<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>医療現場でのつれづれ</title>
<link>https://ameblo.jp/togamed/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/togamed/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>ブログの説明を入力します。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>こうやって薬が増えていく。</title>
<description>
<![CDATA[ <p>医療の目的は、検査数値を「正常」という枠に収めることだけなのでしょうか。&nbsp;</p><p>数字を整えるためだけの処方が多くなされていないでしょうか。</p><p>なぜ検査の数値を是正するのかというと、これはあくまで、後に生じてくる</p><p>不健康なイベントを予防するためであって、数値を正常化して自己満足に浸るためではないのです。</p><p>&nbsp;</p><p>いつも、受診時に検査結果をみて、</p><p>「あ、少し、尿酸値が高くなっていますね。もう一つのお薬も追加しておきましょう」と訳知った顔でお話される先生は</p><p>とにかく、一人でも多くの患者数をこなすことだけを心がけていらっしゃるように見えることもある。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12924116991.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Aug 2025 09:04:16 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>不穏行動を説明する。</title>
<description>
<![CDATA[ <p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">あるご高齢の患者さんが不穏で、大声をだす、看護師の指示に従わない。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">ケアを行う看護師も疲弊する。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">&nbsp;</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">看護師は、「先生、あの人の不穏はどうしてですか？」</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">と、質問をする。毎回、もうやってられませんよ、といった感じで。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">&nbsp;</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">不穏の原因を何に遡って説明すると、わかってくれるだろう。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">多分、原因を話しても、じゃあ、その原因は何から？となるのが普通である。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">&nbsp;</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">患者家族も含めて、ケアをする側は原因を知りたいのだろうか。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">原因を知ったら、何か良い手立てがある、信じているのだろうか。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">原因を何かよい方法で取り除きたいのです！と本気で思っているのだろうか。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">&nbsp;</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">辛さを知ってもらいたいのだ。とにかく、現状を分かち合いたいのだ。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">&nbsp;</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">「この患者さんは、大規模脳損傷のために、見当識障害と記銘力障害を生じています。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">見当識障害のために自分の存在の具体的なイメージがつかめません。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">そのために、状況にそぐわない行動をしがちになります。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">また、記銘力障害のために、状況を把握するための事象を認知できないままになります。</p><p lang="JA-JP" xml:lang="JA-JP">このために、不穏な行動を生じます。」</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12838358528.html</link>
<pubDate>Sun, 28 Jan 2024 17:24:21 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>昔の主張</title>
<description>
<![CDATA[ <p>昔、もう20年以上も前のことだろうか、</p><p>救急医療の演題だったかもしれない。</p><p>とある登壇者の発言が印象的だったことがある。</p><p>&nbsp;</p><p>「我々医療者は、とにかく命を救うことに全霊をかけるべきだ。</p><p>状態の悪い人、高齢者だからといって、治療を惜しんではならない。</p><p>その人が助かって初めて、医療者はまっとうな仕事をしたと言える。</p><p>助かっても、寝たきりで人間としての生活がどうのこうのというのは、</p><p>医療者の考えることではない、哲学者の仕事だ。」</p><p>&nbsp;</p><p>という主張だ。</p><p>この先生は、命が助かって、植物状態になってもその患者の</p><p>ケアを行うことはないだろうし、助かったから良かったじゃないか、で済ますのだろうか、と思ったものである。</p><p>&nbsp;</p><p>現在であっても、同じような考えをもつ医師というのは少なからずいるのかなと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>紹介されてきた患者さんの前の担当医の書く内容は、難しい術式を事細かに書いてあって、現在の患者のADLにはほとんど触れておらず、手術は成功しましたと謳うばかり。