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<title>読書のススメ</title>
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<description>書評を通じて色々な本を紹介していくブログです</description>
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<title>ブレイブ・ストーリー</title>
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<![CDATA[ 宮部みゆきさんといえば有名なミステリー作家ですが、そんな宮部さんがファンタジーのジャンルとして書かれたものがこのブレイブ・ストーリーです。<div>宮部さんはもともとゲーム、特にRPGたのジャンルが好きなことで有名ですが、そのゲーム好きな部分が全面に押し出されている小説だと思いました。</div><div><br></div><div>具体的にどういうことかというと、この物語は現実を変えるために主人公のワタルが、願いを叶えることができる世界ヴィジョンに行き冒険をするというものなのですが、その道すがら様々な人間以外の種族や魔法、モンスターといったRPGの定番の要素が数多く出てきます。</div><div>自分もゲーム好きというかたには、にやりとできる要素が至るところに発見できると思います。</div><div><br></div><div>主人公のワタルはごく普通の一般的な小学生です。</div><div>当然剣の技術や、特別な運動神経などは持ち合わせていません。</div><div>物語の中では何度も心が折れそうになり、辛い目にも沢山あいます。</div><div>しかし、そのたびに仲間の存在や周りの人達からの助けもあり何とか前へ進み続けるワタル。</div><div>それはまさしくタイトルの通り『ブレイブ・ストーリー＝勇気の物語』というものです。</div><div><br></div><div>さらにこの小説は宮部さんの技量による物語の引っ張りかたも素晴らしいと思いました。</div><div>中盤以降にだんだんと分かってくるヴィジョンの姿。</div><div>そして、ワタルに課せられた無情ともいえるある試練。</div><div>そこはミステリー作家らしく、人の心の闇をうまく表現していると思いました。</div><div>人の心には必ず闇の部分がある。</div><div>主人公のワタルとそのライバルであるミツル。</div><div>お互いがその闇に対してどのように立ち向かい、向き合ったのか。</div><div>そして、冒険の最後にワタルは一体何を願うのか。</div><div>ずっと引き付けられっぱなしで読みきることが出来ました。</div><div><br></div><div>物語としても感動できる場所や、RPGらしくもりあがる熱いバトルなど見どころはたくさんあります。</div><div>ゲームが好きな人、ワクワクする冒険ものが好きな人、ファンタジーが好きな人、いろんな人にお勧めできるとてもいい小説だと思いました。</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/strawberrymoon1226/entry-12328962925.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Nov 2017 22:38:00 +0900</pubDate>
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<title>ステップファザー・ステップ</title>
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<![CDATA[ 最初は宮部みゆきさんの作品とは知らず、表紙の裏に書かれているあらすじに惹かれて面白そうだから買ってみようと、そんな気軽な気持ちで手にした本でした。<div>内容は中学生の双子の隣の家に泥棒に入った男が、不運にも落ちてきた雷のせいで、双子の家に落ちたことから物語は始まります。</div><div>双子にはもちろん両親がいるのですが、驚くことに両親揃って別の相手と駆け落ちしてしまい、家には双子だけが残されていました。</div><div>そこに落ちてきたのが雷に落とされた泥棒の男。</div><div>双子は、両親がいないことを知られたくないために、この男を大人がいなければ不都合なことに利用しようとします。</div><div>男を警察につきださない代わりに…。</div><div><br></div><div>中学生の頃は両親がいなければ、自由になんでも出来るイメージがありました。</div><div>でもこの小説を読むと、子供が大人と一緒にいないことはとても不自然なのだなと痛感しました。</div><div>だから泥棒の男でも、利用しようとする双子のしたたかさに納得したものです。</div><div><br></div><div>物語は1話完結で、合計7話収録されています。</div><div>1話、2話と読み進め、双子と男が事件を解決したり事件に巻き込まれたりと騒動を重ねるうちに、双子と男の間に『絆』のようなものが生まれます。</div><div>駆け落ちした両親のどちらかが帰ってくれば終わってしまう儚い『絆』に新たな章を読むたびに、親は帰ってこなくていいよ！なんて思っていました。</div><div><br></div><div>あり得ない設定ではあるけれど、現代社会をみれば、あり得なくもないかなと思えてしまいます。</div><div>でも、雷に落とされて現れた救いの大人が、泥棒だけれどネズミ小僧のような義賊という幸福は、なかなかないところに小説の面白味があり、そして一緒に事件を解決したり巻き込まれて救われたりする双子に、純粋に羨ましさと憧れを抱きました。</div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 10 Nov 2017 20:11:00 +0900</pubDate>
