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<title>tokyo-physicianのブログ</title>
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<title>AIを用いた医学論文作成の問題点と危険性</title>
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<![CDATA[ <p>私は都内の大学病院に勤務する医師です。AIを使って医学英語論文が作成できるという記事を目にしたことから、今回はAIで英語論文を作成してみることにしました。以前は自分で論文を書いていたのですが、日々の診療やその後の対応に一日のほとんどの時間を取られ、論文を書く時間がないという事情もありました。論文の概略ファイルとデータをアップロードすると、確かにAIが英語で論文を書いてくれました。一見問題がなさそうだったので英文校正にかけ、ターゲットとする国際ジャーナルに提出しました。結果はreject。フォーマットを修正して別のジャーナルに提出しても、同様にrejectでした。さらに別のテーマで新たにAIを使って英語論文を書き、適切なジャーナルに投稿しましたが、これもrejectでした。</p><p>困った私は、以前あるブログで外科医が紹介していた、医学論文作成会社として定評のある基礎医学論文作成ラボ</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://kisoigaku-sakusei.jimdofree.com/" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">医学英語論文作成なら</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">医学英語論文執筆代行サービスとしての豊富な実績、高いコストパフォーマンスで評価を頂いております。他にもユニークなサービスを提供していますので、弊社HPをご覧ください。</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">kisoigaku-sakusei.jimdofree.com</span></span></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p>に相談を持ちかけ、代表と面談の機会をいただきました。代表は臨床医でもあり、複数の研究所の顧問を務めていらっしゃる方です。</p><p>論文をその場でざっとお読みになり、レフリーコメントにも目を通された上で、すぐに問題点をご指摘くださいました。私が何も申し上げなかったにもかかわらず、代表は「これらの論文はAIで作成したものではないですか？」とすぐに見抜かれました。「論旨に一貫性がない上、データから導き出された結論として何が言えて、何がopen questionとして残っているのかが、Discussionで適切な形で述べられていない。オリジナリティも主張されていない。これはAIが書いた論文にありがちなパターンで、AIには決して埋められない領域です。これでは当然rejectになりますよ」とのことでした。さらに次のように付け加えられました。「私が今指摘した着眼点は、ジャーナルのchief editorはもちろん、refereeの多くも持っているはずです。私自身、複数の国際ジャーナルでchief editorを務め、時間が許す限りrefereeも引き受けているので、その事情はよくわかります。皆、同じことを言っていますよ」。また、なぜAIではアクセプトされる論文が書けないのか、AIの原理からもご説明くださいました。そして次のようにおっしゃいました。「あなたは、患者さんを診ることがAIに取って代わられると思っていますか？そう思っていないでしょう。医師は経験から得た複数の領域の知見を総合的に考え、目の前にいる患者の様子やデータを見てベストプラクティスを実践するために個別対応しているはずです。こんなことがAIにできると思いますか。医学論文作成も同じことです」</p><p>目から鱗が落ちるとはこのことで、なぜこんな当たり前のことに気づかなかったのかと、恥ずかしい思いをしました。その後、これらの論文を同社に引き取っていただき、修正・加筆の上で新たなジャーナルにご投稿いただきました。最終的に２本の論文がいずれもacceptされました。最初から基礎医学論文作成ラボに論文作成をお願いすればよかったと、今さらながら感じています。コスパ最高の医学英語論文作成会社と評する声がSNS上にあることも、今となっては納得できます。</p><p>今回の件で得られた教訓は、AIは便利なツールではあるが、学術論文作成における専門家としての視点や、論文を通すための戦略までは理解していない、ということです。そのため、補助的な使い方はあっても、論文作成の主役にはなり得ません。この文章をお読みくださっている医師・研究者の皆様のご参考になれば幸いです。</p>
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<pubDate>Mon, 22 Jun 2026 14:21:52 +0900</pubDate>
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