<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>「旅」の理由を探して</title>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/tackwings/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>「旅」とは一体何なのか。それを見つけに出かけた先での出来事や想いなどを綴っています。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>２００９年６月２３日 大阪</title>
<description>
<![CDATA[ 午後から大阪で仕事があり、日帰り出張。<br><br><br><br><br>帰りは久々に進行左側の窓際に。<br>梅雨真っ只中ということもあり、景色はさほど期待していなかったのだが、日没前の便を取れたことが幸いした。<br><br><br>年間何十回と東京～大阪線は乗っている。<br><br>だが、夕暮れの橙色と黄金色が乱層雲の幽玄さを引き立てるような素晴らしい景色を見ることが出来たのは初めてかもしれない。<br><br>また、富士山が夕焼けをバックに輝き、その後ろには学生時代によく眺めた北アルプスの山々や八ヶ岳が。<br><br><br><br>正直なところ、最近飛行機に飽き飽きしていたのだが、こんな素晴らしいものを見せて貰えると、また一つ楽しみが出来る。<br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10286153918.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Jun 2009 19:45:51 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ＣＡの椅子</title>
<description>
<![CDATA[ 以前、飛行機のいわゆる「お見合いシート」について触れたと思う。<br><br><br>まあもう金輪際坐るつもりはないのだが、あの席に座ると気になるものが２つある。<br><br><br>まあ１つは分かるでしょうね、私も男なんで…。<br><br><br>もう一つは、椅子。<br><br><br>座面薄くないかい、あの椅子？<br><br><br>昔、乱気流かなんかで、あのジャンプシートに座ってたＣＡさんが腰を痛めてしまったというのを、航空機事故調査委員会かなんかの報告で見たような。<br>しかも勧告で、座面を厚くするようにって書いてあったぞな。<br><br><br><br>見てると仕事をなんか勘違いしてるＣＡさんもいますけど、最大の任務は機内の安全確保っしょ？<br><br>極端なこと言えば、命を預けてる訳ですよ。<br><br><br>命預けてる人間が、乱気流で最初に動けなくなってどうすんのよ。<br><br><br>なんか対策してくれよ、ホントに（してたらすんません）。<br>オペレーターも、メーカーも、はたまたＣＡさんも。<br>今までジャンプシートに座ってるＣＡで、座布団とか使ってる人を見たことないんだけど。<br><br>乗客に対する安全意識低すぎやしないかね。<br><br><br><br><br><br>と、飛行機事故の当たり年だからこそ思います。<br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10283447010.html</link>
<pubDate>Fri, 19 Jun 2009 13:25:39 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>２００９年６月１１～１２日  羽田</title>
<description>
<![CDATA[ 今週は近場ばかりの出張。<br><br><br>工事の案件の関係で、今年は近場ばかりなのだが…<br>正直、羽田は飽きました。<br><br><br>実は２タミが出来たときに、１年間羽田にいたことがありまして。<br><br><br>それなりに知り尽くしている訳です。<br><br><br>京急降りてから４分で手荷物検査を抜けるルートとか。<br>どこぞのラーメン屋がまずいとか。<br><br><br>羽田は飛行機の種類も少ないし（その点、成田は面白い）。<br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10279435052.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Jun 2009 01:23:05 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>２００９年６月９日  銚子</title>
