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<title>友人にはブログの事、隠しています。</title>
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<description>日常に潜む面白い事を探したりするのが好きなともたんです好きなモノ、漫画、アニメ、小説、お笑い、リフォーム関連の仕事しています！！Ameba内はリアルとは繋がっていません！！アメ住人大歓迎♪</description>
<language>ja</language>
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<title>少女漫画</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/amemberentry-11563426699.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Jun 2013 03:14:11 +0900</pubDate>
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<title>可愛いがられたい。</title>
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<![CDATA[ 扱い安くないとだめだなと思いました。でも出来ない。やりたくない。変わっている、自分は気に入っているし、変わりたくないとも思います。でも、可愛がられたいという気持ちも、もちろんある。<br><br>どっちも魅力的で可愛がられる為に演じる事も出来ますが、それで気に入ってもらっても、それは演じている自分が可愛がられる事になります。<br><br>やはり、それは辛い事だし、我慢が苦手な僕は続ける事をとうてい出来そうにないです。<br><br>なので、可愛がられる事は諦めて、人に合わせる事を選ぼうと決心いたしました。<br><br>可愛がられなくても、嫌われず、変わっている自分も受け入れてもらえやすくなる、僕が他人に出来る最大の譲歩です。<br><br>性格を変える必要は無く、その場で相手を許容さえすればいいのです。<br>その為にやるべき事は常識の認識を広げる事にあるのだと思います。<br><br>これは色々な方々とお話して、こういう考え方をする人がいるのだと、知る事が大切です。<br><br>その為に今後いろんなところに顔を出そうと思います。<br><br>あと、本を読む事で話す事なく、得られる常識も沢山あると思います。自伝なんか積極的に読んでいこうと考えてもいます。<br><br>そんな事を考えた、一日です。
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11558986093.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Jun 2013 20:14:51 +0900</pubDate>
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<title>絵</title>
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<![CDATA[ <br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130621/10/tomota2/c3/f6/j/o0480048012583044640.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130621/10/tomota2/c3/f6/j/o0480048012583044640.jpg" alt="photo:01" width="300" height="300" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br>友人に催促され、書きました。<br>暇つぶしてすが…<br><br>一度、写真を見て書いたら「全然似てなーーい、はい、しゅくだぁーい」だそうです。<br><br>そんな適当に書いて来いと言われれば<br><br>「暇な時にはい、書くーーー」です。<br><br>私が言いました。<br><br>このくだらない絡みが現実感から、遠ざかって、凄い癒しですね<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11557192677.html</link>
<pubDate>Fri, 21 Jun 2013 10:50:44 +0900</pubDate>
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<title>連投します</title>
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<![CDATA[ 書きたくてたまりません！今思ってる事を書きたくて。これはブログでもなんでもなく、日記ですね。<br><br>日記と思って書くと毎日続かないのが、僕の性格です。<br><br>だから、あくまでブログで、毎日書く必要のないツールだと思うことします。<br><br>この周りくどさは友人にもよく指摘されます。話が長い！遠回しで何が言いたいのかよくわからないと…<br><br>本当、その通りです。<br><br>しかし、遠回しの面白い言い回しが出来た時は自分を誇らしくおもいます。<br><br>こんな事を言っているから、端的に物事を捉えることが苦手なんでしょうね。笑<br><br>あーあ、早くよも！！<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11554169402.html</link>
