<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>坂の上の雲を目指して</title>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/think-therefore-iam/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>現在って激動期で、幕末みたいですね。そんな時代に、昔の人が夢見た坂の上の雲を探して日々奮闘中。迷ったら人と違う道を選びがちで、何時もマイノリティとして過ごしてきた気がする。出来る限り、人とは違うエッジが効いた視点で物事を見つめて行きたいと思います。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>結婚と年収の相関関係</title>
<description>
<![CDATA[ <p>とある友人と飲んでいたときの会話。</p><br><p>友人：「３０代の男性って本当ずるいよね。思わせぶりな態度を取るくせに、絶対に最後は踏み込んでこないのよ～。３０代後半男性被害者の会を立ち上げるべきだ！」</p><br><p>自分：「へぇー、そうなんですか。何でそう思うんですか？」</p><br><p>友人：「そもそも、良い男で３０代後半って９９％結婚しているのですよ。未だ独身で、良い男に一見見える人は何らかの欠陥を抱えていると思うべきよ。性格に問題があるか、変な性癖を持っているか、はたまたその両方か。</p><p>後、彼らは責任（結婚）を取る気が全く無いのに、それを隠そうとして曖昧な表現を使うのがずるい！」</p><br><p>自分：「まぁ、何度と無く通ってきた道なんでしょうからねぇ。独身なのには理由があるんでしょう」</p><br><p>友人；「マサ君、その気が無い女の子にははっきりとそう言わなきゃ駄目だよ！良い人になりたいからってごまかしたら結局泥沼にはまると言う事を覚えとくべき」</p><br><p>自分：「・・・・肝に銘じときます」</p><br><p> </p><p>中々耳が痛い会話の応酬でした、確かに核心に迫りそうな雰囲気のときはごまかす癖がついちゃっている自分。。。</p><br><p>■■■</p><br><p>面白いのは、まともな３０代後半の男性はほとんどが結婚をしていると言う部分ですよね。</p><p>ちなみに、よく言われることですが結婚男性ともっとも相関係数が高いのは、「男性の年収」だったりします。</p><br><p>年収が高い男性ほど、結婚している確立が劇的に上がります。（詳細は下記の図）</p><br><p><a title="年収" href="http://shimesaba.dyndns.org/hizasou/wp-content/uploads/2010/10/98d9244778ef759147c44b76e5fa613a.jpg" jquery16101308237290038456="29"><img class="alignnone size-full wp-image-8699" title="年収" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fshimesaba.dyndns.org%2Fhizasou%2Fwp-content%2Fuploads%2F2010%2F10%2F98d9244778ef759147c44b76e5fa613a.jpg" width="454" height="254"></a></p><br><br><p>上記発言と、この図の因果関係が正しいとすると、</p><p>女性が思う「まともな男性」＝「年収が比較的高い男性」となります。</p><br><p>つまり、一般的に仕事が出来る男性は、女性に対するコミュニケーション能力も高くもてやすいと言う事ですね。</p><br><p>以前、極論が好きな同僚が「年収は人間の格を表しているのだよ」、なーんて言ってましたがあながち間違ってもいないのかもしれないですね。</p><br><p>■■■</p><br><p>ちなみに、この図を見て思わず「３０代で年収が７００万以上になるまで待てば、女の人を選びたい放題なんじゃない？」、なんて思ってしまった私は、やっぱり少し性格に問題があるのかもしれません。</p><br><p>しかしながら、言い訳がましいかもしれませんが、付き合っている女性に、やりたい事があるからしばらく結婚はする気が無いよとカミングアウトしたとたん</p><p>「私の体が目的だったの！？」とか「所詮私は一過性の女なのね」なーんて言われると、手段と目的を認識違いしてるんじゃないかなぁと思ってしまう自分が居たり。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10983836801.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Aug 2011 17:11:57 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>締め切りのない仕事なんてないし、成果物のない仕事なんてない</title>
<description>
<![CDATA[ 何だか頭が冴えて寝れないので更新。<br><br>昔、先輩に言われた言葉で、ずーっと心に留めているものがあります。<br>「締め切りのない仕事なんてないのと同じように、成果物のない仕事なんてないんだよ」<br><br>意図としては、仕事をした気になっているけど、君の仕事は本当にバリューを生み出しているの？ということを聞いてます。<br><br>どれだけ良い仕事をしても、締め切りを過ぎれば何の価値もなくなる。<br>むしろ、他の人がカバーしなければならない分、バリューを損ねている。<br><br>また、仕事を請け負った以上は、何らかの成果物を出さないといけない。<br>成果物が出さない仕事っていうのは仕事をした気になっているだけで、何らバリューを生み出してない。<br>自分の中で情報を循環させているだけで、なんら新しいものを生み出していない。<br><br><br>この考え方は、自分の原点になっています。<br>最初に、プロジェクトの全体スケジュールと完成形のイメージを共有する。<br>その中で、自分がバリューを出せるのはどこだろうと考えてチームに貢献していく。<br><br><br>貴方の仕事は新たなバリューを産んでいますか？<br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10982225380.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Aug 2011 02:46:50 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>成長のための投資と変化の痛み</title>
