<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>たこさんのブログ</title>
<link>https://ameblo.jp/tako315/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/tako315/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>ブログの説明を入力します。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>『ネタバレあり』「火星単身赴任日誌」オカワダアキナさん</title>
<description>
<![CDATA[ <p>「火星単身赴任日誌」オカワダアキナさん</p><p>（通販サイト）</p><p><a href="https://okwdznr.base.shop/items/121724207">火星単身赴任日誌 | ザネリ</a>　</p><p>&nbsp;</p><p>地球の温暖化（というのも生ぬるい）酷暑化が進み、月への移民が始まり三十年ほど、また火星への移民が始まろうとしているのが本作の時代背景。</p><p>主人公は月移民二世で、住宅ブームで住宅価格高騰中の月でなんとかマイホームを手に入れたやさき、火星に転勤を命ぜられた４０歳男性。家族は日本語教師の妻とこどもふたり。ほかに自分と妻、それぞれの老親がいる。</p><p>単身赴任するしかない……という状況で、火星での一人暮らしが始まったところで物語は幕を開ける。</p><p>&nbsp;</p><p>作品の設定はSF的だけれど、惑星間移動のシーンもないし、食べ物も居住空間も地球とたいして変わらないから、SF感はあまりない。火星の「外」はまだまだ人間向きではないため（すでにテラフォーミングの一環で植樹は始まっている）居住空間であるドームのなかにいるしかないところはSF的だけれど、そこにはラーメン屋もあるし、どんどん移民も始まっていて新しい店舗もできている。火星はまだ移民の初期の段階で、未成年者には暮らしにくいイメージはある。構成員も成人男性がおおい印象。どうやらいわゆる「社畜」らしい主人公の視点で描かれる「火星」は、あまりひろい範囲が描かれず、主人公と出会う人々との交流、そして毎日の食事（箇条書き）が描かれている。</p><p>おそらく本作のテーマは、「物理的な距離」にまつわるものではない。</p><p>この「火星」「月」「地球」というのがどういう感触の舞台設定か、というのは、本作で時折挟まれる幻想的な「日誌」の日の内容に現わされていると思う。</p><p>このSF設定ではあってもあまりSF的ではない、というのも、設定として効果だしている。</p><p>どういう意味か興味のある方は本作を読んで確認していただきたい。</p><p>※※※※</p><p>&nbsp;</p><p>主人公が、あることから徐々に解き放たれていく、その過程を描いている。</p><p>&nbsp;</p><p>主人公は9歳の頃から「男性の肉体に惹かれる自分」を自覚しはじめ、以来、ゆっくりと自分がゲイであることを受け入れてきた。</p><p>自覚から、それが自分を構成するひとつの側面であると言うことを受け入れるまで、どうしてそれだけの時間が掛かったかといえば、それはやはり「常識」「世間」であろう。</p><p>彼が受けてきた教育は、「自分のなかのマイノリティ的な要素は、間違いじゃ無いんだよ」というものだが、それでも「世間」にある「常識」の枷を取り払うのは難しい。</p><p>&nbsp;</p><p>ただし「常識」が悪いというわけではない。本作ではそこを否定しているわけではない。</p><p>人間の社会は、「構成要素・構成員はおおむね均質である」という共同体の共有する「幻想」のうえに成り立っている。</p><p>「おおむね均質である」という幻想を受け入れて、「私とは如何なる個性であるか」「あなたはどんな個性であるか」を説明不要のものとし、煩雑なコミュニケーションを省略することで効率化を図っているのだ。</p><p>ただし、この共同体の共有する「常識」というのはあくまでも「幻想」であるという事実は頭の隅に置いておかないといけない。</p><p>もう一歩先に進んで「お互いの個性を認める」付き合いをしようと思うと、途端にこの共同体の共有する「常識」が邪魔をする、その困難さを描いている。</p><p>ただし、悲劇的なニュアンスはなく、オカワダさんらしい一歩ずつ、登場人物たちのゆっくりとした歩みに息を合わせて歩んでいく、そんな書きぶりの小説である。</p><p>&nbsp;</p><p>本作において主人公がこだわっているのは性的嗜好である。</p><p>家族の目がなくなって、ずっと躊躇っていた性的おもちゃを購入し、好みの男性のやるYouTube配信を観る。</p><p>家族を裏切るとか言うニュアンスはいまのところなく、自分の性的な興味を自分のなかで処理している、という感じ。</p><p>他者との付き合いにおいて自分の、あるいは他者の性的嗜好が問題になることは、じつはほとんどないと言っていい。</p><p>だから目の前の相手が、じつはどんな性的嗜好を持っているかなど、なにも確かではない。</p><p>&nbsp;</p><p>主人公は自分がゲイであることに自覚的だ。会社の同僚やYouTuberがゲイだったら、という想像はすることもあるけれども、「表明はしていないからやはりノンケだろう」と結論する。</p><p>自分だって表明してないけどゲイなんでしょう？</p><p>と、読者は主人公の心の動きに読みながらツッコミを入れたりもする。</p><p>&nbsp;</p><p>主人公は最後にYouTuberに対してちょっとだけ投げ銭をして、「あなたのファンです」（意訳）とコメントを入れる。</p><p>強固な世間が共有する「常識」から、ちょっとだけ自分を自由にした主人公。</p><p>相互のコミュニケーションを図り始めることで、彼がどんな人間関係を構築していくのか、続きが楽しみである。</p><p>&nbsp;</p><p>他人の性的な指向（嗜好）含むさまざまなことは、思っている以上に見えないものだし、見えていない以上、まるで世界は「常識」のみで構成され、マジョリティにあふれているように見えるけれど、でも確かに私も、あなたも「個性」としているんだよ、というのを軽やかに、そこはかとない希望をもって描いているのがよい…面白かった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12940983687.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Oct 2025 22:07:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title> 『ネタバレあり』「牛泥棒」オカワダアキナさん</title>
<description>
<![CDATA[ <p>&nbsp;「牛泥棒」オカワダアキナさん</p><p><br>https://c.bunfree.net/p/tokyo40/48334 #文学フリマで買った本&nbsp;</p><p>「牛泥棒」表題作</p><p><br>主人公の「善し悪し」の判断基準は、「世間」である。<br>幼少時において学校や家庭で良くないとされたことは行わない。</p><p>が、時折、その「基準」と自分の楽しみや欲望がコンフリクトを起こし、混乱するも、内々で理屈をつけて自分を正当化している。たとえば、自分が楽しんでいるオタマジャクシを道に撒く(オタマジャクシは乾涸らびて死ぬ）のはセーフで、先生が子供の頃にやったというカエルを爆竹で破裂させるのは野蛮、アウトだ、とか。客観的にみて両方とも残酷な行為だが、主人公のなかでは差があり、自分はセーフだという判定になっている。<br>そしてそれはバレないがゆえに、糺されず、「なんとなくセーフ」のまま彼は成長する。</p><p><br>大人になっても彼の判断基準はやはり「世間」で、ことあるごとに普通だとか父親らしいとか男とは、と、「世間」の基準、自分の父親もそうだった、とか、これなら世間から変な目で見られないな、ということを気にしている。<br>一方で彼はゲイで、妻子と暮らしつつも、温水プール「ふろいで」で出会った同じく妻子持ちのゲイと関係を持つ。<br>このあたりにコンフリクトはない。男と関係を持つ、そう妄想するのはセーフだと自分を肯定しながら（もちろんそれはまったく問題ない）、その妄想を実行に移してしまう。<br>なぜなら「ゲイばれ」しない範囲においては、それは他者にとっては主人公の内面の妄想となんら変わらない、と彼は感じているらしい。……というこの心の動きが、じつに生々しい。<br>&nbsp;</p><p>この物語を、彼のセクシャリティの問題というふうに読んでもいいのだろう、冒頭に出てきた「立ち入り禁止の産廃の山の廃液と父親の汗の臭いの類似と、その周辺に転がる小石を拾って保管する行為」「遠目に見る闘犬テント」、荒々しさ、暴力性、男らしさへのあこがれであると読める。<br>自分のなかの「ゲイであること」と「世間ではゲイはかならずしも受け入れられてない」という状況を「バレなければ良い」で乗り切ってゆく姿は、人間的ではある。