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<title>suz-ranのブログ</title>
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<title>生きる事をやめたい</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div>　深夜4:00天井を見上げる男の目に光はない。</div><div>虚しいのか何なのか、自分の感情が今どこにあるのかすら分からない。</div><div>エアコンの息をする音すらも鬱陶しく感じるし、色んな雑音と消したい過去が頭の中を掻き乱している。</div><div>幸い、沢山こさえた後悔たちが、首を絞めながらも僕を殺さないでいる事に変わりはない。</div><div><br></div><div>　今日もそんな後ろ向きな思考のまま、何となく昔の事を思い出した。</div><div><br></div><div>　小学生の夏休み。僕はおばあちゃんの家にいた。おじいちゃんの家と言った方が正しいか。</div><div>いつも行く公園に愛犬と散歩に行った。ボールを投げてどっちが早く取れるか競争をする。お互い泥まみれになりながら、それを見ておばあちゃんはいつも笑っていた。おじいちゃんは動くのが嫌いだからいつも車の中にいた。それでも愛が伝わっていた。</div><div>夜になると近くの美味しいステーキ屋さんに連れて行ってくれた。食べきれない量のお肉を頼んでは、お腹がはち切れそうになりながら完食した。</div><div>夜になれば川の字になって寝た。眠れない時は目が悪くなるからなんて注意されながらも、テレビでアニメを流してくれた。</div><div>　</div><div>僕は愛されていた。</div><div>誰がどう見ても愛されていた。</div><div><br></div><div>こんな大人になってごめん。</div><div>本当はもっと立派になって、自慢の孫になりたかったのに。今の僕を見たら何て言うかな。</div><div>まだ間に合うのなら全てやり直したいよ。</div><div><br></div><div>　もうちょっとだけ待っててね。</div><div>絶対に自慢の孫になるからね。</div><div>今は薄暗くて霧がかかった部屋にいるけど、</div><div>笑われるかもしれないけど、</div><div>僕は本気だよ。</div><div>だからこそ本当は生きるのをやめたいけど</div><div>まだ這いつくばってみるよ</div><div><br></div><div>大好きだよ</div>
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<pubDate>Sat, 04 Feb 2023 03:51:33 +0900</pubDate>
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<title>シャボン玉</title>
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<![CDATA[ <p></p><div><br></div><div>　無数に広がったシャボン玉。<br></div><div>その一つ一つに物語があったら面白い。</div><div>ゆらりゆらりと空中を舞って、いつか弾ける。まるで長くは続かない2人みたいだ。</div><div>　</div><div>　幸せな時間はあっという間にすぎる。</div><div>弾けて消えたあと、何も残らず、ただ虚しさだけが胸を埋め尽くす。</div><div>それでも僕たちはまた同じようにシャボン玉を膨らませるのだ。</div><div><br></div><div>消えてしまう事など考えず、目先の快楽に溺れている。でも、膨らませないと消えないもんね。</div><div>なんて、都合の良いことばかり考えて。</div><div><br></div><div>今日もシャボン玉を膨らませた。</div>
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<link>https://ameblo.jp/suz-ran/entry-12751463625.html</link>
<pubDate>Sun, 03 Jul 2022 03:10:51 +0900</pubDate>
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<title>海の見える街</title>
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<![CDATA[ <br>　12時25分、乾いた空は青くどこまでも広がっていて入道雲が綺麗に映えていた。<br>まだベッドにいる僕は、ただボーっと君がいた日を思い出しながら横になっていた。<br><br>　初めて君と手を繋いだ日。胸から聞こえる早い鼓動がバレてしまわないか心配で、何を話したかあまり覚えてはいない。ただ、君が動くたびに揺れるイヤリングがすごく綺麗で、僕はただ目で追っていたのを覚えている。<br>普段自炊をしないと言っていた君が料理を作ってくれた。少し失敗したと頬を膨らめていたけど、僕にとっては凄く美味しくて、凄く愛おしかったんだよ。<br>夜中にコンビニへ出かけて、アイスを買って、暗い部屋で一緒に映画を見た。<br><br>そんな何の変哲もない毎日も<br>代わり映えのない毎日も<br>振り向けばいつも君がいて<br>僕は幸せだったんだと<br><br><br><br>1人になってやっと気づいたよ。<br><br><br><br>　久しぶりに外に出た僕は、ジリジリと音を立てる階段を降りた。吹き抜けてくる風が、背中に滴る汗に当たって身体の熱を奪っていく。<br><br>もう出会うことのない君とあの日を思い出しながら僕は振り向いた。<br><br>そこは海の見える街。<br><br>バイバイ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/suz-ran/entry-12751179369.html</link>
<pubDate>Fri, 01 Jul 2022 12:31:42 +0900</pubDate>
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