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<title>僕の読書日記</title>
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<description>いつの間にか子供時代のように本が大好きになってしまいました。本屋の棚を覗くと、知らない間に新しい作品ばかり。どんな「出会い」があるか楽しみです。</description>
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<title>恋愛小説</title>
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<![CDATA[ <p>立て続けにニコラス･スパークの小説を３本読んだ。文章が易しいので英語が苦手な僕には大変あり難い。ニコラス･スパークスは、最初に出した「The Notebook」という純愛小説が全米で大ヒットのベスト･セラーとなり、それ以降の全作品がベスト･セラー入りする売れっ子作家だ。どうやら彼の恋愛小説がアメリカ女性のハートを完全に捉えてしまったようだ。</p><br><p>「The Notebok」は、青春時代のひと夏の初恋を忘れることの出来ない２人が、ある偶然から１０数年後に再開し、一緒になるというお話し。ちょっと間違えると、ハーレー・クイーン・ロマンスになってしまいそうだが、話はそれで終わらない。70歳を過ぎて、妻はアルツハイマー症になり、全ての記憶を失う。夫は変わらぬ愛で妻を優しく包み込み、２人の出会い、再会を書き記したノートを毎日妻に読んで聞かせる。時として奇跡が起こり、妻は夫の記憶を取り戻すが、再びその記憶は深い闇に沈んでいく。何とも悲しくも心に響くお話で、この「永遠の無償の愛」が感動を呼ぶんだろう。</p><br><p>２冊目が「Message in a Bottle」。女性記者が休暇中の浜辺で手紙の入った空き瓶を拾うと、そこには亡き妻への思いを綴った手紙が入っていた。あまりにも素敵な文面に女性記者は、手紙の文面をコラムで紹介する。すると読者より「私は違う文面の手紙を拾った」との連絡があり、女性記者の興味は募り、ついには手紙の作者を探し始める。この恋や如何に。「浜辺で手紙の入った空き瓶」を拾うとのシチュエーション一つで一気に恋愛小説を書き上げてしまう作者の筆力には感心する。この本での恋敵は、亡くなった奥さんだ。亡くなった奥さんが恋敵ということで、三角関係が醜くならないのがいい。</p><br><p>３冊目の「True Believer」は、心霊現象を調査するために南部の田舎町に訪ずれたニューヨークのジャーナリストとその町の図書館員との愛を描いた作品。調査が終わればNYに帰らなければならない記者と田舎町や自分の仕事を愛するがゆえ束の間の愛に躊躇してしまう女性の葛藤が描かれている。仕事と恋を天秤にかけるストーリーは、まありにも現実的すぎるのか、読後の感動はなかった。あと、設定のわざとらしさが嫌なのだろう。</p><br><p>なお、小説の付録に付いているインタビュー記事が面白かった。アメリカの作家は、日本の作家と異なり、かなり映画化の権利を意識して小説を書いているようだ。「The Notebook」の映画化だけで数億円の収入を得たようで、生活の為に書かなくて良くなったのが一番の幸せとスパークすは語っている。しかしながら、最初のヒット作から、毎年毎年、ファンを「裏切らない」作品を書き続ける彼の商売人ぶりには感心させられる。これがプロの作家根性だろうか。それともアメリカ・マーケットの厳しさなのだろうか。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0446676098?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F0446676098.09.MZZZZZZZ.jpg" width="105" border="0"></a> </dt><dt>Nicholas Sparks </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0446676098?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">The Notebook</a> </dt><dt></dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/1570425701?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"></a></dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0446606812?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F0446606812.09.MZZZZZZZ.jpg" width="100" border="0"></a> </dt><dt>Nicholas Sparks </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0446606812?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">Message in a Bottle</a> </dt><dt></dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0446616370?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F0446616370.09.MZZZZZZZ.jpg" width="99" border="0"></a> </dt><dt>Nicholas Sparks </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0446616370?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">True Believer.</a> </dt></dl><br>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10026076921.html</link>
