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<title>黒の日記帳～自己満足で何が悪い！死にたい奴は前に出ろっ！！～</title>
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<description>これは自分の思ったこと、小説、日々の出来事を書いたものです。更新は、まちまちです。文章能力の方はあまりないので、、期待しないでください。</description>
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<title>あけましてどうも</title>
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<![CDATA[ 皆さん新年あけましておめでとうございます!!<br><br>どうも黒鮹です<br>現在母とガキつか見ながら更新しております<br><br>さてまあ、書く事とかあんまし、というか全く無いのですが<br>まあ新年の抱負でも。<br>今年は遂に高校三年生と言うことで、しっかり勉強しつつ今年こそリア充したいっす<br>あと最近まったく更新してないブログを息抜きにでも更新したいです<br><br><br>とまあ、この辺で書くことも尽きたので<br>さらばっ!!
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11439464563.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Jan 2013 00:01:18 +0900</pubDate>
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<title>８月１４日　活動報告</title>
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<![CDATA[ <p>どうも、最近は小説書かないで読んでばかりいる黒鮹です。</p><p>最近は妙にイベントが多い気がするね！</p><p>やっぱりお盆だからなんだろうかねぇ。</p><br><p>てなわけで、張り切って今日の活動報告行ってみますか。</p><br><br><p>今日は朝８時ごろに起床。</p><p>いつもよりも早いから自分でも驚いたぜ。</p><br><p>まあ、それもそのはず。今日は友達と一緒に芝政ワールドまで行ってきました！</p><br><p>朝は８時５０分くらいには友達に家の車に拾われ、いざ出発。</p><p>車の中は朝だからか微妙なテンションでしたが、友達の兄貴が時折盛り上げてくれたので楽しかったです。</p><br><br><br><p>で、芝政には１１時頃？に着きました。</p><p>んで入場券を買って。いざ中へ。</p><br><p>流石に日本一でかい屋外プールだけあってデカかったです。</p><p>いやまあ、それでも人が多すぎて「泳ぐ」というよりは「浸かる」と言った方が正しかったかもしれませんが。</p><br><p>まあ、そのあとは友達俺合わせた三人で。波の出るプールやら、流れるプールやらを見たり泳いだりして。</p><p>ウォータースライダーにも二つほど乗ってきました。</p><p>最初は一人ずつ行くタイプの奴に行ってみたのですが。</p><br><p>予想外にスピードが出ない（笑</p><br><p>途中途中出たりするのですが、結局減速してしまい。手で加速を促すしかありませんでした・・・</p><p>あとで聞いた話ですが、やはり体を倒した方がスピードが出るらしいですね、次行ったときは試そう。</p><br><p>で、二つ目は二人ででかい浮き輪的な物に乗って行くタイプの「トリプルザウルス」なるものに、友達の兄貴とともに四人でレッツゴー。</p><p>かなり長い間待ちました・・・・</p><p>晴れ間が出てきたときはもう体がヒリヒリしました。</p><br><p>トリプルザウルスは、まあ、三つほどコース分けがあって。一番低い位置にあるホワイト。ホワイトの一つ上のブラック。そして一番上のレッド。</p><p>で、俺たちはブラックを選択しました。そしていざ出発した時の感想。</p><br><p>暗い（笑</p><p>完璧に光がさえぎられて、どうなっているのかさえも分からなく。結構なスリルがありました。</p><br><p>そして、４時に芝政を出て６時くらいに帰宅。</p><p>さああ、寝るぞって時に。あることを思い出しました。</p><br><p>そう、今日は地区の夏祭りだったのです。</p><p>といっても、かなり規模は小さく来る人も限られたものですが。で、とりあえず行って。友達と合流して、遊びました。</p><br><p>で、もうそろそろ暇だなぁ・・・</p><p>って時にいきなり近くにいた父親ｓ（友達の父親と俺の父親）が、「焼き鳥焼いといて」と軍手をパスされ、なし崩し的に焼き鳥を焼くことに。</p><br><p>どうやら俺は、ただ働きをさせられることが今年の夏は多い気がする・・・・</p><p>まあ、焼き鳥を焼いた後は。特にすることもなくなったので、家に帰って風呂入って。そして今に至ります。</p><br><br><p>ふぅ、無駄に内容の濃い一日だった・・・・</p><p>てな感じで今日の報告を終了します！</p><br><p>また、なんかあったらこんなノリで書きますんで。その時は暇だったら読んでやってください。</p><p>それでは、さようなら。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11328640043.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Aug 2012 22:44:41 +0900</pubDate>
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<title>活動報告</title>
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<![CDATA[ <p>どうも、黒鮹です。</p><p>では早速今日の活動報告でもしましょうかね。</p><br><p>今日はまあ、朝と昼は最近たまっていた疲れを取るためにずっと家の布団の中でごろごろしていました。</p><p>うん、暇なことは平和のあかしだよね。</p><br><p>で、四時ごろに友達からメールがやってまいりまして。</p><p>内容が「一緒に祭行こうぜ」的な内容で二言で返事しましたね。はい。</p><br><p>で、無事祭りの会場である。コミュニティセンターへとたどり着きました。</p><p>いや、車で移動したんだから無事なのは当たり前なんだけど。</p><br><p>で、祭りの会場にボランティアとして俺と友達の同級生のやつらが、出店の店員やってたんですよ。</p><p>金魚すくいと輪投げのコーナーで。</p><p>んで、店員やってた友達に（強制的に）誘われて輪投げをやらされたので（もちろん有料）。とりあえず、ジュースだけ取りました。</p><br><p>で、そのあと金魚すくいの方見てたら、いきなり友達に手伝って、と声をかけられ結局一時間かもう少しくらいただ働きさせられました。</p><p>いや、まあ何気に楽しんでやれたんですけどねｗｗｗ</p><br><p>で、そのあとは放置していた友達と合流して。さらに、その友達と一緒にいた同級生たちとそこら辺を徘徊して。結局十時近くまで楽しくおしゃべりして。家に帰ってきました。</p><br><p>やっぱり、中学の時の同級生って高校の友達より確実に安心できるよね。</p><p>心安らぐしなにより、思い出話に花が咲きますねぇ。</p><br><br><p>ってな感じの一日でした。</p><p>では、特に書くことなくなっちゃったので、この辺で。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11326204818.html</link>
<pubDate>Sat, 11 Aug 2012 23:15:26 +0900</pubDate>
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<title>第二十九話　決着　前編</title>
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<![CDATA[ <p>「なんで・・・・・？」</p><br><p>蒼空は、どうしても信じられなかった。今自分の目の前に広がっている光景を。</p><p>自分は河木に攻撃を仕掛けた。そしてその攻撃が河木に当たる寸前で横あいからの攻撃を喰らった。</p><p>――神谷戦司の変身したイクサによる、ブロウクンファングの遠距離射撃を。</p><br><p>「何でもどうしたも、僕が君たちを裏切っただけですよ？分かりやすいでしょう？」</p><br><p>神谷はそうにこやかな声で蒼空と星野に告げた。</p><p>そして、そのままこちらへとゆっくりとした足取りで向かってくる。</p><br><p>星野はすぐにいた場所から動いて、蒼空の隣へと走り。そして蒼空を立たせ、武器をかまえる。それを見て蒼空自身も自分の武器をかまえる。</p><p>そんな蒼空達を無視して神谷は河木の横に立つ。</p><br><p>「さて、僕としては君たちを殺すのはおしいと思っているんですが・・・・。どうします？」</p><br><p>そう言って神谷は二人をイクサの赤い瞳で見据える。</p><p>仮面越しでもその瞳にこもっている優しさの様な物が伝わってくる。恐らく本心からの言葉だと蒼空にも、星野にも分かっている。</p><br><p>――だが</p><br><p>「ふざけるな。」</p><br><p>「俺たちは、世界の破壊を阻止するために戦ってんだ。ネオバダンなんかになってたまるかよ。」</p><br><p>二人は同時にそう言って、神谷と河木に向かって一直線に駆けた。</p><p>その様子を河木は当然のように見ているだけ。――しかし神谷の方は違った。</p><br><p>「残念です。」</p><br><p>そうつぶやくと同時に、神谷の姿が一瞬で消える。そしていきなり二人の間へと現れた。</p><p>そして、蒼空には右腕のイクサナックルを押し付け。星野には左腕に握ったイクサカリバーの銃口を頭に付きつけている。</p><br><p>「さようなら、ですね。」</p><br><p>そしてイクサナックルが光り、イクサカリバーのトリガーに指を掛ける。――もう間に合わない。</p><br><p>「――させるかよぉお！！」</p><br><p>しかし、絶叫と共に流星のごとき速さを持って駆けこんで来た田代が神谷の両腕を握りそのまま突進し、神谷を無理やり後退させる。瞬間蒼空の頭部すれすれを高密度のエネルギーが通り過ぎる。</p><br><p>「やはり、危険因子はあなたですね。田代君・・・！」</p><br><p>神谷は姿勢を元に戻しながら、自分のすぐ手前にいる田代を見据える。</p><br><p>「お前ら二人は、河木をやれ。俺は神谷をやる。」</p><br><p>それだけ言うと同時に田代君は駆けだす。そしてデンガッシャーを腰から外しトンファーに組み替える。</p><p>田代に続いて、蒼空と星野の二人も再び臨戦態勢を取る。</p><p>蒼空は二本のナイフ状態のデンガッシャーをソードへと組み替える。横で星野君もガルルセイバーを召喚しガルルフォームへと姿を変える。</p><br><p>「じゃあ、僕らはあっちにでも行きましょうか。」</p><br><p>神谷は田代の攻撃を余裕でかわし、走り出す。そしてそれを追って田代もまた駆けだす。</p><br><p>「さて、始めるか。卒業試験だ。」</p><br><p>河木は自分の前にいる二人にそう言って。カードをディエンドライバーへと挿入する。</p><p>音声が鳴ると同時に、先程と同様に銃身の下に剣が現れ。銃剣へと姿を変える。</p><br><p>「あんたの事、信じてたんだけどな。」</p><br><p>「残念だったな、これが現実だ。」</p><br><p>星野と短い言葉を交わした後。一瞬で三人は肉薄した。</p><p>星野のガルルセイバーと、河木の銃剣が火花をまき散らしてつばぜり合いになる。その隙に蒼空は河木の首元めがけて、ソードを振るう。</p><br><p>河木はつばぜり合いの状態から、銃剣から片手を外しそのまま星野の腹をを打撃した。その打撃で体勢を崩した星野が後退する。</p><p>河木はそれと同時に蒼空の足元へと銃撃を繰り出す、蒼空が反射的に足を引いてバランスを崩した所で銃剣をコンパクトに急所へと突き出してさらにバランスを崩す。</p><br><p>「どうした。その程度か？」</p><br><p>河木がつまらなそうに、呟く。バランスを崩している蒼空はどうにかバランスを戻そうとする。が、河木の銃剣でのコンパクトな連続突きで、まともに体勢を立て直すことができない。</p><p>時折銃撃を止めようとする星野のガルルセイバーが河木の装甲を掠りはするが。ダメージと言えるダメージを与えられていない。</p><br><p>――正直。ここまで差があるとは思っていなかった。蒼空はそんな思考をもった。</p><p>圧倒的。その一言に尽きる実力だ。自分はかなりの数の死線をくぐってきたと思う。いや、実際にくぐってきた。</p><p>だが、それでも届かない。圧倒的な実力差。</p><br><p>マスクの下で。ギリギリと歯を食いしばる。――遠い。</p><p>このまま戦い続ければ。遠からず自分も星野も殺される。――出し惜しみなんてしてる場合じゃない。</p><br><p>「星野君！」</p><br><p>しばらく頼む。そう言う意味を込めた呼びかけに。彼は答えた。</p><p>今までよりもさらに深く河木の懐へと足を踏み込み。体重を乗せた剣を高速で振るう。そして最初と同じくつばぜり合い。</p><br><p>そのすきに蒼空は少し後ろへと下がる。</p><p>そして心の中で呼びかける。</p><br><p>『レオ！！力を貸してくれ！』</p><br><p>呼びかけると蒼空の意識のなかに、もう一つの意識が生まれた。蒼空の四人目の契約イマジン『レオ』。そして、レオが蒼空の体を使って、ベルトの金色のボタンを押した。</p><br><p>瞬間。