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<title>suzu-airさんのﾌﾞﾛｸﾞ</title>
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<description>ご訪問ありがとうございます*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*時間の許す限りゆっくりしていってください「お題目」というタイトルのものは「腐」適切な内容ですので、取り扱いご注意くださいねσ(^_^;)</description>
<language>ja</language>
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<title>お題目「袖」</title>
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<![CDATA[ <br>願い事～二羽目の兎～<br><br>夕暮れの境内、僕はひとけの少ない境内で兎を探す。<br>学校帰り、海原に誘われ僕は昨日の神社に来ていた。<br><br><br>「野神は何を願うの？」<br>傍で海原は僕に問う。<br>「…なんだろう…」<br>僕は言えるはずもなく、曖昧に返す。<br>僕の願いはなんだろう？<br>こうやって海原といられる事が嬉しくて見つからないといいとさえ思える。<br><br>「…人に聞かれると願いが叶わなくなるってあるしね」<br>海原はニコリと微笑んでこう続けた。<br>「…俺はさ、言葉には力があると思ってる。言葉に出さないと叶わない気がする」<br>有言実行を行動で示す海原らしい言葉に僕は素直に頷く。<br><br>海原は両目を閉じてこう言った。<br>「二羽めの兎よ出て来い！」<br>パッと開眼し海原は満足気に笑った。<br>「ほら、あそこ」<br>指差したそこに二羽目の兎がいた。<br><br>「本当だ」<br>僕はうまく笑えただろうか。<br>同時に僕は三羽目の兎を見つけてしまった。<br>海原との時間が終りをむかえるのだと淋しくなった。<br><br>「暗くなったし、また今度にしよう。最後の一羽は自分で見つけないと効き目がないらしいよ」<br>海原はそんな僕に気づかず、そう言った。<br><br>「そうなんだ？」<br>僕は海原に嘘をつかないでいい事に安堵した。<br>これで海原とまた入れる。そんな風に思いながら…<br><br>…つづく…<br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11597413578.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Aug 2013 09:42:02 +0900</pubDate>
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<title>お題目「袖」</title>
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<![CDATA[ 願い事～一羽目の兎～<br><br>「もし、兎が三羽見つけられたら願いが叶うらしいよ」<br>夏休み前の喧騒に満ちた教室で同級生の雑談が僕の耳に入ってきた。<br><br> 学校の裏手にある大きな神社には兎が住んでいて、その兎を見つけられたら願いが叶うという言い伝えがあるらしい。<br>「もしも願いが叶うなら…」<br>僕は一瞬描いた願望を即座に打ち消した。<br><br>….願うくらいは許されるんじゃないか…僕の足は帰り道、自然と兎がいるという神社に向かっていた。<br> 境内は緑に抱かれ静寂に包まれていた。<br>確かに、これだけ自然があれば兎くらいいるかもしれないけど、三羽も見つけられるだろうか…<br>自嘲気味なため息をついて、僕は境内を後にしようかと思った時、不意に聞き慣れた声がした。<br>「野神も願い事？」<br>見ると同級生の海原が立っていた。<br>僕は動揺を隠すよう、俯いた。<br>人気があって誰からも一目おかれる海原。眩しくて、僕は彼に密かに憧れていた。<br>「…涼みにきただけだよ…」<br>声が掠れている。海原はそれに人懐こい笑みを浮かべ僕を見る。<br>「確かに涼しいもんな～。俺は兎を探しに」<br>臆する事なくいう海原は眩しくて困ってしまう。<br>「もし、時間があったら一緒に探してくれよ。一羽は見つけたんだ。ほらあそこ」<br>海原は建物の上部に施された彫り物を指差した。<br>確かに、ひっそりと目立たぬように兎がそこに施されていた。<br>「野神はわかる？」<br>兎とは、彫刻だったのかと、自分の誤認を知り脱力ししゃがみ込んでしまった。<br>「どうした？野神、大丈夫？」<br>海原は心配そうに僕をのぞきこむ。<br>「大丈夫！！」<br>僕は動揺を悟られたくなくて立ち上がり、汗ばんだメガネを外し、ハンカチで拭く。僕の緊張した時の癖だ。<br>「野神、睫毛長いのな。色も白いし、体も細いし。女の子みたい」<br>僕の腕を無造作に掴み、悪びれもなく海原は言った。<br>僕は返す言葉が見つからず俯いた。<br>日に焼けると、火傷のようになってしまう僕は夏でも長袖を着ていた。<br>「気を悪くしたらごめんな」<br>「いいよ、別に」<br>僕は俯き加減に海原を見る。<br>ワイシャツの袖から日に焼けた筋肉質の腕がのぞいている。<br>自分にかけているものを彼に認める度にかれてしまう自分に戸惑う。<br>「日が暮れる…帰ろうか…」<br>海原は僕に言った。<br>またとないこの時間が終わってしまう事が僕には残念で仕方なかった。<br>「また、来よう。二羽めの兎を探しに」<br><br>二羽めの兎が僕に幸福を運んできてくれたような気がした。<br><br>…つづく…<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11596937746.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Aug 2013 15:33:12 +0900</pubDate>
