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<title>Essays In Ldleness</title>
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<description>くだらないことや小説のことを書いています。暖かくみてください。</description>
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<title>改革</title>
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<![CDATA[ まぁ、一年もやっていなかったので書くことはいっぱいあるわけですが、掛川から生田に引っ越してきました。田舎度はどっこいどっこいですが、周りが便利ないいとこです。遊園や下北でだらだら生活しております。中身なんもないですが本日はこの辺で、<br>昨日の答えはプラシーボ効果でした
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-11869930125.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Jun 2014 23:58:04 +0900</pubDate>
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<title>心機一転</title>
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<![CDATA[ <p>大学入学してから早2か月が過ぎました。</p><p>入寮からは3か月が経とうとしています。もう一年の4分の１が経ってしまったわけですね。早いなぁ。いままで碌に更新してこなかったわけですが、ここからはできるだけ書いていこうかなと思います。</p><p>さて最近よく思うことは、集団生活は馴染まない。それに尽きますね。高校時代は上下関係といっても、2，3年の先輩どちらも優しく気に留める程度でよかったのですが、大学では雑務の多さが尋常じゃないですね。週に一回洗濯、毎日の道場掃除、寮清掃、一年の仕事量が多すぎますね。レス部の中では3本の指に入る量らしいです。そして自分不器用なため、いまだに慣れない(汗)そして同級生に迷惑かけまくり。本当に申し訳ない。早く覚えて頑張っていきたいな。さて初日はこんなところで。</p><p>最後にクイズ、詐欺師がよく使うテクニックの一つで小麦粉などを薬と偽って渡します。無論相手は知りません。相手は小麦粉だと知らずに飲みます。するとどうでしょう小麦粉で病気が治ったではありませんか。このような現象を何というでしょう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-11869010426.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Jun 2014 01:45:35 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間 初競 九走 「決勝とそして」</title>
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<![CDATA[ 奴こと、霧川虎王は、勝って当然という顔付きで負けた奴らを見下していた。<br>その顔は、虎のように堂々とした顔では無く、狼の飢えた顔に近かった。<br>「足らぬな。」<br>そういうと、そのまま立ち去って行った。<br>「彼は飢えています。<br>彼ぐらいの強敵が出てきていませんからね。」<br>何時の間にか後ろにいた、咲森はため息混じりに言った。<br>「あの顔はそういうことなのか。<br>面白い。俺が満足させてやるよ。」<br>「できますかね？」<br>つぶやいた一言を咲森がぶった切った。<br>「どういう意味だ。」<br>気になった意味を問うてみた。<br>「まだ、あなたの走りは足りないんですよ。<br>勝利に目を向けすぎですかね。」<br>言ったあいつは、つぶやきを残して消えた。<br>「これは見つけられるものですよ。」<br>気になりオレは、先生に聞いてみた。<br>「俺の走りには何が足りない？」<br>しばらく考え、先生は<br>「それは、気持ちかな。」<br>と答えた。<br>「勝ちたいって気持ちなら十分だと思うけど。」<br>さっき言われたことを、先生に言ってみた。<br>「そうじゃないんだ。<br>物事っていうのは、多面的でね。<br>熱くなってる時や必至になってる時は、<br>一側面しか見えないけど、<br>落ち着いてみれば、何面も見えるんだ。<br>走っている時、勝ちしか見えてない時には、自分のことしか見えないんだ。<br>けれど、少し落ち着いて、楽しんだり、喜びを感じたりすると、<br>途端に、相手の状態や、グラウンドコンディションがわかるんだ。<br>それを考えてみたら？」<br>それは、先生がオレを思っていってくれたオレにとって、重い一言だった。<br>「喜びや楽しみか！