばの山の峰に生ふるまつとしきかば今帰り来む[16/離別/中納言行平/古今集]<br>ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは[17/秋/在原業平朝臣/古今集]<br>住の江の岸に寄る波よるさへや夢の通路人目よくらむ[18/恋/藤原敏行朝臣/古今集]<br>難波潟みじかき蘆のふしの間もあはでこの世をすぐしてよとや[19/恋/伊勢/新古今集]<br><br>わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ[20/恋/元良親王/後撰集]<br>今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな[21/恋/素性法師/古今集]<br>吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ[22/秋/文屋康秀/古今集]<br>月みればちぢにものこそ悲しけれわが身一つの秋にはあらねど[23/秋/大江千里/古今集]<br>このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに[24/羇旅/菅家/古今集]<br>名にし負はば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな[25/恋/三条右大臣/後撰集]<br>小倉山峰のもみぢばこころあらば今ひとたびのみゆき待たなむ[26/雑/貞信公/拾遺集]<br>みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ[27/恋/中納言兼輔/新古今集]<br>山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば[28/冬/源宗于朝臣/古今集]<br>心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花[29/秋/凡河内躬恒/古今集]<br><br>有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし[30/恋/壬生忠岑/古今集]<br>朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野の里にふれる白雪[31/冬/坂上是則/古今集]<br>山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬ紅葉なりけり[32/秋/春道列樹/古今集]<br>久方の光のどけき春の日にしづごころなく花の散るらむ[33/春/紀友則/古今集]<br>たれをかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに[34/雑/藤原興風/古今集]<br>人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける[35/春/紀貫之/古今集]<br>夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ[36/夏/清原深養父/古今集]<br>しらつゆに風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける[37/秋/文屋朝康/後撰集]<br>忘らるる身をば思はずちかひてし人の命のをしくもあるかな[38/恋/右近/拾遺集]<br>浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき[39/恋/参議等/後撰集]<br><br>しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで[40/恋/平兼盛/拾遺集]<br>恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか[41/恋/壬生忠見/拾遺集]<br>契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪越さじとは[42/恋/清原元輔/後拾遺集]<br>あひみての後のこころにくらぶれば昔はものを思はざりけり[43/恋/権中納言敦忠/拾遺集]<br>逢ふことのたえてしなくはなかなかに人をも身をもうらみざらまし[44/恋/中納言朝忠/拾遺集]<br>あはれともいふべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきかな[45/恋/謙徳公/拾遺集]<br>由良の門を渡る舟人かぢを絶え行方も知らぬ恋のみちかな[46/恋/曽禰好忠/新古今集]<br>八重葎しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり[47/秋/恵慶法師/拾遺集]<br>風をいたみ岩うつ波のおのれのみくだけてものを思ふころかな[48/恋/源重之/詞花集]<br>みかきもり衛士のたく火の夜はもえ昼は消えつつものをこそ思へ[49/恋/大中臣能宣朝臣/詞花集]<br><br>君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな[50/恋/藤原義孝/後拾遺集]<br>かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを[51/恋/藤原実方朝臣/後拾遺集]<br>明けぬれば暮るるものとは知りながらなほうらめしき朝ぼらけかな[52/恋/藤原道信朝臣/後拾遺集]<br>なげきつつひとり寝る夜の明くるまはいかに久しきものとかは知る[53/恋/右大将道綱母/拾遺集]<br>わすれじの行末まではかたければ今日をかぎりの命ともがな[54/恋/儀同三司母/新古今集]<br>滝の音はたえて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞えけれ[55/雑/大納言公任/拾遺集]<br>あらざらむこの世のほかの思ひ出にいまひとたびのあふこともがな[56/恋/和泉式部/後拾遺集]<br>めぐりあひて見しやそれとも分かぬまに雲がくれにし夜半の月かげ[57/雑/紫式部/新古今集]<br>有馬山猪名のささ原風吹けばいでそよ人を忘れやはする[58/恋/大弐三位/後拾遺集]<br>やすらはで寝なましものをさ夜更けてかたぶくまでの月を見しかな[59/恋/赤染衛門/後拾遺集]<br><br>大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