<br>しかし、この世間と折り合いをつけた彼の姿は、グロテスクでもある。<br>妻と息子を愛しているし、生活も巧く言っていると言うが、読者はそれを信用できない。<br>彼の前に姿を現す男たちと違い、妻や息子の描写はない。容姿・体型・その時々の表情……男たちのそれらへの言及は丹念だというのに。</p><p>そして、男たちに抱く欲望もまた、具体的だというのに。</p><p>妻に対する彼の欲望は、描写されない。<br>興味がない？<br>そうなのだと思う。<br>だから生活が上手くいっていると言った舌の根も乾かぬうちに、離婚するかも、と考えている。<br>息子の悩みの相談を受けたときも、自分の態度が「父親らしいか」「らしくないか」の基準でしかなく、息子のことを思いやっているようすがない。<br>いや、その有様が彼なりの思いやりである可能性はある。が、付き合い始めた男の来し方を思いやるほどにも、彼は息子の内面を想像しない。</p><p><br>本来、彼が抗うべきは「世間」のはずなのだ。<br>が、それは所与のものとして受け入れ、できる限り「世間の常識」に従い、どうにも反する部分はバレなければいい。<br>そんな彼の人生は、これからどうなるのだろうか？<br>意外に、うまくやっていくのかもしれない。<br>が、ラストに見せた微かな歪み……外への攻撃性……それがどうにも、彼の「上手くやっている」人生を、違う場所へと運んでゆく一歩になるような予感がしてならない。<br>&nbsp;</p><p>私はこの物語を、どのような問題であれ、自分の心を偽って、「上手くやる」ことに慣れてしまった人間の、歪みの物語として読んだ。</p><p>世界に起こるさまざまなことを「世間」を基準に取捨選択し、生きてゆくこと。</p><p>その一見、易きに流れている、上手くやっているように見える生き方が、やがて自身の人生を揺るがしてゆく……</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12904197562.html</link>
<pubDate>Sun, 18 May 2025 22:27:22 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>土の中からホクホクと じゃがいも文芸アンソロジー２ を全力レビューで応援する</title>
<description>
<![CDATA[ <p>　じゃがいもを主題にした文芸アンソロジー！<br>　そんなアンソロあるわけない！　……と、思っていた時代が私にもありました。<br>　しかし2022年、美食家にしてジャガイモおよび林檎マスターの名をほしいままにし、かつ、おばけキャッチ界の東方の麒麟とあだ名されている（かもしれない）雲形ひじき氏の声かけのもとに集った十二名の勇者(ものずき)たちによって、そのアンソロ……<br><br>『煮ても　揚げても　ふかしても　じゃがいも文芸アンソロジー』<br><br>　は生み出されたのです。<br>　思えば私も相当な不見識だったともうせましょう。<br>　食べ物は古来より文芸の主題のひとつでした。<br>　狂言の『附子』（砂糖）、志賀直哉の『小僧の神様』（鮨）、芥川龍之介『蜜柑』……<br>　食をテーマにした文芸作品は枚挙に暇がありません。<br>　食べ物は、文芸と相性が良い。っていうか、相性が良すぎて目に留まらない。<br><br>　そして第一集の刊行からはや二年……<br>　さらに人数を増やして集った十五人の小説書きと一人のイラスト描き……<br>　さあ、みなさま、冷蔵庫に推し芋の準備はOKでしょうか？<br>　この作品集を読めばきっと、ジャガイモ料理を食べたくなること間違いなし！<br>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240918/19/tako315/2b/d4/j/o0579090015487869752.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="342" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240918/19/tako315/2b/d4/j/o0579090015487869752.jpg" width="220"></a></p><p>『シンシア』雲形ひじき<br>　オープニングはしっとりとした本作。じゃがいもと育てる人の、言葉こそ通じないけれども確かに繋がる気持ちを感じさせる作品。<br><br>『庭先に王国』草群鶏<br>　うららかな春、おばあさんの家を受け継いだ院生、藍沢華衣はごはんの具材にしようとしたじゃがいもに足が生えていた……（芽じゃなくてね！）<br>　いまひとつ馴染まない十二歳の甥とともに足の生えたじゃがいもに導かれ、迷い込んだ秘密の庭で起きた出来事とは？<br><br>『ベートーヴェン未発表書簡および家政婦のひとりごと』海崎たま<br>　耳の病気に苦しむ男、使用人を人間扱いしない高慢ちき、そしてウィーンの都から、切なく故郷、ドイツのじゃがいもの味を懐かしむ甘ったれ……<br>　書簡から垣間見える、音楽に向き合うひとりの男の孤独と、じゃがいもと、芸術の女神をめぐる物語。</p><p><br>『ノエルペリグー』雲形ひじき<br>　人類は一歩一歩、その味覚を磨き、前人未踏の世界への扉を開く。食材たちの準備はいつだって万全だ。彼らはこの世界にある、その姿こそが「まったき」姿なのだから。<br>　追いつくべきは人間の覚悟と創意……<br>　新宿歌舞伎町の夜パフェ屋のパフェに寄せた魅惑の食材たちの秘密の会話。<br><br>『馬鈴薯の歌に啄木が秘めた想い』竹下大学<br>　文芸に登場する食べ物。じゃがいもだってとっくの昔に登場しています。<br>　短歌……岩手の詩人、石川啄木の作に「馬鈴薯」と歌われたそれの品種の謎を解明する本作。石川啄木の歌に宿る、彼と縁のあった女性の面影。そして「明治じゃがいも開国期／男爵芋以前」の日本のじゃがいもの世界を垣間見ることのできる作品。<br><br>『わたらせ』泡野瑤子<br>　明治、日本。……一年でも、ひと月でも早く西欧に追いつこうと、日本が大車輪で近代化に邁進した時代……その成功には、光があれば闇がある。日本の近代化という「成功」。その日の当たる大地の下……足利鉱毒……公害と移民。<br>　国策に翻弄されつつ、生き抜く人々の口にするのはじゃがいも……<br>『ローカルポテトサミット』雲形ひじき<br>　日本にじゃがいもが伝来したのは、おおきく二期に分かれる……というのは、ご存じだろうか？　<br>　明治以前と、明治以後。<br>　明治以前に宣教師たちの手によって伝来したじゃがいもは、江戸期、米や昆布のような「経済作物」にはならなかったけれど、冷害などに苦しむ農民の生命線として細々と作付けされてきた。<br>　明治以後にやってきたじゃがいもと比べると、いわゆる「経済効率性」の観点で勝てず、いまでは作付けも減っている。そんな日本在住四百年になろうかという古参じゃがいもたちのサミットの模様。<br><br>『まあるい名を得て』やまおり亭<br>　じゃがいもを家庭菜園で育てたことのある方なら身に覚えがあるだろう。芋は、地面の下で均一にはおおきくならない。収穫すれば、充分育ったおおきい芋のほか、直径五㎝にも満たないような小芋もころころ地面の下から出てくる。そういった芋だって、食べようによってはおいしい!<br>　じゃがいも産地あるある地場の味についての物語。<br><br>『imogine!　帝国戦隊インカレンジャー』<br>　　　　　　　　　　文野華影・雲形ひじき<br>　冒頭からアレだ。第四十二話ってなんやねん。<br>　まあ、そこは気にしてはいけない。第四十一話までの物語は、あなたの胸の内にあるのだ。今作では、シリーズ終盤イチ盛り上がる第四十二話から四十五話までを一挙公開！<br>　悪のドクター、ジョハンセンの繰り出す数々の敵と戦ってきたインカレンジャーたちの悲劇の秘密の一端がいま、ドクタージョハンセンによって明かされる！<br>　……どうする？　インカレンジャー！<br><br>『じゃがいも俳句ドリルで教室』星野真奈美<br>　じゃがいも文芸、もっと積極的に楽しんでみよう！<br>　じゃがいもを使った俳句、ゼロから作るのはハードル高いけど、例題の空欄部分に自分の好みの言葉を入れてみるなら私でもできそう……？<br>　作例もついてるし、お題のじゃがいもの来歴やら特徴もわかる親切設計です。<br>　ちなみに私は「芋レベル１」のお題は「芽を生やしがち」と入れました。……男爵の方が好きだったんです……<br><br>『名探偵とうや　～ナス科の地上絵(ピクトグラム)～』<br>　　　　　　　　　　　　　　三宮のえる<br>　財閥の肝煎りで建設された「馬鈴薯品種改良史顕彰館」に怪盗クワタルパンの予告状が！<br>　クワタルパンは古今東西のじゃがいも品種を盗むじゃがいも専門の大泥棒だ（自分で種芋買ってきて育てた方が早いのでは……という疑問は心に秘めておく）。<br>　クワタルパンの予告状には、謎めいたメッセージが……少年探偵神威とうやは、クワタルパンの真の目的を暴き、彼の野望を阻止できるのか!?<br>　真実は（いも）ひとつ！<br><br>『散文詩　君に帽子を被せたい』<br>　　　　　　　　　ジャガイモ好きひらまりこ<br>　なかなかに明快で、けれどもどこか冥界を思わせる薄暗さにみちて、春を待つ生の輝きを秘めて、性を漂わせている。