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<title>言霊</title>
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<![CDATA[ 言霊<br><br>言葉には魂が宿るという<br>迷信かもしれないけど、怖くて言葉に出来ない自分がいる<br>言葉の重みが失われ、価値観が変化し、笑顔で禁句を口にする<br>言葉は時に刃になる<br>言葉は時に真綿になる<br>それを忘れたくない<br><br>叶えたい願いは声にのせて、届けばいいな…<br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11578323874.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Jul 2013 08:22:58 +0900</pubDate>
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<title>めんどくさい。</title>
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<![CDATA[ <br>めんどくさい<br>彼のノロケがグチかわからない女の話を聞くの。 <br>めんどくさい <br>つまらない説教聞くの。<br>めんどくさい <br>なんだかグチャグチャしてて<br>めんどくさい。<br>…で全部片付けられたらいいのに、いちいち考える自分が一番<br>めんどくさい。<br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11510784809.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Apr 2013 21:36:30 +0900</pubDate>
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<title>はじまりとおわり。</title>
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<![CDATA[ 終わらないものなんかない 。<br>大切で愛おしいものは一瞬のように過ぎ去り、苦痛は永遠に続くような気がする。<br>はじまりはおわりにむけて進んでいく。<br>かけがえのないものは、時に、大きな傷を残しながら消えていく。<br> <br>わかっているのに、大切なものを見つけてしまう。<br>いつか、終わりがくることを知っているのに…。<br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11510777727.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Apr 2013 21:27:58 +0900</pubDate>
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<title>夜明け前</title>
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<![CDATA[ <br><br>風の音が鳴り止まない夜は世界中だけでただ僕1人だけが許されない気分さ<br><br><br>誰もそんなに私を気にしてないし、<br>悪意に満ちた世界でもないと思うけど、そう思わずにはいられない…<br><br>疲れているんだな…私。<br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11502044694.html</link>
<pubDate>Sun, 31 Mar 2013 20:20:55 +0900</pubDate>
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<title>スガシカオ アイタイ</title>
