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<title>tony's jazz house</title>
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<description>tony's jazz houseへようこそ。TONYが個人的好みと独断で毎月CDのDISC REVIEWをお送りするブログです。</description>
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<title>(Rev.1812)The Lost Album:Both Dire/John Coltrane</title>
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<![CDATA[ <p>Impulse!/00602567639251/Recorded Mar.6,1963</p><p>Personnel:John Coltrane(ts,ss),McCoy Tyner(p except2&amp;5),Jimmy Garrison(b),Elvin Jones(ds)</p><p>全7曲/47分08秒/★★★★★</p><p>今年６月、”コルトレーンの未発表音源が発売される”というニュースが駆け抜けた。6月9日付け朝日新聞によると「2005年最初の妻（*ということはNaima）の娘の元にコルトレーンが持ち帰ったらしい予備テープ４本が残っていることがわかり、発売に向け長年調整が続いていた」ということである。時は1963年3月6日でスタジオ・セッション録音。この前のセッションが「バラード」（1962年11月13日）で、なんと「ジョン・コルトレーン＆ジョニー・ハートマン」録音の前日という”謎のベールに包まれたセッション”（ジャズ批評No.57コルトレーン全セッション）と言われていたもの。インパルス時代の黄金のカルテットで、ジャズ・ファンには興味は尽きないアルバムのリリースです。</p><p>1."Untitled original 11383"(J.Coltrane)5'41"</p><p>コルトレーンのソプラノで始まる。J.ギャリソンのベース、E.ジョーンズのシンバルが響く中、コルトレーンのソロが舞う。ソプラノで突っ走るコルトレーンらしい一曲。</p><p>2."Nature boy"(E.Ahbez)3'23"</p><p>マッコイが抜けたトリオ演奏で、後に1965年2月録音「The John Coltrane Quartet Plays」に入っていた”ネイチャー・ボーイ”。テナーの音、一発に観るコルトレーンの世界。</p><p>3."Untitled original 11386"(J.Coltrane)8'38"</p><p>コルトレーン がソプラノを吹くアンタイトルド・オリジナル。バックで叩くエルビンのドラムスが光る。マッコイのソロに、J.ギャリソンのソロ。コルトレーン ・カルテット充実の一曲。</p><p>4."Vilia"(F.Lehar)5'32"</p><p>コルトレーン が４拍子をストレートに吹く、テナーが気持ちの良い一曲。</p><p>5."Impressions"(J.Coltrane)4'30"</p><p>コルトレーン のテナーが伸びやかにテーマを吹くお馴染みの”インプレッションズ”。ここではマッコイを除いたトリオ。コルトレーンは奔放に吹きまくり、4分30秒が短く感じられる。</p><p>6."Slow blues"(J.Coltrane)11'25"</p><p>7."One up,One down"(J.Coltrane)7'58"</p><p>後に1965年3月ハーフ・ノートのライブ録音が出た”ワン・アップ、ワン・ダウン”。ハーフ・ノートでは27分超と長過ぎたが、約8分に凝縮された、これぞコルトレーン・カルテット。</p><p>スタジオ録音だけに音も良く、没後51年目に、予期せぬ賜り物であった。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12389812366.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Jul 2018 14:16:20 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1811)Concentric Circles/Kenny Barron Quinte</title>