<pubDate>Mon, 19 Feb 2007 12:41:17 +0900</pubDate>
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<title>The Secret Life of Bees</title>
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<![CDATA[ <p>基本的に「人は世界中どこへいっても一緒」ということを信条としていたが、アメリカに来て米国文学ばかりを読み始めてから何か違うという気がしてきた。国際化がこれだけ進展しても、思いのほか小説の世界は内向きで、日本人がアメリカの小説を読むことなんて殆どないし、まして、アメリカ人が日本の小説を読むことなんて全くないだろう。かくして、小説が描く世界も、日本とアメリカでは大きく異なり、両者が交わることは決してない。２つの国の国民の感性には大きな隔たりがあるという訳だ。</p><br><p>恋愛一つとっても、日本の大人の恋愛としてよく描かれる「不倫」は、どうしても「不倫」という言葉の持つニュアンス（何か後ろめたさのある秘め事）がどうしても強くなってしまうが、アメリカだと、なかなか「不倫」に該当する言葉が思い浮かばない。しいて言えば、アヴァンチュールやアフェアーといったところだろうが、そこには何も後ろめたさはなく、むしろアヴァンチュールは何かワクワクするような肯定的な意味合いを感じてしまうし、アフェアーは客観的な情事という言葉を当てはめるのが妥当だろうか？</p><br><p>かくして、２０年以上前に日本でもヒットした「マジソン群の橋」は、大人の大恋愛のドラマだし、最近の本ではニコラス･スパークの「Ｎｏｔｅｂｏｏｋ」（なかなかよかった）なんかは、激しく、かつ、息の長い純愛の物語だ。そこには愛し合う当事者以外の第３者は、脇役として登場する以外に役割は与えられていない。</p><br><p>スー･モンク･キッドの「Ｔｈｅ Secret Life of Bees」にも、日本の小説だけ読んでいただけでは出会うことのできない世界観が、そこには広がっている。舞台は1964年の公民権運動まっさかりの南部の田舎町。小さい時に母親を亡くした14歳の女の子Ｌｉｌｌｙが子守役の黒人の乳母と母親の思い出を求めて家を飛び出すお話し。不遇な環境で育てられたＬｉｌｌｙが、黒人女性たちの優しく、強く、大きな愛に抱かれる姿には強く心を打たれた。抒情詩のような小説の世界から、当分、抜け出せそうにない。</p><br><p>「Ｔｈｅ Secret Life of Bees」は、全米で350万部のヒットを放った2001年発表の作品。日本でも、昨年、翻訳が出たようだ。しかし、５年もかかるのか・・・。英語と日本語の隔たりは大きい。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/1565115384?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F1565115384.09.MZZZZZZZ.jpg" width="109" border="0"></a> </dt><dt>Sue Monk Kidd, Jenna Lamia </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/1565115384?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">Secret Life of Bees</a> </dt></dl><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4418055142?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="160" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4418055142.09.MZZZZZZZ.jpg" width="110" border="0"></a> </dt><dt>スー・モンク・キッド, 小川 高義 </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4418055142?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">リリィ、はちみつ色の夏</a> </dt></dl><dl><dt></dt></dl>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10025774591.html</link>
<pubDate>Thu, 15 Feb 2007 13:18:49 +0900</pubDate>
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<title>センセイの鞄</title>
