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<title>哲学徒だったもの</title>
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<title>”赤木リツコと潔癖症について(考察)  3.15 追記”</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><iframe class="reblogCard" height="234px" width="100%" scrolling="no" frameborder="no" sandbox="allow-same-origin allow-scripts allow-top-navigation" src="https://ameblo.jp/s/embed/reblog-card/tetsugakuto/entry-12662426603.html?reblogAmebaId=tetsugakuto" data-ameba-id="tetsugakuto" data-entry-id="12662426603"></iframe><div><br></div>
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<pubDate>Mon, 15 Mar 2021 22:03:31 +0900</pubDate>
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<title>赤木リツコと潔癖症について(考察風味)</title>
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<![CDATA[ <div>「人は誰かを表現する時、自己紹介をする」法則で言えば、マヤを「潔癖症」と評したリツコ自体が潔癖症である。ゲンドウとの関係性も母親の男を寝盗るということに罪悪感を感じ、その罪悪感から快楽を引き出していた。</div><div><br></div><div><br></div><div>恐らくゲンドウと母親との関係がなければ、関係を持つ選択肢さえなかったはず。マヤとの関係性も「同性愛」という罪悪感から快楽を引き出している可能性さえある。マヤは単純に好きな人と付き合ってるだけ。「副長先輩」とかは関係性を隠して苦しんで欲しくないから言ってるのかもしれない。</div><div><br></div><div><br></div><div>加持とミサトが引きこもってひたすら貪りあったり、エレベーターでキスしても、付き合ってる同士ならありがちなこと。やたらと呆れたり怒ったりするのはリツコが抑圧の強い人間だから。マヤがミサ加持キスをリツコと目撃した時に「不潔」って言ったのは、多分リツコの口癖が移っているだけ。そもそもマヤは加持のナンパにも割とノリノリで答える側の女。</div><div><br></div><div><br></div><div>マヤが潔癖症じゃないなら、本当はどんな人間か。マヤは戦場のど真ん中でも気持ち悪いと感じたら吐き気を催すし、戦略自衛隊が侵入して同僚の大半が殺されようが鉄砲は撃てないと蹲り、同性の先輩でも好きだと思ったら迷わず抱き締める女。なのでリツコとは正反対の「したい事をする」女。リツコは「すべき事をする」女。</div><div><br></div><div><br></div><div>フロイトで説明すると、スーパーエゴ(規範意識、ブレーキの役割)が強すぎて、イド(欲望、アクセルの役割)が抑圧されすぎて動けない状態。</div><div><br></div><div><br></div><div>ミサトもマヤもゲンドウも、リツコが側に置いている人間は大体「したい事をする人」。罪悪感と倫理観で雁字搦めになっているから、リツコは自分が自由になるために、自由にしてくれる人の側にいる。</div><div><br></div><div><br></div><div>ミサトが槍を作って欲しいと無茶振りしたときに「リツコならできるでしょ」と託せるのは、ミサトが「したい事をする人」だから。リツコは任せつつも「悪いわね、マヤ」と「部下にこんな負担をかけるべきでない」というポーズを取る。それに対して「大丈夫です、副長先輩！慣れてますから！」と満面の笑顔でマヤは答えてくれるので、リツコは罪悪感を感じずに仕事を任せられた。</div><div><br></div><div><br></div><div>ミサトもゲンドウも自分自分自分ばっかりの人なので、マヤみたいに自分だけではなく先輩を気遣える人は貴重だと思う。やっぱりリツマヤは最高。Q.E.D.(Q.E.D.ではない)。</div><div><br></div><div><br></div><div>補足</div><div>一応言っておくと、リツコは完全に「すべき事をする人」ではない。規範意識を強く持つだけで、「したい事をする人」に着いていくのもリツコの意思。</div><div><br></div><div><br></div><div>なので、ゲンドウ、ミサト、マヤなどのパーソナリティに完全に興味はないが従ってるとか、愛はないとか、属性だけ見ている訳でもない。単純に相性がいい、ぐらいの意味。