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<![CDATA[ <p>Blue Note/6747897/Recorded Mar.19&amp;20,2017</p><p>Personnel:Kenny Barron(p),Kiyoshi Kitagawa(b),Johnathan Blake(ds),Mike Rodriguez(tp,flh),Dayna Stephens(sax)</p><p>全11曲/66分22秒/★★★★</p><p>2014年10月のレビューで「The Art of Conversation」（D.Hollandとのデュオ）をご紹介した、今や大御所とも言えるケニー・バロンの2017年３月、73才での録音のニュー・アルバムです。顔ぶれは、K.バロン・トリオから1958年大阪生まれ、小曽根真の1987年録音「The Trio」が光るベースの北川潔、1976年生まれのジョナサン・ブレイクのドラムス。フロント陣は、2015年5月のレビューで「Peace」をご紹介した1978年生まれ、サックスのデイナ・ステファンズに、秋吉敏子Jazz Orchestraのメンバーでもあった1979年生まれ、トランペットのマイク・ロドリゲスというクインテットです。</p><p>1."DPW"(K.Barron)4'51"</p><p>K.バロンのアップ・テンポの曲で始まる。ウオーキング・ベースに２管がハモる。バックを務めるJ.ブレイクのドラムスが効いている。K.バロンのソロは快活で気持ちの良いスタート曲。</p><p>2."Concentric Circles"(K.Barron)7'26"</p><p>3."Blue waters"(K.Barron)5'39"</p><p>4."A short journey"(K.Barron)5'28"</p><p>5."Aquele Frevo Axe"(C.Veloso)8'15"</p><p>K.バロンのピアノのイントロで始まるボサノバの綺麗な曲。K.バロンのピアノは綺麗な音で軽やかなソロ。D.ステファンズのサックス、M.ロドリゲスのフリューゲル・ホルンも柔らかい。</p><p>6."Von Hangman"(K.Barron)4'43"</p><p>7."In the dark"(K.Barron)7'00"</p><p>8."Balle"(K.Barron)5'16"</p><p>テーマを２管でハモるラテンの香りのする明るい４拍子。D.ステファンズのサックス、M.ロドリゲスのトランペットが明るくソロを交わす。K.バロンのソロもラテン・テイストで楽しい。</p><p>9."L's Bop"(L.White)5'54"</p><p>レニー・ホワイトが書いたバップの曲。２巻がハモった後、M.ロドリゲスのトランペット、D.ステファンズのサックスがアップ・テンポを吹きまくる。</p><p>10."I'm just sayin'"(K.Barron)6'51"</p><p>11."Reflections"(T.Monk)4'44"</p><p>K.バロンのソロで、モンクの”リフレクションズ”。１分30秒からのシングルトーンが綺麗。</p><p>モンクを弾くことによって、ピアニストとしての誇りと喜びを表現したケニー・バロンでした。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12381443167.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 11:01:17 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1810)YAKHAL' INKOMO/MANKUNKU Quartet</title>
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<![CDATA[ <p>Jazzman Records/JMANCD 093/Recorded Jul.23,1968</p><p>Personnel:Winston "MANKUNKU" Ngozi(ts),Lionel Pillay(p),Agrippa Magwaza(b),Early Mabuza(ds)</p><p>全4曲/32分57秒/★★★★★</p><p>南アフリカ、ナンバーワン・テナーサックス奏者、ウィンストン・マンクンク・ンゴズィ（1943年南アフリカ、ケープタウン近郊リトリート生まれ）の、1968年録音のアルバムです。ライナーノーツに、アルバム・タイトルの「Yakhal' Inkomo」とは、”屠殺場での畜牛の叫び声”のことと書かれている。一方、録音された1968年に目を向けてみると、前年の1967年にジョン・コルトレーン が亡くなり、1968年にローランド・カークの「溢れ出る涙」（原題「The Inflated Tear」）が録音されている。（音楽ではないけれど、キング牧師が狙撃され死亡）。翌1969年には、同じ南アフリカ・ケープタウン出身ダラー・ブランドの「African Piano」が録音され、話題を呼んだ。こういう年代にあって、ライナーノーツに”マンクンク・ンゴズィから放たれるサックスのブローは、彼の叫びである”と書かれているこのアルバム。聴いて下さい。</p><p>1."Yakuhal' Inkomo"(W.Ngozi)8'55"</p><p>シンプルなベース、ドラムスで、マンクンクがテーマを吹く。ソロに入ってのテナーは、彼が見た南アフリカの土人の村落での恐怖に慄く牛の呻き声を絞り出している。ライオネル・ピレイのシングルトーンも鎮魂のピアノである。