ベルトにたてがみを模した様なパーツが着装される。そして、アーマーが大きく形を変えて体へと装着される。アーマーの装着が終わった後に電仮面が後頭部から流れる、仮面は顔の前へと到達すると同時に上、そして左右へと割れる。</p><br><p>変身を終えると同時に黄金の光が吹き出す。アーマーは滑らかな表面装甲をもち、どこかライオンのたてがみを想起させるパーツが見て取れる。</p><p>――その姿はまさしく獅子。神々しい黄金の光を纏った、獅子だった。</p><br><p>「るあああああ！！！！！！！」</p><br><p>獅子のごとき咆哮と共に、黄金の戦士はその身を前へと飛ばした。</p><p>星野の背に隠れるような立ち位置へと移動して。河木から自分の姿を一瞬隠す。</p><br><p>「――！」</p><br><p>河木は姿を消した蒼空に一瞬の驚愕を見せる。</p><p>しかし、すぐに行動を起こす。鍔迫り合いの状態を自らの渾身の力で強引に解除。そしてすぐに蒼空による追撃のために、構えを戻す。</p><p>河木は己の経験から追撃を左からと推測する。そしてその予測通り蒼空は星野の左側から姿を現す。</p><br><p>しかし、その姿が一瞬のうちに河木の右側へと移動する。しかも一瞬前よりも近くへと。</p><br><p>「るううううううああああああ！！！！！！！」</p><br><p>「くっ――！！！」</p><br><p>蒼空の拳が閃光のごときスピードと、確かな威力を持って河木へと迫る。</p><p>河木はその拳を体をひねり紙一重と言った所で直撃を免れる。しかし、攻撃は続いた。</p><br><p>蒼空はパンチの勢いを保ったまま、爪先を視点にその場で一回転。硬く握りしめられた左拳での裏拳が河木の無防備な顔面へと叩き込まれる。</p><br><p>――金属と金属がぶつかりあう不快な音が辺りに響き渡る。蒼空の拳は砕け、アンダースーツを露出させている。しかし、河木の受けたダメージはその比ではなかった。</p><p>マスクの右半分が完全に砕け、素顔を露出させ。残りの左半分も亀裂が入り、触れてしまえば今にも壊れそうな状態だった。</p><br><p>河木の長年の戦闘経験が、すぐに己の体を後方へと退かせる。</p><p>しかし一匹の獣と化した蒼空はそれを許さない。後方へと逃れる河木の右足を左手でつかみ、力任せに地面へと河木の体を叩き付ける。</p><br><p>「――っがああ！！！」</p><br><p>骨が砕けるような音ともに河木の声が響く。</p><br><p>『フルチャージ』</p><br><p>感情の無い電子音声とともに蒼空の右の拳を金のオーラの様な物が覆う。</p><p>蒼空は右腕を天高く掲げる。そして一気にその拳を河木の心臓があるであろう場所に向けて、振り下ろす。</p><br><p>――ドォォォォォォオオオオオンンン！！！！！！！！！！</p><p>決着にふさわしい爆音が学園へと響き渡る。</p><br><br><br><br><br><p>蒼空がレオへと変身したころ、田代――もとい未来から来た蒼空は神谷との戦闘の真っただ中にいた。</p><br><p>「はああああああ！！！！！」</p><br><p>「おおおおお！！！」</p><br><p>田代の持つトンファーと神谷の持つイクサカリバーが盛大な火花とともに快音を響き渡らせる。</p><p>お互いの武器を交差させた二人はほぼ反射的に後ろへと距離を取り、走り出す。</p><br><p>――先ほどからずっと同じことの繰り返しだ。</p><p>田代はそう思い、考える。互いの実力を知っているがこそ下手に打って出ることのできないこの現状をどうすれば打破することができるのか。</p><br><p>神谷に奇策は通用しない。潜ってきた修羅場の数は同等でもその質が、もとより違うのだ。そんな相手に奇策などを使って翻弄することが出来る筈がない。</p><br><p>ならばどうする――！！</p><p>答えは決まっている。奇策が通用しないのならば、真正面からぶつかっていくのみ！！</p><br><p>「おおおおおおおお！！！！！！」</p><br><p>叫びとともに田代は神谷へと突撃を仕掛ける。</p><p>神谷は驚いた様子も見せずにイクサカリバーを銃の形態へと変形させ冷静に急所を狙い、撃つ。</p><br><p>その銃弾をほとんど勘だけで見切り、トンファーではじき落とす。</p><p>そして無理やりの加速を己へと掛ける。体が悲鳴を上げかけるがなんとか耐えきる。</p><br><p>すでに神谷との距離は二メートルもない。</p><p>神谷はイクサベルトへと銀色のフエッスル――ナックルフエッスルを読み込ませる。同時に田代もベルトへとパスをセタッチする。</p><br><p>神谷の右手のイクサナックルへと深紅のエネルギーが、田代の両手のトンファーへと空色のエネルギーが宿る。</p><p>そして――</p><br><p>「おおおおおおおお！！！！！！！」</p><br><p>「はああああああああ！！！！！」</p><br><p>赤と青のエネルギーが周囲を明るく照らし出す。</p><p>そして激突と同時に爆音と、一瞬前とは比較にならないほどのエネルギーの光が嵐のごとく吹き荒れる。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><p>～つぶやき～</p><br><p>さあ、だいぶ長い間小説なんて触ってなかったから上手く書けているかとても心配でしょうがないよ</p><p>だいたい一か月は小説のことなんて考えてなかったですね・・・・</p><br><p>もうちょっと頑張ろうかなぁ・・・</p><p>最近は宿題やら部活やらに追われてあまりパソを開く元気がなかったから、これからはもうちょっとだけ頑張ろう</p><br><p>とか言っといて、明日から全国総合文化祭で富山に二泊三日ですけどねｗｗ</p><p>携帯で適当に活動報告はしようと思います。</p><br><p>まあ、友達と楽しく。過ごせたらいいなぁ、とか思ってます。</p><p>てな感じで、帰ってきたら少し頑張ろうと思います。</p><br><p>では次回　<strong>決着　後編</strong></p><p>こうご期待できるかどうかはいつものごとく不安だよ！！</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11301800572.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Aug 2012 21:27:23 +0900</pubDate>
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<title>活動報告ー</title>
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<![CDATA[ どうも、皆さんお久しぶりです<br>もとBLACKこと黒鮹です<br><br>最近は更新なんてしていなかったので、久々に何か書いてみようかなとか思って書きました<br><br>で、今日。<br>実はホッケーのインハイの開催地がまさか、福井県のしかも俺の地元なんですよ<br>んで、うちの学校もホッケーインハイ出場してるんで、自分新聞部なんで取材に行ってきました<br><br>もちろん、車なんかないので家から八キロ先の会場までチャリンコで友達と行ったんですよ<br><br>で、その途中で友達のチャリが、パンクしていることに気づき<br>そっからどうしよう、的な感じで、二人乗りで行くことになったんだが<br><br><br><br><br><br>――ここで問題発生<br>俺も友達も二人乗りできねー(笑)<br><br><br>いやー、正直なめてた。<br><br>意外と難しかった<br>世の中の人間たちはなんであんなに簡単にやってのけるのかと、友達と戦慄しましたよ<br><br>で、結局交代でチャリに乗りながら、行きました<br>ええ、炎天下のもと<br>ええ、走りましたよ<br><br>で、会場着いた頃には二人ともグロッキー<br>試合前の取材なんかできませんでしたよ<br>試合後はちゃんとやったけど<br><br><br>で、帰りは行きの反省を生かして、走らず歩きました<br>――それでも、きつかった…！！<br>家に帰ったら、シャワーを冷水で浴びましたよ<br><br>そして、今に至ります<br>まだ起き上がると頭が少し痛いです<br>母曰く、軽い熱中症<br>明日はちょっと仲間に頼んで、俺は午後からだけにしてもらいました<br><br>いい仲間ですよ、まったく<br>てな感じで、報告終了します！<br>また明日も書こうかな。
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11318382017.html</link>
<pubDate>Thu, 02 Aug 2012 19:44:11 +0900</pubDate>
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<title>第一翼　龍帝来る</title>
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<![CDATA[ <p>俺、龍宮拓李は学校から帰ってきて。自分の家のキッチンに立っていた。<br>家には今現在俺意外に家族は居ない。母さんは長らく海外出張で帰って来ていないし。今年受験生になる妹の鱗は中学で真面目に授業を受けているはずだ。<br>そして、拓李は高校のレクリエーションなどが終わると同時に一人で私立翼羽学園の校門をくぐり下校した。<br>――しかし、今拓李の家にはほとんど見ず知らずの少女が二人も訪れていた。<br>そして俺は、何故こうなってしまったのだ、とつい十分ほど前の時間を思い出す――</p><br><p>「はい？」</p><br><p>俺は白川に手を引っ張られながらのいきなりの言葉に耳を疑っていた。<br>シャワーを貸す？それはつまり……</p><br><p>「お、俺の家に来るってことかよ！？」</p><br><p>「ええ、そうよ。だって、ここから一番近い家はあなたの家でしょう？」</p><br><p>白川の言葉は間違ってはいない。確かに拓李の家はここからたいした距離も無い。十分歩けば着くくらいの距離にはある。というか、それ以前に一度も俺の家になど来たはずの無い白川が何故俺の家を知っているのかはとても気になる。しかし――</p><br><p>「着替えはどうすんだよ！？」</p><br><p>まず問題として俺の家にはこいつらの着替えなどない。<br>妹の着替えがあるにはあるが、それをこいつらに使わせるわけにはいかない。夕立が降ったんだなどという言い訳は使えない。だいたい夕立なんて降らないし、今日は快晴だ。<br>外で濡れる理由なんて何一つとしてない。なのに、妹の着替えを使わせたら妹の不信感はバリバリだろう。</p><br><p>「大丈夫よ。替えの下着ならいくつか持ってるわ。下だけだけど。それ以外はあなたに貸してもらえばいいでしょう？」</p><br><p>何故そんなものを持っているか甚だ不思議ではあるが。聞かないほうが無難だろう。</p><br><p>「……主の…着替え…」</p><br><p>そして俺の横でなぜか顔を赤らめて何事か呟いているこの少女にも。<br>俺は、嘆息して、ため息を漏らすことしか出来なかった。</p><br><br><p>「さっぱりした」</p><br><p>リビングに入ってきた白川は頭をバスタオルで拭きながら、そう言った。拓李が貸した服は少しサイズが大きいらしく、袖と丈を折りたたんで着用していた。</p><br><p>「…………」</p><br><p>それに続いて無言の少女が風呂上りのせいなのか少し顔を赤くしてリビングへと入ってきた。こちらはどうやら大してサイズの問題はなさそうに貸した服を着ていた。<br>拓李は二人に「そっち」といってソファを指差す。そして、二人が風呂に入っている間に用意しておいたアイスティーを持ち、二人の座るソファの方へと向かう。そしてそれを二人の前において、拓李自身も二人の対面へと座った。</p><br><p>「で、ええと…」</p><br><p>こういう場合何から聞けばいいのだろうか…？<br>拓李は頭の中に聞くべき重要なことを浮かべる。あの狼男のこと。何故自分が狙われたのか。そして――</p><p>（この子達のこと……）</p><p>意を決して口を開こうとしたとき、白川が俺の顔の前に掌をかざす。</p><br><p>「とりあえず、あなたの聞きたいことは分かるわ。私たちのこと、よね？」</p><br><p>そう言った白川はアイスティーを一口飲んで一息をついた後。</p><br><p>「一応、自己紹介から行きましょうか。私のことは二人とも知ってると思うから後でね」</p><br><p>と言って、拓李のほうを流し目で見る。<br>どうやらまずは俺から自己紹介をした方がいいらしい。</p><br><p>「えっと、俺は龍宮拓李」</p><br><p>「知ってるわ」<br>「知ってます」</p><br><p>じゃあ、自己紹介させんなよ。<br>と、心の中で毒づいたが。素直に言葉にするわけにもいかない。とりあえず、少し引きつり気味の笑顔で、赤髪の少女を見る。</p><br><p>「あ、えと、わ、私はリ、リリシア・ウォーレンと言います。赤龍帝護衛隊隊長兼外務官、です」</p><br><p>少し慌てたようだったが、しっかりと自己紹介を終える。<br>リリシア・ウォーレン。聞いたことがない名前だ。だが――</p><p>だが、どことなく懐かしい感じがする。ずっと昔、どこか違う場所で会ったことがあるような。</p><br><p>「現在は龍界ではなく、地界で任務を遂行中です」</p><br><p>そう言うと、落ち着くためかアイスティーを飲んで一息ついた。<br>なんだか妙な単語が出てきたけど、そこら辺はあとで聞いた方がいいだろう。</p><br><p>「じゃ、私ね。名前は白川龍奈。とりあえず、言っておくけどあなた達二人より強いわ」</p><br><p>そんなことは重々承知している。さっきの戦いを見せられたのだから。<br>あんな圧倒的な攻撃、一般人の俺から見ても馬鹿みたいな強さだということは分かる。</p><br><p>「じゃ、とりあえず聞きたいことはある？龍宮」</p><br><p>「さっき、リリシアが言ってた。地界と龍界、ってのは？」</p><br><p>俺の問いに白川は即座に答えた。