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<title>御坊哲のおもいつくまま</title>
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<description>アマチュア哲学者の御坊哲です。このペンネームは私の出身地の御坊にちなんだものです。おぼっちゃま君の御坊家とは何の関係もありません。哲学者とは言ってももちろん自称です。実はプラトンもアリストテレスも読んだことがありません。カントも全然分からんし‥‥。</description>
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<title>皇室典範改正に関わるあまりにも馬鹿々々しい議論</title>
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　天皇制を支持しない私にとって皇室典範がどうなろうとかまわないのだが、最近の皇室典範改正にまつわる政治家たちの振る舞いを見ていると「これが民主主義の国の国会議員か？」とあきれ果てている。天皇制とは国民の総意に基づくものだったはずではなかったか？　そうであれば皇室のあり方も国民の意思に沿わなければならないはず。どの世論調査をとっても女系天皇に賛意を示す結果が出ているにもかかわらず、というか、むしろその世論を意識しているからこそここで一挙に男系男子の道筋を確定しておこうという魂胆が見え見えである。国
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<dc:date>2026-07-08T14:49:06+09:00</dc:date>
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<title>アメリカ帝国主義</title>
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　私の学生時代はもう半世紀以上も前のことだが、ベトナム戦争が最も激しかった頃であった。今とは違って学生運動も盛んであった。学生は大抵左翼的で「米帝国主義」という言葉が頻繁に飛び交っていた。私はのんびりした田舎者でそういった知識に疎い学生で「なぜアメリカが帝国主義なのか」もよく分からなかった。そんなわけで私は強大な軍事力を行使するアメリカには反発しつつも、過激な学生運動にはなじめず傍観しているだけのノンポリ学生であった。　その当時は「アメリカ帝国主義」という言葉に対して、なんとなく物々しいレッテル
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<dc:date>2026-07-04T20:24:10+09:00</dc:date>
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<title>サッカーは熱い</title>
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　サッカーの日本対ブラジル戦の視聴率は早朝２時開始だというのになんと１５.９%だったらしい。特別早起きしたのだろうかそれとも夜更かししたのか知らないが、サッカーにはそれだけ人を熱くさせる要素があるに違いない。結果は残念だったが、昔の日本サッカーの状態を知る者には昔日の思いがする。やはり対戦してみるとまだまだ実力的に劣るものの、勝てないわけではないと感じさせるところまでこぎつけた、その進歩の速さには目を瞠るものがある。 　なぜ人はそれほどサッカーにひきつけられるのか、それはやはり中々ゴールが簡単に
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<dc:date>2026-07-01T16:17:10+09:00</dc:date>
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<title>晦日の月</title>
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　テレビで時代劇を見ていたら、「女郎の誠と卵の四角、あれば晦日に月が出る」という言葉が出てきた。そばにいた妻に「晦日に月が出るって何のこと？」と訊ねられた。女郎の誠と卵の四角というのは「あり得ない」という例えだと見当がつくが、「晦日の月」は旧暦が太陰暦であったことを認識していないとなかなか見当のつかないことだと思う。今ではすっかり太陽暦に人々は慣れてしまったが、歴史的に人類は太陰暦と共に過ごしてきた時代の方がずっと長い。日本での太陽暦の採用は明治５年からだからまだ１５０年ちょっとで、江戸時代はま
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<dc:date>2026-07-01T11:30:03+09:00</dc:date>
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<title>サナエトークンのなにが問題なのか？ － （２）</title>
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 　このスキャンダルに関して「いつまで下らないことで他人の脚を引っ張っているのだ」という声も少なからず上がっているらしい。そしていまだに日本人の過半数が高市さんを支持していると聞くと愕然とせざるを得ない。注意深くニュースを読み解いていけば、これは内閣の一つや二つが吹っ飛んでいてもおかしくない話である。　高市事務所の依頼で中傷動画を制作したという人物はかなりあやしい人物である。自ら中傷動画を制作したという時点で好ましからざる人物に違いないが、しかも高市事務所の依頼でそれをやったとばらすという不思議
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<dc:date>2026-06-25T17:29:01+09:00</dc:date>
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<title>サナエトークンのなにが問題なのか？ － （１）</title>
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 　国会でサナエトークンが問題になっている。いわゆる暗号資産らしいのだが、「サナエ」という冠がついていることから高市総理が関係しているのではないかと思い購入した人もいるらしい。ところが高市氏本人が自分とはまったく関係が無いと表明したので、その価格は暴落したらしい。しかし、それだけのことならただの経済事案であって国会で取り扱うべき事案でもないように思える。ところが話を聞いていると高市氏とはまるきり関係のない話でもないようなのである。高市さんは当初「サナエトークンという言葉すら聞いたことがない」と答
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<dc:date>2026-06-23T17:31:13+09:00</dc:date>
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<title>無限ホテル</title>
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　無限ホテルというのは客室が無限にあるホテルである。普通のホテルは満室になるともうそれ以上は新たな客を止めることは出来ないのだが、この無限ホテルはたとえ満室になったとしても新たな客をいくらでも止める事が出来るのである。どうするかというと、満室になった後に訪れた宿泊客は１号室に案内する。そしてすでに１号室に泊まっていた客には２号室に移動してもらう。同様に２号室に泊まっていた客は３号室へ‥‥と繰り返す。こうすれば部屋は無限にあるのでいくらでも新しい客が来ても理論上は大丈夫というわけである。 　これは
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<dc:date>2026-06-10T05:26:18+09:00</dc:date>
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<title>選択的夫婦別姓制度に反対する理由について考える</title>
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　学者が口をそろえて「日本にはそんな伝統はない」というのだが、夫婦別姓反対論者はなぜか「伝統」という言葉を口にする。源頼朝の正妻は北条政子だということを習わなかったのだろうか？ 決して源政子とは名乗ったことはない。彼女が公式の文書に署名する時は「平政子」（「平」は本姓）である。たとえ源氏の夫に嫁いでも平氏であることには変わりはない。大河ドラマで有名になった篤姫は島津斉彬の養女とな時点で「源 篤子」となった。（「源」は島津家の本姓である。）さらに将軍家の正妻となるためには家格を上げる必要があって近
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<title>Ｙ染色体がそんなに重要なのか？</title>
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　このところ皇室典範の改正問題が話題に上ることが多い。なんでも喫緊の問題だとか言って大仰に構えた物言いをする人がなんと多いことか。私に言わせれば今の日本にとって喫緊の問題は他にも山積しているような気がするのだが‥‥。なんでも高市首相は国会の場で、女敬天皇を認めてしまえば「男系のみに受け継がれるＹ染色体が女系天皇によって途絶えてしまう」と述べたらしい。「はあ？　なんで‥‥」と言いたくなる。Ｙ染色体が女系天皇によって途絶えるというがそれのどこがまずいのか？　それによってどのような不都合があるというの
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<dc:date>2026-06-06T10:19:15+09:00</dc:date>
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<title>そこにアイはあるんか？</title>
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　大抵の人は高校数学で虚数（ｉ）というものを習うと思う。それで「自乗して－１になる数字なんて本当にあるのか？」というようなことを話題にしたことがあるのではなかろうか？　そんな疑問がわくのも無理のない話だと思うが、現代数学において「ｉって本当にあるの？」と問うのは見当はずれな質問になってしまうのである。 　数学のもとになる算術はもともと個数や量を計算する際の技術として発展してきた。その対象は常に具体的なものだったわけである。だから私たちも子どもの頃から数というものに具体性を感じていたのは当然である
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<dc:date>2026-06-02T07:20:52+09:00</dc:date>
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