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<title>リバイバルはいつも電車で</title>
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<title>マリーアントワネット</title>
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<![CDATA[ <br><br><div>こんだけガーリーでポップなマリーアントワネットは観たことない！ていうくらい18世紀のフランスをなんともお洒落でカワイイ雰囲気に仕立てた映画でした。<br><br>オーストリアの少女がたった独りで知らない土地にやってきてとにかく流されるままに流されて、歴史の大きな渦にすっぽりのみこまれる。<br><br>…と、ほとんどマリーアントワネットの内面には触れずに淡々と物語は進んでいくのですが、実際も考える間もなくこんな感じでベルサイユ宮殿を追い出されたのでは、と思うくらいにドラマチックな場面もないのであります。<div><br></div><div>そんな流されるままのマリーアントワネットをキルスティン・ダンストが好演してますね。</div><div>よくも悪くも新しいタイプのマリーアントワネットでした。</div><div><br></div><div>色んなタイプの淀姫とか豪姫とかがいるんだからこんなタイプのマリーアントワネットがいてもいいのかもしれません、と思った次第です。</div><div><br></div><div><br><div><br></div></div></div>
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<pubDate>Tue, 22 Jul 2014 23:00:45 +0900</pubDate>
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<title>オブリビオン</title>
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<![CDATA[ <br>トム・クルーズのSFモノです。<br><br>「猿の惑星」とか「銀河鉄道999」的な、これぞSF映画！といった世界観にまず引き込まれますよね。<br><br>さすが「トロン・レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督です。<br><br>その映像美たるや圧倒的な美しさで、地上数千メートル上空の抜けるような景色、トムクルーズの操縦するバブルシップのスピード感や横Gのかかり具合、疾走する未来型バイクのリアリティ、ガンダムの「ボール」のような監視型ロボットとそんな数々のアイテムや映像に目を奪われます。<br><br>ストーリーはいわゆるSF的な謎がこれでもかと言わんばかりに押し寄せてきて、かつ説明も不足しているので、ん？じゃあこのトム・クルーズはあのトム・クルーズじゃないの？今はどのトム・クルーズ？みたいなわかりづらさや難解さは至るところにあるにはあります。<br><br>またラストに向けて一気に慌ただしさが漂ってくるため、盛り上がり感やハラハラ感が失われることでの残念さはあるのですが、世界観や映像美、登場人物の少なさも含めてSF映画の佳作を観たような気分にはなるのでありました。<br><br><br>あと、ストーリーとはまったく関係ありませんが、トム・クルーズのパートナーとして働いているアンドレア・ライズブローが話題のメイクタレントのざわちんに似てるーって思ったりもしました。<br><br><br>
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<pubDate>Mon, 21 Jul 2014 22:28:00 +0900</pubDate>
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<title>バベル</title>
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<![CDATA[ <br>ブラット・ピットとケイト・ブランシェット、役所広司に菊地凛子という組み合わせだけで日本人としてはもうワクワクしますよね。<br><br>役所広司や菊地凛子がブラピにどう絡んで行くんだ？みたいなところとか。<br><br>ただ、残念ながら実際の演技上の絡みも言葉も交わすことはなくて、全く別の国にいながらも非常に細い糸で繋がっているが、しかし重大な影響を与え合う、という関係を演じています。<br><br>物語は夫婦関係に問題を抱えたアメリカ人夫妻がモロッコに旅行に行った際に、現地の少年が悪ふざけで撃った銃の弾丸が妻の方に当たってしまいまう、という所から始まります。<br><br>かたや日本ではこちらも問題を抱えているかのように見える父娘の元に刑事が、以前父親が所有していた銃についての事情聴取に現れます。<br><br>菊地凛子は耳が不自由な少女を演じているのですが、ベテラン3人を向こうにまわし圧倒的な存在感と抜群の演技力を見せてくれます。<br><br>とにかくセリフが極端に少なく、いや少ないとは感じさせないのですが、物語の謎を解くキーとなるわかりやすいセリフはほぼ存在しないので、色んな布石だったり父娘のギクシャクしたシーンだったりから想像してなぜあのラストになるのか？ということに思いを巡らせないと「え？え？これで終わり？」という気持ち悪さだけが残ります。<br><br>緊迫感と謎解きで一気に見終わった感じはありますが、この4人の演技力がないと成り立たない映画ではあったように思います。<br><br><br>
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<pubDate>Sun, 20 Jul 2014 02:13:00 +0900</pubDate>
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<title>スターウォーズ 帝国の逆襲</title>