</div><div><br></div><div><br></div><div>ゲンドウ、ミサトはそれぞれユイ、加持という自分と似た「したい事をする人」のパートナーがいる。そのパートナーに振り回されつつ、自分も周囲を振り回す、という行動パターンをとる。そして、四人とも好き勝手やったり、誰かの尻拭いのために自ら殉死してしまう(シンで一番どうなのと思ったのは、恐らく加持も子リョウジに気づいていたのに死地に赴き、ミサトも子リョウジを捨てて着いて行きたがったこと。リツコが止めていなかったら・・・)。</div><div><br></div><div><br></div><div>リツコが幸いなのは、「やりたい事をやる人」のマヤが生きて側にいてくれて、しかも「すべき事をする」リツコに自分の意思で着いてきてくれること。ゲンドウ、ミサトは別にパートナーがいたし、リツコに着いてくるのではなくリツコを引き連れていた。自分自分の二人に振り回されず、自分を確立した上で自分の意思で支えてくれるマヤと一緒になり、ようやくリツコは人生の平穏と豊かさを享受することができるのだと思う。お二人の人生に幸多からん事を・・・</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/tetsugakuto/entry-12662426603.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Mar 2021 05:38:56 +0900</pubDate>
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<title>アスカとケンケンの関係性について</title>
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<![CDATA[ <p>アスカとケンケンの関係性、普通に考えて精神疾患の彼女と俗に言う理解ある彼くんの関係性なんですよね。アスカはケンケンのことが好きだけど、ケンケンはこう、放置気味なので合ってるだけの気がして。</p><p><br></p><p>ケンケンとアスカとシンジの謎同居生活は、シンジが家出をした時に、ケンスケが深く理由を問わずにテントに泊めてやったりご飯食べたりしたことの再現ですね。</p><p><br></p><p>トウジ(第三村中心地の人)は干渉することがケアだと思ってて、ケンスケは干渉しないことがケアになると思っている。医者という仕事が「相手が欲しいと言ったことだけでなく、人の隠したい部分を聞き出して干渉する」仕事であり、技術者という仕事が「相手が欲しいと言ったことをやる」仕事だと思うので、その対比でもあるのかな。</p><p><br></p><p>アスカはケンケンに何も求めませんし、ケンケンも別にアスカに何かを求める訳でもありません。ただ、ケンケンが帰ると思ってるときに、玄関先で裸でいたり、ケンケンのカメラに照れているので、アスカ→ケンケンへの恋愛感情はあるんだなと。</p><p><br></p><p>ケンスケ→アスカの恋愛感情はちょっと分かりません。カメラを向けて「ごめん、今回だけは記録ということで撮らせて」と言うシーンがありますが、「死地に赴くアスカを少しでも記録したい(覚えておきたい)」</p><p>ということだと思います。「(シンジは)どこに家出した？」と聞くのも、アスカに対する理解と信頼があるからこそです。そもそも年下になった同級生を長期間家に置いておくこと自体、悪くは思ってないことではあります(それはシンジもそうですが)(そもそも第三村の人たち、年齢が止まった人とかに寛容すぎるのでは？)。</p><p><br></p><p>アスカがケンスケの元に行ったとしても、依存的な関係を修復することはできるんでしょうか？アスカがケンスケの仕事を手伝うのか？と言えば微妙ですし、農作業できるとは思いませんし、じゃあ家事できるかと言えばなんか難しい気もするし.・・・こう、退役軍人をどう受け入れるか的な話になりますね。</p><p><br></p><p>リツコとマヤの職場にでも入れて住み込みでバチバチ鍛えてもらえばなんとかなりそうな気がしないでもない。ケンスケと一緒に仕事できるレベルになりそうだし(当然のようにリツコとマヤは一緒の職場で働いてると思っている)。ミサトさん・・・ネオジェネシス後仮に生き返ったとしても、なんか教育係として不適当な気が・・・一緒にシンジくんに依存してましたし・・・・・・</p><p><br></p><p>まあ、あれです。依存的な関係をどうにかするには、依存してる人に自立する力を身に付けさせるのが一番という話ですね。今のところその教育係としてリツコマヤ以外には・・・マリとかシンジは恋敵と好きだった人になりますし・・・うーむ。自衛隊にでも入り直した方がまだいい気がしてきました・・・資格だけでなく家事も一通り教え込まれますし。アスカは戦場にしか居場所がないのか・・・完全にランボーみたいな話になりましたね。</p><p><br></p><p>二人が上手く行くモデルまで描いて欲しかったです。庵野監督の妻の安野モヨコ氏が描いた『監督不行届』とかがその回答編になるんでしょうか。男女逆ですが。</p><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/tetsugakuto/entry-12662398568.html</link>
<pubDate>Sun, 14 Mar 2021 23:05:25 +0900</pubDate>