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<![CDATA[ <p>アメリカの片田舎（アイオワ州）でトウモロコシの生育を１５分おきに写真にとりWebに公開しているサイトがある。トウモロコシは生育が早く、７月の天気の良い日には、１日で６インチ位も成長してしまう。朝方、車でトウモロコシ畑を通り過ぎ、夕方、再び通ると景色が変わっているなんてことも珍しいことではない。どうも、アメリカの田舎出身の人には「トウモロコシ畑」というと特別な郷愁があるようで（Stand by Me みたいな感じだろうか？)、このトウモロコシ畑をWebに公開したいと思った人がいたのだ。</p><br><p>Webサイトを開いても何時何分のトウモロコシ畑といった感じに写真が出てくるだけである。忙しい人は、「何だトウモロコシか！」と思ってしまうのだが、生物の成長をながめるのは「心温まる」ことのようで、モスクワやパリや上海などからアクセスがあり、年間60万人以上が訪問するサイト（<a href="http://www.iowafarm.com/">www.iowafarm.com</a> ）となってしまった（ちなみに今は冬なのでトウモロコシのライブはない）。</p><br><p>川上弘美の「センセイの鞄」は、上海の路地裏の薄暗い部屋からアイオワ州のトウモロコシ畑をのぞいて少しだけ感じる幸せのような、袖と袖が触れ合うだけで緊張して幸せを感じる、不器用で、でも温かい、静かな恋の物語。使い古した電池を「まだ生きているから捨てられない」といった感覚をもった人たちが、心に「やすらぎ」を与えてくれる読後感の爽やかな物語だ。</p><br><p>ふと、こういった良さを理解できるのは日本人だけじないかなと思ったものの、アイオワのトウモロコシを思い浮かべひとしきり反省した。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167631032?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4167631032.09.MZZZZZZZ.jpg" width="96" border="0"></a> </dt><dt>川上 弘美 </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167631032?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">センセイの鞄</a> </dt></dl><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10024116803.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Jan 2007 13:54:22 +0900</pubDate>
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<title>翼をもった老人（A Very Old Man with Enormous Wings)</title>
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<![CDATA[ <p>明日の授業の副読本に指定されたのでしつこい位に読む。ほんの１０頁程度の短編。コロンビアのノーベル賞作家（1982年）ガルシア・マルケスの作品だ。日本では長編小説の「100年の孤独」の方が有名かもしれない。ストーリーは、こんな風に始まる。</p><br><p>３日間の雨ののちにペライヨとエリセンダの家は海から侵入したカニの死骸で一杯になる。ペライヨは異臭を放つカニの死骸を海に捨てようとするが、海の泥の中に朽ち果てたような大きな翼を背中につけた老人を発見する。その老人は、翼は持っているが、歯は数本しか残っておらず、頭は禿げ上がり、翼には虫がたかっており、天使には似ても似つかない。近所のおばさんに「お前のところの病気の子供の命を取りにきた天使に違いない」と言われ、ベライヨ夫妻はその老人を鶏小屋に閉じ込めてしまう・・・。</p><br><p>Wikipediaで調べたら、これを「magical realism」と言うらしい。物語の中に魔法のような出来事が発生するのだが、それ以外は徹底したリアリズムで描く手法のことらしい。何でもない日常に「非日常という石」を投げ込み、静かな水面に波紋を起こすことで、普段は意識しない問題に読者を引きずり込むという手法なのだろうか？よく考えると、大好きな村上春樹の作品も、この範疇に入ってくるような気がする。日本には、「純文学」、「大衆文学」といった大雑把な分類しかないが、世界に目を向けるといろいろあるようだ。</p><br><p>明日の授業に使われるので、何度もマルケスの作品を通読する。３日間の雨とはキリスト教でいう天地創造にひかっけているのだろうか？「年老いた天使」とは、僕たちの日常に飛び込んでくる様々な出来事を言っているのだろうか？でも、日常の狭い世界に閉じ込められている人は、自分たちの常識にそった存在（聖書に出てくるような天使）でなければ受け容れられないことを示しているのだろうか？何度読んでもあまりにも単純なことしか思い浮かんでこないので、明日の授業に期待したい。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0072434236?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F0072434236.09.MZZZZZZZ.jpg" width="93" border="0"></a></dt><dt>Gabriel Garcia Marquez, Gregory Rabassa</dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0072434236?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">One Hundred Years of Solitude</a></dt></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10023975553.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Jan 2007 14:14:20 +0900</pubDate>