<description>
<![CDATA[ 日帰り成田出張のつもりだった。<br><br><br>ところが現場にて２日延長が決定、しかも夜勤。<br><br><br>ということで、中途半端な場所（千葉の人申し訳ない）で丸１日スケジュールの空きが出来てしまった。<br><br><br>せっかくなので、かねてから行ってみたいと思っていた銚子に向かうことにした。<br><br><br><br><br>昼に宿を出て、銚子行きの電車に乗る。<br><br><br>久しぶりに窓が開く電車に乗った気がした。<br>薄曇りの日差しがきつくない梅雨入り前の火曜日。<br>車内は静かである。<br><br><br>車窓には青々とした水田が広がり、畦道には鴨が２羽仲良く並んでいる。<br><br>日本の田園風景だと、豊饒の季節ということで、稲穂がすっかり実った秋を推す人が多い。<br><br>だが、私はこの梅雨入り前の水田が好きである。<br><br>山の緑とはまた違う、まばゆいばかりの緑色は、単調な車窓に明るさをもたらしてくれている。<br><br><br>左手に満々と水をたたえて流れる坂東太郎こと利根川を見ながら、銚子に到着。<br><br><br>せっかくなので、犬吠埼まで足を伸ばしてみる事にする。<br><br><br>一昨年ネットでも有名になった銚子電鉄だが、乗った車輌が悪かった（よかった）のか、ボロさをあまり感じない。<br>多分昨年乗った熊本電鉄の車輌が基準になっているせいだと思うが。<br>ただ、乗り心地の方は十分にボロさを感じさせたが。<br><br>激しく揺さぶられる事しばしで犬吠の駅に到着。歩いて犬吠埼へ。<br><br><br>まあこういう観光地には有りがちなのだが、なにもかもがチープさを感じさせる。<br>まあ、観光なんぞ５分もあれば十分であるので、すぐに駅へ戻り、銚子へ。<br><br>駅前の食堂に入り、遅い昼食へ。<br>何も飲まずに魚を食べるような人間ではないので、ビールの大瓶とともに「なめろう定食」を。<br><br>なめろうに酢をかける食べ方は知らなかった。<br>銚子は醤油でも有名だが、醤油の必要性は全くない。<br><br><br>さて、現実に戻ろうか…
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10277213368.html</link>
<pubDate>Tue, 09 Jun 2009 16:11:25 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>出張先の食事考</title>
<description>
<![CDATA[ まあ人から比べれば、出張が多い方だと思う。<br><br><br>私は酒も好きだが、食べることも好きである。<br><br><br>ただし。<br>出張先ではほぼ一人行動である。<br><br><br>まあ楽しくワイワイやるのも嫌いではないのだが、仕事を自分のプライベートに持ち込みたくないのだ。<br><br><br>仕事は仕事、遊びは遊び。<br>この線引きを厳密にやることによって、メンタル的に平穏を保っている。<br><br><br><br><br>だがしかし。<br>知らない土地での一人飯は結構辛い。<br><br><br>現に梅田で一人飯をしているから感じるのかもしれないが。<br><br><br><br><br>また今日も深酒だろうか。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10273507094.html</link>
<pubDate>Wed, 03 Jun 2009 20:05:48 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>東京～大阪　移動手段を考える</title>
<description>