</p><p>&nbsp;</p><p>来てみたら、うまく病巣は取れたようだが、ほぼ不可逆的かもしれないと思われるような嚥下障害を呈して</p><p>経口摂取は行えない、術中の姿勢による重度の腓骨神経麻痺を呈し、下垂足になっているばかりか、歩くことができない。</p><p>&nbsp;</p><p>そういうケースに出会うことは日常茶飯事である。</p><p>生きていくためには手術が必要だったのであろう。</p><p>それはよく分かる。</p><p>ところで、では、手術をしたおかげでいつまで生きることができるのだろう？</p><p>&nbsp;</p><p>この寝たきりの経管栄養の患者さんが感染症や窒息などで命を落とすまでの期間は</p><p>手術をせずにいたら、食事は経口摂取ができたかもしれないけれど、</p><p>病勢が進行していって、そう遠くないうちに食べられず衰弱が進んでなくなるよりは</p><p>長いからよいことなのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p>こういう考え方がある。</p><p>「衰弱していくとか、だんだん悪くなるという状態を診ることは医療の本来の仕事ではない。何かしら、医療的にできることがあるという状態が医療者のできる仕事なのだ。」と。</p><p>医療的にできる仕事とは？</p><p>薬物投与？点滴？手術？</p><p>手術は終わりました（治療は終わりました。）</p><p>あとは、ケアです。さようなら。</p><p>&nbsp;</p><p>なんとなく無責任な感じがするのだ。</p><p>治療の適応は将来を見据えて決定すべきであり、できることがこれだけありますよ、と提案するのではなく</p><p>良い時間を過ごせるためにはこういうことをしない方がよいですよ、と指導することも医療の仕事だと考える。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12804551021.html</link>
<pubDate>Thu, 25 May 2023 14:36:58 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>主訴</title>
<description>
<![CDATA[ <p>患者さんの診察の際に記載するカルテ</p><p>主訴から書き始めることを習ったのは学生時代だったはずだが</p><p>臨床の仕事を始めて、それが習慣になった。</p><p>&nbsp;</p><p>若い時には、どうやって主訴を尋ねていたのだろう。</p><p>外来などでは、今日はどうしましたか？というように尋ねて</p><p>診察を始める。</p><p>どうしましたか？だけだと、</p><p>「困っているから来たんだよ。」</p><p>と答える人もいて、ご自身では困っていることはわかっていても</p><p>こちらがわからないので、さらに尋ねていって診察が進んでいく。</p><p>&nbsp;</p><p>今では、</p><p>「今一番困っていることは何ですか？」と聞くようにしている。</p><p>お腹が痛くなりました。</p><p>右手がしびれるんです。</p><p>という風に、ご自身で症状がわかっている方は話が進めやすい。</p><p>私の病院のように紹介を受けるところでは</p><p>脳梗塞かもしれないから</p><p>認知症じゃないかしら？</p><p>検査が悪いんです。</p><p>といった答えも多い。</p><p>他の医療者から言われたことではなく、</p><p>自分の困っていることを教えてほしい。</p><p>&nbsp;</p><p>主訴をきちんと一行で記載するのも少しは頭をつかっている。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12752691589.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Jul 2022 11:19:49 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>安倍氏の訃報に接して</title>
<description>
<![CDATA[ <p>古いアメリカの友人からE-mailをもらった。</p><p>&nbsp;</p><p>I hope you and your family are well. I just wanted to tell you how sorry I was to hear about Abe Shinzo. I think many people here are shocked and saddened by it too.</p><p>&nbsp;</p><p>Best Wishes,</p><p>&nbsp;</p><p>返信してみた。</p><p><br>Thanks for sending me an e-mail. And I'm glad you are concerned about us. The shooting of former Prime Minister Abe was very shocking for us.&nbsp;</p><p>We all pray that Mr. Abe rest in peace.&nbsp;</p><p>We are especially saddened because shootings in Japan are extremely rare.<br>Japan has been in decline for the past few years and is being left behind by the rest of the world.&nbsp;</p><p>Salaries are not rising, and the generation is aging and not rejuvenating.&nbsp;</p><p>Mr. Abe's passing seems to be one of the symbols of this.&nbsp;....</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12752566766.html</link>
<pubDate>Sat, 09 Jul 2022 16:35:40 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>宣告の時に思うこと</title>
<description>