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<title>蛇にピアス</title>
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<![CDATA[ <p>２００３年の芥川賞受賞作。読書好きの人ならもう殆ど読んでいるのではないだろうか？僕はというと、つい最近まで実用書の類以外は全く読んだことがなかった。正直なところ芥川賞と直木賞の区別もよくつかなかった。誰かに「あなたそれで大学出ているの？」と言われたのを覚えている。</p><br><p>金原ひとみは、最近の芥川賞作家の中でも露出が多いことに気がついた。朝日新聞の文化欄にコメントしたり、コロンビア大学で「蛇にピアス」を朗読したり、紀伊国屋ＮＹでサイン会をしたり（行きたかった）。15歳で学校をドロップ・アウト、児童文学の翻訳者でもあり教授でもある父親の応援で書き続け、20歳で芥川賞受賞なので注目されない方がおかしい。</p><br><p>「蛇にピアス」は、舌にピアスをはめたり、刺青を入れたりする若者を描いた作品だが、昔から「つっぱりお姉さん」にある種の憧憬を持って眺めていた僕としては「金原ひとみ」が気になってしょうがない。何故だろう？きっとそれは、中学の時に煙草を隠れて吸うこともできず、高校の時は授業をふけることもできなかった自分に対する反発があるからかもしれない。</p><br><p>何も不良になる必要はないが、人間どこかで殻を破ることは必要だ。親に嫌われるかもしれない、社会から取り残されるかもしれない・・・様々な不安はあるけれど、それを打ち破れないようでは強い自我は形成されない。作中の登場人物に溶け込み、一体となれる、「金原ひとみ」の今後の活躍が楽しみだ。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087746836?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4087746836.09.MZZZZZZZ.jpg" width="90" border="0"></a> </dt><dt>金原 ひとみ </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087746836?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">蛇にピアス</a> </dt></dl><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087746836?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"></a></dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087746836?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"></a></dt></dl>「（刺青が）完璧に私の物となった。所有というのはいい言葉だ。欲の多い私はすぐに物を所有したがる。でも所有というのは悲しい。手に入れるという事は、自分の物であるということが当たり前になるという事。手に入れる前の興奮や欲求はもうそこにはない。・・・結婚なんてのも、一人の人間を所有するという事になるのだろうか。事実、結婚なんかしなくても長い事付き合っていると男は横暴になる。釣った魚に餌はやらない、って事だろうか。でも餌がなくなったら魚には死ぬか逃げるかの二択しかない。所有ってのは案外厄介なものだ」<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10021799202.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Dec 2006 11:07:43 +0900</pubDate>
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<title>スプートニクの恋人</title>
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<![CDATA[ <p>1957年11月3日、ソビエト連邦はライカ犬を乗せたスプートニク2号の打ち上げに成功。宇宙空間に出た最初の動物となるが、衛星は回収されず、宇宙における生物研究の犠牲となった。彼らは孤独な金属の塊として、さえぎるものもない宇宙の暗黒の中でふとめぐり会い、すれ違い、そして永遠に別れていくのだ。かわす言葉もなく、結ぶ約束もなく。</p><br><p>アイフルのコマーシャルではないが、スプートニクの窓（なかっただろうが）から顔を出すライカ犬のイメージが最後まで消えなかった。僕たちはライカ犬なのだろうか？</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062096579?