</p><br><p>「今私たちが居る場所と、ここではないもう一つの世界。リリシアはそこの出身。私はまあとりあえず曖昧なものだと思ってくれれば良いから」</p><br><p>「じゃあ、さっき俺を襲ったやつは？」</p><br><p>「リリシアと同じ世界ね」</p><br><p>そう言ってアイスティーを飲み干し、拓李に向かって飲み干したばかりのコップを差し出す。<br>拓李はそのコップを受け取って、キッチンで適当にゆすいでから冷蔵庫の中の麦茶をついで、白川へと渡す。</p><br><p>「で、次に聞きたいことは？」</p><br><br><p>「なんで、俺が別世界の化け物に狙われた？」</p><br><p>拓李は今までに聞いた二つのことを踏まえた上で質問をした。<br>自分は龍界なるところには一度も出向いたことがある筈はない、ならば何故自分がその世界の怪物などに狙われているのか。</p><br><p>「本当に、聞きたい？」</p><br><p>いきなり、白川の表情が真剣みを帯びたものになる。<br>どうしてだろうか、俺の背筋がゾクリとした感覚に襲われた。しかし、それでも拓李は首を縦に振った。</p><br><p>「いいわ。ただし、この話を聞いたらもう後戻りは出来ないわよ」</p><br><p>そう言って、白川がソファの上で足を組む。<br>そして、少しばかり重苦しい口調で話を始めた。</p><br><p>「まず、リリシアの世界は。七人の王が治める国がある、そしてさらにもう一つの国があるのだけれど。まあ、</p><p>後者は関係ないわ。重要なのは前者よ。私たちは国を治める王を『龍帝』とそう呼んでいるわ」</p><br><p>「そして、その七人の王はそれぞれ『赤』『青』『黄』『緑』『紫』『白』『黒』の七色の龍の加護を受け、王として君臨するんです。例えば『赤』ならば『赤龍帝』というような名前で」</p><br><p>途中からをリリシアが白川から引き継いで俺への説明をする。</p><br><p>「じゃあ、リリシアは。その王様の護衛隊長？」</p><br><p>「はい、そうなりますね」</p><br><p>「で、先日その七人の王の一人『赤龍帝』が病で亡くなられたの。そしてその方の死ぬ間際の言葉が少しばかり、いえかなり厄介な事態を生んでしまったの」</p><br><p>白川が俺とリリシアの会話をさえぎってそう言った。</p><br><p>「一体何を言ったんだ…？」</p><br><p>「『赤龍帝の証を、異世界の少年に託した。異のあるものは異世界へと出向きその少年を試せ。』と、娘と家臣の者に告げたの」</p><br><p>その話を聞いた途端に俺の頭の中でカチリとパズルのように思考がつながって一つの結論を導き出した。</p><br><p>「まさか…その少年って……」</p><br><p>「そう――あなたよ、龍宮拓李」</p><br><p>拓李は予想していたことであれ、とてつもない緊張と驚愕をその身に宿した。<br>――自分が異世界の王様の１人に選ばれた。あまりにもスケールが大きすぎて頭の処理能力がかなり限界だ。</p><br><p>「なぜ？」</p><br><p>その一言しか、発することが出来ない。</p><br><p>「あの人の真意なんて、誰もわからないわ。気まぐれか、それとも何か深い理由があるのか、誰にも、分からない」</p><br><p>白川はそう、つまらなそうに俺に告げて、言葉をつなぐ。</p><br><p>「でもね、あなたはこの話を聞いた。そして知った筈よ、今の自分の立場を。あなたは赤龍帝に選ばれた、この事実から逃げることなんて出来ないわ」</p><br><p>「そんな……」</p><br><p>――俺は、狙われているのだ。俺が赤龍帝になることを反対している連中に。そして、試せと言うのは、殺せと同じようなものだ。先の赤龍帝の真意は違うのだろうが。<br>だが、誰にもその人の真意は分からないから殺してもいい。そう、解釈しているのだろう。俺を狙っているやつ、これから狙いに来るやつらは。<br>――だが、そこでいくつか疑問が生まれた。敵はどうやって俺のことを追っているのだろうか。</p><br><p>「なあ、俺が龍帝になるのに反対してるやつらは、どうやって俺のことを探し出してるんだ…？」</p><br><p>俺の言葉に、白川は一瞬考えたような表情をみせ、すぐにその表情を引っ込めた。</p><br><p>「あなた、どこかに痣みたいなの、ない？」</p><br><p>白川の言葉に拓李は自分の右の手のひらの痣を見て、それを白川に示す。<br>そして、それを見た白川は少し早めの口調で喋りだした。</p><br><p>「その痣は『龍刻』または『龍紋』と言われるもので。こちらの世界ではそれが現れたものを次期龍帝としてい</p><p>るの。そしてその刻印は自然発生か、それか他人による継承以外はありえない」</p><br><p>「じゃあ、聞かせてくれ。異世界の、それもごく普通の男子に自然に発生するなんてありえるのか？」</p><br><p>「……それは、恐らくないはずよ。龍帝はその世界の王の１人なんだから、異世界の人間に刻印が現れるはずがない」</p><br><p>「だったら、なんで俺にこの刻印があるんだ？俺は一回も龍界なんてとこに行ってるはずがない。行ったとしたら記憶が残ってるはずだ」</p><br><p>そう、今白川が言ったとおりならば俺に刻印が現れるはずがない。<br>なぜなら俺は一度もその龍界などという世界に出向いたことはない。言ったのならば絶対に記憶が残るはずだ。</p><br><p>「……主」</p><br><p>リリシアが拓李を見ていた。その目な何かを言い出そうとしている目だ、人の機微に鋭い拓李だから分かった。</p><br><p>「主は、覚えてないだけなんです」</p><br><p>リリシアはそう言って風呂に入るまで来ていた服についていた、袋のようなものの中から一枚の薄い何かを取り出す。<br>そして、その何かを拓李のほうへと差し出す。それは一枚の写真だった。古いせいでかなり色あせているが、そこに写っているのはリリシアであろう小さな女の子と――</p><br><p>「これ……俺、なのか？」</p><br><p>リリシアは拓李の言葉にゆっくりと首を縦に振った。<br>写真の中には幼いリリシアと、小学三年生くらいの拓李自身が写っていた。</p><br><p>「でも、俺こんな写真とったこと覚えてないぞ」</p><br><p>リリシアは再び首を縦に振る。</p><br><p>「それは、私の父が。そうしたんです。時が来るまであなたが私たちのことを思い出さないように。あなたの記憶に魔術を仕掛けたんです」</p><br><p>それで拓李は気づいた。昔行方不明になっていたとき、龍界にいたんだ。</p><br><p>「魔術で記憶を一時的に封印したのは分かったけど。でもそれ、かなり高度なんじゃないの？」</p><br><p>白川がいきなりそんなことをリリシアへと問いかけた。</p><br><p>「確かに半永久的な魔術となればかなり質の高く強い魔力が必要です。それこそ龍帝となるような人間並みの」</p><br><p>その言葉を聴いて確信した。――リリシアは先代赤龍帝の娘だ。<br>でも、そうなると分からないのが何故拓李はそんな魔術を受ける必要があったのか。しかし、それも数秒程度で考えが至る。</p><br><p>「俺は、その時に継承されたのか。リリシアの父親の刻印を」</p><br><p>リリシアはその言葉を聴いて、うなずく。<br>そして再び袋の中をごそごそと探り、一つの腕輪のようなものを取り出した。<br>腕輪は燃える炎のような赤の色を持っていた。腕輪の外側には緑の宝石のようなものが一つあしらってあり。金のラインが全体に幾何学模様を描くように施されていた。</p><br><p>「これは？」</p><br><p>「赤龍帝の腕輪ね」</p><br><p>リリシアが口を開くよりも先に白川が口を開いた。</p><br><p>「これは赤龍帝が持つ最大の力の源。赤龍帝の象徴する『憤怒』と『純潔』の証。腕輪自信が使うものを選ぶ。腕輪は自分にふさわしくないものに使われた時、使った人間を焼き殺すが。ふさわしい人間には、腕輪の中に眠る全ての力を与える」</p><br><p>拓李は白川の説明を唖然としながら聞いていた。<br>そんな物騒なものを持ってきた理由は分かる。――拓李を試すためだ。先ほどの狼男とは違うやり方で。<br>――しかしリリシアはそんな拓李の心を読んだのか、予想だにしない言葉を言った。</p><br><p>「主。私はこの腕輪のことをよく知っています。いま白川さんが言ったことも真実です。でも、――私は主を試すためにこの腕輪を持ってきたわけではありません。主のことを信頼しているから、信じているから持ってきたんです」</p><br><p>そう言いながら、腕輪を拓李へ腕輪を手渡す。</p><br><p>「私は、あなた意外が王になることを考えられない。お願いです主、その腕輪をはめて下さい」</p><br><p>拓李はそのリリシアの言葉に、自分の手のひらに乗せられた腕輪を見下ろす。<br>やる必要なんかないじゃないか、そんな言葉が俺の中で何度も響いている。だが、試してみたい、そんな言葉も心の中に響いている。</p><p>俺は――</p><br><p>「分かった。やってやるよ」</p><br><p>そう言って、立ち上がる。そして、とりあえず可燃物がないようなところまで移動して。腕輪を左手に持って、右腕を掲げるようにする。<br>深呼吸。息を大きく吸って、心を落ち着かせる。<br>そして――</p><br><p>カチリ――<br>小さく金具が音を立て、俺の右腕へと腕輪が装着された。<br>シンとした空気が肌をぴりぴりと刺激する。そして腕輪の宝石がいきなりまばゆい光を部屋中に拡散させる。そして光と共に腕輪から炎が現れる。</p><p>（失敗…！？）</p><p>拓李は炎が出現すると同時に、そう思った。そして、紅蓮の炎は腕からたちまちに体全体を覆い尽くした。<br>しかし、予想外の出来事が起こった。炎が拓李の体を焼かないのだ。それどころか、体の小さなかすり傷やちょっとした不調などが全て燃やされ、消えていく。</p><p>そして、炎が消えたとき拓李に残っていたのは。忘れていた記憶の断片とそして、軽くなった体だけだ。</p><br><p>「気分はいかが？赤龍帝」</p><br><p>白川が、微笑をたたええながら拓李にそう言った。</p><br><p>「悪くない。いや良いくらいかな」</p><br><p>体が軽い。それに今までに感じたことがないくらい世界が色鮮やかに見える。</p><br><p>「これが、赤龍帝の力…」</p><br><p>――異世界の王の力。</p><br><p>「さて、と。それじゃあ、また改めて自己紹介しましょうか」</p><br><p>いきなり、白川がそう言って、拓李とリリシアに向き直り。一礼する。</p><br><p>「改めまして。龍界、『龍帝』が一人。白龍帝、白川龍奈。今後とも、よろしく頼むわ」</p><br><br><br><br><br><br><br><p>～つぶやき～</p><br><p>不定期掲載二回目</p><br><p>部活中にコツコツ書きとめて、どうにかここまで書きました。</p><p>いや、まあたいして話は進んでないんですけどぉ・・・・</p><br><p>それなりに頑張って続けますね。</p><p>ええ、まあ見てる人はごく少数と言うかほとんどいない気がしますけど。</p><br><p>では次回　第二翼　特訓来る</p><br><p>さあ、次は一体いつ更新かな！<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11305880058.html</link>
<pubDate>Wed, 18 Jul 2012 19:44:31 +0900</pubDate>
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<title>依頼ⅩⅩⅧ　継承</title>
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<![CDATA[ <p>――闇</p><p>俺の目の前には闇しかなかった。</p><p>聞こえる音さえもなく、何かに触れる感触もない。ただ奇妙な浮遊感が俺の体全体を包んでいる。</p><br><p>恐かった。何も感じない事が。</p><p>恐かった。全てを失ったように感じて。</p><p>恐かった。昔に戻ったようで。</p><br><p>俺は闇の中で願った。また光の中に戻れるのなら、自分の全てを犠牲にしてもいいと。</p><br><p>その途端。闇がうねり悲鳴を上げた。</p><p>闇の一部が裂けそこから微かな、しかし確かな光が俺を照らしだす。そして、光の中から声が聞こえた。「戻って来い」と、「諦めるな」と。何人もの声がそう言っていた。</p><p>そしてまた声が聞こえた。懐かしい声で、しかし微かに嗚咽を含んだ声で「約束守ってよ」と。</p><br><p>その声は俺の中へと、心へと届く。途端、うすぼんやりとしか持っていなかった意識が覚醒した。それにともなって光の温かさと闇の冷たさを感じた。</p><br><p>手を伸ばす。遠くて、近い光へ向かって。そして俺の視界を徐々に真っ白な光が覆っていく。眩いばかりの光と温かなぬくもりが、闇と、冷たさを退ける。</p><p>そして俺は、光の中へと飛び込んで行った。</p><br><br><br><br><br><br><br><p>最初に目を開いた時に見たのは、見慣れた天井だった。俺と、修二、凛、聖羅と一緒に暮らしていた廃ビルのリビングの天井だ。</p><p>そして俺は自分のお腹のあたりに微かな重みを感じた。</p><br><p>「すぅ・・・・」</p><br><p>凛が俺の眠っていたソファのすぐ横に膝立ちのような体勢で寄り添っていた。感じた重みはどうやら凛の小さな頭のものだったようだ。</p><br><p>そして俺は気付いた、自分が生きている事に。試しに頬をつねるが痛い。夢ではない。</p><p>どうして？、そんな思いが俺の中を支配する。なぜなら俺はデウスの攻撃を真正面から受けた筈だ。それも体が粉々になるぐらいの威力の攻撃を。</p><br><p>そこでさらに気付く。自分の両足があるのだ。確実に破壊されていた筈の、いや消滅していた筈の両足がもとに戻っているのだ。</p><br><p>「気がついたか？」</p><br><p>不意の声に上半身を起こす、が。</p><br><p>「無理をするな、傷口が開くぞ。」