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<title>揚田徹のシンガポール赴任時のブログ</title>
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<description>2003年からの2年間のロンドン赴任時から2015年の3年間のシンガポール赴任終了までに書き溜めたブログ。</description>
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<title>ブログを引越ししました</title>
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<![CDATA[ 2003年のロンドン赴任から2015年のシンガポール赴任まで書き溜めてきたブログをYahooのサービス終了に伴いamebaに引っ越しました。
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<pubDate>Wed, 26 Jun 2019 18:52:44 +0900</pubDate>
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<title>ほにや台湾参上</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/1a/76/j/o0448029914482875567.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_299" width="448" height="299"></div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">　久しぶりのアップです。高知に帰ってきてからこの半年、デスクワークに夜遅くまで追われ、猛烈に忙しい日々を過ごしてきましたが、10月16日～19日に半年ぶりの海外出張で台湾にやってきました。前回のブログで高知県に外国人客向けのキラーコンテンツがないことをインバウンド担当の悩みとして挙げましたが、海外市場にも通じる数少ないコンテンツの一つがよさこい祭りだと思います。高知県では、インバウンドの最優先市場と位置付けている台湾に向けて、３年前から高知のよさこいチームを派遣し、「四国高知」の認知度を高める取組をしています。２年前に高松空港に台湾から四国への初の定期便が就航したこともあり、台湾から高知への観光客入込数は、４年間で３倍にも増えています。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">　今回、僕たちと一緒に台湾へよさこい披露に出張してくれたのは、2010年公開の映画「君と踊る夏」のモデルになった「ほにや」チーム。ほにやは、よさこい祭りで毎年トップを争う強豪チームで本番では150名の踊り子が華やかな圧巻の演舞を繰り広げます。今回は10名の精鋭女性陣に台湾に渡航してもらいました。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">　１日目は台北の新光三越百貨店の特設ステージ、２日目は高知県とよさこいを通じて交流のある新竹縣の国際花鼓芸術節に出演してきました。新竹縣のイベントには、高知のよさこいだけでなく、青森ねぶた囃子の皆さんも招待され、青森市長さんをヘッドとする６０名の市民団が応援に来られていました。今回、高知県チーム14名の中で、僕が一番年上の団長であったため、新竹縣知事さん、青森市長さんと並んで何回も壇上で高知県代表の挨拶をさせられました。事前予告なしの依頼だったけど、ぶっつけ本番で全てこなしました。その後のほにやの皆さんの素晴らしい演舞への会場からの絶賛の拍手に感無量となりました。デスクワークだらけで憔悴していた自分も会場の熱気に、久しぶりに生きる活力をもらえました。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">　今回、自分が最も誇らしかったのは、ほにやの隊列の中にスタッフとして入って、パレードを進ませてもらったことです。ほにやは日本中におっかけファンがいるくらい人気チームであり、僕にとってはどこか遠くから見させてもらう存在だったけど、今回、隊列の安全確保をしたり写真を撮影しながら皆の演舞を間近で見られたことを光栄に思いました。最後の打ち上げで、よさこい本番でもスタッフとして参加しないかとお誘いもいただき光栄に思いました。２時間もの新竹縣でのパレードなどたいへんな仕事をこなしてくれたほにやの皆さん、ありがとうございました。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left"><div align="center"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/41/a1/j/o0448029914482875574.jpg" alt="イメージ 2" class="popup_img_448_299" width="448" height="299"></div><div></div></div><div align="left">&nbsp;</div><div></div>