<br>　じゃがいもをテーマにした散文詩。<br><br>『悪(ヴィラン)の休日』文野華影<br>　帝国戦隊インカレンジャーの舞台裏、あるいは外伝。<br>　戦士にも休息は必要だ。ほら、労働基準法でもね、「使用者は、少なくとも毎週一日の休日か、四週間を通じて四日以上の休日を与えなければならない。」って書いてありますしね。やっぱゆっくり休まないとパフォーマンスに影響するわけです。正義の味方も、もちろん悪の幹部も。<br>　で、完璧な悪のドクターは、休日だって完璧なのである。手下（？）のポマトに充分な休息を与えるために、つねに気配りを忘れない。むろん、荒事厳禁。<br>　その紳士的かつ世話焼きな佇まいにインカレンジャーたちもついつい……？<br>　しかし結局、人間が悪いの？　そうなの？？<br><br>『お米がなくなったので、ジャガイモを食べることにした』湖上比恋乃<br>　もしかしたら農業関係者あるあるなのかもしれない。農業関係者、ご近所が農家、そういう感じの。<br>　食べ物は大切にしたいし、エンゲル係数を低くするためにもいい。<br>　じゃがいもは美味しい。間違いなく美味しい。ただ続くとちょっと飽きるけど……でも北の春の恵みで味変だってできる。<br>　北の大地より、美味しい生活エッセイ。<br><br>『じゃがいも王子、救出大作戦！』服部匠<br>　小学六年生の料理好きのメイはある事情で料理を封印している。が、ある日、おつかいでコンビニにじゃがいも買いに来て迷い込んだ世界は、じゃがいもたちの国だった。<br>　じゃがいもたちの作るとびきりの芋料理で歓待されるメイ。<br>　そんなじゃがいもたちに、あるお城に行ったきりのダン王子(得意料理いももち）の救出を依頼されたメイは、そこで呪いにかかった王子を見つける。<br>　メイは首尾良く王子の呪いを解き、じゃがいも世界を救えるのか!?<br><br>『よく寝たほうがいいイモの話』送水こうた<br>　疲れていても、いや、疲れ果てているからこそ、昔の習慣というのがついつい出てきてしまうもの。仕事に疲れ果てていた鶴巻ミノルは、なりゆきで余らせてしまったたくさんの品種のじゃがいもを、全部まとめて（鬼畜の所業！　じゃがいもは煮崩れしやすいやつも、じっくり煮込むやつもいろいろあるというのに！）塩ゆでにしてしまう。<br>　そして……<br>　滲み出す幼い日の習慣、駄々漏れる思い出。<br>　気の置けない友人ふたりと、じゃがいものある日常。<br><br>『せいじゃの行進』オカワダアキナ<br>　世界を牛耳る原則は、「経済原理」だと言う。市場経済、資本主義。<br>　骨身を削って生産した「原料」や労働者の「労働力」は、付加価値を付けられて消費者に売却。余るほどの生産物の余剰は、ゴミになる。そう、骨身を削ったさまざまなものが、ゴミになる。<br>　経済性の名の下に、すべてのコストを管理されて、極限まで価格競争性を高めて市場を塗りつぶす均質なじゃがいも。<br>　……人間は？　人間は消費者で、この経済原理の恩恵を受けるほうなのでは……？<br>　すこし未来、経済性の名の下に閉園される遊園地と、それに反対する人々の愛惜と、そして萎びたじゃがいもの物語。<br><br>『創作むかしばなし『気難しい芋と女の話』』<br>　　　　　　　　　　　　　　　　宮田秩早<br>　レビュワーである私の作品。<br>　え～、嘘も堂々と吐けばなんとなく本当に聞こえてくるといいますので、まあ堂々と嘘を吐いてみた次第です。でも、本当のこともすこし。<br>　むかしむかしのじゃがいもは、苦かった。いまでも苦い品種もあります。<br>　トウモロコシよりも標高の高いところで育てられ、苦い品種は凍み豆腐みたいな製法で水気と苦みを抜かれて保存食として流通します。<br>　むかしむかし、あったかもしれないし、なかったかもしれない物語。<br>　女と気難しい芋の精霊と変なピシュタコが、出会って、芋がちょっとだけ気難しくなくなるまでの昔話。<br>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12868060334.html</link>
<pubDate>Wed, 18 Sep 2024 19:51:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>過ぎ去りゆくお盆休みに捧げる</title>
<description>
<![CDATA[ <p>お盆休みというと親族の集う方々も多いと思います。</p><p>わたしなど、現在50代、父母は70代後半から80代です。いまは元気ですがやはり老いも目立つ。</p><p>足が痛い、腰が痛い、高血圧、糖尿……</p><p>&nbsp;</p><p>子供としては、両親には長生きしてほしいのは当然ですし、元気でつつがなく暮らしてほしい。</p><p>でも、相続、気になったりしません？</p><p>わたしの家は去年、あることがきっかけで、相続財産を洗い出し、自筆証書遺言書を作成、法務局に預けて貰いました。</p><p>うちは相続税申告も必要ない程度の家ですけど、まあ、いろいろあるんで。</p><p>&nbsp;</p><p>相続で大変なことを以下に書き出します。</p><p>①相続財産の確定</p><p>②遺産分割協議書の作成</p><p>（②’法定相続人の確定）</p><p>③相続税の申告（相続税の申告は、被相続人が死亡したことを知った日（通常の場合は、被相続人の死亡の日）の翌日から10か月以内に行うことになっています。）</p><p>これさえ乗り越えれば、あとは登記や名義変更を行うだけなので（資金に余裕があるなら専門家に任せても良い）簡単です。</p><p>③は、必要ない方もいらっしゃるでしょう。</p><p>（相続税の申告の必要のあるなしは、税理士に聞いていただくか、国税局HPの『相続税がかかる場合』<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4102.htm">No.4102 相続税がかかる場合｜国税庁 (nta.go.jp)</a>などをご参照ください。基礎控除額については簡単な計算方法もありますが、そもそも不動産を持ちの場合は、不動産の相続税評価額を計算する必要があるので素人が「ま、大丈夫だろう」と判断するのは大怪我のもとです）</p><p>&nbsp;</p><p>①②が終わり、登記や名義変更を行ったあと、不要な財産は売却処分等できるようになります。③は場合によっては申告期限内なら②のあと登記や名義を変更し、お金を作ってからでもいい。</p><p>②’法定相続人の確定は、簡単な方もいらっしゃいます。</p><p>ややこしいのは認知済み婚外子のいらっしゃる方や、離婚・結婚を繰り返された方で、腹違い・種違いのお子様がいらっしゃる方、お子様がいらっしゃらなくて兄弟姉妹で相続される場合などです。</p><p>&nbsp;</p><p>で、遺産相続の困難さというと、②をみなさま思い起こすことでしょう。</p><p>仲の良かったはずの兄弟姉妹が絶縁状態になったり……</p><p>この困難さは、ご両親がご存命の時にいくら言い含めがあったとしても、なかなかスムーズにはいかないものです。</p><p>（多少、緩和される方策はなきにしもあらずですが）しかし、そのまえに。</p><p>みなさま、①の大変さを舐めていらっしゃいません？</p><p>&nbsp;</p><p>仲良し兄弟姉妹、尊敬していたお父上が亡くなった。お母様は「さあ、お金のことはみんなお父さんに任せきりだったから」というばかり。</p><p>さて、お父さんの財産は？？？</p><p>結構探すの大変ですよ。</p><p>銀行口座、一口だけだと思います？</p><p>株式とかやってた、なんてことありません？</p><p>金とか、そういう投資は？</p><p>不動産はほんとうに実家の住宅分だけ？</p><p>生命保険や損害保険はどれだけ掛けてました？</p><p>（保険料引き落とし中ならわかりやすいですけど、一括支払いとかだともう証券が見つからないとお手上げです）</p><p>そもそもマイナスの財産、借金はないと断言できます？</p><p>手堅いみなさまのお父様がそんなことをされているかどうか分かりませんが、他人の借金の連帯保証人になってる可能性は？？</p><p>&nbsp;</p><p>遺産相続に際して、これらの情報をすみやかに収集し、</p><p>「相続財産リスト（マイナスの財産含む）」を作成することが、葬儀後、四十九日が過ぎた当たりから本格的に取り組まねばならない作業になります。</p><p>&nbsp;</p><p>家にあるタンス預金なんかも、ほんとにタンスの奥にしまっておくくらいならいいんですけど、</p><p>・タンスの奥の板を二重にして隠してある</p><p>・床板をの下に箱を置いて隠してある</p><p>・天井裏に隠した</p><p>旧家の方は普通にやりますよ。そして子供にも配偶者にも言わない。もしくは配偶者が認知症にかかってタンス預金の隠し場所を忘れているとか。</p><p>&nbsp;</p><p>ですので、お歳を召された方、まずはご自身の遺産を書きだしてみてください。</p><p>額は書かなくていいんです。