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<title>sunafukin1130のブログ</title>
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<title>ハロウィンの夜</title>
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<![CDATA[ 初老の男がいた。彼はまだ独身で一人寂しく生きていた。<br>そんなとき、玄関のチャイムが鳴った。<br>客が来るなんて珍しい。<br>新聞の勧誘かな？と思ったが、出てみた。<br>すると、３人の子供がハロウィンの格好をして立っていた。<br>彼は、「少し待っててね」と言って、部屋に戻りお菓子を探した。<br>しかし、イカの塩辛とかインスタントラーメンしか出てこない。<br>まあ、何もないよりいいかな、と思いラーメンを３袋、子供たちに渡した。<br>がっかりした様子の子供たちをみて、何だか可愛そうになり300円づつあげることにした。<br>みるみる子供たちの表情が楽しそうになり、彼も嬉しくなった。<br>二人の子供は帰ったのだが、一人だけ残った。<br>「どうしたの？」<br>「あたし、帰るとこがないんだ…。おじちゃん、あたしを泊めて」<br>「それは出来ないよ。お父さんやお母さんが心配するよ」<br>「…あたしには誰も居ないの」<br>「…」<br>「あたしをおじちゃんの子供にして！」<br>「それは出来ないよ。おじちゃん犯罪者になっちゃうよ」<br>「じゃあ、今日だけ…。お願い」<br><br>仕方なく彼は、その女の子を泊めることにした。<br>明日は仕事を休んで、警察に連れて行かないとな。<br>「名前はなんて言うの？」<br>「…ゆき」<br>「そう、ゆきちゃんか！いくつかな？」<br>「9歳」<br>「そうか、今日はもう疲れただろ？おじちゃんはあっちで寝るから、ゆきちゃんはおじちゃんの布団で寝ればいいよ」<br>「ありがとう。じゃあ、もう寝るね」<br><br>彼は、彼女の寝てる姿を見ながら、俺も家族が欲しかったなぁと思った。<br>だけど、このままだと誘拐になるかもしれない。監禁なんて言われたら、俺は犯罪者だ。明日は警察に連れて行こう！<br>そういうことを考えながら、彼は眠りについた。<br><br>朝、彼が起きるとキッチンからトントントンと音がする。<br>何かとそっちを覗くと、ゆきちゃんがご飯を作っている。<br>「おじちゃん、起きたの？今ご飯を作っているからね」<br>「ありがとう。ゆきちゃん料理も出来るの？」<br>「あたし、親が居ないから全部自分でやるんだ」<br><br>そのとき、誰かがドアをノックした。<br>年配の女性と警官が立っていた。<br>「私は施設の職員で山形と言います。うちのゆきが居ませんか？」<br>「ああ、居ますよ。昨日帰りたくないと言うもんで、家に泊めたんですよ」<br>警官が横から、<br>「それは監禁ですよ。署まで来てもらいましょうか！」<br>そこに、ゆきちゃんが現れて<br>「違うの！昨日はおじちゃんに無理言って泊めてもらったの！」<br>警官は、<br>「取り合えず、御同行願いますか？」<br><br>ゆきちゃんは山形さんが連れていった。<br>彼は警官と一緒に警察に行った。<br>色々訊かれたが、夕方には初犯ということもあって、家に帰ってもいいと言うことになった。<br><br>家に帰って来ると、玄関にゆきちゃんが座り込んでいた。<br>「ど、どうたんだ？」<br>「おじちゃん、優しそうだから、あたしを養女にして？なんでもするから」<br>彼は、施設の山形さんに電話した。<br>すると、山形さんは意外な言葉を発した。<br>「…どうしても、ゆきちゃんが貴方の娘になりたいと言ってるの。明日、役所の方へいって相談してみるけど。取り合えず貴方いい人みたいだから、今日もゆきちゃんをよろしくね」<br>なんと言う施設だ！<br>こんな簡単に！<br>彼は憤りさえ覚えた。<br><br>「ゆきちゃん、お腹は空いてない？」<br>「うん、大丈夫」<br>「じゃあ、家に入ろうか？」<br>「うん」<br><br>それからは、施設からは何の音沙汰もなく、二人の共同生活が始まった。<br>彼は、凄く幸せだった。<br>夢にまでみた家族が出来たのだから。<br>ゆきちゃんは、明るく素直な女の子だ。<br>いつも、笑いが絶えない。<br>いつまでも、この生活が続けばいいのに！<br>彼は心の底から願った。<br><br>3ヶ月が過ぎようとしたときだった。<br>一人の男がやってきた。