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<title>若者が考える。政治学ブログ。　～よき市民とは？～</title>
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<description>学問の力でなんとか日本を元気にしたい20歳の学生による政治学ブログ。</description>
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<title>年度初め</title>
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<![CDATA[ この4月に進級して大学３年生になりました。キャンパスも日吉から三田へ、基礎科目から専門科目へ変わります。<br><br><br>そして東京都の試験は次年度の春。<br><br><br>人生を左右する一年になりそうです。<br><br><br>がんばります。<br><br><br>それでは。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10851693739.html</link>
<pubDate>Mon, 04 Apr 2011 23:29:58 +0900</pubDate>
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<title>コミュニティ</title>
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<![CDATA[ 人が所属するコミュニティは行政に限っていえば世界&gt;国&gt;都道府県&gt;市町村&gt;近隣&gt;個人のような感じになるかと思います。<br><br><br>大きいコミュニティは財源や広域サービスなどが可能である反面、きめ細やかで個別具体的なサービスという点では小さなコミュニティにその座を譲らざるを得ないトレードオフの関係にあるでしょう。<br><br><br>もしそうであるならば、各コミュニティは自身の位置する大小レベルを踏まえ、他のレベルのコミュニティとの差別化をより意識しなくてはなりません。<br>自身の規模ゆえの特長や強みを活かしたうえで、他のレベルのコミュニティや同レベルの他のコミュニティとの連携を図る必要があります。<br><br><br>行政に民間の手法を取り入れるニューパブリックマネージメントNPMの一言で説明できてしまうことかもしれませんが。<br><br><br>ただこの度の震災を見ていて各コミュニティがうまく機能していないように感じました。<br><br><br><br>というわけで『コミュニティを問い直す』広井良典著を読んでいます。<br><br><br>それでは。
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<pubDate>Tue, 22 Mar 2011 18:30:22 +0900</pubDate>
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<title>活路</title>
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<![CDATA[ 連日の震災と原発のニュースを見ていると不安感に襲われますが、海外からの温かい声には心底から感謝の念が湧いてきます。<br><br><br>文字通りの意味で有難いことだと思います。<br><br><br>また、有難いことといえば、<br><br><br>3・11の地震発生時、店にいた客がやむを得ず代金を支払わないまま店から逃げ出し、翌日しっかりと払い損ねた代金を払いにきたといいます。<br><br><br>海外では震災のあとの犯罪というのは天災と並んで警戒されるもののようですからまさに素晴らしいと思います。<br><br><br><br><br><br><br>先日、何かで次のような趣旨のものを読みました。<br><br><br><br>日本の新幹線は速度で敵わないフランスのTGVに嫉妬している。しかしそれは筋違いだ。<br><br><br>なぜなら新幹線とTGVでは志向が異なる。TGVは「とにかく速い交通手段」だから揺れて飲み物がこぼれようが問題なし。しかし新幹線は「高速かつ快適な移動空間」を目指しているのだ。<br><br><br><br><span style="font-weight: bold;">我々は技術ではなく、その裏のコンセプトを売っていかなくてはならないのだ。</span><br><br><br><br>というものでした。もしかすると単に僕の不勉強で、この内容は定説なのかもしれませんが日本の活路を見た思いがしました。<br><br><br>あまりにも深い爪痕を残した震災からの復興再建は困難の極みでしょうが、被害の軽い我々が国内外をバランスよく見渡したうえで支えていく気概が必要ですね。<br><br><br>それでは。
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<pubDate>Sun, 20 Mar 2011 02:08:34 +0900</pubDate>
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<title>刻みます</title>
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<![CDATA[ 3.11という呼称もあるみたいですね。いたるところにグラウンドゼロを生みだしてしまった東海関東大震災。たしかに3.11かもしれないと思う一方、やはり全くちがうなとも思います。<br><br><br>ぼくの住んでいる地域は震度5弱程度だったのですが、それでもあのレベルは初めての経験でした。正直怯えました。<br><br>そしてそのあとの津波の映像を見て、言葉を失いました。<br><br><br><br>被災者の方々に本当に心の底からお見舞い申し上げます。<br><br>ぼくという人間はこの度の件で、初めて心の底からこう言うことができました。<br><br><br><br><br><br>絶対に忘れません。<br><br><br>ただ今はそう思っていても、また喉元を過ぎて熱さを忘れてしまうかもしれません。<br><br><br><br><br>だからこうしてブログという形に残すことで心に刻もうと思います。<br><br><br><br>話は変わりますが今回思ったのは、小さい政府が求められているというのが定説というか支配的ですが、やはり行政の果たす役割は非常に大きいということ、そして政•官•民のそれぞれがそれぞれの方法で社会に貢献しているという当たり前のことでした。<br><br><br><br>今日は募金します。<br><br><br>それでは。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10831037832.html</link>
