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<title>西郷どんのスポーツ日記</title>
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<description>サッカーと相撲という相反しそうな二競技を軸に、各種スポーツについて自分なりに考えている事を記す。</description>
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<title>自信を得た初陣</title>
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<![CDATA[ <p>サッカー日本代表は９日、オシム監督就任後初の公式戦・トリニダードトバゴ戦に臨み、三都主の２ゴールの活躍で２－０で勝利した。</p><p>日本は来週水曜日に、新潟スタジアムにてイエメン代表と対戦する。</p><br><br><p><strong><font size="3">プレッシングへの好感、三都主に対する驚き</font></strong></p><br><p>人もボールもよく動く。</p><p>サッカーにおいては基本といえばそうなのだが、今日の日本は、この『基本』を当たり前のようにこなしていたと思う。</p><br><p>とにかく好感が持てたのは選手一人一人の相手へのプレッシング。</p><p>ボールへのどん欲な姿勢が感じられた。</p><br><br><p>『サプライズ』選出の三都主が２ゴールの活躍を見せたのは驚きと共に、考えさせられる結果だった。</p><p>確かに守備力は低い。</p><p>だが、彼の左サイドの突破力は、日本にとっては重要な武器となる事が示された。</p><p>初代表選手が多い中で、『世代交代』も時期尚早とも思う。</p>
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<pubDate>Wed, 09 Aug 2006 20:58:57 +0900</pubDate>
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<title>三都主招集から見える事</title>
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<![CDATA[ <p>サッカー日本代表の、トリニダードトバゴ戦のメンバーが発表された。</p><p>オシムジャパンの初陣となるゲームだ。</p><br><p>まず、驚きだったのはメンバーの中身よりも招集人数の少なさだ。</p><p>ＧＫが川口と山岸の二人である事を考えると、実質のサブは一人だけである。</p><br><p>「クラブの日程（Ｇ大阪・千葉はＡ３に参戦中、鹿島は上海遠征）を考えると、仕方ない」</p><p>１３人という招集メンバーの少なさには、こういう意図があるという。</p><p>しかし、ふるいにかける意味でも、もう少し招集すべきだったのではないか。</p><br><p>ＦＷの我那覇は、個人的には招集する価値があるのか疑問だ。</p><p>良い選手ではあるが、現在好調なのは川崎の中盤に助けられている感が強い。</p><p>そういう意味では、むしろ中村憲剛の招集は強く求めたいものである。</p><br><br><p>ただ、少数人数への疑問はいくらここで考えても進展しそうにない。</p><p>それよりも「おや」っと思ったのは、三都主の招集である。</p><br><p>正直な話、三都主が招集されるとは思っていなかった。</p><p>ジーコ時代には何度サポーターが彼の守備に泣かされた事か。</p><p>三都主の招集が個人的にサプライズだったのは、こういう経緯があるからだ。</p><br><p>だが、果たしてＤＦ登録された三都主は左ＳＢとして出場するのか。</p><p>そこから議論を始めたい。</p><br><p>オシムがまともなファーストチョイスとして三都主を左ＳＢで使うとは到底思えない。</p><p>三都主を招集した理由は、私には三つ考えられる。</p><br><br><p>一つ目は、３－５－２の左ＳＨで起用する手段だ。</p><p>３バックには左から駒野、闘莉王、坪井が入り、中盤は２ボランチの５人である。</p><p>守備に不安がある三都主だが、攻撃の能力は高い。</p><p>守備の負担が少ないＳＨという起用が、まずは候補だ。