<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>サマーリのブログ</title>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/summerremake/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>ブログの説明を入力します。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>廃人トランプ　8話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>「お前･･･いつの日にかの初心者くんじゃないか･･･　覚えてるよ･･･君の事。」</p><p>俺に喋りかけてきた因縁の男。　向こうも覚えていたか。<br>「なんてったって君は俺が最初にkillした男だったからね。」</p><p>（マジかよ･･･　俺が初めて倒された男が･･･初めて倒した男が俺だと･･･）</p><p>俺は小刀を構え、戦闘態勢に入る。　向こうはスナイパーを構えているため、下手に動けない。<br>俺は多くの武器から攻めパターンをいくつも考える。　俺はゆっくりとポケットからシール型爆弾を取り出す。</p><p>そして俺はいつものようにやられまいと防具を頭にゆっくりとつける。　<br>隙を見せたら撃たれる。　その緊張感が俺の神経を研ぎ澄ます。<br>（あのライフルは多分スナイパー･･･友人のサバゲーマニアでこのゲームのプレイヤー曰く、5.56×45ｍｍ弾だと1秒に1000ｍ近く行くんだとか行かないんだとか。）</p><p>俺は一歩後退する。　これで大体間合いは50ｍ･･･つまりここに届くまで0.05秒くらい･･･<br>「よーい！！！」<br>叫ぶ。　と同時に向かいの男は引き金を引く。　その光景が見えるよりも早くに俺はしゃがむ。</p><p>頭上を弾丸が通過したのは、俺がひざを完全に曲げるよりも先のことだった。<br>俺はこのまま50ｍを駆け抜ける。　スナイパーライフルはセミオート･･･つまり単射なので次の発射までちょっと時間がかかるはず･･･</p><br><p><br>―浅はかだった。</p><p>あいつはもう一丁スナイパーライフルを持っていた。　そして･･･<br>それが目に入った瞬間に俺の右腕に弾丸が貫通する。　俺は小刀を落とした。<br>「うぐぅ･･･あああ！！！」<br>俺がうろたえる間にもう一発放たれる。　次は左ひざに当たる。</p><p>（マジかよｯ　また俺は負けるのかｯ！！）<br>俺は痛みを抑え、歩き続ける。</p><p>（負けるかよっ！！）<br>俺は次に飛んできた弾丸は偶然防具に弾かれる。</p><p>俺は落とした小刀を拾いスナイパーに投げる。　そして小刀で相手の視界が遮られるまでに俺は距離を詰め、シール型爆弾をスナイパーの額に貼る。<br>小刀をライフルで弾いた彼。　俺の方に切り傷が入る。</p><p>「リベンジ･･･ｯ！！」<br>後ろを振り返れば頭部の破裂したかつての因縁の男がウネリ声を上げて横たわる。　俺は･･･俺は勝ったのだ。<br>続く</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11532513808.html</link>
<pubDate>Fri, 17 May 2013 22:40:57 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>GODSPEC2nd - 1　過去の記憶</title>
<description>