<br>「私は、こういうものです」と名刺を渡してきた。<br>〇〇市役所課長　永岡英輔と書かれていた。<br>「こちらに、渡辺ゆきちゃんが居ますね？」<br>「ええ、確かに居ますが…」<br>「貴方のことを調べさせてもらいましたが、不適応だということになり、また施設に戻さなければいけません」<br>「私の何がいけないんですか？」<br>「貴方は一人暮らしだし、経済的にも難しい！」<br>「そ、そんな。ちゃんとゆきも学校に行ってるし、確かに母親は居ませんが、ゆきも不平もいわずに頑張ってます」<br>「貴方も、もう還暦近いし、給料も少ない。もしものことがあったら、どうするんですか？」<br>「よ、余計なお世話だ！私は100まで生きる！」<br>役人はまだ何か言おうとしていたが、彼は「もう帰れ！」<br>そう言って追い返した。<br><br>「おじちゃん、大丈夫？」<br>「何が？」<br>「あたし、ずっと居てもいいの？」<br>「いいよ、ゆきちゃんがお嫁に行く迄はおじちゃんは絶対に生きるからね！」<br><br>ゆきちゃんも二十歳になった。<br>彼氏を連れてやってきた。<br>「おじちゃん、今までありがとう」<br>そう言って涙を流した。<br>「ゆきは幸せだったよ」<br>「そうか、そうか」<br><br>彼はまた一人になる。<br>もう嫌だ！<br><br>それから数ヵ月、ゆきと彼氏は結婚式を挙げた。<br>彼は呼ばれたが行かなかった。<br>玄関のチャイムが鳴った。<br>出てみると、ゆきとその彼氏だった。<br><br>ゆきは言った。<br>「お父さん、これからはあたしたちがお父さんの面倒をみるからね」<br>「こんな年寄りはほっといて、二人で幸せにおなり」<br>「それは出来ないわ。だって、今の幸せがあるのはお父さんのお陰なのよ！」<br>彼は涙が出てきた。<br><br>それから、彼は川に行き冷たい水の中に入っていった。<br>老兵は去るのみ！<br>それが彼の信念だった。<br>遺書には、ただ一言　二人とも幸せに！<br>そう書かれていた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sunafukin1130/entry-12213834034.html</link>
<pubDate>Thu, 27 Oct 2016 20:16:44 +0900</pubDate>
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<title>ピュアな恋</title>
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<![CDATA[ 俺は17才、高校二年だ。<br>頭も悪いし、顔もイケメンじゃない‼<br>スポーツも音楽もまるでダメだ。<br>でも、青春してる。<br>学校に行くのが楽しくて仕方ない。<br>なぜなら、架純という可愛くて頭もいい彼女がいるからだ。<br>まるで、美女と野獣だ。<br><br>何故二人が恋人になったか？<br>それは、スゴく単純なことだった。<br>同じクラスの隣に彼女が座ったからだ。<br>俺は、それでもなかなか話せなかった。<br><br>ある日、俺は弁当を忘れた。<br>その時、彼女が「もしよかったら半分食べる？」と訊いてきたのだ。<br>俺は彼女に片想いしてたから、どうすればいいのか軽くパニックになった。<br>その様子を見て彼女は微笑んだ。<br>(な、なんて可愛いんだ‼まるで、天使だ！)俺は心の中で叫んだ。<br>「じゃあ、少しもらってもいい？」<br>「どうぞ」<br>そう言って彼女は箸を貸してくれた。<br>(これで食べれば、もしかして間接キッス？)<br>何故か俺の股間が痛くなった。<br>顔も真っ赤になり動悸が止まらない‼<br>手が震える。箸が上手く持てない。<br>流石に彼女が<br>「大丈夫？私が食べさせてあげようか？」<br>「えっ、そ、そんなこと…」<br>「冗談よ、ウフフ」<br>結局、弁当は食べられず俺の腹が鳴った。<br>彼女は笑っている。<br><br>次の日から、彼女は俺のことを裕一と呼び捨てにするようになった。<br>朝、教室に入ってくると<br>「裕一、おはよう」と。<br>俺は、小さな声で「おはよう、架純…」<br>と言ってるつもりだが、聞こえているのかいないのか？<br><br>彼女は友達のところへ行き、話してる。<br>俺はもっと彼女と話したいけど、何を話せばいいのかわからない。<br>今のところ挨拶だけだけど、俺は満足だった。<br><br>家に帰ると、架純のことばかり考える。<br>何を話せばいいのか？