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<![CDATA[ <br>先ごろ、イギリスの映画情報誌エンパイアが「史上最高の映画301本」を発表しましたが、その第1位に選ばれたのがこの「スターウォーズ帝国の逆襲」です。<br><br>「帝国の逆襲」みんな好きなんですねー。<br><br>自分も「帝国の逆襲」が1番好きなのですが、まず何がいいってこのタイトルですよ。<br><br><br>「帝国の逆襲」<br><br><br>この文字を見るだけでもワクワクしますよね。なにかの四文字熟語として辞書に入れて欲しいくらいです。や、四文字じゃありませんが。<br><br>冒頭の氷の惑星ホスでの戦いも目を奪われます。まずルークやソロがのっているトーントーンて雪の中のラクダとダチョウを足して2で割ったみたいな生き物がいいですよね。<br>このリアル感たるや、当時本当に寒い地域にでもいるのかとすら思えたほどですよ。<br><br>それとATーATっていう通称スノーウォーカーと呼ばれる四本足歩行の象みたいな巨大兵器がまたいいのですよ。<br>この圧倒的なデカさ！威圧感！人はデカいモノに憧れる！<br><br>いやもう、このホスでの戦いだけで軽く他の映画の数本分以上の印象を残します。<br><br><br>まあ、なんていうか意外とマイナー的な存在かと思っていた「帝国の逆襲」が1位に輝くあたりがイギリスの雑誌っぽいところではあるのですが、あまりのうれしさにここで取り上げてみた次第であります。<br><br><br>
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<pubDate>Sat, 12 Jul 2014 01:05:33 +0900</pubDate>
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<title>ノー・マンズ・ランド</title>
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<![CDATA[ <br>集団的自衛権が閣議決定されましたね。<br>すわ、戦争か！と一部ではややヒステリックになっている模様です。<br><br>なんだか反対派と賛成派の議論がもはや感情論で噛み合っていないようにも思いますし。<br><br>戦争がいいか悪いかで言うともちろん悪いのでして、誰も戦争したくてする人なんていないのですね。<br><br><br>あ、ノー・マンズ・ランドの話ですね。<br><br>で、この映画はボスニア紛争での、セルビア軍、ボスニア軍の中間地帯での両軍兵士たちの悲喜劇を描いた作品です。<br><br>戦争といっても人間がやるものですから、残酷さや滑稽さ、悲惨さ、打算などの人間臭さが周囲に渦巻きます。<br><br>取り残された兵士たちは、国連平和維持軍を動かしてこの中間地帯からの脱出を計画しますが、国連軍の思惑や言葉の違い、両軍兵士の感情のもつれなどから計画通りに進まなくなるわけです。<br><br>地雷の上に乗っている極限状態の中でもトイレには行きたくなるわけですし、ドイツの国連軍は国民性そのままに時間ぴったりに行動するわけです。<br><br>戦争といっても結局は領土だの人種だのの国同士のケンカですからもはやどっちが正義なんてこともないわけですね。<br><br>駅で肩がぶつかって「お前が先にぶつかってきたんだろう！」って感情的にいがみ合っているいい年したおっさんとなんら変わらないと感じさせてくれる映画でありました。<br><br><br>
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<pubDate>Sat, 05 Jul 2014 18:49:09 +0900</pubDate>
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<title>13デイズ</title>
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<![CDATA[ <br>集団的自衛権の解釈変更に向けた議論が大詰めを迎えていますね。<br>来月早々にも閣議決定される見通しとのこと。<br><br>その是非はともかくとして、これからの政治家には、より高度な政治的判断力と強固な意思が求められると思うのです。<br><br>さて「13デイズ」ですが、1962年のキューバ危機を描いた映画です。<br><br>ソ連がキューバに核兵器を持ち込んだとして、アメリカが猛反発。<br>なにしてくれんねん、武力に訴えるで、という一触即発の危機をケビン・コスナー演じるオドネル補佐官、ブルース・グリーンウッド演じるケネディ大統領を始めとする危機管理チームが必死の思いで回避すべく動くさまを描いています。<br><br>このキューバ危機の13日の間に軍部からの空爆要請を退け、ソ連のおとぼけ交渉に逆転の一撃を喰らわせるなどさまざま見どころが押し寄せます。<br><br>その中でもソ連とアメリカのギリギリの駆け引きを行なっている中で、駆け引きを無視して戦端を開こうと発砲しようとする国防長官へ「私はフルシチョフと言葉以外の方法を使って会話をしているのだから邪魔をするな」と言うケネディ大統領のこの一言こそ政治家の最も備えるべき資質のひとつなのだと思うのです。<br><br>さまざまな情報から相手が何を考えているかを読み解き言葉の裏に潜む真実を探り次の一手を考える。<br><br>そしてその一手をスティーブン・カルプ演じる弟のロバート・ケネディ司法長官に託すわけですが、失敗すれば第三次世界大戦にも突入してしまうような仕事に、当時36才のロバートは「こんな重い任務…」と交渉に向かう車の中でつぶやきます。<br><br>そんな国や世界を背負っているという自負と責任に向き合って仕事をするという胆力と意思も政治家には必要だということもこの映画は教えてくれるのであります。<br><br>
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<pubDate>Sun, 29 Jun 2014 13:57:35 +0900</pubDate>
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<title>メジャーリーグ</title>