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<title>永遠の０</title>
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<![CDATA[ 百田尚樹さんの『永遠の０』を読んで感銘を受けました。<div><br></div><div>私はいままで戦争ものの小説や映画が苦手でした。</div><div>実際に漫画も読んだこともありますが、現実に起こっていたことだからこそやはり胸が痛く、後味は悪いものでした。</div><div><br></div><div>だから今まで何度か読み聞きしたし、今後はもう自分からは作品をみたいと思わなくなったのです。</div><div><br></div><div>しかしこの作品は、それまで自分が見てきた物とは違うものでした。</div><div>戦争がどういうものだったのか、そして残された家族がどんな悲しみに落ちるか。</div><div>だけど軍人と派遣されたら戦争で死ぬということは、名誉だとされていたこと、国のために自分の命を落とすことに、疑問を持たなかったこと。</div><div>それは今まで私もいろいろな作品を通してみていたけれど、この作品は他の作品に描かれていなかった部分に焦点を当てています。</div><div><br></div><div>当時の一人の人物は、大切な家族を残して戦争に行きますが、国のために命を捧げるということに疑問を感じ、大切な人のために自分の命を守るよう零戦にも乗っていました。</div><div><br></div><div>当時の周りの同じ軍人たちは彼のことを臆病者として扱いますが、私は彼の気持ちがよく分かるし、それが正しいのだとおもいます。</div><div>彼の葛藤、また周りの人の命を守ろうとする彼の行動は、逆に勇ましいと思い、感銘を受けました。</div><div><br></div><div>戦争もので、こうした命を大切にする軍人の姿をリアルに描いたのは素晴らしいと思います。</div><div>感情移入もでき、今までよりも更に戦争というものが、どれだけ悲しいものか、残酷なものか、改めて知ることができました。</div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 03 Nov 2017 22:33:00 +0900</pubDate>
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<title>三匹のおっさん</title>
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<![CDATA[ タイトルの通り三人のおっさんが主人公の物語です。<div>しかも三人とも還暦過ぎ。</div><div>還暦過ぎのおっさんが主人公と聞くと地味な内容なのか？と思いがちですが実際は真逆です。</div><div><br></div><div>おっさんたちが町内を駆け巡り、町の平和を脅かす悪人を独自にやっつけていくという愉快痛快ストーリーとなっています。</div><div>そしてなんといってもこの本の一番の魅力はその個性豊かな登場人物達です。</div><div>特に、ストーリーの軸ともなる三人のおっさんが凄い！</div><div>一人目の通称キヨは還暦を迎えたもののまだまだ元気な頑固者。</div><div>自宅には道場があり、かつてはキヨ自らが生徒を募り剣道を教えていたというほどのその道の達人です。</div><div><br></div><div>二人目の通称シゲは居酒屋を夫婦で営んでいたものの、げんざいではそのお店も息子夫婦に託し、たまに店を手伝いつつも暇をもて余す日々を過ごしています。</div><div>また、キヨ同様武術の心得があり柔道の達人です。</div><div><br></div><div>三人目の通称ノリは妻に先立たれ、高校生の一人娘をもつシングルファザー。</div><div>工学部系の大学を出たということもあり、脱サラした後その手先の器用さを活かした部品などの試作を請け負う小さな工場を営んでいます。</div><div><br></div><div>こんな三人の関係は幼馴染みであり、小さな頃には町内にその名を轟かせたワルガキだったのです。</div><div>しかし、そんな三人も還暦を迎え暇をもて余す日々。そこで思いついたのが、町内で悪事を働く輩を見つけて三人で成敗するという正義の味方だったのです。</div><div><br></div><div>リーダー的存在のキヨを中心に、腕のたつシゲと頭脳派ノリの三人組が毎回、痴漢やお年寄りを狙った詐欺などの悪事を働く輩を成敗していく姿はまさに痛快です。</div><div><br></div><div>また、おっさんばかりではなく、おっさんたちと家族の関係も話毎に描かれていて、嫁姑問題であったり孫とのコミュニケーションの取り方、夫婦間でのいざこざといった、どの家庭でも一つは当てはまるような話が散りばめられているので、自分自身どこかしらに共感しながら読み進めることが出来ます。</div><div><br></div><div>また、おっさんが主人公なので色恋沙汰の話は皆無なのかと思いきや、キヨの孫とノリの娘の淡い恋なども同時に描かれていています。</div><div><br></div><div>おっさんばかりが主人公ではなく登場人物全員を好きになれるようなストーリー構成となっているところが一番の見どころなのではないかと思います。</div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Sun, 29 Oct 2017 19:46:00 +0900</pubDate>