<description>
<![CDATA[ ここ最近時間があればずーっと勉強しています。<br>勉強がプライベート優先順位で1位の状態。<br><br>仕事の移動時間・会社から帰ってきてから・休みの日も含めて週２０時間以上を勉強に費やす日々。<br><br>自分が歩みたいと思う人生にとって必要なことだと信じてやっているのですが、<br>ふと、思うままに思いっきり遊んだり、何も考えずボーっとしてすごしたいという誘惑に駆られたり。<br><br>本当に、この勉強が自分のためになってるんかなぁと思うこともしばしば。<br>周りで、楽しそうに遊んでいる人達なんかを見ると特に・・・<br><br>自分が犠牲にしているものを振り返ってしまうと、<br>もっと違う人生の楽しみ方もあるんじゃないかなぁとふと考えてしまう。<br><br><br>・・・こんなことを考え始めるのは、ちょっとやばい兆候。<br>孤独に、自分だけで過ごす時間を多く作っちゃうとすんごい内向的になってしまいますね。<br>このへんで初心に帰るために、何かモチベーションを上げるイベントを用意しないと。<br><br><br>ビジネスと同じで、個人も成長するためには新たな投資と変化の痛みが必要なはず。<br>一つの段階で安定してきたら、あえてそれを壊して新たなステージに行かないと停滞が始まってしまう。<br><br>この信念を持って、頑張らないとな～。<br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10981062358.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Aug 2011 00:08:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>情報ソースが人の世界観を作る</title>
<description>
<![CDATA[ よく見に行っているブログで、「世界級キャリアのつくりかた」の著者である石倉さんのブログがあります。<br>そんな彼女の最近のエントリーで思わず「そのとおり！」と思ったものがあったのでご紹介<br><br><a href="http://yokoishikura.com/?p=5978">「世界観？」</a><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">最近、ちょっとびっくりしたことがありました。日本の大企業のトップの方々と話をしていた時に、私が「米国も政党間の争いが続いているし、ＥＵもギリシャなどの状況がスペインなどにも飛び火しそうだから、事業戦略を考える場合、こうした不安定要素を考慮しなくてはいけないのではないでしょうか」と伺った所、「日本のことで精いっぱい、企業が皆国外に出るわけではないから、あまり関係ない」という（私にはそのように解釈できました）コメントをされました。私はそれを聞いて、これだけ世界がInterconnectedであることが明らか、たとえば今の円高も日本経済だけを反映しているのではないことがはっきりしているのに、どうしてこういうコメントが出るのだろう？と不思議というより、幾分愕然としてしまいました。</span><br><br><br>あるある、こういうこと。思考の枠を閉じちゃってるんですよね。<br>トップマネジメントがこういう状況の中、従業員はどんな風に考えてすごしているんでしょうね。<br><br>ただ、これってこんな会社はけしからん！とか言って終わる問題でもないのが悲しいですよね。<br>世界で戦うビジョンの無い企業の如何に多いことか。<br><br>そうなってしまいやすい環境が日本の中で蔓延しているということです。<br>この原因って、日本に住んで普通にビジネス生活を「世界」を意識することが少ないからだと思うんです。<br><br><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">今現在の世界観を持つためには、何しろ外と触れる、今までの分野以外の人と触れることが有効らしいということがわかります。何度かブログにも書いていますが、大前研一さんのいう「住む場所を変える」「つきあう人を変える」ことだとも思います。このようなことは多くの人がいっているのに、なぜ実現しないのか、どうしたら、自分は世界観を持てるのか、個人個人が考え、実行する時だと思います。「時すでに遅し」とならないために。。。</span><br><br><br>本当にそのとおり！と思わず膝を打ってしまいました。<br>意識して外の情報を取り入れる、つまり情報ソースを変えないと「世界」を意識するのは難しい。<br><br>大前研一さんなんかは、自分用にカスタマイズした様々な情報ソースの中から毎週100以上の記事を読んで、その中で興味深いものをピックアップして自分のスクラップ帳を作っているそうです。<br><br>そして、そのスクラップ帳を眺めながら「世の中で何が起きているのか」を「自分の頭」で考えて「自分の世界観」を作っているそうな。<br><br><br>凡人には、さすがにここまではできませんが、自分の世界観を持つためには、正しい現状を知るための情報ソースを意識してカスタマイズすることが必要なんでしょうね。<br><br>新聞・雑誌・ネットニュース・テレビ・ブログ・読書と様々な情報ソースがありますが、偏りが出ていないか、正しい現状を知ることができているのか、情報の入り口を今一度見直さないといけないなぁと思う今日この頃。<br><br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=16382254" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ/黒川 清<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51DX4YWAH6L._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0pt;">￥1,575</dd><dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10978740678.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Aug 2011 21:04:27 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>アニメは日本の宝</title>