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4062096579.09.MZZZZZZZ.jpg" width="99" border="0"></a> </dt><dt>村上 春樹 </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062096579?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">スプートニクの恋人</a> </dt></dl><br><p>「我々の不完全な人生には、むだなことだっていくぶん必要なのだ。もし不完全な人生からすべてのむだが消えてしまったら、それは不完全でさえなくなってしまう」</p><br><p>「あんまりにもすんなりとすべてを説明する理由なり論理なりには必ず落とし穴がある。それがぼくの経験則だ。誰かが言ったように、一冊の本で説明されることなら、説明されないほうがましだ」</p><br><p>「我々は実のところ自分についていったいなにを知っているのだろう」</p><p>「世界のたいていの人は、自分の身をフィクションの中に置いている」</p><br><p>「大事なのは、他人の頭で考えられた大きなことより、自分の頭で考えた小さなことだ」</p>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10021746383.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Dec 2006 13:24:48 +0900</pubDate>
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<title>薬指の標本</title>
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<![CDATA[ <p>何ともショッキングなタイトルだ。大島渚の「愛のコリーダ」ではないが、ホルマリン漬けにされた薬指を想像するだけで僕なんかは気持ちが悪い。映画の世界だと、随分と旧くなってしまうが、「The Night Porter（愛の嵐）」なんかの世界の方が近いのかもしれない。「博士の愛した・・・」を最初に読んでこの作家を誤解してしまったが、実は倒錯した世界を描き続けている作家なのかもしれない。</p><br><p>「薬指の標本」は、薬指の先っぽを失った女性がひょんなことから小さな街の標本室で働くことになるお話し。標本室には、楽譜に書かれた音、飼っていた鳥の骨、火傷の傷跡・・・などさまざまな思い出の品（へんてこな物）が標本として持ちこまれる。標本といえば、蝶の収集のように手元に大事にとっておくためにするものだが、お客は遠ざけてしまいたいものを標本にして下さいと持ち込んでくる。「封じ込めること、分離すること、完結させることが、この標本の意義だから」。</p><br><p>小川洋子が何を描きたいのかよくわからない。もしかしたら、「心は空白」なので人は時として過去の記憶に囚われてしまうということを言いたいのだろうか？現代には「自由なことの苦しみ」が溢れているので、誰かに拘束されること、委ねられることで得られる心の安らぎを語っているのだろうか？</p><br><p>この話はフランスで映画化されたそうだが、フェティシムのような倒錯した愛、虚ろな愛が大好きな国民性を考えると理解できるような気がする。日本人もそこに美学を感じる国民性かもしれないが、子育てしているととてもそんな気持ちになれない。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101215219?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4101215219.09.MZZZZZZZ.jpg" width="99" border="0"></a> </dt><dt>小川 洋子 </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101215219?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">薬指の標本</a> </dt></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10021636123.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Dec 2006 12:51:03 +0900</pubDate>
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<title>マイ・ニューヨーク・フレンズ　宮本美智子</title>
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<![CDATA[ <p>宮本美智子なんて全く知らない。しかも２０年前の文庫本。最初から期待はしていなかったが、裏表紙の「ニューヨークの物書きたちの内輪話」との説明が気になった。まあ、値段が１ドルなんで駄目もとである。タイトルにある「マイ･ニューヨーク･フレンズ」の意味が読むまでよくわからなかったが、 当時、ジャーナリストとしてソーホーに暮らす彼女は、著名作家からポスト、ニューヨーカーなどの編集者まで幅広い交友関係があり、どうやら、その「交遊録」を描いた作品ということらしい。その「交遊録」にはアーウィン・ショウ、レイモンド・カーヴァーなんかも含まれるから大したものだ。北海道の富良野に生まれ、北星学園大学を卒業、恐らく親の反対なんかを押し切ってゴーシェン大学院に留学、そしてソーホーに住み着き、ニューヨークで多くの刺激ある友人たちと暮らす毎日。とても日本男児の僕には真似できない。</p><br><p>彼女のフランクな取材で描かれる「ニューヨークの物書き」たちが何とも魅力的だ。その魅力は何だろう。