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<title>彼女を殺すのに一票投じますTeam-J</title>
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<![CDATA[ この作品は今後導入される可能性もある『テレビ裁判』が導入された近未来の日本がテーマとなっています。<div>テレビ裁判は、文字通りテレビで裁判が全国中継され、中継を見た一般人がリモコンにて有罪か無罪かを投票します。</div><div><br></div><div>テレビ裁判では裁判の内容をみる人はあまりおらず、『顔つきが悪いから』といった理由で有罪に投票する人も多いようです。</div><div>それに対し、テレビ裁判で有罪となった判決が下された裁判では死刑判決が下されます。</div><div><br></div><div>この作品はまずタイトルに惹かれて購入しました。人目を引く奇抜なタイトルなので内容がどんなものか不安でしたが実際に読んだところ大満足です。</div><div><br></div><div>ミステリー系の小説は内容が難しいものが多く苦手ですが、この作品は謎解きよりも裁判での心理戦がメインとなっていたので疲れることなく読めました。</div><div>近未来の裁判を題材としたストーリーなので話を先読みすることも出来ず、最後の一ページまで楽しめます。</div><div><br></div><div>主人公の俊介が友人とテレビ裁判を見ていると、画面に映った殺人事件の容疑者は俊介の元恋人であるミチルでした。ミチルの国選弁護人はやる気の感じられない弁護士で、第一回目の審理ではミチルの有罪はほぼ確実でした。</div><div>それでも俊介はミチルの無罪を信じ、有罪確実のテレビ裁判でミチルの無罪を勝ち取るために動き出します。</div><div><br></div><div>俊介が見つけた新しい弁護士は奇抜かつ斬新な方法で審理を進めていきます。</div><div>時には俊介に悪役を演じさせ、ミチルの印象をあげるという戦法もとりました。</div><div>新たな証拠が出ることで苦戦もしますがミチルを信じ、俊介は裁判に挑んでいきます。</div><div><br></div><div>最後のページには事件の真相を読者に想像させる一文もあります。</div><div>すべてを書くのではなく、読者自身に自由に想像させるといった話の書き方もすごく良かったと思います。</div><div>ミチルは無罪なのか有罪なのか、作品の世界にすっかり引き込まれて、読み終わったあともしばらく考え込んでしまいました。</div><div><br></div>
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<pubDate>Sun, 22 Oct 2017 21:09:00 +0900</pubDate>
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<title>モンスター</title>
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<![CDATA[ 百田尚樹さんの『モンスター』という小説をつい最近単行本で読んだのですが、とても面白かったです。<div><br></div><div>この小説の内容は、田舎に生まれたブルドックのような醜い顔をした女性がとある事件から田舎にいられなくなり都会に出ていき、整形をして、驚くような美女に変身して田舎に戻り、自分を虐げた人たちへ復讐しながら、ずっと好きだった人に会いに行くという話です。</div><div><br></div><div>話の内容としてはありふれた題材なのですが、整形に関しての詳しい内容が書かれていたり、少しずつ醜い女性が変化をしていく様子にどんどん引き込まれていきました。</div><div><br></div><div>何気なく暇潰しに読もうと購入した本でしたが、あまりに面白くて一気読みしてしまいました。</div><div><br></div><div>この小説の良かったところは、やはり整形に関しての詳しい情報が書かれているところが現実味があったということだと思います。</div><div><br></div><div>そして、整形によって見た目だけでなく周りの環境や金銭面なども少しずつ変わっていき、負け組だった主人公がどんどん変貌していくサクセスストーリーのような展開もとても引き込まれていきました。</div><div><br></div><div>整形という題材は賛否両論あると思います。</div><div>私は、整形をしたことによって美しくなりその人の人生が明るく前向きになるのであれば全然問題ないとおもっています。</div><div>容姿は生まれついてのものなので、自分では選ぶ事が出来ないのです。</div><div>しかし、整形によってこれだけ自分を変えることが出来るものなのだなと感じました。</div><div>整形をするためには莫大なお金がかかりますが、すべて自分の力だけで稼いでいく主人公の執念を強く感じました。</div><div><br></div><div>そして、どんな扱いをされたとしても初恋のだんせいというものはいつまでも忘れることが出来ないものだということも感じられました。</div><div><br></div><div>美しくなって好きだった人の前に現れたいという願望は誰しも持っているのではないかと思います。</div><div>結局は整形のしすぎなどで身体がボロボロになってしまい、初恋の彼とハッピーエンドには至らず死んでしまうという結末ですが、読み終わったあとはなんだかやりきれない気持ちになってしまいました。</div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 13 Oct 2017 23:34:00 +0900</pubDate>
