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<title>医学博士　川上敏興のダイエット分析</title>
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<description>医学博士 川上敏興が語るダイエットとは？？</description>
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<title>川上敏興　〜やせる食品について〜</title>
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<![CDATA[ 　『また出たか』と思ったおなじみの『飲むだけで楽してヤセル、ダイエット食品』の取り締まりの記事に接し、消費者ニーズのブレの無さに改めて納得することしきりである。一週間で５Ｋｇ位ヤセルそうであるが、あながち非現実的な数値ではない。私も何回か１週間で５Ｋｇ位やせたことがある。ただし当時は（二十歳代の頃）重症の気管支喘息発作にたびたび襲われて、食欲もなく発作は夜に酷くなるので眠ることも満足でなく、気管支拡張のためベータ刺激剤かフォスフォジエステラーゼ阻害剤という細胞内の代謝を活発化する薬を飲むので余計に食欲がなくなり、心臓も速く打つので何もしなくともあっさりとヤセルのである。つまり、周りに食べ物があっても特に我慢することもなくヤセラレルと言う時は、その人の置かれているのはロクな状態ではない。病気又は、喰い気以上に重大なことが（例えば目の前にトラがうなっているとか）進行しているのである。<br>ヤセル事に金、地位、名声の懸かっているモデル、女優などのプロは別として、自己満足以上の自分に対する報酬の期待できないアマチュアのヒトたちは、食欲（欲求不満）に抵抗するモチベーションの維持はとても難しい。だから『楽してヤセラレル』と言われればつい買って見たくなる訳である。世の中そう甘くは無いのである。とはいっても、身もふたも無い話になりそうなので、秘伝を一つ。<br>「味付けのしてない干し肉、充分干したリンゴ、干しイモ」などを毎食前に良く噛んで、良く噛んで食べればカロリー制限した食事でもある程度耐えられる。もちろん当人の堪え性によるわけで、結果は数値で現われる。運動でヤセようとは思わないほうがいい（お腹が空いて食べ過ぎる）。特に水泳は止めた方がいい。かば、トド、セイウチ等いずれもしょっちゅう水泳をしている動物である。但し、足の関節などを痛めた場合の運動としては適当なので念のため。
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252640632.html</link>
<pubDate>Fri, 01 May 2009 11:31:40 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜自分が太っている事に関する認識〜</title>
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<![CDATA[ 　もっと痩せたいという方は多くいらっしゃいますが、日本では痩せないと病気が悪化するとか、日常生活に支障をきたすとかの肥満症、その予備軍といった向きは欧米、中南米に比べればほんの僅かです。痩せたいという人の殆どが、見た目の改善を目的としています。従って、見た目の改善に半ば命を懸けている結婚適齢期までの女性と、生物学的な目標を達成した後の世代とではそのモチベイションの高さにおいて雲泥の差があると思わなければなりません。しかし、健康上の理由から体重の管理を心掛ければならないのは、それからなのです。でもその頃になると諦めも早い。長い人生経験で身につけた生活の知恵「諦め」です。 ①：太る体質だから、お母さんもあんなに太っていたし②：私は水を飲んでも太るんです③：これを食べたら明日から痩せよう④：太っていて誰かに迷惑をかけたか等々　いずれも、入院して外界の食べ物から一定期間隔離して、低カロリーの管理された食事のみを摂取してもらうと見事に減量できるというデータがあります。つまり、カロリーの収支で決まるのです、やはり。<br>　このように頑張って痩せた後でモチベーションを維持することは、もっともっと困難なことです。すぐに元に戻るのです。つまりリバウンドです。一部のダイエット食品に「リバウンドの無いスリムな身体作り」などの宣伝文句がついていますが、もしリバウンドをしない、つまりカロリーの摂取を元に戻したにもかかわらず体重が増えない身体になったとしたら、これは大変なことが体内で起こった証拠です。<br>すぐに医師の元へ駆けつけなければいけません。リバウンドこそ御自身の身体が正常に機能している証拠なのです。低カロリー食で過ごして、空腹感や飢餓感を経験したことそのものに、ホルモン系、自律神経系、免疫系に対する賦活効果があるので、その後また太ってしまうことは当たり前のことです。リバウンドは当たり前、しかし一定期間の飢餓感は身体に良い、中高年のダイエットとはそうゆうことです。
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252638573.html</link>
