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<title>tsubakinoniwaのブログ</title>
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<description>この度、お茶の先生になりました。若い頃からなんとなくずっと通っていただけの世界だったのに、古い家のリフォームをきっかけに和室を小さな茶室にしたら、教えてという人に出会って、何となくそんな風に始まりました。お茶に関することや、日々の出来事を綴るブログです。</description>
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<title>茶道への初めの一歩③割稽古</title>
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<![CDATA[ <p>茶道を始めたからと言って、直ぐに抹茶を点てることはできません。</p><p>それまでに、いろいろな道具の名前を覚えなければならないのはもちろん、初心者が苦戦する関門「帛紗捌き(さばき)」の儀式が待っています。</p><p><br></p><p>二回目のお稽古の日、先生からは、窓側に面した後ろの席で「はい、割稽古しましょうね,、Yちゃん、貴女が教えてね」と紹介されたその女性は、私より3つ年上のスレンダーで背が高く綺麗な女性でした。</p><p><br></p><p>割と落ち着いた年代の方が多い中にあって、フレッシュな印象もあり、とても嬉しくなりました。</p><p>先生から手取り足取りなんて、結構な重圧も感じていたからですが。</p><p>このYさんとの出会いと、彼女から手取り足取り教えてもらった基本は、他の誰よりも頭にも身体にも入りやすいものであったと今でも感じます。</p><p><br></p><p>帛紗は最初の折り方を間違えてしまうと後が大変なので、そこからスタートして、マジシャンのように正方形の🟥帛紗が、いろいろ形を変えて清めるための道具に変わっていきます。</p><p><br></p><p>どんなにお手本を見せていただいても、全然綺麗な形にならず、悪戦苦闘。</p><p>それでも、何度も何度も優しく一緒に丁寧に繰り返し教えて貰いました。</p><p>この形を綺麗にできるようになるまで、半年くらいかかったでしょうか。<br></p><p><br></p><p></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260804/14/tsubakinoniwa/4d/4b/j/o1080144015809016518.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260804/14/tsubakinoniwa/4d/4b/j/o1080144015809016518.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>それから、この折り込んだ帛紗で、抹茶が入っている棗を清め、茶を掬うための茶杓を清める</p><p><br></p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260804/14/tsubakinoniwa/5e/60/j/o1080144015809016519.jpg" data-uploaded-image="fd9ee353-494a-4017-b32f-0953bf576903"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260804/14/tsubakinoniwa/5e/60/j/o1080144015809016519.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>そうして、その後は、茶巾と呼ばれる茶碗専用の布巾で茶碗を拭き清めることや、水屋に下がって道具を仕込む方法など、本当にゆっくりと丁寧に教えてもらえたお陰で、スポンジが水を含むように、私の頭にすーっと入っていく感じを覚えました。</p><p><br></p><p>わぁーっと気持ちの広がり、茶道に入れたんだというのを感じたのでした。</p><p><br></p><p>この日は、それからまた皆さんの隣に座り、お辞儀をしてお菓子をいただき、お抹茶を美味しくいただいたのですが、次にお茶を点ててくれたのが、このＹさん。</p><p>それまで何人かの方がお稽古を付けて貰っているのをじっと見ていた私でしたが、彼女の最初のお辞儀の仕方から、足捌き、茶の点て方が全然違ったのです。</p><p><br></p><p>同じことをしているはずなのに、まとっている空気感と言うのか、凛として隙はなく、それでいてゆったりとして、何より手先、身体の動きの美しいこと。みほれてしまいました。</p><p><br></p><p>あー、私はこの人で良かったと心から思い、この人のお点前を手本にして勉強しようと心に誓ったのです。彼女とはそれからしばらくして、私が別のクラスに変わったり、彼女自身も人生の岐路に立ったりして一緒のクラスで学ぶことはなくなっていくのですが、それでも年に一度、お正月の初釜で会い、彼女のお点前を拝見できるのは、いつも楽しみの一つになっていきました。</p><p><br></p><p>私はと言うと、その後のクラスの中に入ってからというもの、同世代が多かったこともあり、それまでよりグッと軽やかに、ある意味、少しルーズにもなったりしたものの、先生はある程度の事ができるようになると、それはそれは細かい部分を何度も指摘しつつお稽古をつけてくださったので、まぁ、何とか一通りできるようにはなって行ったように思います。