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<title>takerukossyのブログ</title>
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<title>私が訪問診療を志した理由①</title>
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<![CDATA[ <p>私が在宅医療を志したきっかけは、病院医療にありました。私は初期研修を修了し、消化器外科に進んだのですが、残念ながら外科的な手技には興味と関心が続かず、しかも30代後半からの外科研修でしたので、若い先生に比べて手も動かず、適性もありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、消化器外科で患者様を診させていただいていると、必ず診なくてはならないのが、癌の患者様でした。多くの患者さんの手術をさせていただきましたが、残念ながら再発される方も多く、私が働いていた病院は地方の病院だったので、自分で抗癌剤治療を行ったり、再発した患者さんを病室で看取ることもありました。</p><p>&nbsp;</p><p>手術後に腹膜播種と呼ばれる状態で再発し、腸閉塞を起こして入院されてきた患者さんの病室を訪問すると、「先生、再発してしまいました。何か方法はありませんか？」とよく聞かれました。医者が治してくれると信じているからこそ外科医に体を預け、メスをその体に入れることを受け入れてくれた患者さん方です。外科に再入院したからには、また先生がメスを駆使して何とかしてくれるだろうと期待される方がほとんどでした。しかし、この状態になってしまうと、腸閉塞を解除する手術を実施しても、多くはうまくいかないか、一時的に閉塞が解除されてもすぐに別の場所が閉塞してしまいます。結果として痛い想いをしてさらに手術をしても体力がいっそう低下するだけの結果になることが多く、手術はお勧めできないことがほとんどでした。</p><p>&nbsp;</p><p>そのことを伝えたときの患者さんの落ち込んだ表情を見たり、「じゃあ私は今後どうなっていくのですか？」という質問を投げかけられると、何をどう話したらいいのか答えに詰まってしまうことが何度もありました。そのうちに、そうした患者さんに正面から向き合うことが怖くなり、患者さんの部屋に自然と足が遠のいたり、訪室してもお茶を濁してすぐに出てしまおうとする自分がいることに気づき、そんな自分に情けなさというか嫌悪感を覚えるようになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>外科に進んでそのような毎日を過ごすうちに、私の関心は次第に外科手術から離れていき、</p><p>次のように変わっていきました。私より手術がうまい先生はたくさんいる。今の日本において、外科医が足りなくて手術が遅れて命に関わることはほとんどない。でも、私のように手術が得意ではないけれど、色々な経験だけはさせてもらってきたような人間が、医師として本当に向き合うべきなのは、もう治療法がないと言われて途方に暮れている患者さんたちなのではないか。ならば、本格的に緩和ケアを学ぶべきではないか。そう思って調べていくうちに、日本で２番目にできた緩和ケア病棟と言われている淀川キリスト教病院ホスピスの存在を知り、その門を叩くことになりました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/takerukossy/entry-12884024508.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Jan 2025 08:19:08 +0900</pubDate>
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<title>訪問診療のメリットとデメリット</title>
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<![CDATA[ <p>訪問診療の場合、医師や医療者が、患者さまの住みなれた場所に訪問することで、患者さまが通院や入院の負担なく医療を受けられるということが、やはり最大のメリットであり、特徴ということができるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>ご自宅（居宅）にうかがう訪問診療の場合、外来よりも時間的制約が少なく、患者さまのお話をじっくり聞いたり、実際に生活をされている状況を医師がみさせていただきながら、生活全体をイメージしながら対応できることも、訪問診療ならではのメリットだと考えています。</p><p>&nbsp;</p><p>サッカーの試合などでは、ホームとアウェイと言った言葉をよく耳にしますが、患者さまにとって、病院はまさに「アウェイ」であり、ご自宅や住み慣れた場所は、文字通り「ホーム」なのだなということを、病院医療も在宅医療も経験してきた私としては日々痛感しています。</p><p>&nbsp;</p><p>病院に入院すると、管理上の理由からどうしても様々なルールに縛られます。わかりやすいところだけでも、私服を脱いで病衣を着ることを強制されたり、食事内容が他の人と同じで好きなものが選べなかったり、消灯時間や面会時間が厳格に定められていたり、飲酒や喫煙が禁じられたり、居室に自分の好きなものを持ち込んだり置いたり飾ったりすることも許されなかったりといったことがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>重い病気やケガの治療に来ているのだから当たり前と言えば当たり前ですが、私が訪問診療を始めて真っ先に驚いたことは、病院で診る患者さまとご自宅で診る患者さまとでは、これが同じ人なのかというくらい、リラックスされている度合いが違うということです。</p><p>&nbsp;</p><p>私が医学部の6年生だった頃、臨床実習である病棟で研修を受けていました。普段は当然白衣を着て医学生のバッジをつけ研修に臨むのですが、その日は研修終了後に病棟でやり残したことがあることに気づき、白衣は脱いでいましたので、私服のまま病棟に向かいました。ところが予想外に用事がすぐ終わらず、私はナースステーションの前の待合いのような空間で、病衣を着た患者さん達に混じって座り、指導医に呼ばれるのを待っていました。</p><p>&nbsp;</p><p>すると、横に座っていた入院中の男性が携帯電話で家族に電話しているのが聞こえました。「おう。今医者に呼ばれるのを待っているところ。なんかあの医者いけてなくてなあ。ほんまムカつくことばっかりや」。低い声で荒々しく主治医を罵っているのが聞こえます。まさか私が医学生と気づいていないのでしょう。私は一人で気まずい想いをしながら、決して医療関係者とばれないようにしようと身構えてしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>その直後、ナースステーションの看護師からその男性患者さんに声がかかりました。「～さん。先生が呼んでおられますよ」。男性は慌てて家族との電話を終わり、一瞬で表情も変わりさっきとは一変した高い声で「はい。ありがとうございます～。」と笑顔で返事をして小走りに病棟の奥へ消えていきました。</p><p>&nbsp;</p><p>私はその場面を見てあっけにとられると同時に、すべての患者さんではないのでしょうが、患者さんがいかに白衣を着た医者に見せる顔と普段の顔が違うのか、また患者さんが本音を押し殺しておられるのか、その片鱗をみた気がしました。