<br>考えたこともねぇや。<br>ありがとう。先生！」<br>言って、先生の前から走って競技場行った。<br>「喜びかぁ。<br>俺にとっての喜び、それは、強い奴と戦えること、そしてそいつらの力を食らえることだ。<br>前の四人じゃものたりねぇがあいつなら満たしてくれそうだな。」<br>闇に染まったオレは、そう言い決勝の<br>舞台に向かった。<br>トラックでは、既に霧川がストレッチをしている。<br>俺も同じようにストレッチをしていると、奴は、いつもと変わらない強気な口調で話しかけてきた。<br>「お主、何者だ。」<br>「今更なんだ。」<br>即答で返した。<br>「以前は、取るに足りぬ小物だと思って名前を、記憶する必要もないと思いしなかったが、今は、そうではなようだからな。」<br>鋭い目でにらみながら奴が言った。<br>「小林龍輝。」<br>試合前の硬い表情でそう言った。<br>「ふむ、この試合で心を折れないのは、お前と神山ぐらいだからな。<br>せいぜい、我の背中を眺めているといい。<br>王の背中に走りを学ぶといい。」<br>そう言って奴はまた、ストレッチを始めた。<br>神山や他の奴も来てとうとうレースが近くなって来た。<br>神山は、何かに祈りを捧げ、霧川は座禅を組んで精神統一をしている。<br>オレは、というと先生に前に教わった、勝利のイメージを描きながら練習をしていた。<br>開始5分前になり、会場が重い雰囲気に包まれた。<br>まるで、何かが起こる前触れのようだった。<br>そしてとうとう始まる。<br>位置に着いての掛け声とともに、<br>会場が静まり返った。<br>用意の掛け声で、皆がレースに集中する。<br>そして、運命を分けるピストルが鳴った。<br>と同時に、今までに感じたことのない<br>悪意や、負の感情の塊が会場にいっきに広がる感じがした。<br>オレが振り切って走り出すと共に、奴らも踏み出した。<br>一歩前に出ようとしても、霧川は、それを越す速さで次の一歩が出る<br>必至に食らいつこうとしても、追いつかない。<br>気持ちが折れそうな瞬間、頭の中に無数の顔が走った。<br>お母さん、お父さん、優菜、麗菜、<br>勇介、諫早先生、一緒にレースを走った戦友。<br>その顔と共に、希望、いや、諦めたらいけないという気持ちが芽生えた。<br>それとともに足の回転が速くなって行った。<br>3位だった順位を一位あげ、2位になった。<br>そして、霧川に追いつこうとした、瞬間、レースが終わった。<br>零から百の間の無数の想いが消え、<br>知らず知らずのうちに涙が出ていた。<br>「「また、やろう。」」<br>気づくと、後ろに霧川と神山が居て、声をかけて来た。<br>「おぅ」<br>涙を吹きながら、返事を返した。<br>「負けから、学ぶこともある。」<br>母さんの言葉が蘇ってきた。<br>(そうだな、母さん、オレは、陸上をやりたい。<br>こんな簡単なことがわからなかったんだ。)<br>そう思い、オレは表彰を受け、<br>ふるさとに帰って行った。                                  <br>                     初競、完
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10952183713.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Jun 2011 13:25:23 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間 初競 八走 「勝利と準決勝」</title>
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<![CDATA[ レースが終わり、<br>オレは、<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>勝利した。<br>一回戦からビデオ判定をし、<br>胸一枚分、おれの方が先にゴールしていた。<br>「うぉーーー！」<br>オレは、初勝利のその想いを声に変え、息の続く限り叫んだ。<br>「.........負けか。」<br>堅石が、ため息混じりに呟いた。<br>「貴方、やはりやりますね。」<br>咲森もそう言い、<br>「けれど、準決勝では、こうはいかないですし、決勝には、霧川くんもいますしね。<br>ここから先は、いくら君が勝負師と言っても、勝ち残れる世界でわないかもしれません。<br>それでも、優勝するというんですか？」<br>と続けた。<br>「当たり前だろぅ。<br>勝負師は、何事にも諦めちゃいけねえんだ。<br>サイコロの目が、きちんと出るまではな。<br>もう、賽は投げられたんだ、<br>後には引いちゃいけねえよ。」<br>オレは、強い覚悟の元、そう言った。<br>「あっはっはっは。<br>やはり君は面白い。<br>気に入った。この大会で、<br>これから君の手伝いをさせてもらいたい。いいかな？」<br>咲森は、そう明るい笑顔で言った。<br>「頼むぜぇ。<br>それなら、自己紹介を改めてさせてもらおう。<br>オレは、小林龍輝だ。」<br>片手を差し出しながらそう言った。