</p><p>預金は農協の口座番号・・・・・・、○×信金口座・・・・・・・</p><p>株式は△△証券口座番号・・・・・・</p><p>土地建物は　自宅のほかどこそこに土地（バブルの時に原野を買ってるとかありがちです）</p><p>生命保険は○○生保証券番号・・・・・・受取人A</p><p>借金や借金の連帯保証人になっているなら、その事実と、これについては金額も。</p><p>見つけにくいところにタンス預金があるなら、ヒントくらいは書いてあげた方がいいでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>タンス預金を除けば、相続人がなぜこの情報を必要とするかと言えば、</p><p>・相続するか、相続放棄するかを判断する必要</p><p>相続放棄をする場合は「相続人である事を本人が知った日より3カ月以内」に手続きが必要です。</p><p>・相続されずに忘れ去られる財産があってはもったいない。</p><p>からです。</p><p>生命保険は一括納付なんかしてると保険証券が見つからない限りは手続きできません。</p><p>生命保険の外交員の方と親しい関係にあって（町内会で繋がりがあるとか）死亡した事実が生命保険会社に速やかに伝わればいいんですが、相続人が「亡くなったお父さんがA保険会社に入っていた」事実を知らなければ、連絡取りようがないんですよ。</p><p>預金も有価証券も不動産も、「それを持っていた」事実が分からなければ、連絡しようがない。</p><p>&nbsp;</p><p>いつか、もしかしたらマイナンバーですべての財産負債が総合管理されるようになり、だれかの死亡が市役所に届けられると死亡者の財産負債が自動的にはじき出されて相続人のマイナンバーカードに自動通知される……なんてことがあるかもしれませんが、いまのところそんなシステムにはなっていませんし、今後10年くらいで劇的にそんな感じにシステム化されるなんてことは……どうなんでしょうね？　難しいような気もします。</p><p>&nbsp;</p><p>ですから、お盆のあいだにお子様やお孫さまの顔を見て、自分のお子様たちの成長を噛みしめたお父様やお母様、ぜひとも、まずはご自身の財産（あれば負債）を書き出す作業をしてみられては如何でしょう？</p><p>そしてそれをそれこそタンスのわかりやすいところにしまっておく。</p><p>&nbsp;</p><p>いつかは来る相続、お子様方に無用の苦労をさせないためにも、まずは最初のステップに取りかかられることをお勧めします。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12863826622.html</link>
<pubDate>Fri, 16 Aug 2024 09:53:25 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>堺屋皆人・森村直也　著『共演』</title>
<description>
<![CDATA[ <p>『共演』<br>&nbsp;堺屋皆人・森村直也　著<br>ミステリ書きとSF書きがお互いお題をブン投げあって出来上がった物語。<br>この本はリバーシブル合同誌……だそうです。<br><br>&nbsp;堺屋皆人『怪盗伯爵と碩学の城』<br>　ご一新の世から時は過ぎ、ときは大征（たいしょう）。四民平等……などとはいえ、やはり不平等はある。そんな不平等に憤る主人公は、実家に金があり、充分な教育を受けた……「持てる者」だった。<br>　自分の「幸運」を享受することを良しとできず、世の中に屈託を抱えたまま大学を卒業後も定職に就かず、貧しい子供たちに勉強を教えたりしていた彼は、自分の思いが理解されない現状にもやりきれない思いを抱いているが、ある日、知人の紹介で彼の志に賛同するという女学生に出会う……<br>　世は「富豪の持つ学術的に価値の高い古物を狙う怪盗・月夜見」の噂で持ちきり。<br>　怪盗とはだれなのか？<br>　主人公はふとしたきっかけで私設図書館『碩学城』に潜入することとなる……<br><br>　前置きの設定盛りだくさんですが主要登場人物は絞り込まれているので読んでいて混乱することはありません。<br>　冒頭、囁かれる「碩学城を燃やしたのは主人公である」という秘密……これが真か否か、またもし真ならなぜそんなことをしたのか、小気味よい文章で語られる主人公の周辺事情は、その冒頭の「引き」もあってどんどん引き込まれます。<br>　怪盗月夜見の正体につては、かなり早めに見当がつきますが、その真意、碩学城のひみつなど、謎はたくさんあり、謎解き要素も楽しめる。<br>　特筆したいのは、主人公の成長で、嫌なやつだった帝大の友人への理解度、自分の、世間への理解が深まって行く展開、自分の鬱屈を社会を動かす力にかえる方法を模索しようとする意識の変化は、ミステリの謎が解けていく部分と相まって胸が熱くなること必至。</p><p>　大征（たいしょう）ロマン、館もの、ビルドゥングスロマンたっぷりの青春ミステリと申せましょう。<br><br>　しかし、これだけは追求したい。碩学城、建築費なんぼかかってるの？！<br><br>&nbsp;森村直也『Saved －Four Centuries Diary －』<br><br>　ひとつの技術が生まれ、社会への浸透に付随して技術が展開し、当初は社会に対してひとつのブレイクスルーをもたらしたはずのその技術が、やがて新しい階層化、分断に繋がって行く……<br>　人の記憶、人格をコピーしてサーバーに保管できる、という技術革新があった世界。<br>　サーバーに取り込まれた人格は個別の肉体……アンドロイド的な素体に格納されて、行動できる。<br>　重病者などを中心に社会に受け入れられたこの技術は、「サーバーからデータを完全消去されない限りは不死」という人の革新をもたらした。<br>　やがて技術は脳から脳に、生体を不死化する方向にも展開し……<br><br>　人間の人格を保存する技術を開発したチームのひとり、不治の病を抱えていたことから、真っ先に被験者となった博士の日記を追う物語。<br>　開発チームのひとりだけに、技術に対する理解度は高く、社会に解き放たれた「自分のこどもである技術」による社会の変化を敏感に察知する筆致は明晰。<br>　あからさまな警戒の言葉があるわけではないが、愛すべき「我が子」が社会に浸透するにつれ理解できない部分を抱えてゆく……その違和感が充分に感じられる記述である。<br>　主人公自身の身になにが起きるというわけではないけれど、社会の在り方、繋がりのある友人との会話、遠くなってしまった友人の動向……一行たりとも目が離せない展開。<br>　技術が暴走するのではなく、社会が、すなわちその技術を利用する人間が、差異を階層化してゆくさまに息を呑む。<br><br>　新しい場所へ旅立とうとする者、地上に残り、人の行く末を見届けようとする者……重苦しいなかにも希望を残すSF。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12862288952.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Aug 2024 09:48:17 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>たこやきいちごはワカッテナイ（＃ぷちヘキ　第六回）</title>
<description>
<![CDATA[ <p>　回答の決め事（私個人の決め事で、公式の決め事ではありません）<br>　グループすべての人の回答を「1」にしたりしない（これだと必ず1／4は正答する）　必ず1～4すべての作品を作者に紐付けする。<br>　今回、かなり強めに断定している作品がありますが、間違ってたら笑ってください。だって、私はそう確信したんですよ！！</p><p>&nbsp;</p><p>D群はわたしの作品が含まれていますので、5／12以後、予想を含めて公開します。<br><br>さきに言っておきます。A群は私的にかなり困りました。読めば読むほどあらゆることに確信が持てなくなってゆく……</p><p>&nbsp;</p><p>(結果発表！）</p><p>たこやきいちごはワカッテナイ！！</p><p>A群とB群は全滅でしたね！！</p><p>６／１４の正答率</p><p>……もうすこし精進します……</p><p><br>（敬称略）<br>誤A-1（正A-4）　宮崎笑子<br>　朝っぱらから世界に殴り込みを掛けようって勢いで不機嫌な女の子を題材にするところは宮崎さんかな、と思って。<br><br>誤A-2（正A-1)　mee<br>　恋愛で、結論のでない宙ぶらりんを書くならこの方かも。<br><br>誤A-3（A-2)　夜崎梨人<br>　すみません、なにも分からないところ消去法です。<br><br>誤A-4（A-３） &nbsp; 脱兎だう<br>　落ちに苦笑いを持ってくるところは、この四人だとこの方しかいないかなと。<br>　<br><br>誤B-1（B-2)湖上比恋乃<br>　対象のものの形状や性質を描写し、自分の感情描写は控えめに、最後の余韻でもって主人公の気持ちを浮き上がらせるところ。<br><br>誤B-2（B-3)やまおり亭<br>　消去法といえばそれまでなんですが、ちょっと古い時代の話っぽさが参考作に似ていたため。<br><br>誤B-3（B-4) &nbsp;仏光寺輝夫<br>　参考作品と文章のリズムが似ていたので3。