</p><br><p>そう言って肩を掴まれ、また無理やりに横たわらせられた。</p><p>まだ少しはっきりしない視界で声の主を見る。そこには本来ならこんなとこにいる筈のない人物の姿があった。</p><br><p>「どういうことだよ？」</p><br><p>「どう言う事も何もない。君が生きている、それだけだ。」</p><br><p>そう言うと声の主――帝芽王隆はソファのすぐ横のテーブルにマグカップを一つ置く。</p><br><p>「一応、飲んでおいたほうが良い。ノヴァの力の回復にはココアが一番らしい。脳を使うと糖分が必要になるからね。」</p><br><p>そう言う帝芽自身もまだ湯気の立っているカップからココアを飲んでいるらしい。</p><p>俺は素直にココアをもらうことにした。とりあえず、凛を太ももの辺りに移動させて上半身を起こす。そしてココアをテーブルから取って、一口飲んでから、言葉を紡ぐ。</p><br><p>「教えてくれ、俺はどれくらい寝てたんだ？」</p><br><p>「だいたい三日とちょっとかな。」</p><br><p>またココアを一口口に含む。甘みが口全体に広がる。</p><p>そしてさらに一口を飲み進めて問う。</p><br><p>「そうか、それともう一つ教えろ。」</p><br><p>「何をだい？」</p><br><p>帝芽は日本人特有の何を考えているのか分からない、胡散臭い微笑のままそう言う。</p><br><p>「何で俺は、生きてるんだ？」</p><br><p>簡潔に俺は言った。</p><p>これ意外にどう聞く事も出来ないこともあるが、こいつ相手には簡潔に尋ねる方が良いだろう。</p><br><p>帝芽はその俺の問いを聞いて、一息をついて。こちらを見る。</p><br><p>「最後の瞬間。ぎりぎりで空間転移が間に合った。まあ、それでもこうなったけど。」</p><br><p>そう言って帝芽は自分の左腕を見せる。しかし、そこに腕は無かった。</p><p>俺が目を見開いて、それを見ると。帝芽は申し訳なさそうな顔で言葉を続けた。</p><br><p>「気にする必要はないさ。もともとこれくらいの覚悟はしていた。」</p><br><p>「じゃあ、俺の脚は！？完璧に消滅してたはずだよな。」</p><br><p>消滅した足が自然に生えることなどある筈がない。いくらノヴァだとしても、そこまでの能力がある筈がない。</p><p>帝芽は自分の左胸と、俺の左胸を交互に見て言葉を告げる。</p><br><p>「ちょっとした裏技、かな。」</p><br><p>そう言って自分の左胸を右手の人差指で指し示す。</p><br><p>「僕のノヴァコアを、君の体に移植させてもらった。」</p><br><p>そして自嘲気味の笑顔を浮かべてこう言った。</p><br><p>「したがって、僕にはもうノヴァの力はないんだ。もう、戦うことはできない。」</p><br><p>俺はその帝芽の言葉を、目を見開いて聞いていた。</p><p>俺のその様子に気付いたのか、帝芽は苦笑を浮かべる。</p><br><p>「気にしないでくれ、僕が決めたんだから。まあ、君の言いたいことは分からなくないけどね。」</p><br><p>そう言って帝芽はココアを一気に飲み干す。そして空になったカップをテーブルの上に置く。そしてそのまま扉の方へと体を向ける。</p><p>俺はその背に向かって言葉を投げかける。</p><br><p>「帝芽――」</p><br><p>だが、俺の言葉は完璧に言い終わるより先に言葉を重ねられる。</p><br><p>「もし、僕のお礼を言おうとしてるのなら。やめてくれ。」</p><br><p>そう言ってこちらに背を向けたまま。顔半分だけ振り返って言葉をつなげる。</p><br><p>「最初は助けようと思ってなかったんだ。けど、その子が僕に頼んできたんだよ。助けてくれ、って。」</p><br><p>どことなく俺をうらやましがるような視線を俺に向けたまま言葉を続ける。</p><br><p>「凄く必死でね。助けてくれるのなら何でもするって、言ってね。だから、少し頑張ってもらったんだ。コア移植の時に輸血したの彼女なんだよ。だいぶ多めに取ったからつらい筈なのに、移植が終わるまでずっと寝ずに待ってたんだよ。」</p><br><p>そこで一度息を吸って、続けた。</p><br><p>「だから、お礼ならその子に言ってあげなよ。」</p><br><p>そう言い残して帝芽はドアの前まで移動して、ドアノブに手をかける。</p><br><p>「言い忘れてたけど、デウスは一週間待つそうだ。僕らが転移した後に『一週間だけまってやるって』そう言い残してどこかに行ったらしい。」</p><br><p>そう言うと今度こそ本当に部屋を出て行ったらしく。階段を降りる音が小さく俺の耳に届く。</p><br><p>「ん・・・ぅ・・・？」</p><br><p>そして、それと同時に俺の腿に頭をもたれかけて寝ていた凛が目覚めた。</p><p>まだ状況が把握できていないのか、俺の顔を見て、そして周囲を見回す。そしてさらにもう一度俺を見て――</p><br><p>「た、健っ！？」</p><br><p>なにが恥ずかしいのか顔を真っ赤にして驚いたような声を上げ、一瞬で数メートルの距離を後退する。そして――</p><br><p>「―――っっ！！！」</p><br><p>二、三歩の助走で見事なドロップキックを放ってきた。――顔は赤くしたままで。</p><p>何とも感情の移り変わりが激しいな、とか思いつつギリギリまで引き付けてからソファから離れて、立ち上がる。</p><br><p>「にゃっっ！？」</p><br><p>凛のドロップキックは空を貫き、そのまま重力に従って凛の体が落下を始める。</p><p>そしてぎりぎり落ちるよりも先に凛の体を抱える事が出来た。暴れるだろうと少し不安に思っていたが、凛は俺に抱えられたまま何故かいきなり固まってしまった。</p><br><p>とりあえず、凛を足から下ろしてしっかりと立たせる。そして俺の方に体を向きを整える。</p><br><p>「凛？」</p><br><p>とりあえず、フリーズしているので一言声をかける。</p><br><p>「ふへ？」</p><br><p>どうやら見事再起動には成功した様だ、だがいまだに寝ぼけている感じに思えるのはなぜだろう。あんなに鋭いドロップキックを放っていたのに。</p><br><p>「あ、あれ？へ？おろ？にゃ？」</p><br><p>と思ったら次はいきなり暴走、と言うか何と言うか分からない状況だ。</p><p>しかし、今回はすぐに正気と言うか、普通に戻った。</p><br><p>「健？」</p><br><p>「なんだよ。」</p><br><p>「起きた？」</p><br><p>「なんだよ、起きちゃ悪いのか――」</p><br><p>よ、と言いかけた時。凛は自分の両腕を俺の首にまわして、額を肩に押し付けるような形で、俺に抱きついてきた。</p><p>いきなりの事に一瞬思考が止まる。が、すぐに現実に引き戻された。</p><br><p>――泣いているのだ。少しでも今より距離が離れていたならば聞こえないくらいの小さな声で、凛が泣いていた。</p><p>俺はどうしていいのか分からず、しばらく腕をわたわたと動かしていたが。おずおずと右腕を凛の頭に左手を凛の俺から見て右肩へと回す。</p><p>しばらくそのままにしていると、凛がまだ微かに嗚咽を含んだ声で言った。</p><br><p>「ずっと、起きないかと思った。」</p><br><p>「三日も寝てたらしいからな。」</p><br><p>「もう会えなくなるかと思った。」</p><br><p>「何言ってんだよ。俺が、そう簡単に死ぬはずねえだろ？」</p><br><p>「何言ってんのよ。」</p><br><p>冗談めかして言うが、凛はその言葉を聞いて少し口調を強くする。</p><br><p>「どうなってもおかしくない状況だったんだよ！？あんただって分からない筈ないでしょ！！あんた自身の事なんだから！！！！」</p><br><p>凛はそう言って俺の胸を押してよたよたと後退して。両手を胸の前で組むようにして顔を俯けたまま言う。</p><br><p>「私や聖羅ちゃんや修二がどれだけ心配してたか、苦しかったか分かる！？あんたが居なくなるかもしれないって考えて！どれだけ苦しかったか分かる！？ねぇ！！」</p><br><p>凛はそう言いながらまた俺に近づき、俺の胸をどんどんと叩く。その拳は何の力もこもっていなかったが、俺の胸はずきずきと痛んだ。</p><br><p>「ごめん。」</p><br><p>俺は顔を俯けたまま、そう言うことしかできなかった。</p><p>凛は無言のまた数回俺の胸を叩いた後、再び俺の胸に体を預ける。俺はその体を抱きしめる。</p><br><p>「ホントに、ごめん。でも――あと一回だけ。俺に戦わせてくれ。それで、あとは全部片が付く筈だから。」</p><br><p>最後の戦い。ゼウスと俺の最後の闘い。</p><p>それまでの時間は残り四日もない。その間に、自分の力をどこまで把握して使いこなす事が出来るだろうか。</p><p>――分からない。だが、やるしかないのだ。俺以外にはやれない。</p><br><p>「ばか・・・。」</p><br><p>凛はそう一言だけ言って俺の腕の中からするりと抜け出る。そして目元を袖で拭って、俺へ少し無理をした感じの笑顔を向ける。</p><br><p>「じゃあ、それが終わったら。私の言う事、聞いてくれる？」</p><br><p>「出来る範囲、でならな。」</p><br><p>俺のその答えに、凛は本当にうれしそうな顔になって言った。</p><br><p>「じゃあ、絶対。生きて、私たちの所に帰ってきて。そう約束して。」</p><br><p>「ああ、約束する。」</p><br><p>俺の答えを聞いた凛は「聖羅ちゃんと買い物に行く」と言って部屋を出て行く。</p><p>その背中を見送り、完璧に気配が消えた所で自分の後ろにいる人物に声をかけた。</p><br><p>「で、お前は何してんだよ花咲。」</p><br><p>「別に、。ずいぶんと仲が良くなったんじゃない？前より。」</p><br><p>何故そこで少し怒りの成分が含まれるのか分からないが。とりあえず、スルーしよう。</p><br><p>「で、何の用だ？」</p><br><p>「特訓。残り四日あるかないか。短いけど、あなたを鍛え上げる。私と嵐崎、それに跳島、城島の四人でね。」</p><br><p>ずいぶんと豪華な布陣だな、と思う。</p><p>こんなに短い間で有名人と言うか、化け物級に強い人間の知り合いが妙に増えた気がする。</p><br><p>「あと、帝芽が特訓の後であんたんとこの聖羅ちゃん、だっけ。連れて外のラボに一緒に来いってさ。」</p><br><p>「ラボ？」</p><br><p>聞きなれない言葉と、この近くにそんなものあったっけ。と言うような疑問での問いかけに、花咲は部屋の窓のあった場所まで行き、そこから外を見るように促す。</p><p>それに従って、下の道を見るとテントの様な物が幾つもつなげられて、大きな建物の様な物が作られていた。</p><br><p>「あの中にあるのは、ノヴァコアの調整道具とか医療器具。その他各種武器があるんだってさ。」</p><br><p>俺は花咲の説明を呆れながら聞いていた。</p><p>数日しか使わないのに、わざわざコアの調整器具まで運んでくる必要があるのだろうか。</p><br><p>「分かった、そう伝えといてくれ。」</p><br><p>「了解。十分後に屋上で待ってるわ。」</p><br><p>そう言うと、花咲も部屋を出て行く。</p><p>閑散とした部屋の中に一人でいるのはどことなく落ち着かない気分になって、俺は少し早めに屋上へと足を向けた。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><p>～つぶやき～</p><br><p>やっぱり勢いって大事だと実感した感じです。</p><p>勢いに乗ると物凄く書けるんだけど、乗らないと書けない。なんとも駄目な作成意欲だ・・・・</p><br><p>残りどれくらいでこの物語は終わるのだろうか・・・</p><p>なるべく早く簡潔に、終わらせることを目標に頑張りましょうかねぇ</p><br><p>んでは、次回　<font size="3"><strong>真実</strong></font></p><p>乞うご期待していただけるかな？</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11295146711.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Jul 2012 21:36:56 +0900</pubDate>
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<title>Dragon's Destiny　プロローグ</title>