</p><br><p>ただこうなると、守備力は高いが、クロス精度、攻撃力も高い駒野をストッパーとして使うのはもったいないのではないか。</p><p>しかも駒野の身長は１７０ｃｍ程度。</p><p>最終ラインを任せるには、適任とは言えない。</p><p>よって、この３－５－２の可能性は低いのではないか。</p><br><br><p>二つ目に考えられるのは、４バックの左ＳＢ。</p><p>つまり、ジーコ時代同様の起用である。</p><p>しかし、私は上記で三都主の左ＳＢ起用には疑問を投げかけた。</p><p>では、なぜあえてＳＢか。</p><br><p>これを語る前に、オシムの監督としてのキャリアハイである９０年のＷ杯の話がしたい。</p><p>当時、オシムが率いたのは当時最強との呼び声高かったユーゴ代表。</p><p>クロアチア、セルビア、ボスニアと各民族にスター選手が揃っていた。</p><br><p>国内は、連邦崩壊前の混乱期だった。</p><p>「カリスマ」チトーがこの世を去って１０年が経過し、民族の対立は、もはや収集がつかないところまで来ていた。</p><p>各民族からはオシムに対し、「自分達のスターを起用しろ」という差し金があったという。</p><br><p>そんな中、ユーゴは初戦の西ドイツ戦で完敗を喫した。</p><p>オシムの意図は、国論をそのまま采配し、わざと負ける事にあった。</p><p>こうすることで、逆にオシムへの要求は消えた。</p><br><p>ユーゴは、結局マラドーナ擁するアルゼンチンに準々決勝で敗れたが、オシムがその凄みを見せた結果と言える。</p><br><p>話を戻したい。</p><p>なぜＳＢ三都主か。</p><p>それは、一度ジーコのサッカーを壊すという考えがあるのではないか。</p><br><p>ＳＢとしての三都主の技量の無さを示し、わざと苦戦し、メディアを逆に味方につける（？）のが、この場合はジーコの意図である。</p><p>ジーコへの、協会の評価は非常に甘かった。</p><p>あんな体たらくな采配をしておきながら批判を投げかけないオシムは、まず明白に「ジーコのサッカー」を否定したいのではないだろうか。</p><br><br><p>最後に考えられるのは、最初同様に左ＳＨとしての起用だが、システムが今度は違ってくるのではないか。</p><p>昨年千葉で見た、２－６－２というシステムである。</p><p>個人的にはメンバーを見れば、その可能性は高いと見る。</p><br><p>ＣＢには闘莉王と坪井が入り、ボランチは今野と長谷部。</p><p>ＳＨにはそれぞれ三都主、駒野が起用される。</p><br><p>２－６－２というシステムには、中盤が厚くなり、ボールポッゼッションを高める利点がある。</p><p>バックラインに人数が少ないため、今までの日本を見ていると簡単にバイタルエリアを使われる可能性はあるが、そこは緊急措置として今野が入れば頷ける。</p><p>４バックを使っていたこれまでの日本であるので、２バックにも大差はあまりないのではないか。</p><br><br><p>いずれにしても、答えの半分は来週水曜日の試合で分かる。</p><p>三都主の起用法に、注目である。</p>
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<pubDate>Sat, 05 Aug 2006 01:56:54 +0900</pubDate>
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<title>夏来る！アカクロは輝きを取り戻せるか</title>
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<![CDATA[ <p>夏である。</p><p>菅平が熱い。</p><p>ＫＧＵ、慶大、明大などが来週までには現地入りする予定だ。</p><br><p>大学選手権２連覇中の早稲田も同様だ。</p><p>８日に現地入りし、２９日の『下山』まで３週間菅平に籠もる。</p><br><p>いつもの夏。</p><p>しかし、早稲田にとっては呑気に構えている場合ではない。</p><p>６月の慶大戦、ＫＧＵ戦に連敗。</p><p>一軍半で臨んだ慶大戦はまだしも、ベストメンバーで挑んだＫＧＵ戦はノートライの３－２０で完敗を喫した。</p><br><p>今季の早稲田は、ＦＷの個の力が去年に比べて数段落ちる。</p><p>前田、青木、内橋、佐々木らが抜け、迫力に欠ける。</p><p>攻撃で起点が作れないと、つまりブレイクダウンで勝てないとバックスが優秀でも意味がない。</p><p>中竹監督も、この点は認めている。</p><br><p>前に出る力。</p><p>これを取り戻すのが、早稲田にとっては急務だ。</p><br><p>ＫＧＵとは２０日に対戦する。</p><p>『連敗』は、そのまま終戦を意味する。</p>