<br>「こちらも改めて、《見えざる森》<br>咲森系です。よろしくお願いします。」<br>そう言い、オレ達は、握手を交わした。<br>「《見えざる森》？<br>何なんだそれは？」<br>オレは、その後、トラックを出ながら、疑問を聞いてみた。<br>「通称ですよ。<br>私の本質は、気配の無さ、<br>それを端的に表したものですよ。<br>当然、他の人たちにもありますよ。<br>大沼くんは、《だらしない英雄》<br>神山くんは、《十字を抱く者》<br>堅石くんは、《鉄壁の長城》<br>霊河くんは、《普通の異常者》<br>最後に、霧川くんは、《絶対暴君》<br>それぞれの県での通称でもあるね。」<br>系は、そういいながら、少し顔色が悪そうだった。<br>そうして、ふっと消えた。<br>「はっ？」<br>突然のことで何がなんだかわからないオレに、<br>「わかりましたか？」<br>と、系が肩に手を置きながら、言ってきた。<br>「私の本質の力ですよ。<br>と言っても、もともとの影の薄さに<br>爺さんに習った、マタギの術を重ねさせたものですがね。」<br>と笑いながら言った。<br>「分かった。」<br>呆れながら俺は言った。<br>「奴らも、こういう風の力があるのか？」<br>オレは、気になるところを尋ねた。<br>「力では無く、本質ですがね。<br>そろそろ私はこれで。」<br>そう言って、系は、そのまま消えた。<br>(さて、アップをしないとな。)<br>そう思ったオレは、会場の外で、先生に言われた、UPをしながら、試合を待った。<br>「間もなく準決勝です。<br>出場する選手は、集合場所へ集まってください。」<br>招集のアナウンスが聞こえ、<br>アップも終わりだったので、オレは、<br>すぐ向かった。<br>招集場所では、大半が待っており、<br>大沼と霊河もすでにいた。<br>「逃げずにきたか。」<br>霊河がそう言ってきた。<br>「逃げると思ったのにな。」<br>大沼はそういい、オレを馬鹿にしてきた。<br>「逃げねぇよ。<br>龍が逃げるのは、他人のためだ。<br>自分の死を恐れて逃げやしねえよ。」<br>軽く頭に来たオレは、怒りを抑えそういった。<br>「まあ、全ては試合に中で決まる。<br>油断するなよ。」<br>霊河がそういうと、<br>待っていたかのように、俺らの番がきた。<br>その後は、何一つ会話すること無く、<br>スタート位置につき、ピストルの音と共に、レースが始まった。<br>先ほどのレースよりもオレの体は良く動いた。<br>上半身が力強く動き、下半身がそれにつられ、早く回転して行った。<br>霊河と大沼も横を、同じぐらいのスピードでかけて行く。<br>俺が出ようとすると、奴らも出てくる。<br>そして最後の10mもう一度かけたダッシュで、奴らを突き放し、そのまま、<br>一位でゴールした。<br>今度はそんなに喜びも無かったので、<br>そのまま、立ち去ろうとすると、<br>背中に、闇や、悪意などの黒い力を感じた。<br>誰から出ていたかも、明白だった。<br>それは、次のレースで、一位を爆走している、奴だった。
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10938558580.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Jun 2011 13:19:16 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間 初競 七走「開会と初戦」</title>
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<![CDATA[ 今日、大会が始まる。<br>オレは今、俺の体を支配している。<br>いつもだったら、俺の体を支配しているのは、俺だ。<br>しかし、負けたくない時に俺はオレを出す。<br>俺には、才能を7割ぐらい使う事ができるが、それ以上の力は発揮できない。<br>その為、今発揮できる力をを十割、いや、<br>十全使えるオレを出すんだ。<br>その代わり、普段の生活は全て俺に任して、オレは、心の中で眠っていなければならない。<br>そのおかげで、俺は普段、オレとなる事なく暮らしている。<br>しかし今日は違う、昨日の約束通り<br>今日一日はオレが体を支配できる。<br>そうでもしないと奴、霧川虎王に勝てないからな。<br>体を支配すると言っても、<br>いつものような一時的な支配では、<br>普段、体を使わない分、力を使いきれなく、全力が出せないが、<br>半日体を、オレに合わせることで今の<br>能力全てを発揮できるようになる。<br>それだけ力を出しても、奴には勝てないかもしれないがな。<br>朝起きたオレは、<br>早朝ランニングをし、体を最低限動くようにして朝食を食べたあと、会場に向かった。<br>会場では、すでに奴らが待っていた。<br>「.......出たか。」<br>堅石が気付き、そう話しかけてきた。<br>「今日はお互い初戦で当たりますね。<br>頑張りましょう。」<br>咲森にまた背後を取られ、そう話しかけてきた。<br>「こいつらを勝ち抜いても、次は俺らだろ。