</p><p>2."Dedication(to Daddy Trane and Brother Shorter)"(W.Ngozi)10'15"</p><p>マンクンクのオリジナルで、”父なるトレーンと兄ショーターに捧ぐ”で、いい曲。確かにマンクンクのテナーは、コルトレーンを思わせ、ベースをバックにブロウするソロは一級品。</p><p>3."Doodlin' "(H.Silver)6'07"</p><p>H・シルバーの”ドゥードゥリン”。ミディアム・テンポの４ビートのベースをバックに、マンクンクのソロはちょっとフリーで、L・ピレイのソロはちょっとファンキー。</p><p>4."Bessie's Blues"(J.Coltrane)7'38"</p><p>コルトレーン の1964年録音「Crescent」に入っていた”ベッシーズ・ブルース”。マンクンクが吹きならす縦横無尽のソロ。充実した一曲で締めくくってくれました。</p><p>1900年前後にニューオリンズで、ブラスバンド（黒人楽隊）から始まったと言われるジャズ。1956年録音チャールス・ミンガスの「直立猿人」、1960年録音マックス・ローチの「We Insist!」を経て、1968年南アフリカでマンクンクのこのアルバムがあった。M・ローチの『地上に存在する地獄を、黒人は美へと昇華させ芸術的貢献であるジャズをもたらしたのである』という名言がある。そして今、アメリカ、欧州、日本、全世界で、我々はジャズという芸術を手にしている。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12377822947.html</link>
<pubDate>Tue, 22 May 2018 11:24:54 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1809)So sorry please/ディジー・吉本</title>
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<![CDATA[ <p>Monky's Records/MKY-0011/Recorded Nov.28,2017</p><p>Personnel:太田寛二(p),Dizzy 吉本(b),小林陽一(ds)</p><p>全8曲/42分42秒/★★★★★</p><p>中ジャケ・ライナーノーツにディジー吉本が、「人口内耳で音楽、演奏は聞くことができないけれど、物音などはわかるので、いまなら音を残すことができると思い、こうしてレコーディングが実現しました」と書いている。小林陽一も「聴こえないのにどうしてリズムが合うんだろう？どうして音程が悪くないんだろう？と、ほんとに驚かされました」と書いているが、1953年生まれジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズでお馴染みの小林陽一に、1959年生まれバップ・ピアニストの名手太田寛二（2016年11月の本レビューで五星を献上した「This is no laughing matter」がある）を迎えてのトリオ。アルバム・タイトル曲にあるように、B.パウエルゆかりの曲３曲と、D.吉本のオリジナル３曲を中心に、異なる輝きを見せる素晴らしいアルバムになっています。</p><p>1."FYK"(D.Yoshimoto)4'33"</p><p>D.吉本のオリジナル。太田寛二のピアノが輝くバラード。この人のピアノはなんて美しいんだろう。小林陽一のブラシのサポートも良く、D.吉本のシンプルな単音のベース・ソロ有り。</p><p>2."So sorry please"(B.Powell)5'12"</p><p>3."Un Poco Loco"(B.Powell)6'42"</p><p>B.パウエルの「アメイジング・バド・パウエル」に入ってた”ウン・ポコ・ロコ”。ここでも太田寛二が弾きまくり、小林陽一のドラム・ソロも聴き物。</p><p>4."Michelle"(P.McCartney)5'05"</p><p>5."Namely you"(G.De Paul)6'22"</p><p>スタンダードで”ネイムリー・ユー”。D.吉本の４ビート・ベース、小林陽一のブラシをバックに、太田寛二のピアノが明るくスイングする。小林陽一の卓抜したドラム・ソロ有り。</p><p>6."Waltz for snow"(D.Yoshimoto)6'18"</p><p>7."Y's delight"(D.Yoshimoto)3'56"</p><p>T.ダメロンの"Our Delight"にあやかったとある”Y's（吉本のと言う意味だろう）デライト”。アップ・テンポのバップであるから、太田寛二が持って来いとばかり弾きまくる。</p><p>8."I should care"(A.Stordahl)4'10"</p><p>スタンダードで「バド・パウエルの芸術」にも入っていた曲。これを太田寛二が曲の良さを活かしながら、アルバムの締めくくりに相応しく綺麗に締めてくれました。</p><p>本アルバム、録音も良いので、太田寛二のピアノが特に美しく、ゴリゴリのバップとともに、心温まる演奏のアルバムでした。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12374418641.html</link>