<![CDATA[ <p>僕には幼いころ見た世界と今見ている世界の違いに少々戸惑っている。<br>僕は今、ドイツの金持ちの家に引き取られて生活している。</p><p>幼いころの記憶について少し話そう。<br>一面荒野が広がり、濃い赤紫色の空…　僕はそんなところで両親を殺された。<br>僕のかつて住んでいたところには悪魔がいた。　僕らは悪魔に怯えながら生活する『普人』として生きていた。<br>悪魔は僕ら普人を食らう。　普人はそんな悪魔に対抗するために知恵を使っていた。　<br>しかし、同じように知恵を持つ悪魔が現れてからは僕たち普人は一方的に食われ、増えられる存在となった。</p><p>僕が3歳のころ、住んでいた村に知恵を持つ悪魔が2匹現れた。<br>僕らの村の人々は悪魔を倒すための能力を手に入れる研究をしており、生まれてから能力が手に入るように遺伝子操作されていた。<br>僕は、感情と身体の調子がぴったり合うという能力なのだ。　例えば、怒っていれば力が強くなる。　笑っていれば体の動きが軽くなる。　<br>といった単純な能力だ。　それに気づいたのはこっちの世界に来てからだ。<br>僕の両親は村の最後の生き残りだった。　最初は両親協力して僕を守りつつ、悪魔を一匹倒すという大健闘ぶりを見せたが、もう一匹の悪魔に食い殺された。<br>そして、僕は両親を食った悪魔の目の前で絶望していた。　全く動けなかった。しかし、そんなときに、一筋の光が見えたのだ。<br>悪魔がどこかへ消えたのだ。　僕はなんとか助かったのだ。　そう思っていた矢先、僕は知らないところへ来ていた。</p><p>目の前には大きなおじいさん。　すぐ後ろには15～16歳くらいのお兄さん。　そしてその後ろにはさっきの悪魔。<br>希望は絶望へと変わった。　しかし、後ろのお兄さんが僕をまた別のところへ移動させたらしく。　僕の目の前には緑色の草が生い茂る大きな平原があった。</p><p>そこで出会ったのが、僕の育ての親、エリザベータさんとジョニーさんだ。<br>二人は僕とであってすぐに僕を家に招いてくれた。　僕の住んでいた世界とは大違いの大きくて広い家だった。<br>そして二人は僕に言語を教えてくれた。『ドイツ語』なるもの、そして、『日本語』　ドイツ語は二人の祖国語らしい。　日本語は二人の娘さんが好きな国の言葉らしい。<br>数日経つと、金色の髪をした若い女の人が家に入ってきた。　その人にエリザベータさんは僕のことを紹介したのだ。<br>僕は自分の名前を知らなかった。　いや、今となっては忘れていたのかもしれない。　その若い女の人は僕について少し聞いて来たけど、やさぐれた表情をして、目が死んでいた。<br>きっと何かに絶望していた…　そうあのころの僕のように。　ところが僕のいきさつを少し話すと、彼女は少し僕に興味を持っていた。<br>その女の人は僕に日本語で<br>「君に名前つけてあげマス。　あなたの名前は…　ツ…、　…コハルがいいデス。　あなたは今日からコハル・メロディナです！」<br>と言った。　その女の人はシャインというらしく、メロディナというのはその人の家族の苗字らしい。　そしてその日から僕の名前はコハル・メロディナとなったのだ。　続く</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11528628060.html</link>
<pubDate>Sat, 11 May 2013 22:04:47 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>廃人トランプ　7話　修正</title>
<description>
<![CDATA[ <p>「ねえ、ジャックだっけ･･･？」<br>Ｑに初めて名で呼ばれた。　と言ってもゲーム上の偽名だが。</p><p>「どうした？」<br>「他の人どこに行ったと思う？」<br>「森のほうだろ？」<br>他の人とは最初に別れた魔法使いおじさんと野球一色の男　『野球人』　である。</p><p>「森のほうに行ったなら･･･　私たちと同じ人数の敵と戦っているとして、そろそろ私たちと同じ元の場所に戻ってくるものじゃないかなと。」</p><p>Ｑの言うとおりだ。　俺たちは爆弾野郎を倒した後、最初のスタート場所に戻ってきていた。</p><p>「あー。　なんとしてでも勝たなきゃならねえな･･･　」<br>「それは私も。　ライフ減らしたくないし。」<br>「ライフが減るくらいどうってことないだろ。　課金アイテム使って調節できるし。　まっ、俺はそうもならない状況だけど。」<br>「私もそういう状況･･･どうして課金できないの？」<br>Ｑはぐいぐい聞いてくる。　俺は仕方なく答えていく。</p><p>「俺のせいで、俺の家は家庭崩壊したんだよ。」<br>「･･･ごめん、ヘンなこと聞いちゃった。」</p><p>「いや、まあ俺のせいだし。　俺のせいで家族が大変な思いしてるから、もう俺は課金しないし、このゲームも金稼ぎだけに専念する。」