<pubDate>Mon, 17 Jun 2013 10:06:41 +0900</pubDate>
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<title>趣味の目標</title>
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<![CDATA[ 聖書の解説本やっと3分の1にさしかかりました。<br><br>今、分かる事は解説者の聖書に対する見解が主軸にあると言う事です。これは他にも何冊か違う作者が書いたモノを見て、それから本物の聖書見る必要がありそうです。<br><br>そのためには今の本を急いで読む必要があります。<br>今後色々な神話を読んで、もっと知識を深めてから、主観でその物語を引用しながら、ギャグ小説を書く事が目標です。<br><br>こんな事をしたら、色々な人に批判を頂く事だとおもいますが、それは無用な心配です。<br><br>切ない心配です。<br><br>それは、読者がいないんですから、批判を浴びる事もありません。<br><br>ただの自己満足の目標です。<br><br>しかし、その事を考えるとわくわくします。<br><br>真理の扉をあけたいです。<br><br>知識が無いのが煩わしいです。<br><br>こんな事を書いてる暇があれば、少しでも読書を進めようとおもいます。笑
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11554165570.html</link>
<pubDate>Mon, 17 Jun 2013 09:57:03 +0900</pubDate>
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<title>仕事までの…</title>
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<![CDATA[ 聖書を読みました！噛み砕いた聖書の解説本ですが…<br><br>しかし進まない！小説だったら、もっと進んでるはずなのに、全然進まない！興味を持ったからこそ買ったのに、あまりの退屈で頭に入ってきません！！<br><br>もっと面白く書いてる本ないかなー？！<br><br>とにかく、今日と明日で読みきれるように頑張ろう！という決心を今しました！<br><br>自分、頑張れ！
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11553475762.html</link>
<pubDate>Sun, 16 Jun 2013 12:21:26 +0900</pubDate>
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<title>女性的なブログ</title>
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<![CDATA[ <div>昨日５時まで飲みました！！もちろん、今日は休みです♪<br><br>久々に女性と二人で飲んだー！！楽しかった♪<br><br>彼女の事少し気になってます。少しバカだけど、変わってて楽しいです。見た目は気にしないで選びたいけど、気になります。やっぱり気になります。<br><br>このこは顔好きです。身長も高くて、好きです♪<br><br>デートとか、二人で飲むとか苦手みたいなので、アプローチが難しいです…！でも、頑張ってみます。<br><br>こんな事はここでしか言えない話なので、あえて言います。誰にもいえないので、いいます。でも、本音は少しちがいます。</div><br><div align="right"><a href="http://simplog.jp/pub/am/5661702/35">ともたんさんのSimplogを見る</a></div><br>
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11553153436.html</link>
<pubDate>Sat, 15 Jun 2013 23:24:00 +0900</pubDate>
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<title>西尾物語3</title>
