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<title>人間は必ず死ぬ</title>
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<title>『ベイビー・ドライバー』</title>
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<![CDATA[ ○17/10/31視聴<div>・『ベイビー・ドライバー』</div><div>＊視聴2度目なんですが</div><div>最初の時は個人的に色々あり映画評どころでなかったので割愛いたします。人生はつらい。</div><div>享楽主義と思ってこれ絶対受けると思い誘ったのに、「なんでそんなにポンポン人殺すの」と不満そうでした。なんでや。</div><div><br></div><div>＊雑感</div><div>さて、ラララの時も強く感じたが、とかく要素を使い倒すことがこのほどの普遍的な美徳なのであろうか。</div><div>作中ほぼ唯一まともな人間だった割に「俺が消えたら死んだと思ってくれ」と言い捨てほんとうに序盤で消えてしまった彼（役名もわからん）の言った通り、手を汚す覚悟のないベイビーの態度は結果どうあれ仕事仲間との不和を生むことになるが、例えばその一点だけ取っても、忠告セリフが後のシーンでほんとうに訪れる危機を指し示すのって主人公の不完全さを強調表現した上で成長・克服の物語の一端となる伝統的な手法なのだが、これがまるで活かされない、活かされないどころかベイビーには恐らく意志の強固な側面が初めからあり、撃たないのは恐怖ではなく信念からで、デボラの為ならいともたやすく引き鉄を引く。これ、まったく成長物語でもなんでもないではないか（笑）</div><div>憤怒の形相でジェイソンと向かい合ってアクセルを吹かし合う場面に至ってはいやはや、いったいこの映画はどうなってしまうんだと固唾を飲まされました。</div><div><br></div><div>＊演出</div><div>レイトショーにご一緒させていただいた同席者の方（兼ねてからお会いする機会を伺っていたところ機運があり初邂逅となり嬉しい）、とにかくミュージカルシーンが好きで、ララランドもベイビードライバーもつかみでやられるというチョロさを見せていたんですが、見解として、「ミュージカル演出という手法が受け容れられなくなった結果のメタミュージカル」とのことでした。僕が考えていたのは逆で、「ミュージカル演出が飽きられてきた故の工夫としてのメタミュージカル」だと思っていたのですが、まあ、見方と印象で変わりますよね。僕は映画観る人はもうふつうのミュージカルシーンには飽きていると思っていたし、彼女はこういった流行り物映画を観る人はミュージカルシーンには親しみがないと分析していました。さもありなん。どうでしょう。</div><div><br></div><div>＊内容があるかっていうと</div><div>同席者さんも言ってましたか、ケビンスペイシーのあの善玉への転向から直後の大轢殺に至る理不尽さとか、憤怒の形相でカーフロントどつき合いとか、まあ理不尽で、決して内容に完成度があるものじゃないんですよね。</div><div>ララランド、君の名はもそうでしたが、これってもう１つの傾向と言って終わらせるものでなくて、そういう種別でしょうね。あえていうならミュージカル映画でもなく、サントラ映画、あるいはMV映画。いい音楽、渋い音楽を使い、画面と高度にリンクさせ、聴かせ、観せ、魅せる。そういう方程式が出来上がっているしある程度マーケティングがある印象。</div><div><br></div><div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">まあ、手法の伝統性のいかんと作品の良し悪しは全く関わるところではないのですが。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">身も蓋もなく言えば今作は、MV映画であることも含め、映画史にかかせない「過渡期を体現する映画」なんだと思います。伝統を重んじる、あらゆるパロディも試みる、しかし新しい技術と映像を取り入れる、流行りにも乗る。その結果綻びや摩耗もありましょうが、まあよしなにしようやという。兎にも角にも全く後ろ暗くない娯楽映画なので。</span></div></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);"><br></span></div><div>個人的には結局一番シンプルな場面が良かったですね、超名曲をバックにスクラップ場で感傷に浸りまくるベイビー。スーパー名シーンですねあれ。</div><div>デボラかわいい。田舎かわいい。</div><div><br></div><div><br></div><div>○とりあえず</div><div>観た映画から……なんとか……なんとか……</div>
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<pubDate>Fri, 03 Nov 2017 08:20:24 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ <div>○はい</div><div><br></div><div>&nbsp;はい。</div><div><br></div><div>&nbsp;いや本当にすみません。人生は辛い。継続は力。石の上にも三年。</div><div>&nbsp;無理だ。無理です。週に二、三回でもブログを1時間書き続けることのきびしさ。人生は辛い。映画観るの自体少し足遠のいた。きびしさ。</div><div>&nbsp;自分に本当の本当に努力の才能がないんだっていうの思い出して少し涙出ましたね。だいたい映画観るなんて努力でもなんでもないだろうに、何かを継続することがほんっとに出来ないんですよね。これを世にクズと言うのでしょう。しかしそれでも多少は観ていたので、溜まった分を消化し、あわよくばここからまた習慣づけていきたいと思います。職場もそろそろ3年目で色々進退も考えているので、気力を充実させなければなりません。</div><div><br></div><div>&nbsp;あと、ひさーしぶりにログインしてもちろん何の更新もしてないのに、足跡が残っているんですよね。もしかしたら業者的な何かやマージナルな何かであるかもしれませんが、受取手としてはそんなもの関係ないので少し元気をもらってしまい、何かやろうかという気になってしまいました。奇しくも今休暇中ですし、リカバリーチャンスは現在を措いて他になしなんですよね。人生の臨戦態勢を整える、そのための『製作への姿勢の確立』のタスク、こなしていかんといかん。</div><div>&nbsp;</div>○16/12/⁇視聴<div>・『マンマ・ミーア！』