<br>「私も言わせちゃったから言うけど、私も課金できる状況じゃないんだよ。　だからあなたと同じように金稼ぎでココ来てる。」<br>「そうか･･･」<br>「ジャック、何気に強いよ。　ここ慣れてるの？」<br>「そんなことはない。　何しろ初心者のころに一度来てぼろ負けして以来来てなかった。」</p><p>―俺は一昔前に初めて攻防モードを行った。　そしてスタート早々、ライフルのレーザーポインターを敵に当てられていた。<br>そして開始数秒で頭を撃たれ、倒された。　それ以来、俺はやつに勝ちたいと課金をしまくり、競技場モードで鍛えていたのだ。</p><p>「やっぱり負けるのを重ねないと強くなれないよね･･･」<br>彼女の表情にどこか重さを感じながらも、俺たちはその場で仲間を待つ。　ところが</p><p>「生き残り発見！　撃て！！」<br>一人の男の声と共にかつてのレーザーポインターが俺の頭部に当てられる。　一瞬だけ動きが硬直したそのとき、地中からドリルが二本。</p><p>「！！！？」<br>Ｑの胴体を貫くドリル。　俺はすぐさま地中から現れた男に膝蹴りを喰らわせる。　そのまま小刀を脊髄に刺す。<br>意識のほとんど無いＱを寝込ませ、俺はレーザーポインターが当てられる方角をじっと見つめる。　目線の先に立つ男。<br>その一人の男こそ･･･俺が初めての攻防ゲームでぼろ負けしたスナイパーの男だった。　続く</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11528026297.html</link>
<pubDate>Fri, 10 May 2013 23:11:39 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>廃人トランプ　7話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>Ｑに初めて名で呼ばれた。　と言ってもゲーム上の偽名だが。</p><p>「どうした？」<br>「他の人どこに行ったと思う？」<br>「森のほうだろ？」<br>他の人とは最初に別れた魔法使いおじさんと野球一色の男　『野球人』　である。</p><p>「森のほうに行ったなら･･･　私たちと同じ人数の敵と戦っているとして、そろそろ私たちと同じ元の場所に戻ってくるものじゃないかなと。」</p><p>Ｑの言うとおりだ。　俺たちは爆弾野郎を倒した後、最初のスタート場所に戻ってきていた。</p><p>「あー。　なんとしてでも勝たなきゃならねえな･･･　」<br>「それは私も。　ライフ減らしたくないし。」<br>「ライフが減るくらいどうってことないだろ。　課金アイテム使って調節できるし。　まっ、俺はそうもならない状況だけど。」<br>「私もそういう状況･･･どうして課金できないの？」<br>Ｑはぐいぐい聞いてくる。　俺は仕方なく答えていく。</p><p>「俺のせいで、俺の家は家庭崩壊したんだよ。」<br>「･･･ごめん、ヘンなこと聞いちゃった。」</p><p>「いや、まあ俺のせいだし。　俺のせいで家族が大変な思いしてるから、もう俺は課金しないし、このゲームも金稼ぎだけに専念する。」<br>「私も言わせちゃったから言うけど、私も課金できる状況じゃないんだよ。　だからあなたと同じように金稼ぎでココ来てる。」</p><p>一気に重たい話になった　Ｑは続ける。<br>「なんでライフが減るのが嫌かって言うと･･･」</p><p>その瞬間、俺たちの目線の下から敵が現れる。　そして、俺の横にあったＱの白い足に敵の武器・・・　ドリルが刺さった。</p><p><br>俺が驚く間も無く、敵が地下から現れ、右手に持ったドリルをＱの足から抜き、左手のドリルで今度はＱの胴体を狙う。<br>Ｑの足から赤い鮮血が流れるが、Ｑは咄嗟に日本刀を抜き、敵のドリルに対応する。</p><p>「ちっ、殺し損ねた。」<br>「･･･！！」</p><p>俺は的の後ろから小刀を取り出し、ドリル男を斬ろうとするが、すぐ後ろの近くにレーザーポインターの気配を感じる。</p><p>「！！？」<br>俺の背後にいたのは･･･俺が初めて攻防ゲームをしたときに敗北を喫したチームのプレイヤー。　そして、初めて俺が1ＶＳ1で負けた男だった。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11527961279.html</link>