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<![CDATA[ <br><p>俺は夢を見ていた。<br>夢といっても一貫性の無い夢ではない。今俺が見ている夢は遠い過去の夢だ。<br>――円状の広い広場。その真ん中に涙を流す俺と、１人の男と１人の少女。男は俺の正面でひざを着いてこちらと目線を合わせている。<br>幼い俺の前にひざを付いているその男の髪は燃えるような赤、そしてこれもまた燃える様な赤のローブを地面へと垂らしている。少女も似た髪と瞳をしていて、その大きな瞳に涙を浮かべていた。<br>そして唐突に男が口を開く。</p><br><p>「―――」</p><br><p>その声は俺に聞こえなかったが、知らない間にうなずく。<br>男は満足そうな微笑をたたえながら、俺の手の甲に男が自分の指を置き、十字架の様な模様を描く。<br>そして数秒間そのままでいた後、俺に向かって再び言葉をかける。その言葉はまたしても俺には聞こえない。しかし俺がこぼしていた涙はその言葉を聞いた途端にピタリと止まる。<br>男は俺の様子を見届けると音も無く立ち上がる、そして男は身を翻して去っていく。<br>そして、その瞬間に俺の体を純粋な赤色の光が包む。そして俺はその光が目指す空へとふわりと浮かんだ。自然と顔が少女と男の顔を見据える。<br>少女の口が何度か開いたり閉じたりを繰り返す。そして大きく息を吸って俺へと声を投げかける。『また会おうね』少女の声は聞こえなかったが、そう言ったのが分かった。それにこちらも言葉を返す『きっとまた』。<br>そして、俺の体の上昇は勢いを増し赤の柱の中、空へと昇っていった――</p><br><p>――ドサッ！！</p><br><p>「っ痛！」</p><p>俺は自分の背中が自分の部屋の床の上に落ちた痛みと音とで目を覚ました。<br>すでにさっき見ていた夢の光景は色あせ始めている。あと数時間は覚えていられるかもしれないが、すぐ</p><p>にまた忘れてしまうだろう。</p><br><p>「……いつぶりだろう」</p><br><p>その言葉は今まで見ていた夢のことだ。<br>俺が十代前半まではかなり頻繁に見ていた気もしないことは無いのだが、最近はほとんど見ることなど無かったのだ。<br>俺は自分の右手の甲を見る。そこにはくっきりと十字型の痣が浮かんでいる。誰に殴られたでもなく、この傷はいつの間にか出来ていたのだ。見ていて思うのは翼を広げた龍のようだ、ということくらいだ。思い出すことなんて、何も無い。<br>俺――龍宮拓李は小学校三年生の夏休みに一週間ほど行方不明になっていたことがあるらしい。<br>『らしい』というのは俺にその時の記憶がなくなっているからだ。確かにどこかに居ていた気がするのだが、おぼろげにすらそのことは思い出せない。<br>大人や同級生からは自分が嘘をついている、などといわれたのは一度や二度じゃないし。いじめの対象にも一時期なっていた。<br>昔のことはあまり詳しくは思い出せない。しかし、これ以上思い出そうとしていれば当時の苦い感情も思い出しそうになるので、これ以上記憶を掘り返そうとは思わない。</p><br><p>「着替えるか…」</p><br><p>拓李はそう言って自室のウォークインクローゼットから服を取り出した。真新しい、紺を基調としたブレザー、その右胸ポケットの上に金色のの糸によって翼のような形の刺繍が施されている。そしてこちらも真新しいズボンは黒だ。<br>――この制服は拓李の住む紅伊市にある私立翼羽高校のものだ。そして胸ポケットにある刺繍はそこの校章。なんでも、「大いなる未来に向かって翼をはためかせる。」という意味らしい。<br>拓李は着ていたスウェットを脱ぎ捨て真新しい制服に身を包む。少し大きめの制服は体にまだなじんでいない。<br>着替え終わると、キッチンへと向かう。そして卵とハム、食パンなどで簡単に二人分の食事を作り先に一人食べ終える。――と同時に部屋の中に人の気配が生まれた。長い間一緒に居るこの家の同居人だ。</p><br><p>「おはよう、兄ちゃん」</p><br><p>「おう、おはよう。鱗」</p><br><p>リビングの入り口に立っているのは。俺の一つ下の妹――龍宮鱗だ。<br>今は普段後ろで結わえている腰まで届く長い髪を解いており。普段ならば好奇心に輝いている瞳を眠気に濁らせている。</p><br><p>「…ご飯は？」</p><br><p>これもまた普段なら余計な言葉をつむぐ口も、眠気のせいか口数が減っている。</p><br><p>「テーブルの上にある」</p><br><p>拓李はそう言いながら、机の上にある鱗の分の食事を指差す。<br>鱗は指の方向を見てフラフラとおぼつかない足取りで椅子へと向かい、その場に座った。</p><br><p>「…兄ちゃん、今日は帰り遅い？」</p><br><p>「いや、今日は始業式とレクリエーションがちょっとあるだけだし、すぐ帰るよ。」</p><br><p>拓李はそう言って、カバンを持ち上げて玄関へと向う。</p><br><p>「行ってきます！」</p><br><p>「うー」</p><br><p>拓李の言葉に鱗は短く答えて、朝食を食べ始める。<br>そして鱗が思うのはただ一言――</p><p>（兄ちゃんに悪い虫がつきませんように…）</p><br><br><br><br><p><br>「だるい・・・・」</p><br><p>拓李はそう言いながら、クラスで割り当てられた机の上に突っ伏していた。<br>――だが、まだ始業式も始まってもいない。<br>もちろん始業式が午後のはずもないし、授業が始業式よりも早く行われることは無い。まして新学期一日目なのだからまともな授業があるはずも無い。<br>疲れている理由は学校のことではない――今俺の左後ろの席に座っている１人の女生徒のせいだ。<br>彼女の名前は白川龍奈。中学校は同じところに通っていて話したことは無いが。まあ顔見知り程度には面識のある程度の間柄の人間だ。<br>まあ、そのくらいなら問題ない筈だ。筈なんだが――</p><br><p>（絶対意識されてるよな……？）</p><br><p>そう、こちらを見てはいないのだが気配というか雰囲気というか、そんな感じなのだ。<br>俺は小学三年生のときの苦い経験から、人の雰囲気についてはかなり敏感だ。だから、確実に言える。<br>――白川龍奈は俺のことを見ている。<br>直接目を向けるんじゃなくて、視界の端に捉える様にして俺の事を見ている。</p><br><p>(どうしようもない、よなぁ…)</p><br><p>結局俺は始業式が始まるまでの十分間ほどを机に突っ伏してすごすことになった。</p><br><br><br><p><br>その日の放課後。俺は朝よりもさらに疲れた面持ちで、家までの道を歩いていた。結局あの後も白川は俺のことを観察し続け。ようやく１人になれる放課後、だったはずなのだが……</p><br><p>「………」</p><br><p>俺の数メートル後ろを無言で歩いている白川。<br>しかも、俺がたまに後ろを振り返るとすぐに近くのものに隠れる（本人的には隠れているのだろうが、正直分かりやすい）。<br>正直そろそろやめてほしい俺としては声をかけるべきかどうかを迷っているのだが―<br>――ドンッ<br>すこしきつめの衝撃が俺の体を襲い、少し後ろへと俺は押し返される。</p><br><p>「す、すいません」</p><br><p>俺はそう言って素直に頭を下げる。明らかに俺が考え事をしていて、ぶつかってしまったのだから謝るべきだと思ったからだ。そして頭を上げ、ぶつかった相手を避けて歩き始めようとしたとき、いきなり相手に左肩をつかまれた。</p><br><p>「な、なんですか」</p><br><p>俺の問に、ぶつかった男は何も答えずに。ただ俺の事を見ている。――そして不意に男が手を離す。と、同時に男の拳が俺の左顔面に叩きつけられた。<br>俺は受身も取ることなく殴られた勢いそのまま地面へと倒れこむ。<br>最初は何がなんだか分からなかったが、徐々に頭が廻り始め驚きが俺の中に生まれる。</p><br><p>「こんな程度か…」</p><br><p>男はそう言って、倒れこんでいる俺の上に覆いかぶさるようにして右腕で胸倉をつかんでくる。喉をシャツが締め付けうまく息が出来なくなる。<br>その手を離させようと相手の腕をつかむがどうやっても外れない。</p><br><p>「こんな程度の力しか持たないくせに……！」</p><p>男はまたそうつぶやくと、左拳を後ろへと引く。<br>――殴る気だ。頭がそう理解した時にはもう遅く、硬く握られた男の拳は俺の顔面へと振り下ろされていた。</p><br><p>「――ッ！」</p><p>短い吐息が聞こえる。来るべき衝撃に備え俺は歯を食いしばり目をつぶる。<br>――しかし、俺の体が感じたのは顔面への衝撃ではなく全身への浮遊感だった。そして、しばらくの浮遊感の後、体全体が何か柔らかなものに包まれるような感触を感じた。<br>俺は状況を知るため恐る恐る、目を開ける。<br>――少女だった。赤の髪と瞳をもつどこか浮世離れした美貌を持つ１人の少女が俺のことを抱えているのだ。そして少女が俺の顔を見据える。その美しい瞳に見据えられた瞬間金縛りのように体がこわばった。</p><br><p>「やっと、会えました」</p><p>少女はそう言うと、その大きな瞳からじわりと涙をにじませる。<br>その途端に俺の頭の中にある光景が思い浮かぶ。今朝見た夢、男と共に居た１人の少女。その少女と、今、目の前に居る少女はとてもよく似ていた。</p><br><p>「君は――」</p><br><p>俺が少女に言葉を投げかけようとしたとき、いきなり少女が地面を蹴り後ろへとバックステップする。わけも分からず頭が混乱すしたが、すぐになぜそんなことをしたのかが分かった。<br>今まで少女が居た場所が男の拳によって陥没させられていたのだ。生身の人間が食らえば確実にただではすまないであろう力で。</p><br><p>「感動の再会に水を差すようで悪いが。そろそろいいか？」</p><br><p>そう言葉を放った男の体は、先ほどとは全く違ったものに変わっていた。<br>先ほども確かに長身ではあったが、さらに体が大きくなっている。それに、体全体が内側から筋肉で大きく膨れ上がり、さらには両手両足の先から鋭利な爪が伸び始めてている。<br>俺が呆気にとられたまま見ていると、唯一人間だった頭も瞬時に狼の頭に姿を変えた。――狼男、瞬時に頭がその単語をはじき出す。</p><br><p>「主、離れていてください」</p><br><p>そう言って少女がゆっくりと俺を足から地面に降ろす。そして俺を後ろに庇い、俺と狼男をさえぎるように立つ。<br>拓李はその様子を驚きの表情で見、少女へと声をかける。</p><br><p>「ちょ、なに戦おうとしてんだよ！あんたも見たろ！アイツ素手で地面を――」</p><br><p>しかし、俺の言葉が終わらない間に狼男はこちらへと跳躍する。<br>それを見ていた俺はあわてるが、少女は落ち着いて俺を自分の背中に庇う。</p><br><p>「私の主に、手を出すことは許しません」</p><br><p>少女は凛とした声で狼男に堂々とした態度でそう言う。<br>それと同時に少女は右腰にある、赤の鞘を持つ長い刀の柄に手をかける。<br>キンッ――<br>澄んだ音色と共に少女の柄に添えられた左手が閃く。<br>そして次の瞬間、ほんの数十センチ手前に居た狼男の左わき腹から右肩を赤い一本の線が走った。それが、少女の左手に握られた刀の色だと気づいたのは少女が残心をとってからのことだった。</p><br><p>「主、少し目を閉じてください」</p><br><p>少女がそういうと同時に俺の目を右手で覆う。<br>俺が訳も分からずに戸惑っていると。</p><br><p>「グアアアァァァァア！！！！！！」</p><br><p>狼男の絶叫が聞こえと、なにか生暖かい液体が俺のむき出しになっている顔にピシャとはじけた。<br>何が起こったのか分からずに居ると、不意に少女が俺の目から手を離した。そして、俺の目の前に広がっていた光景は――<br>右肩から左わき腹をバッサリと切り捨てられ、そこから大量の血液を流し地面にうつ伏せで倒れ伏している、狼男の姿と。顔にかかったその返り血を左腕でぬぐい、まだ血の滴る赤い刀を持つ少女の姿だった。</p><br><p>（この人が、やったのか……？）</p><br><p>俺の頭の中にはただ漠然と、その言葉しか浮かんでこなかった。<br>目の前の光景に自分の頭が付いて行っていないのだ。</p><br><p>「怪我はありませんか？主」</p><br><p>少女は刀を振り血を払い、鞘の中に収めると。こちらに振り向き、いたわる様な視線を向けてくる。その目はとても優しく、まるで子を見る母親のような目だった。<br>そして少女は、狼男の血のりがついた手で、こちらの顔に触れようと右手を上げる。<br>バシッ――<br>反射的に左手で、その手を払いのけて少女から離れて二、三歩後退する。少女はそんな俺の態度に、傷ついたような表情を一瞬見せる。<br>その瞬間、俺の肩に誰かの手が置かれ無理やりに振り向かされる。そして、――鈍い衝撃が俺の頬を叩いた。</p><br><p>「あなたは。自分を救った少女の手を払いのけるような、ひどい人間？」</p><br><p>そして、聞こえてきた声は少女の声ではない。俺の視界が捉えたのは少女とは違うが、これも美少女といって過言ではない少女だ。<br>しかも少女と違い面識がある。――今さっきまで存在を忘れていた白川龍奈が俺の頬をはたいたのだ。</p><br><p>「それに、私のこと気にしていなかったでしょう？」</p><br><p>そりゃそうだろう。こんな状況で他人の心配をするような甲斐性は俺にはない。</p><br><p>「まあ、とりあえず。――まだ終わっていないらしいけど」</p><br><p>白川がそういうと同時に、刀を振るっていた少女が俺のすぐ横に跳躍し、降り立つ。<br>すぐに視線を、先ほどまで自分が居た場所に戻す。すると、そこには傷口から血を出しながらも、再び地に足をつけて立っている狼男の姿があった。</p><br><p>「仕留めきれなかった…！」</p><br><p>悔しげに少女は呻き、再び刀を抜こうと右腰の柄に手を伸ばす。――が、先にその柄頭に白川の手が置かれる。<br>待て、と言いたいのだろう。</p><br><p>「生命力が取り柄のライカンスロープには、一撃での絶命が効果的。<br></p><p>もう、あなたの刀の間合いは相手に知られているんだから。一撃で仕留めるのは難しいでしょう？」</p><p>俺は白川のつむぐ言葉を驚きながら聴いていた。少なくとも俺と同じ一般人の発言ではない。つまりはこいつも――</p><br><p>「ごちゃごちゃ抜かすな小娘がァァああ！！！！！！」</p><br><p>俺の思考は突然の狼男の怒号によってさえぎられた。<br>視線を白川から狼男に戻すと、すでにこちらへ向かってすさまじいスピードでの突進を行なっていた。</p><br><p>「せっかちな男は嫌われるわよ」</p><br><p>少女はそう言って向かい来る狼男の方へ右手を伸ばす。そして――</p><br><p>「顕現。龍装『ドラゴン・スキン』」</p><br><p>白川のその声が終わると同時に、白川の右手の周りが白い輝きを得る。そして数秒もしないうちにその手に純白の大盾が出現していた。<br>白川はその盾を持った手を自分にひきつけ、盾の下の部分を狼男に向ける。</p><br><p>「グルアアアァァァァアァァアアアア！！！！！！」</p><br><p>狼男の怒声がまた響き渡る。<br>そして数瞬の後狼男と白川が激突する。――瞬間。狼男の腕が風船が破裂したような音と共に弾けた。</p><br><p>「ガッッ――！！」</p><br><p>狼男の短い声は途中で途切れた。<br>理由は俺と少女の目には明確だった。心臓を抉られたのだ、――白川の左手によって。狼男はその目を大きく見開いたまま、地面へと音を立てて倒れた。<br>白川は平然とした顔でその光景を見届け、こちらへと振り向く。</p><br><p>「さ、一応。事情の説明とかもろもろしちゃいましょう」</p><br><p>そういった白川は盾を右手で適当に投げる。すると盾は地面に落ちるよりも先に純白の光となって消えた。<br>白川は俺と少女両方の腕を取って、歩き出す。</p><br><p>「とりあえず、シャワー貸してもらうわ。話はそれから」</p><br><p>「はい？」</p><br><p>俺と少女はそのまま白川に引っ張られるような格好で、やけに人の居ない道を歩いていった。</p><br><br><br><br><p>～つぶやき～</p><br><p>やってしまった・・・・・・。</p><p>俺は一体何をやっているんだろう、とつい頭を抱え込んでしまいました。</p><p>こんな小説書いてる暇なんかないだろう。と考えながらもつい書いてしまいました。えぇ、書いてしまいましたよ。</p><br><p>――部活中に。</p><br><p>どんだけ暇なんだって話になってきますが。正直息抜きレベルで書いてたらいつの間にかこんなに長いものに・・・・。</p><p>たまに自分の思考回路が、アホなんじゃねえのかって思うレベルです。</p><p>新聞の提出締め切り近いのにホント何やってんだろ・・・・・。</p><br><p>ちなみにたまに書いたりする程度なんで。続きはしますが、正直超不定期更新になります。</p><p>まあ、本軸の三つもかなり不定期ですけど。</p><br><p>でまあ、とりあえず。感想とか頂けたら幸いです。</p><p>アドバイスとかも頂けるとかなりありがたいです。まだまだ文章書くのうまかないので。</p><br><p>では次回　<strong>第一翼　龍来る</strong></p><p>次の更新はいつになるやら・・・・・。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11276731278.html</link>