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<![CDATA[ 新入社員歓迎会というものが合った。 <br>僕は会社に入って三年目なので先輩として、この歓迎会を迎える事になる。 <br><br>その帰り道だった。 <br>ある女の子と帰り道が一緒だからとタクシーで2人で乗っている時の事だった。 <br>その女の子が内田だ。 <br>内田は今年入社したばかりの新入社員だ。 <br>今日歓迎される側の方に位置している子なのだ。 <br>愛想がとても良く、笑顔が誰よりも似合う子だった。 <br>社内では1番の人気を誇っており、もうすでに何人かに告白されたと噂が流れていた。 <br><br><br><br>「あのー西尾さん」 <br><br>「なんだ？」 <br><br>「相談したい事があるんです。聞いて欲しいんですけど、ダメですか？」 <br><br>と2人で今日の歓迎会の感想等の話をしていた時に内田がそのまた別の相談というものをしてきたのだった。 <br><br>何故あまり接点の無い僕に相談なんだ？ <br>と思ったりもしたが、接点が無いからこその相談なのかもしれないと、僕は納得して話を聞いた。 <br>内田からすればほろ酔いだった事も、話やすくなった要因になるのかもしれない。 <br><br>「別にいいよ。僕に解決ができるかどうか分からないけど」 <br><br>入ったばかりの会社に対する不安だろうか？それとも社会に対する不満だろうか？ <br><br>「あのー私、実は……ストーカーにあってるんです」 <br><br>「ストーカー？」 <br>突然の深刻な告白に驚いた。 <br>どうゆう態度で聞けばいいのか分からなかったので、とりあえず聞く事に専念した。 <br><br>「そうなんです。誰かは分からないんですけど、ポストに私の写っている写真が入っていたり、誰かに見られているような感じがあったりするんですよ。どうしたらいいのか分からなくて」 <br><br><br><br>「警察とかに言ったのか？」 <br><br>「はい。言ったんですけど、何日か見張ってもらって、結局その期間には何も無くて、次に何かあればまた教えて下さい。とその時はそれだけで…」 <br>少し俯きながら、内田は話を続けた。 <br><br>「警察官の人達が見張りをやめた直後から、また始まって。それに、最近プレゼントが入っていたんです」 <br><br>「プレゼント？ストーカーからか？」 <br>プレゼントという位なのだから、綺麗に包装されていたのだろうか。 <br><br>「多分…それで、プレゼントの中身は…下着だったんです。柄物の…」 <br>さすがにそれは言いにくいらしく、内田の声は小さめになってる。 <br><br><br>柄物のって…それは必要な情報なのか？ <br><br>「私、部署内で話してたんです。柄物の下着が欲しいって…それを誰かに聞かれていたのかもしれない…それが余計に怖いんです」 <br>どんな話をどこでしてるんだよ…と思ったけど、そんな話もするんだなと少し感心した。 <br>不謹慎だけど。 <br><br>「って事は部署内にストーカーが？！」 <br><br>「そうかもしれないです。私引っ越しして、まだ一ヶ月半程で、そこに住みだしてすぐの事だったし…」 <br><br>「その下着の話は誰にしたんだ？」 <br><br>「それは部署内の人なんですけど、その子がそんな事言いふらすとも思え無いし」 <br><br>「うーん。難しい問題だな。今も続いてるんだよなー」 <br>相手の正体が分からない以上余計に難しい問題だ。 <br><br>「そうなんです。それで、これは相談というか、お願いになってしまうんですけど…」 <br>言いにくそうにそう言った。 <br>申し訳なさそうに。 <br><br>「お願い？」 <br><br>「はい。あの～。一緒に帰ってもらえませんか？」 <br><br>「一緒に帰る？！会社からって事なのか？」 <br><br>「はい。彼氏がいるって思わせれば、なんとなく諦めてくれるんじゃないかな～って思ったんです」 <br><br>どういう対策になるだとか、そういう具体的な改善作では無いようだ。このままの現状を保つより、駄目もとで何かをしたいって事なのかもしれない。 <br><br><br>「そうだな。そうゆう事なら、僕は全然かまわないよ」 <br>僕はその話を断る事が出来なかった。 <br>僕はそういう事が出来ない。 <br>それから一週間程彼女とかかわる事になる。 <br><br>「私ここです」 <br>と運転手に内田は告げた。 <br><br>一緒に帰ると決まった直後にタイミング良く、タクシーは彼女の家に着いた。 <br><br>そこは僕のアパートから徒歩五分程度の場所に位置するアパートだった。 <br>ホントに近いんだな。 <br><br>会社が用意したアパートだから、近くてもなんら、不自然な事は無いのだけど。 <br><br>もしかして、犯人も同じ部署内だとしたら、この辺に住んでいるのかもしれないなと思った。 <br><br><br>「それじゃあ、また明日」 <br>と内田に別れを告げて、そのままタクシー運転手に僕のアパートまでの道のりを教えた。 <br><br>そのストーカーはどうゆう思いで、プレゼントを入れて、どうゆう反応を期待したのだろうか。 <br>それだけで良かったのか、それともそれ以上を求めているのか、どちらにしろストーカーに話を聞かなければ、分からない事だなっと考えながら、帰宅した。 <br><br>約束通り一緒に帰宅する事になった。 <br>約束では無く、お願いなのだから、彼女の願い通りだ。 <br><br><br>自転車で僕のアパートから会社まで15分程だ。 <br>僕の自転車はちなみにママチャリだ。 <br>カゴが少し大きめで、実用的だ。 <br>デザインにこだわらず、見た目より性能重視である。 <br>それは僕のポリシーだ。いや、言い訳だけど。 <br><br><br>通勤時は自転車で毎日通っている。 <br>しかし、帰りは内田が徒歩なので、それに合わせて自転車には乗らず、自転車を押しながら、横並びで歩いている。 <br>もう日は暮れていた。 <br>街頭は少なく、人通りも決して多くは無い。 <br>それも、内田は一緒に帰る事を頼んだ、理由の一つだろう。 <br><br>僕は昨日にストーカーの話を聞いていたので、少しでも楽しい話が出来るようにと、話題を探していたがなかなか思い浮かばずにいると、彼女の方から、話かけて来た。 <br><br>「ありがとうございます」 <br><br>一緒に帰っているお礼の事だろうと頭の中で咀嚼した。 <br><br>「なぁに、全然いいさ。それより歩いて帰るのってさ、オフィスワーカーとしては貴重な時間だよな」 <br>歩いて帰っている事にも彼女の罪悪感が向かいそうだったのでこの話題を出した。 <br><br>申し訳なさそうにされるよりかは、楽しく歩いている方がカップルっぽいしな。 <br><br><br>「私も歩くの好きです。走るのは苦手ですけど」 <br><br>私も？ <br>別に僕は好きとは言ってはいないけど、話をスムーズに進めるために、流す事にした。 <br><br><br>「社会人になって、走る事なんて無いから、苦手でも大丈夫だろ」 <br><br>「小走りする事は毎日ですけどね。朝はいつもギリギリなんですよ」 <br><br>「それにしては、いつも綺麗にしてるんだな」 <br>と僕は何も考えずに言う。 <br><br>「えっ？！いつもですか？私を西尾さんが見てくれているなんて、光栄です」 <br>純粋な眼差しで、僕を見ながら、そんな事を言った。 <br><br><br>「本当はそれで、遅れているんです。だから、西尾さんのせいと言ってもいいくらいですよ」 <br><br><br>「えっ？僕のせい？どうゆう事だ？」 <br><br>「西尾星です」 <br>彼女は笑顔でそう答えた。 <br><br><br>「僕は星なのか？！」 <br>彼女が何が言いたかったのかあまり理解出来なかった。 <br>彼女は伝えるのがそこまで得意じゃ無いみたいだ。 <br><br>「私にとってのスターです。眺めてばかりの人なんですよ」 <br><br>彼女は相変わらず、楽しそうに笑っている。 <br><br>「私は結婚するなら、西尾さんみたいな人としたいな」 <br><br>「付き合うなら、僕じゃないみたいな言い方に聞こえるぞ」 <br><br>「付き合うのも西尾さんみたいな人がいいです」 <br><br>ボケのつもりで言ったのだけれど、気を使わせてしまった！！ <br><br>自意識過剰なボケをスルーされると、とても恥ずかしい。 <br><br>「西尾さんって本当に優しい人じゃないですか？急なお願いだって、こうやって付き合ってくれてるし」 <br><br>「そうか？誰だって、手伝うんじゃないか？軽い約束って言う事じゃ無い訳だし」 <br><br>「そんな事無いです。少なくても私は出来ないです。怖いし…」 <br><br>「怖いからだろ？たまたま僕はそこらへんが、大丈夫なだけだよ」 <br><br>「でも、違います。西尾さんは自分の事より、他人の事を優先する人だから。私は自分の事で精一杯…」 <br>持ち上げられ過ぎているような気もするけれど、なんて言うか、悪い気はしないな。 <br><br>「みんなそうさ。自分の事を考えないと、誰も考えてくれないからな」 <br><br>「でも、西尾さんは考えてくれてる」 <br><br>「僕も自分の事しか考えて無いよ。僕は自分がしたい事やしなくちゃいけないと思った事をしているだけだよ」 <br><br>「でも、私は西尾さんはやっぱり私の事も考えてくれてると思ってしまうんです。なんででしょうね」 <br>少し照れているような言い方だった。 <br><br>「そうなのか？でも、目の前に困ってる人がいたら、手を差し伸べるのは当然だろ？見過ごす事なんて出来ないさ」 <br>僕は知ってしまっているのだから、僕さえ手を伸ばせば助かる人がいる事を。 <br>見過ごすのは後味が悪い。 <br>気持ち悪くなる事も。 <br>そう、気持ちが悪になる。 <br>悪になるような。 <br><br><br>「僕はそうしたいだけだから」 <br>そうしたいだけ。 <br>本当に自分勝手に。 <br><br>「そんな事を言えるのだって凄いと思います。西尾さんは私の中の尊敬したいランキング殿堂入りです」 <br><br>「そのランキングの僕、以外のメンバーが知りたいよ」 <br><br>「今は1位は犬です」<br><br>「はじめから人じゃないじゃないか」<br><br>「2位はサルです」<br><br>「ん？！また動物？」<br><br><br>「そして、3位はキジですね」 <br><br><br>「なぜ、キジだけ鳥じゃなくて、固有名詞なんだ！」<br><br><br>「ちょっ！ちょっとまてよ…！その並び…僕が殿堂入りで犬、サル、キジ…ま、まさか…」<br><br>「僕の事を桃太郎だと勘違いしているんじゃあ、ないだろうな？！」 <br><br>「そんな事無いですよ。桃太郎って、あれは架空の人物ですよ」 <br><br>「真面目に訂正された！！」 <br><br>「4位は羊です」 <br><br>「本当に桃太郎は関係無かったっ！！」<br>
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<pubDate>Mon, 03 Jun 2013 11:41:34 +0900</pubDate>
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<title>西尾物語2</title>