<br>あれこれ考えてみるが思い付かない。<br><br>3ヵ月が過ぎた。俺と彼女は相変わらずだ。<br>そんなとき、クラスのイケメンが彼女と仲良く話してる。<br>俺は焦った。<br>あいつには敵わない。イケメンの上にスポーツ万能、頭もいい。<br>もう諦めたほうがいいのか！<br>いや、後悔はしたくない。<br><br>放課後、俺は彼女を呼び話があると言った。<br>告白するつもりだ。<br><br>彼女がやって来た。<br>俺は声を震わせ、「か、架純、俺は…初めて会ったときから、架純のことが…す、好きなんだ！」<br>そして、一目散に走って家に帰った。<br><br>彼女は呆気にとられ、暫くそこを動かなかった。<br>だが、我に返った彼女は自分の家に歩きだした。<br><br>俺は部屋で、なんであんなこと言ったんだろう？と考えていた。<br>どうせダメだろうな！<br>あ~あ、やっちまった！<br>明日からどんな顔して会えばいいんだろう？<br>涙が出てきた。<br>一睡も出来ずに朝を迎えた。<br><br>仕方なく学校に行く。<br>教室に入る。<br>すると、いつものように「裕一、おはよう」と声がする。いつもの彼女だ。<br>笑顔で俺に言う。<br>俺も「…か、架純、おはよう」と返す。<br>彼女は友達のところへ話に言った。<br>そこに、あのイケメンだ。<br>もうダメだ。<br>俺は腹具合が悪くなり保健室に行った。<br><br>4時間目が終わると、彼女が自分の弁当を持ってきた。<br>そして、「大丈夫？…昨日はありがとう。」<br>俺は意味がわからなかった。<br>彼女の顔をまじまじと見た。<br>すると、彼女は「私も裕一のこと好きよ！」<br>俺はパニックになった。<br>「そ、それは…ほんと？」<br>「…うん」<br>「俺なんかのどこがいいの？」<br>「優しいからよ。いつも笑顔だし怒ったとこ見たことないもん」<br>「じゃあ、あのイケメンの光は？」<br>「光はただの友達よ」<br><br>俺は嬉しさのあまり架純に抱きついた。<br>彼女も抱きしめてくれた。<br>なんだか下半身がおかしい。<br>俺はキッスしたくなった。<br>彼女は察したのか目を閉じた。<br><br>その時、保健室に先生が入ってきた。<br>「裕一君、お腹の具合はどう？」<br>俺と彼女は慌てて離れた。<br><br>「先生、もう大丈夫です」<br>横にいた架純を見て先生は言った。<br>「ははーん、これは恋の病ね！私でも治せないわ」<br>「もう大丈夫です。行ってもいいですか？」<br>「ご自由に」<br><br>俺の腹はすっかり治った。<br><br>それから10年。<br>俺と彼女、そして小さな子供が二人。<br><br>今も幸せな時間が流れている。<br>
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<pubDate>Thu, 28 Apr 2016 20:29:01 +0900</pubDate>
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<title>天国からの使者</title>
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<![CDATA[ 先月お腹の具合が悪くて内科に行った。<br>その時に検便を持ってくるようにと言われた。<br>仕事の休みは水曜と土曜だから、どちらかに行かないといけないのだが、今日は水曜。<br>俺は病院に行こうとして、トイレで必死で気張った。<br>だけど、一向に出ない。<br><br>また気張ったら、なんか出てきた。<br>(やっと出たか！)<br>俺は安堵し、便器の中を見た。<br>すると、白くて丸いものがある。<br>よくよく見れば、それは卵だった！<br>(ウソだろ⁉俺は鳥になったのか？)<br><br>恐る恐るそれを手で取り、じっくりと眺めた。<br>どう見ても卵だ。<br>しかも、殻が割れかけている。<br><br>「オギャア、オギャア」と鳴き始めた。<br>なんと、俺は赤ちゃんを産んだらしい！<br>産湯につけ、綺麗に洗ってみると、それは紛れもなく人間の赤ちゃんだった！<br>未熟児だが、元気だ。<br>「さあ、どうしたものか？」<br>病院に連れていくか？<br>だけど、誰も信じないだろう！<br><br>しかし、俺には育てられない。<br>連れていこう。<br><br>近所の病院に行き、事情を話した。<br>案の定、医者は信じない。<br>俺は必死で話した。<br>そのうち、医者も<br>「じゃあ学会に発表するから、その子を預かろう」と言った。