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<title>脳内整理場</title>
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<description>長めの日記です</description>
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<title>2024年を振り返って、2025年の抱負</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>2024年は、振り返ると特に8月は本当におかしかった。</p><p>しんどくて、死にたくて。</p><p>家族といればそんな事ないだろうって、確かにそんな瞬間もあった。でも誰かといるのにずっと寂しかったし、苦しかった。</p><p>こんなことは言えないと、こんな感情、こんな顔では家に帰られないと、車の中で一人で泣いて、何事も無かったかのように家に帰った。</p><p>後にそのことを母に話した。素直に「こんな話をしたら母の気持ちが下がるだろうと思った。傷ついてる自分を見て、一緒に傷つくと思った」と。</p><p>「私は大人。母親だけど貴方とは別の人間。私の知らない場所で貴方が一人で泣いて苦しんでる方がずっとつらい」とそう言われたけど、私はその申し出を受け入れられなかった。</p><p>年が明けてもうすぐ転勤の話が来る。私は結局、一番つらい時に誰かに頼ることができないまま、また一人になる。</p><p>&nbsp;</p><p>小学生の頃、街に津波が来て学校に避難しなくてはならなかった。でも親は2人共会社から帰って来なくて、家族ぐるみで仲の良かった友達のお母さんが、友達と一緒に私と弟を車に乗せて非難させてくれた。</p><p>中学で家を出て寮で暮らし、大学では縁もゆかりもない仙台に行った。就職で北海道に戻ってきて、体調を崩してご飯を食べられなくなった。水と豆腐を食べ続けて2週間して、親から引っ越しの調子はどうだと連絡が来て、ご飯が食べられないと言った。病院に連れて行かれて点滴をした。</p><p>1年経って転勤で実家に戻った。それから2年、もうすぐまた転勤する。</p><p>母はこの2年間を、神様からのプレゼントだと言った。子供の頃一緒に暮らせなかったから、失ったその時間を過ごす機会をくれたのだと。</p><p>&nbsp;</p><p>2024年の元旦車で事故を起こして、その年の大みそかに休憩室で母から、「コロナ陽性だった、折角の正月にごめん」とメッセージが来ていた。</p><p>家に帰ると父がリビングにいて、母は自室で寝ていた。私は父と馬が合わなくて同じ空間にはいられない。寿司を小皿に取り分けて部屋に籠り、ユーチューブを見て寝た。</p><p>2025年の元旦、コーヒーとおせちを少し持って自室に籠った。父が外出してようやく部屋から出られるようになり、映画を少し見て掃除をして父が帰ってきてまた部屋に戻った。</p><p>2日。元旦を繰り返して、顔は合わせてないけど顔を背けたまま3日ぶりに母と言葉を２，3言交わした。「体調悪くなってない？」「悪くないよ」と。</p><p>&nbsp;</p><p>この家には3人の人間が住んでいるのに、大学寮にいる時と同じくらいの孤独を感じる。でもそれにも慣れなきゃと思う。これから孤独を感じるだけではない、本当に孤独になっていく。知らない街で、知らない人と、一人の家で暮らして、家族も一人ずつ失っていく。わからないけど、一生そうかもしれない。</p><p>今年は26歳になるけど、今のところ恋も愛も知らないし、正直それを知る余裕も今の私には無い。</p><p>去年同じ店に転勤してきた1個年下の同期は、初めて親元を離れて暮らしているそうで、先月同じ店の人と付き合い始めた。クリぼっち回避だと喜んでいた。</p><p>嬉しいことや苦しいことを共有できる唯一の人がいるのは本当に素晴らしい。孤独に過ごしているならなおさら。</p><p>羨ましいと思わないわけではない。いつかの夜のように、一人で泣かなくて済むのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>2025年の抱負。</p><p>&nbsp;</p><p>タスクを減らす。</p><p>転職活動をしない。</p><p>彼氏を作らない。</p><p>仕事以外の勉強は9月までに辞める。（スクールの支払いが9月までだから）</p><p>でも仕事も真面目にはしない。</p><p>ただ自分の事だけを考えて、甘やかして、お金を得る。</p><p>綺麗にならなきゃとか痩せなきゃという強迫観念も捨てる。</p><p>健康にならなきゃと思うのも辞める。</p><p>食べたい時に食べたいものを食べる。</p><p>欲しいからと言ってすぐに買わない。</p><p>どうしても欲しいものは1週間検討する。</p><p>何の準備もしない。</p><p>死ぬ準備もしない。</p><p>推し活も少し休む。</p><p>去年はSNS投稿のために推し活をしている節があったからそれも辞める。</p><p>私が見たいわけじゃない時には見ない。</p><p>ただ何もせず、ご飯も食べず、ココアを飲みながら映画を見て寝るだけの一日を過ごす。</p><p>今年は、しなきゃいけないことは何もない。</p><p>したいことをしたい時にする。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12880942042.html</link>
<pubDate>Thu, 02 Jan 2025 17:29:24 +0900</pubDate>
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<title>きっと明日も、普通のフリして出勤すると思う</title>
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<![CDATA[ <p>2年ぶりにここの日記を読み返して、私は何も変わっていないと思い知った。</p><p>&nbsp;</p><p>許容できないうつから逃げるように、飲み込めない肉をいつまでも噛むように文字を打っている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>新卒で就職し3年目になった。</p><p>&nbsp;</p><p>あれから数か月後、2023年2月に店を移動になった。</p><p>どんな因果か、私があまりにも落ち込んでいることを見越した上司のお情けか、転勤先は両親のいる地元だった。</p><p>実家から徒歩10分ほどの距離の店に配属になり、私はやはり落ち込んでいる。</p><p>&nbsp;</p><p>周りからは「実家に行けばきっと癒されて楽になるよ」と励まされたが、確かにそうかもしれないが、この圧倒的な落ち込みから解放されるわけではなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>2年前と比べて、自分のミスによりお客さんから怒られることはほとんどなくなり、ただただ理不尽な理由から頭を下げていることが増え、従業員から怒られることが多くなった。</p><p>&nbsp;</p><p>確かに私が悪いけど、でもその怒りって今私にぶつけないといけないこと？あなたのアンガーマネジメントができてないだけでは？と、何度思ったことだろう。どうして私だけがここまで落ち込み、彼らは自分の怒りをさらけ出して許されているのか。</p><p>&nbsp;</p><p>よくわからない理由で怒られている私に対し、上司はいつだって100%味方をしてくれる。</p><p>私に非があったとしても「疲れてるんだね」と言ってくれる。上司に限らずパートさん達も味方してくれる人は多い。勿論家族もそうだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それなのにどうしてこんなに一人で生きているような心地がするんだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>彼らの励ましが無かったらもっと酷いことになっているはずなのに、寧ろ、彼らの助け無く一人にされた方がと思うのはどうしてなんだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>人生を投げ出す理由が欲しいんだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>勤務中に従業員に呼び出されて怒られ、たくさんの人が味方してくれて助けてくれて穏便に事が済んだけど、このまま家に帰れば家族に迷惑がかかると思い、車の中で15分泣いて家に帰った。</p><p>&nbsp;</p><p>次の出勤が憂鬱で、次あの人に会うのが恐ろしくて、この息の詰まるような濁った感情から抜け出せない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>3年前、店に配属になって3日目でお客さんに怒鳴られてもう無理だと思い、それからも何度か同じようなことがあった。</p><p>車を運転していて過呼吸になりいよいよ度を越えたと思って怪しいカウンセリングに申し込んで話を聞いてもらったものの、相性が悪かったのか何の役にも立たず、推しや家族や友達の助けにより回復して、「あと2度、本気で駄目だと思ったら辞めよう」と決めた。</p><p>&nbsp;</p><p>思うに、今回のそれは3度目である。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>相変わらず転職については何度も常々考えていることだが、時が経つにつれて現実味を失っていく。</p><p>&nbsp;</p><p>2024年に入ってから新しくアイドルの推しを作り、ライブや旅行やグッズやアルバムやらと落ち込むたびにお金を使っているうちに貯蓄は尽きた。</p><p>&nbsp;</p><p>転職には労力だけではない、お金もかかるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>なによりお金の無い状況がどれだけストレスフルであるかわかっている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>中学生の頃からの友達が久しぶりに会いたいと声を掛けてくれたが、私にはそんな時間も心もお金の余裕もなかった。</p><p>やんわり断ったが珍しく中々引いてくれず、鬱陶しく思った。</p><p>&nbsp;</p><p>彼女は大学から留学しており、現在就活の真っ最中であと数日で合否が出るとのことだった。</p><p>母にその話をすると、「その子はいま人生の岐路にいるんでしょ。あんたに話を聞いてほしいんだよ」と言われ、はたと気づいた。</p><p>&nbsp;</p><p>いつもの私なら、あれほどおかしなラインが来れば彼女がSOSを出している事なんてすぐにわかったはずなのに、わからずしかも鬱陶しく思い苛々していた。</p><p>大事な親友のことすらおざなりにしてしまうほど、今の私は正常ではなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>心の奥底ではわかっていたはずなのだ。</p><p>もう彼女と最後に会ったのはいつだろう、思い出せない程昔の事。</p><p>会わない選択肢は無い。</p><p>&nbsp;</p><p>友達が助けを求めていたらいつだってどこへだって飛んでいく人間でありたい。</p><p>&nbsp;</p><p>お金や時間を言い訳に親友を失うところだった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私たちの住んでいる丁度中間の都市で待ち合わせた。</p><p>片道3時間、滞在時間5時間。