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<pubDate>Thu, 03 Aug 2006 21:49:27 +0900</pubDate>
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<title>亀田興毅の「灰色王座」に思う事</title>
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<![CDATA[ <p>「協栄マジック」という言葉がある。</p><p>協栄ジムに所属するボクサーに、著しく有利な判定がなされることで言われるようになった。</p><p>亀田興毅も、思えば協栄ジムだ。</p><br><p>映像を見たわけではない。</p><p>だが、リング上を這う亀田の姿の写った写真を見て思った。</p><p>「またか」と。</p><br><p>今年１月、ＷＢＣのフェザー級のチャンピオンとなった越本隆志。（７月に王座陥落）</p><p>彼も地元での世界戦に「疑惑の判定」で勝利したとされる。</p><p>対戦相手の韓国の池は、即刻抗議を申し入れた経緯がある。</p><br><p>また、「ジャパンマネー」とやらが動いたのか。</p><p>何度も言うが、映像を見たわけではない。</p><p>あくまでも勝手な主観である。</p><br><p>しかし、試合を中継したＴＢＳに対して、試合終了後に抗議の声が殺到したという。</p><p>面白いと思ったのは、むしろここだ。</p><br><p>一昔前なら、薄氷の勝利でも抗議の声は無かったのではないか。</p><p>現在の視聴者は、内容を伴ったゲームが見たいのだろう。</p><p>私たちの目は、それほどに肥えてきたのだ。</p><br><p>「結果だけ」の時代は、もう終わった。</p><p>「内容」なくしては、ファンが本当の王座座らせてくれない。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ssas-saigo/entry-10015390462.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Aug 2006 01:11:14 +0900</pubDate>
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<title>生意気ボーイズ、世界に挑む</title>
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<![CDATA[ <p>森本貴幸のセリエＡ・カターニャへのレンタル移籍が、このほど正式に決まった。</p><p>森本は既に現地入りし、チームの練習にも帯同している。</p><p>シーズン開始後は、Ｊリーグでいうところのサテライトでひとまずプレーしていくそうだ。</p><br><p>にしても、あのちょっと鼻につく生意気そうな雰囲気が、憎たらしさを感じさせつつも実に心地よい。</p><p>上手く説明できないのだが、若くて自分に自信を持っている様子には、どうしても期待を持って見てしまう。</p><p>イタリアでもどんどんその雰囲気を出しつつ、どんどん挫折して欲しい。</p><p>今は苦しみにしかならないが、必ず将来的には糧になる経験だ。</p><br><p>生意気アスリートといえば、亀田三兄弟の存在を忘るべからずだ。</p><p>一見すれば、三人揃ってとにかく生意気。</p><p>しかし、あれで弱かったらただ単に呆れるだけだが、長男・興毅に関しては、ボクシングでは意外と少ない対戦相手への挑発を公然とやったと思えば、試合は言葉通りに勝ち、対戦後は必ず相手へのリスペクトの念を口にするのだ。</p><br><p>彼は、ティーンエイジャーとは思えないほど驚異のプロ意識と強い精神力を兼ね揃えている。</p><p>つまり、あの生意気さは単なるパフォーマンスだ。</p><p>普段はきっと優しい性格なのではなかろうか。</p><br><p>さて、森本も亀田も、いよいよ満を持して世界に挑む時が来た。</p><p>果たしてこの先、彼らはどうなっていくのか。</p><p>結末は未来の事なので、「誰にも分からない」としか言いようがないのだが、たった一つだけ言える事がある。</p><br><p>それは、現在の彼らの前には、果てしない希望が満ちあふれているのだ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ssas-saigo/entry-10015211592.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Jul 2006 09:56:21 +0900</pubDate>