立[60/雑/小式部内侍/金葉集]<br>いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな[61/春/伊勢大輔/詞花集]<br>夜をこめて鳥のそら音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ[62/雑/清少納言/後拾遺集]<br>今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならでいふよしもがな[63/恋/左京大夫道雅/後拾遺集]<br>朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木[64/冬/権中納言定頼/千載集]<br>恨みわびほさぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ[65/恋/相模/後拾遺集]<br>もろともにあはれと思へ山桜花よりほかに知る人もなし[66/雑/前大僧正行尊/金葉集]<br>春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ[67/雑/周防内侍/千載集]<br>心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな[68/雑/三条院/後拾遺集]<br>嵐吹く三室の山のもみぢ葉は龍田の川の錦なりけり[69/秋/能因法師/後拾遺集]<br><br>さびしさに宿を立ち出でてながむればいづくもおなじ秋の夕暮[70/秋/良暹法師/後拾遺集]<br>夕されば門田の稲葉おとづれて蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く[71/秋/大納言経信/金葉集]<br>音に聞く高師の浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ[72/恋/祐子内親王家紀伊/金葉集]<br>高砂の尾上の桜咲きにけり外山の霞立たずもあらなむ[73/春/権中納言匡房/後拾遺集]<br>憂かりける人をはつせの山おろしよはげしかれとは祈らぬものを[74/恋/源俊頼朝臣/千載集]<br>契りおきしさせもが露を命にてあはれ今年の秋もいぬめり[75/雑/藤原基俊/千載集]<br>わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの雲居にまがふ沖つ白波[76/雑/法性寺入道前関白太政大臣/詞花集]<br>瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ[77/恋/崇徳院/詞花集]<br>淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜寝ざめぬ須磨の関守[78/冬/源兼昌/金葉集]<br>秋風にたなびく雲の絶えまよりもれ出づる月の影のさやけさ[79/秋/左京大夫顕輔/新古今集]<br><br>長からむ心も知らず黒髪のみだれて今朝はものをこそ思へ[80/恋/待賢門院堀河/千載集]<br>ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる[81/夏/後徳大寺左大臣/千載集]<br>思ひわびさても命はあるものを憂きにたへぬは涙なりけり[82/恋/道因法師/千載集]<br>世の中よ道こそなけれ思ひ入る山の奥にも鹿ぞ鳴くなる[83/雑/皇太后宮大夫俊成/千載集]<br>ながらへばまたこの頃やしのばれむ憂しと見し世ぞいまは恋しき[84/雑/藤原清輔朝臣/新古今集]<br>夜もすがらもの思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり[85/恋/俊恵法師/千載集]<br>なげけとて月やはものを思はするかこちがほなるわが涙かな[86/恋/西行法師/千載集]<br>村雨の露もまだひぬまきの葉に霧立ちのぼる秋の夕暮[87/秋/寂蓮法師/新古今集]<br>難波江の蘆のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき[88/恋/皇嘉門院別当/千載集]<br>玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする[89/恋/式子内親王/新古今集]<br><br>見せばやな雄島のあまの袖だにも濡れにぞ濡れし色はかはらず[90/恋/殷富門院大輔/千載集]<br>きりぎりす鳴くや霜夜のさ莚に衣片敷きひとりかも寝む[91/秋/後京極摂政前太政大臣/新古今集]<br>わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らね乾くまもなし[92/恋/二条院讃岐/千載集]<br>世の中は常にもがもな渚こぐあまの小舟の綱手かなしも[93/羇旅/鎌倉右大臣/新勅撰集]<br>み吉野の山の秋風さ夜ふけてふるさと寒く衣うつなり[94/秋/参議雅経/新古今集]<br>おほけなく憂き世の民におほふかなわが立つ杣にすみぞめの袖[95/雑/前大僧正慈円/千載集]<br>花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり[96/雑/入道前太政大臣/新勅撰集]<br>来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ[97/恋/権中納言定家/新勅撰集]<br>風そよぐならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける[98/夏/従二位家隆/新勅撰集]<br>人もをし人もうらめしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は[99/雑/後鳥羽院/続後撰集]<br>ももしきや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり[100/雑/順徳院/続後撰集]<br><br> <br> <br> <br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/souseki69/entry-10000317583.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Dec 2004 11:54:30 +0900</pubDate>
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