</div><div>＊雑感</div><div>&nbsp;超有名作ですが、その昔のいつみたかも覚えてないような作品というのは当然みた当初と全く印象が異なってるはずで、それだけでどんなに有名だろうがみた人によって作品の評価も印象も、というか作品そのものとしての性質がまったく違っていくのだ、そして遥か昔の自分と今の自分ともまた別人であるのだ、というようなことを自身の今と昔の距離感に感じるようなそういう次第でした。</div><div><br></div><div>&nbsp;まず、本当の雑感として、うるさい。入りがやかましい。作品のテンションに慣れるのに時間がかかる。ここに少しエゴというかオナニーを感じてしまって正直苦しい導入でしたが、まあまあ序盤10分やそこら、三人娘のハシャぐシーンですね、その辺を過ぎると割と頑張れるようになってきます。何しろ僕映画マンマミーアにまったく関係なくそもそもABBAが本当に大好きで、高校生の頃ABBAのベストしか聴けなかった時期があるくらいで、例のミュージカル風シーン、あれの違和感がどうにか慣れによって薄まってきた頃にはなんとか作品世界を楽しむ土壌が整ってくる。いやーそりゃ誰だってABBAに乗って踊りたいでしょうという気分になってきます。最高か。</div><div><br></div><div>&nbsp;ただこう、それで最後までわあ楽しいで済むようなそう単純な感想ではなかったような気がするんですよね、何か現代に通じて活用できる革命的なものを感じたはずで、しかしいかんせん致命的なのがブログ無精やりすぎてその時思ったことをあまり覚えてないです。メモすらしてない。ちょっとこいつ一回ガタガタ言わすべきですね。</div><div>&nbsp;次項のキャストと並行して書いてて少し思い出してきましたが、登場人物のそれぞれのシーンごとの動機、そして伴う行動が割とぶっ飛んでるんですよね。しかしそのネジの外れ方にリアリティがある。人間が想像できる可能性のたかが知れてるように、想像できるリスクだってたかが知れてるんですよね。それぞれが本当に独特な行動をして独特な目的を持ってるのが衝撃だったのかな。プロットを感じさせないというか。</div><div>&nbsp;あるいはプロットの感じなさは、そのままそれぞれのキャラクターの人格の強さに由来しているんですよね。自然法則と社会規範に縛られない確固とした個がある人物ばかり。そしてそれを描ききることを実現させるのは、監督自身が持ちうる、キャラクターそれぞれの人格と人生に対する誠実な想像力と希望なわけです。そういう部分に僕自身の製作技術と趣向への激励を感じたんでした。この作品をみてこういう感想を得られたことを大事にしていきたいですね。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>&nbsp;アマンダセイフライド！これ、まあ作風的に劣情を抱いたら負けなんでしょうね。</div><div>しかしハリウッド映えしない田舎顔ですね。ガチで胸がなかったら拾われなかったのでは。かわいい。</div><div>この作品、抽象的な感想になるけど名作になれたのはメリル・ストリープ（を含む三人おばさん）のおかげで、ヒット作になれたのはピアース・ブロスナンのおかげかなあと個人的に思いました。アマンダセイフライドは……賑やかしですね。かわいい。</div><div><br></div><div>・『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』</div><div>＊雑感</div><div>&nbsp;これも公開当初話題になりましたよね。ブチ抜きの主役ドアップと印象的な邦題のメインビジュアル。この邦題、これでも原題にほぼ忠実なところが面白いですよね。</div><div><br></div><div>現代劇として実際の悲劇かつ特異点だった 9.11を捉えて織り込むのは作品にもそれなりに強度がないといけないと思うんですが、そういう意味でリアリティと練り込みが十分に機能しているなと感じました。ストーリーテリングの強度というものは、その一端を確実に演出における量的な書き込み・描き込み・練り込みに担ってもらってるわけですが、オスカーの、ビルから落ちていく人影の映像を立体化した例の「作品」なんかも、アスペルガーと絡めて少し異常さを感じるくらいハイパーリアリズムの描出でしたね。</div><div>&nbsp;総じて、そういう演出のリアリズムが素晴らしかったのと、時間の流れのバランスの良さですね。特に今作みたいにイベントごと・設定の多いような映画では導入が長いとか、クライマックスが長いとか、作ってる側の気付かないようなタイムシークエンスの偏りってどうしても発生しがちですが、ほとんどなかったように思います。必要以上に不快なシーンも少なかった。</div><div><br></div><div>&nbsp;ただ、結果としてまさにアメリカ型のスーパーローカルなストーリーに終始したような感はありますね。この作品においてそこまでを問うのは是非も何もないような気もしますが。そこに何かあれば、とやはり思ったのも確かでした。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>&nbsp;オスカー役トーマス・ホーン、素晴らしいですね。役柄に対する深い理解と情熱を感じました。 両親が医者で俳優は素人でトリリンガルでクイズ番組に出て300万もろたでwみたいなとこまで読んで画面をそっと閉じた。</div><div><br></div><div>◯16/12/27</div><div>・『いまを生きる』</div><div>＊雑感</div><div>&nbsp;こういう日本のドラマでもよくあるようなある程度の群像ものをよう一本に纏めたなという感動がまずあるわけですよね。</div><div>&nbsp;自殺の顛末は少し滑稽さも感じますが、そこを経てのラストシーンではあるのだろうなと。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>&nbsp;いやーもうジョンウイリアムズ。こういうみんなに一目置かれる感じの教師いるもん。っていうかそういうステレオタイプの原型ですよね。ドラマの高校教師青春ものって大抵こっからだろうなあ。</div><div><br></div><div>・『イヴ・サンローラン』</div><div>＊雑感</div><div>&nbsp;ホモォ…</div><div>後半もう少し描きようあったのではと思いましたがそこは伝記映画、本人の人生のテンションと映画のテンションが同期するのは詮方ないですね。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>&nbsp;激似。</div><div><br></div><div>◯17/02/07</div><div>・『ショート・カッツ』</div><div>＊雑感</div><div>&nbsp;やっと記憶がはっきりしてるところまで遡ってまいりました。</div><div>&nbsp;いや面白かったんですが、はっきり言って片手間に観てたのでストーリーの大枠が追えていないというか、そういう見方すると追えないタイプの、要するにちゃんと観るとすげー面白いタイプの作品だったんですよね、完全に。</div><div>&nbsp;今度また観ます。ところで3時間あり、死ぬ。