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<title>塔を読む会　～トウドク～</title>
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<description>「塔を読む会」とは短歌結社「塔」東京支部の若手有志が毎月第四日曜日に行っている勉強会です。「塔」前月号を読み各自で１０首選を行い議論しています。　　　※当ブログに自分の歌を掲載されるのを希望しない場合は削除しますのでコメント欄にてお知らせください。</description>
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<title>6月号の十首</title>
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いつも、このブログに改行や文字の大きさを整えてきれいに歌をのせたいと思っていたのに、結局扱い方がわかりませんでした…。１． 祖国ならこうはいくまいバスを待ち見知らぬ人に飲水もらう（滝　友梨香　47）２． 居酒屋の二階に学習塾のありまだ帰れない自転車並ぶ（石井久美子61）３． 年々に作付面積へらしゆく寂しさのあり老いると云うは（松岡伸　70）４． 僅かづつグラスに注ぐボジョレー・ヌーボー夫の体調戻りし弥生（岡崎富貴恵　81）５． 歌会に向かいし人の足取りは鶺鴒のごと跳ねては止まり（中谷啓一　86）
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<dc:date>2012-08-07T21:41:40+09:00</dc:date>
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<title>塔2012年4月号より10首　相原かろ</title>
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※逆頁順一日中ヘビメタをやるというラジオかけて半日店番をする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中村ヨネ子　ｐ１４２消しゴムを貸してほしいと言ひだせず初めの勤め定時をむかふ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大木恵理子　ｐ１３０「赤海亀の甲羅背負つてください」とあれば背負ひぬ海亀博物館　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松原あけみ　ｐ１２７トイレの場所間違って案内した後は一日名札を隠して過ごす　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西　真貴子　ｐ１
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<title>3月号の十首</title>
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１． 国民の皆さまといはれ老いてゆくわたくしたちの十二月八日（高橋窓　47）２． ゆずられしバスのシートにうつむけば若者の靴おほきかりけり（下川佳子　62）３． 冬枯れの欅の枝の間より夕陽射したり容赦なきまで（荻野いずみ　76）４． 首吊りの木と呼ばれゐし椎の木は跡片もなく場所もわからず（加瀬和夫　100）５． 普遍的カワイイ持続させているハローキティは夢だった　いつも（刀根美奈子　111）６． 夕ぐれのプラットホームの椅子の辺に微熱のように鳩が溜まりぬ（石原しょう子　125）７． 職引きてつれ
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<dc:date>2012-04-30T15:07:30+09:00</dc:date>
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<title>塔2012年3月号より10首選　相原かろ</title>
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※逆頁順。じつはそらに無数の星があることの包丁の背が鱗はねつつ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大野　檜ｐ１６２誰もいない家に帰れば神妙に家は何かを考えていた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小川ちとせ　ｐ１４７水中に風吹くことはないのだとメモして白兎海岸に立つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　荻原　伸　ｐ１４７養殖の真珠に欠かせぬ核入れを手術と呼ぶらし　半分は死ぬ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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<dc:date>2012-04-28T20:01:51+09:00</dc:date>
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<title>塔2月号の十首</title>
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掲載がとっても遅くなりました。すみません。１．     博物館なれば手合はずことなくて円空仏を去りがたくゐる（干田智子　44）２．     たった一人の私のために降りて来る八幡前第四号踏切（植田裕子　78）３．     余白多きＡ４判ファックスでくる叔父の死は　落つるまで待つ（大河原陽子　91）４．     異動希望すぐさま書いて一晩を眠らせておくデスクトップに（荻原伸　101）５．     思い出は私の中にしかなくてきれいな雲が流れていった（北山順子　102）６．     あの頃に戻りたいとは
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<dc:date>2012-04-08T11:14:44+09:00</dc:date>
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<title>塔2012年2月号　10首選　相原かろ</title>
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＊逆頁順テレビ欄省略しすぎる日本語ひとりの夕飯のりたまをふる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さざなみるいｐ１６５お祭りに子らが掬いし百匹の金魚三匹ぶじに年越す　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外輪清孝　ｐ１２７刈られたる田んぼおもてに陽のあふれ何かが叶へられたのだらう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加藤和子ｐ１２４付録もて膨らむ雑誌の掛け紐は表紙の笑みを十字にくくる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沼尻
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<dc:date>2012-04-01T16:26:54+09:00</dc:date>
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<title>2012年2月号10首選（徳重）</title>
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観覧車に入れば扉は閉められていつかの記憶のかけらと回る　ｐ53　山西直子 ピストルは真上に打たれまっ青がま白くなりぬ地区運動会　ｐ54　深尾和彦 ネギ刻み溢れし涙が眼裏の余分をそこそこ流してくれた　ｐ72　髙畑かづ子 冬の陽の一箇所たまるフロアーはそこのみ荒き息をしてをり　ｐ82　國森久美子 名前なき人でありたき昼休みひなたのベンチでメロンパン食ぶ　ｐ84　白石瑞紀 溝川に人のやうなる歩みにてことなく白鷺あゆめるけさも　ｐ92　大木恵理子 検眼の眼鏡(めがね)に見える店内は嘘臭いほど輪郭の立つ　
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<title>２０１２年２月号十首選</title>
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痛いほど満点星の色きはまれりあんなに笑つてゐたのは私　　　　河野美砂子　P７段々に患者が決めること増えて怒り抑えて頭を下げる　　　　　隈元　榮子　P15小手鞠はいつ絶えたるか祖母が立つむかしの庭にちりながら咲く　　久岡　貴子　P25隣にも赤き鶏頭の一本咲き吾が考えの及ばぬところ　　　　　横家　誠子　P32今日みたいなねむたくなる日にさびしいだろいつまでそこに立ってるつもり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　永田　櫂　　P68裏の川、うちの川と言い慣れて夏に
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<title>２０１２年１月号十首選</title>
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　　２０１２年１月号　十首選　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ボルサリーノ秋の帽子に家を出づ帽子の為に威儀整へて　　　　田附　昭二　ｐ10　 　朽ち果てて松葉たまれる切株に白き茸(たけ)三つひとつは抜かれ　　　篠野　京　　ｐ16 　夕立ののち素足にて水飲めば前のめりなるさびしさの来ぬ　　　栗木　京子　ｐ22 　繋ぎたかったてのひら今日の秋空に小鳥のケージ洗いいるかな　江種　泰榮　ｐ35 　雨風に押されて細くよじれたるくもの巣に蜘蛛のいない夕方　　石井夢津子　ｐ52 　少しづつ葉の痩せゆき
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<title>塔２０１２年１月号より１０首選　相原かろ</title>
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＊逆頁順ありふれた西陽(にしび)の柔き沈黙を蕎麦湯にのせて老父(ちち)とわけあう　　　田村龍平　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｐ１８４蠅取紙筒より引き出す方法の図解してあり簡単セットと　　　　　相本絢子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｐ１６２「雲のなき月」の写真が必要で画像の中の雲を消したり　　　　　向山文昭　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｐ１４６二日目のカレーに生じたｘと消えたｙとの何らかの法則　　　　　
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<dc:date>2012-03-01T22:48:50+09:00</dc:date>
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