優勝何て無理だってことに気づいた？<br>まぐれが2度や3度つづくほど、<br>陸上は甘くねえんだよ。」<br>大沼がだらしない格好のまま、<br>そう嘲笑ってきた。<br>「やるだけ無駄だな。」<br>霊河もそういいそのまま黙り込んだ。<br>「大沼くん、まぐれなんて存在しないんだ。全ては神の計画のまま、出来事が進んでいるんだ。<br>彼が勝つか、僕らが勝つかもね。」<br>神山が少しイラつきながら、大沼に対してそういった。<br>「おい、大会が始まりそうだいくぞ。」<br>霧川がそう言い、奴らをまとめ、そのまま会場に入って行った。<br>俺は、そのまま少しの間、震えていた。<br>「どうしたんだい。<br>今更緊張してきても、大会は待ってくれないよ。」<br>背後から諫早先生が突然言ってきた。<br>「違いますよ。<br>武者震いですよ。<br>あの6人の鼻っ柱を叩き折ってやれると思うと、嬉しくて。」<br>と喜びに酔いしれながらオレはそう言った。<br>「？   昨日は緊張してたみたいだけど、乗り越えたのかな？」<br>諫早先生が不思議がりながらそう言った。<br>「ええ、今は一刻も早く戦いたくてたまんないんですよ。」<br>オレは、ウズウズした気分でそういった。<br>「いいことだね。<br>さあいくよ、開会式が始まりそうだよ。」<br>諫早先生はそういうと、前に向かって歩き出した。<br>「ええ。」<br>オレはそう言って、諫早先生の後ろを歩き中へ向かった。<br>退屈なだけの開会式が終わり、<br>予選が始まった。<br>おれはF組なので、軽くアップするだけですぐに順番がきた。<br>こうなると、<br>朝に走ったのが、有利に働く。<br>次にオレの順番がくると、<br>いう時に突然、<br>恐怖が体に飛んできた。<br>オレは心の力で打ち破り、周りを見ると、奴ら以外は全員顔が青くなっていた。<br>「......,耐えている。」<br>堅石が、驚いた顔でそう言った。<br>「只者では、ないですね。」<br>やはりというように、咲森も呟いた。<br>「お前らの...」<br>仕業かと聞く前に、順番が来た。<br>「位置について、<br>ヨーイ、」<br>この時オレらの思考はリンクしていただろう、<br>ただ勝つということに、<br>始まりの銃声とともに、<br>オレは飛び出した。<br>二人はオレにカンマ一秒遅れ、スタートした。<br>(上手くスタート出来た。)<br>おれはそう思いながら、<br>そのままの勢いで飛び出すが、<br>奴らにとっては、そんな刹那の差など関係ないようにまるでプライドを傷つけられた狼のように、誇り高き目をギラギラさせながら追いかけてくる。<br>(負けてたまるか)<br>奴らに負けたくない。<br>その一念で<br>奴らに負けることなく、オレは必死に竜としての誇りを持って真剣に、<br>走った。<br>ゴールがすぐそばまで来た。<br>奴らとオレは横一線、<br>そしてゴール、<br>勝者は...,<br>
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10933354911.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Jun 2011 13:17:10 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間  初競  六走  「組み合わせと目覚め」</title>
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<![CDATA[ 俺はその後、練習を終え、諫早先生と一緒にホテルに向かった。<br>ご飯を食べたり、お風呂に入って<br>寝るばっかりにした、<br>そして明日の日程を話したあと、<br>今日の奴らとの出会いについて話した。<br>「なるほどやるじゃないか。」<br>見栄を切った時の話を聞いた先生はそう言った。<br>「やるじゃないかってどういう意味ですか？」<br>疑問に思った俺はそう聞いた。<br>「あの子達相手に、見栄を切るなんて<br>普通はできないんだ。<br>何故なら、あの子達の力に恐れを抱いてしまうからね。<br>でも君は飲み込まれず、あの子達と同等に渡りあった。<br>それだけで相当すごいと思うよ。」<br>先生は関心しながらそういった。<br>「知らず知らずの内にそういうのをまとっていたんだ。」<br>俺は先生の話をそう理解した。<br>「龍輝くん、これが明日の組み合わせだよ。」<br>先生はそう言って俺に白い紙を渡してきた。<br>「先生これって、まさか。」<br>見た瞬間に背すじに汗が走りついそう言ってしまった。<br>「そのまさかだよ。<br>予選は、一レース8人で走るけど、その中に先ほどの六人の中の二人、咲森系と堅石陣に当たるね。<br>でもそれだけ、じゃない。<br>次の準決勝では、霊河颯と大沼亮と当たるし、決勝では、残る二人の神山武と霧川虎王に当たるよ。」<br>淡々と先生は語った。<br>「つまり、一戦でも気を抜いたら、その時点で負けってことさ。」<br>そう続けて。<br>俺は、<br>「それってかなりまずくないですか。」<br>と青ざめた顔で聞いた。