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<title>うたプリ夢小説ブログ</title>
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<description>プリンスさま達が幼児化したり、プリンスさま達が結婚したりと、私の脳内妄想を書いている自己満ブログです。プリンスさま達は皆さん男です故たまにちょっとBLチックな表現になってしまうかもしれません。あしからず。</description>
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<title>早く帰っておいで</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div>妻は仕事柄家にいないことも多い。両親ともいないときは母つまり彼の祖母が面倒をみてくれている。今日は久々のOFFなので、母はいない。トキヤと音也の2人だけだ。</div><div><br></div><div><br></div>「ねーねーときやー！・・・む・・・ときやぁーー！ぱぱぁ！おーきーてー！とーちゃーん！・・・むむむ！」<div>紺色の髪をした小さな男の子が同じく紺色の髪の男を揺り起こしている。男の子は必死で揺さぶるが、男は起きる気配がない。</div><div>「うーん・・・なんです？」</div><div>やっと目を開けた男は一ノ瀬トキヤ。男の子の父親であり、この国のトップアイドルである。男の子の名は一ノ瀬音也。数年前事故で亡くなったトキヤの相棒の生まれ変わりではないかと言われるほどそっくりだ。</div><div>「ときやおきないんだもん！」</div><div>眠たそうに瞬きをする父親に口をとんがらせる。</div><div>「そうですか・・・今日は休みなんです。もう少しね<b>フガッ！</b>・・・お・・・音也！寝ている人の鼻をつまんだら息ができません！死にますよ！やめなさい！」</div><div>音也はトキヤが起きないので鼻をつまんだ。トキヤはふごっと息を詰まらせ、音也の小さな手をもぎ取り握りしめた。</div><div>「う～・・・おきてよう・・・きょうはときやおやすみだっていってたから・・・あそびたかったのに・・・またおうたおしえてもらおうとおもってたのに・・・いいもん！」</div><div>音也は涙目でぶっきらぼうに言うとトキヤの手を振り払ってドアに向かった。トキヤにとっての貴重なOFFは音也にとっても父親と触れ合う数少ない時間なのだ。親といる時間が少ないせいか、同じ年頃の子よりもしっかりしている。朝も1人で起きられるし、勝手に着替えている。おねしょもしなくなってきた。</div><div>「音也・・・待ちなさい！・・・あ・・・おいで・・・？」</div><div>上体を起こし、咄嗟に呼び止めたはいいがなんと言えばいいかわからずどもってしまった。だが、優しく微笑み音也に手を差し伸べた。</div><div>「・・・いいの？だってときやおこってる。」</div><div>遠慮がちに尋ねるその姿は怯えた小動物のようで庇護欲を掻き立てる。</div><div>「えぇ、すみませんでした。もうおこっていませんよ？いいからこっちにおいでなさい」</div><div>さっきよりももっと優しく笑い、音也を手招きした。すると、パァっと表情が明るくなり走って戻ってきた。</div><div>「はは！」</div><div>嬉しそうに笑いながらトキヤの胸に飛び込んできた。</div><div>「おっと！音也は元気ですね。本当に・・・。」</div><div>音也を受け止めそう言うとトキヤは哀しみとも慈しみともとれる表情を浮かべた。</div><div>「えへへ。ときやぁ、おうたおしえて！にいちゃんたちのうた！」</div><div>音也はST☆RISHのみんなのことを◯◯にいちゃんと呼ぶ。</div><div>「そうですね、でもその前に朝ごはんを食べましょう。お歌はその後です。ちょっと待っててください。着替えますから」</div><div>ベッドに音也を座らせ頭をポンポンと優しく叩く。音也はコクンと頷き、父親の姿を目で追っている。</div><div>「・・・よし。おいで、いきますよ。」</div><div>着替え終わったトキヤは音也を抱き上げリビングへ向かった。音也は始終嬉しそうにニコニコしている。</div><div>「何が食べたいですか？好きなものを作ってあげますよ？」</div><div>歩きながら聞くと</div><div>「うーんとね、うーんとね・・・ほっとけーき！・・・あ、おやさいいれちゃやだよ！」</div><div>抜け目のないヤツめ。しっかりと野菜入りを断った。</div><div>「ふっ・・・あなたという子は・・・仕方ないですね、野菜は入れないでおいてあげましょう。」</div><div>トキヤは音也を椅子に座らせ、早速朝食作りに取り掛かった。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div style="text-align: right;">続く</div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12036620268.html</link>
<pubDate>Mon, 08 Jun 2015 20:54:13 +0900</pubDate>
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<title>早く帰っておいで</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>音也を撃った犯人は覚せい剤を使用しており、被害者は音也だけではなかった。その時は気が動転していて気づかなかったが、音也を皮切りに通りの先の方でも「血まみれの人が倒れている」「連れが撃たれた」という通報が多数あったそうだ。犯人は殺傷性の高い銃を所持しており、警官と銃撃戦の上射殺されてしまった。恨みをぶつける相手がいないくなってしまった<span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">この気持ちは一体どこにぶつければいいのだろうか。STA☆RISHのみなさんもファンのみなさんもとても言葉では表せないくらい悲しんでいた。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">私は精神的に立ち直れず、しばらくの間芸能活動を休止することとなってしまった。情け無い話だ。早く立ち直るため、私はこう考えることにしている。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">音也はちょっとの間空に休暇に行っただけで、ずっと空から私達のことを見守っていると。だから帰って来る。いつでも一緒だと。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">そして新しい命となってまた私達の元へ帰って来ると信じている。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">音也の事件から数年後。私は心の傷も癒え、一般女性と結婚した。さらに嬉しいことにかわいい子供も授かった。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">私はこの子を初めて抱き、薄く開けられた目を見た時、鳥肌が立つような、全身を何かが駆け巡るような感覚に襲われた。私達の特徴を受け継いではいるのだが、何処と無く音也と同じ雰囲気を感じたのだ。私達は悩まなかった。