<pubDate>Tue, 08 May 2018 16:49:30 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1808)Copy &amp; Insert/Leszek Kulakowski Quinte</title>
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<![CDATA[ <p>Soliton(Patronat medialry Radio Gdansk)/SL 733-2/2017年作品</p><p>Personnel:Leszek Kulakowski(p),Andy Middleton(ss,ts),Jerzy Malek(tp,flh),Piotr Kulakowski(b),Tomasz Sowinski(ds)</p><p>All compositions by Leszek Kulakowski.</p><p>全6曲/63分56秒/★★★★</p><p>前月のレビューで、ポーリッシュ・ジャズ・カルテットとビッグ・バンド　スタジオM-2の1964〜66年録音をご紹介しましたが、今回は現代（2017年）のポーランドのジャズを見てみましょう。今回は、レシェク・クワコフスキ・クインテット。前者は、ラジオ用セッションで録音されたものでしたが、今回もポーランド・ラジオ放送局のFMライブ録音です。ピアノの1955年生まれのL.クワコフスキをリーダーに、トランペッター、イェジイ・マウェク。ピョートル・クワコフスキのベースに、トマシュ・ソヴィンスキのドラムス。そして1964年USAペンシルバニア州生まれで、1987年からニューヨークで活動し、2006年にオーストリア・ウィーンへ移住したサックス奏者、アンディ・ミドルトンがフューチャーされるライブです。</p><p>1."Japanese Tune" 13'44"</p><p>ベースのイントロで始まる。タイトルは”ジャパニーズ・チューン”。確かに日本的とも中東的とも言える不思議なメロディー。テーマが終わると、A.ミドルトンのソプラノ。これも摩訶不思議。ラストのL.クワコフスキのソロも、オリエンタルな匂いを感じさせるピアノでした。</p><p>2."Wstawilem na FB zdjecie mojego kotka i nikt nie zareagowal" 7'25"</p><p>タイトルは全然分からないが、アップ・テンポの４拍子でモダンの曲。L.クワコフスキのピアノ・ソロ、奔放に弾く。続いてA.ミドルトンのテナー。太い音で豪放に吹く。</p><p>3."Natretna, powracajaca mysl" 9'43"</p><p>これもタイトルは分からないが、L.クワコフスキのピアノが綺麗に弾く、ミディアム・テンポの曲。ドラムスのブラシをバックに、２管がゆったりとハモり綺麗。</p><p>4."XX Century Memories" 11'44"</p><p>”20世紀メモリー”というタイトルの6/8拍子のモダンな曲。L.クワコフスキのピアノのソロは、ちょっとアブストラクトで面白い。J.マウェクのフリューゲル・ホルンも突っ走る。</p><p>5."Bagatella" 8'04"</p><p>6."Copy &amp; Insert" 13'12"</p><p>ラストはアルバム・タイトル曲で、２管がゆったりとしたテーマを吹く。J.マウェクの伸びやかなトランペット。L.クワコフスキのピアノ、これは駆け抜けていくソロでした。</p><p>ポーランドの現在を表出するレシェク・クワコフスキ。モダンでもあり、コンテンポラリーな一面も覗かせるクインテットで、好みも分かれるものと見ました。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12370546154.html</link>
<pubDate>Mon, 23 Apr 2018 10:15:42 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1807)Seeking Higher Ground/The Maguire Twin</title>
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<![CDATA[ <p>Three Tree Records/TTR 1801/Recorded Mar.2017</p><p>Personnel:Bill Mobley(tp&amp;flh except 5),Gregory Tardy(ts,ss),Aaron Goldberg(p),Donald Brown(Fender Rhodes on11),Alan Shutaro Maguire(b),Carl Seitaro Maguire(ds)</p><p>全12曲/74分54秒/★★★★</p><p>2016年8月のレビューで、デビュー・アルバム「The Sound of Music」に五星を献上し”本年度最大の収穫”と書いたマグワイア兄弟。1996年東京生まれ香港育ちの双生児、アラン秀太郎とカール征太郎は、この録音時18才。