<description>
<![CDATA[ 最近ブログの更新頻度（アウトプット）が下がってきてます。<br>それもそのはず、忙しさにかまけて日々のインプットが減ってきている。<br><br>読書量も減ってるし、新しい人と会うこともあまりしていない。<br>これじゃいかんなぁと自戒しつつも、時間は有限だから何ともならないジレンマ。<br><br>ちゃんと意識して、投資するべきものに時間を使えてないんだなぁ。<br>まだまだちゃんとタイムマネジメントができていない証拠、精進せねば。<br><br>■■■<br><br>寝るときにテレビとかラジオをつけながら寝る人って居ますよね。<br>私も、ただ単に目をつぶっているだけだと、思考があっちゃこっちゃに飛んで、<br>逆に目が冴えちゃうので、何時もテレビをつけてボーっと見ながら寝てます。<br><br>最近はまっているのがネット動画の「<a href="http://dubhappy.com/">dubhappy</a>」、日本のアニメの英語吹き替え版の動画サイトです。<br>※恐らく違法サイトなので、見られる方は自己責任でどうぞ<br><br>英語の勉強がてら、ドラゴンボールとか悠々白書など懐かしいアニメを漁ってます。<br>これを見ながら寝ていると、英語で夢を見ることも多くなって「睡眠学習！？」なんて思いながら<br>一日３０分～1時間ぐらいボケーっと眺めてます。<br><br>こういうのを見ると、日本の文化が世界で受け入れられてるんだなぁと実感します。<br><br>■■■<br>ちなみに、アニメ製作業界って超絶ブラックです。<br>基本的に、アニメ製作会社で儲かっている会社は皆無です。<br><br>労働集約型ビジネスと言うこともあって、<br>最近は中国や韓国へのアニメーターアウトソーシングも進んでいるそうです。<br><br>人気が出るかどうかも分からないアニメに、大量にお金と資源を投入するギャンブルビジネス。<br>たとえ、当たったとしても収益としてはそんなに取れず、構造的に儲からない業界だったりします。<br><br>ただ、こうやってアニメが広まっているのを見るに付け、<br>もっと上手くマネジメントできればビジネスとして成立しそうなもんだけどなぁなんて思わずには居られなかったり。<br>もし、英語吹き替えのアニメがネットで安く提供されてたら、恐らくきちんとお金を払ってみるのになぁ。<br><br>一度作ったコンテンツは、基本コスト０で使いまわせるのに、それをしっかりと収益に出来ないアニメ会社。<br><br>作画さんの同人活動を始め、版権問題についても、外から見てる分には分からない闇の部分とか一杯あるんでしょうね。<br><br>アニメをはじめ、こういったコンテンツビジネスは日本の独自のものであり、世界に誇れる宝だと思います。<br>優秀なアントレプレナーが何か変革とか起こしてくれないかなぁと願いつつ。<br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10975730784.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Aug 2011 23:13:24 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>最初に切られるのはいつも弱者のようです：スペイン編</title>
<description>
<![CDATA[ この現象ってどこかで見たことないですか？<br><br><br><br>「<a href="http://www.economist.com/node/18929032">Spain's economy: Split personality</a>]<br>※今回は分量が多いので超適当に意訳してます。<br><br><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">Although it entered the crisis with relatively low public debt, at just 36% of GDP in 2007, that figure will rise to an estimated 68% by the end of 2011 because of big deficits. Worse, Spain shared several of the smaller economies’ weaknesses, like a loss of competitiveness and big current-account deficits.</span><br><br style="text-decoration: underline; font-style: italic;"><span style="text-decoration: underline; font-style: italic;">スペインは、2007年にGDPの３６％と比較的少ない公債で危機に入ったのだが、2011年には大幅な財政赤字が原因で６８％に上昇する。さらに悪いことに、スペインはより小さな経済（ほかの破綻したアイスランドやギリシャ）の弱点と共通点がある。競争力の減退や、最近の大きな財政赤字である。</span><br><br><br>とまぁ、ヨーロッパの危機の中でスペインも危ない状況にあるようです。これが、国内にどのような影響を与えてい<br>るかは次のとおり。<br><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><br>Last year the centre had to make up for regional slippages. That allowed the overall deficit to fall as planned from 11% of GDP in 2009 to just over 9%, in the first year of an austerity programme belatedly introduced by the Socialist government of José Luis Rodríguez Zapatero. But the next milestone on the journey to fiscal sobriety—a deficit of 6% of GDP this year—may be harder to pass. Figures out on June 30th showed no progress in the first quarter of 2011.