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">我が子の名は「音也」。音也と全く同じ名前だ。違うのは髪の色と目の色と苗字くらいなものだ。髪と目の色は私と同じ、妻曰く夜空の色だそうだ。髪質や雰囲気、性格も私が記憶している音也と全く変わらない。色違いの音也といった感じだ。笑った顔に至っては本当にそっくりで、本人といっても過言ではない。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">音也はちゃんと帰ってきてくれたのだ我が子として私達の元へ。やんちゃ坊主なのが玉にきずだが・・・。</span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div style="text-align: right;"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">続く</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12036248582.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Jun 2015 21:56:30 +0900</pubDate>
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<title>早く帰っておいで</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>私は、目の前で起こっている光景を認識できないでいます。ほんの数秒前のことです。<div>私は音也と一緒に街へ繰り出していました。赤い髪で私より少し低い背丈でさっきまで子供のように無邪気に笑っていた彼の表情が一瞬にして凍りつき、私を庇うように立ち塞がったのです。私は何もできなかった。<div>そして<br><div><div><br></div><div><font size="5"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">パン！パパン！</span></font></div><div><font size="5"><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></font></div><div>一体何が！？<br></div><div>私は言い知れない恐怖に吐き気すら覚えました。この世で一番起こってはいけない、とても恐ろしいことが起こってしまったと。</div></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼は顔を歪めくずおれていきました。</div><div>さっきまで隣で笑っていたのに・・・。周囲の悲鳴がどんどん遠のいていきます。音也がくずおれていく間ずっと脳裏に今までの数秒間が蘇っていました。一瞬にして凍りつく音也の顔、先程までの無邪気な笑顔、私の大切な相棒(ライバル)の苦悶に歪む苦しげな表情。</div><div>「・・・音也？・・・音也どうしたんですか？・・・音也！！」</div><div>信じられません。何が？さっきまで、さっきまで私の隣で笑っていたではないですか！どうして・・・次のライブについて語り合っていたではないですか・・・！一体誰が！</div></div></div><div>「ぐっ！ぐはっ！・・・っあ！・・・と・・・トキヤ・・・」</div><div>音也の声で私は無限の自問自答からやっと抜け出しました。ハッとして音也を抱きかかえると、道路には音也の髪より赤い血だまりが。</div><div>「音也！どうして！どうして・・・！死んではいけません！このまま勝手に死ぬなんて許しません！」</div><div>本音でした。どんどん音也の顔が滲んでいきます。</div><div>「・・・と・・・きや・・・泣かない・・・で・・・うっ！・・・俺は・・・ぐっ！」</div><div>彼の口からは何時ものようなハキハキとした声ではない弱々しい声と血が溢れてきました。彼の顔は真っ青でした。</div><div>「分かりました！分かったからしゃべらないでください！今すぐ救急車を呼びますから！死んではいけません！」</div><div>これ以上血が流れては音也の命が。私はカバンの中から携帯を取り出しました。音也の血で滑ってしまいうまく打てません！それどころか指が・・・震えて・・・</div><div>「・・・はぁ・・・はぁ・・・俺・・・死ぬの？・・・んっ！・・・トキヤぁ・・・」</div><div>泣きそうな顔で私の袖を握ってきました。</div><div>「そんなこと言わないでください！死なせません！死んだら許しません！死んだら私が地獄に突き落としにいきますよ！・・・救急車お願いします！連れが銃のようなもので撃たれました！◯◯市の本町××通り、△▲の前です！お願いします！ほら音也！あと少しです！頑張ってください！」</div><div>やっと電話が繋がり、救急車を呼びました声では音也の息の感覚が長くなっているのが分かりました。</div><div>「・・・トキヤが・・・んっ無事で・・・はぁ・・・よかった・・・俺・・・はぁ・・・最後に・・・トキヤと一緒に・・・いれて・・・うっ！・・・嬉しい・・・」</div><div>半分以上が息で聞き取りずらくなってきました。</div><div>「最後なんて言わないでください！私はまだまだあなたに用があるんです！死んではいけません！音也！」</div><div>私は音也の手を強く握りしめました。</div><div>「・・・みんなに・・・伝えて・・・っ！ごめんね・・・今まで・・・ありがとうって・・・あっ！・・・みんな・・・大好き・・・だよって・・・はぁ・・・頑張ってねって・・・」</div><div>音也は無理して笑顔を見せてくれました。音也の目からも涙がこぼれ落ちています。</div><div>「嫌です！それはあなたが自分で伝えなさい！あなたはいつもそうです！いつもすぐに諦める！そんなこと託される私の身にもなりなさい！いつもあなたは人の気持ちを考えない！」</div><div>「・・・ふふ・・・いつものトキヤだ・・・っ俺・・・トキヤと会えて・・・はぁ・・・幸せだったよ・・・」</div><div>こちらは怒っているというのに！どうして笑うんですか！</div><div>「どうして！どうして私なんかを庇ったりしたんですか！どうして！私は！・・・あなたに！音也に生きて欲しかった！私なんかより！音也の方が１万倍価値があります！あなたが生きるべきなんです！」</div><div>「ありがとう・・・っでも・・・トキヤの方が良い人だよ・・・みんなの親みたいで・・・っ！みんな・・・トキヤのこと・・・大好きだよ・・・うっ！あっ！」</div><div>「分かったからしゃべらないでください！聞いた私が馬鹿でした！もう・・・お願いだから・・・しゃべらないで・・・！」</div><div>私は血まみれの音也を抱きしめました。胸と胸が重なると僅かな鼓動が感じられました。音也は死なない。音也は死なない。</div><div>「トキヤぁ・・・っ！・・・俺の分まで・・・生きて・・・んっ！・・・俺・・・きっと死んじゃう・・・だから！・・・俺の分も生きて！・・・ぐはっ！」</div><div>彼はまた血を吐きました。救急車はまだですか！？</div><div>「嫌です！あなたの分はあなたが生きなさい！死ぬなんて言わないでください！」</div><div>「・・・トキヤぁ・・・だいすき・・・だ・・・よ・・・とき・・・や・・・」</div><div>彼はゆっくりと、まぶたを閉じました。</div><div>「音也？音也！ダメです！目を開けてください！音也！音也ーーーー！！！！」</div><div>私は力一杯音也を抱きしめました。声が枯れるまで叫びました。心臓マッサージや人工呼吸もやりました。それでも彼の心臓は再び旋律を奏でることはありませんでした・・・。</div><div>ピーポーピーポー</div><div>救急車のサイレンが聞こえてきましたが、私には遠く彼方でなっているように思えました。救命士の方の声もぼんやりとしていて聴こえません。</div><div>「音也・・・どうして・・・。とても綺麗な顔をしていますよ。早く帰ってきてください・・・。」</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div style="text-align: right;">&nbsp; 続く</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12036222080.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Jun 2015 20:44:14 +0900</pubDate>