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<![CDATA[ <br>彼女は見知った顔だった。 <br>僕が務めているそこそこに知名度がある、会社の同じ部署に働いている女性だ。 <br><br>だから、彼女が振り向いた時には少し冷静さを取り戻しつつあった。 <br><br>桐乃愛理 <br>それはとても綺麗な黒い髪で、腰まで伸ばしている。 <br>伸びているだけかもしれない。しかし、手入れが行き届いているような綺麗な髪なのだから、やはり伸ばしているのだろう。前髪はセンターできっちりとわけられている。 <br>そして、僕より少し背が高く(僕は165センチだ)<br>顔は拳程度に小さい。 <br><br>余りに顔が整のっていて、創作物のように感じる程の繊細さと精密さが兼ね備えられたシンメトリーな顔のパーツだ。 <br>誰がなんと言おうと、文句の言いようが無い美人だった。 <br><br>冷徹なイメージを感じさせる、常に表情を変えないという特徴が印象的な女性だ。 <br><br>愛想が無いという欠点と、もう一つ欠点をあげるとすれば、その性格の厳しさである。 <br><br>職場は仕方無いにしても、プライベートでもとてつもなく厳しい人当たりだと部署内ではとても有名な話になっている。 <br>淡々と何事の仕事も器用にこなすので、職場では誰も文句を言う事は無いのだ。言う事が出来ないのだ。 <br><br>何人者の人が彼女にいいよったが、愛の言葉を告げる事も無く、男性の方から諦めるという程のものらしい。 <br><br>いや、諦めるというよりかは、引き下がるという感じかもしれない。 <br><br>彼女の態度にひく、そして諦めて、引き下がる。 <br><br>それ程までに整った容姿をしているにも関わらず、モテるようで、関わってみれば結局関わりたく無くなるような女性だという事だそうだ。 <br><br><br>「こんばんは西尾君」 <br>何事も無かったような平然な顔をして、堂々とした佇まいで彼女はそこに立っていた。 <br><br>「えっ！あっ。こんばんは」 <br>あまりの彼女の平然さに僕は動揺して、普通に返してしまった。言うべき事が他にいっぱいあったというのに。 <br><br><br>「どうしたの？動揺して？」 <br>と表情を変えずに淡々と言う。 <br><br><br><br>「いやー。どうしたんだって言うか、そりゃあ、動揺するだろ。何故、僕の家に？！しかもこんな時間に？こんな夜中に？」 <br>しかも、無茶苦茶にベルを鳴らしているし。 <br><br><br>「なにを基準にこんな時間にって言ってるのよ？あんな時間や、そんな時間も、具体的に何時か教えてくれない」 <br><br><br>「それが夜中に人の家にいきなり来て言うセリフなのか？」 <br><br>逆立ちで待っている位なのだから、それくらい普通なのかもしれないけど。 <br><br>「これが私のスタンダードよ。文句があっても合わせなさい」 <br><br>「合わせる選択し以外に無いのかっ？！」 <br>それが普通だった。 <br><br>今までちゃんと話をした事が無かったが、噂は事実だったようだ。会話して、すぐに思いしらされた。一分たっただろうか？ <br><br><br>「そんな事どうだっていいのよ。私は西尾君に話があってここに来たのよ。私の今から、言う事もどうだって言い事だけれど。十円ガムの当たり券位に負けず劣らず、どうだって言い事だけど」 <br><br><br>「十円の価値に匹敵する事を何故こんな夜中にわざわざ言いに来るんだよ」 <br><br>「いや。五円チョコレベルだったわ」 <br><br>「もう少し価値が下がったっ！！それに、五円価値だけでよくないか？！むりくりお菓子に例える必要がどこにあるんだ」 <br><br>「うるさいわね。五円級の甘い事柄を伝えよう。という意味も込められているのよ。何故そこまで、感じとってくれないのかしら」 <br><br>「五円級の甘い事柄？五円級の甘さって凄く甘く無さそうだ！！」 <br><br>「微糖よ」 <br><br>「実際に甘さ控えめだ！！！」 <br><br>「五円チョコはウソよ。10円価値よ」 <br><br>「その小さな嘘に別にこだわって無い！！」 <br><br>「ただ、10円ガムは私の家の家宝なのだけどね」 <br><br>「大事なのか、どうでもいいのか、よく分からないなぁ」 <br><br>「私にとっては宝並みなのよ」 <br><br>「周りから見たら、10円価値みたいだけどな」 <br><br>「あらっ。普通に喜ばないのね。10円というのは、国からは税金を取られない。国に囚われない、自由なお金なのよ。聖なる貨幣と言ってもいいわ」 <br>税金というのはおそらく消費税の事だろう。 <br><br>「給料を全て10円玉でもらうと税金を払わなくても、いいらしいわよ」 <br><br>「平気でそんなウソをつくな！！」 <br><br><br><br>「とりあえず、一番伝えたい事を先に言っておくわ」と桐乃愛理は続けた。 <br><br><br>そうゆうと決めポーズかのように左手を腰にあて、右手を僕の方に向けて、人差し指を指しながら、命令するように、こう言った。 <br><br><br>「付き合ってちょうだい」 <br><br><br>一瞬、意味がよく理解出来なかった…しかも上からの目線でものを言っている。 <br><br>「ん？？どうゆう事だ？ <br>どこかに一緒に来て、みたいな事なのか？」 <br><br>「違うわよ。交際して。という意味よ。その後に交尾して、出産をして…に続くあの交際よ」 <br><br>「結婚を前提にって言いたいんだな？！」 <br><br><br>って交際？？まじで？！ <br><br>「驚きの表現は心の中でするタイプのようね」 <br><br>「お前は心を読めるのか？！」 <br>透心術の、心得があるのかもしれない。 <br><br>「そもそもお前の事、そんなに知らないんだけど…」 <br>強引な事は分かったけど。噂通りって事も。 <br><br><br>「とりあえず、部屋に入れてくれない？