ガンジーや、ネルソン･マンデラのような偉人が持つ魅力とも違うし、一流の政治家やビジネス･マンが放つオーラとも違う。むしろ、「書く」という好きなことを職業とし、自分なりのスタイルに忠実で、自由奔放にやってきた「物書き」たちのその生き方や人間臭さに魅力を感じるのかもしれない。ただし、この本に出てくるのは、全て成功者たちのお話なので、必ずしも「好きなことを職業とし自分のスタイルに忠実に生きたとしても」同じようなれる訳ではないということには注意が必要だ。それにしても、「人は自由なんだ」、「可能性は無限なんだ」ということを感じさせてくれて、人生を励ましてくれる本でした。</p><br><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087492575?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="1" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4087492575.09.MZZZZZZZ.jpg" width="1" border="0"></a> </dt><dt>宮本 美智子 </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087492575?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">マイ・ニューヨーク・フレンズ</a> </dt></dl><p>（なかでも波乱万丈の人生から）</p><p>ノーマン・メイラー</p><p>出版２２冊のうち２冊はピューリツア賞とナショナル・ブック・アウォードを受賞。５回の結婚、９人の子供、脚本作家、俳優、反戦活動で投獄。５人目の奥さんになるノリスがメイラーに会うためにニューヨークにやって来たとき、メイラーは法律上は３番目の奥さん（女優）と結婚していて、実際は別の女性（女優）と同姓していた。それをノリスが月曜日に３番目の奥さんに離婚を説得し、火曜日に正式離婚を成立させ、水曜日に同姓中の女性とメイラーを結婚させ（子供の養育問題など）、木曜日にはその女性と離婚、ノリスは晴れて金曜日に正式にメイラーと結婚する。何とも目まぐるしい。</p><br><p>ホセ･トレーズ</p><p>プエルトリカン。１８歳でニューヨークに移り住み、プロ･ボクサーに転向。1965年、ライト・ヘビー級の世界チャンピオンになる。69年の防衛戦に敗れた後、ニューヨーク･ポストのハミル記者がライターに転向することを奨める。最初はスペイン語しか書くことができなかったが、ハミル記者が一字一句指導することでポストの看板記者となる。ノーマン･メイラーがつきっきりで指導しモハメッド・アリの伝記「Sting iike a bee（蜂のように刺す）」を１年がかりで書き上げベスト･セラーに。</p><br><p>メアリー・ヒギンズ・クラーク</p><p>アメリカのミステリーの女王（出せば必ずベスト・セラー）。父親を失い大学進学を諦める。秘書養成学校を経て広告代理店へ。スチュワーデスの友達に会い、その格好良さに憧れ、翌日、ノースウエスト航空に応募、スチュワーデスになる。そこでめでたく結婚、５人の子供の母となるが、34歳の時に夫に先立たれる。その後、ラジオ番組を制作する会社を設立し、子育てにも仕事にもスーパーママ振りを発揮。働きながら３年がかりでジョージ･ワシントンの伝記を書き上げるが2000部しか売れず。それで売れるものを書こうと決心し、ミステリーの女王に。49歳で念願の大学を卒業（フォーダム大学哲学科）。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10021575596.html</link>
<pubDate>Thu, 14 Dec 2006 12:30:41 +0900</pubDate>
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<title>ダークタワー　I</title>
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<![CDATA[ <p>毎日、決まった時間に起き、決まった電車に乗り、いつもの仕事をしていると、人はバランスを取るために空想の時間を必要とするのかもしれない。スティーブン・キングのダーク・タワーは２０００頁を超えるファンタジー小説だ。キングが若かりし頃、「指輪物語」を読み、壮大な抒情詩を描いてやろうと思ってから実に３０年以上。九死に一生の自動車事故にあったことで物語は完結したようだ（書き終えないと未完で終わってしまう）。その間、老い先短いガン患者や死刑囚なんかから結末を教えてくれという手紙がキングに届けられたようである。</p><br><p>実は、ファンタジー小説なんか殆ど読んだことはないのだが、ルイス･キャロルの「不思議の国のアリス」のイギリスでは「ハリー・ポター」シリーズだし、大陸では騎士道の「指輪物語」だし、キングの書く「ダーク・タワー」は「夕陽のガンマン」と国によってファンタジーの世界観が違ってくるのが面白い。差し詰め、西欧の男性の憧れは騎士道精神に象徴されるジェントル･マンで、アメリカの男性は「夕陽のガンマン」に象徴されるマッチョなのだろうか。</p><br><p>平均的な日本男性である自分は「夕陽のガンマン」を思い描いても目を爛々とすることはできないのだが（プロレス好きの人は可能かもしれない）、アメリカ人だったらその世界に取り込まれてしまうのかもしれない。時々、キャンパスでガン･ファイトの真似事をしているアメリカ人を見るのでなる程とうなずける。日本にも同じようなファンタジー小説はないのかと考えてみると、それは歴史小説（時代劇）であることに気がついた。