<pubDate>Wed, 13 Jun 2012 21:19:53 +0900</pubDate>
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<title>Act/8　星座の気苦労</title>
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<![CDATA[ <p>ほんのりと暖かくなってきた四月の空の下、僕は家の庭にいた。</p><p>庭といってもほんの小さな面積しかもたないが、一応は庭と言えるだろう。</p><br><p>で、僕――天原蝎哉が何故そんな所に居るのかと言えば。入院中に落ちた体力を少しでも補うための素振りをするためだ。</p><p>というわけで、絶賛素振り中だ。</p><br><p>規則的なペースで、家の物置に一年ほど眠っていた竹刀を振る。昔はそれほど苦ではなかったのに、十分も続けると息が上がってしまう。</p><p>汗のせいでぐっしょりと濡れた服が身体にぴったりと張り付いて物凄く気持ち悪い。</p><br><p>「・・・・もう、やめるか。」</p><br><p>そう言って竹刀を縁側に置こうと振り向くと、制服姿で頬杖を付きながら、満足そうな笑顔でこっちを見ていた使乃と目があった。</p><br><p>「もうやめちゃうんだ？」</p><br><p>使乃は少し残念そうな、けど嬉しそうな表情で僕にそう言って水のボトルを渡す。<br>僕はそのボトルを少し複雑な思いで受け取る。</p><br><p>――ちょうど二年前の今頃だったろうか。僕は小学生からずっと続けていた剣道をやめた。</p><p>その時使乃は僕にどうにか剣道をやらせようと必死に説得してきたのだ。それこそ比喩ではなく毎日。しかし僕は結局剣道をやめたまま進学して、今に至る。</p><br><p>「昔みたいに、竹刀振ってる蝎哉見れるなんて。何か嬉しいな。」</p><br><p>使乃はそう言って僕の後ろへと回り込む。</p><br><p>「とうっ――！」</p><br><p>そしてそのまま僕の背中へとダイブ。</p><p>柔らかな感触と、それなりの衝撃が僕に訪れるが。とりあえずしばらくは自由にさせてやることにした――などと言う事はない。</p><br><p>首に回された腕をしっかりと掴んで腰を低くして相手の腰を自分の腰の上へと乗せる。そしてそのまま――</p><br><p>「せいっ！」</p><br><p>腕を引っ張り、前方へ投げる。――つまるところの背負投だ。</p><br><p>「ふぇっ！？」</p><br><p>そして女子である使乃が柔道の授業を受けているはずもないので、使乃は受身も取れずに柔らかい土の地面へと叩きつけられる。</p><br><p>「――っ痛！！！！」</p><br><p>思いっきり腰を打ち付けたのか、使乃は腰を押さえてその場にうずくまる。</p><p>僕はとりあえず恨みがましそうな顔で僕を見る使乃を放って、学校へ行くための準備を始めた。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br>――その日の昼休み。 <p>僕はいつもどおりさっさと、屋上にある天文部の部室に行こうと教室の後ろ側のドアから出ようと、ドアを開けようと手を伸ばした。が――</p><br><p>――ガララッ</p><p>スライド式のドアは僕の手が触れるよりも早く開いた。</p><p>そして、その開いた扉の前にいるのは本来ならば二年生の教室に用なんてないはずの三年の女生徒が立っていた。</p><br><p>「あの、このクラスに天原蝎哉さん、いらっしゃいますか？」</p><br><p>そして、彼女のその言葉にクラス中の視線がその彼女の脇に立っていた僕へと注がれる。そしてその視線の先にいる僕はと言えば、内心メチャクチャに焦っていた。</p><p>なぜなら、今まで何の関わりもなかった女生徒しかも年上がいきなり僕を訪ねてきたのだ。そりゃあ焦るだろう。</p><br><p>――それともうひとつ、たしかに直接の関わりはないが僕はこの先輩を知っている。</p><p>この学校の生徒会長である魚垣原海。</p><p>獲得票は全体の九十％、その理由はその類まれなる美貌と圧倒的な成績と運動能力。そしてなにより誰にでも優しく接する性格。</p><p>あくまで噂だが、写真はかなり高値で取引されてるらしい。</p><p><br>「ぼ、僕が天原です。」</p><br><p>心なしかかすれた声で、そばにいる魚垣原先輩に向けて言葉をかける。</p><p>その声にすぐに反応して魚垣原先輩はこちらを見る。わずかに青みがかった両目にじっくりと見つめられて正直戸惑う。</p><br><p>「少し用があって、時間は大丈夫？」</p><br><p>「あ、はい。大丈夫です。」</p><br><p>とりあえず、そう答えてしまってから少し頭を働かせて、こんな人が一体僕になんの用があるんだ？、と考えを巡らせる――が、答えは見つからない。</p><br><p>「それじゃあ、とりあえず生徒会室に行きましょうか。少し話が長くなるかもだからお弁当も持ってきてください。」</p><br><p>そう言って魚垣原先輩は教室をでる。そしてその後ろに僕も続いて出る。――なんか視線が痛かったが気のせいだと思いたい。</p><br><br><br><p>そして生徒会室で無言の昼食を摂ったあと、僕はなぜか魚垣原先輩と対面で座っていた。</p><p>・・・・ちくしょう、僕が何をした。</p><br><p>ついつい、現実逃避気味に今日の晩飯を考えそうになるのを抑えながら。とりあえず、先輩が口を開くのを冷や汗を垂らしながらうつむく。</p><br><p>「天原くん？」</p><br><p>「は、はい・・・。」</p><br><p>応答のために口を開いて出た言葉は何故か乾いていた。</p><br><p>「率直に聞きたいことをいいます。」</p><br><p>「はい。」</p><br><p>一体何を聞かれるんだ・・・？そんな思いが俺の胸中を埋め尽くす。</p><p>そして、魚垣原先輩の唇が空気を吸い込む――</p><br><p>「今現在誰かと交際していますか？」</p><br><p>「――は？」</p><br><p>素でポカンとした顔をしたのは一体いつぶりだろうか。</p><p>一瞬本気で何を問われたのかわからなかった。が、少しづつ思考が回復していき、ようやく思考が現状に追いついた。</p><p><br>「えっと、それは友達とかの交際でなく――」</p><br><p>「はい、男女交際的な意味です。」</p><br><p>魚垣原先輩は僕の答えを真剣な顔で待っている。</p><br><p>（いや、普通に「してない」って答えればいいんだろうけど・・・・・。なぜかそれを言ったら取り返しのつかない事態を招きかねないというか、なんか僕のタラシ伝説に何かまた新たな一ページが刻まれる予感・・・・・・！！？）</p><br><p>いやタラシじゃないけど、とセルフ突っ込みこみで脳内で現実逃避をしてみた。がやはり事態は変わらず、魚垣原先輩は相変わらず真剣な目で僕を見ている。</p><br><p>（ええい、ままよっ――！）</p><br><p>と心の中で割り切って答えを返す。</p><br><p>「え、えっと。してはないです・・・よ？一応。」</p><br><p>その問を返したとたん、表情には現れないが。魚垣原先輩の顔に安堵のような雰囲気が漂う。</p><br><p>「そうですか・・・・・、よかったです。」</p><br><p>「何がいいんですか？」と聞くのはおそらく地雷だろうと思い聞かずに置く。</p><p>と、僕よりも先に魚垣原先輩の方が口を開く。</p><br><p>「噂で、あなたが二年生の美人を複数はべらかして無双状態だというのを聞きまして。」</p><br><p>（なんつー噂だよ・・・・・！？事実無根にも程がありすぎるだろう。）</p><br><p>「一応、校則でも男女交際は容認していますが、不順な異性の交友は認めていませんから。そこら辺確認するためにお話を聞こうと思ったんです。」</p><br><p>「は、はぁ・・・・。」</p><br><p>続けられた言葉に僕は曖昧に頷く程度のリアクションしか取れなかった。</p><br><p>「でも、どうやらただの噂でよかったです。」</p><br><p>「ま、まあ僕が女子にモテるとかありえませんからその時点で気づいて欲しい感じですけど・・・・・。」</p><br><p>ボソリと独り言のようにつぶやいて、なぜこんな言葉を口走ったのか少し戸惑った。</p><p>人への理解を求めるくらいには知って欲しいと思ってるのか・・・・、と心の中で苦笑いをする。</p><br><p>「――まあ、同性との噂も少なくないですけど。」</p><br><p>「どんな噂だよ！？」</p><br><p>先輩の続けた言葉につい口調が荒くなってしまった。</p><p>閑話休題。</p><br><p>「まあ、噂なら良かったです。」</p><br><p>「なんで、そんな噂が流れるんでしょうかね・・・・？」</p><br><p>僕が独り言のようにもらした言葉を、先輩は耳ざとく聞きつけ少し考える。</p><br><p>「嫉妬じゃないんですか？」</p><br><p>そして、その先輩の言葉に少し考える。</p><p>僕が他者から嫉妬を得る、だから事実無根の噂が広がる。――ありえない話ではない。</p><br><p>「わかりやすくて助かります。」</p><br><p>「いえ、生徒の悩みを聞くのも生徒会長の仕事ですから。」</p><br><p>先輩がそういったタイミングで、昼休み終了のチャイムが鳴り響く。</p><br><p>「それじゃ、失礼します。」</p><br><p>そして直ぐに立ち上がってそう言って生徒会室から出ようと扉に向かう。</p><br><p>「また、会いましょうね。天原くん。」</p><br><p>そして僕が扉から出る直前、僕の背中に先輩はそう言言葉を投げかけた。</p><p>僕はその言葉に振り返らずに首肯だけで答え、扉からでて閉めた。</p><br><p>「また・・・ス・・・・オン・・・・。」</p><br><p>扉越しに何か聞こえた気がしたが、まだ少し騒がしい昼休みの喧騒の中に紛れて僕には聞くことができなかった。</p><br><br><br><br><p>――その日の放課後、僕はかなり久しぶりに屋上にいた。</p><p>午後の授業が終わると同時に一目散にここまで来たのでまだ誰も来ていない。が、鍵はいつも空いているので部室に入って竹刀を持って外に出て素振りをはじめる。</p><br><p>「――っふ！」</p><br><p>短い気勢と共に踏み込み、竹刀を振り下ろす。</p><p>それを延々とずっと繰り返す。</p><br><p>そしてすぶりを初めて十分くらい経った頃に、ようやく僕の待ち人が来た。</p><br><p>「気合入ってんじゃねえか、おい。」</p><br><p>獅子狩はカバンを部室の中に放って、剣道用の籠手に先の丸い木製の爪の付いたものをはめて、僕の前に立つ。</p><br><p>「――来いよ、天原。」</p><br><p>獅子狩はそう言って両腕を構え腰を落とす。すぐに動かないのは初撃を僕に譲るつもりだからだろう。</p><p>――だったらやってやる！</p><br><p>「はぁ――っ！！」</p><br><p>竹刀を右手だけで掴み、足で思いっきり地面を蹴りつける。</p><p>左半身を獅子狩の方にして、右腕を思いっきり引く。――そして、一気に右手の竹刀を獅子狩の喉もとめがけて突き出す。</p><br><p>獅子狩は僕のすべての動作を見て、動く。</p><p>僕の突きが獅子狩の腕が届く範囲に入った途端。左半身を引き絞ると同時に、右腕で竹刀を下から突き上げる動きで竹刀の切っ先の軌道を上へとそらされる。</p><p>そして獅子狩は右腕を突き上げた際に引き絞った左腕を、一直線に僕の胸元めがけて突き出す。</p><br><p>「――！！」</p><br><p>僕はその腕を、竹刀を前へと投げると同時に身を沈める動きでかわそうとする。</p><p>――そして僕の体は獅子狩の腕の下をギリギリですり抜け、後ろへ回る。と同時に落ちた竹刀を拾い、バックステップで距離を取る。</p><br><p>しかし獅子狩は振り返ると同時にこちらへ向い、駆けた。そして獅子狩はジャブの要領で右腕を幾度も突き出す。</p><p>僕はそれを右手の竹刀で一発一発すべてを完璧に弾く。</p><br><p>「っらあぁ！！！！」</p><br><p>獅子狩が鋭い気勢を発すると同時に、左半身を引き絞り右手を突き出す速度を早める。</p><p>それでもどうにかこらえてコンパクトに竹刀を構え獅子狩のジャブをすべて弾く。</p><br><p>――そして獅子狩のジャブがいきなり止まり、予測して構えていた竹刀に衝撃は訪れなかった。