深夜2時に大きな声でこんなところで話をするなんて、ご近所さんに迷惑じゃない！」 <br><br><br>「お前がこの時間を選んだんだろうが！！」 <br><br><br>「一番女の子と話したくなるような時間だと思って、西尾君の為を思って、この時間にしたのよ」 <br><br><br>「僕はどの時間でも女の子と話をしたいと思っているから、むしろ今日のところは帰ってくれないか？」 <br><br><br>「嫌よ。私は今日のこの時間にあなたの家であなたを説得するって三ヶ月前から、計画してるんだから」 <br><br>「そんなに前から？！そして、告白は説得なのか」 <br><br>「呼び出しベルから、指を離して、逆立ちに移るタイミングを調整するのに二ヶ月かかったわ」 <br><br>「その無駄な時間をもっと有意義に使えよ」 <br><br>「私にとって、西尾君の事を考える時間が1番、有意義よ」 <br><br>「正確には逆立ちの事だろうが。そもそもそこまで考えて、逆立ちにこだわる理由がどこにあるんだ？」 <br><br>「分からないの？私にとって、逆立ちは土下座の延長上なのよ」 <br><br>「土下座の延長上？」 <br><br>「物事をお願いする動作で最もポピュラーな行動は頭を下げる事でしょ。その最上級の土下座は手を着いて、更に敬意を払った行為が足を上げる行為なのよ」 <br><br>「やりすぎで、1番に大事にすべき敬意を損ねているじゃねぇかっ！！」 <br>逆立ちがやけに綺麗だったのはそうゆう事か。 <br><br>「まぁ、追い返してもいいけど、朝まで家の前で待つことになるわね」 <br><br>「お前はどこかの弟子入り前の青年か」 <br><br>「なにを言ってるの？私は西尾君の恋人前の成人でしょ」 <br><br>「恋人になると確信してるのか？」 <br><br>「初めから、無理と言っていたら、何も出来ないわよ。私は可能性という内なる神を信じているの」 <br><br>「可能性？僕の神も尊重してくれ！」 <br><br>「西尾君の死神より私の神の <br>方が幸せになれるわよ」 <br><br>「僕の内なる神は死神なのか？僕の可能性は死んでいるって言いたいんだな？」 <br>僕の未来はそうゆう風に <br>見られているなんて悲しすぎる。 <br><br>「そうよ」 <br><br>「そうじゃないって言って欲しい」 <br><br><br>「それで、私は家に入れてくれないとなると、今から何をしようかしら？家の前で、西尾君を呼び続けて見ようかしら？それともさっきみたいに呼び鈴を鳴らし続けてみたり。呼び鈴の真似をして、近隣に聞こえるような声で鳴き続けてみるのもいいわね。あとはカエルの死体を家の前に…」 <br><br>「分かった!!分かりました！！入れればいいんだろう？！」 <br><br>最後に異様に不吉な事を言おうとしていたような気がする。 <br><br>「結局入れてくれるんだ。優しいはね。西尾君って」 <br><br>「優しく、させられたんだ。他に選べる選択しが合ったら、教えてくれよ」 <br>優しくさせられた？！どうやら僕は桐乃のおかげで、優しくなれたみたいだ。 <br><br><br>「今日掃除したばかりでそんなに散らかってはいないから掃除しといて、良かったよ」 <br>そう言いながら僕は彼女を家の中に入るように誘導した。 <br><br>「そうゆう事なのね」 <br>僕の言葉を聞いて、桐乃は何かを理解したらしい。 <br><br><br>「私が散らかせばいいのね」 <br><br><br>「全然理解してねー」 <br><br>結局、僕はこいつのいいなりだなぁーと情けない気持ちになった事も見透かされているのだろうか？透心術で。 <br><br><br>そして桐乃は「西尾君のパジャマ姿、案外可愛いわね」と言いながら、僕の後をついて来た。皮肉なのかなんのか、分からないような言い方だなぁ。 <br><br>質素なあまり物の無いリビングのテーブルを挟み、僕たちは向かい合って座っていた。 <br>そのテーブル上のお互いの前には先ほど入れた、インスタントコーヒーが置かれている。まぁ、僕が置いたのだけど。 <br><br>彼女はテーブルに置かれたコーヒーが入ったコップを手にとり、一口含み、口元を少しコップから離した。 <br>口元から少し離したコップを左右に少し回しながら、ごくっとコーヒーを喉に通していく。そして、興味深そうにコップを眺めて、「ふーん」と何かに納得したように、言葉をこぼしている。 <br><br><br>僕は何も言わずにその様子をただ、眺めていた。 <br>少し疲れたという事も、何も言わずに眺めた状況が自分の中で許されている要因の一つだろうとぼんやり考える。 <br><br><br>家に入るなり、桐乃愛理の行動は忙しかった。 <br><br>「1ＬＤＫなのね」 <br>と言いながら、部屋の隅々まで、見て回っていた。 <br><br>僕が家に誘導すると、僕の許可を得ること無く、無茶苦茶に歩き回っていた。 <br><br><br>「部屋の生活感はそこそこって感じね。もっと生活感を出すか、清潔感を出すか、どっちかにしなさい。1か10じゃないと面白く無いじゃない」 <br><br>「別に面白さを求めて生活してる訳じゃねぇよ！！」 <br><br><br>「ここがトイレね。案外に綺麗にしてるじゃない。西尾君がいつもここでようを足してるとは思えないほど綺麗ね」 <br><br>「汚れが取れない程のようをたすほど、食生活乱れてねー！！」 <br><br><br>「ティッシュのストックは異常に豊富なのね。西尾君の性欲の強さを黒人並みと定めて、イメージトレーニングをしていたおかげで、精神ダメージが少なくて済んだわ」 <br><br>「そんなに強く無い！