たとえば「～に。～に。～に。」と三行続けて文末を揃えて、シャッターを切るような感じで情景を三コマ提示し、印象づけるところとか。<br><br>誤B-4（B-1) &nbsp;青波零也<br>　作風から。一読、普通の学生たちのひとこまを描写していながら存在の不確かさを描いているところ。いつもの味ですよね？<br><br>正C-1久慈川栞<br>　消去法ではあるんですがひとつ、ポジティブな根拠もあります。<br>　すくない文字数、短編やショートショートにもかなり密度の濃い設定が盛り込まれていて、かつすべてを種明かししてるわけじゃない話の作り方のところですね。<br><br>正C-2草群鶏<br>　作風が可愛い。それは草群さんの登場人物をだれも取りこぼさないという強い意思によって生まれる。<br><br>正C-3たまきこう<br>　取り返しのつかない切なさ、登場するアイテムが美しい小物なところから。<br><br>正C-4つるよしの<br>　自分にとって必要な『決着』を、他者の選択に委ねてみずからの「運命」をそこに読み取ろうとするような登場人物が出てくる話をたくさん書かれている方（私が拝読するのは短編がおおいですが）なのでこれ。<br>　個人的にこの組み合わせしかないと凄い確信を持って選択していますが間違ってたら済まない。<br><br><br>正D-1　そうぞうぶんこ<br>　D群は二択。童話めいた話が最後まで可愛く終わるところで選択。<br><br>正D-2　泡野瑤子さん<br>　D群は二択。泡野さんなんでも書けるから、D群以外に配置されてると悩んだかも知れない。童話めいた話が最後は毒を帯びて終わるのでこちら。<br><br>D-3　私です。え～中華FTで皇帝の霊廟が出てきて墓守の吸血鬼が盗掘者を殺すんだけど死にかけた盗掘者が幽体離脱して迷ってたんで死にかけの身体を見つけてあげてめでたしめでたし。落としたのは盗掘者（主人公）の命ってことで……<br>　吸血鬼出てきてルビまで振ってもらって情景描写を盛りに盛ってるところで隠しようもなく（隠してない）私でございますね。<br>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12851141835.html</link>
<pubDate>Mon, 06 May 2024 14:21:47 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>野間みつね著『 エモーショナル・サイオニック』</title>
<description>
<![CDATA[ <h2>ちからを持ってしまったものの宿命と哀しみ。彼の名は……</h2><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230219/19/tako315/d3/58/j/o0300043015245279915.jpg"><img alt="" height="430" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230219/19/tako315/d3/58/j/o0300043015245279915.jpg" width="300"></a></p><p>　感想に他作品を出すのはどうかというご意見もあるようですが、「超人○ック」がお好きな方は必読じゃないかと思います。<br>　似てるという意味ではないんですよ。要素として「ああ、直球で好みだ」と嘆息できる舞台設定とキャラクター造形です。</p><p>&nbsp;</p><p>『レジェンダリー・クレインシリーズ』の一冊ですが、これだけで読めます。<br><br>　秘めた熱い思い、憎悪、あるいは世界の仕組みを「上手く」扱い支配者たろうとする人々。<br>　そんな人々の思惑に、ときに呑まれそうになりながらも戦う漂泊の超能力者。<br>　時が経つにつれ、彼の実像は希薄になり、どこか伝説めいた物語だけが流布してゆく……一連の作品群は、その「伝説」の一端を書き留めたもの、という趣です。<br><br>　本作のメインのシナリオについては、相手の小さなミスや言葉の引っかかりで、明らかになっていく陰謀の顛末、そこに巻き込まれた主人公ともう一人の大きな力をもった能力者の悲壮な戦い。これらがクールに語られていて楽しい。<br><br>　作品の随所に主人公がほかに関わったと思われる事件への言及があり、それによって作品世界に空間と時間の拡がりを感じることができます。<br>　超弩級の潜在能力を持った孤高の超能力者ただし非情には徹しきれない……、という「格好よすぎて書くのが難しい」キャラクターを、上手く、かつ本当に格好よく見せているのは、野間さんの筆力でしょう。<br>　日本人（日本人の名前を持つ登場人物）がたくさん出てきますが、舞台背景はどこか洋ドラのテイストです。<br>　サイキックエンターティメント作品。<br>　面白いですよ。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12790086185.html</link>
<pubDate>Sun, 19 Feb 2023 19:37:08 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>たこやきいちごはワカッテナイ（　＃ぷちヘキ　第五回）</title>
<description>
<![CDATA[ <p>たこやきいちごはワカッテナイ（　＃ぷちヘキ　第五回）</p><p>この記事は、覆面小説企画ぷちヘキ（　<a href="https://site-5868246-7732-7309.mystrikingly.com/">覆面小説企画 ぷちヘキサイト on Strikingly (mystrikingly.com)</a>　とTwitterでの掲載小説を連動させてだれがどの小説を書いたかあてる催し　）の、私個人の解答篇として書かれたものです。</p><p>&nbsp;</p><p>回答の決め事（私個人の決め事で、公式の決め事ではありません）<br>　グループすべての人の回答を「1」にしたりしない（これだと必ず1／4は正答する）必ず1～4すべての作品を作者に紐付けする。</p><p>（敬称略）</p><p>記号の横に「○」なら正答、「×」なら誤答で、横に作者本人から公表された正答を記載しました。<br><br>○A-1　こうげつしずり　こどもを牢に入れるなど物語の背後には理不尽があって、その理不尽に抗う術がない。弱者同士の微かな紐帯（それも一方的なものかもしれない）があるのみの世界。寂しい話なところがこうげつさんかな。<br>○A-3　田面類　参考作品と登場人物の配置が似ている気がしたので。でも4と迷った。<br>○A-4　藤和　ノスタルジックな雰囲気から<br>○A-2　宮崎笑子　お互いに遠慮がないように見えて、迷惑をかける者、かけられる者、ふたりの関係はイーブンではない。それを許す関係を描いているところが宮崎さんかなと。<br><br>○B-1　赤オニ　弟が人里で幸せに暮らしていたら……参考作品と比較して、あやかしの不穏さに共通するものを感じた<br>×（正答４）B-2　泡野瑤子　泡野さんはなんでも書ける作家ではあるが、参考作品が現代ものということで現代物に絞った。2か4か迷って2に<br>○B-3　色部耀　参考作品では見当が付けられなかったので消去法。無念。出会ってなにが起こるか分からない、その不安をただ、「ただいま」を言うことに集中することで胸の奥からでてこないよう、蓋をしている。緊張感のある作<br>×（正答２）B-4　守宮泉　3か4か迷い、最終行の詩的な雰囲気が参考作に似通ったものを感じたので<br><br>×（正答２）C-3　こどー　かなり悩んだ。参考作品との直接的なかかわりはないが、参考作で人体をパーツのように扱う描写があったのでそこから。<br>○C-1　篠崎琴子　奇想。最初の行から「なぜぱんだなのか」と引き込まれる。作品全体の言葉選びがやや古風なところから。<br>×（正答３）C-2　猫坂やや　参考作品がなく、作者のほかの作品を拝読したことはないので、消去法によらざるを得なかった。<br>（本人）C-4　宮田秩早　私の作品。参考作品「極東奇譚」5作品のうち4作に吸血鬼が登場し、別枠参考作「吸血鬼+生首+カオアライグマ」にも吸血鬼が登場しているのでもうこれは4しかない……楽勝問題……と思ったら、「3」に生首が登場してたので、3と迷われた方もいらした模様。偶然の伏兵でした。<br>　表現的に拘ったのは、視覚情報抜きで「移動」を書くこと。おもに聴覚情報のみの移動シーンとなっています。<br><br>×（正答２）D-4　井村もづ　1と4で迷い、4を選んだけれど、参考作との比較で形容詞を二連で表記するところなどから1のほうが妥当だったかも。<br>×（正答１）D-2　倉野敬　過重労働のうえに高年齢。なんとなくいろいろと問題のある会社組織の従業員を思い浮かべる。参考作品から。ちょっとブラックユーモア+不思議系設定<br>○D-3　つるよしの　4作中一番に当たりを付けた。SF設定でもの悲しい導入から<br>×（正答４）D-1　水純みを　不安でもなく、哀しみでもない。不思議な「読めない」展開で、主人公の最後の行動も謎めいている。1と4で迷い、1を選んだが、ちょっと参考作の読み込みが甘かったかもしれない。