<pubDate>Fri, 10 May 2013 21:48:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>廃人トランプ　6話　修正</title>
<description>
<![CDATA[ <p>その瞬間、俺は咄嗟に後退した。　Ｑの腕が当たるのがわかったが、その感触は爆風によってかき消された。</p><p><br>皮膚が焼けるような痛みと焦げるような臭い。　<br>このゲーム、現実世界の肉体にダメージこそは無いものの、精神世界の肉体であるアバターと　現実世界、精神世界共通の記憶にはダメージがある。<br>つまり、この皮膚の痛みと焦げる臭いは俺の現実世界に行っても俺の記憶に残り続ける。</p><p>「大丈夫か、Ｑ。」<br>「ちょっと痛いけど、大丈夫。」</p><p>そんなＱの腕には爆弾による傷が･･･　この傷の痛みを実際にＱは精神で感じている。<br>「くそっ、爆弾ぶっぱなしやがって･･･」<br>Ｑはそういってマシンガンを爆弾野郎に向けて構えるが、銃口に爆弾がセットされていることに気づいていなかった。</p><p>「あぶねえ！　話せ！　Ｑ！」<br>俺はすぐさまＱからマシンガンを奪い取り、銃口にセットされた爆弾を敵に向けて投げる。　ところが俺たちの目の前で爆発し、俺たちはまた吹っ飛ばされる。</p><p>「いってえ･･･　大丈夫か･･･？」<br>俺の目の周りにＱはおらず、もう爆弾野郎に向かって突撃していた。</p><p>「バカ野郎！　そいつに近距離戦は！！」</p><p>Ｑは日本刀を持ち出して爆弾野郎が投げる爆弾を斬り避けるが、避けきれずに一つモロに喰らう。</p><p>「Ｑ！」<br>俺の息が休まる間も無く、爆弾野郎はＱに爆弾を投げる。</p><p>（まずい！！）<br>俺は腰から武器の一つであるウォーターカッターを取り出し、爆弾の導火線めがけて放つ。　ついでに爆弾野郎の胴も切断する。</p><p>「･･･！！」<br>Ｑはさすがにびびっていたのか、一気に緊張状態が放たれたかのように腰を下ろす。<br>「大丈夫か･･･？」<br>「だ・・大丈夫だから。」<br>「嘘付け。」<br>俺がＱの目を直視するとＱは目をそらす。　なんだか面白い。</p><p>つかの間の休息だったが、俺たちは仲間の窮地に気づいていなかった。　そして、自分たちの窮地にも。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11524145833.html</link>
<pubDate>Sun, 05 May 2013 00:26:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>廃人トランプ　6話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>その瞬間、俺は咄嗟に後退した。　Ｑの腕が当たるのがわかったが、その感触は爆風によってかき消された。</p><p><br>皮膚が焼けるような痛みと焦げるような臭い。　<br>このゲーム、現実世界の肉体にダメージこそは無いものの、精神世界の肉体であるアバターと　現実世界、精神世界共通の記憶にはダメージがある。<br>つまり、この皮膚の痛みと焦げる臭いは俺の現実世界に行っても俺の記憶に残り続ける。</p><p>「大丈夫か、Ｑ。」<br>「ちょっと痛いけど、大丈夫。」</p><p>そんなＱの腕には爆弾による傷が･･･　この傷の痛みを実際にＱは精神で感じている。</p><p>Ｑはマシンガンを爆弾野郎に向けて構えるが、銃口に爆弾がセットされていることに気づいていなかった。</p><p>「あぶねえ！　話せ！　Ｑ！」<br>俺はすぐさまＱからマシンガンを奪い取り、銃口にセットされた爆弾を敵に向けて投げる。　爆弾野郎は上手くかわし、追撃の爆弾を数個投げてくる。</p><p>俺は武器の一つ、ウォーターカッターを取り出し、爆弾の導火線に付いた火を消していく。　そしてそのまま爆弾野郎の胴を切断した。</p><p>「ス･･･すごい･･･」<br>Ｑが素直な感想をただただ述べた。</p><p>「水ってのは勢いが強いと危ないんだぜ。　気をつけろよ。」</p><p>うなずく様子の彼女。　