<br>「これだったら大丈夫だよ。<br>初戦や準決勝で霧川くんに当たる。<br>僕が考えた中ではこれが一番最悪なシナリオなんだからね。<br>君も知ってると思うけど、この大会は<br>予選、準決勝、どちらも一位でないと通過できないだろ、<br>霧川くんが来る。それだけでもうそのレースは決まってしまうんだよ。<br>そこまでの影響力を持つものが王の名をもつんだよ。<br>でもかれに当たらないんだ。<br>確かに他の強豪達も強いけど、予選や<br>準決勝でなら、体があったまる前で<br>しかも、彼らは予選や準決勝の前にウォーミングアップなしで望むから<br>君だったら勝てるんだ。」<br>先生はそう熱く語った。<br>「ウォーミングアップなしで望んで勝てるんですか？」<br>緊張しながら先生に尋ねた。<br>「あぁ。彼らのチカラに呑まれてしまうと、とてもじゃないけど力は出せないいんだ。<br>その力に耐えれるやつなんてあの6人を除くと君ぐらいしか小学生ではいないはずだよ。<br>だから、君はキチンとウォーミングアップしなきゃいけないんだけどね。<br>さあ、今日はきちんと寝よう。」<br>そう言って先生は、自分のベットに入り寝てしまった。<br>「明日なのか。」<br>一人、布団にくるまりながら俺はそうつぶやいた。<br>(やっと、やっと戦いの日がきた。<br>俺の龍の血があいつらの血を求めている。)<br>そう前に言った問題点というのがこれ、《二面性》。<br>普段は普通なんだが、戦いの日の前になると、俺の本性である龍の血が目覚めて、このような凶暴性がでてしまい、若干、中二でもないのに、中二病を疑ってしまう。<br>(久方ぶりのうまそうな血を持っているやつと出会ったもんだな。)<br>頭の中のもう一人のオレはそう話しかけてきた。<br>(相当身体能力が高いんだろ。<br>才能あるもの達のようだしな。)<br>そう俺は答えた。<br>(ああ、あそこまで精製された血を持つものも少ないがな。<br>一番うまそうな血は神山ってやつだな。)<br>オレがそう言ってきたので俺は、<br>(霧川じゃないのか？)<br>と疑問に感じたので聞いて見た。<br>(奴の血は、宿り血だ。<br>虎のな。)<br>訳わかんなかったので意味を聞いて見た。<br>(宿り血？)<br>すぐにオレは応えた。<br>(宿り血ってのわ、お前の中のオレのように血に獣が宿っているんだ。<br>オレは竜、奴は虎だろ。)<br>呆気に取られたがすぐに普通に戻った俺は、あいつの中にも何かがいると理解した。<br>(明日はそれならお前じゃなきゃやばいな。<br>普段だったら嫌だったけど、この大会に関してはお前に任せた頼んだ。)<br>と俺はオレに頼んだ。<br>(わかった。)<br>オレはそういいねた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10897154423.html</link>
<pubDate>Wed, 18 May 2011 20:17:16 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間 初競 五走「出発と出会い」</title>
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<![CDATA[ やっとだ、やっと出発出来る。<br>俺は今日、全国に出発する。<br>俺、小林龍輝の為に、そして、<br>励ましてくれたみんなの為に。<br>「龍輝くん、時間だよ。」<br>諫早先生が焦りながら声をかけてきた。<br>「わかってますよ。」<br>俺は全国に行く喜びを隠しながら言った。<br>「念のために言っておくけど、<br>きょうは、参加選手は練習しなければいけないから、動ける格好になっておいてね。<br>ホテルにはそのあと向かうから。」<br>先生はそういい、駅に向かった。<br>落ち着いて行こう。<br>今日おちつけなきゃ、明日はもっと落ち着けないぞ。<br>自分にそういい、俺も駅に向かった。<br>その後、すぐにきた電車に乗り込んだ俺達はそのまま寝てしまった。<br>「.........輝くん、龍輝くん。着いたよ。」<br>もう着いたのか。<br>速かったなぁ。<br>「龍輝くん、すぐ着くから準備して。」<br>焦った口調でそういう先生を見ながら、俺も荷物を上の棚から降ろした。<br>そして、電車から降りて、練習場所に向かった。<br>タクシーを拾い、着いた競技場で先生と俺は別れた。<br>監督会議があるらしく、急がなければいけないらしい。<br>俺は競技場に向かう途中の道で<br>たむろしている六人が目に入った。<br>普段だったらそんな集団無視していたが、話している奴等が問題だった。<br>霧川虎王や堅石陣など先生が紹介してくれた、日本小学陸上界の代表とも言える六人なのだから。<br>「.........でさ、昨日さ、」<br>一番だらしない格好をして今、話しているのは大沼亮だろう。<br>「それも神の思し召しだよ。」<br>十字架を首に掛けている、神父の様なやつは、神山武みたいだ。<br>「.............興味無し。」<br>無口でどっちにもでかい男、堅石陣が無愛想に答えている。