<br><br>だが、俺はその子が愛しくなり育ててみたくなった。<br>まずは名前をつけなきゃ。<br>女の子だから、(たま子)<br>いやいや、それじゃ可哀想だ。<br>(桜の時期に産まれたからさくらだ！)<br><br>それから、二人の共同生活が始まった。<br>俺は子育ての本を買い漁り勉強した。<br>粉ミルクから始まって離乳食、それから普通の食事。<br>公園にも行き、適度な運動、家に帰れば絵本を読んだり。<br><br>何年か経ち、さくらも小学生だ。<br>「お父さん、さくらには何でお母さんがいないの？」<br>唐突に訊いてきた‼<br>俺は一瞬戸惑ったが、まさか俺のお尻から産まれたとも言えず、<br>「それはね、さくらが産まれて直ぐお母さんは天国に行ったんだよ」<br>「そうなの？」<br>「お母さんは体が弱かったからね」<br>「そうなんだ。お父さん、ごめんね」<br>「いいんだよ」<br>「さくらには、こんなに優しいお父さんがいるからいいや」<br>俺は嬉しくて、涙が出そうになった。<br><br>さくらは7歳になった。<br>そして、俺にこう言った。<br>「さくらも、もうすぐお母さんのところにいかなくっちゃ」<br>俺は意味が分からず、どういうことか訊いてみた。<br>「さくらはね、ほんとは人間じゃないの。神様がね、お父さんのところで楽しんでおいでって言ったの」<br>「…」<br>「天国からね、さくらはいつもお父さんを見てたの」<br>「…天国から…」<br>「そうよ、いつもお父さんが寂しそうにしてるから…」<br>俺は黙って聞いていた。<br>「さくらが7歳になったらね、神様のところへ帰らなくっちゃいけないの」<br>「嫌だ。頼むからずっとお父さんと一緒にいてくれ！」<br>「さくらもお父さんと一緒に居たいけど、神様との約束なの」<br>「…」<br>俺は涙が出てきた。<br>「どうしても行くのか？」<br>「うん、桜が散る頃さくらは居なくなるの」<br><br>いつまでも桜よ、咲いてておくれ！<br>散ることのないように！<br>俺は心の中で叫んだ。<br><br>更に月日は流れ、桜も散っていく。<br>さくらも天国に向かって旅立とうとしている。<br>「お父さん、今までありがとう‼早くお母さんを見つけて幸せになるんだよ！」<br>俺はさくらの足を掴んで、行かないでくれ！と叫んだ。<br><br>しかし、さくらは俺の手をするりと抜け空へと昇っていく。<br>「さくらあああ！さくらあああ！」<br>俺は思いきり叫んだ‼<br><br>上の方から微かにさくらの声が聞こえる。<br><br>「…お父さあん、今までありがとう…さくらは幸せだったよ」<br><br>もう、さくらの声も聞こえなくなった。<br>俺は涙が枯れるまで泣いた！<br><br><br>
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<pubDate>Wed, 06 Apr 2016 21:18:05 +0900</pubDate>
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<title>レンタル彼女</title>
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<![CDATA[ 俺には友達が誰もいない‼<br>独りぼっちだ。<br>この歳で独りはきつい。<br>将来は孤独死だな。<br>知り合いは何人かいる。<br>でも、メールしても返事は来ず。<br>やっぱり友達とはいえないのかな。<br>寂しい！<br>辛い！<br>苦しい！<br><br>彼女とは言わない。<br>でも、誰でもいいと言うわけではない。<br>昔、レンタルお姉さんというのが、流行った。<br><br>俺はネットで調べた。<br>(レンタル彼女)<br>検索してみるとある。<br>俺は早速、電話した。<br><br>「もしもし、ネットでみたんだけど、彼女が欲しいんだけど…」<br>「あ、彼女ですか？どんなタイプの彼女がご希望ですか？」<br>「可愛くて料理とかが上手い人がいいかな」<br>「それなら、ピッタリの人がいますよ。ご紹介しましょうか？」<br>「是非、お願いします」<br><br>次の日、宅急便が大きな荷物を持ってきた。<br>俺は早速、段ボールを開けて中を取り出した。<br>そして、説明書をみる。<br>まず空気を入れて膨らまし、後ろのスイッチを入れる。<br>俺はその通りにした。<br><br>すると、その人形みたいなのが動きだし、「こんにちは、わたしはくるみよ」<br>と言った。<br>俺も話し掛けた。