<br><br>×（正答３）E-1　青波零也　硬めか柔らかめかはさておき、SF的な作品に違いないと2か3だと思ってましたが、同じ番号を選ばないというマイルールによって、1を選びました。済みません。おそらく正解は3だと思います。<br>×（正答１）E-2　深夜　深夜さん、これはもう1に決まって……あれ？　わたし選択肢押し間違えた……きゃーーーーーーー！<br>×（正答２動揺していなければ当たってた（苦笑））E-3　野間みつね　2か3だと思ってますが、2を深夜さんに入れてしまったので、3にしました。2を選択間違った！という動揺のために読み込みが甘くなっています。題材選択やすこし格好をつけた登場人物たちの独白など、よく読めば2だと、いまなら思うのですが選択ミスの動揺を引きずっている。<br>○E-4　法田波佳　E群で一番最初に選びました。きらきらと切ない雰囲気は法田さん以外あり得ない。</p><p>入力間違いさえなければ……の群でした。<br><br>×（正答２）F-3　藍生朔　登場人物の名が部屋番号になっているところなど、すこしSF、ないしファンタジー風の作風が参考作と共通すると感じたが、実は4とかなり迷った。<br>○F-1　送水こうた　自然のいとなみのなかに紛れ込む不思議。新月の夜に浜に這い出る蟹の姿が目に浮かぶ。題材選択と描写力は送水さんだと。F列では一番に決まった作。<br>×（正答３）F-2　夏迫杏　ヘッドフォンは人を避けるための方便か、あるいは聴覚過敏でもあるのか。数学の記号とその記号で算式として表せそうなスカートのひらめきの影。まったく違うものを組み合わせて主人公の気持ちの揺らぎを描き出すところ、夏迫さん作とみた。<br>○F-4　夜崎梨人　実は3とかなり迷った。言葉遣いの印象からは3、作品の雰囲気からは4。決め手に欠けて消去法に寄らざるをえなかった。無念。<br><br>×（正答４回答入力間違いがなければ正しかった）G-1（4）　革波マク　ドラゴンライド、相棒関係、生死を賭けた仕事。ハードボイルドな描写が参考作品と似ている。（4を選ぶつもりで誤って1に投票してしまっています）<br>○G-2　平沢ヌル　参考作品の題材から。文体こそ違うが共通点があるので。<br>×（正答１回答入力間違いがなければ正しかった）G-4（1）　文園そら　バイクの描写が巧いところが参考作品と似ていたので。（1を選択するつもりで誤って4に投票しています）<br>○G-3　若槻きいろ　まろやかななにかを遠回しに表現している点が、参考作品と共通している。<br>※実は選ぶときに読んでいた方の作品の並び順が逆で、4から順番に並んでいたため、迂闊にも念入りに確認せずに1と4を逆に投票してしまった。括弧内は本来選択したかった番号。<br><br>×（正答４）H-2　久慈川栞　非常に印象的な1行目から始まっているのが参考作品と共通している。<br>×（正答３）H-4　千羽稲穂　すこし古風な世界設定となにげない描写に潜む残酷さが参考作品と共通している。<br>○H-1　新島みのる　少年少女の日常と屈託を書かせたら新島さんの右に出る者はいない。迷わず投票。<br>×（正答２）H-3　七草すずめ　参考作品の文体はさまざまだったので、ここからは推測できず、題材選択がなんとなく似通っているところに注目した。<br><br>○I-4　あまゆき　参考作品と作風の傾向が似ていると感じられたので。<br>○I-2　草群鶏　突拍子もないなにか（言葉や設定）を最後の1行でうまくまとめてしまうところが草群さん風。<br>○I-1　湖上比恋乃　じつは1と3はかなり迷った。情景を描写しつつ、自身の奥底にある感情をその情景に重ねるところが湖上さんの味とみた。<br>○I-3　佐倉治加　迷った選択肢の対偶。情景描写の巧さは変わらないが、そこに主人公の内面を投影はさせず、その時点でおきた気持ちの揺らぎのみの描写に留めておくところが佐倉さんの味とみた。　　</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12788799223.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Feb 2023 00:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2023年の創作の展望</title>
<description>
<![CDATA[ <p>創作TALK　&nbsp;#創作2022_23<br>2023年の展望<br><br>毎年出している本を着実に出し、あとは書けそうなものを書くだけです。以上。<br>というのが本音です。馬力が出ね――――！<br>しかし、このあたりが息長く創作を続けるコツなのかもな、とも思っています。<br>書き続ける。でも無理はしない。<br><br>　新年、架空ストアさんにあたらしく通販対応の本を4冊増やします。<br>　8日くらいには掲載されるのではないかと思われます。4冊とも吸血鬼小説です。</p><p>　バイロン本社は「ほぼ吸血鬼もの専門サークル」です！　最近「FT税金本」が目立ってるので税金関係のサークルだと思われていそうですが。</p><p><br>『祝祭　カルネヴァーレ』</p><p>12世紀ヴェネツィアを舞台にした恋愛小説</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/af/a8/j/o0422060015225463814.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="313" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/af/a8/j/o0422060015225463814.jpg" width="220"></a><br>『吸血鬼作品集「VIAGGIO NOTTURNO」』</p><p>時代は古代から現代、南極・アフリカを含む舞台は七大陸制覇の吸血鬼アンソロジー</p><p>著者：阿古明・阿古和・泡野瑤子・羽彩仁海・海崎たま・齊藤さや・鈴山理市・鳥井蒼・凪野基・三谷銀屋・ミド・宮田秩早（敬称略）</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/be/93/j/o0567080015225463589.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="310" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/be/93/j/o0567080015225463589.jpg" width="220"></a><br>『Et mourir de plaisir』</p><p>歴史風味から幻想小説風味、異世界ファンタジー。すみからすみまで吸血鬼小説！</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/a6/2e/j/o0414060015225463609.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="319" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/a6/2e/j/o0414060015225463609.jpg" width="220"></a><br>『帰還　短編吸血鬼小説集』</p><p>ドラキュラ伯爵や、カーミラ、ルスヴン卿といった古今東西の小説に登場する吸血鬼たちが登場する、経済史などを取り上げた短編小説集。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/ad/82/j/o0713102415225463725.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="316" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/ad/82/j/o0713102415225463725.jpg" width="220"></a><br>　とくに『吸血鬼作品集「VIAGGIO NOTTURNO」』は、イベントにも持っていきませんし、架空ストアさん納品分がなくなったら終売です。（8冊納品します）</p><p>　テーマと言い執筆陣といい、こだわり満載のアンソロジーです。<br><br>【書くものについて】<br>　そういえば、2022年の創作はなぜかBLっぽいものが多かったのですが、何故なのでしょうか。自分でもよく分かりません。<br>　たぶん「私はBLが苦手だったわけじゃなくて、どのような恋愛関係にかかわらず、濡れ場の描写を読むのが苦手だったのだ」ということに気がついたのが最近だったため、ちょっと書いてみたかった……という気分だったのかも。<br>　ただし、昨年書いた話は、枕を交わす仲だったとしても、その場面は書かない、みたいな妙なこだわりはありました。自分がその手のシーンを読むのが苦手だ、という問題はさておくとして、昨年の作品が一人称ものが多かったので、このキャラクターはそのシーンを「読者に対して語る」かな？　という疑問があったわけです。