一緒にいたのは4時間ほど。</p><p>&nbsp;</p><p>いつまでも仕事の恐怖が頭の中にいるのに、それでも私は彼女に会いに行った。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事や就職や人間関係や彼氏、</p><p>軽くご飯を食べて街ブラして、大した店にも入らず駅のベンチでとめどない話を2時間して解散。</p><p>&nbsp;</p><p>高校生のうちに済ませておけよと思うような実の無い時間。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>帰りの電車で彼女へラインする。</p><p>「こっちまで来てくれてありがとう」</p><p>彼女から返ってくる。</p><p>「あんたがいなきゃ生きていけない。ほんとにありがとう」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>残念ながらそれだけで仕事のうつは何も減らないし消えもしなかった。</p><p>要は何も変わらなかったけど、悪い気分ではなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>絶対に自分が悪くなくても、謝って済むならそれでいい。</p><p>どんなに余裕が無くても大切な人のピンチには駆け付けたい。</p><p>「大切な人」を見誤りたくない。</p><p>助けられたと、思いたい。</p><p>&nbsp;</p><p>よく周りを見て、私を見てくれている人がいることに気づきたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>本当は、優しい上司や親友がいなければもっと辛い。でもそんなことを言っている場合ではないのだ。</p><p>下を見て安心していられる時期はとっくに過ぎていて、ふとした時に恐怖で手が震えてしまうくらいにはもう限界なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>それでももう、助けを乞うには一人の時間に慣れ過ぎてしまって、</p><p>&nbsp;</p><p>一人は嫌なはずなのに、一人じゃないと安心できない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>いつかこのツケが清算されると信じて、きっと明日も、普通のフリをして出勤するのだと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12862715222.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Aug 2024 20:03:39 +0900</pubDate>
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<title>眠れない夜に考える事</title>
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<![CDATA[ <p>レジをし始めた時から酷く落ち込むことは合ったけど、ここまで継続している落ち込みはあっただろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>あったけど覚えていないだけだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>新しくいわゆるサービスカウンターに入ることが増えて、しっかり業務内容が難しくなったからなのだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>レジでは落ち込むことはあってもそこを耐えれば、単純作業なだけあってかすぐに慣れて山を超える。</p><p>しかしカウンターでは一向に慣れないどころか、些細なお叱りや指摘が突き刺さり過ぎて、こうして休みの前日だというのに落ち込みマックスで眠れない程に過剰に落ち込む。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし不思議なもので、なぜか朝になるとそんな落ち込みも無くなって、</p><p>「私がミスしたのが悪いし、怒られたくなければミスしなければいいんだ」と冷静になれる。</p><p>昨日の夜はあんなに落ち込んで、頭ではわかっているのにどうしても制御できない落ち込みを流すのに必死だったのに。</p><p>&nbsp;</p><p>年末は仕事も忙しいし家族のこともあって皆ピリピリしてるんだよとある先輩が教えてくれた。</p><p>いつも温厚で優しい教育係のシスターに怒られたばかりだったから、妙に納得した。</p><p>&nbsp;</p><p>勿論私が仕事を覚えるのが遅くやる気が無いのが悪いのだが、私だって最初からこんなに無気力ではなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>就職して配属が決まった時は、コロナでバイトもできなかった大学生後半の鬱憤を思いきり晴らしてやろうとやる気満々で、働けて本当に嬉しいとSNSで呟いていたのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>昼休みのたびに転職サイトを見て、自分のやる気の無さと努力が足りないせいで今がこんなに辛いのだと気づいてからは転職すらも考えられなくなった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>あらゆる現実逃避をした。</p><p>&nbsp;</p><p>食べるのも億劫で2週間毎日コンビニの時もあれば、逆に考え事をしなくてすむからと無理矢理自炊してみたり、デリバリーばかりになったり、それでも食べられなくてアロマキャンドルの香りで欲を満たしたり</p><p>旬のアニメを全部見て原作も大人買いして一気読みしたり</p><p>コスプレをしたり、ティックトックを始めたり</p><p>あまりにも意味不明な落ち込みが続くものだからハマっていた占いユーチューバーさんを見習って自分でタロットを買ってはじめてみたり。</p><p>&nbsp;</p><p>それでも人と関わる元気は依然として無くて、良くしてくれる同期の飲み会を断りまくったり、休憩時間に見つけても声を掛けずスルーしたり。</p><p>&nbsp;</p><p>ありがとうもすみませんも言えなくて、言えない自分がゴミのように思えて余計に落ち込んだり。</p><p>&nbsp;</p><p>頑張ることができなくて周囲の人を無下にして、そのせいか年末のせいか人当たりが厳しくて落ち込んで頑張るやる気をなくしての無限ループ</p><p>毎日「地獄みたいな日だった」を更新していた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人を大事にできないことは、自分を愛せないからだとわかっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>自分を愛せないから恋もできないし、人の痛みに同情できないし、利益の無い優しさを向けることができない。</p><p>幼少期の親子関係にあるのだろうと大学生時代に自己覚知したが、</p><p>今はそれとはまた別なような気もする。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>タロットには「努力不足」や「自分だけが被害者だと思い上がっている」「コミュニケーションを怠っている」とよく言われる。</p><p>&nbsp;</p><p>実際にタロットを引いて思うことは、タロットには一枚のカードに多くの意味があり、多くの解釈ができる。</p><p>恐らく、カードを引きながら自分の心の奥底の深層心理にある自分にしっくりくる意味を当てはめているから、謎に当たっていると思えてしまうのではないだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>塞ぎこんでいる時にカードを引いても後ろ向きなリーディングしかできない。</p><p>&nbsp;</p><p>それでも未来について良いように読み取れてしまうのは</p><p>真っ暗闇にいるように見えても、無意識の中に希望があるのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>恐れていた12月は本当に恐ろしいもので、私が仕事に慣れるまでこんな日々なのかと思えてしまうけど</p><p>それでももう11日、いや、12日が過ぎるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>どんなに落ち込んでいても時は過ぎるし</p><p>私はこれからも目覚める度に仕事に行けると信じている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>自分からは休めないからと出勤途中に事故に遭えばいいのにとすら思っていた。</p><p>それは今でも思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>飲み会の翌日、同期がシフト終わりにわざわざ私のレジに並んで、次は待ってるから来て欲しいと言ってくれたり</p><p>お客さんに綺麗に詰めてくれてありがとう、上手だねと褒めてくれたり</p><p>どんなに不慣れであっても、一週間前できなかった業務をお目付け役無しで遂行することができたり</p><p>&nbsp;</p><p>楽しいことも毎日たくさんあったはずなのに、夜眠る瞬間にはそんな事全部無かったことになってしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>勿体ない。</p><p>&nbsp;</p><p>大事な宝物のはずなのに。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>夏の繁忙期、今と同じようにレジができなくて苦しくて、お客さんに怒られるのが怖くて怯えていた時、</p><p>良い接客をしてお客さんの機嫌を取る必要はない、お客さんの顔を覚える必要もない、余計な事しなくていいから目の前の必要最低限をノーミスで出来るようにならなきゃと思い、</p><p>気づいたら大抵の記憶が1日で消えるようになっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>だから夜落ち込んでいても朝起きるとすっきりしているのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>多くは私のミスのせいで怒られるけど、これからはもっと理不尽な理由でクレームを受けることもあるのだと思うと、記憶が1日でなくなるのは素晴らしいことだと思った。</p><p>重要なことは職場の引継ぎノートに書けばいいし、周りの人が覚えていることも多いから仕事に支障は無い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それでも記憶が無くなるということは、嫌なことと共に嬉しかったことも消えているらしい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私は毎日シャワーを浴びる前に日記をつけるのだが、書くことは圧倒的に悪かったことが多い。</p><p>それだけが頭を占めているからだ。</p><p>しかも書けば読み返した時にその時の記憶が蘇るからと、悪かったことすら書かないこともあって、</p><p>本当に私が過ごしたはずの一日が丸々無かったことになっている事がある。</p><p>&nbsp;</p><p>それでも、その日私が関わった誰かの記憶には残っていたりするだろうか。