</span><br><br style="font-style: italic; text-decoration: underline;"><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">昨年、中央政府は地域自治体の遅延を穴埋めしなければならなくなった。この影響もあり、政府の社会党員であるジョセルイスによって遅れながらも導入された財政緊縮プログラムの初年度には、財政赤字について、計画されていたGDPの１１％から９％まで減少させることができた。</span><br style="font-style: italic; text-decoration: underline;"><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">しかしながら、今年の目標である、次の財政健全のための到達点（６％）を達成するのはより厳しくなるだろう。2011年の6月30日時点では、何の進歩も見られていない。</span><br><br><br>財政赤字解消のために、国家予算の縮小がかなり厳しい規模で展開されているようです。そうなると、当然国内景気も厳しくなってくるはず。企業はダウンサイジングを始め、首切りに走るはず。そして失業率も上昇。<br><br><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">Barriers to firing employees mean that employers generally take on new staff on temporary contracts. “Old” employees benefit from wage-escalation clauses that tie pay to prices. Astonishingly, real wages rose by 3.2% in 2009 when the economy shrank by 3.7%.</span><br><br style="font-style: italic; text-decoration: underline;"><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">雇用の首切りの壁は、つまり一般的には短期雇用を意味する。対して、古い従業員は賃金上昇の恩恵を受ける。</span><br style="font-style: italic; text-decoration: underline;"><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">驚愕することに、経済が３，７％縮んでいるにもかかわらず、賃金は３．２％も上昇している。</span><br><br>ちなみに、ヨーロッパも比較的首切りについては法律で守られていまして、日本ほどではないにしろ簡単には首切りできません。それが原因で、このような事態に陥ってます。<br><br>ただ、上記にあるように、経済が厳しいのに不思議なことに賃金自体は上昇しています。とすると、その皺寄せは他に行っているはず。そこで次の記述。<br><br><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">&nbsp;</span><p style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">Faced with rigidities like this, a clutch of big Spanish firms like Telefónica, a telecoms company, have chosen to expand abroad rather than at home. Only about a third of its business is now in Spain. Mr Campa claims that labour-market reforms are “going in the right direction”. Santiago Fernández Valbuena, Telefónica’s chief strategy officer, says that they have done nothing to make life easier for employers. </p><br style="font-style: italic; text-decoration: underline;"><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">このような硬直的な状況になってしまい、スペインの大きな電話会社は国内よりも海外に進出することを選んだ。</span><br style="font-style: italic; text-decoration: underline;"><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">今では、ビジネスの3分の一しか国内でやっていない。カンパ氏は雇用市場の改革はうまく進んでいると主張する。ただ、電力会社の役員は、この発言に対して、彼らは経営者にとって良い事は何もしていないと発言している。</span><br><br><br>結局、国が頼れなくなると海外に逃げるしかないようです。<br>さらに下記に続きます。<br><br style="font-weight: bold; text-decoration: underline;"><span style="font-weight: bold; text-decoration: underline;">Its youth-unemployment rate (for under-25s) is also the highest in Europe, at 44.4% (the average in the euro area is 20%). Although many youngsters can rely on family safety-nets, such bleak figures explain the explosion of anger among the Spanish “indignants”.</span><br><br><span style="font-style: italic; text-decoration: underline;">スペインの若い世代（25歳以下）の失業率はヨーロッパで一番高い。平均が２０％であるところで、４４．４％担っている。