</p><p><br></p><p>このクラスのメンバーは、全員仕事を持っていて、一人はデザイナー、一人は外資で働き、一人は学校の先生、他にも何人かいらしたのですが、結局、今日まで茶友として交流があるのは、Yさんを含めてこの4人。この頃には私も専業主婦から脱却して社会復帰を果たし、仕事と家庭生活と茶稽古の日々になっちいたのですが。</p><p><br></p><p>今日まで継続してこれた関係性は、それぞれの仕事は違っていても、独身だろうと結婚していようと、噂話、陰口、悪口が皆無だったこと。</p><p>それぞれを思いやり、それぞれを尊重できる人柄と何より[オトコマエ]な女達だったからなのですが、それぞれが帰路に立っても深入りはせず、話したいなら話し、聞いてあげる。</p><p>そんなスタンスが長年の絆になってきたようにも感じます。</p><p><br></p><p>まぁ、こうして第二回目の茶稽古から30年以上、この茶の湯の世界を生活の側におきながら歩んできました。</p><p><br></p><p>そうそう、初心者にとっての一番の苦行、それは足の痺れ。感覚が無くなる前に対処しなければ大変なことになります。</p><p>この足の痺れとの闘いも、不思議なことに徐々に痺れなくなっていくのですから、身体というものはちゃんとそれに対応していくものだと改めて認識もして。とはいえ、長く座ることから離れてしまうと、また痺れやすくなるのも当たり前でもあるのですけれども。</p><p><br></p><p>痺れの消し方、次回伝授いたしましょうか。</p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/tsubakinoniwa/entry-12974734592.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Aug 2026 14:32:08 +0900</pubDate>
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<title>茶道への初めの一歩②お稽古道具</title>
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<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260803/12/tsubakinoniwa/5a/65/j/o1080144015808686557.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260803/12/tsubakinoniwa/5a/65/j/o1080144015808686557.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p>初めてのお稽古の日、持参するものは先生がご用意くださった茶稽古道具と白い靴下。</p><p><br></p><p>靴下は玄関を入り、茶室に入る前に履きます。</p><p>もし履いて来た靴下が白であっても、新しい靴下に履き替えて入ります。</p><p>着物の場合は、足袋を履き替える。男女ともにそれは今でも不変です。</p><p><br></p><p>着物も道中着や羽織りなどで着物の上に一枚羽織るのは、外で付いた埃などを室内に持ち込まないためのもの、それと一緒です。</p><p><br></p><p>つまり、清潔にして入る、上がるというのがまずは礼儀の一つ</p><p><br></p><p>そして、お稽古に必要な道具とは</p><p>①扇子　</p><p>②帛紗</p><p>③古帛紗</p><p>④懐紙</p><p>⑤楊枝</p><p>⑥数奇屋袋</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260803/10/tsubakinoniwa/be/88/j/o1080071715808659562.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260803/10/tsubakinoniwa/be/88/j/o1080071715808659562.jpg" border="0" width="400" height="265" alt=""></a></div><p><br></p><p>これらのものが揃って初めてお稽古ができるようになります。</p><p><br></p><p>靴下を履き替えて、いざ茶室へ</p><p><br></p><p>先生はじめ、40代から60代の重鎮とも感じられるお弟子さん達がずらり並んでいらっしゃる。</p><p><br></p><p>先生が、皆さんに紹介してくださって</p><p>私も「はじめまして、どうぞ宜しくお願い致します」とご挨拶を。</p><p><br></p><p>義母は私に「扇子を前に出してね」と言ってから一緒にお辞儀をして紹介してくれました。</p><p><br></p><p>その後はどのようなものだったか、はっきりとは覚えていませんが、床の間の拝見の仕方、お菓子の頂き方、お茶の飲み方、そしてご挨拶の仕方を教わってこの日は無事にデビューを果たしたのでした。</p><p><br></p><p>お扇子は結界の意味を持ちます。</p><p>茶室に土足では入らない、扇子でまずは一歩進んで、身体も一歩進む。</p><p><br></p><p>そうしてご挨拶をしてから扇子を持ち、床の間での掛軸(茶掛)を拝見して、いけてある花を見て一礼したら、ようやく茶室に受け入れられます。</p><p><br></p><p>お扇子は、身体の前から後ろに預けて茶が点つのを待ちます。</p><p><br></p><p>帛紗は、茶道具を清めるためのもの</p><p><br></p><p>古帛紗は茶を運んだり、茶碗を乗せて飲んだり、道具を拝見したりする時に使うもの</p><p><br></p><p>懐紙と楊枝はお菓子をいただくためのもの</p><p><br></p><p>全てを入れる袋が数奇屋袋(すきやぶぐろ)</p><p><br></p><p>そして二回目のお稽古の日、運命とも思える出会いをして今の私に繋がることになります。</p><p>なんでも最初が肝心と申しますが、この出会いこそが、私の目標にもなりお手本にもなっていくのでした。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/tsubakinoniwa/entry-12974615904.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Aug 2026 10:56:56 +0900</pubDate>