</p><p>私のことを一日の終わりに思い返す人がいるだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>人との関わりが浅いとそんな風に思って悲しくなる。</p><p>&nbsp;</p><p>一人で生きていけばいいと思いながら、そうして周りの人間をはねのけて過ごして、いざ突き放されるといよいよ自分がどれだけ無価値で誰からも必要とされていない人間なのか思い知らされる。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>やはりタロットは当たっている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>何もかも努力しない私が悪い。</p><p>&nbsp;</p><p>良いことに目を向けない私は弱い。</p><p>&nbsp;</p><p>向き合う意志の無い私は、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>衣食住が確保されていて、二度目のボーナスも入って、必死にお願いしてこのくそ忙しい年末に3連休も取れて母と旅行に行く予定もあって、一緒に遊ぼうと言ってくれる友達、話を聞かせてと飲みに誘ってくれる同期、些細な雑談で気を紛らわせてくれる先輩たちがいて</p><p>なんと幸せなことか。</p><p>&nbsp;</p><p>どんなに落ち込んでいても2日続けての9時間シフトをこなして、昼は持ち込みで食べれて、夜は自炊でなくともきちんと食事をとれて、</p><p>健診は一個だけ引っ掛かったし視力は落ち続けてドライアイは深刻だけどそれ以外は至って健康で、</p><p>ちゃんとゴミも捨ててるし</p><p>たまに掃除もするし</p><p>&nbsp;</p><p>お前ちゃんと頑張ってるよ</p><p>全然やる気あるよ</p><p>必死に生きようと努力してるじゃん、偉いよ</p><p>&nbsp;</p><p>泣きたい時に傍にいてくれる人はいないけど、それは私が選んだことだし、一人でいる自分が好きでしょ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>自分を大事にしたい。</p><p>誰よりも一番可愛がって甘やかしたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私だけはお前の味方だよ。</p><p>ずっと一緒にいる。死ぬまで。</p><p>&nbsp;</p><p>だからもうちょっとやってみよう。</p><p>できるよ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>自分に声を掛けて</p><p>励まして</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>雪が降ってから赤切れの治らないボロボロの手みたいな私の心を</p><p>慰めて溶かしてあげたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そんな気持ちが、</p><p>自分を愛することの第一歩になるんじゃないか。</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12778908845.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Dec 2022 01:32:52 +0900</pubDate>
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<title>高熱で2連休とった日</title>
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<![CDATA[ <p>運命かもしれないと思うことがある。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>丁度見たいと思っていた映画がテレビで放送されたり</p><p>&nbsp;</p><p>ティックトックで見まくっていた好きな曲が、たまたま見た映画の挿入歌だったり</p><p>&nbsp;</p><p>7連勤で自分でも気づかないくらいボロボロでずっと休みたいと思っていたら39度の高熱でぶっ倒れて合法的に2連休を貰えたり。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ただの偶然とか、当たり前だろと思うようなことがその時の私にとっては特別で、かけがえのないもののように感じられて</p><p>&nbsp;</p><p>何かが動く予感がする。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>信じれば願いは叶うと言うが、実際それは当たっている。</p><p>&nbsp;</p><p>どんなに太っていても私はモデルだと本気で思っていれば脳が騙されて、2年もすればモデルのような気がしてくるし、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私はメンタルが強いと思い続けて5年、段々脳が騙されて風邪を引いても人恋しさすらなくなったが</p><p>ふと思い出したように涙が出る。</p><p>&nbsp;</p><p>多分、強いと思い込んでいる自分とは別に弱い自分も一緒に存在していて、過去の自分がこんなのは抱えきれないとふと出てきて泣いてしまうんだと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>それでも人前では泣けなくなってしまったんだから、もうあの頃の自分には戻れない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>弱い部分については克服するか共存するかが手であるが、人間は弱くてなんぼだ。</p><p>&nbsp;</p><p>弱い人ほど人間らしいし、欲深く愚かで寂しがり屋な人ほど魅力的に見える、私にとっては。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>勿論、頼ってほしいと言ってくれる親にすら「あーね」としか返せない薄情な自分も好きだが、可愛げは無いだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>世界中の多くの人が自分と自分ではない人との関係で悩んでいるというのに、私はいつまで経っても自分の中の自分と戦っている気がする。</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12768850491.html</link>
<pubDate>Tue, 11 Oct 2022 14:05:08 +0900</pubDate>
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<title>「何が楽しくて生きてるのかわからないよ」と言うお客さん</title>
<description>
<![CDATA[ <p>私はカレンダーに毎日印をつけるタイプであるが、8月11日から日にちを囲むペンの色が変わっている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>最初はほんの数日で戻ると思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ワンピースの映画を見に行って、見事に新たな推しができたのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>かいて書いて描きまくって、ピクシブに簡単なログを作って、OP垢を作るのが夢だとキャプションに書いた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>小学生の頃からサイトで書き物を始めて、ライン、ツイッター、またサイトと流れ、高校生頃からアンチに悩むようになり</p><p>大学生の時から遂に新たな人と出会い繋がるのをやめて、10年来の古株4人だけと繋がる鍵垢に籠っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今年の目標は、社会と繋がる2022。</p><p>&nbsp;</p><p>コロナ禍の大学時代に幕を引き、就職して人と繋がる年だからだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人と繋がることに怯え、決して自分を傷つけない人だけのぬるま湯で妥協していた約5年間</p><p>&nbsp;</p><p>そろそろ外に出たいと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人と繋がり、認められ、認めたいと。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人と繋がるには一人でいる時間が長すぎたとずっと後悔していたが</p><p>この8月、ようやく決心がついた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>決心がついたというより、外に出ざるを得なくなった。</p><p>&nbsp;</p><p>ツイッターでは誰もフォローしていない鍵垢や、反応をしていないアカウントのフォローが外されるなどの改定がなされ、メモ用に使っていた鍵垢も無事にロックされた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>表に出なければいけない。</p><p>&nbsp;</p><p>出る時が来たのだと漠然と感じた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>しかし時が来たとしても、私のメンタルが突然強くなるわけではない。</p><p>&nbsp;</p><p>アンチは嫌だ。</p><p>&nbsp;</p><p>知らない人もコメントも反応も怖い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>故に、有料にすることにした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ファンボックスを開設して自分の絵や日記を有料にすることで、アンチをするにも料金を発生させ、そこまでして書いたものであれば私も許容しなくてはならない状況を作り出したのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>勿論アンチ以前にフォロワーもいないのでそんな心配は向こう5年は必要なさそうなのだが、これが自分を守りつつ外にも出すという精一杯の妥協なのである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ファンボックスのもう一つの利点は、別のアカウントと口座から自分で自分を支援することで貯金ができるということだ。</p><p>&nbsp;</p><p>手数料は引かれるため100%ではないが、なにせ自分の絵を自分が一番楽しみにしているという異常環境であるため、オタクな自分が金を払って待っていると思えば作業も進むと考えたのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>見事にそれは成功し、ファンボックスを開設してから早2週間、かなりの枚数を描き、むしろ描き過ぎている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>休みの日にまとめて描いているためほとんど休めず、仕事ではミスを連発して精神を病み絵も描けなくなるという負のスパイラルに戻るわけだが、今日はリフレッシュ日として昼まで寝てまともな昼飯を食い、マイインターン（映画）を見ながらやる気を蓄えていた。