２作目の本作は、2017年録音で20才。グループ名をマグワイア・トゥインズにしてのクインテット。前作は９曲中、ジョー・ヘン、B.ハッチャーソン含めスタンダード５曲に、”さくら””浜辺の歌”という構成だったが、本作はアランとカールが各２曲に、D.ブラウンが２曲、メンバーの曲３曲を主体という構成で、独自色を打ち出している。</p><p>1."Theodicy"(G.Tardy)7'08"</p><p>2."Hibiscus"(G.Keezer)8'24"</p><p>3."The early bird gets the short end of the stick"(D.Brown)6'08"</p><p>プロデューサーでもあるD.ブラウンの曲。アップ・テンポでストレート・アヘッド。G.ターディのテナーの後で弾くアランのベースが効いている。B.モブレーのオープンのソロもいい。</p><p>4."Clarity"(J.Hamar)5'36"</p><p>5."Shed"(A.Goldberg)6'00"</p><p>6."Song for Arjun"(A.Maguire)6'54"</p><p>アランが書いた曲。A.ゴールドバーグのピアノのソロに、アランのベース・ソロ有り。カールのドラムスがいいので、アランとの共同作業と言える。</p><p>7."Witch"(A.Maguire)4'42"</p><p>8."49th St"(B.Mobley05'19"</p><p>B.モブレーが書いたアップ・テンポの曲。トランペットとテナーのハモでテーマを吹くとカールのドラムスがサポート。B.モブレーのオープンのトランペットのソロも奔放で、これはいい曲。</p><p>9."Mid Air"(C.Maguire&amp;B.Flint)5'52"</p><p>カールが書いたアップ・テンポで、兎に角カールのドラミングが冴える、バップの曲。</p><p>10."Machi no michi"(C.Maguire)6'16"</p><p>11."An Island, a piano, and Keith"(D.Brown)6'45"</p><p>12."Someday my prince will come"(F.Churchill arranged by A.Maguire)6'50"</p><p>唯一のスタンダード、”いつか王子様が”。アランのアレンジで随分違った曲になっている。</p><p>スタンダード中心の前作から、若さ溢れるアルバムになっているが、これがアランとカールが求める方向性なのだろうか？。アランとカールの良さがひかるだけに、要ウオッチである。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12367029705.html</link>
<pubDate>Mon, 09 Apr 2018 13:59:45 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1806)Polish Jazz Quartet meets Studio M-2</title>
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<![CDATA[ <p>GAD/GAD CD 054/Recorded May 1964-Feb.1966</p><p>Personnel:Polish Jazz Quartet=Jan Ptaszyn Wroblewski(ts,fl),Wojoiech Karolak(p),Juliusz Sandecki(b),Audrzej Dabrowski(ds) Studio M-2=Boguslaw Kliunceuk(cond.)</p><p>全12曲/43分44秒/★★★★☆</p><p>前々回のレビュー、ズート・シムスは1958年ドイツ、バーデン・バーデンでのラジオ放送用ジャム・セッション録音でしたが、今回はポーランド、ワルシャワでの1964〜66年、カルテットとビッグ・バンドのラジオ用セッション録音。カルテットは、1936年生まれテナーのヤン・プタシュン・ヴルブレフスキと1939年生まれピアノのヴォイチェク・カラロフを核とするポーリッシュ・ジャズ・カルテット。ビッグ・バンドは、1921年生まれボグスワフ・クリムチュクが指揮するスタジオM-2。バップのカルテットとスインギーなビッグ・バンドのコラボレーションで、素晴らしい演奏を繰り広げます。</p><p>1."Nie placz-Don't cry"(J.P.Wroblewski)5'04" Recorded Oct.8,1964</p><p>ユリウス・サンデクイのベース、アンジェイ・ドンブロフスキのシンバルのイントロで、テーマが始まる。ブラスにJ.P.ヴルブレフスキのストレートなテナーの音が気持ちいい。</p><p>2."Jskry-Sparks"(J.P.Wroblewski)2'30" &nbsp;Feb.14,1966</p><p>3."Outsideria"(J.P.Wroblewski)3'01" &nbsp;Oct.8,1964</p><p>4."Mordobicie pod Jaszczurami-Rumble at the Salamanders"(J.P.Wroblewski)2'14" &nbsp;Oct.8,1964</p><p>ここまで４曲続けてJ.P.