たまたまストックが残っていただけだ。僕の弱みを探ってんじゃねぇ」 <br>どんなイメージトレーニングなんだ？ちょっと気になるけど。 <br><br><br>「このコンロは人を燃やすには小さすぎない？」 <br><br><br>「どこの殺人鬼と間違えてんだ！！」 <br><br>「西尾君を燃やすのよ」 <br><br>「こえーよ」 <br>表情が変わらないから、余計怖いんだよ。 <br><br>「あっ。コマ切れにすれば大丈夫かしら」 <br><br>「怖過ぎるよっ！！」 <br><br><br>今はそんなやり取りに疲れた後のひと息状態なのだ。 <br><br>それと、こいつの企んでいる事は告白なんかに思えなかった。イジメに来ただけじゃないのか？という疑問も少なからず抱いている。 <br><br><br>「西尾君の家族構成を教えてくれない？」 <br>桐乃はそう聞いてきた。手に持っていたコップはすでに、テーブルに置かれている。 <br><br>「まぁ、そうだな、両親2人と姉が1人だよ。姉はそこまで仲良くはないけれど、家族は比較的上手くいってる方だと思うよ」 <br><br>「ふーん」 <br>聞いてきたのに、返事は素っ気ない。 <br><br>「桐乃はどうなんだ？」 <br><br>「初めて私の名前を呼んでくれたわね。嬉しいわ」 <br>嬉しそうな表情には全く見えない。 <br><br><br>「私は両親とはあまり折り合いが良く無いわね。それと妹が1人いるわね。凄く私を慕ってくれているわ。私は自慢の姉よ」 <br><br>「そういう事平気で言うんだな」 <br><br>「平気で言わないと恥ずかしいじゃない」 <br><br>「言わない事をオススメします」 <br><br>「両親の職業は何？西尾君を見るかぎり、職についてるとは思えないけど、一応聞いておくわ」 <br><br>「2人共、教職員だ！！勝手に人の親でマイナスな想像をするな」 <br><br>「いやだわ、西尾君を見て言ってるのだから、あなたが悪いのよ。自分の親に謝りなさい」 <br><br>「ごめんなさい」 <br><br>「素直ね」 <br><br>こう返さないと言われ続けそうだからな。 <br><br>「そんな事より、何故私が西尾君の事を好きになったのか、聞かないの？」 <br><br>「気になるところだけど、自分から聞くのもどうかと思ってさ <br>」 <br><br>「どうして？」 <br><br>「僕のどういうとこが好きなんだ？なんて、好意を抱いた方と、抱かれた方に力関係が出来てるみたいじゃないか。好意を抱かれた方が上だなんて、おこがましい考えだと僕は思うんだよ」 <br>きっと悩んでいるのは好意を抱いた方だ。 <br>あの人もそうだったように。 <br><br>「それもそうね。私が下なんて考えられないわ。西尾君が余裕をみせたところで、ただの背伸びでしか無いものね。足りない身長を補う行為なんて、見てられないわ」 <br><br>「おいおい。途中から、僕のコンプレックスの話になっているぞ！！」 <br>身長がコンプレックスだと自分で認めてしまった… <br><br><br><br>「私が西尾君の好きなところを言うと、まだわからないって感じかしら」 <br><br>「まだ分からない？」 <br><br>「そう、まだ分からない。それでも三ヶ月前位から、ずっと気になっているの。ある話を聞いてから…西尾君にまつわる話よ」 <br><br>「僕の話？」 <br><br>僕のようなやつが噂になるような話なんて、あるとは思えないけれど。 <br><br>「西尾君は内田って子知ってるわよね」 <br><br>「あぁ、今年入った新入社員のあの可愛い子だろ？」 <br><br>「そうよ。そのとてつもなく可愛い子の悩みを解決したあげたでしょ」 <br><br>「何故、その話を知っているんだ？」 <br><br>「あなたの頭に盗聴器を埋めこんでいるのよ」 <br><br>「嘘をつくなっ！そんな事出来るわけねぇだろ！」 <br><br>「出来たとしたら？」 <br><br>「警察に行くしかねぇな」 <br><br>「結局、西尾君が解決したの？どうなの？」 <br><br>「別に僕の力じゃあ無いよ。それ自体は解決したかもしれないけど、僕じゃなかった方が良かったと思う」 <br><br>「その話聞かせてくれない？西尾君の目線で。西尾君を知りたいから」 <br><br><br>あぁ…あれかと思った。 <br>でもあれは解決とかそうゆうのじゃなくって、僕がいてもいなくてもどっちでもよかったんだと思う。 <br><br>見過ごして、結果だけ見れればそれが、1番だった事なのかもしれない。 <br>一応完結は迎えたけれど、決してハッピーエンドでは無い。僕はむしろ余計なお世話。 <br>ありがた迷惑だったとさえ思う。 <br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11543576808.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Jun 2013 01:36:36 +0900</pubDate>
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<title>西尾物語</title>