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<pubDate>Sun, 09 Nov 2014 06:12:16 +0900</pubDate>
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<title>さよならシンガポール</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/df/c6/j/o0448029914482875549.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_299" width="448" height="299"></div><div></div><br>　いよいよシンガポール赴任生活の終わりが来ました。お陰様で高知県企業のために多くの販路を開拓でき、胸を張って高知に帰ることができます。直近１年間は、うちの事務所の暴れぶりを噂に聞いた日本の地方自治体関係者、大学関係者の取材訪問が何回もありました。「自治体の海外事業で成果を出すために何が必要か？」との他県訪問者からの質問に対し「（役所が商売仕事に足を突っ込むのなら）戦略的な人事異動が大事ではないか？」と僕は意見しました。<br><br>　３年間で多くの成果を残せた第一の理由は、勤務先高知県庁の本人職場希望に対する理解と人材育成術のお陰だと思っています。僕の場合、海外ビジネスの真只中に身を置くに足るスキルを、10年以上かけて磨くことができました。振り返ると、大学英語サークルで語学力を鍛え、窪川土木事務所の用地買収で営業活動が好きになり、クレア派遣の英国勤務で外国人と折衝する度胸がつきました。帰国後のポートセールス／地産外商チームでは、貿易振興業務を担当し、海外ビジネスに関わる高知県企業や県庁内同僚との信頼関係を築きました。こうした下積み仕事を重ねて、営業最前線のシンガポール事務所に乗り込んできたことが大きかったです。<br><br>　第二の理由は、シンガポールで素晴らしいスタッフに囲まれたこと。三菱商事ＯＢの前所長・現所長さんからは、外国人相手に商売を作り上げていく醍醐味や、競争力が決してあるわけでない高知県産品を異国の地で売るための戦略策定について学びました。頼りになる肝っ玉母さんの秘書さんは、シンガポール人相手の爆発的なトーク術で、KOCHI YUZUを筆頭とする産品をシンガポールに根付かせてくれました。高知本庁スタッフは、皆が僕の後任にあたることもあり、こちらが東南アジアで動きたいことを以心伝心で汲み、県内での説明や根回しに奔走してくれました。出先事務所と本庁がチーム一体となって売込みに動いたことが、この３年間の数々の成果につながったと確信します。<br><br>　役所組織の中では珍しい当地での疑似商社マンとしての経験を糧に、次の職場に向かいます。４月からは、高知県観光政策課に所属し、国際観光の担当になります。高知流おもてなしの仲間を各地域でたくさん作り、多くの海外からのお客様に「四国高知」を訪れてもらうべく頑張っていきたいです。
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<pubDate>Tue, 25 Mar 2014 12:33:21 +0900</pubDate>
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<title>南の島の卒園式</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/57/10/j/o0448029914482875543.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_299" width="448" height="299"><br>　本日、シンガポール日本人幼稚園の卒園式が執り行われ、来月から高知市小学校に入学する息子も出席しました。子供達の堂々とした卒園の言葉と、園長先生はじめ先生方の温かいメッセージ一つ一つに感動する式典でした。息子は３年間、娘は２年間、この幼稚園にお世話になり、親子ともども幼稚園生活には思い出がつまっており、卒園式はシンガポール生活を終わらせるための大きな心の区切りとなりました。<br><br>　家族帯同の海外赴任は、本人の仕事に加えて家庭の心配が尽きないものであり、赴任者の奥さんが海外生活でノイローゼになる話も珍しくありません。うちの家族は比較的順調なシンガポール生活を送ってくれ、自分は後顧の憂いなく、仕事に全精力を費やすことができました。