誰とどういう関係なのか、ということ自体は物語に関係あるので語るとしても、詳細は「私的なことゆえ、貴君に語って聴かせる必要はなかろう」とでも言いそうなキャラばっかり……<br>　三人称小説でBLや大人向けの男女恋愛小説をもし私が書いたとしたら、そのときには、「そのシーンをいかに書くか」という運命の選択が訪れると思います（大げさ）。ただしいまのところそのプランはありません。<br><br>　さて、2023年ですが、<br>『ファンタジー世界で税金を徴収する方法　売上税』が1月15日文学フリマ京都で無料配布です。まだ手元に現物が届いてませんが、もうすぐ届くはず。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/7b/16/j/o0531075615225463249.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="313" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230104/17/tako315/7b/16/j/o0531075615225463249.jpg" width="220"></a><br>『吸血鬼映画　Chaotic Catalog vol.7』が9月の文学フリマ大阪で出ます。印刷代がかなり値上がっているので、同じページ数でもこれまでのように300円では頒布できない見込みです。たぶん（52～60ページ程度）350円になるのではないかと思います。<br>　そして、『ファンタジー世界で税金を徴収する方法　貢納から租税へ』を年末に書き、2024年1月の文学フリマ京都で無料配布予定です。『FT税金本シリーズ』は2024年のこれにて最終巻。<br>　税金本は、最初の巻は租税としての知名度から『地租編』で始めましたが、<br>　支配勢力の伸展『塩税ほか』<br>　支配地域での絶対優位の確立『地租編』『賦役編』<br>　帝国安定期『売上税』<br>という感じで、国の支配権が確立していく過程を追いつつ、どんな税が徴収されているかを解説しています。実は「流れ」があるのです。<br>　この流れのなかで『貢納から租税へ』の立ち位置は、もういちど国の成立時点、おおくの豪族のなかで頭半分だけ抜きん出た謂わば「換えの利く」統率者から、王権の確立について、あるいは他国侵略の過程で支配した「拠点」を自分の国に編入する手続きについて、租税方面から概略を解説したいかなと思っています。<br>　まあ、これまでの総まとめですね。<br>　お宅の皇帝陛下があらたな支配地域懐柔に失敗しないための解説本の予定。<br>　去年、売上税を書くのに変にのんびりしてしまって最後、慌てたので、今年はちゃんと早めに取りかかる。（希望）</p><p>&nbsp;</p><p>【出展予定について】</p><p>1月　文学フリマ京都</p><p>5月　文学フリマ東京</p><p>6月　文学フリマ岩手（初参加）</p><p>9月　文学フリマ大阪</p><p>10月　文学フリマ福岡</p><p>に出ます。11月の東京は出展しません。年末が近くなるとなにかと気ぜわしいので。</p><p>あとは委託参加できそうなところを探したいと思います。<br><br>【まだ決まっていないいろいろなこと】<br>　2022年の文披31題『漠夜』を改稿して5月の文学フリマ東京で出そうかと思ってるんですが、もしかしたら違うものを用意するかも知れません。<br><br>　以前、泡野瑤子さん主宰の『美形と鼻血の文系アンソロジー　美形点睛』に寄稿した『イシュカ王と魔法の姫』の続きを書く、という三年くらい放置した野望にようやく手をつけています。四部作。たぶん総字数5万字程度。上手く書けたら、東京の新刊はこっちになるかも。<br><br>　吸血鬼アンソロジーを企画する。今年原稿募集、来年発行ぐらいの予定で。<br><br>　あとは、いろんな書きかけのもののなかから選んで書く、もしくは突然思いついたものを書くいつものスタイルで。<br>『FT税金本』以外は漏れなく吸血鬼が出てくる、頼まれなくても吸血鬼を出す、自分の表現したいことは吸血鬼小説として表現する、ストロングスタイルで行きたいと思っています。</p><p>&nbsp;</p><p>あと、もうちょっと頑張ってNetflixとか商業本・同人誌の感想も書いていきたい。<br><br>　え～、もしよろしければ他人様のアンソロジーに寄稿したい欲もあります。<br>　締め切りは守りますので、お声かけいただけると張り切ります。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12782636470.html</link>
<pubDate>Wed, 04 Jan 2023 17:35:42 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2022年の創作の話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>&nbsp;<a dir="ltr" href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%B5%E4%BD%9C2022_23?src=hashtag_click" role="link">#創作2022_23</a></p><p>2022年のこと<br>気がついたら過ぎてましたね。以上。<br>というのは、半分冗談ですが（でも体感そんな感じです）、私も2022年に50歳となりまして、医者にかかることが多くなりました。<br>あんまり深刻な病気は抱えてないんですが、コロナワクチンの追加接種推奨である基礎疾患持ちにカテゴライズされてはいます。まあ、長年の体重超過に起因するもので、身から出た錆です。</p><p>仕事が、基本的に毎年ルーティンをこなしつつ、単発の仕事が発生し、みたいなかんじなので、年々歳々、ほんとに「気がついたら過ぎてる」んですよ……そしてまた車輪が回る。同じ場所に立っているように見えているけれども、自分はひとつ、歳を取っている……<br><br>さて、2022年の創作です。<br>1月は文学フリマ京都<br>1月に『ファンタジー世界で税金を徴収する方法　賦役編』を出しました。徴税愛に満ちたウスイホン。</p><p>書いたのは2021年12月です。<br>イベント限定無料配布本です。過去にあった労働税について（兵役や大規模工事への人足など）その徴収方法について解説しています。シリーズ三作目。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/f8/21/j/o0600085015225166109.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="312" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/f8/21/j/o0600085015225166109.jpg" width="220"></a><br>すでに配布完了してて在庫なしですが、<br>『ファンタジー世界で税金を徴収する方法』地租編と塩税ほかは、カクヨムで読めます。<br>https://kakuyomu.jp/works/16817330650197899188<br>https://kakuyomu.jp/works/16816700429433284765<br>毎回400部印刷し、だいたい1年半で配布完了する目算でやっています。ほぼ吸血鬼小説専門の零細一次創作サークルとしては無料配布とは言え、かなり頑張ってる数だと思います。</p><p>やっぱり税金って、みなさんに愛されてるんですね（たぶん違う）。<br>下心的には、<br>①うちのサークルを知ってもらう。ほかの作品とは微妙に傾向も違うことだし、別に有償の本を買わなくてもいいので、とりあえず「ここにいる」ことは認知してくれたらいい。要するにサークル紹介の広告冊子。<br>②私は経済史ネタとか国の仕組みに一癖ある小説が好きなので、租税の知識をきっかけにそういう小説を書く人が増えて欲しい。<br>こんな感じです。<br>私個人としては、滅ぼされた国の王子を含む遺民が、身分詐称のうえ新しい帝国の官僚になって、国の税制が固まりきらない隙を突いてあれこれ画策して新帝国の足を引っ張るような話が書きたいです。<br><br>2月から6月まで<br>『書額堂奇譚』の汎砂視点の外伝を二本書きました。<br>1本はカクヨムに掲載しています。<br>『禎氏の庭』<br>https://kakuyomu.jp/works/16816700428344106007/episodes/16816927861425008895<br>ここに出てくる『婦』の意味は、原義のとおりです。自分の性質について悩める少年皇帝と、彼のつらさを分かりつつ、つねに一歩引いた姿勢で接する傅の話。<br>もう一本の『地中の光』は直接描写はないものの戦争の話で、現実世界の戦争のこともあって公開は控えました。9月に同人誌として出した『書額堂奇譚』には収録しています。</p><p>&nbsp;</p><p>5月の文学フリマ東京にて驚異のじゃがいもをテーマにしたアンソロジー『煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー』（雲形ひじきさんのサークル発行）が発行されました。