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<title>未来のあなたへ贈る手紙</title>
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<description>面と向かっては言えないから、未来のあなたへ手紙を書くことにしました。</description>
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<title>12月17日　「別れ」の二文字</title>
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<![CDATA[ <p>まだ、今日になって間もない今、入れた小銭が詰まって出ないのをいいことに、自動販売機に八つ当たり、蹴飛ばしている。</p><br><br><p>昨日と言ったらいいのか。三時間ほど前の午後九時、携帯を見ると不在着信があった。亜弥から。</p><p><br>亜弥は、七時半に電話をかけてきたようだ。<br>仕事で俺が出られないことを知ってるやろ…なのに、どうして？</p><p><br>電話をかけ直すが、亜弥は出なかった。</p><p><br>もしかして、こっちに向かってるのか？<br>運転中だから出れないんやろ？<br>それとも、別れを告げるのが怖くなったから電話にでない？<br>いや、別れを告げるために、こっちに来てるんか？</p><br><p>別れ…そんなわけないよな、そんなわけない。</p><p>そう自分に言い聞かせ、気分を紛らわそうとレンタルビデオショップに向かった。</p><p><br>『天使のくれた時間』<br>～もし、あのとき別の人生を選んでいたら…～</p><p><br>20分ほど迷い、なんとなく、この映画を手にとり、車にもどった。<br>もどってはじめて、携帯を車に忘れ、店をうろついていたことに気づく。</p><br><p>21:43 亜弥 不在 28秒</p><br><p>何やってんねやろ、俺。</p><p><br>メールも入っていた。</p><p><br>「明日、電話するね。」</p><br><p><br>頭の中で「別れ」の二文字がちらつく。<br>寝ようとしても、寝付けない。</p><br><p>動かず、じっとしてるのは自分らしくないからか、蛇の生殺し、早くトドメを刺してほしいから車に乗り込もうとしているのか。</p><p><br>両方だな。</p><p>百円玉と五十円玉を入れても、コーヒー一缶すら売ってくれない自動販売機を、もう一度軽く蹴飛ばし、駐車場に向かった。</p>
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<pubDate>Sat, 17 Dec 2005 00:41:42 +0900</pubDate>
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<title>12月16日　心がこわれそう…</title>
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<![CDATA[ <p>考えるのが嫌なときって、寝る。<br>夢に逃げる感じでね。</p><p>昨日、早く寝たから、また亜弥のメールを読んだのが朝。</p><br><p><br>「昨日からずっと賢一のことばかり考えているよ。<br>なんか、心がこわれそうだよ。<br>苦しい思いさせてごめんね。<br>おやすみ。<br>もう少し考えてみるよ。」</p><br><p><br>苦しい思いをしてるのは、亜弥のほうでしょ？<br>亜弥は、十分やさしいよ。<br>やさしいから、俺のことばっかり考えて、壊れそうになってるんじゃないの？</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10007471700.html</link>
<pubDate>Fri, 16 Dec 2005 22:58:46 +0900</pubDate>
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<title>12月15日　家具作り</title>
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<![CDATA[ <p>約束した９時に、３０分遅れて工房に着いた。</p><br><p>「じゃあ、ワゴン作りましょう！彼女喜びますよ！！」</p><br><p>奥さんの元気な声に、苦笑いを浮かべるのがやっと。<br>昨日のタイムリーな話しを、するべきかしないべきか…そんなことを迷っている自分に、またもう一度、苦笑した。</p><br><p><br>朝、亜弥が深夜、俺に送ったメールを読んだ。</p><br><p>「賢一は、私が一番頼れる相手だよ。一番の支え。<br>でも、それって好きとか恋とかと同じなのか分からなくなってきた。<br>好きってもっと、相手に優しくしたいって気持ちだと思う。<br>明日になったらまた、少し冷静になれるかな。<br>賢一は悪くないよ。<br>おやすみ。」</p><br><p>今日は、もう明日。<br>昨日は、冷静じゃなかったのかい？<br>今、どんな気持ちで、亜弥は職場にいるんだろう？</p><p>まいったね…俺が悪くないなら、何もできないやん。</p><br><p><br>「このドリルで、穴をあけて、板に貫通しないようにね！こんな感じ」<br>「なんで、貫通したらダメか教えなきゃ駄目だ。」<br>「そんなの、やっているうちに分かるわよ！」<br>「なんで、貫通させないのかというと…」</p><br><p>奥さんを無視して、主人が紙に図を書きながら説明をしてくれた。<br>それに相づちをうちながら、この二人も今の自分と同じようなものを乗り越え、一緒になったのかな…とボーっと考えていた。</p><br><p>「わかりました？」<br>「あ、、ハイ！」</p><br><p><br>メールには返信しないよ。距離を置くんだからね。<br>それに、優しくしたくなるように、意地悪もしないと。</p><br><p>やさしくしたいって気持ちが好きってこと…か。</p><p>なるほどね。</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10007471287.html</link>