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<title>感情を出した方が好かれる</title>
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<![CDATA[ 人に好かれたい、気に入られたいがために自分の本当の感情を押し殺してしまう。<div>相手の気持ちにばかり気をとられて自分らしく生きられない。</div><div>そんな人たちに読んでほしいおすすめの本です。</div><div><br></div><div>この本はそのような人たちが何故自分らしく生きられないのかについての考察と、何故自分の感情を出した方がうまくいくのか、反対に自分の感情を隠して生きている人は何故人から好かれることがないのか、実例などを用いて考察しています。</div><div><br></div><div>自分自身、人に遠慮しすぎて 自分の感情を隠してしまう傾向があったので、共感しながら読み進んでいきました。</div><div>自分の問題点について客観的な視点で見ることが出来て良かったとおもいます。</div><div>また、何故考えを変えるべきなのか、どう改善すべきかについても具体的に書かれていたのでとても参考になりました。</div><div><br></div><div>欠点や失敗したことも含めて自分のことを好きになり、ありのままの自分を出した方が自分自身も楽だし、周りの人にも受け入れてもらいやすいということがわかりました。</div><div><br></div><div>いつも失敗することを恐れて一歩を踏み出せない私ですがこの本を読んで勇気を頂けました。</div><div>理論的に書かれていて、ただの『元気に行こうよ』的なポジティブ思考を進める本ではないところが良かったです。</div><div><br></div>
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<pubDate>Wed, 11 Oct 2017 23:05:00 +0900</pubDate>
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<title>運命が不思議なほどわかる本</title>
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<![CDATA[ 言わずと知れたマーフィー博士の著作本のひとつ。しかも『易』について書かれたものです。<div><br></div><div>はっきり言って『占い』にはあまり関心が無いためそんなに興味をそそるとは最初思いませんでした。</div><div>しかしこの本を薦めてくれた知人が、『易』は初心者が占うとそのものズバリ！と感じられるような神秘的な結果がでることがあるので侮れないよ。と話していたので、それがひっかかって少々気合いを入れて読んでみることにしたのです。</div><div><br></div><div>内容のほとんどは64種ある卦をそれぞれ説明することに充てられていますが、堅苦しくなく羽りやすい言葉で綴られているので疲れることはありません。</div><div>『易』のこむずかしいイメージが苦手ゆえ『食わず嫌い』の人でも大丈夫。</div><div>またコインが3枚あれば着手することが出来るのも有り難いです。</div><div><br></div><div>実は占いと称してはいても本当は各人の潜在意識が心の奥底で知っていることを見えるものとして提示するのが易らしいのです。</div><div>それを踏まえて騙された気持ちで私が試してみると、前述の如く『そのものズバリ！』と感じられる卦が出てくることも少なくありませんでした。</div><div><br></div><div>しかし実際、そう認識するのは本人の解釈。</div><div>易の結果そのものは具体的に何かを語るわけではなく、抽象的な暗示しか与えません。</div><div>それをどのように読み解くべきか、というのは本人次第なのですが、的を射た答えが示される率はかなり高いと考えています。</div><div><br></div><div>『易』に興味はあるが難しくて躊躇している、という人にはおすすめの本です。</div><div><br></div>
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<pubDate>Sun, 08 Oct 2017 21:18:00 +0900</pubDate>
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<title>金持ち父さん貧乏父さん</title>