家族が安定した生活を送れたのは、「海外駐在員の生活のしやすさランキング世界１位（物価を除けば・・・）」と言われるシンガポールという国のおかげです。<br><br>　我が家の心配が少なかった一番の理由は、何と言っても治安の良さ。日本より犯罪率が低いわけではないので油断は禁物ですが、犯罪者は日本より圧倒的に簡素な手続きで起訴・拘留され、死刑やムチ打ち刑を含めて厳罰に処せられるため、落書き、泥酔、セクハラなど日本では軽視されがちな反社会的行為を含め、犯罪の抑止力はかなり高い。犯罪加害者に人権もクソもないというシンガポール政府のマッチョ的考え方は、日本の犯罪被害者が時に「加害者の人権」という楯に阻まれ、失意にかられる事例を見聞きすると、羨ましくさえ思います（冤罪防止とのバランスは実際難しい）。<br><br>　二番目の理由は、海外に来ているのに、日本人の魂や礼節を教え込んでくれる「シンガポール日本人幼稚園」という存在。日本人小学校なら世界の主要都市にあるので珍しくありませんが、初等教育以前の日系幼稚園に子供を入園させられたことは、たいへんありがたかった。最初土佐弁しか話せなかった息子は、高知からシンガポールに転園して２カ月くらいは友達を作ることができず、毎朝「行きたくない」を繰り返していましたが、担任の年少組Ｋ先生の粘り強いご指導で、友達の輪に入ることができました。その後も、年中組Ｓ先生、年長組Ｙ先生と、彼は人情深い担任の先生に恵まれました。本日の卒園式では、ちょうど３人の先生が自分の席の近くに並んでおり、３人各々が涙をこらえきれなくなる姿を拝見して、加齢で涙腺が緩くなっている当方は感情の高ぶりを抑えるのに必死でした。シンガポールという国と日本人幼稚園という学校に育まれ、家族全員が幸福な３年間を過ごすことができました。来月からの高知新生活にも、スムースに入っていければと願っています。
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<link>https://ameblo.jp/tooruageta/entry-12486906855.html</link>
<pubDate>Thu, 20 Mar 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ハラル市場の幻想</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/1d/78/j/o0448033614482875537.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_336" width="448" height="336"><br>　2013年9月20日付け本欄で紹介したＫ社さんユズ商品。展示会で出会ったマレーシアの食品輸入問屋Ｑ社と協力して、順調にＫＬ（クアラルンプール）での販路を広げています。本日は、日本食品商談会がＫＬ市内で開催され、Ｋ社さんと参加しました。９業者との商談を行い、Ｑ社が受注できるように誘導。夜にはＱ社営業マンとＫＬで有名な高級日本食レストランで会食し、料理長さんに直に商品ＰＲ。その場で多くの商品を注文いただきました。<br><br>　今回のＫＬ出張に来る直前、ある高知県内マスコミさんから本件に関して取材申込みを受けました。Ｋ社が日本ハラル認証をとって、マレーシアで頑張っているとの噂を聞き、「Ｋ社ビジネスの期待値、イスラム圏に特産品を売り込むメリットや課題」の電話インタビューをするという内容。実は、この他にも、日本のメディアやハラル仲介で儲けようとしているコンサル業者が「ハラル対応してムスリム（イスラム教徒）市場を取り込め！」と煽りに煽っている結果、「ハラル認証を取ればバラ色のムスリム市場が広がる」という期待値を前提にした質問をもらいます。しかし、僕は東南アジアの前線に駐在している身として、「ハラル市場の幻想」を打ち消す回答をしています。<br><br>　まず、Ｋ社さんは東南アジアでユズ製品の売上を伸ばしていますが、その顧客のほとんどが仏教徒の「華人（シンガポール人の70％、マレーシア人の25％）」であるのが現実。体感として、ムスリム顧客は１％いるかいないか。ムスリム市場の難しさの要因として、第一に、イスラム教は「清貧」を良しとする宗教であり、貧乏であることをあまり厭わない人が多い。結果、値段の高い日本の地方産品を購買する力がない。第二に、ムスリムの皆さんが「禁欲」的で新しい食文化に無関心なこと。伊勢丹KLCC店で販促活動に立った時も、高知の柚子ジュースに感心を示してくれるのは華人のお客様ばかりで、ムスリムのお客様に試飲を強く薦めても、90％が警戒心の眼差しで僕を見据え、決して手に取ってくれません。試飲をする10％の方も誰も買ってくれません。華人の販促員のおばちゃん達から「マレー人に売ろうとしても無駄な努力」と直言されました。<br><br>　上述の問屋Ｑ社に言われたことですが、総じて貧乏なイスラム教徒を対象としたハラル市場を狙うのであれば、海外生産等でコストを下げるなどして所得の低い人が買える「値段の安い商品」を持ってこないとナンセンス。