<br>(かかわるとめんどくさいな。)<br>そう思い、相手もさして気にしていない様だったので、俺は横を通り過ぎとした。<br>そのとき、俺は、いや、<br>俺らはお互いの力を感じあった。<br>俺はその六人の強大なる力を、<br>六人は俺の異質な力を。<br>「おいそこのお前。」<br>無駄にかっこいい男、霊河颯が俺を呼び止めてきた。<br>「何だよ。」<br>めんどくさいが一応答えた。<br>「気付いていますよね。」<br>影が薄く気づかなかったが、俺の横に咲森順がいて、話しかけてきた。<br>「何の事か俺にはわからないな。」<br>嘘でとりあえず返しておいた。<br>「神の前で嘘はつけないよ。」<br>神山がそういいながら近づいてきた。<br>「お前らも気付いたんだろう。」<br>大沼がヘラヘラしながら言っている。<br>「................当然。」<br>堅石が相変わらず無愛想にこたえている。<br>「そりゃ、あんな馬鹿でかい力なら気づくであろう。」<br>上から目線で霧川虎王が喋ってくる。<br>「私には遠く及ばないがな。」<br>そう続けて喋った。<br>「あんたらは俺の事を知らない見たいだから、教えてやるよ。<br>俺は、《勝負師》小林龍輝。<br>お前ら全員を倒して全国優勝をしにきた者だ。」<br>俺は宣戦布告をしてやった。<br>「ほう、王を倒せるつもりできたか、<br>その心だけは買ってやろう。」<br>そう虎王が偉そうに言うと、<br>神山が、<br>「神をも恐れぬ言葉だね。<br>でも神によって結果はすでに決められているから。」<br>と努力など無駄と言うニュアンスで言い、竪石と霊河は<br>「..........無駄。」<br>「無理に決まってるだろ。」<br>と先ほどの虎王の様に俺を否定してきた。<br>ただ、大沼と咲森は、<br>「精一杯頑張ろう。」<br>「大丈夫ですよ。」<br>と励まし応援してくれた。<br>なにはともあれ宣戦布告をしてしまった。<br>もうあとには引き下がれない。<br>だから、前に進んでやる。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10890713761.html</link>
<pubDate>Tue, 10 May 2011 23:22:15 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間    初競   四走  「先生と欠点」</title>
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<![CDATA[ 諫早先生、この学校に赴任して3年目で<br>30前ぐらいの若い先生だ。<br>陸上を中学、高校、大学とやっていて、全国にたびたび出ているすごい先生だ。<br>短距離も長距離も中距離も早く走れるオールラウンダーな人と最初の自己紹介のときに言っていた気がする。<br>前に驚いたのは、長崎に住むおじさんが先生の事を知っていたという事だ。<br>おじさんは、<br>「諫早か、全国でもトップクラスの選手だったんだがな、膝の故障で現役を引退して、先生になったと言っていたなぁ。<br>そんな人がまさかお前らの学校の先制だとはな。<br>色々と教われよ。」<br>と言っていた。<br>俺は、そんなすごい先生に教わり、今日から、全国に向けての練習が始まる。<br>「龍輝くん。」<br>諫早先生が呼んでいる。<br>「はい、何ですか？」<br>俺は、普段通り答えた。<br>「一回100mを走って見ないかい？」<br>諫早先生は何か気になってい事があるみたいに話してきた。<br>「いいっすよ。」<br>俺は、そっけなく返した。<br>「じゃあ向こうで走ろう。」<br>先生はそういい、俺は100mのタイムを測った。<br>結果は微妙、正直言えば、若干悪い。<br>「やっぱりね。」<br>先生は悪い予感があたったような顔で言った。<br>「やっぱりってどういう事ですか？」<br>俺は、疑問に思ったところをズバリ聞いてみた。<br>「君の走りには欠陥があるという事だよ。」<br>その言葉に俺は、<br>「欠陥てなんなんですか？」<br>と悔しい気持ちを抑えながら言った。<br>先生は、淡々と<br>「欠陥。それは競争でないと力が出ないということだ。」<br>と言った。<br>薄々気付いていた。<br>風邪とかで休んだりして、一人でタイムを採ると決まって悪い。<br>それを病み上がりだからと言って、<br>理由をつけていたが、今日に限って、どこも悪くない。そしてタイムは悪い。2つを関連づけた答えをはっきりともらってしまった。<br>「《勝負師》とでもいうべきだろうか、誰かとの勝負によって力を発揮するタイムなのかな？幸いにも今度の大会は一人で走る機会はないが、中学で<br>部活をするなら、ウィークになるところだから直して置いた方がいいね。<br>さあ、練習を続けよう。」<br>先生に地獄と天国を見してもらった。<br>(中学で困るのか。でも、今度の大会に関係ないならいい。)<br>そう思い俺は練習を始めた。<br>走り方や筋トレなどで力をつけていった。<br>そして、残り一日となった。<br>先生は練習後、<br>「龍輝くん。君はこの2週間で格段に早くなった。あとは自信を持って望むだけだ。<br>僕からいう事は、きみはとても速い<br>だから、時の壁を超えるんだ。<br>その先に未来は輝いているはずだからね。」<br>といって俺を、勇気づけてくれた。<br>俺は、<br>「超えてみますよ。<br>俺が《勝負師》である限りは。」<br>と心から答えた。<br>先生はその言葉に笑顔で答え、<br>最後にあしたの予定を伝えて、帰って行った。<br>いよいよあした俺は全国に行く。<br>まだ見ぬ奴らを倒しに俺は全国に行くんだ。<br>待ってろよ。