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<title>~もしもレンが結婚したら~ その３</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div style="text-align: center;">~もしもレンが結婚したら~ その３</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">急いで着替えて追いかけると、永遠はテレビの前にちょこんと座っていた。</div><div style="text-align: left;">「お、ミューレンジャー頑張ってるね」</div><div style="text-align: left;">こんなことでもなければ自分の演技を見ることもないからね。自分の演技を見直す良い機会だよ。</div><div style="text-align: left;">「さっくすおれんじ がんばれ～！」</div><div style="text-align: left;">永遠には俺がサックスオレンジだということは言っていない。というか言っても理解しないと思うね。永遠は、俺が演じているからというわけではなく純粋にオレンジが好きらしい。小さな男の子にはイッキのレッドが人気なのにオレンジ好きは珍しい。永遠が応援してくれていると思うと撮影も頑張れる。</div><div style="text-align: left;">「永遠の声 オレンジに届いてると良いな」</div><div style="text-align: left;">届いてるよ。</div><div style="text-align: left;">「うん！きこえてるかな？」</div><div style="text-align: left;">テレビに釘付けだった永遠が振り向く。テレビでは、合体したロボットが巨大化した敵と戦っている。</div><div style="text-align: left;">「聞こえてると思うよ」</div><div style="text-align: left;">永遠の頭を撫でて、俺はキッチンに向く</div><div style="text-align: left;">『ありがとう！永遠君のおかげでパワーがみなぎっているよ！』</div><div style="text-align: left;">俺はそう言うと、びっくりしたふりをする。いかにも「ヒーローが話しかけてきた！」という顔をしておく。俺だって役者だからね。</div><div style="text-align: left;">「さっくすおれんじ！きこえてたんだ！ぱぱ！さっくすおれんじきこえてたって！」</div><div style="text-align: left;">永遠が嬉しそうに振り返る。実は先週もサックスオレンジの演技で永遠に話しかけたことがあるんだ。お友達に「きょうさっくすおれんじとおはなししたんだ！」とか言われないように、その時に『俺は選ばれた子にしか見えないんだ。だから、お友達には秘密だよ！』と言っておいたんだけど、守ってくれてるかな？素直な永遠のことだから誰にも言ってないんだろうけど。今回もお友達には秘密だよ。</div><div style="text-align: left;">「そうだね！よかったじゃないか！ほら！パワー出たみたいだぞ！」</div><div style="text-align: left;">テレビに映るミューレンジャーは、さっきまで押され気味だった戦況が逆転して押しいる。ナイスタイミング！</div><div style="text-align: left;">「ほんとだ！もっとがんばれ みゅーれんじゃー！」</div><div style="text-align: left;">永遠は小さな拳を握りしめ、テレビを食い入るように見つめている。</div><div style="text-align: left;">「なに～？レンまたオレンジやってあげてるの？」</div><div style="text-align: left;">永遠に聞こえないように小声で、キッチンから優姫がにやにやと言ってくる。俺はカウンターに肘をつきニヤリと笑う。</div><div style="text-align: left;">「うん、今日も大喜び」</div><div style="text-align: left;">思わず口元が緩む。愛しい我が子が喜んでくれるのだ、父親としてこれ以上の喜びがあるだろうか。</div><div style="text-align: left;">「うわ～、悪ガキな顔してる」</div><div style="text-align: left;">優姫がからかってくる。</div><div style="text-align: left;">「ひどいな、そんな顔してるかい？」</div><div style="text-align: left;">悪ガキって・・・。確かにこの前JOKER TRAP ~続編~の舞台の時、蘭ちゃんやバロンに悪戯をしたんだ。その時イッチーに「レンは悪戯をすると子供のような顔になりますね。悪戯をしたのがバレバレですよ」って言われたんだよね。ちなみに悪戯っていうのは、2人に差し入れとしてわさび入りのお菓子をあげたんだ、まさか2度も引っかかるとは・・・。1回嶺ちゃんが仕掛けて2人とも引っかかってるんだよ。思い出しただけでも面白い。</div><div style="text-align: left;">「うん、してる」</div><div style="text-align: left;">思い出に浸っていると優姫の声が聞こえて現実に引き戻される。気持ち良いほどにぶった切ってくれるね・・・。ショックだよ・・・。</div><div style="text-align: left;">「う～ん・・・。顔に出るということは役者としてどうなんだろう・・・」</div><div style="text-align: left;">顎を撫でながら本気で考え込む俺に優姫は笑った。顔に出るということは演技出来ていないということではないのか？嘘がバレるのは演技が出来ないということだろう？</div><div style="text-align: left;">「そんなに悩まなくてもwレンってそういうとこ真面目だよね」</div><div style="text-align: left;">目玉焼きを皿に盛りながら言う。</div><div style="text-align: left;">「そういうとこって失礼な！俺はいつだって真面目だよ！」