何百万円もかけて日本企業がハラル認証を取得した挙句、「1個100円」もするハラル餃子とかを開発しても、ムスリム一般消費者はよう買うことができません。<br><br>　世界16億人のムスリム市場を見据え、大量生産・海外生産で安価な商品を作れる日本の大手食品メーカーがハラル対応をすることはGoodでしょう。また、マレーシア・インドネシアのムスリム観光客が来始めた東京・大阪周辺のホテルがハラル対応することもGoodでしょう。しかし、大量生産できない高知県中小企業がハラルに投資をしても、ムスリム市場には値段が合わないと思うし、高知県内ホテルも、東南アジアの訪日観光客の大部分は華人なわけだから、金のかかるハラル認証に手を出すより「華人・欧米人」への対応をまずはしっかりやるべきです。<br><br>　「イスラム教徒の需要を狙え！」という最近の過熱した報道ぶりは、東京オリンピックを控えた首都圏ならともかく、日本の地方企業に対し「ハラルに対応せねば時代に乗り遅れる」と要らぬ心配をさせ、ミスリードしているのではないかと危惧します。ただ、高知県内業者も、ムスリムお客様に備えて、ホテルの食事会場で「豚さんマーク」を使用したり、ムスリムの前では高知の酒文化「返杯」を控えるなど、『お金をかけない』取組をすることは、イスラム教徒おもてなしの第一歩だと思います。
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<pubDate>Wed, 05 Mar 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>熱狂！高知ユズ</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/71/a2/j/o0448033614482875529.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_336" width="448" height="336"><br>　いよいよ高知ユズ賞味会の本番。メルボルン市街のど真ん中、高級会員制クラブ「RACV」が舞台。本番前にシェフもスタッフも既に大慌てし鬼気迫る状況となっていました。というのも、80ないし100名規模のお客様を想定して準備を進めていたのに、招待状の送付後に、メルボルンのシェフ業界の間で今回の高知ユズ賞味会が口コミでたいへんな話題になり、招待をしていないトップシェフやレストランバイヤー達から、参加申し込みが相次いだためです。この状況を見たマークシェフは「120名までなら何とか料理対応するから、追加申込を受けてやってくれ」との涙が出そうな申出をいただき、一人のお客様も断らずに対応しました。が、蓋を開けてみると、出席者はさらに想定を上回り、総勢129名。会場はオープン前から「Kochi Yuzuって何?!」と興味津々のお客様で満員御礼。もの凄い熱気に包まれました。<br><br>　高知産ユズ果汁とウナギを材料に、豪州シェフ達に料理提案をしてくれたのは４人の侍シェフ達。『高知柚子アンバサダー』ことピエリックシェフは「黒ゴマ柚子マカロン」など４品目。『オージー・アイアンシェフ』ことマークシェフ（写真右端）は「アラスカ蟹の柚子添え」など４品目。『フレンチの鉄人DNA』こと北原シェフ（写真左から2番目）は「燻製鴨とスパイシー柚子茄子」など４品目。『料理のRONIN』こと荒金シェフ（写真左端）は「柚子塩ラーメン」など５品目。昨年11月に高知県に来てくれたピエリックシェフと荒金シェフからは、高知での柚子狩り体験の話や、なぜ高知県産ユズが他県産ユズより品質がよいかを力強くプレゼンしていただきました。<br><br>　今回のユズ賞味会の作り込みの肝となったのは、会場のど真ん中に、メルボルンの販売窓口となる日系輸入商社さんのブースを構え、商品の注文窓口を設置していたことです。昨年９月の豪州経済ミッションにおいて、問屋さん達との商談を行い、あらかじめ日本からメルボルンへの商流を確立できていたので、このような仕組みを整えることができました。ユズ賞味会で実際にユズ果汁を購入したくなったお客様はこのデスクで申し込めばよいだけ。このデスクは、貿易振興業務に長らく携わってきた自分の経験を踏まえた集大成のような存在でした。<br><br>　会場では、箏や三味線演奏、書道パフォーマンスが繰り広げられ、お客様を飽きさすことなく日本流でもてなしました。Ｋ酒造さんの試飲ブースや、柚子を使った足湯体験コーナーも設けられ、温かいお湯とユズの香りにお客様は恍惚の表情。イベント終了後、お客様達からのフィードバックが来はじめ、大絶賛の評価をいただきました。豪州ユズ賞味会は大成功に終わりましたが、僕たちの仕事は「イベントをやって終り」ではなく、継続的な商売を作らなければ意味がありません。今後も、メルボルンの戦友の皆さんと手を携え、高知の中山間地域の農家の皆さんが誇りや希望を感じられるよう頑張ります。