多くの若者たちが家族のセーフティーネットに頼っているものの、このような酷い状況はスペインにある怒りの爆発の原因である。</span><br>※ちなみに、スペイン全体の失業率についても、ここ五年で８％～２０％まで急上昇中。切られている層については想像に難くありません。<br><br><br>結局、一部の正規雇用者（既得権益者）の利益を守るために下位層から生活が危うくなっていく状況。資本主義においては弱者は搾取されるのみです。<br><br><br><br>推測としては、財政が健全なドイツなんかを除けば、他のヨーロッパ諸国でも同じような事態に陥っていると予想されます。<br><br><br>結局、先進国ってどこも似たり寄ったりな問題を抱えてるんですねぇ。<br><br><br>ちなみに、「<a href="http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/zuhyou/lt01-13.xls">ここのサイト</a>」に日本における1985年から現在までの年代別失業率の推移があります。<br>予想通り、失業率は年齢と反比例して（年齢が下になればなるほど上がる）いることが判明。<br><br>ここ数年は、全体失業率５％ぐらいに対して、25歳未満失業率は倍の１０％前後で推移しているようです。<br><br>これに加えて、失業率にカウントされないニート問題等々を考えると、恐ろしい数字になりそうです。<br>推計200万人？メイン層である20～30歳の人口が多く見積もって2000万人だとしてもプラス１０％ぐらい？<br><br>なんだかなぁ～。<br><br><br><br><br><br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10972634472.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Aug 2011 00:29:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>女性の社会進出（＝社会での男女同権）</title>
<description>
<![CDATA[ <p>先日、女性の社会進出に関する記事を書きました。</p><br><p>さて、今回はそもそも論で女性は社会進出（＝社会での男女同権）を望んでいるのかと言う事について考えてみたいと思います。</p><br><p>女性が働くのもある程度当たり前になった世の中ではありますが、私の周りだけで見てみると、最前線にいる男性並みにバリバリと働いている女性は未だごく少数。</p><br><p>また、周りの女性にインタビューをしてみても「男性並みに働いて出世していきたいか？」と尋ねると、そこそこ働いて、そこそこの給料を貰って、良い男を掴まえて結婚したいという女性が大半を占めています。</p><br><p>仕事は給料を貰うためにするものであって、適当にそこそこでこなしていけばいいわ、なんて意識の方が多い気がします。</p><br><br><p>■■■</p><p>では、全体傾向としてはどうなのでしょうか？</p><br><p>まず、統計データとして「<a href="http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2477.html" target="_blank">子供で欲しいのは男女どっち？」</a>というものがあります。</p><p>こちらのサイトの統計データによると、男性は「男の子」を、女性は「女の子」を欲しがる傾向にあります。</p><p>ただ、面白いのは時系列で見るとここ10年ほどで男性女性共に「女の子」を欲しがる比率が確実に上昇している事。</p><br><p>次に、「<a href="http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2475.html" target="_blank">世の中で苦労が多いのは男女どっち？及び世の中で楽しいのは男女どっち？</a>」なんてデータもあります。</p><p>こちらの統計データで顕著なのは、「女性の方うが楽しい」と思われる比率がここ10年ぐらいでこれまた著しく上昇している事。「どちらの方が苦労しているか」については、男女差が段々となくなってきているのも興味深いです。</p><br><p>（両データ共に画像を貼れないかと試行錯誤したのですが、どうしても出来ず・・・興味のある方はお手数をおかけしますが、直接サイトまで飛んでください）</p><br><p>該当サイトの結論は以下の通り</p><p><strong><em>すなわち、結論的にまとめると、女性が、もう一度生まれるなら女に生まれてきたいと考えるに至ったのは、苦労の面の変化ではなく、楽しい人生を送れるのは女だと思うようになったからである。おしゃれして快活に笑っている美しい女性が多くなったと感じるにつけ、なるほどと思わせる意識調査結果である（なお同じ結論をうかがわせる男女の生活時間の内容変化を図録</em></strong><a href="http://blog.ameba.jp/ucs/entry/2320.html"><strong><em>2320</em></strong></a><strong><em>で掲げた。また日本、韓国、中国、米国の女子高校生に対する同じ問の回答結果は図録</em></strong><a href="http://blog.ameba.jp/ucs/entry/2482.html"><strong><em>2482</em></strong></a><strong><em>参照）。<br></em><br></strong></p><p>■■■</p><p>私的には、子供は女の子の方が良いなぁと思ってます。女の子ってそれだけで守っていく価値があると思うし、人生をエンジョイしているのは、女性の方が圧倒的に多いと思うので。逆に男性は益々競争環境が厳しくなってきて大変だろうなぁと思っています。</p><br><p>何時までも実家暮らしというのも、女性なら結構許容されるけど、男性で30歳になっても親の庇護下というのは少し世間体に見て許容されづらい世の中。</p><br><br><p>さてさて、ここで再度、冒頭の問いである「女性は本当に社会進出（＝社会での男女同権）を望んでいるのか？」という問いに戻ります。</p><p>ちなみに、ここで言う「社会での男女同権」とは、権利も義務も同じく男女で背負う事を意味します。</p><p>会社では「男女差」は、出世的に見ても仕事内容・責任的に見ても「男女一緒」の世界で働き、結婚に関しても「専業主婦」なんて言葉はあり得ない世界。その代わり男性も一般職女性の義務を同じく共有するようになる社会。