</div><div><br></div><div>・『クリムト』</div><div>＊雑感</div><div>&nbsp;えー、同日観ましたので同じような感じであまり内容が追えてないですね。ただこちらかなり毛色が違く、伝記映画と思いきやなかなかエンタメとして昇華するレベルで解釈と映像の作り込みがあって、単純にすげーよかったです。</div><div>&nbsp;実在しないレアに対しては、一体どこからが幻想なのか。映像が幻想だとすれば観る我々の解釈はどこから正当なのか。書記官の立ち位置はクリムトのどういう心象に値するのか。この辺は史実がわかってれば（あとクリムトの作品にも造詣があった方が）答え合わせも自己完結できそうだし、劇中印象的なシーンなんかは作品のオマージュだったりすんのかな。クリムトのちゃんとした伝記なんかと合わせてみていくともっと面白いのかも。</div><div>&nbsp;これももう一度観るべきですね。とりあえず映像美だったのでボケーッと観てても全然面白いと思います。</div><div><br></div><div><br></div><div>○はい</div><div>&nbsp;はい。</div><div>これからも頑張りたいと思います。</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12234960155.html</link>
<pubDate>Wed, 04 Jan 2017 19:39:09 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ ◯16/11/26視聴<div>・『SHAME -シェイム-』</div><div>＊雑感</div><div>最初から最後までセックスしてばっかで楽しそうでした。せっかくなら妹ともすればよかったのに。</div><div>観てから一日ちょいしか経ってないけどもうオチ忘れました。</div><div><br></div><div>・『ラブレース』</div><div>＊雑感</div><div>『DEEP THROAT』リンダ・ラブレースの伝記映画。</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">アオリ的に日陰者と思われがちなポルノスターの意外な痛快人生みたいなのを期待してたんですが結構そんなことなかったので辛かったですね。普通にDV怖いねって話でした。</span><br></div><div>ただ筋の書き方は素直に上手いな〜と思いましたね。リンダ本人の自叙伝がそういう語りだったかは分かりませんが、まず当時表向きに見えてた部分を面白おかしく描いて、そこから見えてなかった部分を時間軸なぞり直しているので、へ〜そうだったんや〜楽しそうとか思ってごめんなって素直になりました。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>アマンダセイフライドをレミゼぶりに観ましたがかわいいエロいですね〜。レミゼの時はそこまでいいなと思わなかったんですが。</div><div>伝記映画ってやっぱり主役の魅力次第だと思うんで、特に失礼な意味ではなく、往年のポルノスターの表象としてアマンダセイフライドはぴったりのハマリ役をこなしてたと思います。輝いてた。</div><div><br></div><div>・『迷子の警察音楽隊』</div><div>＊雑感</div><div>近年当たりが多いですね。</div><div>寂しい感じの筋ですが、メインの女優さんの魅力的なのなんの。彼女の絡む筋が印象に残りすぎた（他の部分が魅力に乏しい）きらいがあったのでそこは考え所でした。楽団のチャラ男が三人四脚状態で童貞に手ほどきするシーンは本当に笑えて心温まりましたけども。</div><div>カンヌの審査員があまりの一目惚れに一目惚れ賞を特設したそうな。そんな一目惚れ映画です。雰囲気抜群。酒飲んでまったり曖昧にいい感じになりたい時はとてもオススメの作品。ウイスキーなんかちびちび飲んで曖昧になりたいですね。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>楽団が迷い込む土地の食堂の女主人ディナ役としてロニ・エルカベッツ女史が登場するわけですが、もうオーラが物凄い。「いい女」って概念を形にしたらまずあの人が出てくるのでは？というくらい匂い立つような「いい女」。堅物でコミュニケーションの億劫な楽団の大将でなくてもあの人を前にしたらアワアワするでしょうね、ましてデートに誘われたら。しかし当然のことながら、寡黙でぶっきらぼうな大将だからこそディナの気を惹いたんですよね。話さすと魅力的な語り口を持ってるし。</div><div>普通の筋だったらこのままくっつくだろうにそうはいかないのが本当に寂しいところで、寂しくてカーレドと寝ちゃったのは結構あれキツイですね。あれはどういう教訓なんでしょうか。実直も過ぎると毒とかそういうこと？</div><div><br></div><div>ロニ女史、残念ながら近頃ガンで亡くなっているようです。日本での公開作品はほとんどないようで、もっと出演作を拝見したかった。ご冥福をお祈りします。</div>
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<pubDate>Mon, 28 Nov 2016 00:04:45 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ ◯16/11/01視聴<div>・『アレックス』</div><div>＊雑感</div><div>時は元に戻らない、すべてを破壊する？がテーマだそうですが、単純に観てるとみじんも救いのない話でしたね。<br></div><div>ところでただでさえ画面が暗くて見づらい映画なのにディスクがぶっ壊れてて序盤映像飛び飛びのぶつ切りになってたので中〜後半しか内容わからず。とりあえずwikiを見て内容は把握しました。レイプシーンはしっかり観れました。</div><div><br></div><div>＊テーマについて</div><div>ただただ全て覆水盆に返らずだよーみたいな話だったらそりゃ画面ブン殴ってると思うんですよね。</div><div>要するに、時間軸が逆なことによって、存在性格が通常の作品と変わってくる。「こうなってしまってはどうにもならない」というシーンが終わるたびに、次のシーン（時間軸ではその直前のシーン）で選択肢や改善点を探れるわけですね。そして物語が最初まで巻き戻った時、「何もなかったことになる」。つまり物語は当然終わったあと元に戻らないが、始まっていない時にはいくらでも予想される帰結に対して修正が利く。ちょっとしたことでもぐう不幸になり得るし俺たち常に先を見て最善を尽くしていこうなという感じでしょうか。発達障害には厳しいですね。社会的ななんらかのアレ的な支援を望みたいところです。</div><div>そういった感じのことをまあ視聴者に提示したいんだということでしょうね。</div><div>ラストカット、物語内の語りで終わるのでなく、さらに巻き戻って物語範囲外からメインテーマ字幕をもう一度提示する、これが視聴者には印象づいて効果的だったと思います。