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/98/75/j/o0426060015225169359.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="310" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/98/75/j/o0426060015225169359.jpg" width="220"></a></p><p><a href="https://c.bunfree.net/p/kyoto07/27424">「【委託】煮ても揚げてもふかしても じゃがいも文芸アンソロジー」Our York Bar@文学フリマ京都7 - 文学フリマWebカタログ+エントリー (bunfree.net)</a></p><p>2023年1月15日文学フリマ京都でも、泡野瑤子さんのサークル「Our York Bar」で委託取り扱いなので是非。</p><p>私は「吸血鬼博士の異常な愛情　彼は如何にして心配するのを止めてジャガイモを愛するようになったか」という、収録作品中もっとも長い題名なのが特徴の作品を書きました。</p><p>吸血鬼がジャガイモを食べられるか否か。可能性を探求した作品です。</p><p>私の『吸血鬼氏の家政婦さん』シリーズのスピンオフにもなっていますが、本編を知らなくても読めますのでご安心ください。<br>なお、このアンソロジーの応援全作レビューを書いておりますので、気になる方は是非ご参照ください。</p><p><a href="https://ameblo.jp/tako315/entry-12740084401.html">『煮ても　揚げても　ふかしても　じゃがいも文芸アンソロジー』 | たこさんのブログ (ameblo.jp)</a></p><p>文学フリマ京都で泡野瑤子さんのサークル「Our York Bar」にてこの紹介冊子も配布します。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/5f/7c/j/o0560034015225169908.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="134" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/5f/7c/j/o0560034015225169908.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>あとは短文をすこしカクヨムに上げた程度でしょうか。<br>『遼遠の譜』<br>https://kakuyomu.jp/works/16817139554605099367/episodes/16817139555311018623<br>以前、『声を上げて泣けBL』っていう企画tweetのために書いた話を、もうすこし肉付けして長くしました。架空の中華もの。小国の太子が大国に人質になって、そこで信頼できる人に出会い……という話。（エロ方面の描写はないので、苦手な方もご安心ください）<br><br>『万年筆とインク壺』<br>https://kakuyomu.jp/works/16816700429542443736/episodes/16816927861478921508<br>無機物BLというジャンルが存在していることを知り、書いた作品。<br>吸血鬼モノです（？）<br>『本と本箱』<br>たくさんの君を見守る私の物語<br>https://kakuyomu.jp/works/16816700429542443736/episodes/16816927861479776216<br>『扇風機と電気ストーブ』<br>同じ場所に据えられながらもつねに違う季節を見守るお互いを思う物語<br>https://kakuyomu.jp/works/16816700429542443736/episodes/16816927861701075055<br>みたいなのも書きました。<br>300字はあと何作か書いています。<br><br>7月から8月上旬<br>文披31題に参加しました。<br>『漠夜』<br>https://kakuyomu.jp/works/16817139555810517970<br>和風FT<br>古代から現代、一羽の鶏とともにある女性の足跡を追う青年の物語。青年の名前は出てこない……敗北者たちの物語。<br>日本っぽさを出すのには成功したと思うんですが、2021年のノベルバー作品『書額堂奇譚』よりちょっと展開が荒くなったきらいがあり、手を加えてそのうち同人誌にする所存。<br><br>8月<br>『吸血鬼映画 Chaotic Catalog vol.6』を書いてました。9月の文学フリマ大阪新刊。<br>映画本は、毎巻、吸血鬼作品を10～8本程度、紹介しておりまして、日本公開作品・邦画・日本未公開作品などなど、吸血鬼映画に詳しくなれます。毎年1冊発行。<br>あと、『書額堂奇譚』の最終チェック。こちらも9月の文学フリマ大阪新刊です。<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/6b/5c/j/o0565080015225159051.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="312" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/6b/5c/j/o0565080015225159051.jpg" width="220"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/84/1c/j/o0431060715225159002.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="310" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/22/tako315/84/1c/j/o0431060715225159002.jpg" width="220"></a><br>9月～11月は文学フリマ大阪・福岡・東京の3ケ月連続イベント出展。<br>1月の京都もそうですが、イベントについては、いつも最後は楽しい思い出ばかりです。<br>としょけっと（書額堂奇譚が図書館にまつわる話なので）、そこの路地入ったとこ文庫第六回に委託参加も致しました。<br>&nbsp;</p><p>11月の文学フリマ東京、私の個人サークルでは新刊はなかったのですが、オカワダアキナさんのサークル『ザネリ』にて『終わりのある脱毛体験コース アンソロジー』に参加致しました。私は、主観において不死である私にとって、脱毛とは死の疑似体験になるのではないか、というお話を書きました。</p><p>こちらにつきましても、全作レビューを書いていますので、気になる方はご参照ください。</p><p>2023年1月15日文学フリマ京都にオカワダアキナさんのサークル『ザネリ』も出展されてますので、そちらでお求めいただけます。</p><p><a href="https://ameblo.jp/tako315/entry-12776811594.html">サークル　ザネリ発行「終わりのある脱毛体験コース」 | たこさんのブログ (ameblo.jp)</a></p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/23/tako315/d0/cf/p/o0445060015225172700.png"><img alt="" contenteditable="inherit" height="297" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/23/tako315/d0/cf/p/o0445060015225172700.png" width="220"></a><br><br>12月<br>『ファンタジー世界で税金を徴収する方法　売上税』を書きました。<br>かつての「売上税」とはなにか、を解説しています。いまの売上税（消費税）とはどう違うのかという話。過去において「売上税」を徴収できる要件とはなにか？　そしてその要件が崩れ去ったとき、国になにがおきるのか……シリーズ史上、一番ドラマティックな徴税愛に溢れたウスイホンになりました。<br>2023年1月文学フリマ京都新刊です。<br><br>後半に続くかもしれない。（後半は2023年の抱負的ななにか）</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/tako315/entry-12782525726.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Jan 2023 23:07:00 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