彼女は武器に爆弾がセットされていることに気づいていなかったことに少し悔しさを見せていた。<br>「まぁ、これで4ＶＳ3だ。　状況はこちらが優勢。」<br>「でもまだ油断ならないから。」</p><p>俺がＱを落ち着かせようと言った言葉もいつの間にかいつもの状態に戻った彼女にあしらわれた。</p><p>（こいつもしかして･･･典型的なツンデレじゃ･･）<br>俺は彼女の人間らしい部分を知り、なんだか少しがっかりした。</p><p>「っていうか･･･まだＳＳを倒したスナイパーを倒したわけじゃないんだな･･･」<br>俺とＱは再び警戒態勢に入り、上空を見上げ、高台からスナイパーが狙っていないか確認していた。</p><p>それが彼らの作戦だったのかも知れない。<br>下から現れた新たなる敵の持つ武器によって、Ｑの白い左足に大きな傷が入った。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11524110692.html</link>
<pubDate>Sat, 04 May 2013 23:34:34 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>廃人トランプ　5話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>ＳＳに突き刺さった鉛が地面に落ちる。　もう一発銃声が鳴る。<br>「危ない！」<br>Ｑが銃弾を間一髪で俺を押し倒すことで避ける。</p><p>「お前の言った『どうなるか』ってことがわかったよ。　今･･･俺たちが狙われてる。」<br>「知ってる。」<br>俺の上に乗る彼女は呆れ顔をして俺から退けるようにダッシュして次の銃弾を避ける。　俺の頬を掠る銃弾。<br>「ちっ･･･こいつ、銃弾に気づいてんなら俺にも言えよ･･」<br>俺が小声で悪態をついているのがわかったのかＱは俺にマシンガンを向ける。<br>「！！？」<br>彼女がマシンガンのトリガーに手をかけた瞬間、俺は背筋を精一杯縮めて背を反らす。<br>マシンガンから放たれる銃声と弾丸が俺の頭上を通り過ぎる。　その先には、サバイバルナイフを持った敵が倒れていた。</p><p>「お前･･･敵に気づいてんなら俺にも言えって･･･」<br>「私が気づいたのはテキじゃなくてマトだから･･･」</p><p>俺は彼女の自信過剰っぷりに呆れた。　こいつは当てる気しかせずに的･･･ではなくて敵を狙ったのか。</p><p>「とりあえず、これで4ＶＳ4だし、状況はイーブンにできた。」<br>「一人やられたら一人やりかえせばいいってわけじゃないだろ･･･」<br>Ｑの言うことにイマイチ賛同できなかった俺だったが、とりあえず、先ほどＳＳを襲撃したスナイパーを倒したわけではないので警戒を怠らずに移動する。</p><p>「なあＱ。」<br>「どうしたの？」</p><p>このきまずい雰囲気がいやだった俺は会話をしようと試みる。　がしかし<br>「しっ、危ない。」<br>Ｑは俺の腕を掴み、建物の影に隠れさせた。　壁の向こうからは口笛が聞こえてくる。<br>「おーれのーばーくだん～　喰らってしまえば楽になる～。」</p><p>妙にビブラートを聞かせた歌声までもが聞こえてくる。　多くそびえ立つ白い建物に反射して共鳴するかのようにこちらの耳に入る。</p><p>（こいつ･･･俺たちがいるとわかって歌ってやがる！！？）<br>「さーてさてー　立派な防具のにーちゃんもー　せーら服着たねーちゃんもー。」</p><p>立派な防具のにーちゃんはおそらく俺のこと。　課金アイテムの防具は軽くて強度が優れる。　せーら服着たねーちゃんはおそらくＱのこと。<br>「・・・こいつ、俺たちに気づいてる･･･？」<br>「しっ･･･」<br>俺が話しかけてもＱはまともに答えてくれない。</p><p>そのとき目の前に黒い物体が現れる。　<br>―爆弾･･･？</p><p>続く</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11522153296.html</link>
<pubDate>Wed, 01 May 2013 22:33:53 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>探偵カクテル　後編</title>