</p><br><p>役割分担としての男女差は多少あっても、本質的に区別も差別もしない社会を意味しています。</p><br><br><p>結論としては、個人的には、大半の女性はそんなものは望んでいないんじゃないのかなと思ってます。一部マイノリティの女性は望んでいるかもしれませんが。</p><br><p>というのも、現代の世の中を考えた場合、女性の方が断然有利だと思うから。</p><br><p>一番の違いは女性の方が「選択肢」を多く持っていると言う事。</p><br><p>本当にバリバリと働きたい女性は、そのように待遇してくれる会社も外資系を筆頭に最近増えてきているので、そういう会社を選んで働けば良い。</p><br><p>また、そこそこの給料で生きていける分だけ稼げればいいやという方にとっては、女性がそこまで期待されていない会社で働けばいいわけだし、文字通り「働かない」という選択肢もまだまだ残っている。</p><br><p>結婚～出産のプレッシャーという問題については、また別問題の議論とはなってくるものの、本当に男女同権の世の中であるならば、選択肢の一つとして以前に触れた「婚外出産」がもっと増えてきてもおかしくないはずと考えてます。</p><br><br><p>一方で、男性の方はどうかというと「自分と家族の食い扶持くらいは自分で稼げ」というプレッシャーがまだまだ強いんじゃないかなと思っています。</p><p>ニートの男女比って実は同じくらいだったりするのだけど、女性の場合は「家事手伝い」で許されたりもするので、精神的プレッシャーも弱く、引きこもり率でみると男性の比率が著しく大きかったりします。</p><br><p>自分はたまたまビジネス社会にそこそこ適応できる特性があったので、それなりに楽しく人生を過ごしていますが、ビジネスに向いていない男性にとってはつらい世の中だよなぁと真剣に思います。</p><br><br><p>色々と言われている世の中ですが、マクロ的に見た場合には社会全体の無駄が許されなくなってきている分、大半の人にとってはそこそこでぼんやり楽しく暮らすには、難しい世の中になってきてるんじゃないかなぁと実感している今日この頃です。</p><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10968246064.html</link>
<pubDate>Thu, 28 Jul 2011 22:36:39 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>女性の役員比率で見る日本組織</title>
<description>
<![CDATA[ <p>女性の社会進出って、ずーっとテーマになっているけど中々進捗が見えない問題。</p><p>「男性と同じ権利を！」だとか「見えない天井を失くせ！」なんて叫ばれて久しいけれども、実際のところどれくらい改善されているのでしょう。</p><br><p>今週のエコノミストでは、欧米における女性の社会進出に関する記事がありました。「<a href="http://www.economist.com/node/18988694" target="_blank">Woman in business</a>」</p><br><p aptureproxy="11" jquery1311605306703="108"><strong><u>Several governments, especially in Europe, have decided that radical action is required to increase the number of women in the executive suite. Norway passed a law in 2003 that obliged all publicly listed firms to reserve 40% of the seats on their boards for women by 2008. Spain passed a similar law in 2007; France earlier this year. The Netherlands is working on one. </u></strong></p><p aptureproxy="11" jquery1311605306703="108"><strong><u><br></u></strong></p><p aptureproxy="11" jquery1311605306703="108"><strong><u><em>ヨーロッパの幾つかの国は、女性の役員数を増やすためには抜本的な手法が必要だと過去に決定した。ノルウェイは、2003年に上場企業の女性役員数を４０％まで増やすように法律を定め、スペインも2007年に同様の法律を定めている。フランスはこれよりも早く、オランダも今取り組んでいるところだ。</em></u></strong></p><br><br><p>この法律が制定されて以降、最新の状況については以下の通り。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110725/23/think-therefore-iam/e2/08/g/o0290048011373895738.gif"><img style="WIDTH: 198px; HEIGHT: 328px" border="0" alt="坂の上の雲を目指して-記事より引用" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110725/23/think-therefore-iam/e2/08/g/t02200364_0290048011373895738.gif" width="198" height="328"></a><br></p><br><p>こういった要素で女性の社会進出度を測ったり、また法律で無理やりにでも推進していくのは欧米っぽいですね。</p><p>良いか悪いか、どんな弊害が出るかは別にして、とりあえず進めようみたいな。</p><br><p>ただ、無闇に女性役員を増やす事には何の意味も無いのも然り。当然、周辺の法律や、補助についても徐々に整備されていっているようです。</p><br><p>記事の中では、これに続いて男性と女性のキャリアの歩み方の差について、及び女性にとって大きな問題である出産・育児によるキャリアブレークについての補助がどのように行われているかについて事例が幾つか紹介されていました。</p><br><p>■■■</p><br><p>一方で、我等が日本はどうでしょうか。