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<pubDate>Fri, 28 Feb 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>メルボルン大勝負</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/49/48/j/o0448033614482875522.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_336" width="448" height="336"><br>　今週は僕の海外赴任生活の集大成、豪州で高知ユズ賞味会を実施するため、３度目となるメルボルン出張にやってきました。高知県から来た柚子、鰻、お酒のメーカーさん達とホテルで合流し、昨年９月の豪州商談会でお世話になった日本国総領事館さんや、取引開始してくれた日系輸入商社さんとの打ち合わせ。夜には、メルボルンのモダン日本食レストラン「Wabi Sabi Garden」（お客様の９割以上が地元豪州人）にて、高知県のお酒のプロモーションイベントをさせていただきました。このＫ酒造さんのお酒は、昨年９月の商談会以降、順調に販路開拓が進んでいる案件で、今夜は実際に豪州人お客様の反応が見られてとても嬉しかったです。<br><br>　今回の高知ユズ賞味会でユズ料理を開発し、イベント会場を取りしきってくれているRACV総料理長のマークさんとも半年ぶりに再会。そして、11月に高知県に柚子狩り体験に来てくれたパティシエのピエリックシェフのケーキ店を初訪問し、ピエリックさんとの再会を喜びあいました。今回の周辺調査で改めて分かりましたが、ピエリックさんは地元豪州で、セレブリティ・パティシエとして名をはせている方で、そのデザートに多くの地元女性ファンがついている。高知訪問で大の高知ファンとなり、高知からの帰国後、Kochi Yuzuをシェフ仲間に宣伝しまくってくれています。<br><br>　明日のユズ賞味会本番で、ピエリックさんはまだ誰にも見せたことのない新商品「ユズスポンジケーキ」をお披露目するのですが、高知から来た僕たちには先に食べてもらいたいということで、本番前に試食させてもらいました。ユズ独特の爽やかさがしっかり出ている絶品。明日のイベントは、ＶＩＰゲストを含め100名のお客様を迎えて緊張するけど、メルボルンの顔役シェフであるマークさんとピエリックさんがいれば百人力です。高知チーム8名に加え、イベント運営を委託したT社スタッフさん、ボランティアの女性スタッフら総勢30名ほどの運営スタッフが一丸となって成功させたいと思います。
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<pubDate>Wed, 26 Feb 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ミャンマー進出の障害</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/50/f1/j/o0448033614482875516.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_336" width="448" height="336"><br>　前回の続きです。ミャンマー人の優しい人柄と自宅軟禁から解放されたスーチーさんの存在も相まり、ミャンマーが日本で好意的に報道されています。ANAの成田―ヤンゴン直行便もでき、日本人のミャンマー詣でブーム。しかし、訪問者の数は物凄い伸びを示しているのに、雇用を生み出す「製造業」の進出にほとんどつながっていません。それは、日本企業がミャンマーに進出するために問題点が山積みであるためです。<br><br>　ミャンマービジネス最大の障害は「＼伴紊陛杜蓮廖Ｅ杜呂70％が水力発電で供給されており、乾季の終わりの4月くらいから長時間停電がスタート。昨年5月は電気供給ゼロ。6月は5時間/日だけ通電、7月になると12時間/日、8月から通電が復活するといったイメージ。立地企業は自家発電のための軽油費用が莫大となり、いくら人件費が安くても帳消しになってしまいます。結果、ミャンマーで操業する外資系企業は、電気代があまりかからず、安価な労働力を活かせる、労働集約型の縫製業・製靴業ばかりとなっています。<br><br>　電気以外も障害が無数にあり、低品質な通信インフラ。Ｆ始・港湾など物流インフラがダメ。ぞ絏漆綟擦覆票匆颯ぅ鵐侫蕕皀瀬瓠ニ［Дぅ鵐侫蕕ダメで投資家が保護されない。Ε筌鵐乾鷸堝發馬働者が集まらない（労働者はいるが交通手段が脆弱）。中間管理職が育たない（裕福な家庭しか高等教育を受けられない背景）。ヤンゴンに住む日本人駐在員の目下の悩みは、┨眛する不動産賃料。現在のオフィス賃料はUS＄80－100/屬播豕?櫃瞭發簣史槎敲造漾住宅家賃もシンガポールより高い水準。ミャンマーブームによる急激な企業進出で、需要に供給が全く追いついていません。このような様子を聞き、製造業の進出先としてはまだまだとミャンマー視察経験者は判断されています。<br><br>　経済指標上、この国は貧乏。一見したら「貧困でかわいそう」と思うかもしれません。