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<title>茶道への初めの一歩①先生との出会い</title>
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<![CDATA[ <p>二月のある日、初めてお茶の先生のお宅を訪ねることになり、義母と一緒にご挨拶に伺いました。<br></p><p>　</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260801/15/tsubakinoniwa/06/db/j/o1080144015808067036.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260801/15/tsubakinoniwa/06/db/j/o1080144015808067036.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><p></p><div>家から15分ほど歩いたその大きな一軒家は、電車では二駅だけど、直線距離なら歩いた方が早く、隣町なのに全く知らない場所でした。<br></div><p><br></p><p>お茶あるあるなのですが、茶道をしていなければ決してその場所を知ることもなければ、入ると言うこともできない場所というのが沢山あります。</p><p>東京にいても、いつもの知っている街の一歩入った通りを抜けると、びっくりするような大きな敷地に贅沢な庭と、いつくもの茶室を構えてある場所が数えきれないほどあることに驚きますが、それは今なお絶えずあります。</p><p>有名になっている場所ではなく、知り得ない場所を知る、入る、座る、茶室で茶を一服いただく。</p><p>時にはお酒や懐石もいただけるなんて、この世界の奥深さは入ってみて初めて知るもう一つの顔にも感じられます。</p><p><br></p><p>坂道の途中にあるその先生のご自宅は、石畳の階段を上がり、左手には竹垣で覆われた路地を抜けて玄関がありました。もうその雰囲気だけで少し恐れ多いようなワクワクするような。</p><p><br></p><p>「こんにちは、ようこそいらっしゃい」</p><p>義母と一緒に上がり、通された8畳間の茶室でご挨拶をして、たしか、お抹茶をいただいたように記憶しています。</p><p>なんせ、37年くらい前ですから、うろ覚えですが、先ほど通って来た竹垣の中の広い茶庭が目に入り、とても静かで小春日和の陽が入っていて、別世界に足を踏み入れた気がしました。</p><p><br></p><p>先生は、とても凛とされていて、でも温かい眼差しと目の奥には厳しくもしっかりと教えるという、私的にはとてもマッチした印象を持ちました。</p><p><br></p><p>いつからお稽古に来るか、それまでに用意しておくわねと、何を用意するかも解らないままでしたが、「お願いいたします」と頭を下げて、それから義母と先生は和やかに話をして、小一時間ほどでおいとましました。</p><p><br></p><p>帰り道で義母から言われたことが二つあり、これから先学ぶにあたって</p><p>①「余計なことは言わないこと」</p><p>②「政治と宗教のお話はご法度」</p><p><br></p><p>それは、その後ずっと何年もそのようにして茶道だけを真剣に学ぶことになるのですが、私が別の曜日のクラスに変わるまで本当に余計なことが何かが解らないので、とにかく義母の横でにっこりしながらこの私が寡黙に真面目に10年ほど通い続けたのです。</p><p><br></p><p>そうこうするうちに、先生のお弟子さんは30人近くまで増えて、「若い人達が多くいるクラスへどう？」と提案されて、義母はここでめでたく嫁との茶稽古を解放されたのでした。</p><p>たぶん、きっと義母はもう大丈夫と思って肩の荷がおりたように思います。もっと早くそうしてあげられていたらと、少し気の毒にもなりました。</p><p><br></p><p>長年、先生の茶稽古にいらしている皆さんからしたら、嫁姑で同じ先生の同じクラスに入るなんて、それはまぁ、人それぞれ思うこともあって当然で、それでも、とても良い方々ばかりで優しく受け入れてくださったのは、何と言っても母の人柄と、先生の凛とした佇まいによるものが大きかったと思うのです。</p><p><br></p><p>後に、別クラスで出会うことになった人達は、今なお私にとってかけがえの無い茶友になるのですが、しばらくして先生から言われたことは</p><p><br></p><p>「あら、貴女は本当はよくお話される人だったのねぇ、いつも黙っているからあまり口が聞けないのかと思っていたわ。」と、何故か大笑いされてしましました。<img src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png" alt="照れ" width="24" height="24"></p><p><br></p><p>沈黙は金なり🤐</p><p><br></p><p>そうして、しばらくして義母は多くなり過ぎた茶稽古が少ししんどくなったのか、先生の茶道教室を辞めることになったのです。</p><p>私のせいではなくて、最初の頃のように5人くらいでゆったりする教室が好きだったからと言っていましたが、本心はわかりません。</p><p>それでも、その後も一緒に茶会に出かけたり、お稽古こそしないものの、自宅で友人達とお茶を点てて楽しんだりしていました。</p><p><br></p><p>あの当時の先生は、まだ60代初めの頃</p><p><br></p><p>今の私くらいの年齢で、すでに沢山のお弟子さんを抱えていて、改めて、「すご〜い」</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/tsubakinoniwa/entry-12974436479.html</link>