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<title>ＪＢＬよ、頭を冷やせ</title>
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<![CDATA[ <p>来月１９日に日本で開幕するＦＩＢＡ世界選手権に向け、バスケットボール日本代表の調整が大詰めを迎えた。</p><p>６月の欧州遠征の最後、イタリア、中国、フランスには３連敗を喫したものの、ジェリコＨＣは毎回のように「満足」という言葉を使い、本番への不安は見られない。</p><p>キリンカップのイラン戦は２勝１敗で勝ち越して終えた。</p><p>世界選手権の目標、「広島からさいたま行き」、つまり決勝トーナメント進出への期待は、試合毎に高まりを見せている。</p><p>首尾一貫した選手起用が奏功しているのかどうかは知らないが、少なくとも某別競技の代表チームよりかは、応援する気にさせてくれる。</p><br><p>しかし、大学バスケを一年間見てきただけという自分の立場から言うのも恐縮だが、疑問がある。</p><p>果たしてこれが、本当に日本のベストメンバーなのか、という事だ。</p><p>個人的には、専修大学から大阪エヴェッサで活躍している波多野和也の代表入りを強く求めたい。</p><p>現にそういう声は多い。</p><br><p>波多野はブラジル生まれのＳＦで、静岡学園時代はインターハイでベスト８を経験。</p><p>専修大学時代は２年時にインカレ優勝を果たした。</p><p>まさにエリートコースを歩んできたと言える。</p><p>去年、bjリーグの大阪に入団した。</p><br><p>波多野が日本代表に招集されないのには理由がある。</p><p>それは、ＪＢＬにとっては『反乱分子』であるbjリーグ所属選手だからだ。</p><p>bjリーグは、もともとプロ化を構想していた新潟アルビレックスや埼玉ブロンコスが、ＪＢＬを脱退して設立されたものだ。</p><p>日本代表はＪＢＬのもとで活動するため、当然ながらbjの選手達は日の目を見ないのだ。</p><br><p>だが、スポーツのプロ化の流れ、実業団スポーツの実情を踏まえれば、現状が日本バスケにプラスになるとは思えない。</p><p>波多野のように実力があるにもかかわらず、運営方針など、いわゆる『背広組』のお粗末なケンカで割を食う選手がいる事を、ＪＢＬは理解しておくべきである。</p>
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<pubDate>Wed, 26 Jul 2006 10:54:42 +0900</pubDate>
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<title>消えなかった懐疑心～大相撲名古屋場所総評</title>
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<![CDATA[ <p><strong><font size="3">真の『横綱』になった朝青龍</font></strong></p><br><p>休場明けで迎えた今場所。</p><p>朝青龍は初日から左肘にサポーターを巻いて出場した。</p><p>痛めた靱帯の傷は想像以上で、一部は切れていたという。</p><p>普通ならば、優勝はおろか出場すら危ぶまれる。</p><br><p>しかし、第一人者としての強さは絶対的だった。</p><p>初日から盤石の連勝街道を突っ走り、千秋楽を待たずして１７回目の優勝を決めた。</p><br><p>強さの裏には角界一の精神力が挙げられる。</p><p>土俵上で見られる抜群の集中力は、精神力が強いからこそくるものだろう。</p><p>以前は、そのむき出しの闘争心から、問題が起きる事がしばしばあった。</p><p>だが、それも今は昔。</p><p>旭鷲山との確執など、我々は既に忘れ去ってしまった。