</div><div style="text-align: left;">口をとんがらせて子供っぽく反論してみる。ひとが本気で考えているっていうのに・・・。</div><div style="text-align: left;">「ハイハイ、レンのそういうとこ好きよ」</div><div style="text-align: left;">優姫はそう言うとウィンクをして目玉焼きをカウンターに並べている。優姫のウィンクで少し気持ちが軽くなった。</div><div style="text-align: left;">「そういうとこってどんなとこだい？」</div><div style="text-align: left;">折角だし、教えてもらいたいね。</div><div style="text-align: left;">「もういいでしょ！早く朝ごはん並べてくださいよ！」</div><div style="text-align: left;">ぶっきらぼうに言うと、顎で目玉焼きを指す。照れてるな</div><div style="text-align: left;">「はーい」</div><div style="text-align: left;">俺もぶっきらぼうに返し、目玉焼きを運ぶ。教えて欲しかったな。</div><div style="text-align: left;">「とっちゃ～ん？ミューレンジャー終わったら朝ごはんだからね？」</div><div style="text-align: left;">ドラマもクライマックスを迎えていた。</div><div style="text-align: left;">「優姫～、なんか手伝うかい？」</div><div style="text-align: left;">俺は優姫の肩を抱く。俺よりも断然小さな身体でハードな育児や家事を頑張ってくれているんだ。手伝えることは手伝ってあげたい。</div><div style="text-align: left;">「ん～？じゃあね～・・・サラダのお皿取って～」</div><div style="text-align: left;">サラダをかき混ぜながら、甘えた声を出す。全く、甘え上手だね 君は。そんな顔されて動かない男がどこにいるというんだ。</div><div style="text-align: left;">「これかい？」</div><div style="text-align: left;">「そうそう、ありがとっ」</div><div style="text-align: left;">食器棚からサラダボウルを持って来ると、俺の肩に頭を傾ける。存在だけでも愛しいのに、そんなことされちゃ・・・。</div><div style="text-align: left;">「チュッ」</div><div style="text-align: left;">腰を屈めて頬にキスをする。驚いて俺を見上げる瞳を愛を込めて見つめ返す。思わず微笑んでしまう。だが、気を抜くと熱を帯びた瞳に飲み込まれ、自我を無くしそうになる。</div><div style="text-align: left;">「なっ！なんですか！いきなりっ！」</div><div style="text-align: left;">愛しのマイハニーはしばらく言葉を無くしていたが、はっと我に帰りプイとそっぽを向いてしまった。ほんとに君は。</div><div style="text-align: left;">ま、俺は毎日こうやって１日のエネルギーを補給しているというわけさ。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: right;">続く</div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12021443922.html</link>
<pubDate>Sat, 02 May 2015 07:04:25 +0900</pubDate>
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<title>~もしもレンが結婚したら~ その2</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div style="text-align: center;">~もしもレンが結婚したら~ その２</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">優姫は朝ごはんの支度に行っちゃったから、俺が永遠の世話をしなくちゃね。</div><div style="text-align: left;">「ほら、ばんざーい。おててを上げてくれないかい？お着替えしようね」</div><div style="text-align: left;">まだまだ眠そうな息子をベッドに立たせ、パジャマの上から脱がそうとする。頭のあちこちから髪の毛が飛び出ていてボサボサの寝癖頭だ。</div><div style="text-align: left;">「ばんじゃーい」</div><div style="text-align: left;">永遠はとろーんとした目で万歳をする。半開きの目がフクロウみたいで面白い。写真に収めておきたいな～。</div><div style="text-align: left;">「はい、よくできたね～。次はズボン脱ごうか。ほらパパのおてて握って・・・」</div><div style="text-align: left;">上着を脱がせると、次はズボンに取り掛かる。永遠の小さな手は俺の手ひとつに充分収まる。</div><div style="text-align: left;">「片足上げて・・・」</div><div style="text-align: left;">彼の左足をぽんぽんと叩くと、左足がゆっくりと上がった。俺はすかさずズボンから左足を抜く。</div><div style="text-align: left;">「はい、反対も・・・」</div><div style="text-align: left;">永遠はさっきから口を梅干しにしたままでままで一言も喋らない。眠そうに握られた手を見つめている。その方が楽だ、俺は脱がせたズボンを回収して、手探りで優姫がベッドの端に置いていってくれた着替えを掴む。それはカーキのハーフカーゴパンツだった。流石、おしゃれな服を買ってくるね。</div><div style="text-align: left;">「おっと、まだ足上げといてくれよ・・・はい反対・・・よし」</div><div style="text-align: left;">ズボンに両足を通し、引き上げる。</div><div style="text-align: left;">「シャツしまって・・・はい、またばんざーい」</div><div style="text-align: left;">自分でシャツをズボンに突っ込んでいるが、ぐちゃぐちゃだ。気づかれない様にこっそり手伝った。</div><div style="text-align: left;">「ばんじゃーい・・・ふわぁ～」</div><div style="text-align: left;">欠伸をしているが、頭から半袖Tシャツを被せる。彼の瞳と同じ空色に青いボーダーの入ったシャツだ。やはり流石だな、コーディネートも完璧。</div><div style="text-align: left;">「よしっ！おい、永遠起きろ～・・・目ぇ開いてるか～？」</div><div style="text-align: left;">着替え終わったが、永遠が立ったまま寝そうな感じだ。！いいこと思いついた！