<pubDate>Sat, 01 Aug 2026 15:52:03 +0900</pubDate>
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<title>お茶の世界への入口</title>
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<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260801/11/tsubakinoniwa/ee/3c/j/o1080144015808002477.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260801/11/tsubakinoniwa/ee/3c/j/o1080144015808002477.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><p>小学4年生の頃、田舎では稲刈りが終わったばかりの田んぼを眺めながら、真剣に神様にお願い事をしました。</p><p><br></p><p>三つのお願いの中には、私の伴侶となる人は東京生まれの東京育ちの人でありますようにというもの</p><p><br></p><p>そして、大人の私は綺麗であって欲しい</p><p><br></p><p>もう一つのお願い、それは秘密㊙️</p><p><br></p><p>そして、九州で生まれ育った私はいつしか本当に東京へ行こうと思うようになり、就職先を東京にして、厳格で自分と家族に厳しかった父を納得させるにはそれなりの会社を選択する必要があり、まぁ何とか説得できる会社に就職してから、私の独り立ち人生がスタートしたのでした。</p><p><br></p><p>もうずいぶんと昔の事ですけれども</p><p><br></p><p>大人になって、何となく茶の湯の世界について、一度ちゃんと体験してみたいと思うようになっていましたが、なかなかそんな機会はなく、そうこうしているうちに結婚が決まって、あれよあれよという間に仕事も辞めて専業主婦へ。</p><p><br></p><p>田んぼで神様にお願いした通り、夫となった人は東京生まれの東京育ち😅だったので、神様は一つお願いことを叶えてくれました。</p><p><br></p><p>母は、沢山の着物を誂えて嫁入り道具の和ダンスに一式詰めてくれたのですが、そこには留袖から喪服まで用意されていて、流石にびっくりもしました。</p><p>両親から見れば田舎から嫁ぐ娘に、せめてどんな時でも引け目を感じることがないようにと精一杯の支度をしてくれたのだと思います。昭和一桁世代の親心で、今とは時代感覚も違いますが。<br></p><p><br></p><p>さて、とはいえ田舎と違い、東京生活は現代感覚であり、特に何かしきたりがあるとか、どこそこに行くには挨拶も着物とか、そんなことは皆無と言っても過言ではないほどで、新婚時代にお世話になった上司のお宅に伺った際に着物を着たくらい。</p><p>あとはまぁ、お正月に和服着たりで、３年も経つとしっかりタンスの肥やしになってしまいました。</p><p><br></p><p>そんな私でしたが、不思議な事に夫の母、私にとっては義母が長年茶道を嗜んでいまして、結婚して三年。子供はそろそろとは思っていたものの毎日が暇です。夫はどんどん多忙になって土日以外は家で食事するのも週２回くらいに。</p><p><br></p><p>私と義母との相性は素晴らしく良く、亡くなるまで本当の親子みたいに仲の良い関係が保たれたのですが、それはひとえに母の慈愛に満ちた性格のおかげ。厳格な両親に甘えるということが少なかった私にとって、他人であるはずの義両親は、私に初めて甘えるということを教えてくれた人達でもあったのです。</p><p><br></p><p>で、ある日、私もお茶に連れてってと懇願して、義母は自分の趣味の世界、しかも茶の湯の世界のいろいろを考えたのでしょう、最初はうーんと言ってましたが、それでも気持ち良く先生に引き合わせてくれました。</p><p><br></p><p>それが、私の茶道との出会いの始まりでした。</p><p><br></p><p>「願えば叶う」は、本当のこと</p><p><br></p><p>子供の頃の無邪気な願い事は、神様と取引してしまったのだとずっと後になってから感じることにもなるのですが、願い事は本気でするなら場所も時間も関係ありません。たぶん。</p><p>ただ何を願うかは、しっかり考えなければならないと今も肝に命じております。</p><p><br></p><p>とにもかくにも、こうしてお茶の世界の扉を開くことでできたのでした。</p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/tsubakinoniwa/entry-12974416900.html</link>
<pubDate>Sat, 01 Aug 2026 11:48:48 +0900</pubDate>
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