</p><p>ヒールであるのは仕方あるまい。</p><p>しかし、アンチ朝青龍派も、相撲に取り組む姿勢などは朝青龍が今や角界のトップであることを認めるべきだ。</p><p>名実共に、朝青龍があるべき姿の横綱になった事が、再認識された場所だった。</p><br><br><p><strong><font size="3">白鵬も雅山も、見送りを糧に奮起せよ</font></strong></p><br><p>その朝青龍の全勝を阻んだのが、千秋楽で対戦した白鵬だった。</p><p>朝青龍に序盤は有利な展開を許しながら、命綱となった左上手を離さなかった。</p><p>相手の上手を切る技も見せた。</p><p>内容面でも、目を見張るものがある快勝だった。</p><br><p>だが、新大関優勝を先場所に果たし迎えた今場所は中盤過ぎまでに２敗を喫し、結局は朝青龍の独走を許してしまった。</p><p>個人的には、こういう展開になった時点で、場所後の昇進は無いと思った。</p><p>名古屋のファンにはそれを残念がる声もあるが、自分は相撲協会も判断を支持したい。</p><br><p>今年に入ってからの成績は、１３勝、１３勝、１４勝、そして今場所の１３勝。</p><p>安定感という点では確かに朝青龍にひけを取らないし、横綱昇進させてもいいのではないかという声が上がるのは分かる。</p><p>だが、それだけの成績を残せば、当然のように優勝するのが横綱である。</p><p>白鵬の優勝は、１４勝を挙げて決定戦で雅山を下して勝ち取った夏場所の一回だけである。</p><p>紙一重の勝負になった時、優勝を果たせるか果たせないかの微妙な差が、朝青龍と白鵬の間にはまだ少しだけあるのだ。</p><br><p>幸い、白鵬にはまだたっぷりと時間がある。</p><p>横綱昇進は、時間の問題だろう。</p><p>今回の昇進見送りは、協会に白鵬のより一層の成長を促す意図もあると見る。</p><br><p>この「積極的見送り」は雅山も同様だろう。</p><p>今場所は終盤に調子を取り戻し、最終的には星を１０勝としたものの、５年ぶりの大関はあえなく持ち越しとなった。</p><p>２８歳の雅山は、今回のチャンスをラストチャンスと捉えているはずだ。</p><p>そこから秋場所の奮起を期待したい。</p><p>こちらの場合も、協会にその意図があったのかも知れない。</p><p>可能性は高くないが、もし再び大関に返り咲けば、一気に最高位も見えてくるのだから。</p><br><p>思えば、昇進を廻る厳しさが増したのは、現・北の湖理事長が就任してから感じる。</p><p>琴光喜の大関昇進見送りといい、魁皇の横綱昇進見送りといい、今までの理事長ならば昇進にゴーサインを出していた可能性は否めない。</p><p>それを廃し、北の湖は結果と内容の両方を求めた。</p><p>琴光喜と魁皇両者の以後の相撲を見れば、やはり一連の判断は正しかったのだ。</p><p>こういう点では、協会に新陳代謝がもたらされたと言えよう。</p><br><br><p><strong><font size="3">疑問の残る露鵬への処分</font></strong></p><br><p>だが今場所、協会の対応に大きな疑問の残る問題が生じた事も、最後に記しておきたい。</p><p>露鵬の暴行問題である。</p><br><p>７日目に千代大海と『ケンカ』した露鵬は、その後毎日新聞と中日新聞のカメラマン二人を暴行。</p><p>協会が下した処分は３日間の出場停止だった。</p><br><p>単刀直入に言って、この処分は甘すぎると思う。</p><p>曲がりなりにも、露鵬は勝ち越したのだ。</p><p>また、北の湖は事件直後に「処分は無いだろう」と述べていた。</p><p>最終的には処分は下ったが、あれ程の事件を起こしながら当初は注意だけで済まそうとした理事長の対応には、多少呆れてしまった。</p><p>露鵬に対する処分は、闘牙が人身事故を起こした例から鑑みても、十両最下位、もしくは幕下１５枚目に降格させ、なおかつ２場所程度の謹慎にすべきだったのではないかと思う。</p><br><p>土俵上での事になるときちんとした見解が示せるのに、どうして土俵外の事件には甘い処分なのか。</p><p>相撲協会の組織のあり方も問われかねないのだ。</p><br><p>露鵬の問題から見える事は、土俵での『礼』の崩壊だ。</p><p>所作が崩れているからこそ、協会には厳しい処分を下して欲しかった。</p><br><p>好角家からの、ささやかな願いである。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ssas-saigo/entry-10015067223.html</link>
