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<title>チガウカラー by Seedless</title>
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<description>「色」をテーマに短くて抽象的なストーリーを紹介していきます。 光の角度によって違う輝きをみせる玉虫色のようなストーリー。読む人の心の状態によって印象がかわり、決して完結しないため、結論は読み手がそれぞれの創造を膨らませて楽しめるように。</description>
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<title>透明　ゼロ</title>
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何かに意味や形があるかどうか全てに意味を追えばそれに縛られる何かに形を見出せばそれに縛られる感じないこと思わないこと考えないことそれが真理なのだとしたら？きっと形や意味は必要なくなるゼロ透明の世界
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<dc:date>2009-02-09T22:18:11+09:00</dc:date>
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<title>過去の蒼い記憶</title>
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ああ、やってきた。この感じ、この感覚。 最近自分の中身が未来へ進んでいくのに平行して過去の中に残してきたものと交信を再び開始した。 昔好きだったこと、昔一生懸命になったものへの執着が再び甦る。 いつもにもまして一人の時間を大切にしたくなって外界との接触も必要最低限にとどめている。 今なにが起こっているのかは分かっている。 これから向かう新しい未来にむけての最終調整。 もう10年以上も時がたってしまったのに。 あの頃を思い出すのではなく、あの頃執着したものを今の等身大の自分で再検証している。 夢中
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<dc:date>2006-01-26T12:20:16+09:00</dc:date>
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<title>赤紫とピンクの中間</title>
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 ダニエルは可愛い。普段は仲間うちでもリーダー格。若いコ達も「すごいよな！」って感じで憧れているようだ。ちょっとクールで感情表現が苦手。でも彼の心はとても暖かくて広い。背は私よりもずっとずっと高くて体も大きい。 私たちが共有する2人だけの秘密。 人は誰でも意外な一面を持っている。それを知って驚いたり嬉しかったりがっかりしたり。 私は彼のその変身をどう思ったのかな？驚きはあったものの、嬉しかったかな？そういう特別な、他の誰も見た事のないダニエルを感じられて。 ダニエルは夜、女の子になるのだった。ダ
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<dc:date>2006-01-18T04:26:44+09:00</dc:date>
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<title>青いバスルーム</title>
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久しぶりの仲間と集って楽しいディナーの後、少しワインを飲みすぎたみたいで部屋に戻るとすぐにベッドへクラッシュした僕。飼い猫のジーノがないているいるのが遠くに聞こえる・・・。少しあけてあるベッドサイドの通りに面した窓からは外の喧騒がやっぱり遠くに聞こえる。目の裏には仲間の笑った顔、キャンドルのゴールドの光が映画のように映りゆく。体の中心が重く皮膚に向かって感覚は痺れていく。そしてシーツにくるまった体が溶けてゆくのをゆっくりと感じながら、どうやら僕はすっかりと眠りに落ちてしまったみたい。どのくらい眠
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<dc:date>2005-12-07T07:01:18+09:00</dc:date>
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<title>三叉路の三角ビルから眺める紫の夕焼け</title>
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この街は昔２つに分断されていて、僕は西側の街で暮らしていたけれど、東側の街にすごく近いエリアで生まれ育った。僕が２０歳になった時、街は統合されて僕達は自由にお互いの街を行き来出来るようになった。 悪友のライラと一緒に借りたアパートはとっても賑やかな三叉路を見下ろす階段だけのビルの５階。古いビルだけど三叉路の真ん中に建った三角のビルを僕達はものすごく気に入ったのだった。 マイラはゲイでドラッグクイーン、僕はクラブのブッキングマネージャーをしながらレコード屋で働いたりしていた。それは、もう５年も前な
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<dc:date>2005-11-30T06:29:15+09:00</dc:date>
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<title>君と僕</title>
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 よく行くカフェでいつも見かける人この街に引っ越してきて２年たった新しい職場で働き始めたカフェはその職場のすぐそば 僕が新しい仕事についた最初の日そのカフェでエスプレッソを飲んだ　そして君をはじめてみた 君をずっとみつめていた僕の視線に気付いて君は僕の方をみるその目は不思議な目君は僕をみているのにその視線は僕をとおりすぎるまるで僕がすきとおったガラスのように 初めて君と言葉を交わした僕はちょっと背伸びをしてたかな君はそんな僕に気がついたのだろうか 僕にとって仕事前に飲むカフェでの一杯のエスプレッ
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<dc:date>2005-11-30T05:29:33+09:00</dc:date>
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<title>夏の午後の光</title>
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 夏の午後の強いアイボリーの光は過去の記憶と未来の記憶をつなぐ不思議な力をもっている。ギラギラと照りつける元気な太陽のあつくなった水の中を歩いたあと。熱を持った体がエアコンで急速に冷やされる大きな貝のビルの中。海底から照り返すアイボリーの光がエスカレーターをあがる僕を後ろから照らす。すると脳の半分が急に活動を開始する。右かな？左？いや、前方か？それとも後ろ？とにかく脳内奥深くに潜んでいる遠い過去、近い過去、過ぎ去った時間の記憶のかたまり。そのかたまりはライムの光に刺激されてその末端をどんどん進化
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<dc:date>2005-08-18T10:44:47+09:00</dc:date>
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<title>懐かしい空の青とオレンジの夕日</title>
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   独り立ちして以来、放浪癖のある僕は一つの町に長く住んだ事がない今回しばらく住んでみる為に訪れた町はここが５つめでも、ここは僕の本当の町じゃない僕はまたすぐに僕の本当の町を求めてここを旅立つだろう いつからだったからだろうまだ見たこともない町をとても懐かしく思い出すようになったのは まだ眠りから完全に目覚めていない朝朦朧としている意識の中であの町を思う鳥の飛び立つ羽音と長く鳴り響く教会の鐘の音カーテンを通してさしこむ暖かい太陽の光やわらかい羽ぶとんの中に猫のように丸くなって訳もなく泣きたくな
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<dc:date>2005-07-28T05:13:32+09:00</dc:date>
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<title>透明なナーノの持論</title>
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ナーノというあだ名の友達が昨日随分力をいれて語っていたこと。人間の気高さについて最近気が付いたナーノなりの見解。　  人に対して真っ向から意見する人は大抵何かふっきれないものが自分の中にあるんじゃないかって。つまり自分自身が自分自身として落ち着いており、余裕がある場合、他人の欠点、弱点に対する耐性があるって。  確かに、言われてみれば、○○すべきだとか、××が正しいとは誰が誰に言えるだろう？それを口に出来る立場の人間が存在するとすればそれは家族かな？無償の愛なるものがあるとするならば。それは親の
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<dc:date>2005-07-20T04:59:03+09:00</dc:date>
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<title>白い夢</title>
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夏の遅い午後、汗を拭きながら山道を歩く私と弟。私達は2人そろって長い事会っていない母を捜してこの山奥の村へやってきた。 7年も前から年に1度だけ２人に母から届くバースデーカード。 そこには差出人の住所はいつもなかった。2人がここへやってきたのは母からのカードの消印と2人がある日見た夢のせい。 夏の暑い日曜日キッチンで方針状態の弟。私も変な夢を見た後だったので彼と一緒にテーブルに座ってボーっとすること小一時間。「俺、変な夢みちゃったよ。」と弟。「私もなんか変な夢みた。」と私。「お母さんの夢。」と2
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<dc:date>2005-06-21T05:23:13+09:00</dc:date>
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