<pubDate>Tue, 15 Mar 2011 00:34:50 +0900</pubDate>
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<title>石破茂さん講演会（備忘録もかねて）―その２―</title>
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<![CDATA[ 去年の三田祭（慶應大学学園祭）に石破茂さんがいらして、講演会をされていたので出席しました。テーマは安全保障。<br><br>無料ということもありすぐに満席となった貴重な講演会ですので、是非少しでも多くの方に内容を知っていただきたいと思います。<br><br><br><br>では、内容の続きです。<br><br><br><br style="font-weight: bold;"><span style="font-weight: bold;">③「議員が「安全保障は票にならないから」で逃げていてはいけない。票にならなくたって考えなけれならない問題だ。」</span><br><br>これは我々も責任を感じなければいけません。<br>票にならないのは国民の関心がないから→だから取り上げない→だから議員の外交の腕などというのは争点になりにくい→だから日本の外交は下手だといわれる、というループだと思います。<br><br>しかし、石破さんはここですかさずフォローを挟みます。<br><br><br><br style="font-weight: bold;"><span style="font-weight: bold;">④「国民の皆様は日々の生活で忙しい。だから我々議員が勉強しなければならないのだ。」</span><br><br>視点高すぎますほんと。議員というのは本当に忙しいみたいですね。これで議員の無知や怠慢が正当化されることは絶対にありませんが、たしかに忙しい。それにもかかわらず、ですよ。<br>これは我々も甘えちゃいけませんね。<br><br><br><br><br>さて、講演会自体の内容は以上です。だんだん熱を帯びて講演していた石破さんもそのあとの質疑応答では和やかな雰囲気。<br><br><br>質問したのは皆慶應の学生だったのですが、ちゃんと質問に答えられたか<span style="font-weight: bold;">「こんな感じでお答えになっていますでしょうか？」</span>と確認するんですよ。これが印象的でした。<br><br><br>そしてさらに心に残ったことが。<br><br><br><br><br><br>「今の若者に何を求めますか」という質問をした学生がいました。<br><br>そのお答えは、たしか笑いながら<span style="font-weight: bold;">「やはり勉強してください。私なども勉強してきたつもりですがやはりまだ足らないと感じます。」</span>というものだったのですが、<br><br><br>最後に、その人にだけ<span style="font-weight: bold;">「よろしくお願いします。」</span>とつけ加えたんです。<br><br><br>これからへの期待と希望のこもった何気ない一言でした。大げさかもしれませんが、ぼくにはそのように感じられたのです。<br><br><br><br>それでは。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10826367968.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Mar 2011 11:56:51 +0900</pubDate>
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<title>石破茂さん講演会（備忘録もかねて）―その１―</title>
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<![CDATA[ 去年の三田祭（慶應大学学園祭）に石破茂さんがいらして、講演会をされていたので出席しました。テーマは安全保障。<br><br>無料ということもありすぐに満席となった貴重な講演会ですので、是非少しでも多くの方に内容を知っていただきたいと思います。<br><br><br><br><br><br>実はイージス艦衝突事故での当時防衛大臣としての対応を見て以来、石破さんはかなり好きな議員さんです。<br><br><br>失礼ですが彼はかなり<span style="font-weight: bold;">見た目で損をされています</span>。ぼくのイメージでは、<span style="font-weight: bold;">聡明かつ博学、物腰柔らかで紳士、そして真摯</span>。<br><br><br><br><br><br>彼の国会答弁をみたことがありますか？注目すべきはクリティカルな質問や批判ではありません。<br><br><br>彼の発言の中には、<span style="font-weight: bold;">「民主党よ、政権を担っているのだからしっかりしてくれ。我々自民党も至らないところはしっかり反省し、協力するから。」</span>という、建設的な議論をしようという熱い気持ちが随所ににじみ出ています。是非一度ごらんあれ。<br><br><br><br><br>では、講演会の内容で特に心に残っているものを紹介していきます。<br><br><br><br><br><br style="font-weight: bold;"><span style="font-weight: bold;">①「自分はよく「軍事オタク」と揶揄されるがそれは心外だ。