<description>
<![CDATA[ <p>そしてその明日の夜が来た。　目育の作った例のものをカマーベストの下のネクタイにつけ、小佐野真李を呼ぶ。<br></p><p>「どうでしょう・・・？　調査の方は･･･?　あと、旦那の好きな酒は、ハイボールです。　容姿は174ｃｍで細身、スポーツ刈りの頭をしています。　二重で鼻が小さくてあごがとがってます。」<br>「ええ。　上手く行きそうですよ。　証拠を取れそうです。」<br>そこまで詳しく教えてもらえるとは思わなかった。　何やかんやいって彼女は旦那のことをよく見ている。<br>「本当ですか？」<br>「しかし、真実を知ってしまってよいのですか？　ちなみに今日、旦那さんは？」<br>「課長と飲みに行くと･･　どういうことですか？」<br>「いえ、仮に真実を知ったとして、その真実があなたにとっていいこととは限らないということです。」</p><p>彼女は俺の言葉を聞いてしばらく悩む様子を見せたが、直後に吹っ切れた表情になる。<br>「いえ、たとえ真実がどうであれ、調査を頼んだのは私ですから。」<br>「そうですか。　それならばこちらも遠慮なくできますね。」<br>俺が微笑むと彼女も微笑み返す。　俺は強気の足取りの彼女を見送った。</p><br><p>俺は今夜、博打をかけた。　もしかしたら成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。　しかも、この作戦は、この探偵社でしかできないのだ。<br>なぜかって？　それは･･･<br></p><p>そのとき、ベルの音がなる。　若いカップルのようだ。　男は20台中盤。　女は高めに見積もっても24歳。　カップルは俺の正面に座る。<br>「すいません、お勧めのカクテルありますか？」<br>男が聞く。<br>「オレンジリキュールなんてどうでしょう？」<br>女の方は食いついたが、男は興味を示さず、ウィスキーを頼む。<br>次々と客が来る。　ウォッカを3杯以上頼んで酔いつぶれる輩もいて苦労したが、俺は一組のカップルを見つけた。</p><p>「何を飲みますか？」<br>「ハイボールください。」<br>男が答えた。　目が大きくてすっきり短髪に整えた髪形がさわやかな印象を与える。　こういう顔をイケメンというのだろう。　女の方は流行のファッションに身を包んだいかにも若そうな感じだった。<br>残念だが女。　お前とこの店の雰囲気はあっていない。　ところが俺はこの男が探していた男、小佐野孝だとわかる。　俺はネクタイにつけていたネクタイピン型小型カメラを起動する。</p><br><p>そう、俺の目的は小佐野真李にこのバーについて伝える。　仮に小佐野孝が浮気をしていたのだとすれば雰囲気などがぴったりなこのバーにくるだろうと思い、あらかじめ容姿の特徴や好きな酒を聞いておいたのだ。<br></p><p>小佐野孝がこの店に来たと断定できた瞬間に、ネクタイにつけたネクタイピン型小型カメラを起動し、小佐野孝とその愛人の様子を撮影する。　そしてその映像を証拠として提出するのだ。<br>ちょっと盗撮かもしれないと思うかもしれないが、監視カメラだと言えばいいだろう･･･<br>後日、俺はこのカメラに内蔵されているＳＤカードを取り出し、小佐野真李に渡す。</p><p>「このＳＤカードに真実が書かれていますよ。　これで私の調査は終了します。　料金はいつでも構いません。」<br>「はい･･」</p><br><p>数日後、一通の手紙とともに5千円札が入った封筒が届けられた。　小佐野真李からだった。　どうやらこの証拠を小佐野孝に見せ、離婚することにしたらしい。<br>この証拠を提出すれば裁判では間違いなく勝てるし、慰謝料は確実に請求できるだろう。<br>彼女は上手い生き方ができる女だ。　きっとほかにいい男が見つかるだろう。</p><br><p>そんなことを考えながら俺は今日もカウンターの向こう側に立ち、昼は探偵として、夜はマスターとして、扉のベルがなるのを待っている。　終わり。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11495783661.html</link>
<pubDate>Fri, 22 Mar 2013 16:57:20 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>探偵カクテル　前編</title>