</div><div><br></div><div>上手いつくりで、最新の画面を観ているだけではわからない情報を過去に遡る時にしっかり見せている。映像上でのクライマックスはとても幸福な様子だからこそ、予想される結末に悲痛な痛みを感じさせるもので、それが逆回って強い教訓を感じるんではないでしょうか。</div><div><br></div><div>＊レイプシーンについて</div><div>長い、そしてえぐい。本当にちっとも興奮しないですね。つらい。</div><div>最近「怒り」で広瀬すずもアナルレイプをやったそうですがそういうアレでしょうか。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>全盛期のモニカ・ベルッチさんむちゃくちゃ美しいですね。顔もですが、胸とかスタイルがすごい。当然のようにヌード披露してくれるのが最高ですね。ヴァンサンカッセル毎度いい女と寝すぎでは？というか結婚してたんですね。</div><div><br></div><div><br></div><div>・『アンダーグラウンド』</div><div>＊雑感</div><div>狂騒のユーゴ紛争地下年代記。</div><div>明るく元気なテンションで始終進みますがとにかく暗い話で、この空気のまま地獄のような光景で終わるかと思いきや、超現実の内観映像で終わるエヴァンゲリオン的クライマックスだったのが印象的でしたね。</div><div>プロローグ・エピローグどちらでもナレーションで「一つの国があった」と強調される描き方からも、クロ・マルコたちがただ国粋ヤクザ崩れとして徒党を組んでやがて滅んだのでなく、時代性と国際情勢に深く影響を受けた形での個々人の否応ない変遷、悲劇であることが示されてますね。</div><div><br></div><div>マルコ視点（あるいは両方の視点）で物語が進んでいくので全くそういう要素はなかったですか、現代的に焼き直すならば終始クロ視点、軟禁されてから外に出るまでの様子が視聴者にも一切わからないというのも面白そうです。そうなればネタバレを免れない史実にするよりか、舞台をユーゴでなくしてもいいのかも。あ、そうするとこれかなり王道な幽閉型近未来サスペンスですね。一本書けそう。はい。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>ミリャナヤコヴィッチという女優、この作品以外で見つからなかったんですがとても素晴らしくて、顔面はもちろんですが今作の狂騒という一つの本質をしっかり捉えて表現してる。焦るような、見てるだけでこっちが狂いそうな迫真の演技でした。</div><div><br></div><div><br></div><div>・『ベルリン・天使の詩』</div><div>＊雑感</div><div>当時バカ流行ったそうですね。しかし僕こういうイベント垂れ流し型が本当に得意じゃないんですよ。</div><div>天使がおっさんなのが腐女子界隈にウケそう。ああ、なんとも映画の素養なさそうなバカっぽい感想になってしまった。</div><div>映像は美しかったです。白黒の美しさ感じた。</div><div><br></div><div>◯16/11/15視聴</div><div>・『アイズ・ワイド・シャット』</div><div>＊雑感</div><div>キューブリック×トムクル×ニコールキッドマン！？優勝！！！って感じでしたが、全体的にそんなに内容ないのでニコールキッドマンのヌードと乱交団体の儀式？のシーンの雰囲気だけ感じる作品でしたね。あのシーンはすごかったです。見入ってしまう。</div><div><br></div><div>・『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』</div><div>＊雑感</div><div>同製作陣の次作タイトルが『LIFE!』なんですが、被りとか考えなかったんですかね。</div><div>トラはじめ動物がCGなのは明らかにわかるんですが、凄いのはむしろ人間がCGと交わる時の違和感のなさ。実写映像の側をCGに寄せていく加工技術があるんでしょうね。ストーリーはLIFE!ほどは面白くなかったです。まあ原作モノなのであれですが。</div><div><br></div><div>・『天使の分け前』</div><div>＊雑感</div><div>分かりやすいですねー僕の好み。ショーシャンクと同じ回路で好きです。</div><div>倫理規範として意見の分かれるところではあると思いますね。悪者以外に損する人がいなかったショーシャンクと違って、いくら中味入れ替えてもわからないようなウィスキー素養のない金満家からとはいえ、盗みは盗みだし。</div><div><br></div><div>個人的ダメ出しもいくつかあります。まず最終的にミッションに行くのが4人なら最初から服役囚はあの4人で良かった。テレビのある部屋に集まっていたシーンがウィスキーに素養を示す4人を選抜するシーンではあったのだろうけど、非常にわかりにくい。そしてゲロを飲むシーンは全く必要なかった。</div><div>ハリーに天使の分け前としてモルトミルをプレゼントするのがラストシーンにならなかった点も気に入らない。あのシーンは絶対に4人が解散してからのラストカットでよかったと思う。というか、ハリーを主人公にしても良かったような気がする。盗みの部分が描きづらくなりますが。ダブル主人公がよかったかな。</div><div><br></div><div>そういう部分はあれど、全体の雰囲気や演技、人物配置など含めて総合的にとても好きな映画でした。ギャグも寒くなくてよかったです。是非円盤で所蔵したい一本。</div>
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<pubDate>Tue, 01 Nov 2016 07:14:54 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ ◯16/10/23視聴<div>・『ブラック・スワン』</div><div>＊雑感</div><div>主演の魅力でゴリ押しするタイプの映画でしたね。主人公の内面に閉じこもって展開していくのでスーパーローカルですし。それもあって話の輪郭が凄く狭くて息苦しいというか、描き方としては目指したものだったのだろうけど、実際問題バランスとしてもっと観衆とかの外界はお話の範囲内で映した方が良かったのでは……。とか思ってたけどジャンルとしてはこれサスペンスだから視聴者に与える効果としてはこの気持ち悪さは間違ってないわけですね。娯楽ってそこんとこ難しい。僕恥ずかしながら基本サスペンスとかホラーの楽しさが分からないんですよね。だからこそバードマンは本当に凄いと思った。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>ナタリーポートマンここに在りという感じでした。いやー無限に美しいし演技がうまい。最高！</div><div>脇役の方々も演技を評価されてますが、ところで役の設定というか脚本がナイスなことと演技が素晴らしいことは混同しちゃダメですよね。