<pubDate>Wed, 31 Dec 2008 18:31:17 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜塩分はダイエットの大敵か　完結編〜</title>
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<![CDATA[ 　私の祖母は、塩こぶ、塩辛、タラコ、たくさん醤油をかけた納豆（納豆が醤油の海で泳いでいるようなヤツ）などが好物で血圧は高かったが、それほど肥満でもなく86歳で死ぬ半年ほど前まではしっかりしていた。その祖母が「米子さんの料理は塩辛いわねー」といったのが時々うちへ遊びに来た米子さんの作ったおでん、味ご飯等々であったが、米子さんも肥満ではなかった。私はというと、塩辛いものが好きであるが、塩鮭、タラコなどを食べると翌日は1Kg以上太るのである。その理由は、先ず食が進む（ごはんを余計に食べる）、次に食後にのどが渇いて水やお茶を良く飲む、食事に引き続いて甘いものが欲しくなる、などである。では米子さんたちは何故太らないのか。食後に水をがぶ飲みしていたような記憶は無いが、要するに塩辛いものをたくさん食べて太る太らないはその人の素質であろう。こう書いたら実もふたも無いが、他に思い浮かばない。ただ、塩気の摂り過ぎは、砂糖の摂り過ぎと並んで腸管の健康に良くないことは確かである。例えば腸管の病気であり難病として有名な、クローン病、潰瘍性大腸炎などは塩や砂糖の過剰摂取と発病に明らかな正の相関がある。腸がやられるということは、肌にも悪い影響が出るので過剰の塩気が美容の敵である可能性は高いのである。
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252636970.html</link>
<pubDate>Tue, 30 Dec 2008 16:54:58 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜塩分はダイエットの大敵か〜</title>
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<![CDATA[ 　昔々、バブル会というごくひっそりとした集まりがありました。<br>会の名前から推して、メンバーは不動産屋、地上げ屋、ノンバンクの副支店長、企業舎弟等々で、ホテルのスイートなどに集まって、次の開発案件などの相談をするものかとお思いでしょうが、さにあらず。会のメンバーは、大学の先生2名、料理屋経営2名、わけのわからない科学者1名、サイコな内科医1名、わけのわからない健康食品研究者一名他随時招待講師といった構成でした。そこで何を話し合うかというと、とりとめもない怪しいけれども自分が信じていることをテーマに取り上げてもらい、皆に説明したり講師を招いて補足したりして内容をまじめな顔をして掘り下げ、用意された晩飯を食べるとまあそういった会だったのです。当時週刊誌等で話題となったまともな自然科学の分野の人は一笑に付していた「πウオーター｣の有効性に関する実験結果の報告やホルターガイスト現象の体験談などがあり、ちょっと夏目漱石の小説の世界に入ったような結構楽しい時間でした。<br>　ある時、水の話になって内科医の先生の鳥取の大山での体験談になり、大山のふもとのある養鶏場では一度卵を産まなくなった鶏をもらってきてそこで飼うとまた卵を産み出すとのことで、その秘密はその養鶏場が使っている水にあるというような話でした。話の中でその先生が「塩は水を呼ぶ」という占い師のような発言をし、塩分の過剰摂取が肥満の元であると言われました。はたしてそうでしょうか。続く
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252635792.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Dec 2008 11:23:15 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜ローカーボダイエットとゾーンダイエット　その2〜</title>
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<![CDATA[ 　ゾーンダイエットは、摂取栄養素のバランスを重視したダイエット法である。即ち炭水化物４、<br>蛋白質３、脂質３の割合で摂取することが好ましいというのである。何故好ましいかと言うと、この割合で栄養素を摂取することにより体内のホルモン分泌や自律神経系のバランスが最適になるからというのがその理屈である。残念ながら私の検索した文献には、しかるべき母集団を用いた、盲検法による比較試験などが載っていなかったので、この理論が正しいかどうか今の段階で軽々に論じられない。しかし　ブラッドピットがこのダイエット法の信奉者であると書いてあったので、ブラピが昔から好きな私としてはこのダイエット法を支持する。少なくとも、今まで発表された、油抜き、りんご、グレープフルーツ、ゆで卵等々のバランスの崩れたダイエット法よりは、ズーッといい。