<description>
<![CDATA[ <p>真実は求められるべきものであるが、時としてそれは求めることによって負の遺産を生み出すことがある。<br>それはこの仕事をしているとよくわかるのだ。</p><br><p>ベルの音とともに扉が開く。<br>「すいませーん。」</p><p>女性の声だ。　俺は「どうぞ。」と言って招き入れる。</p><p>女性を椅子に座らせ、俺はテーブルを挟んだ正面に立つ。<br>「ではあなたのお名前と年齢、そして用件をお伝えください。」</p><p>女性は少々小声になりながら名前と年齢を言った。　初対面の人、しかも女性にいきなり年齢を言えというのはデリカシーが無いと思われるだろう。<br></p><p>だがしかし、仕事柄上これは仕方ないことなのだ。</p><p>なぜなら俺は探偵をしているからだ。　依頼者の個人情報は依頼の際に案外役に立つのだから　変態乙ｗ　とか言うのはやめていただきたい。<br>誰も言わないだろうが。</p><br><p>「えっと･･･小佐野真李（おさのまり）　25歳です。」</p><p>「見た目より随分年上ですね。　それで用件は？」</p><p>「はい･･･よく童顔って言われるんです。　用件は･･･浮気調査です。」</p><p>探偵といえば浮気調査。　これはよくある話。<br>「それでは、旦那さんに浮気をされている･･･と？」</p><p>「はい。　旦那の名前は　小佐野孝（おさのたかし）　26歳で、商社勤めをしています。　元々浮気性の男で･･･　私も言い寄られて仕方なくと言う形でお付き合いして結婚したんですけど･･･」</p><p>この夫婦はお付き合いの期間を長く持ったのだろうか？　普通なら途中で気づくはずだが･･･<br></p><p>「なるほどわかりました･･･ではこちらの方でしばらく調査させていただきます。　料金はあなたに満足していただいたところでお支払いしていただいて構いませんのであしからず。」</p><p>「えっ･･･いいんですか？」<br>「はい。　だって、こちら、何せ無能の集まりですから、全く依頼者様のお役に立たないこともあるので。」</p><p>「えっ･･そんなにアレな探偵社だったんですかここ。」<br>アレって言葉を濁してきた。　事実だから否定しない。　というか俺から言ったことだった。<br>とは言っても探偵社の見た目にはこだわっている。　ラスベガスのＢＡＲのような雰囲気･･･並べられた瓶やアンティークの置物･･･　えっ、探偵社みたいじゃないって？　<br></p><p>まぁ　俺の名前は日置一平（ひおきいっぺい）　俺の本職はバーのマスターなのだ。</p><br><p>「まぁこんなときはカクテルでもいかがですか？」<br>「あっいいです。　車で来てるので。」<br>「そ、そうですか･･･　今度、旦那とともにここ来てくれませんか？」<br>「いいですけど、誘いに乗るかかどうか･･･？」<br>「大丈夫です。　店の名前と雰囲気だけ教えていただければ。　そして、旦那の容姿の特徴、好きなお酒の種類を教えてください。」</p><br><p>余談ではあるがこのバーはなかなかシックな雰囲気でイイ大人には好評なバーである。　とは言ってもここは俺の店ではなく、俺の姉の店で店のデザインなどは全て姉が行った。<br>とにかく、この店、よく若いカップルが来店する。　まぁじっくり飲む。　そんないい大人の男女たちにはもってこいの店だ。　旦那の小佐野孝が来ないわけ無い。</p><br><p>お気づきだろうか？　私の目的。　まぁそれは今夜、もしくは明日の夜になればわかること。<br></p><p>その日の夜。私は知り合いのものづくりの達人、目育達夫（めいくたつお）にあるものを作るよう頼んだ。　明日の夜までに届くように。　続く</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11495777660.html</link>
<pubDate>Fri, 22 Mar 2013 16:52:24 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>投資屋　後編</title>
<description>