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<title>シン・エヴァンゲリオンと科学、あるいは子供と未来について</title>
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<![CDATA[ <div>人は大人になるとある程度の保守化を受け入れざるを得ない。それは庵野秀明とて例外ではない。宇部興産に就職する道を断ち、地元を捨て、上京して、アニメーターとして子供を持たずに働いていても保守化は受け入れざるを得ない。そうでなければ、後進やのちの世代に何を残せるだろうか。</div><div><br></div><div>第三村は反出生的な、妊娠出産養育から逃げてきた庵野秀明のこれまでの作品に真っ向から反対する。あの村の人たちは当然のように異性と結婚し、子供を産み育てる。ケンスケは独身で、子供こそいないけど、インフラ整備などの「保守」をしたり村の割り当てに従って魚を獲っている。既存の枠組みを利用した革新的な戦闘行為に明け暮れるだけで人生は終われない。昔からの視聴者は、おそらくランボーのように「何も終わっちゃいません！　何もです！　あの戦争は続いている！　俺にとっちゃ今でも！」と叫びたくなっただろう。しかし、いつか戦争は終わる。エヴァが終わるように。</div><div><br></div><div>ヴィレのミサトは我が子を捨て、第二の息子であるシンジを再び死地に赴かせる。二人の息子のために命を投げ出すことしかできないと槍を運ぶ。</div><div><br></div><div>ネルフのゲンドウは我が子を捨てたが、シンジを愛していることを自覚して、ユイと繋がる唯一の方法はシンジと触れ合うことだとようやく気づく。</div><div><br></div><div>機能不全家庭で育った親たちも、不器用ながらも自分なりに親としての道を見出した。</div><div><br></div><div>そして、「母親が言うと説得力あるわね」のセリフから子供を持たないと推測されるリツコは、ミサトに人類の未来を託される。子育ては、子供がいなくてもできるのだ。より良い未来を紡ぐことこそ、子育てなのだから。</div><div><br></div><div>ラストに映る宇部興産は、良心的なかつての自民党のような「確かな技術で未来を開く」会社であり。保守の役割は、まさに社会を「保守(maintenance )」していくことである。コンクリートの畦は日本住血病から農民を救い、コンクリートの家やマンションは人類を暑さ寒さから解放した。第三村でインフラを整備するケンスケ、整備部に所属し技術部門ならなんでもやるマヤ、宇部興業に就職したシンジ、未来を託されたリツコも科学の人である。彼女たちに庵野秀明が託した未来は、今よりずっと明るく、人間による人間のための未来となるだろう。</div>
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<link>https://ameblo.jp/tetsugakuto/entry-12661431317.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Mar 2021 04:52:03 +0900</pubDate>
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<title>シン・エヴァンゲリオンと科学、あるいは子供と未来について</title>
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<![CDATA[ <div>人は大人になるとある程度の保守化を受け入れざるを得ない。それは庵野秀明とて例外ではない。宇部興産に就職する道を断ち、地元を捨て、上京して、アニメーターとして子供を持たずに働いていても保守化は受け入れざるを得ない。そうでなければ、後進やのちの世代に何を残せるだろうか。</div><div><br></div><div>第三村は反出生的な、妊娠出産養育から逃げてきた庵野秀明のこれまでの作品に真っ向から反対する。あの村の人たちは当然のように異性と結婚し、子供を産み育てる。ケンスケは独身で、子供こそいないけど、インフラ整備などの「保守」をしたり村の割り当てに従って魚を獲っている。既存の枠組みを利用した革新的な戦闘行為に明け暮れるだけで人生は終われない。昔からの視聴者は、おそらくランボーのように「何も終わっちゃいません！　何もです！　あの戦争は続いている！　俺にとっちゃ今でも！」と叫びたくなっただろう。しかし、いつか戦争は終わる。エヴァが終わるように。</div><div><br></div><div>ヴィレのミサトは我が子を捨て、第二の息子であるシンジを再び死地に赴かせる。二人の息子のために命を投げ出すことしかできないと槍を運ぶ。</div><div><br></div><div>ネルフのゲンドウは我が子を捨てたが、シンジを愛していることを自覚して、ユイと繋がる唯一の方法はシンジと触れ合うことだとようやく気づく。</div><div><br></div><div>機能不全家庭で育った親たちも、不器用ながらも自分なりに親としての道を見出した。