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<![CDATA[ スガシカオさんのアイタイ<br>に溺れてます<br>まとわりつくような空気感、言葉の無限性がたまりません(＞人＜;)<br><br>狂気 惰性 執着 愛情 不安 焦燥 痛覚 殺意 刹那  妖艶 悲愴 …<br>聴けば聴く程に様々なワードが頭に浮かびます。<br><br>禁忌をあえて発信するスガさんの言葉<br>は、正論しか受け入れられない時代に、負の醜い感情をうまくコントロール出来なかった私を救ってくれました。<br>そして、言葉のもつ可能性を広げてくださいます。<br>熱帯夜の湿潤な空気を孕んだ音楽もたまりません。<br>まさしくホリック状態((((；ﾟДﾟ)))))))<br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11485158694.html</link>
<pubDate>Thu, 07 Mar 2013 10:33:55 +0900</pubDate>
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<title>お題目「白衣」</title>
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<![CDATA[ <br>秘密<br><br> 見るつもりなんかなかった。<br>当直明け、少しだけ横になりたくて行った仮眠室。何気なく開けてしまった扉、カーテン越しに聞こえる衣擦れの音。<br>「直輝せんせい…」<br>媚びたような吐息混じりの声が耳に届き、僕の頭は一気に覚醒した。<br>見てはいけないのに、カーテンの隙間に視線が向かってしまう。<br> 刹那、白衣に身を包んだままで看護師を組み敷く澤村直輝と目があった<br>「残念だけど。今日はここまで」<br>まるで診察でも終えるような冷静な声で澤村は言う。<br> 突然の変貌ぶりについていけない看護師に、<br>「次の方がお待ちだ」<br>と。そこでやっと事態に気付いた看護師は慌てて着衣を整え脱兎の如く部屋を出て行った。<br>「すまなかった。さあどうぞ」<br>何事もなかったように澤村は言う。<br>「…目が覚めました。もういいです」<br>自分ばかり動揺しているのがバカバカしくて僕は部屋を出て行こうとする。<br>「…言ったろ。順番だから」<br>澤村は不遜な笑みを浮かべ、僕の手を掴み、そのまま引き寄せた。<br>「口止めしないと…」<br>耳元でそう囁き、澤村は僕に口付けた。<br>意地悪そうな笑みとは裏腹に澤村の舌は優しく、寝不足で恋愛経験の乏しい僕の力を奪うには充分だった。<br> 形ばかりの抵抗をする僕を、澤村はそのままベットに押し倒した。<br>「澤村先生！？」<br>僕は澤村を睨みつける。<br>「いい顔しますね。白石センセイ。これは邪魔だな」<br>澤村は僕の眼鏡を奪った。途端に視界がぼやける。<br>「澤村先生何するんですか！？」<br>「…もちろん、ナニですが、この状態でムンテラ希望ですか?」<br>その表情ははっきり見えないが、声の感じから揶揄されているのがわかり自分の頬が紅潮するのがわかる。<br> 「…ではまず診察してみましょう……これは何か腫瘍でしょうか？なにか固いものがありますよ」<br>澤村の細く長い指先がズボン越しに僕の中心に触れる。<br>「やめてください！」<br>流石に身の危険を感じ、僕は抵抗を試みる。<br>「暴れるなら、拘束します」<br>澤村は躊躇なく僕のネクタイを引き抜き、両手を縛る。<br>「雰囲気かあってとてもよくなりましたね」<br>僕は自暴自棄になり目をきつく閉じた。<br>自分が不注意に扉を開けてしまった事を激しく呪いながら…<br><br>カシャ<br><br>頭上から音がしたのと同時に澤村の体温が消え、手首の拘束が解かれる。<br>「なかなかよい写真が撮れました」<br>眼鏡が戻され、確保された視界に、頬を紅潮させ両手を拘束されて閉眼した僕の画像が写り込む。<br>「頭のいい貴方の事です。この写真の意味わかりますよね？それでは、当直お疲れ様でした。いい夢を」<br>澤村は何事もなかったように一礼し部屋を出て行った。<br>残された僕の意識は解放感によって助長された睡魔によって闇の中へ消えていった……。<br><br><br>THE END<br><br><br> <br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11478812066.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Feb 2013 09:02:37 +0900</pubDate>
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<title>『お題目 X'mas』</title>
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<![CDATA[ I wish <br><br>「出向でしばらく会えない。この機会に少し君との関係について考えたい」<br>貴方はそう言った。社会人の貴方と学生の僕では価値観や時間の流れが違うから、考える時間が必要なんだと貴方は静かに続ける。<br>「僕が邪魔になった？」<br>そんな突然の別れを僕は受け入れられず貴方にすがり付く。貴方はそっと体を離しこう告げる。<br>「１年後のX'mas気持ちが変わらなかったらここでまた会おう」<br>それが最後の言葉だった。<br><br>貴方らしい優しい別れの言葉だったんだと思う。<br>あれから僕は就職して忙しい毎日を過ごしている。でも、僕はまだ貴方を忘れられなくて仕事帰り、約束の場所に来てしまった。