<pubDate>Tue, 25 Jul 2006 10:56:20 +0900</pubDate>
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<title>川崎、首位陥落…Ｇ大阪が首位に</title>
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<![CDATA[ <p>川崎が３位・浦和に敗れ、２位のＧ大阪が勝利したため、上位２チームに順位が入れ替わった。</p><p>浦和は３位まま。</p><p>４位の新潟は大分に敗れ、７位に後退。</p><p>鹿島がＦＣ東京に勝利し、４位に。</p><p>千葉はアマル・オシム新監督に初勝利をプレゼントし、５位に浮上した。</p><br><br><p><strong><em><font size="2">堅守崩せず</font></em></strong></p><br><p>ここまで計３６点はリーグトップ。</p><p>我那覇、ジュニーニョの得点力もさることながら、中村、谷口というボランチ二人も積極的に攻撃に参加するのが、川崎のスタイルである。</p><br><p>だが、この日の相手の浦和はここまでリーグ最小の１０失点。</p><p>いつもとは勝手が違ったようだ。</p><br><p>試合序盤から浦和ペースで進む試合。</p><p>上手くいなす川崎だったが、田中に復帰後初ゴールを許す。</p><p>しかし、ここまではある程度予想できた展開でもある。</p><br><p>むしろ、試合の流れを決定づけた山田の退場が、川崎には皮肉にも不利に作用した。</p><p>堅守の浦和が、戦術的に守備的にならざるを得なくなった。</p><p>百戦錬磨の浦和が出る守備は上手い。</p><p>川崎が作り出した決定機は、流れの中では後半半ばの松下のポストに当たったシュートくらいだろう。</p><p>勝負を分けたのは、経験の差があったのではないか。</p><br><p>とにもかくにも川崎は、これで２位に後退した。</p><p>来週は勝ち点２差のＧ大阪との首位攻防戦である。</p><p>幸いなのは、浦和と違って攻撃的な事。</p><br><p>奪還のチャンスはある。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ssas-saigo/entry-10014986626.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Jul 2006 00:06:24 +0900</pubDate>
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<title>降格を期に、選手育成システムの強化を図れ</title>
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<![CDATA[ <p>ユヴェントスが降格となり、早くもザンブロッタとテュラムのレアル移籍が決まった。</p><p>欧州の有力クラブは、少しでもこの『バーゲンセール』で得をしようと躍起になっている。</p><p>今後も、有力選手の流出は続くであろう。</p><p>個人的には、イブラヒモビッチやトーニ（フィオレンティーナ）の動向に注目している。</p><br><p>降格となった３クラブにとっては、今後は長い期間をかけての出直しを強いられることになる。</p><p>資金源を失い、選手までも失うこととなるユーヴェにとっては、今回の事件で受けた損失は大きい。</p><p>（不正をしていたのは、まさしくそのユーヴェなのだが…）</p><p>再びスクデットを獲得するには、それなりに時間がかかるだろう。</p><br><p>しかし控訴したとはいえ、決定が覆らないのは濃厚だ。</p><p>だから、長い目で見た復活へのシナリオ作りが肝要である。</p><p>つまりは、ユース部門の強化である。</p><p>額が高騰している欧州サッカー市場において、必ずしも正当な策とは言えないが、大幅な緊縮財政を強いられるのであれば、最も現実的で希望のある策と言えるだろう。</p><br><p>幸い、デルピエロやネドヴェドなど、経験豊かなベテランは残留が濃厚だ。</p><p>彼らがピッチに立っているうちに、新陳代謝を起こしたいところだ。</p>