<![CDATA[ <p>東京から大阪へ。<br>車以外の交通手段としては、２つあるかと思う。</p><p><br>１つは新幹線。<br>もう一つは飛行機。<br>シェア的には多分新幹線の方が多いのだろうが、私は必ず飛行機を使う。</p><p><br>家から新幹線の駅までの距離と、空港までの距離がさほど変わらないことや、<br>仕事柄空港から至近距離にて作業を行うため、むしろ飛行機の方が都合がいい。</p><p><br>もう一つの理由が、日帰り出張をしたときの帰りの車内の雰囲気。<br>どうも新幹線のあの宴会モードな雰囲気が好きになれない。<br>基本的に一人で移動することが多いことに依存するような気がするのだが、</p><p>楽しくない。<br>子供の遠足ではないが、家に帰るまでが出張と思っている私にはキツイ。<br>なので、新幹線で移動せざるを得ない出張場所は他人に任せるようにしている。</p><p><br>ということで、２７日の大阪日帰り出張も飛行機。<br>行きは自宅を窓から眺めてから、作業の予習をするのがいつものパターン<br>なのだが、どうやら飛行コースが変わったようで、自宅が見えない。<br>実につまらん。</p><p><br>帰りは雲も出ており、外を眺めても面白くなさそうなので通路側。<br>珍しく、伊丹空港から南向きに離陸（初めてかも）。<br>ＰＣに向かって作業整理をしていたのだが、今日はたまたま本を持ってこなかった<br>ので、ベルトサインが点灯している間が実に手持ち無沙汰。<br>しかも悪いことに、「お見合い席」であった（すっかり忘れてた）。<br>３列シートの隣２つは空いており、マンツーマンでご対面状態。<br>当然人並みに異性に興味はあるのだが、さすがに麗しきキャビンアテンダントさんが<br>目の前で微笑んでいる状況では「無口・引っ込み思案・奥手・赤面症（自称です）」な<br>私にとって非常に気まずい時間であった。<br>目線合わせられないっすよ。</p><p><br>次からは「お見合い席」は絶対にやめようと思う。</p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10269732823.html</link>
<pubDate>Thu, 28 May 2009 20:36:34 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>近くにあるけど、気付かない。</title>
<description>
<![CDATA[ <p>遠くに行くばかりが、旅ではない。</p><p><br>私の好きな作家（旅行家）、宮脇俊三氏の言葉である。<br>前にも書いたが、「日常性」から離れることを「旅」とするならば<br>正しい言葉であると思う。</p><p><br>私は氏のように、鶴見線の海芝浦駅で「旅」を感じるほどの域には<br>達していないのだが、それなりに近場で「旅」を感じた場所を今年の<br>春に思いもかけず見つけることが出来た。</p><p><br>秩父鉄道の終点、三峰口駅。</p><p><br>訪れるつもりは当初はまったくなかった。<br>乗り換えを重ねているうちに、「そういえば三峰口までは行っていないな」と<br>ふと思い、今回の目的地として向かうことにしたぐらいの軽い気持ちである。</p><p><br>三峰口駅に到着したのは１４時半過ぎだったであろうか。<br>日曜日ではあったが、着いた時間も時間であり、なおかつまだ春の足音は<br>聞こえてこないシーズンオフ。駅前にほとんど人影はなかった。<br>駅前をなんとなく歩いてみる。<br>山の冷たい空気で身体も冷え、また空腹感を覚えたので駅前の蕎麦屋に入る。</p><p><br>通されたのは土間であった。<br>昼飯時は完全に外れており、他に客は居らず、とても静か。<br>聞こえてくるのは柱時計の音と、ストーブの上のヤカンの音だけ。<br>そんな時間の中に身をゆだねていると、何か胸の奥で不思議な疼きを感じた。</p><p><br>これは「旅」ではないのか。<br>関東地方でしかも一都三県なのに、この非日常性。<br>思わず頼むつもりもない日本酒を。<br>味噌田楽をアテにして呑む酒は、旨かった。</p><br><br><br><p>近くにも素晴らしいところはまだある、はず。<br>時間を見つけて、訪れてみようと思う。</p><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10265306432.html</link>
<pubDate>Thu, 21 May 2009 19:32:10 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>２００９年５月１９日　　羽田空港</title>
<description>