<br>街はX'masのｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝで彩られ人々は嬉々とした表情で歩いている。<br>たぶん、貴方は来ない。それでいい。貴方を思う最後の日にするためにきたのだから。<br><br>時間が経つことに人は疎らになっていく。僕は空を見上げていた。ｼｮｰｳｨﾝﾄﾞｰの灯りが消える度、夜空の星が輝いていくような気がする。時計を眺め、僕は貴方が時間を言っていない事に気付いた。僅に残っていた希望は絶たれた。時計の針は０時を回っていた。<br>もう帰ろう…悴む体を引きずり歩きだそうとしているのに、未練がそれを阻む。<br>見慣れたｼﾙｴｯﾄが見える。会いたいと想う気持ちが見せた幻影かと思った。<br>「来てくれたんだ」<br>息を弾ませ柔和な笑みを浮かべ貴方がいう。ｱﾀｯｼｭｹｰｽを引きずり出先から来たようだった。<br>「時間を言ってなかったし、明日は休みだからここで待とうと思ってた」<br>貴方の白い息が見える。<br>「…X'masにここでって言ったのに…来ないと思ってた」<br>鼻がﾂﾝして涙で視界がぼやけた。<br>「X'masって25日だろ？」<br>「24日だと思ってた」<br>泣いている自分を隠すように俯いた僕はそう言う。<br>「…そんなところが不安だった。俺達は年も離てるし価値観も違う。これから先は楽しい事ばかりじゃない。だからこそ君にちゃんと選んで欲しかった…君が選んでくれたらもう離さない」<br>貴方はそう言って僕を抱きしめた。<br>あの日失った場所に入れる事が奇跡だと思う。<br>遠くで聖なる歌が聴こえる。<br>僕は目を閉じ貴方の唇のぬくもりを感じながら、その歌に永遠を誓った…<br>END
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11433294539.html</link>
<pubDate>Mon, 24 Dec 2012 22:08:10 +0900</pubDate>
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<title>『お題目 温度』</title>
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<![CDATA[ 「ごめん、明日シフト代わらなきゃいけないんだ…」<br>X'mas一緒に過ごすのを楽しみにしていた。プレゼントも用意して、その日を翌日に控えた今、体調不良者が出たとかで、たまたま運悪く居合わせた俺にシフトを代わるように店長から命じられ軽く殺意を抱いたが、断れるはずもなかった。<br>「そうか…仕方ないね」<br>が、電話越しに、君はそう明るくそう返事した。その声に身勝手ながら俺は頭に血が上る。<br>自分が予定をダメにしておきながら、腹をたてるのは間違いだが、期待していたのは自分だけと思えて…<br>「いいの？」<br>強ばる声が口をつく。<br>「…仕事なら仕方ないよ」<br>君は柔らかくそれを受け止める。<br>『仕方ない』であきらめられる予定なんだと言われているようで胸が痛んだ。<br>「休憩時間が終わるから」<br>理不尽な怒りを君にぶつけてしまいそうで俺は一方的に通話を切った。<br>俺が先に好きになって告白した。君は受け入れてくれたけど、俺を好きでいてくれているのか…そんな不安がこんなやりとりから日々生まれていく。<br>君は優しい、予定を変更しても怒らない。それは怒る程俺に執着していない裏返しな気がする。<br><br>仕事帰りの夜道を歩きながら君に会いたくなった。後悔を引きずるくらいなら君に謝ろうと思った。<br>アパートの前、君の部屋の灯りはついていた。俺は階段を駆け登りﾁｬｲﾑを押した。<br>扉をあけて出てきた顔に俺は驚く。<br>「木嶋なんで…？」<br>共通の友人であるｺｲﾂがいてもおかしくないけれど内心面白くない。<br>木嶋はﾆﾔﾘと笑って俺の口元を自分の手で被い部屋の中に引きずりこんだ。<br>「聞いてる！？」<br>今の座卓に伏した君の姿が見えた。君は酔っているのか呂律が怪しい。<br>「聞いてるよ。三浦が明日の予定をダメにしたんだろ？不満なら直接本人に言えば？」<br>「三浦、元ｶﾉに言われた時嫌がってた。嫌われたくない」<br>木嶋は肩を竦め俺に視線を投げた。<br>「自分の気持ち伝えなきゃ。お前が壊れるぞ」<br>「…壊れても、三浦と一緒にいたい！」<br>君はガバッと体を起こし木嶋を見た。<br>「…だ、そうだ。健気だよな？お前のｸﾞﾁを聞いてｺｲﾂはそうならないように注意してお前が失恋した気の迷いで付き合ってくれてると思い込んでる」<br>木嶋はそう言い残し部屋を出ていく。<br>君の本心が不謹慎にも嬉しかった。<br>「…違うから！」<br>君は頬を紅潮させ必死に否定する。<br>俺は愛しさに君を抱きしめた。二人の体温が交わるように心も一つになればいいと願いながら…
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<link>https://ameblo.jp/suzu-air/entry-11421854050.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Dec 2012 06:23:01 +0900</pubDate>
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