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<title>津津浦浦</title>
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<description>気ままに小説。只今年が離れすぎた夫婦の出会いをかきかき</description>
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<title>墓守の最後</title>
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<![CDATA[ ｢結局墓守さんは最後どうなったの？｣<br>少女はせがむように老婆に尋ねた。<br>小柄な窓のすぐ側にある椅子に座る老婆は、陽の光を浴びながら　ああもうすぐ夏ねぇ、なんて思いながら少女の髪を撫でる。<br>｢墓守の男は、飼っていたカラスに食べられて一生を終えたのよ。それで人は全て居なくなったの｣<br>｢えー！なんで、なんで、カラスさんは墓守のペットなのでしょう？｣<br>何で食べちゃったのー　と、子供特有の質問攻めに老婆は苦笑した。<br>｢この物語はここで終わってるから、私にも解らないねぇ｣<br>ごめんね。<br>　<br>老婆がそう言ったのを、少女はよく覚えている。<br>その顔が何処か寂しげだったからだ。<br>マヤはお婆さんが良く読んでくれた本を抱き締めた。<br>真っ黒な表紙に金色の文字が刻み込まれている
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<pubDate>Fri, 20 Jul 2007 08:31:59 +0900</pubDate>
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