<![CDATA[ <p>宇治京子にもう一度電話をかけようとしたそのときだった。<br>「すみません！　投資屋のみなさん、申し訳ありません！」<br>宇治京子だ。　走ってきたのだろうか。　息切れしている、　さらに髪も乱れていた。　それだけでない。　手ぶらだった。<br>「あれ？　京子さん、お金は？」<br>比奈が言い寄ると宇治京子は口を開いて告げた。<br>「さきほどひったくりに襲われて･･･91万円が取られてしまいました。」<br>「あら、それは大変ですね。　どうしましょうか？」<br>比奈はどえらく冷静だ。　宇治京子はまだ話があるらしい。<br>「井浦和彦が･･･数分前に、手術中に感染したであろう感染症を発症して、重体なんです。」<br>最悪だ。　俺たちが投資した90万円は使われたにも関わらず、意味のない結果に終わり、さらに返済予定の91万円まで失ってしまったと来た。<br>「困りましたね。　エース君、資産家の兵藤さんと取り合ってきて。」<br>「え、あっはい。」</p><p>やばい。　あの人には冗談が通じない。　下手すれば本当に撃ち殺される。　なんとかできないのか･･･<br>「私、謝ってきます。　本当にすみませんでした。」<br>「しかし、井浦和彦さん、残念ですなー。」<br>倉沢は少し空気を読め。　まあ確かに残念ではある。　せっかく未来で多くの人の命を救う存在になろう人がここで亡くなるかもしれないと思うと･･･<br>「そうか･･･　別になんとかなるかも知れん。」<br>俺は思わず脳内で思い浮かんだことを口に出した。　いや、出さずにいられなかったのかもしれない。<br>「井浦さんってさー新薬開発したじゃん。　取り合ってもらう方法はあるよ。」<br>「でも、残りの資産は9万円しかなくて･･･どうすればいいでしょう？」<br>「いや、大丈夫。なんとかなるよ。」</p><p>俺は資産家の兵藤正人にすぐに謝りに行った。　全ての事情を話して。<br>「何をしているんだお前らは！　苦し紛れに絞って出した少ない金だったんだぞ！」<br>兵藤正人の第一声はこれだった。　無理も無い。　お金が返ってこないのだから。<br>「それに、当の手術を受けた本人は感染症にかかり、返済する予定のお金はひったくられるって、　まるで病院とひったくりに投資みたいなものじゃないか！　お前らは一体、何に投資をしたっていうんだ！　意味の無い投資をしやがって！」<br>「俺たちは、井浦和彦さんの開発した新薬を待っている人のためにこのお金を投資することにしたんです。」<br>「もちろん、出資した分、俺に少しは配当があるよな？」<br>兵藤正人は金のことばかりだ。　苦しいのはわかるが、そこまで必死にならなくても･･･っていうか働け。<br>「いえ、それは無理です。　でも、俺たち、そして、あなたのしたことは世の中にとって＋に動いているはずです。」<br>「ひったくりに投資したっていうのにか？」<br>「いえ、俺たちが投資したのはひったくりではありません。　俺たちは未来に、投資したんです。　今まで助からなかった人々を助けるために、その可能性を伸ばすために投資をしたのです。」<br>兵藤も言葉が詰まる。<br>「だから、俺たちの投資を、井浦さんの努力を、意味が無いだなんて言わないでください。」</p><p>―なんとか兵藤さんには承諾してもらい、問題は解決した。<br>そしてその数日後、井浦和彦は病床に伏せたまま、二度と目覚めることなく永眠したのだった。</p><p>「ありがとうございます。和彦は手術成功後、あなたたちには感謝しきれないと申しておりました。」<br>宇治京子と話していたわけだが、彼女は割りとすがすがしい気分でいるようだ。<br>「まあ。　そういうのが俺たちの仕事なんで。　井浦さんの努力は、これからずっと永遠に、他の人々を助ける資産となっていることでしょう。」<br>俺はそういうと、比奈と倉沢のいる事務所へと帰っていった。　終わり</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/summerremake/entry-11491157295.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Mar 2013 21:59:19 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