<![CDATA[ <p>２００９年５月１９日（火）、午前１１時３０分。<br>明け方は晴れており、茜色の美しい朝焼けが広がっていたが、雲が広がってきた。</p><p><br>東京の空の玄関口、羽田。</p><p><br>ある人にとっては、旅の始まりの地点。<br>またある人にとっては、目的地への最終中継基地。<br>だが、私にとっては仕事場であり、単なる通過点であるという気持ちが強い。</p><p><br>今、私は日本各地の空港で仕事をしている。<br>当然、羽田空港もその中の一つであり、出張というと羽田から飛び立つこと<br>が多い。<br>また、前職で羽田空港に１年間居たことがあるせいか、なおさら旅の心地が<br>沸くようなところでないのかもしれない。</p><p><br>改札口の脇のコーヒー店でコーヒーを飲みながら、行きかう人々を眺める。<br>正直なところ、私は人込みが大の苦手である。<br>特に用事がなければ、都内には近づかないようにしている。<br>人の流れにあわせて歩くということが大嫌いである。</p><p><br>だが、客観的に人々を眺めるのは好きだ。<br>以前接客業をしていたせいか、無意識のうちに表情からその人の心境を推し量ろうと<br>する癖がある。<br>どこに向かうか知らないが、使命感を持って早足で歩くサラリーマン。<br>おそらく旅行にいくのであろう、楽しげに連れと会話をしながらゆっくりと歩く<br>若い男女。<br>これから仕事なのであろう、キャビンアテンダントと思しき女性。</p><p><br>さて、家に帰ろう。<br>次はどこへ出かけようか。</p><p><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10264226015.html</link>
<pubDate>Tue, 19 May 2009 23:40:17 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>２００９年５月１８日　長野</title>
<description>
<![CDATA[ <p>２００９年５月１８日（月）。</p><p><br>昨日の鉛色の空とはうって変わり、見事なまでの五月晴れ。<br>雨が埃を洗い流したのだろうか。</p><p><br>昨日の深酒を呪いながら、宿を出て善光寺の表参道へ。<br>昔から好きな蕎麦屋があり、そこで一憩。</p><p><br>長野駅へ向かい、松代行きのバスに乗る。<br>千曲川に架かる手前のバス停で降り、川沿いへと歩を進める。<br>北アルプスの山々が白銀に輝き、手前の山の緑がさらにそれを引き立てている。</p><p><br>千曲川の土手のすぐ脇に、古びた寺がある。<br>典厩寺。<br>武田信玄の実弟である、典厩信繁公の墓がこの寺にある。</p><p><br>観光客もあまりいない、静かなたたずまいの境内に足を踏み入れる。<br>目指す典厩信繁公の墓はすぐにわかった。<br>１メートル８０ほどの石に刻まれた文字が読みづらくなっており、<br>それが時代の流れを感じさせる。</p><p><br>境内を一回りすると、「ぼけ封じの石」なるものがあった。<br>最近物忘れが気になりだしているので、石をさわった手で自分の頭を<br>撫でる。<br>その横に、「縁起もの大燈籠」と説明板に書かれた大きな燈籠がある。<br>燈籠の中ほどに十二支が彫られており、土台には二匹のカエルがいる。<br>説明板には、こう書かれてあった。</p><p><br>十二支とカエルを触って<br>一、若かえる（健康長寿）<br>一、旅かえる（交通安全）<br>一、宝かえる（金運招福）</p><p><br>俗物の塊である私が触りまくったのは言うまでもない。</p><br><p><br>さて、関東に戻ろうと思う。<br>千曲川に架かる橋を渡り、インターチェンジ手前の高速バス停へ。<br>片側２車線の道路を、ひっきりなしに善光寺に向かうと思われる観光バス<br>が通りすぎていく。<br>川を渡るさわやかな風に吹かれながら、新型インフルエンザの患者数が<br>二次曲線的に増えているなか、つくづく日本人は楽天的な民族なのだな、<br>などと考えていた。</p><p><br>人の事を言える義理ではないのだが。</p><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10263390413.html</link>
<pubDate>Mon, 18 May 2009 18:20:48 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>２００９年５月１７日　長野へ</title>
<description>