ヴルブレフスキが書いた曲。この人の曲作り、ストレートにジャズ。</p><p>5."Portugalczyk Ostinati-Ostinati the Portuguese"(W.Karolak)4'32" &nbsp;Oct.8,1964</p><p>6."Blekitne bolero-Blue Bolero"((T.Kwiecinski arr.W.Karolak)4'15" &nbsp;Nov.8,1965</p><p>7."Kraina wiatrakow-Land of the Windmills"(J.P.Woblewski)3'40" &nbsp;Feb.14,1966</p><p>４ビートでブラスをバックにソロを取るJ.P.ヴルブレフスキのテナーはおおらか。素晴らしい。</p><p>8."Nietopetrze-Bats"(Jerzy Gordon arr.J.P.Wroblewski)3'55" &nbsp;Jan.8,1965</p><p>9."Leniwy wale-Lazy Waltz"(J.P.Wroblewski)3'45" &nbsp;Nov.3,1964</p><p>10."Antyselektor-Antiselector"(W.Karolak)4'56" &nbsp;may 13,1964</p><p>W.カラロフが書いた４ビートの曲。ウオーキング・ベースにブラスのアンサンブルが冴える。</p><p>11."Zangrzeb,druga popoludniu-Zagreb,2 P.M."(J.P.Wroblewski)2'59" &nbsp;Feb.14,1966</p><p>12."Salem alejkum-As Salamn 'alaykum"(Henryk Wars arr.J.P.Wroblewski)2'25" &nbsp;Jan.8.1965</p><p>ポーランドのコンポーザーの曲にJ.P.ヴルブレフスキのアレンジでスイングでクロージング。</p><p>1964〜66年東欧ポーランドの地で、アメリカに劣らないスイング感とブラスのアンサンブルの完成度。加えてオリジナル・テープからリマスタリングで音質も良く、驚きの一枚。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12363318586.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Mar 2018 11:36:46 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1805)Queen City Blues/Phil DeGreg Trio</title>
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<![CDATA[ <p>Prevenient Music/8 88295 62959 1(Unknown)/Recorded Aug.8-10,2016</p><p>Personnel:Phi DeGreg(p),Aaron Jacobs(b),John Taylor(ds)</p><p>全12曲/66分02秒/★★★★★</p><p>アメリカはシンシナティで活動する1960年生まれのピアニスト、フィル・デフレッグです。USAのピアノ・トリオと言えば、2003年録音「Waiting for the moment」テキサス州のジョニー・ケイス。2011年録音「We remenber Helen」ニューヨークのロジャー・デヴィッドソン。2012年録音「John Krantz Trio plays standard」アイオワ州のジョン・クランツを思い出すが、「このシンシナティで10年間演奏してきた多才なトリオを祝してのアルバム」と言っているP.デフレッグ。これが例えばB.エバンスの十八番を３曲演奏しますが、バップ・ピアノで、P.デフレッグの真骨頂を発揮します。御覧じろ。</p><p>1."Westside Getaway"(P.DeGreg)4'44"</p><p>2."Embraceable you"(G.Gershwin)6'51"</p><p>B.エバンスの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」でも演奏していたお馴染みのスタンダード。P.デフレッグは、A.ジェイコブスのベースとともにスイングする。熟達のピアノの感じ。</p><p>3."Fountain on a square"(P.DeGreg)4'23"</p><p>4."I've got a crush on you"(G.Gershwin)5'16"</p><p>5."Falling Grace"(S.Swallow)4'41"</p><p>スティーブ・スワローが書いた綺麗な曲。J.テイラーのドラムスとシンバルが絶妙。</p><p>6."Queen city blues"(P.DeGreg)3'42"</p><p>アルバム・タイトル曲。