先日は、私の経理の先生から教わって、キャベツダイエットと言うのをやった。やった方はおわかりでしょうが、キャベツは生で食べる時、中心に近い方の葉っぱは不味い。１０日も経つと、冷蔵庫の中が、外側の葉っぱを除いたキャベツでいっぱいになり、家庭内の争いの種を初期のうちに摘み取る才能に優れた私は、このキャベツの集団をベーコンやウインナーと共にポトフにすることで解決した。おかげで、減量には失敗した。<br>ゾーンダイエットを始めようとして、はたと困ったことは食べようとしている食品が、具体的に上記３要素をどれくらいの割合で含んでいるかわからないことだ。例えばサバを塩焼きにしようと思っても、季節によっても産地によっても大いに異なり、三河湾のゴマサバとノルウェー産の真さばでは脂の乗り具合が天と地ほども違う。従ってこのダイエットを忠実に実行しようと思うならば、市販低カロリーダイエットの様な一食セットが適当である。今日、スーパーに行ったらバナナが売り切れだった。テレビでやった朝バナナダイエットのせいである。懲りない人ばっかりである。
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252635169.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Oct 2008 12:01:40 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜ローカーボダイエットとゾーンダイエット　その1〜</title>
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<![CDATA[ 　ローカーボダイエット、即ち炭水化物摂取を極力控え、相対的にたんぱく質を多く摂取するダイエット法があるが、提唱者のドクターは比較的早死にした。昔、できるだけ沢山水を飲む健康法を提唱しテレビでおなじみになった女優がいたが、やはり早死にした。油分を摂らないダイエット法を提唱していた美容研究家がいたが長命ではなかった。バランスを無視するとロクなことはないのである。<br>　微生物を培養する時、炭素源と窒素源の比率は極めて大切な要件で、この比率をはずすと目的物が生産されないことがよくある。微生物と人間を一緒くたにするなという向きもおありでしょうが、線虫という回虫のような、と言ってもピンとこない向きには、ミミズを硬くツルツルにしたような虫と人間ではＤＮＡは７０％以上が一致しているのである。微生物の研究結果もある程度は人間に応用できる。<br>　いかに人間が雑食性であるといっても、その代謝系に適した炭素源と窒素源の摂取比率というものがあるはずである。しかもそれは、全人類一定ではなく、年齢その他の環境に左右されるところが極めて大きい。個々の状況に応じて摂取すべき要素を感知して正しく摂取することなど不可能に近い。従って、「好き嫌いなく、なんでも食べなさい」と躾けられた親の教え＝経験に裏打ちされた先人の知恵は正しい。<br>　どの成分を摂取すれば体内でどのように代謝され、生理作用がどう変化するか、まだあまり多く知られていない。昔「ニンジンを食べると頭が良くなるので、ニンジンをお食べなさい」と言われてそれを真に受け一生懸命嫌いなニンジンを食べ続けた友達を知っており、４０年以上たった今の彼も知っているが、あれはウソである。<br><center>続く</center>
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252634336.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Sep 2008 19:19:38 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜一週間に5Kgやせた本当の話</title>
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<![CDATA[ 　私は過去に少なくとも５回以上は１週間で５Ｋｇ以上痩せたことがあります。<br>はじめは、高校１年生の１０月でした。運動会のクラスの応援ですっかり声をからした後で突然襲ってきた、呼吸困難で苦しくて布団に横になることも出来ず、敷き布団と掛け布団をまとめて丸めてそれに寄りかかり一晩中、汗びっしょりになって、まさに青息吐息で約１週間を過ごしました。発病の翌日には、這うようにして医者に行き、気管支喘息の病名を頂いて、高貴薬とスタンプの押してある薬の袋をもらい、「プレドニソロン」の錠剤をわらをも掴む思いで飲みましたが薬石効無く、苦しみは続き、一週間位過ぎたら、なんとなく呼吸が楽になり、恍惚とした幸せ感と共に、肺の中へ新しい空気がすーっと入ってきたのです。幸福の原点を垣間見た瞬間であります。<br>　医者で体重を量ったら、４月の身体測定時よりも、７Ｋｇも痩せていました。それからというもの、発作を起すたびに５Ｋｇくらい痩せ、非発作時に大食いをして太るということを繰り返し、大学を何とか卒業しました。喘息の発作時は空気が満足に吸えないので、本当に死ぬかと思います。