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<![CDATA[ <br>このところは野球ドラマ流行りでしたね。「ルーズヴェルトゲーム」に「弱くても勝てます」とか。<br><br>「ルーズヴェルトゲーム」は野球のシーンにそれなりのリアリティがあってよかったですが、「弱くても勝てます」は弱小野球部とは言えもう少し練習してから撮影に臨んでくださいよ、と毎回言わずにおれなかったものです。<br><br><br>そこでこの「メジャーリーグ」ですよ。<br>当時、実在のチーム（インディアンズ）を舞台にしてのエンターテイメントの映画というのが画期的でしたし、実際にも弱小だったインディアンズがシーズンをさまざまな困難に負けず戦い抜いて行くさまが胸を打つのであります。<br><br>で、何と言っても投手役のチャーリー・シーン、捕手役のトム・ベレンジャー、その他の選手役の方々も野球シーンに全く違和感がないのです。なんていうかもうメジャーっぽい。<br><br>役者もスタッフも真面目に愛を持って野球シーンに取り組んでいるのが伝わりますよね。<br><br>その後日本でも実在のヤクルトスワローズを舞台にした「ヒーローインタビュー」って映画ができましたが野球を茶化してるとしか思えない。<br><br>なんすかね。この違い。<br><br>と、当時思ったものですが、あれから四半世紀過ぎて、メジャーリーグで活躍する日本人選手も増えて来たことですし、ぜひこの「メジャーリーグ」を超えるような映画をぜひ日本で観たいものです！<br><br><br>
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<pubDate>Sat, 28 Jun 2014 10:24:50 +0900</pubDate>
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<title>ノン子36才（家事手伝い）</title>
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<![CDATA[ <br>公開中の「私の男」の熊切和嘉監督の2008年の作品です。<br><br>坂井真紀演じる東京で芸能人の夢やぶれて田舎に戻ってきたノン子と、星野源演じる祭りの出店でひよこを売ってひと山当てようと現れたダメ男なマサルの物語といったらいいでしょうか。<br><br>ちょっとした幸せと、その幸せの中断を繰り返し、その振り幅を大きくしながら物語は進んでいきます。<br><br>庭の花畑の中で2人で逃げたひよこを探すときの楽しげなシーンや、おみくじで大吉が出て2人で木の上の方に2人でおみくじを結ぶシーンなど、それまでほとんど不貞腐れて過ごしているノン子だけにたったこれだけのシーンが印象に残るのです。<br><br>ノン子は東京での成功を再び夢見て元夫のマネージャーの甘言に乗るのですが騙され傷つきます。<br><br>そんな中マサルの祭りの破壊活動とプチ逃避行でこれまで鬱々イライラしていた憑き物が落ちたかのように、ラストの大人になったひよこ（ニワトリね）と大人になったかのようなノン子の追いかけっこのシーンがさらに印象的なのです。<br><br>極端にセリフが少ない映画なのですがその分映像での表現、役者の表情と動き、色彩、音楽などが効果的に使われていて地味ながらもわりと好きな映画なのであります。<br><br><br>
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<pubDate>Sat, 21 Jun 2014 13:50:08 +0900</pubDate>
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<title>四月怪談</title>
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<![CDATA[ <br>なんでこの映画を観たのかも全く覚えてないのですが、（大島弓子の漫画がもしかしたら好きだった時期なのかもしれませんが）当時映画を観て泣いたことがなかった自分がラスト前でなんか泣いてしまったということでも印象深い作品です。<br><br>中嶋朋子演じる高校生の女の子が、ふと目が覚めると柳葉敏郎演じる飛行帽をかぶった男性から「あなたは死んでしまったが今ならまだ戻れる」といった話をされるのですが、透明人間みたいにあちこちに行けるのが楽しくてなかなか戻らずにいるうちに…といった青春ファンタジー的な物語です。<br><br>中嶋朋子の透明感とコメディタッチな部分がマッチしていてテンポよくラストまで盛り上げていくのですが、もはやあんまりディテール覚えてなくて、でもすごく面白くて自分の中では常に日本映画の中で上位にあげている映画なのです。<br><br>あまりに好き過ぎて自分の中で肥大してしまい、逆に再び観るのが怖くなってそれ以来観てないのですが、勇気を出してまた観てみたいなあ、と思うのであります。<br>
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<pubDate>Wed, 18 Jun 2014 23:08:21 +0900</pubDate>
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<title>ブラックレイン</title>
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<![CDATA[ <br>松田優作のハリウッド初出演映画なのですが、まるで野茂やイチローのメジャーデビュー戦くらいの緊張感とセンセーショナルさを持った映画なのです。<br><br>マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健などのメジャーリーガーたちに囲まれて、三振の山を築いて行くがごとくの大活躍なのです。<br><br>何を考えているかわからない無感情なまでの残虐性を持った佐藤というヤクザは、松田優作が最も得意とする役柄ですから、この役をメジャーに披露することができて当時本当にうれしく思ったのであります。<br><br>ただ松田優作はまだまだこんなもんじゃねーぞ、とも思ってましたが。<br><br>映画自体はマイケル・ダグラスと、高倉健の反発と友情を中心に進み、異文化間の衝突と融合をテーマにしてるようでもあります。<br><br>その日米の異文化間で生まれた亜種とも言うべき存在を松田優作が演じ、だからこそその演技力、存在感もさることながらこの映画の象徴ともなり得たのだと思うわけです。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sudax51/entry-11877041097.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Jun 2014 00:16:15 +0900</pubDate>
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