日本の兵力の現状を把握していないでどうして国防の議論ができますか？」</span><br><br>全くもっておっしゃる通りだと思います。「軍事オタク」というのはなんとも次元の低い批判です。知識がなければ何も変えられないどころか議論すら出来ません。石破さんはまた、<span style="font-weight: bold;">「議員がつくった「憲法９条を守る会」というものがあるが、その会員ですら９条の内容をちゃんと覚えている人が少ない。変える/変えないどちらがいいかという以前の問題」</span>ともおっしゃっていました。日本は首相が自国の戦力を把握しないまま安全保障を議論する国です。「オタク」と呼ばれるほどに精通した分野があるのは大きな強みでしょう。（個人的には石破さんのこの反語表現すきです。）<br><br><br><br><br><br><br><br style="font-weight: bold;"><span style="font-weight: bold;">②「地位というのは常に手段でなくてはならない。ヒラの議員で自分の政策や意志を遂げることができないのなら大臣になるべきだし、大臣でも遂げられなければ総理になるべきだ。その逆であっては絶対にならない。「総理になった。さあ何をしよう」こんな人は何もできない。」<br></span><br><br>素晴らしい。同じことを討論番組でもおっしゃっていましたが、一同感心「なるほど」という声でした。冷静に考えてみれば当たり前、というかそう感じなければならないと思うのですが、このご意見が早く常識となりますように。<span style="font-weight: bold;"><br><br><br><br></span>続きます。<span style="font-weight: bold;"><br></span>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10825414295.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Mar 2011 11:24:30 +0900</pubDate>
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<title>非実験科目</title>
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<![CDATA[ 政治学は性質上、実験をするわけにはいかないので非実験科目とよばれています。<br><br><br>ただデモが一応終息したエジプトでは、新たな国のかたちとして<span style="font-weight: bold;">議会を重視した共和政</span>はどうかという議論が広まっているそうです。<br><br><br>不謹慎かもしれませんがなんというか若干の羨ましさがあります。<br><br><br>今から<span style="font-weight: bold;">自国の政治のスタイルと方向性を議論し</span>（もちろんみんなで話し合う直接民主制的なイメージではないでしょうが）<span style="font-weight: bold;">国民全体で作り上げていこうとする、文字通り建設的な希望</span>を感じます。<br><br><br><br><br>数日前の朝日新聞に、前原前外相の辞任をめぐって日本をよく知るアメリカ人２人による対話が掲載されていました。<br><br><br>そのなかで「<span style="font-weight: bold;">日本は政治的にはまだ未熟</span>」というような趣旨のことが（まだ成長できるというようなポジティブな文脈で）書いてありました。<br><br><br>なるほど。外側からの意見というのも内側からのものとは違った価値や意義があります。<br><br><br>我々が政治的無力感に陥るのはまだ早いのかも知れませんね。日本の制度化された民主主義はかなり高い水準にあります。まだ日本はこの制度を活用し尽くし、民主主義の限界を試すところまで至っていない。<span style="font-weight: bold;">その意味では我々には実験できる余地がある。</span><br><br><br>いかに政治家が馬鹿に見えても、それは国民のレベルを反映しているものだということを聞いたことがあります。<br><br><br>政治家を叩く前に、国民一人一人がもっと政治を見る目を鍛えていかなければならないのですね。<br><br><br>それでは。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10825410468.html</link>
<pubDate>Wed, 09 Mar 2011 15:03:06 +0900</pubDate>
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<title>原理的レベルで理屈っぽく</title>
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<![CDATA[ 前原外相が辞任しました。即戦力でなければならない後任として誰が適格か、政界はさらなる混乱に包まれています。<br><br><br><br>だから５万円ごときの献金で辞任させるべきではなかったのだとの議論もあります。<br><br><br><br><br>しかしいわんや政治家が属するところの国会は立法機関であって、何円であっても法を破ったことは紛れもなく罪です。<br><br><br><br>事件の背景には前原氏の抜き差しならない家庭事情があったのは事実ですし、その処分も確定したわけですが、発覚当初の前原氏の切り返しに気になる発言があったので今更ながら取り上げたいと思います。<br><br><br><br><br>曰く、「同様の件で議員辞職しなかった自民の福田氏（人に同様の件であったかは別にして）と整合性をつけてほしい」と。<br><br><br><br><br>この反論は適切ではありません。自民党の口を封じるためという目的においてのみには有効かもしれませんが客観的には全く的外れです。<br><br><br>議員として、いや国民として、ある行為が違法であるか否かは反対政党の関係とは全く無関係です。