<br>「初めまして。今日は寒いね！」<br>「そうね、寒いわね」<br>彼女はちゃんと、返事をする。<br>まるで、人間だ‼<br><br>「お腹空いたなぁ」<br>「じゃあ、なんか作ってあげるから待っててね」<br>そう言ってキッチンに行った。<br>出来上がったのは炒飯だったけど、今まで食べたこともないような美味いものだった。<br><br>それから映画を観に行き、カラオケを唄い家に帰ってきた。<br>すると、彼女はまたキッチンに行き、俺の好きなちゃんこ鍋を作り出した。<br>これがまた美味い！<br><br>もう彼女の虜になった。<br>いや、恋をしてしまった。<br>「いつまでも一緒にいようね」<br>「…うん」<br>それから二人はベットに入り眠りに堕ちた。<br><br>朝起きてみると、朝食が出来ている。<br>「おはよう」<br>「おはよう」<br>「今日は何処へ行こうか？」<br>「わたし、お昼までしか居られないの…ごめんね」<br>「ど、どうして？」<br>「24時間しか居られないのよ」<br>「…嘘だろ？」<br>「ごめんね」<br>俺は涙が出てきた。<br>こんなに好きなのに‼<br><br>「何とかならないかな？」<br>「…無理よ」<br><br>宅急便が来てから、もうすぐ24時間が経つ。<br>彼女の体は、少しずつ空気が抜けていくみたいだ。<br>そして、動かなくなった‼<br>俺は大声で叫んだ。<br>「くるみ、くるみ！」<br><br>微かに彼女の口許が動いた。<br>そして、言った。<br>「ありがとう…楽しかったわ…」<br><br>それが最後の彼女の言葉だった。<br><br><br>
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<pubDate>Thu, 24 Mar 2016 22:32:56 +0900</pubDate>
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<title>夢を求めて！</title>
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<![CDATA[ ミュージシャンに憧れてる若者がいた。<br>と言っても、もうすぐ30である。<br>作詩も作曲も出来ない。<br>おまけに音痴だ！<br>だけど、彼の音楽にかける情熱は誰にも負けない。<br><br>いつも路上ライブをやっているのだが、誰も立ち止まって聞こうとはしない。<br>中には耳を押さえながら、小走りに行く人もいる。<br>それでも、彼は苦にはならない。<br>度胸だけは一人前だ。<br><br>ある日、そんな彼の前に一人の少女が現れた。<br>愛くるしい顔をした彼女は、彼の前に座り込み聴いている。<br>彼はあまりの嬉しさに、テンションが上がった。<br>そして、唯一自分で作ったラブソングを彼女に捧げた。<br>「僕は貴女が好きだあ。好きで好きでたまらない~」<br><br>彼女は、散々歩き回って疲れていて、彼の前でたまたま座り込んだだけだったのだ。<br>だいぶ疲れも取れたから、そろそろ行こうかなと思い立ち上がった。<br><br>そして、彼に一言言った。<br>「ヘタクソね！」<br><br>今度は彼がその場に座り込み、頭を抱えている。<br>(俺はそんなにヘタクソだったのか！)<br>彼は自分のことを音痴だとは思わなかった。<br>これは個性だと思っていたから。<br><br>もう、とっくに彼女はいない。<br>彼は憚ることなく、大声で泣いた。<br>イケメンでもなく、歌も上手くないことにようやく気づいた。<br>(俺から歌を取ったら一体何が残るんだろう？)<br>自問自答する。<br>しかし、答は出てこない。<br>生まれて初めての挫折だった。<br><br>(よし、旅に出よう)<br>彼は、ギターもアンプもそこに置き、有り金をはたいて、片道切符を買い電車に飛び乗った。<br>何処に行くかはわからない。<br>だけど、彼にはそうせざるを得なかった。<br><br>大阪から琵琶湖まで来たとき、彼は電車を降りた。<br>そして、湖に入っていった‼<br>思いきり泳いだ。<br>何も考えずに…。<br><br>その時、頭の上を妖精が翔んでいた。<br>まるで、手招きをしているみたいだ。<br>彼は妖精のあとをついていった。<br><br>そこは、絵本でみたことのあるネバーランドだった。<br><br>そして、彼は歳を取ることなく永遠に暮らした。<br><br><br><br>