しかし、表敬訪問した在ミャンマー日本国大使さんはそのような見方に疑問を呈されました。国民の70％が農業従事者で、米を中心に食料自体は豊富。北部山間部の人々は、電力は必要とせず、貨幣経済の外で自給自足、心豊かに暮らしている人もいます。それを、GDPという先進国の物差しで「貧しい」と日本人がみなしてよいのか？大使のご意見に、ミャンマーのように自然豊かな高知県で育った自分は共鳴しました。<br><br>　僕が子供の頃、いの町の実家では自宅の風呂を裏山の薪で沸かし、畑で採れる野菜を食し、「里山資本主義」を謳歌していました。それが、今の高知市自宅マンションでは、アラブ産油国から買う石油に頼ってお風呂を焚く。海外で生産された食品を量販店で買う。グローバル経済にどっぷり浸かり、為替や株価に振り回される生活をしています。日本だけでない世界中の国が「マネー資本主義」の枠組みに入り、海の向こうにいる一部投資家の投資行動に生活を振り回される。<br><br>　高知県は県民所得は全国最低だけど自然豊かで心豊かに暮らしている点はミャンマーに似ている。ティンセイン大統領もアウンサンスーチーさんも、外資企業誘致に慎重な姿勢で臨んでおり、ミャンマーで早くビジネスをしたい外国勢は苛立っているかもしれません。でも、ミャンマー人を、グローバル経済に急いで巻き込むことがはたして幸せなのか？石油資源を枯渇させるような現代的生活が本当に良いのか？腰を据えて考えていきたいテーマです。
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<pubDate>Sat, 15 Feb 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>最後のフロンティア</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/3b/8d/j/o0448033614482875506.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_336" width="448" height="336"><br>　高知商工会議所の経済視察団（20名）に同行し、2011年の軍事政権からの民生移管後、大きな注目を集めるミャンマー（ビルマ）を初めて訪問しました。ヤンゴンでは日系商社、縫製メーカー、ジェトロ等の皆さんから、現地の生の声をお聞かせいただき、ミャンマービジネスの実態を知ることができました。結論として、高知県企業がこの国に参入するのはかなり難しく、経済発展にはまだまだ時間がかかりそうな状況です。<br><br>　一人当たりGDP（US＄850）はアセアン最下位。人口の70％が農業に従事。国内に135の民族を抱えており、少数民族と多数派のビルマ族（70％）との武力紛争が続いています。2011年以前の軍事政権下では、日本も欧米各国も、経済制裁で何の支援もできなかったけど、2011年の民主化で扉が開いて各国の経済支援が始まり、国の経済がやっと回り始めました。最初に手を差し伸べたのが日本国で、5,000億円の債務放棄を実施（国家予算の半分の額でインパクト大）。その後、EU各国も債務放棄を表明する流れになっています。<br><br>　ミャンマーは前門に巨象（インド）、後門に巨龍（中国）に囲まれ、地政学的に両大国を無視できない立地条件にあります。ミャンマーの英国植民地時代は、英国から直接統治を受けたわけでなく、インド植民地政府を通じて間接統治を受けていました、その歴史背景から、ミャンマー人はインド人のことを警戒、好きではないそうです。中国は各国の経済制裁中にミャンマーへの投資を続けてきた結果、ミャンマーの海外からの投資額は今でも中国が圧倒的に多い状態。ミャンマー国内の水力発電建設や天然ガス購入の利権は中国政府に確保されています。しかし、ミャンマー政府は、中国の有償援助（４％の高年利）に振り回されたり、援助事業で中国人労働者を大量に流入させられる経験をした結果、中国政府との距離を取り始めています。<br><br>　ミャンマーの民主化・外資開放政策は、今もティンセイン大統領の下で着実に進んでいますが、大統領の母体である国軍系の連邦団結発展党（USDP）とアウンサンスーチーさんの国民民主連盟（NLD）が2015年の国会選挙で争うことになります。現時点でアウンサンスーチーさんが最も人気があるのは間違いないけど、民主化を進めている温厚なティンセイン大統領も結構人気者で国内支持者は多いとのこと。同国憲法で国会議席の1/4が自動的に軍部に与えられる中、どちらの陣営が勝つか断言できる現地駐在員の方はいませんでした。しかし、どちらが勝っても民主化の流れを止めることはできず、かつての軍事政権に戻る可能性は少ないとの見立てです。<br><br>　日系企業にとって、ミャンマー進出の最大のメリットは＾族舛箆働力（中国の1/6、ベトナムの1/3）。また、△なりの親日国家。Ｊ教国で日本人と多くの価値観を共有（「時間を守る」「真面目」「遠慮深い」「穏やか」）。ぜ０造東南アジア随一に良い（落とした財布が戻ってくる）。6,000万人の消費市場（ただし、北部は物々交換経済で貨幣経済に入っていない人も多数）。<br><br>　経済指標上はかなりの最貧国なのに、この素晴らしい国民性。お会いする全ての駐在日本人の皆さんが、ミャンマー生活を大好きな様子でした。特に「時間を守る」「財布が戻ってくる」といった特長は、まるで日本人のことを言われているかのようで、他のアジア各国の状況を思うと信じられない生活環境です。