</div><div style="text-align: left;">『俺は正義のヒーロー【サックスオレンジ】！永遠君！一緒にザツオネスと戦おう！』</div><div style="text-align: left;">俺たちST☆RISHが主演を務める、永遠が大好きなスーパー戦隊シリーズ《音楽戦隊ミューレンジャー》で俺が演じているサックスオレンジの声で言ってやった。ちなみに、イッキは【ギターレッド】イッチーは【ボーカルパープル】おチビは【ヴァイオリンピンク】シノミーは【ヴィオライエロー】聖川は【ピアノブルー】セッシーは【フルートグリーン】ってな感じ、得意楽器とイメージカラーっていうなんのひねりもないネーミングなんだよね。俺は得意楽器はサックス、イメージカラーはオレンジだから【サックスオレンジ】。台本もらった時は、オレンジの品種にありそうだな～と思ったよ。</div><div style="text-align: left;">それはさておき、永遠が一番好きなサックスオレンジの登場により、永遠はすっかり目が覚めたようだね。</div><div style="text-align: left;">「あ！さっくすおれんじだぁ！どこにいるの？」</div><div style="text-align: left;">エンジンかかったね。さてさてどう誤魔化すか。</div><div style="text-align: left;">『アイ博士の作った特別な道具で永遠君のお家まで俺の声を飛ばしているんだよ。さあテレビをつけて！君も一緒に戦おう！』</div><div style="text-align: left;">実はアイミーも博士の役で出てるんだよね。かっこいいよ～メガネかけて白衣着て、『ザツオネス。君達が勝利する可能性、0%。まぁせいぜい頑張って』っていう決まり文句があってね、それはそれは本物の博士みたいだよ。</div><div style="text-align: left;">「うん！てれびつければいいの？」</div><div style="text-align: left;">素直でよろしい。俺の演技に純粋に騙されてくれている。</div><div style="text-align: left;">『そうだよ。早くテレビをつけて！俺たちが演奏を始めちゃうよ！』</div><div style="text-align: left;">ミューレンジャーは音楽戦隊なので、出動ではなく、『演奏開始』と言うんだ。小さい子に大人気なんだ。俺たちST☆RISHのファンのみんなも観てくれているみたいで、スーパー戦隊としては異例の2年連続放送が決まっているほどだよ。ありがたいね。</div><div style="text-align: left;">「いそがなきゃ！いますぐぼくも えんそうかいし するよ！まっててね！」</div><div style="text-align: left;">『もちろん！ほら早く！』</div><div style="text-align: left;">そう言うと永遠は全速力でテレビをつけにリビングに走った。時計は7:28を指している。あと2分でミューレンジャーが始まる。ミューレンジャーは毎朝7:30から放送中なんだ。</div><div style="text-align: left;">俺も着替えて追いかけますか。今日は午後から仕事があるからそれなりにお洒落しようかな。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: right;">続く</div>
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<pubDate>Fri, 01 May 2015 19:59:33 +0900</pubDate>
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<title>~もしもレンが結婚したら~  説明的な？あとがき的な？</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div style="text-align: center;">~もしもレンが結婚したら~</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">いかがでしょうか？</div><div style="text-align: left;">最初はお嫁さん春ちゃんにしようと思ったんですが、夫婦な2人が想像できず、架空の人物にいたしました。</div><div style="text-align: left;">なぜにレン様からかと言いますと、レン様の旦那さん像がいとも簡単に想像できたからですwwきっと毎日愛を囁いているであろう！ということが安易に想像できましたw</div><div style="text-align: left;">子供も授けてみました(私は神かww)我が家の犬の名前からとりました。永遠君。名前めちゃくちゃ悩んで決めたんですよ(犬の方)とても愛を込めた名前なので、レン様のお子さんにも付けました。</div><div style="text-align: left;">ですが、他の人に子供を授けた場合、名付けが大変だということに気がつきました。名前のレパートリーが少ないのです！頑張って考えるか、子供を授けないことにしようかしら。</div><div style="text-align: left;">とにかく！続きますので、よろしくお願いします！</div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12020910233.html</link>
<pubDate>Thu, 30 Apr 2015 22:03:27 +0900</pubDate>
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<title>~もしもレンが結婚したら~</title>
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<![CDATA[ <div style="text-align: center;"><br></div><div style="text-align: center;">~もしもレンが結婚したら~</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">よく晴れた日の朝。窓の外で鳥のさえずる声が聴こえる。</div><div style="text-align: left;">俺は5年前に世界で一番愛しい人と永遠の愛を誓った。彼女の名前は優姫(ゆうき)。その名の通り、優しいお姫様だ。2年前には子供も授かった。毎日が幸せ過ぎて、ST☆RISHのみんなには幸せボケしてると言われる。聖川には「貴様！最近たるんでおるぞ！」とお説教を食らった。それでも幸せだということに変わりはない。むしろみんなに囃されるのはwelcomeだ。</div><div style="text-align: left;">「おはようハニー、チュッ」</div><div style="text-align: left;">俺は隣で眠る愛しい人の額にキスを落とした。カーテンの隙間から射し込む眩い帯が彼女の顔を照らした。目を覚ましたようで、彼女は眠そうに目をこすって言った</div><div style="text-align: left;">「朝からなあに？」</div><div style="text-align: left;">まるで子供のように仰向けのまま目をこする。綺麗に手入れされた漆黒の髪、粉雪のように、白く柔らかな肌、吸い込まれそうになる澄んだ瞳、バロンが大好きな砂糖菓子よりも甘く、それでいて凛とした声、美しいピンクの唇、しなやかで優美なスタイル、挙げればいくらでも出てくる。