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<pubDate>Sun, 20 Mar 2016 20:04:52 +0900</pubDate>
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<title>老人と仔猫</title>
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<![CDATA[ まだ3月、暖かくなったり寒くなったりする。<br>いつものように、お爺さんは公園まで散歩していた。<br>家から15分くらいのところにある。<br>彼は足が悪い。だから、リハビリを兼ねての散歩だ。<br><br>ある日、彼が公園に行くと、小学生の男の子が3人で仔猫を虐めていた。<br>しっぽをもって振り回したりしている。<br>彼はすかさず、子供たちのところに行き「止めなさい‼」と注意した。<br>すると、子供たちは三々五々散っていった。<br><br>仔猫は、震えながら彼の方を見ている。<br>もう逃げることもしない。<br>彼は仔猫を抱き抱え「もう大丈夫だよ」と優しく言った。<br>まだ震えているが、安心したように彼の胸のなかで静かにしている。<br><br>彼は途中にあるコンビニでパンとミルクを買い仔猫を家に連れて帰った。<br><br>お爺さんは大きな家に一人で暮らしている。<br>誰の世話にもなってない。<br>話し相手が欲しいと、常々思っていた。<br>彼ももう85歳だ。<br>いつお迎えが来てもおかしくない。<br><br>彼は仔猫にパンとミルクを与えた。<br>まだ震えながらも、美味しそうに食べている。よほどお腹が空いていたのだろう。<br><br>彼は、その時良いことを思い付いた。<br>遺産をどうするか随分悩んでいたのだが、この仔猫に与えることにした。<br>3億はある。<br><br>次の日、弁護士のところに行き、詳細を話した。<br>ところが人でないと駄目だと言う。<br>何度も説得したが、無理だった。<br><br><br>あれから5年、彼ももう90だ。<br>相変わらず、彼と仔猫の生活は続いている。<br>今ではお互い居なくてはならない存在だ。<br>彼は、足が悪化し寝た切りになってしまった。<br>そんなとき、仔猫が居なくなった。<br>彼は心配で夜も寝られない。<br>今ではヘルパーが面倒をみてくれている。<br><br>ある日、少女がやってきた。<br>目が大きく整った顔をしている。<br>どう見ても高校生に見える。<br>「お爺さん、お元気ですか？」<br>彼女は言った。<br>彼は「誰でしたかな？」<br>と訊いた。<br>「分からなくても無理はないけど、あたしはお爺さんにお世話になった者だよ」<br>そう言って、少女が彼の足を優しく擦った。<br>するとどうだろう！<br>彼は身体中が暖かくなってくるのを感じた。<br>少女は言った。<br>「立ってみて」<br>「それは無理だよ」<br>「勇気を出して！」<br>「…分かった。やってみるよ」<br>彼は恐る恐る立ち上がった。<br>「おお、なんてことだ。これは奇跡か！」<br>彼は立ち上がったのだ。<br><br>改めて少女に訊いた。<br>「あんたは一体誰なんだ？」<br>「…信じてもらえないかもしれないけど、あたしはお爺さんに助けられた仔猫よ」<br>彼は直ぐには信じられなかった。<br>だが、顔を見ているとあの時の仔猫の面影がある。<br>「今まで何処に行ってたんだ？」<br>「神様にお願いしてたの」<br>「…神様？」<br>「そうよ」<br>彼は少女の言うことを信じた。<br><br>そして、彼が息を引き取るまで少女は面倒をみた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sunafukin1130/entry-12137492935.html</link>
<pubDate>Wed, 09 Mar 2016 21:26:54 +0900</pubDate>
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<title>生きたい！</title>