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220912/15/toba0617/7f/7a/j/o1129204815173688339.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220912/15/toba0617/7f/7a/j/o1129204815173688339.jpg" width="231"></a></p><p>₍シナモンクレープと画面外のカフェオレ)</p><p>1か月コンビニ飯と食パンで暮らしていた身としてはここ2か月弱で一番美味い飯だった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>仕事は好きだ。</p><p>絵を描くのも心底楽しい。</p><p>推しは生き甲斐だ。</p><p>&nbsp;</p><p>今の生活全てに満足してる。</p><p>&nbsp;</p><p>でも欲を言うなら、今の評価が妥当だという事はわかっているけど、</p><p>&nbsp;</p><p>レジだけでなくもっと難しい業務をして昇進したい。</p><p>たくさんの人に絵を見てもらって、高評価が欲しい。</p><p>人と繋がり友達を増やしたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私は一人でも生きていける人間になりたかった。</p><p>人は一人では生きていけないけど、私には人生の相棒や恋人なんてあまりにも縁遠く煩わしく思えるから、きっと一人で生きるスキルは必須に違いない。</p><p>&nbsp;</p><p>でも誰かが恋しくて仕方ない。</p><p>&nbsp;</p><p>レジを打っているたった1分足らずしか出会えない家族連れお客さんがすごく羨ましくて、家族と暮らしていた過去の自分に嫉妬している。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>唯一の人、唯一の自分の家族が欲しいと、よく思うようになった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>なんだか人生の中で足掻いているなと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>ほしいものも必要なものも、自分が何者かもわからず、決めかねている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人はなりたいものになれるわけだが、何になりたいのかわからないのではどうしようもない。</p><p>&nbsp;</p><p>だからとにかく好きな事、心動くことをしながら探しているのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それが今なんだなと、呆然としている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>推しが生き甲斐だと書いたが、少し違う。</p><p>&nbsp;</p><p>私の人生に推しは無くてはならないものには違いないが、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私の人生は推しを愛している自分自身。</p><p>&nbsp;</p><p>何かを全力で行って、生き急いでいると言われるくらい無謀なこともやってしまう人生だ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>7月の終わり、29日頃に唐突に思い立って8月1日に弾丸一人ディズニーをキメた。</p><p>&nbsp;</p><p>たった一日の休みで飛行機を取って5時起き、23時帰宅</p><p>翌日のシフトで残り2時間で限界が来て早退したが、文句のつけようもないくらい素晴らしい旅だった。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220912/15/toba0617/92/c5/j/o0922204815173695917.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220912/15/toba0617/92/c5/j/o0922204815173695917.jpg" width="0"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220912/15/toba0617/28/22/j/o0922059115173697114.jpg"><img alt="" height="269" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220912/15/toba0617/28/22/j/o0922059115173697114.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>ツイッターではイカれてると言われたけど、イカれた自分のことが気に入っている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>家族と暮らしていた過去に戻りたいと何度も思うけど、</p><p>&nbsp;</p><p>大好きだった父方の祖母はもういないし、絵を教えてくれた母方の祖母は認知症でもう私の事を思い出せない。</p><p>&nbsp;</p><p>父も母もあの頃のように若くないし</p><p>弟も東京に行ってしまってもう5年は会っていないし</p><p>&nbsp;</p><p>私も、あの頃とは違う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>何をどうやっても過去に戻れないと同時に</p><p>過ごしている今現在も、こうして刻々と過去になっていく。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>推しだって、休止したりソロ活動になったり、ずっと同じようには活動できない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今しかできないこと、今しか感じられない感情、</p><p>今しかかけない絵がある。</p><p>&nbsp;</p><p>きっと、今しか出会えない人もいるはずだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>先日、レジを打っている時にお客さんが呟いた。</p><p>&nbsp;</p><p>「何が楽しくて生きてるのかわからないよ」と、おばあ様。</p><p>&nbsp;</p><p>腰が曲がって歩くのがゆっくりで、小銭が取り出せないくらい目も見づらく手の感覚も鈍くなっているのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そういえば祖母の遅れた1周忌で祖父の家に行ったときに、祖父も同じようなことを言っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>「お前の母さんは本当によく仕事を頑張っているけど、楽しみはあるんだろうか？」</p><p>&nbsp;</p><p>母は多趣味な私や父と違って仕事大好きな仕事人間で、ああ、確かに。</p><p>&nbsp;</p><p>「そういえばそういう話聞いたこと無いわ、今度聞いておくね」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>好奇心で同期達に聞いてみた。</p><p>最近の楽しみはなに？</p><p>&nbsp;</p><p>ある子が言った、</p><p>「給料がもらえてちゃんと寝れてご飯が美味しかったらそれでいいんじゃない？」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>本当はそれだけで良いはずなのに、私はもっと高度なものを期待していた。</p><p>&nbsp;</p><p>自分だけの楽しみ、私にしかないとっておきの楽しみを。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>きっと、楽しみなんてなんだっていいのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>人それぞれ、今日の夕食の人もいれば、友達と談笑する時間、週一のドラマ、入浴剤を入れたリッチなバスタイム、就寝前のスマホをいじる時間、休みの日の朝寝坊、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>でも、たったそれだけのために人生を使うのか？と聞かれれば、</p><p>私はNOと答える。</p><p>&nbsp;</p><p>人生を捧げられる何かが欲しいと思ってしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>だからいつも何かを渇望して、始めるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>知らないことを知りたい。</p><p>&nbsp;</p><p>やったことの無いことをやってみたい。</p><p>&nbsp;</p><p>ワクワクしたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そしてできれば</p><p>&nbsp;</p><p>私の作ったものが誰かの一瞬をより良い素晴らしいものできればいい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私は、誰かの”とっておき”になりたいと渇望している。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>✢✢✢開設ほやほやファンボックス✢✢✢</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://allni.fanbox.cc/" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">と｜pixivFANBOX</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">　時期によって沼ジャンルが異なります。 　（今はAさぼ期ですが、おp全体的に勉強中。コラボ企画中のためじゅじゅや故あって文ストも上がるかもしれない。） 　腐、夢、オリジナル含め雑多にかいたりつぶやいたりします。 現在は週一で妄想や落書きの投稿、イラストは月一の投稿を目指しています。 〜〜おす...</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">allni.fanbox.cc</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://pixiv.pximg.net/c/1200x630_90_a2_g5/fanbox/public/images/creator/70905900/cover/r6ooZyhZpERnn7bBKNqSAcNX.jpeg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12763946816.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Sep 2022 16:26:27 +0900</pubDate>
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<title>人生の主役</title>