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10885791158.html</link>
<pubDate>Fri, 06 May 2011 12:39:58 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間   初競   三走   「戯言とライバル」</title>
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<![CDATA[ 翌日、登校路でばったりと勇介にあった。<br>「りゅー、おはよー。」<br>「勇介か、おはよー。」<br>「りゅー、出るか、出ないか決まったのか？」<br>「ああ。」<br>「そうか。お前のことだ出るんだろ。」<br>「ああ。出る。そして優勝してやる。」<br>「リュキ、おっはよー。」<br>「麗奈、今日は速いな。」<br>「うん。今日は、優菜に起こされたの。」<br>「その優菜は？」<br>「リュキの後ろだよ。」<br>「何！」<br>振り向いた瞬間、後ろに優菜がいた。<br>「おはよう、龍輝くん。」<br>「相変わらず、すごい身のこなしだな。」<br>「褒めてもなにもでませんよ。」<br>「もう良くなったのか？」<br>「ええ、私の精進が足りず風邪を引いてしまっただけですから。」<br>「そうなのか。ああそういえば、麗菜、」<br>「何？」<br>「昨日はありがとう。」<br>「何の話？」<br>「別になんでもないんだ。<br>ただお礼を言いたかっただけだから。」<br>「フーン。」<br>「りゅー、れい、ゆう、急がないと学校遅れるぞ。」<br>「わかってる。いくか。」<br>「そうだね。」<br>「そうですね。」<br>そういって俺たちは、学校に向かって走って行った。<br>学校に着いた俺らは、ふつうに授業を受けていた。<br>そうしたら、校長の呼び出しがかかった。<br>「ピンポンパンポン、<br>生徒の呼び出しをします。<br>六年一組  小林龍輝くん、<br>至急、校長室まで来なさい。」<br>「また、呼び出しだぞ。りゅー。」<br>「いってらっしゃい。」<br>「いってらっしゃいまし。」<br>「じゃあ、行って来るよ。」<br>舞台変わって校長室<br>「龍輝くん、決めてくれたかね？」<br>「はい。僕は全国に参加します。」<br>「ありがとう。それでー、諫早くん。<br>来てくれ。」<br>「はい。これですね。」<br>「ああ。龍輝くん、これは全国で強敵になりそうな者を諫早くんに言ってリストアップしたものだ。」<br>「ありがとうございます。」<br>「詳しい事は諫早くんに聞いてくれ。」<br>「わかりました。」<br>「じゃあ私はこれで。」<br>「ありがとうございました。」<br>「諫早先生、それでどのこが、」<br>「どの子も強敵なんだが、特に目を引くのは、石川県の大沼亮、静岡県の神山武、東京都の咲森系、島根県の竪石陣、香川県の霊河颯、あと一番才能があると思われてる、鹿児島県の霧川虎王、この辺りじゃないかな。」<br>「詳しい事は、この資料に書いてあるんですね？」<br>「ああ。」<br>「ではこれをもらって行ってもいいでしょうか？」<br>「いいよ。ぜひ研究してくれ。」<br>「ありがとうございます。僕はそろそろ授業の戻りたいので。」<br>「ああ帰ってもいいよ。<br>頑張れよ。あと出発は2週間後だから。」<br>「わかりました。では、しつれいしました。」<br>そういって校長室をおれはでた。<br>待ってろよ。俺がお前らの翼を折ってやるからな。<br>、、、試合開始まであと2週間。<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10879905034.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Apr 2011 21:19:13 +0900</pubDate>
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<title>零から百の間    初競      二走    「全国と悩み」</title>