従って、自己保存本能が働いて、交感神経系が目一杯興奮して、カテコールアミン代謝系がフル稼働して、その上β刺激剤という交感神経を興奮させる薬を気管支を拡張させる為に飲むので、いやでも痩せる訳です。当時、血液検査の時にはＴ３、Ｔ４という甲状腺の機能の指標も見ていたので、カロリー制限をしないで痩せる要素は全て押さえていた事になります。現在では、脳の食欲中枢を抑制する医薬品、マジンドールなどもありますが結局は交感神経系を介して作用するので同じ範疇に入ると思います。それにしても当時は、版で押したように一回の発作で５Ｋｇ位づつ見事に痩せたものです。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252633309.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Apr 2008 14:56:47 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜今年の反省〜</title>
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<![CDATA[ 今年の反省<br>　日経の土曜日の別冊に「来年こそは・・」というコーナーがあって、第二位に「ダイエットやエクササイズを挫折せずにやる」と言うのが入っていたけれども、事ほど左様にダイエットは普通は挫折するものなのです。今年ダイエットの秘訣を書こうと思ってブログを始めたのに、ゴルフは嫌いだの、モテるのモテないのと好き勝手なことばかり書いて<br>あまり役立つ内容ではなかったことを反省しております。<br>　ダイエットも挫折したら反省すると思うのですが、その時点では既に食べ過ぎているわけで体重も元に近づいたり、場合によっては元を通り越したりしているのです。ここが大切なところで、やけになり、より肥満への道を突き進んだり、自分を責めて、前途を悲観し暗くなったりしてはいけません。食べたいものを我慢して（しかも周りに美味しそうなものが満ち溢れているのに）痩せようとするのは、今よりほっそりした体が、より美しく自分にふさわしいと思っているからです。なぜそう思うかについては来年お話したいと思いますが、「思う」という知的作用で食べたいという本能を押さえ込もうとするのがダイエットの本質であり、難しいところなのです。本能を抑えこむと、とんでもないところで爆発することがよくありますが、リバウンドもそのひとつです。<br>　本能を抑えこむことにより得られる大きなメリットもあります。現代生活において生物学的活性＝本能的欲求が必ずしも保たれていないというか、低下傾向にあるなかでダイエットにより食欲を体の底から呼び起こすということがとても意義あることだと思われます。<br>　ダイエットに失敗しても、低下していた自分の生物活性（強く生きようという力）を取り戻すというとても大きな成果を得られたのです。
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252631621.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Dec 2007 17:15:35 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜キリスト教とダイエット〜</title>
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<![CDATA[ キリスト教とダイエット<br>ダイエット（痩身）という積極的な概念は西欧よりもたらされたものである。わが国においては、ほっそりしたほうがいいとか、ポチャポチャとしたほうが可愛いとか、それこそ好き好きであった。しかし戦後、高度成長期、食べ物に事欠かなくなってから、主にアメリカより輸入された、男も女もすらっとしていることがステイタスという考え方が若い女性を中心として蔓延した。たしかにアメリカに行ってみると、所得によって階層を分けている明らかに階層社会であるアメリカにおいて、上流即ち高額所得者たちは殆んどの人がスリムである。一方、低所得者が集まるスーパーマーケットではその逆である。民主主義の総本山を自負していると思われるアメリカ合衆国の国民は階級社会に生きていると本人達も認識していると思う。必死になって、私から見ると過度にダイエットを意識している彼らのモチベイションは、太ると下層階級と思われるという恐怖ならびに肉親が心臓血管系の疾患で目の前で突然死したことによる、高コレステロール血症の恐怖の二つの恐怖によるものと考えられる。<br>さらに、キリスト教においてはAD1300年ころよりの7つの大罪のひとつ、大食の罪というものがある。大罪というとピンとこないが、Deadly Sinである。即ち死罪に相当するとされているのである。<br>話は変わるが、ダイエットが挫折するのは食欲に負けるからであり、食欲が克服できるならば、低カロリーダイエットなどを行えばやせないはずはない。つまり、自己との闘いであり、始終神により監視され、神により励まされている、キリスト教信者の皆さんはとても有利なのである。その点、村社会も崩壊し、だれも自分を励ましたり批判したりすることのなくなった現在の日本社会の皆さんはとても不利なのである。わが国女性の一部過剰なダイエット志向は、黒船、鹿鳴館、進駐軍以来のコンプレックスのなせるものであろうか。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252630369.html</link>