<br><br><br><br><br>いわば前原氏は国民との契約に基づいてのみその身分を保証され、特権を認められる国家議員たりえたのです。<br><br><br><br>そうでありながら国民を埒外に置いて、自民党員との整合性について言及するとは。<br><br><br><br><br>国会が議論の揚げ足取りとつじつま合わせにきゅうきゅうとしているが故に、根源的には最も重要である国民が視界に入っていない証拠でしょう。<br><br><br><br><br>この発言を受けて、「一度事件を容認していながら潔くない」という趣旨の批判を国民の側から浴びせるのもまた的外れです。<br><br><br><br><br>国会議員は、本人たる国民の代理人として選ばれ活動するのであり、その意識が本人代理人の両面に欠如していることを印象付ける事件とその反応であったように思います。<br><br><br><br>こういった議会制民主主義の原理的な部分の再確認が、現在の油断できない状況にこそ必要なのではないかと思います。<br><br><br><br>それでは。<br>
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<pubDate>Tue, 08 Mar 2011 00:04:38 +0900</pubDate>
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<title>読書リスト</title>
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<![CDATA[ ・４月までに読む予定の本・<br><br>『読書について』ショーペンハウエル<br><br>『自殺について』ショーペンハウエル<br><br>『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』ウェーバー<br><br>『社会学の根本概念』ウェーバー<br><br>『社会学の根本問題』ジンメル<br><br>『博覧会の政治学』吉見俊哉<br><br>『実験国家アメリカの履歴書』鈴木透<br><br>『コミュニティを問い直す』広井良典<br><br>『現代日本の政治と行政』本田雅俊<br><br>『政治・社会意識の現在』井田正道<br><br>『地域政策と市民参加』原田寛明<br><br>『政局から政策へ』飯尾潤<br><br>岩波文庫では100ページ余りの古典的名著がワンコインで買えるのでついつい買ってしまいますね。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10822740934.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Mar 2011 22:01:26 +0900</pubDate>
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<title>21世紀は何の時代？</title>
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<![CDATA[ 19世紀はヨーロッパの時代。20世紀はアメリカの時代。そして21世紀はアジアの時代…と単純化することはできなさそうです。<br><br><br>ジャスミン革命に端を発する中東の民主化の波。中東地域がいま大きなアクターとなろうとしています。<br><br><br>中東は本来「<span style="font-weight: bold;">自分たちは～の国民である</span>」<span style="font-weight: bold;">と自らまとまろうとする意識</span>（民族や宗教がこれを形成する）<span style="font-weight: bold;">と、</span><br><br><br><span style="font-weight: bold;">実際に樹立された国家</span>（定規で線を引いたような国境線）<span style="font-weight: bold;">が一致していない</span>ということがよくいわれます。<br><br><br><span style="font-weight: bold;">この世のどんな人間もどこかの国の国民であるという近代の幻想</span>が破たんしていたことを雄弁に物語っています。<br><br><br>一連のデモ騒ぎによって中東地域全体がアナーキーとなり、その国境線がどんどんと薄らいでいくように感じます。<br><br><br>国境線によって閉じ込められていた、民族や宗教による統合運動が激化していくかもしれません。<br><br><br><br><br><br>そして時代の中心と目される中国は、自らの一党独裁を脅かしかねないこの民主化の動きに気が気ではありません。<br><br><br>ネットの検閲など情報統制が行き届いた中国で、大規模なデモが起こることは少なくとも短期的にはなさそうですが、それもいつまで続くでしょうか。<br><br><br>国力が相対化されてきた民主主義国アメリカと、それに追いつこうと経済力と軍事力を伸ばす社会主義国中国。<br><br><br><br>長期的に見た場合、この構図に民主化国家が大きなアクターとして加わりうるとすれば、事態は複雑かつ深刻です。<br><br><br><br>再び政治思想同士が冷戦のように衝突するおそれもゼロではありません。<br><br><br><br>思想がもつ力というものはおそろしい。<br><br><br><br>「現在は単に「戦間期」であるだけだ。これからまた大きな戦争が起こる。」リアリストたちのこの指摘、一度受け止めてみる価値はありそうです。<br><br><br>それでは。<br>
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<link>https://ameblo.jp/tng0611/entry-10819078974.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Mar 2011 14:41:12 +0900</pubDate>
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