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、病院医療を約7年経験して在宅医療に飛び込んでみると、患者さんもご家族も、病院とはまったく違った表情を見せてくれることが分かりました。病院と比べ、圧倒的にリラックスされている方が多く、また個性も強く、最初は患者さんもご家族もなぜこんなに個性が強いのか、また訴えが多いのかととまどうことも多々ありました。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、冷静になって考えてみると、これが患者さまの本来の姿であったり、普段から思っておられることだったのです。病院にいる患者様の多くは自分の個性や個々の想いを押し殺して口に出すことをせず、我慢しておられただけなのでした。在宅医療で患者さまがみせてくださる様々な表情や訴えは、決してわがままだからではなく、それがその人の本来の姿だったのだと気づきました。</p><p>&nbsp;</p><p>こうした経験を繰り返すうちに、私は在宅医療の最大のメリットは、患者さまがホームにおられることで生の生活の場を見せていただけることや、患者さんの本音が聞けることにあると考えるにいたりました。患者さんにとって住み慣れた場所が文字通り「ホーム」であるならば、私達は患者さんがホームにいる安心感を壊してはならない。そう考えるようになり、以来、私のクリニックでは、原則白衣を着用せず、制服はあえて紺色のポロシャツとして、患者さまと近い日常的な格好でご自宅におうかがいさせていただくようにしています。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、在宅医療のデメリットにはどんなことがあるでしょうか？</p><p>デメリットとしては、やはり設備の整った病院やクリニックと比べて、検査や治療の手段が限定されるといったことがあります。そして、入院治療と比べると、医師や看護師が常に自宅にいるわけではないので、急に発熱したり、痛みが出たりしたときなどにナースコールひとつで駆けつけるということが困難なことが挙げられます。</p><p>&nbsp;</p><p>こうしたデメリットを克服するため、在宅医療では様々な医療機関と連携関係を構築しており、詳しい検査や入院治療が必要なときには、適切な医療機関に紹介できるようネットワークを構築しています。また、患者様の側に常にいられないデメリットを克服するため、24時間必ずつながる電話番号をお伝えしており、グループの看護師が24時間電話に出られる体制を整えています。そして、患者さまから臨時の診療を依頼された場合や、看護師からの報告を聞いた医師が往診が必要と判断した場合には、いつでも往診にかけつけられるように体制を整えています。</p>
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<link>https://ameblo.jp/takerukossy/entry-12883132025.html</link>
<pubDate>Mon, 20 Jan 2025 08:10:23 +0900</pubDate>
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<title>訪問診療とは？</title>
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<![CDATA[ <p>私のグループでは訪問診療に力を入れています。訪問診療とは、ご自宅や施設など、患者さまの住み慣れた場所に医師等の医療者が訪問して行う医療のことをいいます。一方で、患者様が病院に入院して受ける医療を入院診療、病院やクリニックの外来に行って受ける医療を外来医療ということができるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>　訪問診療、入院診療、外来診療それぞれにメリットとデメリットがあります。入院診療であれば、手術や病院での精密検査など、入院ならではの高度の医療を受けられるというのが最大のメリットでしょう。一方で、住み慣れた家を離れ、病院に何日も宿泊しなければならないという点で、患者さまの精神的ストレスは大きなものがあるでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>次に外来診療ですが、宿泊することなく日帰りで行って帰ってこられるという便利さもありつつ、必要であれば主治医の判断で病院やクリニックで比較的高度な検査や処置も受けられるというのが外来診療の特徴であり、メリットと言えるでしょう。一方で、通院のために時間と労力をかけなければならないこと、一般的に外来は混み合うことが多く、待ち時間が長い割に診療時間が短く、色々なことが相談しにくいといったデメリットがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>それでは、入院診療、外来診療と比べた訪問診療のメリット、デメリットとは何なのでしょうか？</p>
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<link>https://ameblo.jp/takerukossy/entry-12882353526.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Jan 2025 22:56:06 +0900</pubDate>
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<title>私の略歴</title>
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<![CDATA[ <p>1975年6月30日広島県にて出生</p><p>2001年　　早稲田大学法学部卒業</p><p>2003年　　早稲田大学大学院法学研究科（公法学専攻）卒業</p><p>2003年～2004年　NGOペシャワール会でアフガニスタンに派遣</p><p>2006年～11年　山口大学医学部で学ぶ</p><p>2011年～2013年　沖縄中部徳洲会病院　初期研修医</p><p>2013年～2015年　沖縄協同病院、長野市民病院にて外科研修</p><p>2015年～2017年　淀川キリスト教病院緩和医療内科にてホスピス勤務</p><p>2018年7月～　大阪府枚方市　<u>大越なごみの森診療所　</u>開院</p><p>2020年6月　㈱なごみライフスタイル設立</p><p>2020年9月　医療法人化医療法人楽樹会　大越なごみの森診療所</p><p>2020年10月　訪問看護ステーションいこいの森開業</p><p>2020年11月　ケアプランセンターいこいの森開業</p><p>2022年1月　　つむぎの森ホームクリニック開院</p><p>2023年7月　　しらべの森ホームクリニック開院</p>
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<link>https://ameblo.jp/takerukossy/entry-12882350363.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Jan 2025 22:30:35 +0900</pubDate>
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