Queen Cityとは、P.デフレッグのお膝元シンシナティのこと。アップ・テンポのブルース・スタイルでP.デフレッグは水を得た魚のようで弾きまくる。</p><p>7."All the things you are"(J.Kern)5'51"</p><p>8."Five for all"(P.DeGreg)5'42"</p><p>9."My foolish heart"(V.Young)5'55"</p><p>B.エバンスの「Waltz for Debby」の冒頭曲。P.デフレッグのピアノがテーマを弾くが、やはり綺麗。ピアノが鳴っている。ミディアム・テンポの４ビートになっても、曲想を生かして綺麗。</p><p>10."Favela"(A.C.Jobim)6'01"</p><p>A.C.ジョビンの曲でブラジルの貧民街を指す”ファベーラ”。勿論ボサノであるが、こういうノリをするのかと思う程凄い。タッチが強く、踊りだしたくなるP.デフレッグのピアノに拍手。</p><p>11."My romance"(R.Rogers)6'28"</p><p>”マイロマンス”。B.エバンスのイメージが強いのだが、P.デフレッグの世界を表出する。</p><p>12."Cherokee"(R.Noble)6'28"</p><p>J.クランツのレビューで書きましたが、またまた「アメリカは広い」と呟いた私です。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12359617345.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Mar 2018 11:38:10 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1804)Zoot Sims Lost Tapes:Baden-Baden June</title>
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<![CDATA[ <p>JazzHaus(SWR Music)/#101 710/Recpoded Jun.23,1958</p><p>Personnel:Zoot Sims(as,ts,cl on1,2,3,5,6,8&amp;11),Hans Koller(as,ts,cl on1,3,4,5,6,10&amp;11),Willie Dennis(tb on5,6,10&amp;11),Adi Feuerstein(fl,bs on5&amp;6),Gerd Husemann(fl,ts on5&amp;6),Helmut Brandt(fl,bs on5,7&amp;11),Hans Hammerschmid(p),Peter Trunk(b),Kenny Clarke(ds)</p><p>全11曲/55分25秒/★★★★★</p><p>1958年ズート・シムス（その２年前1956年に、ドイツ人ピアニスト、ユタ・ヒップとブルーノート録音をして、他の欧州のミュージシャンと共演することを熱望していた）は、ベニー・グッドマン・オーケストラの一員としてブリュッセルでのEXPO'58で演奏した。そこでウイーン生まれで欧州有数のテナー奏者ハンス・コラーと出会う。それを受けてヨアヒム・ベーレントがズートとH.コラーをバーデン・バーデンのスタジオコンサートへと招き、その時の演奏を収録したものが本アルバムである。顔ぶれが前回のレビューでご紹介したヘルムート・ブラント他、名だたるメンバー（特にMJQを退団した後、1956年以降パリに定住したケニー・クラークがいる）で、カルテットからナノテットまでというセッションで素晴らしい演奏を繰り広げます。</p><p>1."All the things you are"(J.Kern)5'45"</p><p>2."Allen's Alley"(D.Best)3'47"</p><p>3."Minor meeting for two clarinets"(H.Hammerschmid)6'35"</p><p>ズートとH.コラーがクラリネットで４ビートをジェントルに歌う。</p><p>4."The say it's wonderful"(I.Berlin)4'09"</p><p>コルトレーンとハートマンでお馴染みの曲。アップ・テンポで、H.コラーが吹きまくる。</p><p>5."Blue night"(H.Hammerschmid)5'47"</p><p>ピアノのH.ハンマーシュミットが書いた曲。ナノテットなので、ビッグ・バンドの響き。</p><p>6."Open door"(H.Hammerschmid)4'10"</p><p>7."I surrender dear"(H.Barris)3'56"</p><p>スタンダードをカルテットで。H.ブラントが吹くバリトンは、歌心があってグッド。</p><p>8."Tangerine"(V.Schertzinger)3'39"</p><p>スタンダードで”タンジェリン”。ズートが柔らかいテナーでスインギー、軽妙洒脱。