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<![CDATA[ あれは突然の出来事だった。 <br>僕にとっては。 <br>彼女からしたら、必然だ。 <br>いや、僕にとっても必然と言うべきか。 <br>彼女はなにもかもがワガママでお構いなしに僕の家を深夜に訪れて来たのだから。 <br><br>僕は「ピンポーーン」という音で目が覚めた。 <br>もう少し細かく言うと、「ピピピ」という音の部分だ。 <br><br>あろうことか深夜2時に、昼間の2時にも鳴る事が無い僕のアパートの呼び出しベルが連続で押されていたのだ。 <br><br>深夜2時というのは、後で分かった事だけれど。 <br><br>「ピピピピっピーンポーン」 <br>深夜に無茶苦茶に鳴らさせるベルを普通になら、少しの恐怖を感じていいところかもしれない。 <br>それでも僕はまだ少し寝ぼけていたせいか、恐怖を感じる位に頭は働いていなかった。 <br>まだ視界がぼやけている。 <br><br>一刻も早くこの呼び出しベルの嵐を止めるべきだか、起きてすぐの僕には、電気も付けずに玄関までよろよろと歩いて行くのが、やっとだった。 <br><br>そして、覗き穴の存在も全く頭に無いままに、用心の為にかけている、カギを開けて、上下で開閉するタイプのノブを下に下ろし、ゆっくりとドアを開けた。 <br><br><br>「なんなんですかっこんな夜中に…」 <br><br>僕はそう言いいながら、ドアの前に立っているであろう人物を確認しようとした。 <br><br><br>その人物確認は空振りに終わった。 <br><br><br>「うわーーーっ！」 <br><br>僕は驚き声を出しながら、思わず後ろに飛びのいた。 <br>その反動でバランスを崩し、そのまま後ろに尻もちをつき、両手をついてしまった。 <br><br>さっきまでは、うまく開ける事も出来なかった僕の目があっさりと全開になっている。 <br><br>少しの痛みはあったはずなのだが、その時の驚きのせいでと言うべきかおかげというべきなのか、全く痛みは感じられなかった。 <br>それよりもバクバクと激しくなる自分の心音の大きさの方が気になった。 <br><br><br><br>そこには足があったのだ。 <br>二本。 <br>目の前に足が。 <br>足だけだ。 <br><br><br>尻もちをついて、少し後ろに退いた事で、視野が広がっていた。 <br>えたいも知れない目の前の足は脚だった事にも気付いた。 <br>足だけでは無いのだ。 <br><br>足だけの正体の全貌を知る事になった。 <br>目が全開に見開いている事も手伝っての事だろう。 <br><br>「さっさっさかだち？！」 <br>僕は情けない格好から、一ミリも動く事なく、そのままの状態でそう言った。 <br>僕の胸は先程の驚きの余韻でまだはっきりとドクドクと音が聞こえている。 <br><br><br>目の前には逆立ちの状態で、手でバランスをとりながら、立っている女性らしき姿がそこにはあった。 <br><br>手で立っているのだ。手っていると表現しても伝わるのだろうか？ <br><br>女性らしき、というのは顔は向こう側に向けているからだ。 <br><br><br>後頭部だけがこちら側から見えている。 <br><br>彼女の髪は黒くて長かった。 <br>黒い長い髪は、重力にお手上げ状態だ。 <br><br>だらりと重力のいいなりになっている。 <br><br><br>スカートをはいているせいで、パンツは丸見えになっていた。 <br>非常に情けない格好だ。 <br>パンツが柄物だった事ははっきりと覚えている。 <br>そんな事は今のこの状況で必要無い事だけれど、覚えているのだから仕方がない。 <br><br>その異様な光景に僕はしばらく声が出なかった。 <br>しばらくというのは体感だから、実際の時間がしばらくかどうかは分からない。 <br><br><br>その女性は僕が大きい声で驚き声をだしたにもかかわらず、微動だにしていない。 <br><br>逆立ちのままだ。 <br><br>そして、彼女は、彼女らしき人はゆっくりと地面に足を右足、左足と片方ずつ順に綺麗に下ろしていった。 <br>それに続けて、とても簡単に感じられるようなしなやかな動きで、上半身を起こした。 <br><br>新体操でもやっていたのだろうか？ <br><br><br><br>そして、こちらをゆっくりと振り返った。 <br><br>僕の心臓がまたビクりと大袈裟に動いたような気がした。 <br><br>振り向いた彼女の表情は異常に感じられた。 <br><br>何を考えているのか全く分からない程のポーカーフェイスだったからだ。 <br><br>その表情を全く変える事無く、彼女は堂々とも平然とも取れるようなトーンで、こう言った。 <br><br>「第一印象はかんじんらしいわよ。私が思うに、第一印象はインパクトなのよ」 <br><br><br>「かんじんの方向性をはき違えてるよっ！！」 <br>思わず立ち上がって、全力でツッコんでしまった。深夜なのに。 <br>僕は彼女の意図がなんなのか分からないという気持ち悪さを、取っ払うために大声を出して、心のバランスを反射的に保とうとしていたのかもしれない。 <br><br>「インパクトを重視しすぎて、印象はすげー悪いぞぉっ！！」 <br>と高ぶっている気持ちを抑えきれずに僕はそう続けた。
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<link>https://ameblo.jp/tomota2/entry-11543572480.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Jun 2013 01:23:53 +0900</pubDate>
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