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<![CDATA[ <p>ふと立ち止まって周りを見渡してみると、ずっと欲しかったものをたくさん手に入れていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>6月半ば。</p><p>&nbsp;</p><p>5月からの人生マンネリ期が過ぎ去らないまま六月を迎え、それでも今月は推しのデビュー記念日、そして私の誕生日と、なんとか自分を誤魔化してテンションを上げていたが、残念ながら体は限界を迎えたらしかった。</p><p>&nbsp;</p><p>食あたりにより絶不調。</p><p>&nbsp;</p><p>深夜、明日早朝からの海研修に行けるかわからず、壮絶な吐き気と戦いながら上司にメールを送信した。</p><p>&nbsp;</p><p>明日行けないかもしれません。事後報告にならないようにメール致しました。夜分に申し訳ございません。以後、このようなことが無いよう体調管理を徹底致します。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし翌日、奇跡的にアラームで目は覚め、幾分かおさまっていた吐き気と一緒に14時間水だけで暮らしていた体調不良の女は海へゴミ拾いに行った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>体調不良は夏バテと共に長引き、ご飯は食べられる、眠れる、しかし毎日具合が悪い、仕事も何も大変じゃないのに息が苦しいという日々が続き2週間後。</p><p>&nbsp;</p><p>いよいよ私が休ませないといけないのは体ではなく、心なのではないかということで、人生で初めてカウンセリングに行くことにした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人間の心は脳にあるらしく、面白いことに時間通りに家を出てするべきごたごたを終わらせて気づけば遅刻しかけていた。</p><p>&nbsp;</p><p>私の何かがカウンセリングを嫌がっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>予約が決まった日は心が疲れ切っていたせいか、ようやくこの苦しみを人に話せる、先生に何を話そうかとワクワクしていたし、嬉しかった。楽しみだった。</p><p>&nbsp;</p><p>それなのに、少しずつ心が回復するにつれてカウンセリングに行くことが嫌になっていく。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>こんな曖昧な話友達にも親にも言えないし、勿論上司にだって相談できない。</p><p>&nbsp;</p><p>私自身何で悩んでいるのかもわからないし、調子が悪いのが当たり前すぎて、今元気なのか元気じゃないのかもわからなくなっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>それならお金を払って人に聞いてもらうしかない。</p><p>&nbsp;</p><p>そうやって決めたはずなのに。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>心理士に話を聞いてもらうなんて、私病人じゃん。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>大学生の頃アルバイトをしていた時期は、私は間違いなくうつだった。</p><p>&nbsp;</p><p>人生で初めてさっき初めて会ったお客さんに怒鳴られて、ミスを連発して自分がどれだけ無価値な人間かわかった。</p><p>&nbsp;</p><p>バイトに行きたくなくて死のうと思ったが、当時住んでいた三階建てのアパートでは、自分の部屋のベランダから飛び降りたくらいでは、痛いだけで死ぬことはできないだろうと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>大学で心理学を専攻していた私は、授業と教科書に倣って自分の心を検査していた。</p><p>&nbsp;</p><p>死ぬ方法を考えている時点で完全にアウト。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それでも授業の一環でカウンセラーの方に簡単に話を聞いてもらえる時間を与えられれ、そこで私はようやく目が覚めた。</p><p>&nbsp;</p><p>それブラックだから辞めた方が良いよ。</p><p>&nbsp;</p><p>友達に何度言われても受け入れられなかった言葉が、その人によって自分の中にストンと落ちた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>辞める選択肢もある。</p><p>いつだって辞められる。</p><p>&nbsp;</p><p>急激に霧が晴れて、それならいっそ、店にとって一番使える人間になってから惜しまれながら辞めてやろうと生きる選択ができた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今回のカウンセリングでは、その部屋に入った瞬間「ここじゃない」とわかって、会った瞬間「この人じゃない」と気づき、結果私に必要なのは治療ではなかったと学んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私はただ話を聞いてくれるだけでよかったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>メモなんてとらずに、その原因が過去の養育環境にあるかどうかなんてどうでもよくて、多分あるけど、そんなのあなたに言われなくても自分でわかってる。</p><p>&nbsp;</p><p>だからって薬も認知行動療法も必要無いの。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私には友達が必要だったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>悲しいことに。</p><p>&nbsp;</p><p>人間って、友達いないと精神科にかからなきゃいけないくらい病むらしい。コスパ悪い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>自分がどれだけ人恋しく思っているか学習して周りを見渡してみると、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今の仕事は私はミスばかりだし退屈だし、最近行われる上司による抜き打ちテストは全部ボロボロだけど、これって多分昇進試験なわけで。</p><p>&nbsp;</p><p>こんなに仕事ができなくてやる気もゼロどころかクビにしてほしいと思うようなマイナスレベルなのに、時が経ったからという理由だけで昇進試験を受けられるのは、私がアルバイトではない職員だから。しかも私より2週間店舗に配属になったからと言うだけでため口で喋る4つ年下のあの高卒新人の子じゃない、私は大卒新人だから。</p><p>&nbsp;</p><p>他の人が全身を使ってよじ登らないといけない一段を私は一歩踏み出すだけで登れるところにいる。</p><p>&nbsp;</p><p>こんなに辞めたくて後ろばかり見て来たけど、目の前にある私の階段は他の人と比べて随分低かった。</p><p>&nbsp;</p><p>それがどれだけ恵まれていることか。</p><p>&nbsp;</p><p>それがどれだけ、私がこれまで苦労して貯めてきた継続と努力の証なのか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私は無価値なんかじゃない。</p><p>&nbsp;</p><p>ちゃんと今まで頑張って生きて、愛されていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>暗黒のトンネルを抜けた先にあったのは、そんな事実だった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そんなに退屈なら、本気で仕事してみるのはどう？</p><p>&nbsp;</p><p>うん、それも悪くないね。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>先に進むのは怖くない。</p><p>&nbsp;</p><p>自分の体のことは何もわからないけど、私はもうちょっとやれるって信じてみたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>何もできない私は他の誰かの人生の脇役、モブ、村人57だと思ってた。でも、</p><p>&nbsp;</p><p>私の人生の主役、もう一回やってみようかな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12750926233.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Jun 2022 23:44:55 +0900</pubDate>
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<title>大卒新人2か月目</title>
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<![CDATA[ <p>気づけば五月が終わろうとしていることに驚いて、5月1日の日記を読み返すと、その内容はほとんど昨日の事のように思えた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>3月末から始まったオンライン講義、4月から会議室で2週間の集合研修を行い、その後3週間の店舗研修、数日間集合研修、4日間の部門研修を経て、店舗に配属され約1週間が経った。</p><p>&nbsp;</p><p>「慣れた？」と聞かれて、「ううん」と首を振った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>最初の一か月は引っ越したばかりで、場所も人もやることも全てが新しくやる気に満ちていたのに、段々その新鮮さにも慣れて今はどうだ。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事終わりに夕飯を食べながら韓国ドラマを見て、キリがいいところまでとおやつを食べながら2話3話と見ているのが日々の楽しみ。</p><p>&nbsp;</p><p>たった1週間しか働いていないのにもうマンネリ化している。</p><p>&nbsp;</p><p>新しく契約したサブスクで昔好きだったドラマが配信されていたからなんとはなしに見始めただけだったのに、今やそれだけが楽しみになっている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>自分は何をしたいのだろうと思い始めたのはどのタイミングだったか。</p><p>&nbsp;</p><p>店舗に配属されて3日目にお客さんに怒鳴られて、それも悔しかったけど、泣きたくなるほど周りの先輩に慰められて心底惨めな思いをした時だろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>研修中に、この会社は私の夢見ていた世界ではなかったと知って慨嘆したときだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>私の就活の軸は「65歳まで働ける会社」だったけど、この会社は長く働ける場所ではないとわかった時だろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>先輩が「転職先を探している」と言っていた時だろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ずっと働きたかった。