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<![CDATA[ 今日はいい天気だったなぁ。<br>俺は鴨川に行くと、ベンチに寝転んだ。<br>仰向けに寝ていると、青い空に白い雲が見事だ。<br>あまりに暖かいから、俺はパンツ一丁になり、鴨川に入った。<br>水はまだ冷たい！<br>水位は30センチもない。俺は潜って水草の中に入った。<br><br>するとどうだろう⁉<br>辺り一面が拓けてきて、水の中だというのに、まるで竜宮城のような光景が見えてきた。<br>俺は恐る恐る中に入った。<br><br>なんと、この世のものとは思えないような美しい女性が何人もいる。<br>見とれていると、その中の一人がやって来て、おいでおいでと手招きをしてる。<br>俺は彼女の方に近づいた。<br><br>そして、一緒にお酒を飲んだりダンスをした。<br>実に楽しい！<br>俺は時間の経つのも忘れて、彼女達と戯れた。<br><br>宴会も終わりかけた時、彼女は一つの箱を持ってきた。<br>俺は思った。<br>この箱を開けるとお爺さんになるんじゃないか？と。<br>だから、要らないと言って帰ろうとした。<br><br>何だか周りが騒がしい！<br>パトカーや救急車が何台か停まっている。<br><br>俺は何故か空の上から、それを見ていた。<br>すると、担架に乗っているのは俺自身だった。<br>もしかして、俺は死んだのか？<br>人工呼吸しているところを見ると、どうやらそうらしい！<br><br>今度は綺麗な花畑にいる。<br>そして、昔亡くなった祖父が出てきて、手招きしてる。<br>俺は懐かしさのあまり、祖父の所へ行った。<br>その瞬間、全て分かった。<br>ここは天国なのだ。<br><br>いやだ、まだ死にたくない‼<br><br>俺は祖父の手を離し駆け出した。<br>どこをどう行ったのか分からないが、気がつくと俺は知らないおじさんにキスをされていた！<br>そのおじさんは、大声で「意識がもどったぞ！」と叫んでいる。<br><br>どうやら俺は生き返ったようだ。<br><br>これは夢か幻だったのだろうか？<br>だが、俺はパンツ一丁で横たわっている‼<br>そして、救急車の中だ。<br><br>まだ、生きろと言うことか！<br>仕方ない、もう少し生きてやるか！<br><br><br>
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<pubDate>Sat, 05 Mar 2016 18:29:20 +0900</pubDate>
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<title>寂しくなんかない！</title>
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<![CDATA[ 2年ぶりに風邪を引いてしまった。<br>鼻水が止まらない。<br>ティッシュ、ティッシュ。<br>もう何箱使ったことだろう❗<br>他にも使うのに…。<br>彼女もいないと、使い道はひとつ！<br>想像に任せるけど。<br><br>さっき市販の風邪薬を飲んだ。<br>効くのかなぁ？<br>何しろ３年も前のやつだから、微妙だな。<br>消費期限切れてるし。<br>まあ、少しは効くだろう、と楽観的に考えよう。<br><br>それでも今日は仕事行ってきたし、何とかなったからそれでよしとするか。<br><br>それにしても、誰からもメールもこない！<br>寂しいかぎりだ。<br>一体なんでケータイ持ってるのかわからなくなる。<br>メル友欲しいな！<br>もう、この歳になると、友達も出来ないし、もしかして俺って一人ぼっち？<br><br>いややぁ！<br><br>これは非常にマズイ！<br>このままだと、孤独死や！<br><br>いややぁ！<br><br>などとわめいても仕方ない。<br>彼女なんて出来ないし、友達も。<br><br>うえええ！<br><br>でもいいんだ。<br>俺は孤高に生きる。<br>生きたい。<br>出来るかなぁ⁉<br>まあ、ぼちぼちやりますわ！<br>
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<pubDate>Thu, 25 Feb 2016 19:32:31 +0900</pubDate>
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<title>ささやかな幸せ</title>