</div><div><br></div><div>そして、「母親が言うと説得力あるわね」のセリフから子供を持たないと推測されるリツコは、ミサトに人類の未来を託される。子育ては、子供がいなくてもできるのだ。より良い未来を紡ぐことこそ、子育てなのだから。</div><div><br></div><div>ラストに映る宇部興産は、良心的なかつての自民党のような「確かな技術で未来を開く」会社であり。保守の役割は、まさに社会を「保守(maintenance )」していくことである。コンクリートの畦は日本住血病から農民を救い、コンクリートの家やマンションは人類を暑さ寒さから解放した。第三村でインフラを整備するケンスケ、整備部に所属し技術部門ならなんでもやるマヤ、宇部興業に就職したシンジ、未来を託されたリツコも科学の人である。彼女たちに庵野秀明が託した未来は、今よりずっと明るく、人間による人間のための未来となるだろう。</div>
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<link>https://ameblo.jp/tetsugakuto/entry-12661431170.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Mar 2021 04:47:30 +0900</pubDate>
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<title>ぼくのほんとうのおしごとはなんだろう</title>
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<![CDATA[ 　本当に仕事を辞めたい理由の話をする。「仕事に適正がない」からだ。人の事情に立ち入る仕事なのに、昔から立ち入った話をしないことを目指していたし、マルチプレイが求められる仕事なのに全然できない。結果雑用で時間を稼いでいる。<div><br></div><div>　道を究めれば食っていける時代や社会ならば、平気で生きていけたと思う。だが今の日本では、基本的に万能選手が求められる。なんでもそつなくこなす奴ばかり優遇される。こんなことしてるから生産性が低いのだと思う。近代社会が発展したのは分業のお陰なのだが。</div><div><br></div><div>　貧乏しても、40まで正規雇用でなくてもいいから、研究者になるべきだったかもしれんね。あれも学内政治が鬱陶しいらしいけど。また大学に戻ろうかしら。今度は社会学の院に入ってもいいかもしれない。仕事クビになって、ほかにいい仕事無かったらそうしよう。うむ。</div><div><br></div><div>　結局僕は完璧主義者というか、手を抜かずにやりたい性格なのだ。それなのにできない仕事をしていると、できないことが日に日に積み重なっていく。破滅する。</div><div><br></div><div>　適性がある仕事を一生懸命するのが一番なのだ。やりたい仕事に就くのではなく、やれる仕事に就くのが一番なのだ。大学生は懸命に自己分析を行ってるが、あんなのは「やりたい仕事探し」「動機をこじつける材料探し」に他ならない。就きたい仕事があれば、数ヶ月社員と同じ業務をさせてもらうといい。</div><div><br></div><div>　「ラーメン屋になりたい」と言う人は「美味しいラーメンを作りたい」「お客様の笑顔が欲しい」と思っているはずだ。だが、現実に求められる能力とは「注文を正確にホールに伝えること」「洗い残しなく皿を割らないように皿洗いすること」「灼熱のホールに長時間立つこと」「丁寧に掃除すること」だ。そういう業務が好きで、耐えられる能力があるのならやれば良い。</div><div><br></div><div>　僕は勤務先と内容的に似たボランティアをしていた。だからいけると思ったが間違いだった。所詮ボランティアはボランティアなので、責任がないのだ。社員になればしっかりと責任を問われる。監視される。あまりにも浅はかだった。</div><div><br></div><div>　人は好きなことが得意になるのではなく、得意なことを好きになるのだ。結論が決まっている自己分析ではなく、細かい適性検査とかあればいいんですがね...</div><div><br></div><div>　なにはともあれ、職探しの旅に出よう。ぼくのほんとうのおしごとはどこだろう。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>　</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/tetsugakuto/entry-12613407916.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Jul 2020 23:22:07 +0900</pubDate>
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<title>仕事、勤勉、トカトントン</title>