</p><p>&nbsp;</p><p>苦しくて死にたくなるほど辛かったアルバイトも、辞めてしまうとお金を稼がない自分がクズになったように感じられて耐えられず、それでもコロナで1年で辞めるアルバイトなんて雇ってくれなくて、</p><p>&nbsp;</p><p>ずっと働きたかったはずなのに。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私は何を夢見ていたんだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>何を期待していたんだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私をよく知る友達は、私は生き急いでいると言うが、私もそう思う。</p><p>&nbsp;</p><p>何者かになって、何かを成し遂げないといけない気がしていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>天職に出会って、自分が心から誇れる仕事をして社会の役に立たなければと。</p><p>&nbsp;</p><p>一刻も早く。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今が辛いわけではないのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事ができないと嘆いて友達ができないと落ち込んでいるだけだった大学時代のアルバイトとは違う。</p><p>&nbsp;</p><p>正社員という桁違いの責任があって、8時間、息をしているだけで給料が発生するという異常な状況。</p><p>&nbsp;</p><p>なにか役に立っていなければならないという恐ろしいほどの強迫観念にも驚かなくなった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>こんな生活が65歳まで続くのは悲劇じゃないのか。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事は楽しいものではないけど、やりがいのあるものであってほしいと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>良くも悪くも心が動いて、悲しくなったり嬉しくなったりするものであってほしい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それなのに周りの先輩たちは、ここではとにかくオンとオフを切り替えろと言う。</p><p>&nbsp;</p><p>休むときにしっかり休み、仕事の鬱憤を家に持ち帰るなと。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>仕事の鬱憤って何なんだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それすらも溜まらないくらい私の人生はマンネリ化している。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>もしかしたらとんでもない鬱憤が溜まっているにも関わらずそれに気づかず、心が疲れ果てて「無」になってしまっているだけかもしれないけど。</p><p>&nbsp;</p><p>でもやっぱり。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>不定期で存在する週に2日の休みも、これから別の場所に行ったり別の役職に就けば無くなるらしい。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事が好きならそれでいいけど、私は仕事以外のことがしたい。</p><p>&nbsp;</p><p>残業手当はしっかりつくから金は溜まるが、金があるからなんだというのか。</p><p>&nbsp;</p><p>私は金を貯めるために生まれたのか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>働いていると、次の休みにしたいことが山のように浮かぶ。</p><p>&nbsp;</p><p>それを律儀に休みの日に行っているものだから全然休めないのがここ3週間。</p><p>&nbsp;</p><p>新しい街に行ったり、写真を撮ったり、美味しいものを食べたり、翌日が休みであれば仕事終わりに乗り慣れない車を転がして夜までやっているカフェでコーヒーをテイクアウトしたり。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>やはり私は生き急いで自分探しをしている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>趣味は映画。</p><p>&nbsp;</p><p>月に2度見れれば良い。</p><p>&nbsp;</p><p>とは言っても、週で考えれば一週間おきということになってしまうから、中々の頻度で見ていることになるが。</p><p>&nbsp;</p><p>今月はコナンとトップガン。これは良かった…。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>来月観るものも行く場所もドライブする距離も決めている。</p><p>&nbsp;</p><p>それを参考に、天気や起きた時の気分と相談して当日に全ての予定が決定する。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>こんな生活がいつまで続くんだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>こんなことをして何か意味があるのか、得るものがあるんだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>突然そんな無力感に苛まれて、自分が何をしているのかわからなくなる。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今朝、久しぶりに夢を見て酷く疲れた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>何日も具合が悪くてだるさを感じていたある日、会社で昼休みにドラマを見ていた。</p><p>&nbsp;</p><p>ドラマの内容はある旅人が海に流され、ある不気味な村で奇妙な体験をする話。</p><p>&nbsp;</p><p>彼が流れ着いた浜辺には「ようこそ青森へ」の看板があったが、景色は私の故郷だった。</p><p>&nbsp;</p><p>友達に、ドラマに自分の故郷がロケ地として使われていたと話し、故郷へ帰った。</p><p>&nbsp;</p><p>自分の体調の悪さは故郷が変なホラードラマのロケ地にされて、なにか悪いものが憑いたからではないかと思ったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>そこでシーンは現在から小学生時代に戻った。</p><p>&nbsp;</p><p>友達と離れて歩き学校に向かっている時、見慣れた道に見慣れない不気味な装飾が飾ってあった。</p><p>&nbsp;</p><p>木に汚い色の木の実や葉っぱと、ドクロがぶら下がっていて、いたるところに背の高い黒い布を被った何かが立っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>私はこれはドラマの撮影のために置かれた装飾だと思ったが、本当は私がこの街にいたずっと昔からあるものだとわかっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>私の体調が悪いのは故郷が汚されたからではなく、元から汚れていたからであった。</p><p>&nbsp;</p><p>先を歩く友達が私を振り向き「荷物が届くから家に帰らなきゃ。宅配通知の電話が来た」と言った。</p><p>&nbsp;</p><p>こんな不気味な町で、荷物なんて受け取ってはいけないと思ったが、忠告できないまま、目が覚めた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>何者かになりたいと思うのは、何者かになれると期待していることが前提だが、本当にそうだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>私は元から大した人間ではなかったのではないか。</p><p>&nbsp;</p><p>何者にもなれない人種なのではないか。</p><p>&nbsp;</p><p>そう諦めるのが、最も楽なのではないか。</p><p>&nbsp;</p><p>そんなやる気の無さが夢に出て来たような気がして気持ち悪かった。</p><p>&nbsp;</p><p>そっちには行きたくない。</p><p>&nbsp;</p><p>たとえ何者にもなれなくても、なれるかもしれないと思っている方がずっと良い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>たった2か月で壮大な夢を見て、打ち砕かれた。</p><p>&nbsp;</p><p>たった2か月だが、こんな風に過ごしていたのではあっという間に死んでしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>そう思うのが生き急いでいるということなのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>でも、「いつか見つかる」とか「まだ若い」とか言ってられるほど若くなくなってきた。</p><p>&nbsp;</p><p>後輩は数か月前まで高校生で、感覚も違って、先輩は私のことをよく買ってくれるけど後輩と比べられても、自分が自分をみとめられないなら何の意味も無い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私はいつも自分と戦っている。</p><p>&nbsp;</p><p>自分が一番の味方だと思いながら、自分こそが誰よりも倒したい敵なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>常に今の自分が過去一番が良い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>だから私は、次の休みも一人で外へ出ると思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12745806490.html</link>
<pubDate>Tue, 31 May 2022 23:01:00 +0900</pubDate>
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<title>空が青いとお絵描きしたい</title>