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<![CDATA[ 初老の独り身の男がいる。<br>彼には居場所がなかった。<br>仕事に行っても、ぼろアパートに帰ってきても、話し相手もいない。<br>それでも彼は寂しくなかった。<br><br>部屋には、沢山のお気に入りのぬいぐるみがあるからだ。<br>ただいま、と言うとぬいぐるみたちは、お帰りお疲れ様、と言ってる気がするのだ。<br><br>犬や猫、狸にパンダ、色々いるが一番のお気に入りは、メイド姿の女の子の人形だ。<br>名前は、唯と言う。<br>今日も仕事が終わり唯ちゃんと話していた。<br>「今日も疲れたよ❗」<br>「…」<br>「でも、唯ちゃんといると寂しくないし、楽しいよ」<br>「…」<br>「いつも話してくれないけど、それでもいいんだ！」<br>「…」<br>いつも、こんな感じだった。<br>彼は彼女に恋をしていた。<br>幸せだった。<br><br>だが、今日の唯ちゃんは違っていた。<br>いつものように話しかけていると、微かに笑っているように見えた。<br>彼は、すぐにその異変に気づいた。<br>もう一度話しかけてみる。<br>「唯ちゃん、こんばんは」<br>「…」<br>「なんだ、気のせいか！」<br>彼は、布団をひき横になった。<br>すると、何処からか声がしてきた。<br>「…こんばんは」<br>彼は耳を疑った。そして、辺りを見回した。<br>誰もいない。<br>「こんばんは」<br>もう一度、聞こえてきた。<br>その声は、唯ちゃんだった。<br><br>「あたしね、話せるようになったの」<br>彼は唖然とした。<br>「貴方がいつも優しくしてくれるでしょ？それを神様がいつも見ていて、話せるようにしてくれたの」<br>「…」<br>彼は頭が混乱してきた。<br>だが、落ち着いて聞いてみた。<br>「ほんとに唯ちゃん？」<br>「そうよ」<br><br>彼の目には涙が出てきた。<br>嬉しくて仕方ない。<br>思わず彼女を抱き締めた。<br>「痛い！」<br>「ごめんね、つい嬉しくて❗」<br>「ううん、大丈夫よ」<br>それから、彼女は言った。<br>「…３ヶ月、３ヶ月たてばあたしは人間になれるの。神様と約束したの。それまで、あたしのことを大切にしてね」<br>「わかったよ。約束する」<br><br>それからというもの、彼はアパートに帰るのが嬉しくて堪らない。<br><br>もうすぐ約束の３ヶ月が来ようとしていた。<br>「あと少しだね」<br>「そうね」<br><br>彼は我慢が出来ず、彼女をまた抱き締めた。強く強く。<br><br>するとどうだろう。<br>彼女の瞳から光るものが流れてきた。<br>体が煙のように消えていく。<br>彼はうろたえ、<br>「一体どうしたんだ？唯ちゃんが消えていく」<br>彼女は悲しそうに言った。<br>「あと少しで人間になれたのに…。貴方が優しくしなかったから…。あたしは天国に行くの」<br><br>彼女は煙となり天井に向かって昇っていった。<br><br>彼は号泣した。<br><br>しかし、もう彼女は戻ってこない。<br><br>彼女の跡には、水の塊が…。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sunafukin1130/entry-12090492845.html</link>
<pubDate>Sat, 31 Oct 2015 22:40:04 +0900</pubDate>
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<title>初恋の人。</title>
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<![CDATA[ 秋も終わりに近づいてくる。<br>あの人は今頃何してるのだろう。<br>優しい旦那さんと子供に囲まれて、幸せに暮らしているのかな？<br><br>俺は未だに独り。<br>今まで何やって来たのだろう！<br>俺なりに必死で生きてきた。<br>人それぞれ人生がある。<br>後悔はしていない。<br>只寂しいだけ。<br><br>会いたいな！<br>だけど、何処に居るのやら。<br><br>寂しいよ！<br>辛いよ！<br><br>やはり後悔してるのかな。<br>あの頃の俺は自分に自信がなかった。<br>自分のことで精一杯。<br><br>人生は短い！<br>一期一会だ。<br>後悔したくなかったら、今を精一杯生きるしかない！
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<link>https://ameblo.jp/sunafukin1130/entry-12088266085.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Oct 2015 21:21:20 +0900</pubDate>
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