<![CDATA[ <p>すでに寝たきり状態が長く療養していた</p><p>89歳女性が急変して亡くなった。</p><p>長女さんが病院にすぐにやってきた。</p><p>病室に入ると、</p><p>長女さんがお母様の手を取って「おかあさん、おかあさん」と</p><p>呼んで泣いている。</p><p>&nbsp;</p><p>急変に至った状況を説明する。</p><p>急な変化ではあったが、苦しむことなく、呼吸が停止したと話をする。</p><p>今際の際に、苦しんだのかどうかということを心配する家族が多いというのを</p><p>知ったのは研修を終えた頃からだったろうか。</p><p>臨終の際にも、家族への丁寧な説明と家族の心配を汲み取ってあげることは大事。</p><p>&nbsp;</p><p>一連の診察を行い、死亡宣告した後、長女さんの言ったことば</p><p>「おかあさん、ごめんね、私達の生活のことを考えて、□○（施設の名前）に入ってくれて、</p><p>ありがとう。私達に楽をさせてくれたんだよね。。。。」</p><p>高齢になって、在宅生活が大変だったのだろう。施設に入所させたことへの蟠りが</p><p>あったのかもしれない。最後にお礼とお詫びを述べている姿。</p><p>&nbsp;</p><p>自分が死ぬ時に残された家族を泣かさないようにしたいとは思うのだが。。。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12747916307.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2022 20:10:04 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>看護師からの連絡</title>
<description>
<![CDATA[ <p>当直中には、各病棟の看護師から電話で診察を依頼される。</p><p>この状況伝達であるが、</p><p>「☓☓号室の○△さんという、□○先生の患者さんなのですが胃が痛いというので</p><p>診てください。」</p><p>という電話での報告がある。</p><p>もちろん、診察依頼があれば、すぐに連絡のあった病棟に馳せ参じるわけだが、</p><p>病棟に向かう途中にいつも知りたく思うのは何歳の男なのか、女なのか？ということ、</p><p>そして、基礎疾患、あるいは、入院の目的となった疾患名である。</p><p>電話を受けた時にすぐに、これらの重要な情報を尋ねることもあるが、</p><p>最近は、先に病棟に向かうことにしている。</p><p>&nbsp;</p><p>こちらの病院の看護師の教育なのだろう。</p><p>病室、患者名、担当医の名前、といった情報は診療にあたっては全く役に立たない。</p><p>診療に必要な電話連絡は</p><p>「～～という疾患で入院中の○△歳の女性（or男性）患者さんが、食事の後から腹部を</p><p>痛がる様子があります。診察してください。」</p><p>という情報である。</p><p>&nbsp;</p><p>看護師のこの態度で、病院の教育事情がわかるわけである。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12747913710.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2022 19:55:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>検査では問題ないですよ、という答えの薄弱さ</title>
<description>
<![CDATA[ <p>m3の投稿に、複視を訴えた患者が脳神経外科を受診したら、MRIで異常がないからと伝えて、神経内科にきたという話題があった。</p><p>そのスレッドに対する回答の一つに</p><p>「MRIに限らず、「検査では異常ないから」とだけ患者に伝えて終わり。というのは患者の気持ちを全くわかっていない医者です。」と書かれている脳神経外科の先生がいらした。</p><p>&nbsp;</p><p>私だって、患者の気持ちなんて全くわかっていない一人だし、そもそも、患者の気持ちを「全く」理解できる医者もいるとは思えないからこの回答への完全なる同意は、したいと思っていても、そんな偉そうなこともできない。</p><p>しかし、「検査では異常ないから」で済ませる診療態度には職業的な違和感を感じてしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>患者は複視がある。何か病気じゃないかと眼科→脳神経外科を受診したようだ。</p><p>そこで、検査で異常がないからと言われたことで満足できるか？おそらく、満足できないだろう。</p><p>なぜなら、症状が改善しているわけではないから。</p><p>医療機関を受診するのは、何らかの症状に対し、それを治癒してもらうのがもちろん第一の希望だろう。</p><p>しかし、治療ができなくても、その症状について悩んでいることの負担を何らかの形で軽減してもらいたいことも</p><p>受診の理由の中にあるのではないだろうか。</p><p>つまり、検査で異常がないからと言われても、自分の悩んでいる症状には全くアプローチできず、そして、自分の中で</p><p>症状との折り合いがつかなかったというわだかまりが残る。</p><p>&nbsp;</p><p>診察した脳神経外科は、「自分のやれることはない」ということをMRIで確認しそれを伝えたというだけだろう。</p><p>自分の責務は果たしているということかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>医師ー患者関係が疾患を治療するという行為の上にのみなりたつべきものという考えであれば、異常なしで済ませた脳外科医の態度は契約上は問題ないとされるかもしれない。患者のもやもやを取り去ることは余計な負担だろうし。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、こういう話はちょくちょくあって、それを見聞きするたびに、</p><p>やれることだけやって、後のできないことについては考えをめぐらさないという態度</p><p>が透けて見える気がする。</p><p>&nbsp;</p><p>考えることは面倒なことも多いこともわかるのだが、</p><p>やれることはやりました、ハイ終わり</p><p>というのはなんとも安易な感じで嫌なのである。</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12747767838.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2022 10:30:59 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>初めて書いてみる</title>
<description>
<![CDATA[ <p>仕事で感じたこと、普段の生活で感じたこと</p><p>考えたこと。記載していかないと忘れてしまうから。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/togamed/entry-12747829015.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2022 10:30:12 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