全てが完璧、とても愛しい。君の全てを俺のものにしたい。過去にこれ程に欲したものがあっただろうか。</div><div style="text-align: left;">「いや、寝顔も可愛いなと思って。起きたらもっと可愛いお姫様だったんだけど」</div><div style="text-align: left;">俺は垂れてきた前髪を耳に掛けながら、彼女の額と俺の額を合わせる。コツンと鈍い音が頭に響き、額から彼女の温もりを感じる。春の陽だまりの如く優しげな温かみだ。</div><div style="text-align: left;">「まぁ・・・レンったら。あなたの愛は充分受け取りました。もう」</div><div style="text-align: left;">彼女は毎朝恥ずかしそうに頬を染める。毎朝言っているというのに毎朝赤くなる。そんなピュアなところも大好きなんだ。</div><div style="text-align: left;">「可愛いね。さあ、起きて。 可愛い息子君も起きておくれ」</div><div style="text-align: left;">俺は彼女の隣で眠る息子にも額にキスをした。名前を永遠(とわ)という。俺たちの永遠の宝物という意味で名付けた。髪は彼女と同じ綺麗な黒。瞳は俺と同じ、空の色。彼女に似てとても優しい良い子だ。</div><div style="text-align: left;">「ほーら起きろー・・・起きてくださーい」</div><div style="text-align: left;">優姫が永遠の頬を突く。大福ほっぺがふにっと凹む。</div><div style="text-align: left;">「永遠～・・・起きてくれ～」</div><div style="text-align: left;">俺も優姫の反対側に移動して永遠の頬を突く。両方から押されて永遠の唇が上下に伸びる。悩殺級に可愛い・・・。</div><div style="text-align: left;">「可愛いな～、おい！永遠！起きろ！」</div><div style="text-align: left;">次はお腹をぽんぽんと叩いてみる。すると</div><div style="text-align: left;">「う～ん？・・・ふわぁ～・・・ぱぱぁ？」</div><div style="text-align: left;">とろーんとした目で俺を見つめている。愛しさが込み上げてくる。器が小さすぎてどんどん溢れていく。</div><div style="text-align: left;">「おはよう永遠。パパはここだよ」</div><div style="text-align: left;">俺は永遠を抱き上げる。優姫は俺が永遠を起こしている間に着替え始めている。</div><div style="text-align: left;">「おはよ、とっちゃん。パパに抱っこしてもらってるの、良いね～！」</div><div style="text-align: left;">優姫が服の襟から顔を出してから言う。君は土竜かい？可愛いね。</div><div style="text-align: left;">「羨ましいかい？君もいつでも抱っこしてあげるよ？」</div><div style="text-align: left;">永遠を片手で抱っこし、悪戯な笑みを浮かべてみた。すると彼女は真っ赤になってしまった。林檎みたいに真っ赤だ。</div><div style="text-align: left;">「べ・・・別に！羨ましくないデスけど！」</div><div style="text-align: left;">照れると敬語になる。いつもそばにいる俺だけが知ってる彼女のクセ。俺だけが知ってるということがとても嬉しい。</div><div style="text-align: left;">「真っ赤だね。林檎みたいになってるよ。美味しそう」</div><div style="text-align: left;">そう言って微笑むともっと真っ赤になってしまった。本当に可愛い。</div><div style="text-align: left;">「早く朝ごはん作んなきゃ！あぁ忙し」</div><div style="text-align: left;">優姫は朝ごはんの支度という名目でベッドルームを去って行った。俺は永遠を着替えさせて優姫の後を追うとしますか。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: right;">続く</div><div style="text-align: left;"><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12020905131.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Apr 2015 21:33:14 +0900</pubDate>
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<title>~もしも真斗が4歳児だったら~</title>
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<![CDATA[ <div style="text-align: center;"><br></div><div style="text-align: center;">~もしも真斗が4歳児だったら~</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">今日はマサを連れて桜を見に来ている。川の土手は桜並木を見に来ている人、人、人。木の下に陣を敷いている者、家族連れ、お年を召した老夫婦、写真を撮るカップル、様々な人がいる。その中で、一見親子だが、髪の色も、目の色も見た目も似ても似つかぬ俺たちは周りと違う空気を醸し出していた。</div><div style="text-align: left;">「綺麗だな・・・なぁ、マサ」</div><div style="text-align: left;">俺は掴んでいたマサの足を、離さないように気をつけて指先でぽんぽんと叩く。周りの喧騒に負けないように大きな声で呼びかけた。</div><div style="text-align: left;">「うん！おそらがさくらのいろだ！」</div><div style="text-align: left;">そう言うと、マサは両手を突き上げ空を見上げた。確かに頭上は花だらけだし、前を向いても桜吹雪で一面桜色に染まっている。</div><div style="text-align: left;">「そうだな！桜綺麗だな！マサ届くかい？」</div><div style="text-align: left;">俺に肩車されて、マサの手は桜に届きそうだったので、聞いてみた。すると、あげていた両手が桜を捕まえようとグルグルと動いた。</div><div style="text-align: left;">「うーん・・・あとちょっと・・・」</div><div style="text-align: left;">マサは両手ではなく、俺の頭に片手を置き、背伸びをしてもう片方の手を伸ばしている。俺は人の流れに乗りながらも、マサの届きそうな枝の下を歩いてやった。</div><div style="text-align: left;">「お！・・・あぁ～・・・頑張れ！あとちょっと！」</div><div style="text-align: left;">一瞬マサの手が桜を掴んだように見えたが、触れただけだった。