</div><div><br></div><div>というか、この映画の高評価なのってどう考えてもそういう票ですよね。ナタリーポートマンのオナニーとレズセックスがガッツリ観られるのは今作だけ！</div><div><br></div><div><br></div><div>◯16/10/24視聴</div><div>・『ミッドナイト・イン・パリ』</div><div>＊雑感</div><div>ウディアレンでは二作目ですが、アニーホールほどの衝撃はなかったですね。もちろん面白いんですが。</div><div>カメラワークがよっぽど板についてきていて、アニーホールでは異彩を放っていた例の強烈な印象を残す長回しカットが、今作ではもう場面にぴったりはまった気持ちいい構図を生み出してるように感じます。おそらく全体として被写体からの距離が遠くなってる？</div><div>その他のウディアレン作品も年代をみて追っていきたいところですね。</div><div>スノッビーなプチブル顔面女と分かれて素朴だけどエロいパリジャンヌとくっつくエンディングはウディアレンらしいといえばらしいんですが、アニーホール的にはこの後さらに寂しいお別れを経験するんでしょうね。</div><div>女性出演者にはみんな魅力的なパリジャンヌが採用されてて、ウディアレンの偏執的なこだわりを感じました（ほめてる）</div><div><br></div><div><br></div><div>◯16/10/2 視聴</div><div>・『LIFE!』</div><div>＊雑感</div><div>まず原色・フラットデザイン的なCG演出と構図がとても鮮やかで感心した。意外とこういう映画観たことない気がしますね。ライフオブパイの制作スタッフということで、確かにあれもすごく画面が鮮やかでしたね。したんですが、そういうところも、写真系雑誌社という舞台も、注意欠陥の主人公やバツイチ子持ちバリキャリけど優しいというヒロインのデザインも、アーケードファイアにボウイという音楽のチョイスも、なにもかもいい感じにアップルユーザーの好きそうなものばっかり（笑）</div><div>Twitterには書きましたが、この監督100パーMacBook使ってますね。というわけで、ただただハリウッドーだのスペクタクルーだのでない、新しいCG世代の映画というものを堪能させていただきました。</div><div><br></div><div>お話自体はしっかり作ってあったし、これがまた結構僕の好みの感じでした。ちゃんと目指すところがある上でのジャーニームービーなので、メリハリがあるし視聴者は常に顛末を意識してるからダラけずに済む。</div><div>アナログカルチャーを乗っ取りに来たデジタルに最終的に一矢報いるという、制作スタッフの性質からすると自己反省的なテーマとも言えるようなメインテーマでしたが、そこはそれ、実際の物語で主人公が晒されたのはヘリから漁船に飛び降り損ねてサメに食われそうになったりスケボーで火山を目指したりとごくアナログなのにファンタジックな道程で、そういう世界を美しく描くためにこの美しいCGがふんだんに活かされてました。</div><div><br></div><div>とにかく退屈はしないし、映像が凄く綺麗でした。メチャ面白かったと言っていいとおもいます。シェリルメルホフ役の女優さん、化粧のお陰でもあるがとても魅力的な妙齢女性でした。</div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12213037572.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Oct 2016 23:24:08 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ <div>◯お久しぶりです。</div><div>鬼のように期間を空けてしまった。反省しています。継続する力なし。</div><div>ツツイのツイと違って1postにムチャクチャ時間かかるんですもん………</div><div><br></div><div><br></div>◯16/10/05視聴<br>・『セッション』<br>＊雑感<br>当時はやっぱりドラムの話だからうちのサークルでも話題になってましたねこれ。その割に<div>そんなに感想を聞かないのはまあって感じですけど。<br><br>倫理観が置き去りにされるエンディングがひとつ特徴的というか秀逸で、こういうただハッピーかそうでないかみたいな枠から外れたモノを目指してる様子を描くことはあまり簡単なことでないと思うし、そういう意味でありがたく鑑賞しました。<br>そのためを思えば、多少下らなく思えるようなスーパースパルタな指導シーンやフレッチャーのチープな異常さも、クライマックスでのアンディの変貌を描くための最適解だったと言えるでしょうね。しばしば才能の開花というような解釈をされてますが（才能vs狂気のような煽りしかり）、とりあえずあまりそう単純な描写には思えないというか、まあ監督にも失礼なのではないだろうか、その受け取り方は。<br><br>＊キャスト<br>マイルズ・テラーはラビットホールでも出てましたね。割と最近の映画に絞って観続けてるので、今人気だったり勢いのある俳優はこの辺なんだなというのがだいたい分かってくる。観たので比較しますが、ラビットホールよりよほどハマり役だったというか、いきいきと演技してましたね。というか、僕ああいうセラピームービーのひたすらブツブツボソボソというか沈み込んだ演技に興味持てないんですよね、僕でもできそうというか。誰がやってもこうなるでしょうという定番の泣かせ演技や沈ませ演技が退屈でたまらない。もっと観客の心を揺らす技術はあるのに。<br>まあそれはともかく、そういう陰のあったり心を開けてなかったりの未成熟な若者の役が似合うんでしょう。成長を描きやすく、使いやすいでしょうね。<br>それだけに彼自身表情の幅を広げるというか表情筋のトレーニングが必要な気はしますが。<div>ドラムすげー上手くて笑った。<br><br>JKシモンズはとても良い演技をしてたと思います。狂気を演出するために、こちらは表情の幅に乏しい点が逆にハマってる。常に怒り、昂まり、彼が彼自身にとってゆるぎなく常に正しいことが顔に表れている。身体も作り込んであって怖いですね〜〜。<br><br><br>・『マルコムX』<br>＊雑感<br>映画観始めたのこういう歴史関係の教養の復習としての側面大いにあるんですよね。<br>完全に伝記映画なんで本当に大した感想は書けませんが。普通に面白かったです。マルコムXが面白い人間だったってことですね。NHKの教育番組みる感覚だった。<br><br><br>◯16/10/06視聴<br>・『フォレスト・ガンプ 一期一会』<br>＊雑感<br>そういう意味ではこの作品も伝記的な一例ですね。イベントをダラッと垂れ流す。ただまあ、やはり名作は名作で、心に響くユニークなシーンばかりですよね。</div><div>伝記的な作品に対する時は、「作品のテーマ」ということについて考えざるを得ないですね。例えば『ライフ・イズ・ビューティフル』ももちろんあの家族を被写体に据えた伝記ものでしたが、圧倒的なストーリーとキャラクターの素晴らしさに価値を担保されてるわけで。