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<![CDATA[ 　僕の名前は哲学徒です。就職無理学部でダラダラしてたら、急にブラック企業に入ることになってしまいました。pixivで百合とか書いてました。<div><br></div><div>　給料は全部で18万、ボーナス4万、週休という概念がなく7連勤以上もよくある、有給は「まだ取れない」そうです。休憩時間1分もなし(給料は出ません)。業務はほとんど雑用。普通に体力仕事で、連勤が続くと足がバキバキに壊れます。あと正社員ではありませんし、正社員になれる見込みはないそうです。はい糞ですね。</div><div><br></div><div>　コロナが続く中、こんな仕事でもあるだけマシというあなた、代わってください。一日で辞めたくなるでしょう。</div><div><br></div><div>　転職も色々考えていますが、まだ行動には移せてません。ブラック企業って転職のための暇を与えないんですよね...</div><div><br></div><div>　幸い金を使う暇もないので、薄給ながら多少貯金もできました。これで商売とかできたらいいなと妄想して、日々の苦痛に耐えています。</div><div><br></div><div>　以下、商売についての妄想の羅列ですがどうぞお付き合いください。</div><div><br></div><div>①読書カフェ</div><div>　一番初めに考えたのはこの形態です。古典を収集していた時期があるので、家は本の山です。個別にブースを作って自主室形式にするか、普通のカフェ方式にして、私語を自由にさせるか...</div><div>&nbsp; こういう形態の店は、大学などに依存しないと生存できないと思います。普通の労働者は、帰りにカフェで読書しながらコーヒーを飲むより、居酒屋に入るのです。しかし、コロナの今は大学も開いてません。はい、アウト。</div><div>　コロナが終わったらやってもいいと思います。</div><div><br></div><div>②映画カフェ/バー</div><div>　これも趣味の延長ですね。映画とコーヒーと酒が好きだからというノリです。</div><div>　これは著作権の問題が出てきます。商売にするには有料上映をしないといけません。しかし、レンタルDVDなどは私的鑑賞の利用に限られています。</div><div>　これを解決するのが業務用DVDです。どこまでの利用を許可されているか、によりますが商業目的での使用が許される場合があります。</div><div>　ネックは料金です。狭いハコだと全く回収の見込みもできないような料金がかかります。はいアウト。</div><div>　パブリックドメイン(著作権切れ)、単純にTVを設置するなどの手も考えましたが、ラインナップが限られるなどの事情により難しいです。</div><div><br></div><div>　このような妄想をしながら、銭勘定をしたり色々とシュミレーションもしてみました。まず、家賃を払えるか、一人でやれるか、客層はどこか、何年続けられるか、どんなメニューがいいか、どんな間取りがいいか...</div><div><br></div><div>　私はみんなでワイワイやる仕事が苦手です。一人で黙々と準備し、黙々とこなせる仕事が好きです。自分一人を養えるだけの店が欲しいと思っていました。なので、基本的に一人で回せる店を目指しています。手間を最小限にするために色々と考えました。基本カウンター、フードのロスを減らす...</div><div><br></div><div>　ですが、考えるうちに一つの考えに至ります。「これって相当勤勉で体力がないと無理だな」と。あらゆる自営業がそうです。営業時間にもよりますが、8時間労働では済まないでしょうし、週休2日取れるかも怪しいです。毎日赤字に怯え、毎日店のことで悩まされます。そして、手間を減らしてそれらを達成したとしても、客が付いてくるでしょうか。客に愛される店になるでしょうか。</div><div><br></div><div>　手間を減らしても客に愛される店はあります。大資本があれば、手間を外部に委託することもできます。しかし、それが僕にできるでしょうか？</div><div><br></div><div>　悲しいかな、僕にバクチはできません。仕事を辞めて、友人の店で働いて商売を覚えることもできます。しかし、そこで「自分に商売はできない」と分かったらどうするのでしょうか。今の仕事のように。トカトントン。</div><div><br></div><div>　ひとまず僕は今の仕事で働きます。開店資金を稼げれば考えも変わるかもしれませんし、そもそもホワイト企業に転職するかもしれません。ああ、三十手前になってこんな宙ぶらりんでいいのだろうか。でもまあ、自由なんだからいいんじゃないかな。神なき世界では全てが赦される。トカトントン。</div><div><br></div><div>　</div><div><br></div><div>　</div><div><br></div><div>　</div><div><br></div><div>&nbsp;</div><div>　</div>
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<link>https://ameblo.jp/tetsugakuto/entry-12613047947.html</link>
<pubDate>Fri, 24 Jul 2020 13:02:52 +0900</pubDate>
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