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<title>クジラのシロップ物語</title>
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<description>色々な話をただひたすらにあげるだけの専用ブログ読んで何か感じて貰えたら嬉しい限りですタイトルは曲名から取ることもあります。読みおわった後にタイトルの曲を聞いてみてくださいエンディングです。歌詞の内容とは関係ありません。気ままに更新</description>
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<title>ボクの街</title>
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<![CDATA[ 高層階ビル<br>ボクの街にはそんなものはない<br>そのおかけで空が狭いと感じたことはない<br>かといって、広いとそれはそれで果てしないから嫌な気分になる。<br><br>人間はわがままだ。<br><br>始めて登った高層階ビル<br>カツカツと階段を響かせ１歩１歩<br>空に近づいていく。<br>足音が心臓と時計の針とシンクロして<br>何とも言えない緊張を生む。<br><br>この時点で気づく。<br>「あぁ、これは夢か」と。<br>今の御時世屋上を無責任に解放している場所なんて<br>そうそうないし、何より気づかれないわけがない。<br>そして、夢だと確信したのは<br>こんなビルはボクの街にはない。<br><br>とりあえず屋上まで登り一息つく。<br>日頃の運動不足だとしても<br>さすがにこの高さを階段で登れば関係ない。<br><br>ポケットからタバコを取りだし火をつけながら<br>ボクの街を見下ろす<br>ゆったりと行き交う車<br>誰ともぶつかる心配をしないであるく人<br>公園で遊ぶ親御<br>それを見ながらにこやかに笑い日向ぼっこをする老人<br><br>見下ろしながら少し笑った。<br>ビル以外は何ら変わらない<br>いつもの街がそこにはあった。<br>このビルだけが異質な存在。<br>だが、誰も気づかない。<br><br>タバコがどんどん短くなる。<br>最後の一吸いを終え、火を消した。<br>目を閉じて風を感じる。<br>何も聞こえなかった。<br><br>そうしてボクは柵に手をかけ飛び降りた。<br><br>夢から覚めたら白い壁が広がっていた。<br>どうやら夢でも死ねないらしい。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/syrup-nova/entry-11932506976.html</link>
<pubDate>Tue, 30 Sep 2014 17:53:48 +0900</pubDate>
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<title>言い訳</title>
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<![CDATA[ 私は船に乗った。<br>目的は特になく、ただ旅行がしたかった。<br>高額でもなく、かと言ってそこまで安くもない<br>客船で行く旅行。<br>目的地は南極だそうだ。<br><br>オーロラが見たい訳でもない。<br>ただ海の上にいれればよかった。<br>昔から私は海が好きだった。<br><br>ゆったりと流れる時間。<br>海を眺めるだけで現実と引き離される感覚が襲う。<br><br>「逃げたかったのかな」<br>ポツリと呟いて、私ははっとした。<br>遠くに行くことでどれだけ身近な物が大事な物なのかを改めてわかりたかった。<br>なんて、嘘っぱちな言い訳を並べて<br>ただ、風に当たっていた。<br><br>目的地にたどり着いても、旅行から帰っても<br>特に変わることはない。<br>ただ、仕事場で白い目で見れられるだけ。<br>そして、溜まった仕事がまってるだけ。<br><br>そんなことを考えたら、せっかくの景色に<br>陰が落ちた気がした。<br>
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<link>https://ameblo.jp/syrup-nova/entry-11931000055.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Sep 2014 15:05:00 +0900</pubDate>
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<title>「海について」</title>
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<![CDATA[ 季節が秋を迎えました。<br>夏の暑さはあっという間に姿を隠し、ボクが好きな季節がやって来ました。<br><br>太陽も早く沈み、また朝を告げるのをサボり始めました。<br><br>あなたがいなくなって<br>いろんな事から何年か経ちます。<br>その当時の感情は歳を重ねる度に薄くなっていきますが、薄くなる代わりに新しい思い出が増えています。<br><br>人と身体を重ねた温もり<br>駄目な自分<br>新しく関わった人<br>くだらない話、怒ったこと、泣いたこと<br><br>上手く伝わらないことがたくさん増えました。<br>変わったと思うことが増えました。<br><br>あなたは今元気ですか？<br>私は上の文章のように元気にやっています。<br><br>秋雨が今年も降るそうです。<br>あなたを見送った時も少しだけ降りましたね。<br>今でもそれだけは薄れません。<br><br>また秋雨が降る頃に手紙を出します。<br>お元気で。<br>
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<link>https://ameblo.jp/syrup-nova/entry-11930758100.html</link>
<pubDate>Fri, 26 Sep 2014 23:44:22 +0900</pubDate>
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