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<pubDate>Fri, 21 Jul 2006 12:58:05 +0900</pubDate>
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<title>さらば、中田英寿　その明と暗</title>
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<![CDATA[ <p>中田英寿が現役からの引退を表明した。</p><p>まだ２９歳。</p><p>サッカー選手としては早い。</p><p>卓越したパスセンスは近年影を潜めたが、やはりもっと出来たはずだという思いがある。</p><br><p>しかし、とやかく言っても仕方あるまい。</p><p>今はただ、他のサッカーファン同様に、「お疲れ様、ありがとう」と言いたい。</p><br><br><p>中田は、アジア人としては最も世界に近づいたフットボーラーだと言える。</p><br><p>キャリアの絶頂期は、セリエＡ・ローマ在籍時。</p><p>ポジションを争った相手がトッティという不運もあり２シーズンを通じて合計３０試合の出場だったが、自身のサッカー人生で最高のパフォーマンスを披露。</p><p>中田の活躍を見、トッティ不要論を唱える評論家も多かった。</p><p>ローマは００／０１シーズンにスクデットを獲得したが、これに中田は文字通り大きく貢献した。</p><br><p>現在、韓国代表のパク・チソンがマンチェスター・ユナイテッドで活躍しているが、自国リーグでの優勝に貢献したという事もあり、まだパクよりローマ在籍時の中田の方が上だろうと思う。</p><br><br><p>だが、残念な事にその後のキャリアは寂しいものだった。</p><p>移籍したパルマやフィオレンティーナでは監督と衝突。</p><p>フィオレンティーナでは背番号１０をつけながら、ベンチにすら入れない日が続いた。</p><br><p>中田の欠点はここからうかがい知れる。</p><p>『自分』を強く貫こうとするあまり、彼の周囲は穏やかではなくなるのだ。</p><br><p>そんな中、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、ボルトンと所帯を移しながら、唯一の居場所となったのが日本代表だった。</p><p>監督・ジーコは、実績を重視するスタイル。</p><p>中田が王様になるのは当然だった。</p><br><p>が、ケガで約１年チームを離れると、帰ってきたチームの中に自分の居場所はなかった。</p><p>ウォーミングアップなどはいつも一人でこなしていたという。</p><p>全体練習でちょっとでも気になる事があると動きを止め、チームメイトと口論していた。</p><br><p>彼の言っていた事、行っていた事の内容自体は正論だったと思う。</p><p>今回のＷ杯・ブラジルに大敗したのち、センターサークルに倒れ込んだ中田を見てそう思った。</p><p>中盤での懸命のディフェンスは、精彩を欠く他の選手のパフォーマンスを圧倒していた。</p><p>『戦うための意志』が、日本代表の中で唯一彼にはあったという事を伺わせた。</p><br><p>残念なのは、彼のコミュニケーションの取り方である。</p><p>うまくいかないとすぐに怒鳴っている様子では、いくら言いたい事が正しくても、全員が全員、理解してくれることは無い。</p><p>もっとソフトに、相手のやり方を見ながら発言すべきではなかったか。</p><p>まるで子どもであった。</p><br><p>思うに、中田は高いところに登りすぎたのではないか。</p><p>自分が出来るなら、他人が出来て当然と思ってはいなかっただろうか。</p><p>日本と世界の差は十二分に分かっている筈だ。</p><p>当然、他の日本選手が彼程のキャリアもセンスも持っていないという事に気付いていた筈である。</p><br><br><p>中田は皇帝、日本的に言えば天皇にはなれなかった。</p><p>その、どこかとげとげしい態度があったばっかりに。</p><p>そのまま引退してしまうのが、残念でならない。</p>
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<pubDate>Fri, 14 Jul 2006 22:09:48 +0900</pubDate>
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