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<![CDATA[ <p>3月の頭に「卒業決定者」というメールを受け取り、無事卒業できることが決定した。</p><p><br></p><p>「本当か…？」</p><p>と疑いつつも友達とおめでとうのやり取りを交わし（彼女は内定先が決まっていなかったのであまり大々的におめでとうとは言えなかったが）、SNSでも仲の良い友達にお祝いしてもらった。</p><p><br></p><p><br></p><p>実のところ、私は卒業式のために仙台に来ている。</p><p>健康診断で貧血だと診断されてから自分の体調が心配で大きな移動に怯えていたのだが、昨日はとても快調で空港から直で映画館に向かい呪術廻戦を見てきた。</p><div><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220317/12/toba0617/89/00/j/o1080057915088955317.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220317/12/toba0617/89/00/j/o1080057915088955317.jpg" alt="" width="1080" height="579"></a><div><br></div></div><div>（乙骨君めちゃくちゃよくてスケブまで買ってしまって、まったくもう）</div><div><br></div><div>トーホーシネマズに次来れるのはいつになるかわからないから、溜まってしまったポイントでもう一本見ようと呪術廻戦の熱を引きずったままドラえもんを見て号泣した。（ボイスが良いんだぁ…）</div><div><br></div><div>朝から何も食べずに駆けずり回っていたおかげで、テイクアウトした韓国料理を半分平らげて風呂に入ったらまた腹がぐーぐー鳴っていた。</div><div><br></div><div>ハリーポッタースペシャルの東大王から、魔女怖いなあとテレビを見て、明日何時に出れば良いのかとうとうとしながら調べていると、</div><div>地震。</div><div>結構でかいやつ。</div><div><br></div><div><br></div><div>ご存知かどうかわからないが、仙台では去年半ば辺りからほとんど月一で小さな地震が起こっている。それなりに揺れること自体にはこの大学4年間で慣れていたが、にしてもデカい。</div><div><br></div><div>すぐに洋服に着替えて荷物をまとめ、ニュースをつけた。</div><div><br></div><div>幸い、耐震構造がしっかりしているホテルであったためか、棚の物が落ち、エレベーターが止まったくらいで大きな実害はなかった。それどころか、揺れている間あまりにも部屋の中のものが動かないことに驚いた。</div><div>よく見れば、棚は全て壁に備え付けてあり、背の高いグラつくような家具は一切無い。浴室のシャンプーが落ちた際に壁やタオルに飛び散り、ほんのちょっと悲惨な状態にはなったが、それにしたってシャンプーが落ちただけだ。</div><div><br></div><div>東北の方々は度重なる地震災害を、ただ過ごしているのではないのだとわかった。</div><div>そこから学び、対処し、次に備えていた。</div><div><br></div><div>非常階段もただ開放するのではない。きちんと安全点検をした後に開放し、全部屋に繋がるスピーカーからホテルの状況をアナウンスし、少し落ち着いたら各部屋に電話をかけて安全確認をする。</div><div>廊下からは少し物音や人が出入りする声がしたが、暴動も乱闘もパニックになることもなかった。</div><div><br></div><div>卒業式はなくなり動揺はすれど、仙台に来なければ、とは思わなかった。</div><div>生きている限り大体のハプニングは特別な経験をした、で済むものだ。</div><div>北海道地震で停電になった時も遭遇したのだが、その時にも同じことを思った。</div><div><br></div><div>私はこれで地震の恐ろしさや何をするべきか、どういう状態になるのかを自分の言葉で人に説明することができるし、命を守ることの重要性、非日常の中でも日常を思い出させてくれる人々の偉大さに気づけた。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>遭遇しなければ、感じなければ一生わからないことがある。</div><div><br></div><div>自然災害や、大切な人の死、失恋、いじめ、退職、海外へ行くこと…</div><div><br></div><div>失うことばかりではない。得るときも。</div><div>ささやかな変化が大きなものをもたらす。</div><div><br></div><div><br></div><div>誰もが通るわけではない、平凡ではないライフイベントには、経験した人にしかわからない境地が存在する。</div><div><br></div><div>私は祖母が死んだときにそれを初めて感じた。</div><div>大切な誰かが死ぬということ、この世からいなくなるという当たり前のことがどうしても不思議でならない。</div><div><br></div><div><br></div><div>世界が5秒前にできたかもしれないことを誰も否定できないように、私達は今を生きることしかできず、私ではない別の人の場所にたった今の瞬間立つことはできない。</div><div><br></div><div>私は私。</div><div>あなたはこの世にたった一人だけ。</div><div><br></div><div>どんなに渇望しても、誰にも共感してもらえないこともある。</div><div>一人で抱えなければならないこともある。</div><div><br></div><div>でも、分かち合えることもある。</div><div>助けてくれる人が必ずいる。</div><div>絶対に、全員にいる。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>パンドラが開けた禁断の箱にはこの世の中にある全ての「災い」が入っていた。</div><div>そして慌てて閉めた時、たった一つ中に残っていたものは、「希望」。</div><div><br></div><div>どんなに世界が苦しく、絶望的で恐ろしいものであっても、私達はなぜか不確かな希望を捨てられない。</div><div><br></div><div><br></div><div>パンドラの箱には希望が入っている。</div>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12732361844.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Mar 2022 12:07:16 +0900</pubDate>
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<title>結局、私が一番私のファンなんよ</title>
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<![CDATA[ <p>小学生の頃、さっぽろビールの「大人のエスカレーター」というCMを始めて見た時に、あまりにも好みの雰囲気に衝撃を受けた。</p><p>&nbsp;</p><p>そしてそのCMを見てすぐに「あるエレベーターに乗ると自分の過去から未来がひと繋ぎにされており、エレベーターの中から自分の最期を見る」という話を書いたのが、人生で初めての創作小説であった。</p><p>世にも奇妙な物語が大好きで、好きな話の台詞の文字お越しをして台本を作っていたのも懐かしい。</p><p>&nbsp;</p><p>何故か我が家には何台もパソコンが置いてあり、まだケータイだって誰も持っていないような時代なのにタイピングが得意な小学生であった。</p><p>丁度その頃二次創作と出会い、小説投稿サイトにて色々な小説を読みふけっていた。</p><p>しかし読んでいくうちに、所詮二次創作、解釈の不一致というものに小学生ながら苛まれ、いや、うちの推しはこんなこと言わんと、人の書いた創作物にもやもやするようになった。</p><p>なら自分で書けばいいんじゃないか？</p><p>そうして小学6年生の頃に一年間だけ小説を書いていた。</p><p>どんな内容だったか、どんな思いで書いていたか、どんな評価を受けていたのかも全く覚えていないが、たまに実家でネタノートなる俗に言う黒歴史が掘り起こされた時、ぱらぱら捲ってみると、もしかして今の自分のより面白いんじゃないかと自負に浸ってしまう。</p><p>結局、趣味嗜好が20歳を超えても小学生レベルだということなのだが。</p><p>でも自分のこういう感性、小さい時に良いと思っていたものを、今も同じように良いと浸かれる自分も好きだ。</p><p>&nbsp;</p><p>それからちょくちょく、担下り（ファンじゃなくなる）するたびにアカウントと共に創作物を抹消し、新たな推しができる度に別人になって何かしらの創作をしていた。</p><p>&nbsp;</p><p>一度生み出した創作物は、いつか誰かの癖を支えるためそう易々と消すなと昨今言われるが、私は消す派である。</p><p>何故なら私の創作物は常に私のためだけに存在し、私は私のために書いているからである。</p><p>その脇道でそれを公開し、自分の自己顕示欲をいそいそと育んでいたにすぎない。</p><p>&nbsp;</p><p>昨年も私はあるジャンルの作品を消した。若干引き留められもしたが頑なに消した。</p><p>あの時には、読んでいたという読者の人に申し訳ないとか、折角評価を貰っていたのに勿体ないとかそういう気は申し訳ないことにほとんど無く、とにかく「私が私の話を読みたい」気持ちに埋もれた。</p><p>私が私の新作を読みたくて堪らなかった。</p><p>ひと月かふた月に一度出していた新作が出なくなり謎に落ち込んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ので、また別のサイトでさっさと次のジャンルの創作を始めた。</p><p>次は半分は半分は公開しつつ、半分は非公開にして自分だけにしか読めないようにした。</p><p>しかしこれも本当に身勝手な生き物だと思う。</p><p>どんなによく書けたと思う作品であっても、公開していないとなんだか実感が沸かずイマイチ興奮できない。</p><p>&nbsp;</p><p>書いて、評価されて、共感を得てようやく作品が完成するのかもしれない。</p><p>評価はどんなに少なくても良くて、たった一つでも良くて、とにかく誰かにそれを見てもらわなくてはいけないのだと、創作を始めて10年ようやく気付いた。</p><p>&nbsp;</p><p>常にどこの世界でも閲覧者がいてくれたのは本当にありがたいことだった。</p><p>自分のために書いているからなどと驕っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>先日亡くなった祖母の夫である祖父が倒れたそうだ。</p><p>&nbsp;</p><p>高齢者にとって近親者の死が大きく健康に影響するのは既に見知った事。</p><p>もうながくないのだと誰もがわかっていたし、わかった上で言わなかっただけ。</p><p>&nbsp;</p><p>人はいつか死ぬし、憐れみなんて非道じゃないか。</p><p>祖父だって60年前に今の私と同じような経験をしたはず。</p><p>&nbsp;</p><p>これが順番ということ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そう思うのに、やっぱり悔しくて。</p><p>これが悔しさなのか寂しさなのか、悲しさなのか、はたまた全然別の妬みだったりするのかわからないが。</p><p>&nbsp;</p><p>どうにも心が落ち着かなくなって、年始に祖父を訪ねた時に書いたアメバの日記を読み返した。</p><p>なんだか希望に満ち満ちていて馬鹿みたいだと思ったけど、でも正しいことを言っていた。</p><p>どんなにしんどくても私は生きていかなきゃいけないし、いつか終わりが来るからいいんじゃないか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ちょっとだけ心が軽くなって、</p><p>やっぱり私は私のために書いてるんじゃないかと自嘲する。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>誰にでもいいのだ。</p><p>誰かの心をほんのちょっと上げる事ができれば十二分、創作なんて。</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12723162455.html</link>