</p><p>次の瞬間僕はジャブを超える速度で繰り出される左腕を視界に捉えていた。</p><br><p>（さっき、左半身を引いたのはこのためか・・・・！！）</p><p>――恐らく先ほどジャブの速度を上げた時に引いた左半身の反動を利用したのだろう。</p><br><p>そして、僕は反応は出来たが結局竹刀では防ぎきれずに胸を思い切り殴りつけられて、屋上のフェンスに叩きつけられた。</p><br><p>「まだまだ、戦闘の先読みが甘いな。天原、もっと周り観察しろ。」</p><br><p>獅子狩はそう言いながらフェンスに背をもたれたまま立たない僕に向かって籠手を外した手を差し伸べる。</p><p>僕はその手を握って引っ張り上げられ立つ。――と同時に腕をひねり背負投で獅子狩を投げ飛ばす。</p><br><p>――しかし獅子狩は空中で体勢を変えて両足で着地して僕に相対する。</p><br><p>「甘い。」</p><br><p>獅子狩は口端に笑みを浮かべながらそう言った。</p><p>まだまだ敵わないな――、そんな感想を抱くのはしょうがないとしか言えないだろう。</p><br><br><br><p>僕と獅子狩はその後もしばらく組手をしてから部室の中で休んでいた。</p><p>しばらくすると部員の面々もやってきた事もあって、全員そろっての報告会のようなものが開かれた。</p><br><p>「で、獅子狩と天原くんが遭遇した魚座と蟹座について調べたが、やはり《教団》によって奪取されていたもののようだ。」</p><br><p>《教団》その単語を聞くのは初めてだったが、それとなく獅子狩からそんな存在のことについて聞いていた事がある。</p><p>連中はガイズを《神の使い》と称し神格化し、ガイズを崇めているんだそうだ――末端の構成員は、だが。上の連中は、その逆でガイズを道具として扱っている、らしい。</p><br><p>で、普通の人間がガイズを道具として普通に扱える筈がないので、K・Cによって作成された鎧《Zodiac Rider System》を盗み、活用していると言うことらしい。</p><br><p>「魚座、蟹座の変身者についての情報は無い。すまない。」</p><br><p>牛宮はそう言って、僕たち全員を見渡して「何かほかに報告することは？」と目で聞いてくる。</p><p>そこで</p><p>僕はある一つの事を思い出して、控え目に手を上げる。そして牛宮が目線で促すのを待って、言葉を紡ぐ。</p><br><p>「この前話した、魚座と蟹座が出現した時のガイズの事なんだけど。僕が《Finisy技》で倒した時、普通はその場に体が残るのに、チリになって消滅したんだ。どう言うことか分かるか？」</p><br><p>僕のその言葉に、牛宮は視線を下に落とし顎に手を当て考えるが、すぐに僕の方に向き直る。</p><br><p>「分からない。だが、少しばかり調べてみることにするよ。」</p><br><br><br><p>そして、牛宮のその言葉でその場は解散となった。</p><p>まず、牛宮が最初に帰り、その後に射場、獅子狩。と言うような順序で帰って行った。最後に残った僕と水月は部室の鍵を閉め、昇降口まで降り校門へと向かう。</p><br><p>「あのさ、蠍哉。」</p><br><p>唐突に水月が僕へと声をかけてくる。</p><br><p>「なんだよ、水月。」</p><br><p>水月より少し前を歩いている僕は、首を動かして振り向く。</p><p>そこにはえらく真剣な顔をしている水月がいた。そして少し言い淀んでから、言葉を紡ぐ。</p><br><p>「今更・・・なんだけどさ。ガイズの事をどう思ってる？」</p><br><p>「・・・・・・・。」</p><br><p>水月の予想外の質問につい、キョトンとした顔になっていた。</p><p>そして少し考えた後に、答える。</p><br><p>「何とも思ってない。敵だって言うだけで充分だろ。どうせ本能だけで動いてんだから。」</p><br><p>僕の答えに水月は真剣な顔を保ったままに、口を開く。</p><br><p>「じゃあ、もし、もしだよ。ガイズが意志を持ってたら？会話が出来て、分かりあえるとしたら？」</p><br><p>水月の言葉に僕は声も出ない。</p><p>正直そんなこと考えもしなかった。だって、今までただ本能のままに暴れてきたガイズしか見ていない――</p><br><p>――いや、最近僕は見た。意思を持っていたガイズを。対話も何もなかったが、確かにあいつは少なくとも目的意識と言える物を持っていた。</p><br><p>「――――」</p><br><p>僕が水月の問いに答えようとしたとき、背後からわずかな殺気を感じる。と、同時に背後へと振り返る。</p><p>そして僕と同時に気付いたのであろう水月も、振り向く。</p><br><p>「誰だ！？」</p><br><p>僕は懐のバックルと、キーに手を伸ばしながら呼びかける。すると――</p><br><p>「――ばれてしまいましたか。」</p><br><p>エフェクトのかかった声は男の声のようにも女の声のようにも聞こえた。</p><p>そして、近くの木の陰から姿を現したのは。流線型の水色の鎧をまとった人間。その姿に僕は見覚えがあった。</p><br><p>「魚座、ピスケスか。」</p><br><p>「はい、お久しぶりですね。スコーピオン。」</p><br><p>ピスケスはそう言うと同時に優雅に一礼する。</p><br><p>「そちらは、アクエリアス。ですね。」</p><br><p>視線を俺から水月へと向けて、また一礼。</p><p>そして――</p><br><p>「――あなた達には、ここで私と戦ってもらいます。」</p><br><p>ピスケスはそう言って腕を顔の高さにあげて構える。</p><p>それと同時に俺たち二人もバックルと、キーを懐から取り出す。そしてそれぞれ腰へとバックルを取りつける。</p><br><p>すると腰のあたりを光の帯が包み、ベルトが出現しバックルを腰へと固定した。</p><p>キーをジェネレーターへと挿入し廻す。そして左手をジェネレーターへ添え、右手を左肩まで持ち上げる。</p><br><p>「「変身！」」</p><br><p>僕と水月が同時に口にした。</p><p>そして左手でジェネレーターを押し込む、と同時に駆けだす。そして僕の体を紫の光が、水月の体を青の光が包む。</p><br><p>『Change Scorpion</p><p>Apuarius 』</p><br><p>僕と水月の体をアンダーウェアが包み。その上から四肢の先から順に金属の鎧が粒子転送される。</p><p>そして最後にマスクが転送され、複眼が光る。――と、同時に二人で駆けだす。</p><br><p>走りながら右腰のダイヤルを一回廻す。</p><br><p>『Weapon・Scorpion・Whip-Blade</p><p>　　　 Aquarius・Shield』</p><br><p>音声と共に、右手に光が集まり刀が出現する。横の水月の周りにはクリスタルのパーツが大小六つが浮かんでいる。</p><p>そして、僕が刀を振りかぶり、水月が水のベールをまとったクリスタルを操作する。</p><br><p>「おおおおお！！！！！」</p><br><p>僕は気勢と共に刀をすぐ目の前に迫ったピスケスへと振り下ろす。</p><p>そして、あと数センチのところで、一瞬でピスケスの姿が消える。そして俺の刀は空を切り無防備な姿をさらす。</p><br><p>「蠍哉！」</p><br><p>水月がそう言うと同時に、小型の方のシールドを二つ僕の方へと飛ばす。</p><p>瞬間。ギリギリで僕の下に届いたシールドに凄まじい衝撃が伝わる。そして僕が見たのは青い残像だけ。</p><p>――早いッ！！</p><br><p>そして、いきなり攻撃を受けた反対側からの痛烈な衝撃が僕の体を吹き飛ばす。視界の端には先程と同じ残像。</p><p>ほぼ一瞬で移動した。なんとも凄まじい機動力と攻撃力だ。一体あの細い体のどこにそんな力があるのか。</p><br><p>そんな試行を続けながらも、どうにか倒れ込まないように空中で体勢を立て直して、両足で着地する。そして先に僕の落下地点に来ていた水月と背中合わせになる。</p><br><p>「大丈夫？」</p><br><p>「ああ。けど、早い。」</p><br><p>短く言葉を交わし。周囲への警戒を一層強める。</p><p>その瞬間、風を切る異様な鋭い音を耳が捉える。その音がするのは――</p><br><p>「水月上だ！！」</p><br><p>僕の声に反応して、水月が大きい方の盾を二枚重ねで上へと移動させる。</p><p>瞬間爆音の様な音が辺りに響き渡る。そして爆音を生みだした主は、空中でひらりと宙返りして。僕達の前へと降り立つ。</p><p>そしてその姿を見て。ピスケスの機動力と攻撃力の正体に気付く。</p><br><p>「スラスター型の固有武装か・・・！！」</p><br><p>ピスケスの両脚には、体の他の鎧と色は同じだが、一回りほど大きな鎧が装着されている。</p><p>恐らくふくらはぎに二基ずつと、太ももに一基ずつ。足裏には姿勢制御用の小型スラスターが二基ずつと言ったところだろう。</p><br><p>「御名答です。ですが、仕掛けが分かってもどうしようもありませんよ？」</p><br><p>まったくその通りだ。</p><p>いくら仕掛けが分かったとしても、それを封じる術がなければ意味がない。万事休すか・・・・・？</p><br><p>そのとき、下校時間を知らせるチャイムが学校内に響き渡った。</p><p>すると――</p><br><p>「――時間ですね。今日の所はこのくらいにして置きましょう。では、また。」</p><br><p>そう言い残してピスケスがスラスターを使い、高速で姿をくらます。</p><p>僕と水月は、その光景を唖然として見送っていた。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><p>～つぶやき～</p><br><p>結局五月の更新は一度もできなかったなぁ・・・・・</p><p>どうも、最近どうも年老いた感じがしてならないBLACKです。</p><br><p>いやぁ、最近は日本茶がおいしいね。</p><p>うん、疲れ過ぎてテンションが起こしくなりそうな感じです。</p><br><p>結局五月も四月も大して更新することができませんでした。しかも更新したらしたでこんな駄文で申し訳ないです。</p><br><p>だからと言って小説は絶対にやめない。はずです。ので、読者の皆々様はどうぞ生温かい目での応援よろしくお願いします。</p><br><p>とりあえず、次回　<font size="3"><strong>星座の理</strong></font></p><p>乞うご期待してくださると作者が喜びます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11229411111.html</link>
<pubDate>Fri, 08 Jun 2012 21:12:19 +0900</pubDate>
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<title>第二拾八話　黒幕</title>
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<![CDATA[ <p>ダークキバ、ネガ電王の強敵を仕留めた僕たちは次の敵へと向かって地面を蹴りつけた。</p><p>眼前にはライオトルーパーの強化型が数体と、ショッカーライダーが十数体こちらに向かってきている。</p><br><p>すでに星野くんはエンペラーフォームを解除していて、キバフォームへと戻っている。それに僕もロストフォームのままではあるが装甲の各所にある損傷が目立ってきている。</p><p>戦力低下とまではいかないが、なかなか不安だ。</p><br><p>――僕が、少しでも補う！</p><p>そう心の中で決意して、走るスピードを少し早める。</p><br><p>「ッシャアア！！！！！」</p><br><p>敵の一人、ショッカーライダーが僕へ向かって気勢と共に拳を突き出す。</p><p>僕はその拳を右に少し動いて紙一重で躱す、そのまま走る勢いを緩めずにすれ違いざまに左腕を上げ、足で無理やりにブレーキをかける。よってショッカーライダーは走る勢いそのままに左腕――というか拳に自らぶつかる。</p><br><p>――その瞬間鉄の仮面と拳の激突で凄まじい火花が散った。</p><p>横目でちらりと確認するとショッカーライダーの仮面は見事に砕け、内部構造丸出しになっていた。</p><br><p>「キアアア！！！！」</p><br><p>「ッジャアア！！！！」</p><br><p>すぐに違うショッカーライダーがこちらへと駆けてくる。</p><p>腕に小型のナイフを持っているそいつたちを相手するために、すぐに腰のデンガッシャーをナイフ型へと組み替えて、応戦する。</p><br><p>最初に左から来たナイフの刃をよけ、右に来たナイフは右手のナイフで弾き左手のナイフで手首から先を切り落とす勢いで切りつける。</p><br><p>――ギャリイイイ！！！！！</p><br><p>しかし、火花が散るだけで一向に刃が通る様子はない。</p><p>判断した途端に右のナイフを下げて、拳で右にいるショッカーライダーの顎を強打する。普通の人間ならば顎を強打することによってしばらく動けなくなる。</p><br><p>――改造されていたとしても脳は自前のはずだ、だから揺れる。</p><p>そしてその予想通りにショッカーライダーは膝から地面へと崩れ落ちた。とたんに左のショッカーライダーがナイフを僕の顔めがけて突き出してくる。</p><br><p>そのナイフの軌道をしっかり目で見据えて、冷静に対処する。</p><p>まずナイフの側面を僕の左手のナイフで強引に弾き外側へと手を開かせる、そして右手のナイフを敵の喉もとめがけて瞬速で閃かせる。</p><p>ショッカーライダーに満足な防御を許さずに、ナイフの刀身は根元までショッカーライダーの首に埋もれる。</p><br><p>「――ッシ！！！」</p><br><p>一瞬の気勢と共にナイフを振り抜く。その動きでショッカーライダーの首の半分を完璧に切ったが首は落ちない。</p><br><p>――しくじった・・・！！</p><br><p>「シュアアアアアア！！！！！！」</p><br><p>首を落としそこねたショッカーライダーが両腕を僕の首へと伸ばす。