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<![CDATA[ 本書は約10年前に発売されて大ヒットを飛ばした本をいまの時代に適した形に直して発売されたもので、著書の子供時代からのお金にまつわる体験と、師の教えから生まれた知恵と経験を書き綴ったものです。<div><br><div>タイトルの貧乏父さんこそが著書の実の父であり、金持ち父さんは彼の親友の父。</div><div>その金持ち父さんが著書と親友マイクに伝えるお金儲けの秘儀をもとにつたえていることが大きな特徴です。</div><div><br></div><div>普通のお金儲けや成功者の本よりもかなり失敗談にページを割いているため、よりビジネスの試行錯誤の苦労がイメージしやすくなっていると思います。</div><div><br></div><div>私は数年前にこの本を読んでいて感銘を受けたのですが、最近この『改訂版』が出ていることを知ってまた読みたくなりました。</div><div><br></div><div>ちなみに私はお金持ちになっていません(笑)</div><div>読んだことをほぼ実践していなかったのだから当然で、本書の責任ではありません。</div><div><br></div><div>本書が伝えているお金持ちになる方法は、資産を築き、そこからの収入で生活や贅沢をするべし。</div><div>それには感情が障害になるから克服するべし。</div><div>という 実にシンプルな方法です。</div><div><br></div><div>資産とはお金を生み出すもののことで、世間一般で言われる持ち家や自動車は購入した時点で価値が半減するので資産ではないと言い切っています。</div><div><br></div><div>これには多くの方が衝撃を受けたのではないでしょうか。</div><div>著書の主張の特徴としてよく言及されている点です。</div><div><br></div><div>ただ、それはけして持ち家や自動車を買うことがいけないと言っているのではなく、価値を生み出すかどうかが大事だということでしょう。</div><div>その家と自動車をビジネスに活かしたり、子供との思いでなど、かけがえのないものを得られるのなら買ってよいものだと私は解釈しています。</div><div><br></div><div>著書の主張は、やっぱり私の心を惹き付けます。</div><div>資産をひたすら貯めろ！そのために学べ！</div><div>というシンプルさは猥雑な世の中に疲れている私の心に希望と潤いを与えてくれました。</div><div>その教えを活かして私は資産をコツコツ貯めていくと思います。</div><div><br></div><div><br></div></div>
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<pubDate>Sat, 07 Oct 2017 17:49:00 +0900</pubDate>
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<title>スプートニクの恋人</title>
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<![CDATA[ まず、この『スプートニクの恋人』という物語は、語り手の『ぼく』と、『ぼく』が思いを寄せる小説家志望のすみれという女性、そしてすみれが思いを寄せるミュウという中年女性といった三人の人物が主体となって構成されています。<div><br></div><div>そして、この物語は『ぼく』という男性によって語られていきます。</div><div>『ぼく』はすみれに対して強い恋ごころを抱いています。</div><div>しかし当のすみれは生まれて22年間、一度も恋をした経験がありませんでした。</div><div>そんな彼女でしたが、ある出来ごとが吉家でミュウという女性に激しく恋に落ちます。</div><div>結果的にその恋は叶うことがなく、すみれはミュウとの旅先であるギリシャの島で消えてしまいます。</div><div><br></div><div>他の村上作品にでてくる男性によくあるように、『スプートニクの恋人』の『ぼく』という男性もまたドライな人物です。</div><div>基本的に他人に執着したり、依存したりすることはありません。</div><div>そして深い孤独を背負っています。にも関わらず、すみれに対しては激しい恋心を抱いています。これはすみれが決して美人だからとかそういう理由ではありません。</div><div><br></div><div>すみれもまた孤独です。</div><div>彼女は幼いときに実の母親を亡くし、継母に育てられてきました。</div><div>継母から愛情を受けて育ったものの、すみれは何度も実の母親に会いに行く情景を夢で見ます。父親はいますが、彼はとてつもなくハンサムで、決して美人だとはいえないすみれはそれをコンプレックスに感じていました。</div><div><br></div><div>そんな背景があるからこそ『ぼく』とすみれが恋をしたのは、彼らが生まれ持った過程で抱えることとなった激しい『孤独』を埋めるためだったのではないかと思うのです。</div><div><br></div><div>すみれが男性ではなく女性に恋をしたのやも、父親的な男性ではなく母親的な存在を求めていたからこそだと思います。</div><div>でも、彼らの恋は叶いません。</div><div>その事にどのような意味があるのか、またミュウという女性の存在意義は…などなど、読むたびにじっくり考察したいと思える点がでてくることがこの小説の魅力のひとつだと私は思うのです。</div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/strawberrymoon1226/entry-12328969072.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Oct 2017 23:41:00 +0900</pubDate>
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