<pubDate>Tue, 25 Jan 2022 09:35:18 +0900</pubDate>
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<title>今年は心燃やしていく</title>
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<![CDATA[ <p>どんなに欲しいものであっても、手に入れた瞬間いらなくなってしまうのは何故なんだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>実家に帰ったらしようと思っていたこと、食べようと思っていたもの何も達成できなかったけど、そもそも帰ってみればしたいと思わなかったし、食べたいとも思わなかった。</p><p>一人で節制された寮暮らしをしていた時に欲しかったものは、家族のいる家に到着した瞬間欲しいものではなくなってしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>寂しさを紛らわせる埋め合わせだったのかもしれない、とも思う。</p><p>または満たされると人格が変わって、欲しいものも変わってしまうのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>一人で熱心に見ていたユーチューブチャンネルや、見ていたテレビ番組、やっていたスマホゲームを実家ではやらなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>すごく不思議だ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>別に2020年から特別に変わったわけではないが、私は一地点にあまり長くとどまらない学生生活をしてきた。</p><p>中学から寮生活をしはじめ、大学でまた別の地域に移り住み、日常的にリアルで会える友達がこの2年はほぼ0人だった。</p><p>&nbsp;</p><p>学校やアルバイトやオタク趣味によって出会った人はそれなりにいたが、「今日暇？ご飯行かない？」なんて気軽に連絡できる人が半径10キロ以内にはいない。</p><p>何週間、何か月も前から予定を組んで、自分か相手のどちらかが宿泊を伴う金銭的負担を負わなくては会えない人ばかりだ。</p><p>&nbsp;</p><p>結局、どんなに仲が良くて心を通わすことができても、実際に会えなければ中を深めるのは難しい。</p><p>辛く苦しい時に飛んでいける距離にいなくては、</p><p>会いたい時に会える人がどれだけ貴重な存在か。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>2021年は怒涛の年だった。</p><p>&nbsp;</p><p>大学4年就活生として1月から就活に励んでいたが、ウイルスのためか私に魅力が無いのか中々内定が取れなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>忘れもしない5月末。</p><p>翌月にようやく手に入れた初オンライン面接が決まった頃、祖母が危篤だと連絡があった。</p><p>共働きだった両親の代わりに小さい頃からよく面倒を見てくれていた父方の祖父母。</p><p>中高の寮も祖父母のいる地域で、週末に外泊しに行くなど本当に親代わりであった。</p><p>母からの電話でそれを聞いたときは、初めて身内の死に直面するということもあり悲しみよりも好奇心が勝っていた。</p><p>「もうすぐ大事な面接だから、もし被ったら葬儀には出られないかもしれない」と言った。</p><p>&nbsp;</p><p>6月半ば。</p><p>色々あったオンライン面接も終わり、ＢＴＳのデビュー8周年記念ライブ、ソウジュコンの前日に祖母が死んだ。</p><p>割高な航空機チケットを取り、授業を休むと連絡を入れるべきか否か悩みながら授業を受けた。</p><p>ＢＴＳオンラインライブは楽しめた。</p><p>何せ初めてのＢＴＳライブだったのだ、公式ペンライトであるアミボムも持っていなかったが楽しめないはずがない。</p><p>ばあちゃんは死んだが私は生きねばならない。</p><p>だから私は何の予定をキャンセルすることもせず、出席を取るだけだった授業もすっ飛ばしてただ飛行機に乗った。</p><p>&nbsp;</p><p>体調を崩してから約2週間、家にいたいという祖母の願いを祖父が一手に引き受け介護をしていたらしい。</p><p>祖父は葬儀に集まった親族らを見て、「元気な頃にこれだけ集まってくれたら、かあさん喜んだだろうな」と言った。</p><p>家で納棺し、皆で焼き場に行ってさよならした。</p><p>優しくも厳格で敏い祖父が号泣しながら「ちえと出会えて幸せだったよ、また会おうね」と棺桶に縋りつくところを見て、私は人が死ぬということはどういうことか考えた。</p><p>その日は私の誕生日の前日で、数人の親戚と共にケーキを食べたけど美味しくなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>年が明けた2022年。</p><p>祖父の家に行った。</p><p>何もかも見慣れた、あの愛おしいじいちゃん家に変わりないのに、何もかもが違った。</p><p>何かをしていないと落ち着かないのであろう祖父の手料理を食べながら、思考の最中唐突に気づいたのだ。</p><p>私はもう2度とばあちゃんに新しい推しの話ができないのだと。</p><p>&nbsp;</p><p>小学生の頃嵐が好きで、ファンクラブに入ってライブに行くたびにばあちゃんにグッズ一覧を見せて欲しいものは無いかと代行していた。</p><p>嵐の休止が決まってから彷徨うように新しい推しを求めて三代目ＪＳｏｕｌＢｒｏｔｈｅｒｓ、ＢＴＳに貢ぎ、またその度にスマホの画像を見せて「今の私の彼氏」と言って紹介した。</p><p>みんなボケたと言っていたけど私はそうは思わない。</p><p>何か月も前に紹介した”彼氏”のことを覚えていて「この間テレビで見た」なんて言ってくれるのは祖母だけだった。</p><p>&nbsp;</p><p>私の名前には「杏」という字が入っているのだが、それのせいか無駄に今をときめく煉獄杏寿郎に惹かれ、</p><p>公務員試験のために東京に行っていた時のビジネスホテルで劇場版無限列車編を見て深刻なほど沼った。9月頃だっただろうか？</p><p>&nbsp;</p><p>本当なら、年明けのあの日は煉獄さんを紹介するはずだったのだ。</p><p>ご飯を食べている時にふと「そうだ今回は煉獄さんを見せてあげなきゃ」と思って、いや駄目だ、もういないんだったと思い出して目の前でパンを頬張る父にバレないよう目を擦っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>トイレに駆け込もうか悩んだがなんとか堪え、コーヒーとフルーツを持って父と母と祖父がいるダイニングから逃げるように居間に行き、勝手知った祖父の小物入れから付箋と鉛筆を取り出して煉獄さんを書いた。</p><p>隣に「煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）　今の好きな人だよ！　2022」と入れ、テレビの横にあるあまりにも日常的な仏壇に置いた。</p><p>絵をかいていると幾分か心が落ち着いて、ついでに覚えたての呪術廻戦から虎杖君もかいて置いてきた。</p><p>&nbsp;</p><p>祖父があれを見てどう思うだろうと一瞬考えたけど、酷だっただろうかと思ったけどでも仕方がない。</p><p>今の好きな人をばあちゃんに紹介するのは、私がそこに行ったという証拠なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>これを打っている今もそれなりに目が潤んでいて、</p><p>悲しくないと言えば嘘で、もう会えない寂しさは底知れないわけだが</p><p>でも後悔があるわけでもないし、なにか咽び泣くような気持でもないから平然と日記に書くことができるし、「新年の挨拶できないの残念だな、本当に送っちゃ駄目なの？」と母に言う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>両親が介護の仕事をしていて死が身近にあったからなのか、やけに生死について関心を持っていた。</p><p>人が死ぬとはどういうことなのか、よく考えていた。</p><p>これからも考えるだろう。</p><p>でも私が瞬間的に感じたのは、</p><p>　人が死ぬとは、その人に会えなくなるという事だ。</p><p>すごいことだ。</p><p>人一人の一生が終わる。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>人が死ぬとはどういうことなのか。</p><p>生きるとはどういうことなのか。</p><p>&nbsp;</p><p>私は上手く卒業できれば無事就職できそうな状況であるが、大学で唯一の友達と言える彼女はまだ内定をもらえないらしい。</p><p>何年も付き合いのあるネットの友達は社会人2年目にして仕事に行きたくないと呟いているし、人生大先輩の結婚もしているお友達は仕事が辛くて仕方ないから遂に辞めるそうだ。</p><p>&nbsp;</p><p>誰もが今しか生きられず、今感じていることによって精神が形成されている。</p><p>&nbsp;</p><p>私は一昨年からアルバイトもできず常にお金が無くて、働きたくて働きたくて仕方ない。</p><p>今一人で暮らしている土地は馬鹿みたいに地震が多くて、事故に遭うのも火事も犯罪とかも怖くていつ死んでもおかしくない。</p><p>&nbsp;</p><p>煉獄さんは死んだけど、煉獄さんの声真似をしている方にハマっていて彼のアイコンを見るだけで興奮できる。</p><p>ジャニーズカウントダウンに相葉っちが出てくれていたことが嬉しくてたまらなかった。</p><p>ＣＭにＢＴＳが出ているのを母が指さしてくれるのが誇らしい。</p><p>歌番組も、動画も、曲も、幸せな物がたくさんあって、食べ物がめちゃくちゃ美味しくて、何も無いことがすごく幸せに感じる。</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそ失うのが怖いけど、それも仕方ない。</p><p>いつか失うけど、だからいいんじゃないかと推しが言うので私もそれを味わえる女になろうと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>2021年が0.5段目だとしたら今年は階段1段目。1歩目。</p><p>私も心を燃やしたい所存です。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/toba0617/entry-12720358032.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Jan 2022 19:21:18 +0900</pubDate>
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