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<![CDATA[ それは遡ること1ヶ月前、ちゃんとした体育の授業で50mを測った時のこと、<br>「小林、お前全国に行って見ないか？」<br>「は？」<br>「50mのこのタイムは速い。」<br>「それは分かってますよ。」<br>「それは学校内で速いってこと、だろ。そうじゃなく全国大会に出れるくらい速ってことだ。」<br>「そこまで速いんですか？」<br>「前の教え子で全国に出た奴がいたんだが、そいつのタイムとほぼかわんないんだ。」<br>「でも昔の話ですよね。」<br>「あぁ、でもこのタイムなら陸連に送れば、全国大会への出場権利、手に入るかもしれないぞ。」<br>「そん時は教えてください。」<br>「りゅー、速く来いよ。」<br>「山口が呼んでいるみたいなのでこれで。」<br>「じゃあ、そん時はな」<br>「ハイ。」<br>てな会話があったわけだが、<br>2週間ぐらいたっても連絡がこない。<br>そのため諦めていたのだけど、まさか<br>忘れていた今日、このタイミングでくるなんて。<br>「こちらも本校から、全国に参加するような選手が出るとおもっていなくてね。だからその驚きはよくわかるよ。<br>で、龍輝くん。参加してくれるよね。」<br>「....ちょっと考える時間をもらえませんか？」<br>「なぜ、こんなこと滅多にないじゃないか。」<br>「校長先生だからですよ。滅多にないことだから出たいんですが、そんな簡単に出ることに決めていいのかわからないんですよ。」<br>「それもそうだね。でも期日が迫っているので、明日までに決めてもらえるかな？」<br>「わかりました。では。」<br>「なるべく、良い決断をお願いするよ。」<br>「はい。失礼しました。」<br>そういっておれは校長室をでて、体育の授業へ向かおうとした。<br>その時に授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。<br>「あーあ、参加できなかったな。」<br>そう独り言を呟いていたら、向こうから勇介や麗菜とクラスメートの笹木一也の姿が見えた。<br>「りゅー、話は終わったのか？」<br>「ああ。」<br>「ところで、どんな悪いことをしたんだ？」<br>「お説教じゃない、別のこと。」<br>「別？」<br>「そう。ところで勇介はさぁ、おれに全国にでて欲しい？」<br>「何の話だ？」<br>「さっき呼ばれた時、陸上で全国にでないかって言われたんだ。」<br>「そうなのか。俺は別にどっちでもいいよ。」<br>「麗奈は？」<br>「うーん。でて欲しい。」<br>「何でちょっと考えたの？」<br>「だって、全国に行くと、リュキが遠くなる気がしたんだ。けどすぐに追いつくからいいんだ。」<br>「そうか。」<br>「なんか悩むなんてお前らしくないな。」<br>「そうか？」<br>「ああ。そんなに悩むなら親に相談しろよ。」<br>「そうだな。けど今、学校にいるなら学校にいる人になんかアドバイスがもらえる気がしたんだ。」<br>「それでまだまよってるのか？」<br>「ああ。.....親に相談してみるとするよ。」<br>「それがいいよ。12年しか生きていない小学生よりも、何十年も生きてる親にきいたほうがいいアドバイスをもらえるよ。」<br>「そうするよ。」<br>「じゃあ、速く教室へ向かうぞ。」<br>「ああ。」<br>「分かったよー。」<br>「...」<br>そして授業も終わり、やる事もないので、どんどん家に帰った。<br>「ただいま。」<br>その言葉を聞くと、いつもすぐに返事を返してくれる。<br>「おかえり。今日は早いじゃないの。」<br>やっぱり。<br>これがうちの母親、咲子<br>32才なのだが、とてもそうは見えなく、20才といっても通用する顔である。<br>昔はレディースのリーダーをやってたらしく、今でもその人たちが訪ねてくる。その時は魔女と呼ばれているが由来は知らない。<br>そんな謎の人が俺の母である。<br>「お母さん。」<br>「何？」<br>「今日、おれ、陸上で全国に出られる権利を手に入れたんだ。」<br>「すごいじゃないの。」<br>「その権利で全国に出るべきかな？」<br>「いーい、やらないで後悔するならやったほうがいいでしょ。」<br>「でもさ。」<br>「それに、怖がっていたらなにも始まらないのよ。<br>ハリネズミのジレンマって言葉があるの。ハリネズミは相手に針が刺さってしまわないかと心配で、孤独に過ごすのよ。<br>今のあなたのように怖がっていたら、全国の大舞台をしらずに過ごしてしまうのよ。<br>それは大変そんな事なの。<br>負けるかもしれないけど、それでも得る物のほうが多いはずよ。ね。」<br>さっきの麗奈の言葉と今のお母さんの言葉がおれのこころに詰まっていった<br>不安の塊をとかして行った。<br>そうだよな。諦めるよりやった方がいいに決まってる。それに俺は遠くにいっても孤独じゃない。あいつらがすぐ追いついて来るさ。<br>やってやる。待ってるよ全国。<br>「龍輝、決まったね。」<br>「ああ。」<br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/staisuke/entry-10876319486.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Apr 2011 21:14:48 +0900</pubDate>
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