<pubDate>Thu, 15 Dec 2005 22:45:34 +0900</pubDate>
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<title>12月14日　距離</title>
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<![CDATA[ <p>「あのさ…」</p><br><p>いつも通り俺が話していると、急に亜弥が、そう、つぶやき、妙な沈黙が流れた。</p><br><p>「何？」</p><br><p>聞きたくない言葉が返ってくることを知っている。<br>いつだったか、前と同じなんだよ…この空気が。</p><br><p>「あのね……少し…距離をおきたい」</p><br><p>「わかった」と言うなり、あのとき俺が電話を切ったのは、<br>クリスマスに約束した神戸行きのチケット、今日取ってきたのに…って言いそうだったから、<br>手作りの机をプレゼントしようと思っていたのに…って言いそうだったから、<br>今日、俺落ち込んでいるのに、なんでこんなときに…って言いそうだったから。</p><p>あと、意地悪かな。</p><br><p>まいったな…机作る約束、どうしよう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10007470317.html</link>
<pubDate>Wed, 14 Dec 2005 22:22:52 +0900</pubDate>
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<title>12月13日</title>
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<![CDATA[ <p>こっそり、クリスマスプレゼントについて考えてたんだ。<br>お金があまりないから、手作りにしようかな…っと。</p><br><p>友達に、家具屋さんがいてね。<br>今日、手伝ってくれるか頼んでみた。</p><br><p>奥さん、すごい勢いでひやかすし…。</p><br><p>　「彼女に手作りの家具？？いいなぁ！<br>　　私だってクリスマスプレゼントほしい。<br>　　彼女きっと喜びますよ☆もう、ほんとに…」</p><br><p>　　じゃ、じゃあ、明後日の木曜日…いいですか？</p><br><p>　「わかりました。素敵なものを作ってくださいね。」</p><br><p>こんなに照れたのは、久しぶりだ。<br></p><p>今回のプレゼントは、絶対にバラさない。</p><p>いつも失敗してるからね。<br>ついつい、喜ぶ顔が早く見たくなって、自分でバラしてしまう。</p><br><p>うまく作れるといいけど…</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10007121671.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Dec 2005 23:04:54 +0900</pubDate>
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<title>りんご、半分</title>
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<![CDATA[ 一人暮らしをするようになって、りんごをむけるようになった。<br><br>亜弥には秘密。<br>だって、りんご、むいてくれなくなるでしょ？<br><br>むけるようになったのはいい。けど、やっぱり半分しか食べられないみたいや。<br><br>残った半分のりんご。<br>色が変わりはじめてる。<br><br>あーあ。<br>二人なら、ちょうどいいのにね。
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<pubDate>Sat, 10 Dec 2005 12:42:07 +0900</pubDate>
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<title>三年記念…引っ越し</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/c0/1b/10003558991.jpg" target="_blank"><img alt="pic_0096.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/c0/1b/10003558991_s.jpg" border="0"></a> </div><p>今日、引っ越しが終わったよ。<br>引き渡しもした。</p><br><p>ここには、亜弥との思い出がいっぱいつまっているね。<br>見て。すっきりしちゃった。</p><br><p>ちょうど三年記念なんて、不思議な感じがする。<br>新しい部屋からまた、スタートやね。</p><br><p>部屋にも挨拶をしておかないと。</p><p>日当たりと、ペット禁止をのぞけば、最高の部屋だった。<br>三年も見守ってくれてありがとう。<br>またくるよ。たぶん。</p><br><p>さ、せっかくだからバイト終わったら、亜弥に会いに行こうかな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10007118072.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Dec 2005 15:58:26 +0900</pubDate>