そうしてみたとき『フォレスト・ガンプ』はハンディキャップだけの話に見えてしまう。素直なことがいいことだという礼賛もいただけないし、それでは考えている周りの人間の立場がない。だってこれは神に恵まれた話で、意志を讃える話ではない。人間賛歌でなく神前賛歌だ。だからこれは思うところのある人間にとっての物語ではなく、聖書と同じ類のものだと思う。<br><br><br>◯16/10/12視聴<br>・『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡』<br>＊雑感<br>語りたい気持ちすら起こらないくらい素晴らしい映画でした。まずはみんなに観てほしいという気持ちですね、これは面白かったの一言に尽きる。</div><div><br></div><div>ところで次のグラントリノでもまた別の視点から書いてますが、面白いってのは単純に面白い要素の足し算ではなくて、特定の組み合わせで活性化する条件掛け算なんですよね。だからこの映画だってひとつひとつとるとどれもものすごく面白い仕掛けではない、でもそれが全て画面に組み合わさって出てきた時、「何だこれは！」となる。最初から最後までとにかく映画の世界に引き込まれました。</div><div>画面から意識が一瞬も逸らされることのない最初から最終盤までのワンカット編集。計算し尽くされた、完璧なタイミングに鳴るサンチェスの最高に気持ちいいパーカス。あるいはパーカスを完璧に活かした場面作り。これは制作風景を是非拝見したいですよね。</div><div>観客の頭の中で完結される叙述と因果の多いこと。クライマックスシーンと、そのシーンにより強調されて浮かび上がってくる最序盤からの疑問あるいは謎。そしてそれがどうであれ明確に残る圧倒的な面白さ。<br><br>しかし副題、これ要らないなあ。笑</div><div>重要なテーマではあるし、もしかしたら監督自身の今作の制作と重ね合わせてつけたのかもしれないけど。<br><br><br>◯16/10/19視聴<br>・『グラン・トリノ』<br>＊雑感<br>こうしてけっこう観続けてきているので、映画というエンタメが基本的に、特に現代において下地にしているものがはっきり見えてきた感がある。<br>それが感動劇だったり悲劇だったり、あるいは教訓話になるとき、まず条件としてそこにあるのは貧困や障害で、それを産み出しているのが人種の軋轢衝突や資本家の破壊侵略なんですよね。古典劇がほとんどの場合狭い価値観と個人間の叙情で組み立てられるのに対して現代劇は国際的に変化している社会に否応なく包括されている新しい叙情を下地にせざるを得ないわけですね。つまりどんな叙情の発生にも、大小あれどオリエンタリズムが必ず潜棲している。<br><br>こういう話はまあ個別の作品論でなく概念としての映画論ででも語ればいいのかもしれないですが。<br>グラン・トリノもまたそういうわかりやすい「現代劇」であったなあと思うわけですね。アメリカが舞台であればまず必ず移民/人種の問題。自由を標榜するはずの国にはっきり根付く差別/被差別意識と、伴う暴力や貧困。<br>ところでしかし、こうしていくつも観ていてむずむずするのは、感動エンドではあったと思いますけども、エンタメという業態の持つ規模では先述したような根本問題を解決するほどの力は包括できないわけですよね。結局のところウォルスは暴力を消すために暴力によって死ぬ。戦場での殺人と相殺させるという後押しの動機も消極的だし、あのクライマックスに父性的自己犠牲の美しさはあっても決して勝利の解決はない。正の解決によるカタルシスはない。<br>解決はせず、ローカルな、伝記的美伝に収束させる。これがどうにも辛くて痛い気持ちになるのは、これは僕がセカイ系世代ゆえなんでしょうか。だいたいこの状況を作り出したアメリカ人自身がそんな諦めたような態度でエンタメ作りやがって、責任感が感じられませんね。<br><br>そういうわけで、今こそハリウッドエンタメとセカイ系のタッグが待たれてやまないわけです。日本のセカイ系は未だに発達段階のごく初期の内側を破るか破らないかというところでもじもじするばかり（しかも別問題として、特に日本のエイニメでは解決が社会との個別的なものをすっ飛ばしてSF的宇宙掌握に陥りがち）でありますが、セカイ系というのはそういう単純さに陥るものでなく、まさにサリンジャーのような個別的な解決と繋がりを描くことのできる形態のはずだ。一方でハリウッドエンタメはローカルな顛末に寄りすぎていて、そうした内面的突破の説明とカタルシスのある脚本に決定的に欠けている。僕が本当に面白い！となるのはそういう語りについて満ち足りている作品を観た時ですね。<br>これについてもいくらでも語れるところがあるので別に記事を書いてもいいでしょうね。</div><div><br></div><div>＊キャスト</div><div>クリントイーストウッド、ほんっとに骨董品おじさん的な役似合いますね。</div><div>あと隣家のアジアン娘役が可愛かった。最近の映画には珍しく美女優出てこなかったですね。</div><div><br></div><div><br></div><div>◯16/10/22視聴</div><div>・『君の名は。』</div><div>＊雑感</div><div>はい。</div><div>諸論あるでしょうが、まず観に行かないで終わるというのは何よりも避けたい事態でしたので、せっかくだしナオンの子連れてダシにして参りました。シンゴジラの時も同じナオンの子連れてったけど。</div><div>結論としてはRADWIMPSが最高でしたが、作品自体はうーん、普通！Wという感じでした。残念というほどではなく、普通に娯楽として面白いという了解を共有することはやぶさかではないくらいには思うが、まあとにかく普通でしたと。</div><div><br></div><div>本作、終盤彗星落ちるとこでスパークル流れるとこが最も盛り上がるとこかと思うんですが、もちろん僕もそこすごい良かったと思います、好きです。</div><div>ただ、最後なんですよね。その盛り上がり経た上であのラストは、あまりにも普通すぎるでしょうと。そんな、彗星に関するあまりにもあまりなアトラクション要素だけでいいんですか？この映画の盛り上がりポイント？<br></div><div>ラストの再会こそもっと何かすべきだったでしょうと。要するに演出作画脚本、あそこにも力割り振れということです。撮り方、効果、演技、伏線、なんでもいいですよ。ていうかあのリボン、ラストでこそ活かせよ。何か普通じゃない落とし所があったろうと。ベタベタ代表FF10だって描き方がよかったから名作なんですよ？甘えるな。</div><div><br></div><div>なので、全体として筋や作画には既視感しかなかった以上、彗星落下とスパークルの絡み以外に特筆できる点がなかったというのが目下クリティークポイントということになります。まあそもそもこんな売れるとは思ってなかったでしょうし、予算の問題でもあったかもしれないですね。</div><div><br></div><div>ていうかなんでこんな売れた（プッシュされた）んでしょうね？ガチの庵野降ろし？</div><div>とりあえず「『君の名は。』は萌え絵じゃなかったから売れた」言説、本当に気持ち悪いですね。</div><div><br></div></div><div><br></div><div>◯</div><div>今回のpostで一回チャラということにさせていただきたいです。頑張って映画継続していきたい。まだ未視聴3本積んでおりますので。</div>