<pubDate>Thu, 20 Dec 2007 19:13:18 +0900</pubDate>
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<title>川上敏興　〜ダイエットで幸せになる方法〜</title>
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<![CDATA[ ダイエットで幸せになる方法<br>　ダイエットに成功すれば、メリハリの効いたスリムな体になり、服の着こなしも板についてさっそうと町をカッポし、気持ちの上でもゆとりと自信ができ、人生がバラ色に・・・・<br>とまあこんな具合に分かりやすく幸せになれるわけで、いちいち方法を考えるまでもないのであります。<br>　ペルセウス座の流星群のように、次々と現れては消えてゆくあまたのダイエット法をテレビや雑誌やネットやくちこみなどで知って、これはと思うものを試してみた結果どれも自分に合わなかったもしくは方法自体がインチキだったと結論づけて、つまり痩せることに失敗し、お金と時間を無駄にしたあなたのために、ダイエットで幸せになる方法をお話しします。<br>　大雑把かつ大胆な業界人の多いダイエットの世界でもこの頃はさすがに、「食べたいだけ食べても、パイナップルの葉の抽出物カプセルを飲めば７日間で５Ｋｇの減量をお約束します」式のものはあまり目にしなくなり、基本的には（色々な理屈はつけているものの）痩せたきゃ喰うなというダイエットの王道に立ち返っているので喜ばしいことです。<br>食べる量と質を制限して低カロリーの食事にすると生体の反応としては当然のことながら欲求不満になります。この欲求不満に抵抗できず食べてしまうのがダイエットの失敗であると同時に、体のシステムが正常に作用している証拠でもあります。<br>欲求不満、つまり空腹は、ダイエットをやっていて最も一般的に起こる現象です。血液中のブドウ糖濃度が低くなっていることを検知した視床下部の食欲制御中枢が脳内システム全体を出動させ、「飢えそうだから、早くえさを探して、喰え」という命令を体中に送るのです。飢えを防止するというのは、生体にとって極めて優先順位の高い問題なので、五感を研ぎ澄ませてえさのシマウマなどを探したりするのです。<br>ポイントはこの「五感を研ぎ澄まし」というところにあるのです。今の社会ちょっと歩けばコンビニなどがあり別に五感を研ぎ澄まさなくとも飢えないのですが、そこは何十万年と培ってきた「食い物は自分で探す」という本能で、たかが百年や二百年の文明開化ではこのシステムはびくともしないのです。さて話を元に戻して、五感を研ぎ澄ますことと幸せになることにどのような相関関係があるのでしょうか。それは幸せは本質的に満足度が向上するその動きそのものだからです。例えば同じ千円をポケットから見つけたとして、それぞれの人のおかれた状況によって幸せ感は大きく異なります。千円そのものの絶対的な価値ではなくて、当人の置かれていた主観的状況に対してその千円がどう作用するかということに幸せ感は直結するのです。主観的状況と書いたのは、本人の感受性が大きく作用するからです。世の中にはとても感受性の鈍い人がいて、というかこの頃とても増えてきて、本当ならばとても感謝したり喜んだりしてもいい場面なのにクールに喜びを顔に出さない、心身症でアレキシシミアというのがありますがあれに近い、こんな例によく遭遇します。これは喜怒哀楽の情動のセンサーが鈍化して、「五感が曇っている」のです。つまり、今そこにある幸せが見えないのです。「よく見ればナズナ花咲く垣根かな」という排句<br>がありますが、垣根の中のナズナに気がつかずに通り過ぎてしまうヒトにはナズナの花を見た時のほっとするような幸せ感は感じられないのです。<br>ダイエットにより眠っていた本能に揺さぶりをかけて、五感を研ぎ澄ますと今まで見えていなかった周りの幸せが次々に見えてくるのです。先ずは空腹感でいっぱいのときに食べた満足感、快適な身の回り、炎天下でも律儀に花を咲かせるベランダの松葉ボタン等々の再発見、幸せな気分になるのには事欠かないのです。これも全部あなたがトライして失敗したダイエットによってもたらされた贈り物なのです。失敗してもかまわないという気持ちでとにかくダイエットをやりましょう、空腹感を感じる為に。それであなたはもっと幸せになれるのです。
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<link>https://ameblo.jp/tk2027/entry-10252629432.html</link>
<pubDate>Sat, 01 Sep 2007 10:11:32 +0900</pubDate>
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