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<pubDate>Fri, 14 Feb 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>エアーアジア搭乗記</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/16/tooruageta/a5/3f/j/o0448033614482875495.jpg" alt="イメージ 1" class="popup_img_448_336" width="448" height="336"><br>　クアラルンプール（KL）出張のため、今回、シンガポールに赴任して初めてLCC（格安航空）を利用しました。10年前の英国在住時には、Ryan Air（アイルランド）やEasy Jet（英国）といった格安航空を利用し、縦横無尽に欧州各地に貧乏旅行に出かけたものです。往復１～1.5万円程度で欧州各地に行ける格安航空のお陰で、安月給の地方公務員が旅の見聞を広めることができました。しかし、シンガポールに来てからは、子育てに追われて個人旅行の機会がなかったこと、東南アジアの格安航空会社に漠然と身の危険を感じていたことで、利用する機会がありませんでした。しかし、駐在員仲間の飲み会で「Air Asia（マレーシア）とTiger Air（シンガポール）なら大丈夫」と助言されたことや、円安で事務所予算がひっ迫しているため、今回搭乗してみました。<br><br>　搭乗したのはアジアのLCC先駆者Air Asia（エアーアジア）。日本（羽田空港、関西空港、中部空港）にも乗り入れている格安航空業界の実力者です。料金は、シンガポール―クアラルンプール往復で約12,000円。半年前に出張したンガポール航空利用の同区間運賃が37,000円であったことと比較すると格段の安さです。<br><br>　まあ大丈夫だろうと思って迎えたエアーアジア搭乗日。シンガポール空港からの往路でいきなり面喰いました。出発時刻が２時間遅れ。搭乗券には「安全上、商業上の理由で出発時刻は予告なく変更になります」と注意書きもあり、文句は一切言うことができません。予定していた商談に大幅遅刻となり、商談相手への連絡に大あらわとなりました。やっぱりLCCのビジネス利用はリスクと痛感。搭乗してみたら、飲み物等のサービスが全部有料である以外は、通常の空の旅。ただ、客室乗務員（男2名、女2名）が全く笑顔を見せず、日本航空やシンガポール航空の客室乗務員の笑顔に慣れきっている自分にとっては、久しぶりに愛想のない欧州系航空会社に乗った気分でした。まあ、客室乗務員に笑顔の指導をするコストも削減しているということでしょうか。<br><br>　帰りの飛行機は定時出発。KLの国際空港は、格安航空のみ別ターミナルとなっており、キレイで現代的なメインターミナルと違って、LCCターミナルは簡素でシャビーな造り。KL市内中心部からの空港特急列車の駅もなく、タクシーしか交通手段がない。建物は照明が暗くて椅子も満足にないけど、安全管理は徹底しているので、待合に「くつろぎ」を求めなければ問題はないと思います。今回の観察で感心したのは、航空機が駐機場到着後の素早い準備作業。僕たちの搭乗機は、出発時刻の15分前に到着したので、「これは出発時間が40分以上は遅れる」と思ったけど、その飛行機から乗客が降りている最中に、僕たちの搭乗作業を開始。保安区域内にしばらく整列して待機した後、前の乗客が全員降りた５分後くらいに機内に入り始めました。給油作業や預け荷物の出し入れ作業も素早い。結果、定時の10分遅れのみで見事に出発しました。一方、整備士さんが最低限しか目視点検をやる時間がないので、点検の簡素さに少し不安も覚えました。<br><br>　余分なコストを削減したLCCの圧倒的な値段の安さは魅力だけど、時間が遅れたり欠航になっても文句が言えないというデメリットもあり、ビジネスや乗継での利用はちょっとしんどい印象です。でも、来月再びKL出張に行かないといけなくなり、予算がないのでもう一回エアーアジアを使うつもりです。仕事に差し支えるほどの遅延がないことを祈るのみです。
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<pubDate>Sat, 08 Feb 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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