</div><div style="text-align: left;">「でもさくらにさわったぞ！あとちょっと・・・」</div><div style="text-align: left;">マサが嬉しそうに言った。俺はお前の嬉しそうな姿を見ているだけで充分だ。桜なんて目に入らないよ。</div><div style="text-align: left;">「これならどうだ？行くぞっ！」</div><div style="text-align: left;">俺はスキップをしてみた。周りの目なんて気にならなかった。君が喜んでくれるなら。</div><div style="text-align: left;">「わぁ！すごいな れん！あは！もっと、もっと高くー！」</div><div style="text-align: left;">マサは声を上げて笑い、手を叩きもっと高くと催促する。可愛いこいつのためなら、と</div><div style="text-align: left;">「わかったよっ！」</div><div style="text-align: left;">注文通り高くジャンプした。すると、マサの手が一輪だけ器用に桜の花を摘み取った。</div><div style="text-align: left;">「あっ！とれた！れん！とれたぞ！さくらのおはな！」</div><div style="text-align: left;">俺の頭の上で嬉しそうな声が聞こえる。周りの人たちは訝しげな視線を送ってくるが、俺はマサの嬉しそうな声で浄化されているので気にも留めなかった。</div><div style="text-align: left;">「お！取れたかい！良かったなぁ！・・・よっ・・・どれどれ、俺にも見せておくれよ。」</div><div style="text-align: left;">さすがに疲れたので、肩車から抱っこに変えて桜を見つめているおチビさんにお願いをする。</div><div style="text-align: left;">「ほら！れんみたいだ！」</div><div style="text-align: left;">マサは俺の顔に桜をかざしている。俺は少し驚いた。</div><div style="text-align: left;">「そうかい？どの辺りが俺っぽい？」</div><div style="text-align: left;">桜に似ているなんて言われたことがない。どの辺りが似ているのか是非とも教えて欲しい。</div><div style="text-align: left;">「だって、さくらもれんもきれいじゃないか！」</div><div style="text-align: left;">「っ！」</div><div style="text-align: left;">俺は息を飲んだ。嬉しかったのと、驚いたので、顔が熱くなったのを感じた。</div><div style="text-align: left;">「れんはさくらだ！やさしくってきれいでかわいい。ほら！ほっぺもさくらいろだ！」</div><div style="text-align: left;">桜色の空の下、夜明けのような群青色の髪を揺らし、鈴のように凛とした声。マサは俺の頬に触れて言った。</div><div style="text-align: left;">「っ！・・・それは・・・嬉しいことを言ってくれるね・・・本当に俺はそんな感じかい？」</div><div style="text-align: left;">鈴の音が胸に響いた。今すぐにでもこいつを抱き締めてキスをしたいという衝動に駆られた。</div><div style="text-align: left;">「うん！れんはさくらだぞ？おれはれんのことをよーくしってるし、だいすきだ！」</div><div style="text-align: left;">純粋な心は俺と桜を重ねたようだ。マサは俺を見つめて屈託の無い笑顔を見せてくれた。髪と同じ夜空のような瞳だ、吸い込まれそうになる。</div><div style="text-align: left;">「俺もだよ。お前の事がだいすきだ・・・お前も桜・・・いや、お前は空だ。空のように全てを包み込む優しさで溢れてる。桜も全て。ずっと空でいてくれよ。」</div><div style="text-align: left;">もう俺は気持ちを抑えられなくなった。そう言うと、立ち止まりマサを抱き締めた。胸の中の温かさをずっと永遠に感じていたいと思った。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: center;">お・し・ま・い</div><div style="text-align: left;"><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12020440470.html</link>
<pubDate>Tue, 28 Apr 2015 20:19:37 +0900</pubDate>
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<title>~もしも レンが4歳児だったら~</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div style="text-align: center;">~もしもレンが4歳児だったら~</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">「ねぇねぇ まさと。ぴあのひいて」</div><div style="text-align: left;">夕食を食べ終わり、食休みに畳で緑茶を飲んでいると、レンがテレビに飽きたようで、走りよってきた。テレビをきちんと消せるところがえらい。レンはというと、相変わらず整った容姿をしている。男子にしては長い髪が照明で煌めく。</div><div style="text-align: left;">「そうか、テレビには飽きたか・・・だが、先に風呂に入ろう。ピアノはそのあとだ」</div><div style="text-align: left;">俺は「良いぞ」と答えそうになったが、時計を見て、もう風呂に入らないとレンを8時に寝かせられないということに気付き、ピアノは一旦お預けにした。</div><div style="text-align: left;">「え～・・・はーい」</div><div style="text-align: left;">レンは口を尖らせ、気の無い返事をした。そんな仕草でも容姿のおかげで美しく見える。長く伸びた前髪が揺れる。何度も切ろうと試みたが、うまく躱されたり逃げられたりで、結局切れていない・・・。</div><div style="text-align: left;">「・・・よしよし、着替えを持ってこい」</div><div style="text-align: left;">俺はむくれるレンが可愛く思え、微笑みながら頭に手を置いた。</div><div style="text-align: left;">「はーい、ぱじゃまどこだっけ～」</div><div style="text-align: left;">そう言いながらタンスに走る。綺麗な橙の髪がなびく。<span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">レンは下から順にタンスを引いていっている。</span></div><div style="text-align: left;">「タンスの一番上だ。取れるか？」</div><div style="text-align: left;">俺は立ち上がり、レンを追いかけてタンスに向かう。