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<title>11月19日深夜</title>
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<![CDATA[ <p>コンコン…　　カチャ</p><p><br>亜弥が来た。<br>しんどかったろうに。</p><p>「やっぱり、見たいじゃん。<br>　この部屋の最後の輝き、ふふッ。」</p><p>　ありがとう。</p><p>「もう、引っ越しの準備で散らかっちゃうもんね。<br>　それに、、あれでしょ？」</p><p>　ん？</p><p>「私のために片づけてくれたんでしょ？<br>　引っ越しの準備もおいておいて。」</p><p>　来てくれて、ありがと。</p><p><br>どうして、こんなにやさしい…<br>自分が、、はずかしいよ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10007122138.html</link>
<pubDate>Sat, 19 Nov 2005 23:25:00 +0900</pubDate>
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<title>11月19日夜</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/14/43/10003104489.jpg" target="_blank"><img alt="pic_0078.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/14/43/10003104489_s.jpg" border="0"></a> </div><br><p>「えっ…」<br>三年前、はじめてこの部屋に来たとき、亜弥はとても驚いた。<br>俺のキャラと、整った部屋のギャップが激しかったらしい。</p><p><br>その日だけ、背伸びしてたんだよ。</p><p>「今ならわかるさぁ。このちらかった部屋みりゃぁ…」</p><p>う～る～さい！</p><br><p><br>亜弥が失恋し、俺が話しを聞いているうち、いつのまにかこの子に恋していた。<br>この部屋が、はじまりだった気がする。</p><p><br>「いやぁ、私は、あの部屋の綺麗さに落とされたと思うよ。」</p><p>亜弥はよく、そう、うそぶく。</p><br><p><br>そんな思い出の部屋から、今月いっぱいで引っ越す。<br>亜弥がこの部屋にこれるのは、あと数えられるくらいしかない。</p><p><br>明日から少しずつ、引っ越しの準備をする。<br>背伸びした部屋を見せられるのは、今日しかなかった。<br></p><p>家具の配置は、あのときとはだいぶ違うけど、思い出すかな？<br>お香も、久しぶりにたいてみよう。</p><br><p><br>亜弥は親友の家に行っている。…少し遅い。</p><br><p>「今から行きま～す」</p><br><p>ふ～。っと安心したのもつかのま、</p><p>もう一度、亜弥から携帯に電話がかかってきた。</p><p><br>「高速、事故で通行止めみたい…、降りなきゃいけない…。しかも、すごい渋滞で降りれない。」</p><p><br>時間も遅い。<br>渋滞したインターを降り、下道でここまで来るには、少なくとも５時間はかかる。</p><p>無理かな…、そう思った。</p><p><br>しょうがない、亜弥、自分の家に帰りな。</p><p><br>「そうだ、、ね。もう眠くなっちゃってるのに、、無理だよ、、ね…」</p><p><br>約束したのに…<br>こんなに遅くなるんやったら、どっちにしろ無理やったんちゃうん…</p><p><br>そう思った。<br>しょうがないのに。</p><p><br>あの時みたいに、<br>もう、この部屋が綺麗なところ、見れないね…亜弥。</p>
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10006308233.html</link>
<pubDate>Sat, 19 Nov 2005 21:30:24 +0900</pubDate>
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<title>11月18日 朝</title>
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<![CDATA[ 亜弥の家にもってきた、もらいものアップルパイで、朝食をする。<br>あまりに大きくて、半分残ってしまった。<br><br>「これ、持ってかえって、お昼にでも食べなよ」<br><br>え、亜弥にあげようと思ってたんやけど<br><br>「えぇ、こんなに美味しいのに悪いよ…」<br><br>あ、そう？じゃあ、持って帰るわ<br><br>「エェェエェ！さっきあげるって言ったじゃん！」<br><br>えぇ…悪いって…<br><br>「そ、それは、遠慮しても賢一ならくれると思って！もぅ！」<br><br>混乱の中、少しかわいいと思ってしまう。<br><br><br>「アアァ！今日もカニ座低ランク…」<br><br>いい日になりそうだ。
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<link>https://ameblo.jp/to-you/entry-10006255555.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Nov 2005 16:41:11 +0900</pubDate>
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