その腕を両腕のナイフで切り落とそうとするが、虚しく火花が散るにとどまった。</p><br><p>そのままショッカーライダーの腕が僕の首をがっちりと締め付けてきた。徐々に力が込められていくのが分かった。その間にも両腕のナイフで切りつけるが、接近戦特化仕様なのか腕の装甲が熱く虚しく火花が散るばかりだった。</p><p>そしてついに意識が途切れかけた時――</p><br><p>「ち――っくしょうがぁあ！！！！！」</p><br><p>そんな雄叫びと共にいきなり現れた星野くんはショッカーライダーの無防備なわき腹へと凄まじい速度で三連続の蹴りを繰り出した。</p><p>一発目でショッカーライダーは体勢を崩した、二発目で僕の首から手が離れ。三発目の蹴りで――恐らく前の二発で装甲にかなりの負担がかかっていたのだろう――星野くんの右足首がショッカーライダーのわき腹へと突き刺さった。</p><br><p>「はぁ――っ！！！」</p><br><p>僕はショッカーライダーによる拘束を抜け出ると同時にソードに組み替えたデンガッシャーでショッカーライダーの首を完璧に切断する。</p><p>ショッカーライダーの体はそのまま地面へと崩れ落ちる。――ちなみにさっき昏倒させておいた奴も丁寧に首を切断しておいた。</p><p><br><br>「悪い、星野くん。」</p><br><p>「気にするな。ってかもうどれくらい経った？」</p><br><p>そう聞かれて僕は仮面の下に出ている、視界の中の時刻ウインドウを見る。すると、既に僕たちが戦い始めてから二時間強の時間が過ぎていた。</p><br><p>「・・・・・そろそろか？」</p><br><p>「いえ。まだ、作戦まではありそうです。」</p><br><p>僕はそう言って、ソードモードのデンガッッシャーをナイフモードへと組み替える。</p><br><p>「よし、んじゃもうひと暴れと行くか。」</p><br><p>「ですね。ちょうど敵もこっちに――」</p><br><p>来ますし、という言葉を紡ぐよりも先にこちらへと向かってきていた怪物たちの一団が激しい爆発に包まれ、言葉が途切れた。</p><p>そしてその現象を引き起こした原因はすぐに姿を現した。</p><br><p>「誰だぁ？俺の職場で大騒ぎしてんの。」</p><br><p>声の方向を見ると、昇降口に黒い拳銃――ディエンドライバーを右手で構え先ほどまで怪物たちのいた場所に向けている一人の男がいた。</p><br><p>「河木・・・。」</p><br><p>「河木先生・・・。」</p><br><p>僕たちのつぶやきが聞こえたのか、河木先生がこちらを見る。</p><br><p>「よう、頑張ってんじゃねえか。」</p><br><p>そう言いながらだるそうに、右手を肩に当て首をコキコキと鳴らす。</p><br><p>――なんと言うか、この人戦う気がない・・・？</p><p>河木先生のその姿につい、そんなふうに考えてしまったが。怪物たちと戦う気がないのならこんな場所に来る筈がない、と考え直す。</p><br><p>星野くんは体がと完全に振り向いて、河木先生に声をかける。</p><br><p>「河木、手伝ってくれ。あと少ししたら――」</p><br><p>しかし星野君の言葉はそこで途切れて言葉にならなかった。</p><p>言葉を紡ぐ途中で星野くんの体が後ろへと変身の強制解除の光を撒き散らしながら吹き飛ばされたのだ。――高密度のエネルギー弾によって。</p><br><p>最初は誰がそれを放ったのかわからなかった。しかし、すぐに気づいた。</p><p>エネルギー弾を撃ったのは、僕たちから数メートル離れた場所にいる――</p><br><p>「――河木・・・・・先・・・生・・・・？」</p><br><p>「おう、俺だが？」</p><br><p>僕に返事をすると同時に銃口を僕の頭へとスライドする。</p><p>瞬間、銃口から――恐らく星野くんに放ったであろうものと同じエネルギーの弾が僕めがけて放たれた。</p><br><p>――思考が追いつかない。頭には疑問符ばかりが浮かび、現状への対処が遅れた。</p><p>ぎりぎり思考が追いつき始めた時には既に僕の仮面に光弾が命中し、あたりにエネルギーを撒き散らした。</p><br><p>そしてその衝撃で僕は後方へと吹き飛ばされ、空中で変身が強制解除され。背中から硬いコンクリートの地面へと叩きつけられた。</p><br><p>「――っがぁ！！！！」</p><br><p>鈍い痛みが体全体を走り、一瞬意識が飛びそうになる。そしてしばらくしてようやく混濁した思考が現状に追いついた。――河木先生は、敵だ。</p><br><p>コツ、コツ――</p><p>河木先生のものであろう足音が聞こえる。しかし、意識が混乱し行動が起こせない。</p><br><p>「蒼空！！！」</p><br><p>先に立ち上がっていた星野君の一喝で意識が覚醒した。そして横たわっていた体を全身の力を使って体を跳ね上げ。それと同時に後ろへと跳ぶ。</p><br><p>「どういうつもりだ！！河木！！！」</p><br><p>僕が跳んだ場所にいた星野くんがそう叫ぶ。</p><br><p>「どういうつもりもなにも。邪魔だったから撃っただけだが？」</p><br><p>河木先生はなおもだるそうにしながらこちらに相対している。</p><br><p>「まあ、お前らがこの進行を止めようとするのは当然予想済みだったがな。」</p><br><p>「「――っ！！！」」</p><br><p>僕たちはその言葉に驚愕することしかできなかった。</p><p>既に僕たち全員がオリジナルの世界から帰還していることは知られていたのだ、河木に。</p><br><p>「まさか、こんなに早く帰ってきてるとは思いもしなかったぞ。お前らのいない間に終わらせるつもりだったんだがなぁ。よもや未来の田宮がコンタクトしているとはな。それに谷崎がお前ら側についていたのも少し驚いたよ。」</p><br><p>僕たちの驚愕など意にも介さない様子で言葉を続ける。</p><br><p>「だが、もう終わりだ。学園生徒の援護も、教師の援護もない。生徒は強制的に眠らせて輸送した。教師共はほとんど殺したからな。」</p><br><p>その言葉に、僕たちはさらに驚愕した。</p><p>生徒たちはどうにかなったとしても、この学園の教師陣がそんなにあっさりと殺されているとは。</p><br><p>そして河木は表情をガラリと変えた。今までのだるそうな表情は姿を消し、殺気の込められた抜き身の真剣のような鋭い顔に変わる。<br></p><br><p>「お話はやめにするか。さっさと終わらせよう。」</p><br><p>そう言って河木は懐からディエンドのカードを取り出す。</p><p>それを見た瞬間僕と星野くんも動く。</p><br><p>河木がカードをディエンドライバーへと挿入そのまま上へとディエンドライバーを向ける。</p><p>僕がベルトを装着しパスを構える。星野くんがキバットに手を噛ませ同様に構える。</p><br><p>「「「変身！！」」」</p><br><p>『KAMEN RIDE！DIEND！！』</p><p>『ロストフォーム』</p><p>『タツロット！』</p><br><p>三人の叫びと、電子音声が重なる。そしてほとんど同時に三人が変身を終える。</p><br><p>――先に動いたのは僕らだった。</p><p>僕は腰のデンガッシャーを瞬時に二本のナイフへと変形させ、星野くんはザンバットソードを取り出す。そのまま二人で同時に河木先生の下へと駆ける。</p><br><p>「教師をなめるなよ？」</p><br><p>『ATTAK RIDE！GUNSWORD！！』</p><br><p>聞いたことのない電子音声が響き渡る。そしてそれと同時にディエンドライバーの形状が変わる。</p><p>銃身が長くなり、その下に近代的な鋭い片刃の剣のようなものが取り付けられ、グリップの後ろが三十センチほど伸びる。</p><br><p>「――ッシ！！」</p><br><p>鋭い気勢と共に河木先生はそれを、無駄のない流麗な動きで眼前まで距離を詰めた僕へと突き出す。</p><p>ダッシュの勢いが付いたままの僕はそれに当たるまいと、両足でブレーキをかけ、右へと回避する。しかし、完璧によけきれずに胸部装甲に火花が散る。</p><br><p>「うおおおおおお！！！！！！」</p><br><p>僕の後ろから星野くんが雄叫びを上げながら河木先生へと迫る。そしてダッシュの勢いそのままにザンバットソードを振るう。</p><p>だがそれは河木の銃剣に完璧に防御される。――しかし、星野くんの剣は止まらない。防がれると同時にすぐに剣を引き戻し反対側から切りつける。</p><p>しかしそれもまた完璧に防御される。そして星野くんもまた剣を引き戻し、切りつけるためにある程度まで振りかぶる――</p><br><p>「――はあぁあ！！」</p><br><p>裂帛の気合と共に河木の渾身の突きが星野くんのザンバットソードを振るう右腕へと繰り出される。</p><br><p>――ドスッ！！</p><p>そんな音を立てて銃剣が星野くんの右腕に突きたった。傷口からは鮮血が住建を伝って地面へと滴っている。河木先生はそのまま銃剣を下へと動かし、星野くんの腕を切り落とそうとする。</p><br><p>「はぁっ――！！」</p><br><p>しかし僕は河木先生が腕を切り落すよりも早く、ナイフを河木先生の腕へと突き出す。河木先生は僕の意図したとおり銃剣を星野くんの腕から抜きバックステップで距離を取る。そして僕のナイフは河木先生の腕部装甲をかすることもなく完璧によけられる。</p><br><p>「星野くん大丈夫？」</p><br><p>「勿論だ。油断しただけだしな、次は喰らわん。」</p><br><p>星野くんはそう言って傷口の出血を常時携行の止血剤を使い一時的に止める。</p><p>そして僕と星野君は同時に少し離れたところで拍子をとっている河木へと目を向ける。</p><br><p>――正直言って思っていた以上に強い。銃撃戦のエキスパートでもある河木先生が、まさか対極をなすような接近戦にも長けているとは予想していなかった。</p><br><p>「接近戦ではスピードが命だ。蒼空、頼むぜ。」</p><br><p>「了解・・・！！」</p><br><p>僕はそう言ってナイフを改めて握りなおす。</p><p>そして持てる全力すべてを込めて大地を蹴りつける、その力に比例して僕の体は弾丸の如きスピードで河木へと迫る。</p><br><p>河木先生はすぐに僕の動きに反応した。</p><p>素早く銃を握る右腕を上げる――さっき出現させた刃は既に消滅し、もとのディエンドライバーへと戻っている――そして河木先生は疾走する僕に照準を合わせ引き金を何度も引く。</p><br><p>そして僕へと河木先生の放った光弾が迫る。その数およそ七発。ナイフ程度で防ぎきれるようなレベルの光弾ではない。</p><p>――しかし、僕はそのまま直進する。このままならば確実に死ぬ、もしくはよくて重傷だ。しかし、それでも進む。</p><br><p>すでに光弾は僕のすぐ目の前に迫っていた。そして僕に当たる寸前にすべての弾丸が僕の後方から飛来した弾丸によって相殺される。</p><br><p>後ろでは僕が飛び出すと同時にバッシャーフォームへと変わっていた星野君がバッシャーマグナムを構えていた。</p><p>そして河木先生の懐へとたどり着く。</p><br><p>「――うお・・・・おおおおおおお！！！！！」</p><br><p>裂帛の気合をもって突き出される僕のナイフは正確に河木の喉元へと吸い込まれていく。</p><br><p>――もらった！！</p><p>僕は心の中でそう叫ぶ。すでに反撃も防御も、もう間に合わない。僕はナイフの刃が河木先生の喉へ突き立つことを確信した。</p><br><p>――しかし、僕のナイフは河木先生に届く寸前に軌道を変えた。</p><p>僕は何者かの攻撃を受けて右へと吹き飛ばされたのだ。完璧な不意打ちだった。</p><br><p>怪物が邪魔してきたのかと思ったが、違った。僕を吹き飛ばしたのは体当たりのようなものではない。まるで、高密度のエネルギーをぶつけられたかのような衝撃だった。</p><p>ならば河木が何かしたかと思ったがそれも違った。河木は銃口を僕に向けてすらいないし、なによりあの距離にいた僕の横っ腹に向かってエネルギー弾を放つことなどできない。</p><br><p>「危なかったね、河木。」</p><br><p>聞き覚えのある声が、聞こえた。</p><p>その声が聞こえたのはちょうど僕を吹き飛ばしたと思われる敵の攻撃が来た方向だ。</p><br><p>しかし、その言葉を放ったのは僕たち二人の予想をはるかに上回る人物だった。</p><br><p>「ああ、少し余裕かまし過ぎた。すまんな――神谷。」</p><br><p>僕と後ろの星野君は、同時に河木先生が放った言葉の先にいる人物を見た。</p><br><p>白基本に青と金があしらわれた装甲、顔には十字架を想起させるパーツ。</p><p>仮面ライダーイクサ――神谷戦司がそこにいた。</p><br><br><br><br><br><br><p>～つぶやき～</p><br><p>また更新がずいぶんと遅れてしまいました・・・・・。</p><p>もう少し早めの更新を頑張りたいっすね。ただインスピレーションがどうしてもなんすよね・・・・</p><br><p>最近は部活も忙しくなってきたし、新入部員が来るかどうかの瀬戸際だし。</p><p>新聞部だから今週中にまた一枚新聞発行しないといけませんし・・・・</p><br><p>学校が忙しすぎて家帰るとすぐ寝てしまうんですよ・・・、いまだ現役のコタツの中でぐっすりと晩飯の時間まで。</p><p>そのあとは宿題もあってもう大変・・・・</p><br><p>とか愚痴っても何も変わらないので、とりあえず閑話休題。</p><br><p>まあ、急展開に話進めますが。とりあえず付いてきてください、お願いします！</p><p>んでは次回　<strong>決着</strong></p><br><p>乞うご期待できるか、否かの瀬戸際だ！</p>
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<link>https://ameblo.jp/tamiyasora/entry-11211645973.html</link>
<pubDate>Mon, 02 Apr 2012 22:28:17 +0900</pubDate>
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