</p><p>9."These foolish things"(J.Strachey)3'53"</p><p>10."I'll remember April"(G.De Paul)8'56"</p><p>11."Trottin'"(Z.Sims)4'48"</p><p>最後はズートの曲で”トロッティン”。管４人のセプテットになり、アンサンブルが良い。</p><p>始まった途端のペーター・トランクのベースの音。録音が良いのも特筆もの。Z.シムス、H.コラーを中心にフロントが入れ替わりで聞かせる、アンサンブルに驚きの1958年録音。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12355910578.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Feb 2018 14:25:50 +0900</pubDate>
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<title>(Rev.1803)Spree Coast Jazz/Helmut Brandt Orchest</title>
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<![CDATA[ <p>Sonorama/C-101/Recorded Mar.27,1963</p><p>Personnel:Helmut Brandt(bs) and members of RIAS and SFB Orchestra</p><p>Benny Bailey(tp),Harry Samp(tp),Ack van Rooyen(tp),Herb Geller(as),Stefan VonDobrynski(ts,fl),Siegfried Schmidt(valve tb),Nat Peck(tb),Gunter Meier(p),Hajo Lange(b),Heinz&nbsp;Niemeyer(ds)</p><p>全13曲/59分38秒/★★★★★</p><p>このアルバムは、1963年西ベルリンでの未発表ライブで、ベルリン・ラジオ・オーケストラから11人のソリストがヘルムート・ブラントの作品を演奏する一夜限りのコンサートの録音。2017年にリマスターされ、リリースされたものです。タイトルにある「スプリー・コースト・ジャズ」というのは、イースト・コースト、ウエスト・コーストになぞらえて、ベルリンを流れるスプリー川沿いに生まれた新しいジャズということで、１曲目からヘルムート・ブラントの世界が現出します。</p><p>1."Boogie waltz"(H.Brandt)5'08"</p><p>ワルツで12小節のブルース形式になっている。それにしてもブラスが厚い。ソロは、バルブ・トロンボーン。ブラスからトランペット、トロンボーン。いいですね、ブラスでブルース。</p><p>2."Trifi"(Jerry van Rooyen)3'31"</p><p>ルーイェンの兄弟、ジェリーの作曲で”トリフィ”。異国情緒漂う。何と言っても曲がいい。</p><p>3."Berlin calling"(H.Brandt)5'29"</p><p>H.ブラントの”ベルリン・コーリン”。やはりブルースに根差している。大らかにスイングする。</p><p>4."Opus C-Moll 794"(H.Brandt)5'26"</p><p>5."Boris(Rendevours)5'00"</p><p>Ferien Suite Ⅰ-Ⅵ ーーーここから６楽章から成る組曲。</p><p>6."Ⅰ Passkontrolle"(H.Brandt)3'28"</p><p>7."Ⅱ Einsame"(H.Brandt)3'07"</p><p>8."Ⅲ Sturmwarnung"(H.Brandt)3'18"</p><p>9."Ⅳ Strandfest"(H.Brandt)3'54"</p><p>10."Ⅴ Urlaubsflirt"(H.Brandt)5'22"</p><p>11." Ⅵ Fotoalbum"(H.Brandt)6'47"</p><p>12."Tea for two"(V.Yumans)5'11"</p><p>スタンダードで”二人でお茶を”。ここからの２曲は同時発売のLPには収録されていない追加曲。ハーモニーとアンサンブルで、オーケストラの魅力が十分発揮される。</p><p>13."Stellar"(J.van Rooyen)4'01"</p><p>ヘルムート・ブラントのオーケストラ。西ベルリンだが、ブルースに根差していてノリも良く、非常にアメリカ的。1963年録音ですが、胸のすくアルバムで五星。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tonysjazzhouse/entry-12352160686.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Feb 2018 11:13:57 +0900</pubDate>
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