</div><div style="text-align: left;">「えぇー！いちばんうえぇー！・・・とれるかなぁ～」</div><div style="text-align: left;">レンは目を大きく開けてぽかーんと口を開けると、眉間に皺を寄せた。またこいつは子役でもやれるのではないかという大袈裟な反応をする。</div><div style="text-align: left;">「取ってやろうか？」</div><div style="text-align: left;">一応聞いてやる。この前、レンのことを手伝いすぎてレンに怒られたのでな。なんでも自分でやりたい年頃なのだろう。</div><div style="text-align: left;">「いや、いい！おれがとる！」</div><div style="text-align: left;">そう言うとレンはタンスの一番上を睨む。まるで宿敵を睨むかのような目だ。小さなレンにとっては高いタンスは敵なのだろう。</div><div style="text-align: left;">「大丈夫か？一番上だぞ？」</div><div style="text-align: left;">本人は大丈夫だと言うが・・・。手を伸ばし支えようとすると</div><div style="text-align: left;">「できるってば！」</div><div style="text-align: left;">ムキになって言い返してくる。ムキになってるあたりからして危なっかしくて見ていられん。</div><div style="text-align: left;">「出来るのか？どうやって取る気だ？」</div><div style="text-align: left;">タンスを一段ずつ引き出して階段を作っている。階段を上って一番上に行く気のようだ。そんな危ないこと許すわけがない。</div><div style="text-align: left;">「こら！危ないからそんなことはするな！」</div><div style="text-align: left;">そう言ってレンの両脇に手を伸ばしそのまま抱き抱える。とても軽く、良い香りがした。</div><div style="text-align: left;">「は、はなせよ！ひとりでできるっていってるだろ！」</div><div style="text-align: left;">レンは俺の腕の中でジタバタと抵抗する。思ったよりも力強く、落としそうになる。</div><div style="text-align: left;">「危ないから暴れるな！・・・別に出来なくても良いのだぞ？俺だってお前と同じくらいの時はひとりで出来ないことがたくさんあった。だから大丈夫だ。」</div><div style="text-align: left;">俺に背を向ける形で抱きかかえられているレンを、俺と向き合わせ、目を見て言った。レンは不服そうな目で俺を睨んでいたが。</div><div style="text-align: left;">「・・・でも・・・いっちーはなんでもひとりでやるべきだって・・・もうあかちゃんじゃないんだからって・・・いつまであかちゃんだとまさとがこまるから・・・」</div><div style="text-align: left;">レンはうつむき、涙目になってしまった。幼稚園でそんなことがあったなんて俺は知らなかった。レンがそんな風に思っているということも。思わずレンを抱き締めた。</div><div style="text-align: left;">「そんな・・・そんなわけがあるか！・・・全く、お前というやつは・・・俺がお前の成長を見守るのが迷惑だというのか？そんなわけがないだろう・・・最近のお前が俺の手伝いを拒んだ理由はこれか・・・一ノ瀬め、良からぬことを吹き込みおって・・・良いか？俺はお前が・・・レンがとても大好きだ・・・」</div><div style="text-align: left;">耳元でちゃんと聞こえるように言ってやった。レンが俺のシャツをぎゅっと握ったのがわかった。</div><div style="text-align: left;">「<span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">とても大切で愛おしい・・・レンの世話をするのが嫌なわけがないだろう」</span></div><div style="text-align: left;">&nbsp;そして、色白で柔らかな頬に口付けをした。レンの頬が赤くなった。</div><div style="text-align: left;">「・・・ほんと？」</div><div style="text-align: left;">涙目で尋ねてくる。</div><div style="text-align: left;">「もちろんだ、口付けが証拠だろう？」</div><div style="text-align: left;">優しく微笑みながら言うと、レンも輝くような笑みを浮かべてくれた。</div><div style="text-align: left;">「まさと！ぱじゃまとって！」</div><div style="text-align: left;">体をひねり、タンスを指差す。タンスを指差す小さな紅葉が一回り大きくなるのが楽しみでならない。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: center;"><br></div><div style="text-align: center;">お・し・ま・い&nbsp;</div><div style="text-align: left;"><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12019666701.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Apr 2015 19:46:12 +0900</pubDate>
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<title>~もしも◯◯が4歳児だったら~ あとがき</title>
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<![CDATA[ ~もしも藍が4歳児だったら~ですが、「藍ちゃんはロボットだから成長しないよ！」という方がいらっしゃるかもしれないので言っておきます。そのことについては、夢小説ですので、あくまで私の想像です。藍ちゃんが4歳児だったらこんなだろうなという妄想ですので、「私の想像する藍ちゃんと違うわ！」でも気にしないでください。あくまで夢小説だという事をお忘れなく、~もしもトキヤが4歳児だったら~についても同じです。トキヤは普段敬語ですが、4歳のトキヤは無邪気な少年だったはず！そう思い敬語でなくしました。すると作中でも音也が言っているように、藍ちゃんに似てしまいましたwwこれもあくまで夢小説ということを忘れないでください。<div><br></div><div>以上あとがきでした！</div>
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<link>https://ameblo.jp/starfish-sky/entry-12019255525.html</link>
<pubDate>Sun, 26 Apr 2015 21:35:06 +0900</pubDate>
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