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12207216059.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Oct 2016 00:21:46 +0900</pubDate>
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<title>近況と映画</title>
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<![CDATA[ ○<br>今日は休みでしたが、鬱病をこじらせすぎて一日中映画も観ないでゴロゴロしてしまいました。やりたいことをやるための準備がいつまで経ってもできない。<br><br>しばらく他店の改装作業応援に行っている関係で、いつものペースでやっていけてないのが精神的にしんどいですね。作業自体は割と楽しいんですが。<br>なによりその応援人員が基本的にはずっと絶対に同じ職場で働きたくない2016の方と僕の二人なんですよね。自店舗にいる時より一緒に作業する時間がかなり長いので完全に鬱病になる。<br>これがまだ性格悪くても美人だったり、愛嬌のあるブサイクだったら良かったんですが、まず絶望的に知性と教養に欠けユーモアセンスが最低な上に中学生みたいな精神年齢、品がない声がでかい空気が読めない一貫性がない、仕切りたがりの無反省の批判拒否の謝らない主義、ずんぐりした肌が汚い韓国ディズニーEXILEジャニーズ大好きな高卒社会人４年目なんですよね。<br>えっこいつ生きてる価値ある？よくここまで嫌われる要素コレクションしたな。<br><br>無神経もコンプリートしているっぽくこんなんでも職場半年以上続いているわけですが、前職もやはり人間関係でやめてるそうなので、なんというか自浄作用がないならこの世から消えてほしい、少なくとも職場からは消えてほしい。<br>人の悪口でここまで長文書いたのはじめてですね。つらい。<br>無自覚なタイプの嫌な奴って本当にキツイですね。<br><br><br><br>○16/09/29視聴<br>・『ムーラン・ルージュ』<br>ミュージカル映画やはり楽しい。しかし若干僕の苦手なディズニーテイストでした。画面は豪華絢爛、ニコールキッドマンは無限美でそういう意味ではすごい満足です。<br><br>ところで、悲劇とは運命との闘いとして語りを仕立てられなければならないんだよな。例えば敵対する強大な他者や権力構造への抗いは、悲劇へ仕立てられると教訓もなくただ「不幸でした」「顔面や実家の太さで分が悪かったですね」などで終わってしまう。敵対概念は不動である、打破できる可能性はないとした上ではじめて悲劇の語り構造は得るものがあるわけですね。無限負の中でいかに正をもっていけるかという根性の話になってくるわけだから。必ず死がやってくる人生という檻の中でいかに意味を発揮していくかという、それはそのまま人生においてもっとも根本的なテーマに対しての教訓になるわけです。<br><br>今作の台本としては結核の話自体は最序盤に出るも脇役のジドラーくらいしかその影響を受けないというなんとも意味のない構成になっており、まあテンポのいい展開の中の最後の決断直前ではあってもこれじゃ結局自身の結核を知るタイミングは物語に活かされてるんだかなんだかわかんないですよね。<br>思うに（より強調して）描くべき点はあって、クリスチャンはサティーンの結核を、サティーンはクリスチャンが殺されることを、お互いに把握したタイミングでよりしっかり悩むべきだった、お互いの人生を、お互いの愛のために使いきって良いのかという疑問に対して。お互いの決定がさっぱりしすぎていて、悲劇の根幹の部分がスクリーンから追いやられてしまった。なのでラストサティーンが死ぬ段階での悲劇性が全く感じられないレベルでどっか行っちゃったんですよね。<br><br>そういうわけで、理性的な観点から見て不満が残りました。別に悲劇にしなければ良かったのに。娯楽映画として途中まで面白かったです。
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12205826957.html</link>
<pubDate>Sun, 02 Oct 2016 21:31:42 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ ○16/09/23視聴<br>『グッド・ウィル・ハンティング』<br>面白くはあって、それは典型的に後期思春期のネクラ男子には共感呼びやすい内容ではあるのだけど、一方で個人的に残念なのは（それこそともすればネクラ男子の好きなその辺のライトノベル並の）題材の多少の陳腐さと、説得力に欠ける説教臭さというところですね。当たり前ですが、なにか大切なことを物語のうちの言葉ですべて語ってしまうことは真理の遠さと貴さを犠牲にする。それは青春文学のその筋のただしく終着点であるサリンジャーに学ぶべきですが、あるいは大衆性に迎合したマットデイモンの器用さともとれるのかもしれない。つまるところ美的感覚、バランス感覚の問題ですね。<br>3人が車をプレゼントしてくれるシーンは手放しにグッと来ました。この後に時計仕掛けのオレンジ見てしまったので特に。笑<br><br><br>○16/09/24視聴<br>『時計仕掛けのオレンジ』<br>体制的なものへの警鐘というひとつの大枠ジャンルの中で、驚くほど独創的な世界観が広がってくる。そのままカルチャーの入り口。まあ言ってしまえばショッキング＆バイオレントで、印象としてビビッドな渋谷系とダークなアングラ、安直ではあるんですが、そういうことになる。<br>その鮮やかさに没頭させられますね。原作と監督にそれぞれ圧倒的な個がある帰結だと思います。<br><br>監督の部分で言えばメタムービーとしての出来も秀逸で、場面が変われば画面も変わる、その様子がとにかく劇的。場面の情感に合わせためちゃくちゃなのに現実的にそこに在る背景美術。また意図的ならずも1962年と言えばマイクロプロセッサすら登場していない、まだまだサイバーやマシーンが未来的イメージの代名詞でなりえない頃にとっての近未来であって、進歩を想定されたのは文化とイデオロギーだったわけです。今の私たちからすればレトロとも違うクラシカル。CGでは出せない質感ですね。<br><br>また印象的な、定点から座標直線的に視点を移動して透視点をずらしていく撮り方。スタジオセットや撮影環境、物語の位置取りを意識させる手法がメタ的な表現の本懐をとらえていると思う。単にユーモアでなく、単に好奇心を煽るでもなく、これはただしく第四の壁を破壊する装置になっている。観る者は、ああ、まさに今この作品がここに"作られ"、我々に"みせられている"な、とその状態について感じ、推理せざるを得ない。否応なく、単なる物語の享受から離れて用意された物語についての思考に追いやられるわけですね。