<![CDATA[ <p>旅とは、いったい何なんだろうか。</p><br><p>日常性からの脱却なのではないか。<br>そう思ってはいるものの、それが正しいのかどうかはまだ判らない。</p><p>芭蕉ではではないが、人生そのものが旅なのかもしれない。</p><br><p>その答えを漫然と探し、今日も家を出る。</p><p><br>２００９年５月１７日、日曜日。<br>低気圧が通過したのか、南風が強く鉛色の雲が空を覆っている。<br>私が乗った長野駅行きのバスは定刻１３時４０分に新宿高速バスターミナルを出発した。</p><br><p>目的というほどのものではないが、善光寺の御開帳が行われており、見てみようかなと<br>昨晩呑みながら計画したものを実行へと移してみた。</p><br><p>乗客は１５人程度。<br>日曜の昼下がりだからか、予想していたよりは少ない。</p><br><p>時期的に新緑の季節を少し越えたぐらいである。<br>関越道をひた走る高速バスの車窓には、緑が飛び込んでくる。<br>関東平野を北へと向かっているので、当然のように右側の車窓には<br>ひたすら平坦な大地が広がっている。<br>その眺めが、どうも釈然としない。</p><br><p>そんなひたすら平坦な眺めに割り込んでくるものがある。<br>新幹線の高架橋。<br>なんたる傲慢さだろうか。<br>釈然が憤然に変わっている。</p><br><p>藤岡ジャンクションから上信越道へ入り、西へと進路を変える。<br>妙義山の異質な山容が目に入り、なぜかほっとする。<br>山の嵐気とでも言うのだろうか、ようやく「出かけている」という<br>気持ちになる。</p><br><p>関東平野に住んでいるせいか、私が「出かけている」と感じる車窓は<br>海が見えたり、谷間に入るところが多い。<br>東海道線の根府川駅から見る相模灘。<br>中央線の高尾の天狗の面。<br>この妙義山の山容もその一つである。</p><br><p>小雨が降りだした横川サービスエリアで休憩を挟み、八風山トンネルを<br>抜けると佐久平が広がり、浅間山が目に入る。<br>するとどうしたことだ、今まで散々目にしていた緑が、好ましいものに<br>見えるではないか。<br>雨で葉が光り輝いているせいかもしれない。<br>が、それは単なる理由付けで、ようやく日常から抜け出したと感じたために<br>目に入るすべてが好ましく見えているだけだと思う。<br>つくづく自分の現金さにあきれる。</p><br><p>更埴ジャンクションで長野道と合流し、バスは長野インターで降りる。<br>インターの出口を抜け、一般道に入った瞬間、鳩尾のあたりにこみ上げてくる<br>ものがあった。</p><br><p>大学を卒業してからの６年間、私は長野で仕事をしていた。<br>正直言ってあまりいい思い出はない。<br>だが、今の職でそれなりに仕事を出来ているのは、この長野時代があった<br>からだと常日頃思っている。<br>その苦労がふっと思い出されたからだろう。<br>そんなことを思い出してしまうほど、風景が変わっていなかった。<br>これはよいことなのだろうか、悪いことなのだろうか。</p><br><p>長野駅前でバスを下車し、ホテルへと投宿。<br>まだ日がある時間なので、一浴して善光寺へ。<br>前立本尊の３体の一つ、阿弥陀如来の右手から繋がっている本堂前の<br>回向柱に触れる。<br>ありがたい結縁が生まれてくるとのことだが、私に春は訪れるのだろうか。</p><br><p>いつも思うのだが、参拝客のことを何故善男善女と言うのだろうか。<br>お世辞にも善男善女などと言えないようなマナーの悪い観光客も<br>大勢見受けられる。<br>参拝をすればお寺さんにとってはすべてＯＫなのだろうか。<br>シニカルな見方なのかも知れないが。</p><br><p>参拝を終え、頼まれ物を購入しついでに、ホテルに戻りがてら青春を感じる<br>長野市内を散策。<br>ふと気になり、盛り場である権堂のアーケードを通ってみる。<br>・・・予想はしていた。<br>だが、あまりにも寂れてしまっている。<br>飲食店も営業している店が少ない日曜の夕方だからかも知れない。<br>でも、人通りの少ないアーケードを歩いていると、寂しさを通り越して<br>悲しくなってきた。<br>自分の青春時代はいったい何だったのだろうか。<br>思い出の場所がこんな姿でよいのだろうか・・・</p><br><br><p>今日はいつもより多めに酒を飲もうと思う。</p><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tackwings/entry-10262772772.html</link>
<pubDate>Sun, 17 May 2009 19:53:57 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