</p><p>「<a href="http://www.toyokeizai.net/corp/release/pdf/toyo_pr_20100108.pdf" target="_blank">東洋経済のレポート</a>」によると、２０１０年時点で上場企業の<strong>女性役員比率は１．２３％</strong>だそうです。</p><p>男尊女卑の文化があるアジア圏なので、欧米と比べても仕方ないですが、上にある中国と比べても差は歴然。</p><br><p>ちなみに時系列のデータで見ると、この15年で実は0.15%から1,23％と約8倍になっているそうなので、これでも健闘している方なのかもしれません。</p><br><p>さらに、業種別のデータで見ると①製造業②商業③サービスの順に多く、この３業種で全体の７５％を占めています。</p><br><p>製造業が一番なのは、恐らく女性向けコンシューマー商品を作っている会社なんかが女性役員の登用が多いからじゃないのかなぁと推測されます。その他２つの業種についても然り。</p><br><br><p>定量的に比較をした場合、日本は欧米に比べて女性の社会進出は完全に出遅れちゃってます。</p><p>ただ、そもそも論で「それで何が変わるの？」っていう疑問がありますが。</p><p>個人的には、別に何も変わらないんじゃないのと思ってます。別に女性経営者が増えようが減ろうが、それ自体が社会情勢にあたえる影響なんてのはほとんどないんじゃないでしょうか。</p><br><p>喜ぶのは一部のフェミニストぐらいでしょ。ていうか、そもそも多くの女性は本当の意味で男女同権（権利と義務が同等）という状態を望んではいないんじゃなかろうか。</p><br><br><p>■■■</p><br><p>ただ、一つ視野を広げて「ダイバーシティマネジメント」の視点で考えてみると、少し違ったものが見えてきます。</p><br><p>上記の問題って、実は卵が先か鶏が先かという問題をはらんでます。</p><p>女性をきちんと教育・評価・マネジメントをする力が無いから、女性役員は中々育たないし、活躍しない。</p><p>なんで教育・評価・マネジメントできないかと言うと、実は女性管理職が居ないからという考え方も成り立ちます。</p><br><p>女性と言う枠も少し広げて、これを外国人なんかで考えると、もっと悲惨な結果が出そうな気がする。。。</p><p>概して、ダイバーシティマネジメントが苦手な日本の大企業達。かつてはその同質性が強みとなっていましたが、現在では足枷になっている事も多いんじゃないかと思慮。</p><br><p>鶏が先か、卵が先かは分かりませんが、マイノリティがもうちょっと生き易い世の中になったらいいなと願いつつ・・・</p><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10965353430.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Jul 2011 01:06:58 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>男と女：愛情の需要と供給曲線</title>
<description>
<![CDATA[ <p>ここ数日、男女において、愛情の増減するタイミングがどう違うかについて考えていました。</p><br><p>かなり主観が入りますが、タイミングとしては、男性についてはSEX前で、逆に女性についてはSEX後がピークになるんじゃないかと思っています。</p><br><p>男性は、意中の女性を見つけた場合、何とかして事に及ぼうと考えて行動します。愛を語ってみたり、自分をアピールしてみたり、場合によってはプレゼントをしてみたり。そして事に及んだときがピークとなり、その後新たな刺激が無い限りは段々と低下していく。</p><br><p>一方で、女性については男性のアピールで段々と盛り上がり、事に及んだ時が同じくピークとなり、男性とは逆にその後も上昇していく。</p><br><p>イメージとしては、男性が「負の関数」で女性が「正の関数」。そして、お互いの値がSEXのタイミングで重なり、その後再び乖離していく感じ。経済学で言う「需要と供給曲線」に近いかもしれない。</p><br><p>■■■</p><p>なんでこんな風に違うんだろうと疑問に思い、少し調べて見ました。</p><br><p>色々調べてみましたが、一番面白かったのが<a href="http://blog.hix05.com/blog/2007/04/post_171.html" target="_blank">こちらのサイト</a>でして、曰くSEXに関して脳科学的には「ドーパミン」と「オキシトシン」がそれぞれ重要な働きをするらしいです。ちなみに、それぞれの定義は以下の通り。</p><br><p>ドーパミン：ドーパミンは情動やモチベーションを制御しており、これの豊富な分泌が、セックスへの欲求と喜びを高める作用を果たす。</p><br><p>オキシトシン：これは女性の授乳に特にかかわりが深いほか、信頼や絆といった人間関係の形成に大きくかかわっている。</p><br><p>さらに、「オキシトシン」に関しては、面白い記述があり：<strong>ところが、オキシトシンの代謝は、女と男では異なる様相を呈している。女性は、手を握ったり、見つめられたり、パートナーの優しさを感ずることで、オキシトシンが分泌される。これに対して男にオキシトシンが分泌されるのは、射精の直後に集中している。</strong></p><br><br><p>ふーむ、なるほどなるほど。</p><br><p>上記を仮説にあてはめると、男性は「ドーパミン」で愛を求め、女性は「オキシトシン」で愛を感じるという感じでしょうか。つまり、男性はSEXの刺激を求めてドーパミンを多量に分泌させているのを「相手を好きなんだ」と感じ、女性は事に及ぶ際、及びその後の接触で得られる「オキシトシン」で「相手を好きなんだ」と感じると。</p><br><p>だからこそ、男性と女性で愛を感じるタイミングにずれが生じてくるわけですねー。</p><p>面白いのは、SEXが終わった時を境に男性の愛情の性質が「ドーパミン型」から「オキシトシン型」にチェンジする事ですね。これが起こるから「私の体が目当てだったの！？」なんて不幸な発言が生まれるわけですね。</p><br><p>この辺を深く追求すると、男女の愛し方の違いも上手く説明できそうな気がします。</p><br><br><p>■■■</p><br><p>個人的実感として、男女ではSEXに関して、モチベーションや終わった後の感じ方について違いがあります。</p><p>このギャップを認識していないと、大きな擦れ違いが発生してしまいます。</p><br><p>もっと、「違いがあるんだなぁ」という認識をお互いに共有できれば世の中の不幸なすれ違いが少なくなるんじゃなかろうか。</p><br><p>世の中のカップルがこの違いを上手くマネジメントして、お互いの需要と供給曲線がなるべく近いところで安定する事を願いつつ・・・</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10964270156.html</link>