<br><br>イデオロギーについてのクリティークとしては、単に国家的な部分だけでなく、非行少年グループの個々人間的な関係においても包括（中盤の裏切り、ラストの報復まで含め）されてるのが丁寧でよいし、単に視聴者がネイション単位のイデオロギー批判という簡単な枠組みに思考を囚われないよう工夫してあって、なんというか執念を感じます。それは勉強でなく、確かな経験から得られる表現のような気がしますね。だから語りが強い。あるいはそれも時代性の表現でしょうか。たほう、そういう狭いコミュニティや社会という大枠とは対照的に、特に厳格な規律に縛られているはずの刑務所内の環境がよりアレックス（やその他服役囚）にとっての安寧を感じさせる点も印象的でした。<br>環境と文化的素養がほとんど倫理性と歩みを同じくしないことも強調されてる。<br><br>何はともあれ刺激を得られる作品ですよね。<br>しかしなぜこうも裸にひんむかれる女性は皆絶望的にスタイルがいいのでしょうか。おっぱいやわらかそう。<br><br><br>○16/09/26視聴（二回目）<br>『シン・ゴジラ』<br>このブログで紹介するものでは初映画館、初邦画ですね。もうとにかくメチャクチャ楽しかった！<br><br>とりあえず二回観ているので初回の感想というか印象からいきましょう。<br>期待値もMAXでしたが、いざ上映が始まってみれば目に入るもの全てが頭の中でどや？どや？と楽しさの爆弾をぶちまけていく感じで、何を考える間も無く始終ニヤニヤしていました。当たり前ですがひとつにはエヴァ大好きならあんなもん始終ニヤニヤせざるをえないでしょう。ふわっとした運用を一切取っ払った無情のぶつ切りカット、声優レベルの長台詞に早口言葉。話者の顔が映らない、明朝字幕、エヴァンゲリオン伝統の敵襲来BGMのアレンジ、そしてザ・巨神兵ビーム。全てが垂涎を余儀なくさせてきました。<br><br>二回目はより落ち着いた態度で臨んだ分、もっと色々なことに注目できましたね。いやはや、クレーン車がこんなにカッコいい映画はないぞと。無人在来線爆弾が走り出したらもう喝采です。男はみんな相田ケンスケと化した。あとは石原さとみの頑張りに感心しましたね。何本カット撮ったかわかりませんが、長台詞後のカットで眉をクイッと上げたところ、とても気持ち良かったです。クチビルおばけかわいい。<br><br>ひとつ疑念があるのですが、高橋一生の「そりゃ選択肢としてはあるだろうが～」に続く台詞、公開からしばらくしてから微妙に内容改変して差し替えましたかね？<br><br>いや～もう一回くらい観るまでありますね。かねてより気になってたと言うので連れてきた子もムチャクチャ楽しかったと言ってくれたし本当に良かった。広まれ広まれ。ところで新劇に込められる怨念をもっと育てていただくためにもやはり君の名はも観ておきたいですね。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12203951694.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Sep 2016 00:57:32 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ ◯16/09/21視聴<div>・『ラビット・ホール』</div><div>観てる間に自分の精神状態に左右されて感想がコロコロ変わっていった。</div><div>最初のうちはまるで身が入らないというか、イライラしてたんでガツンと内容で殴られるような入りじゃなかったから全然集中できないし静かで冗長なだけの雰囲気クソ映画だなと思ってたんですが、中盤以降眠さと相俟って冗長さが心地よくなってくる。映像の柔らかさと徹底して薄いBGMのおかげなんだろうが、あれですね、これは内容も然り、作品というかセラピー映像って感じがしました。ラストもありえんくらいヌルッと終わったのでスタッフロールが流れ出した時逆にビクッとした。</div><div><br></div><div>最初の方であまりに身が入らないんでブログに書く感想として考えてたんですけどニコールキッドマンの身体がひたすらエロかったのでせっかく2人目を作るのどうのと話があったのにベッドシーンがなかったのが残念でした。</div>
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12202311059.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Sep 2016 01:01:17 +0900</pubDate>
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<title>映画</title>
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<![CDATA[ ○16/09/18視聴<br>・『オーケストラ！』<br>天晴れなエンタメでした。音楽の持つ力は本当に凄い。内容は至極シンプルではあり、少し腹が立つレベルの予定調和ストーリーではあったものの（笑）、各カットの間合いと文脈配置が心地よく、ソビエトロシアの人民テンションが他には類を見ない雰囲気を醸していて見事。そして予定調和の筋書きが調和するメロディーに載ったとき、かくも人は問答無用の美しさを感じるんだなと。<br>クラシカルなオーケストラの響きというのは本当に力強いもので、陳腐な表現ながらひとえに損するよなあ、これが人生に介在してこないのって。そんな気持ちを思い出しました。<br>またメラニーロランが美しいですね、ほんと。あんな美貌の天才ソリストがいてたまるか。<br><br><br>・『アニー・ホール』<br>あんまり言葉では語りたくないですね笑<br>我ながら恥ずかしいというか情けない男だなあとは思いつつ号泣してしまった。<br>ナヨい男と冷静な女にウケそう。映画を観る人も、観ている中で実際に恋して、冷めて、その後の関係に至るまでを胸中共にするんですよね。ものすごいエンパシー。<br><br>筋というか内容以外のとこで言えば、いやあ本当に面白い。ウディアレンは掛け値なしの天才ですね。軽妙の極致の掛け合いに、そのテンポとテンションを支えるためのロングカット。その組み合わせのなかで入り乱れる、入れ子的、第四の壁的技法とシーンの数々。劇画的でも写実的でもない、これは言うなれば実に「小説的」だ。<br>その骨子にこれ以上なく当てはまる、神経質で希死的な男と、活力と好奇心に溢れた女の、互いに持っていないもののために間隙なく惹かれ合って円熟し別れていくストーリー。完璧です、参った。これはファンになりますね。
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<link>https://ameblo.jp/tkhshaaai/entry-12201294208.html</link>
<pubDate>Sun, 18 Sep 2016 23:41:42 +0900</pubDate>
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