ただ、日本の場合、時代小説を本当に好きで読んでいる人も多いのだろうが、「十八史略」や「三国志」のように仕事上もしかしたらプラスになるといった側面から読まされていることも否定できず、日本はファンタジーの世界も「教養」かと感心させられる。</p><br><p>司馬遼太郎の「竜馬がゆく」とか、「坂の上の雲」とか、面白かったけどね・・・。</p><br><dl><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4042782019?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4042782019.09.MZZZZZZZ.jpg" width="99" border="0"></a></dt><dt>スティーヴン キング, Stephen King, 池 央耿</dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4042782019?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">ガンスリンガー―暗黒の塔〈1〉</a></dt></dl>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10021505808.html</link>
<pubDate>Wed, 13 Dec 2006 03:05:40 +0900</pubDate>
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<title>バッテリー　１～６</title>
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<![CDATA[ <p>久々に頁を次々と捲って読みたくなるような本に出会った。土曜日にHartsdaleのBook Off店で偶然手に取ったのだが、１巻を読んですっかり「あさのあつこ」の世界に引きずり込まれてしまい、日曜日に全冊大人買い。１晩で読み終えてしまった。ちなみに、Book Off Hartsdale店には、今、「あさのあつこ」の本は１冊もない。日本の本屋だったら売れ筋の本は平積みされているものだが、Book Off、特にニューヨークでは人気作家の本は直ぐに売れてしまうので書棚にない。あんなに在庫があるのに、気をつけないと売れ残りの本ばかり買わされることに気づいた。</p><br><p>バッテリーは、「自分自身という個」に徹底的にこだわる天才少年ピッチャーと周囲との葛藤を描いた作品。少年など主要人物の描写が児童文学がとは思えないほど繊細に描きこまれている。一つのボールを追いかける。野球が好きだという１点で集まる。家も関係なければ勉強も関係ない。いろんな奴がいる。そんな関係が懐かしく清清しい。</p><br><p>だれかが「人生の悲劇はよい子に始まる」といっていたが、昔よりも教育熱心になった分、今の子供たちは可哀想なのかもしれない。親の期待が強過ぎるのだ。学校では従順さを求められる。周囲の期待に沿って行動していると知らず知らずの内に自分の内側が空っぽになってしまう。空っぽになるだけなら良いのだが、自分の好きなことをすることは自己否定につながってしまうため、やがて精神的な死が訪れる。もしかしたら、絶対的な服従が要求されるサラリーマンも一緒なのかもしれない。</p><br><p>なお、バッテリーの「あとがき」が良い。普通、作家は気取っているのでこんな書き方はしないのだが、恥ずかしいくらいに力一杯書いている。「あさのあつこ」は闘っているのだ。</p><br><p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043721013?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank"><img height="140" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimages-jp.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4043721013.09.MZZZZZZZ.jpg" width="101" border="0"></a></p><dl><dt>あさの あつこ</dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043721013?tag=ameblojphasuo-22&amp;link_code=sp1&amp;camp=2025&amp;dev-t=D3A0EVSPCPV0FK" target="_blank">バッテリー</a></dt></dl><p>「自分の感じたことを自らの言葉で真っ直ぐに表現することも、自分の表現や言葉を自ら引き受けて生きることも、この国では歓迎されない。むしろ、忌み嫌われる。それが『子ども』と呼ばれる領域にいて、協調のみを尊び、個より集団をはるかに重視する学校体育という制度内に生きねばならない者はなおさらだ。････他人の物語の中で人は生きられない。生きようとすれば、自らを抑え込むしかないのだ。定型に合わせて、自らを切り落とさなくてはならない。自らの口を閉じ、自らの耳を塞ぐ。自らの言葉を失い、自らの思考を停滞させる。」あとがきより<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/tsukiakari/entry-10021450626.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Dec 2006 08:04:18 +0900</pubDate>
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