<pubDate>Mon, 25 Jul 2011 00:49:22 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>暗い暗い旅館業界</title>
<description>
<![CDATA[ <p>仕事柄、色んなビジネスを見てきています。製造・卸・小売～工事業・サービス・ITなどなど。</p><p>そんな中でも、相談が来た時に「むむっと」一番身構えてしまうのが旅館業だったりします。</p><br><p>とりあえず、かなりの数のホテル・旅館を見てきましたが儲かっている旅館を見たことが無い。</p><p>（一部、星野リゾートなんかの勝ち組は別にして）</p><br><p>業界としては、個人事業主が多い業界で、大手資本の寡占化はまだまだ進んでいない。</p><p>加えて、歴史の古い昔ながらの旅館も多いです。</p><br><p>小規模事業者が多いのもあって、現在このビジネスをしている会社数は約5000社ほど。</p><p>そのうち、最終利益が黒字なのは2000社程度のみ。残りの半分以上は赤字です。</p><p>ちなみに、１千万円以上の黒字会社という条件を付けると800社程度まで減ります。</p><br><p>つまり、8割以上の会社がトントンぐらいの業績という状態。</p><br><p>これの何が恐ろしいって、ホテル・旅館業って設備投資ビジネスなんです。</p><p>毎年かなりの額の借入金を返していかなきゃいけないし、一定周期で修繕や建替も検討しなければならない。</p><br><p>会社を潰すにも潰せない青色吐息の会社がほとんどということです。</p><p>げにおそろし旅館業。</p><br><p>なぜ、このビジネスはそれほど難しいんでしょうか？</p><br><p>■■■</p><p>ビジネスを時系列で見ていくと次のような流れになります。</p><br><p>①最初：土地・建物のために数億円単位の投資が必要</p><p>②立上：知名度を上げるために宣伝広告費がかなり必要に</p><p>③運営：稼働率７～８割ぐらいが損益分岐点なので、常にお客さんで一杯にしなければいけない</p><p>④建替：建物も20年程で古くなる＆時代遅れになるので、再度数億円単位の大規模修繕が必要に</p><br><p>見ているだけで、目を覆いたくなる素敵さですね。</p><p>標準的な旅館の財務諸表って、利益がトントンぐらいなのに、</p><p>借入金が数億円以上あって、土地建物が大きく膨らんでいる。</p><p>そして、大体において土地に含み損があって時価評価したら素敵な債務超過だったり。</p><br><p>おまけに、こういうのを運営しているのって大体においてその地方の名士だったりします。</p><p>自分の失敗を認めることが出来ない人が多いし、こんな状況なのに危機感が全く足りない。</p><p>おまけに、日銭商売なんで資金繰りだけは何でか回ってしまうから危機感も醸成されにくかったり。</p><br><br><p>マクロ的な要素で見ても、バブル期以降は社員旅行等の団体旅行が減り、旅行客は少人数がメインに。</p><p>JTBなんかを利用したマスマーケティングから、ITを駆使した個別マーケティングに変わってます。</p><br><p>また、競争環境としては普通の旅行と同じような金額で韓国やグアムに行けちゃう時代。</p><p>おまけに、将来を考えれば人口減で需要そのものが減ってしまう事は明らか。</p><br><p>外国人をたくさん呼ぼうにも、日本の観光政策って今一だし、地震騒動で泣きっ面に蜂。</p><br><p>考えれば考えるほど暗い業界なのです・・・</p><br><p>■■■</p><p>何でそんな業界を記事として取り上げようと思ったのか？</p><p>実は、先日こんな暗い状況の中でも成功している旅館経営者の方とお会いしまして、目から鱗が落ちました。</p><br><p>その方は、外国人で「日本の良さを存分に味わえる空間を提供したい！」をコンセプトに昔ながらの民家（空き家）を利用して小規模旅館を運営しています。</p><br><p>旅館は、本当に古き良き日本民家といった風情で、それでいて不便を感じさせない作り。</p><p>旅慣れている経営者の方の「痒い所に手が届く」こだわりが良く見えます。</p><br><p>外国人だからこそ分かる日本の良さってあるんだなぁとしきりに感心してしまいました。</p><br><br><p>このビジネスって、コンセプトが素晴らしいかというと別にそうでもないんですが、</p><p>ビジネスモデルとしては画期的な革新があったりします。</p><br><p>①莫大な初期投資費⇒既にある民家（空き家）を利用するので、かなり抑える事が出来ます。</p><br><p>②宣伝＆稼働率の維持⇒小規模な旅館なので、そんなに人数が来なくても稼働率は良いし、少ない売上で儲けが出るように設定されています。①で触れた固定費の安さもあって、損益分岐点がかなり低い状態。</p><br><p>上記に書いた欠点を見事に裏返していてるのが凄い！</p><p>地域密着で地元に根付いたビジネスをして、小さくまとまりながらも利益が出る優良会社でした。</p><br><br><p>■■■</p><p>今回、伝えたかったのは、物事って視点を変えれば、どんな苦しい状態でも活路を見出せるもんなんだと言う事です。</p><p>きちんと、問題点を構造的に理解して、それを解消するための方法を考えて実践出来れば、利益の出るビジネスにする事は可能。</p><br><p>当たり前といえば当たり前なんですが、だからこそ難しい事だと思います。ただ、こういう考え方は忘れないようにしたいなぁと言うことで今回取り上げてみました。</p><br><p>必要なのは、既存のルールをしっかりと疑ってかかり、確信犯的に成功モデルを作っていく事。</p><p>ビジネスに限らず、私生活の面でも大変参考になる考え方だと思います。</p><br><p>私自身も、今後も肝に銘じておきたいと思います。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/think-therefore-iam/entry-10961076806.html</link>
<pubDate>Thu, 21 Jul 2011 23:30:56 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
