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<title>ツナの部屋</title>
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<description>わたしの「関心事」です。情報交換したいです。</description>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（９）　～慈愛のこころ</title>
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<![CDATA[ <blockquote><p>私は柵で囲まれた家が欲しかった。居間にはピアノがあって、休日にはみんなが犬や猫と一緒に座って、音楽を演奏したり、歌ったり、笑ったり、飲んだり食べたりする・・・・みたいな家庭がほしかった。たとえ絵空事だと言われても、私はそれがほしかった｡　<span style="font-size:0.83em;">(P.219）</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー＆ジャンシー・ダン　著『トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝』白夜書房 2013年</span></p></blockquote><blockquote><p>古くさいかもしれないけど、毎日7時に帰ってくるサラリーマンのダンナさんに「あんまり無理しちゃダメよ」ってやさしい声かけたり、子供と一緒に縄跳びの練習をしたりするような普通の生活が夢だったんです。それって、私の子供時代に得られなかったものなんですね。父親が離れて暮らしていたり、兄弟が多くて両親をひとり占めしたこともない。求めていたものがそのまま理想として心の刻まれてしまって。だから、「そんな夢バカバカしい」と言われても、消せないんです。<span style="font-size:0.83em;">（p.22)</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜　私の中にはいつもふたりの中森明菜がいる　JUNON　1995年 9月号&nbsp;</span></p></blockquote><p>音楽やファッションのテイストは異なるが、シンディ・ローパーと中森明菜には似ているところがとても多い。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディが語る「柵で囲まれた家」とは、「白い柵」とも呼ばれ、米国の伝統的かつ典型的なマイホームや幸せな家庭を指す言葉である。生い立ちで苦難を抱えたシンディと明菜は、人気スターになってからも、家庭の温かさを求めていた。</p><p>&nbsp;</p><p>ふたりはステージではパワフルな歌唱や圧倒的なパフォーマンスを見せながら、内面はとても繊細で、子どもと動物が好きな慈愛深いところも一緒である。</p><p>&nbsp;</p><p>たとえば、シンディは、1984年に一躍、世界のスターとなって来日した際、結婚について聞かれると今のところその予定はないと答えながらも、次のようにコメントをしていた。</p><blockquote><p>めぐまれない子供たちを養子にして、日曜日のディナーのあとにピアノを弾いてあげたり、おっきなダイニング・ルームで、いっぱい子どもたちの話を聞いてあげられたらいいなって思うわ<span style="font-size:0.83em;">（p.55)</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">セブンティーン　集英社　1984年　8月号</span></p></blockquote><p>子どもの世話が好きで保母さんになりたいと思っていた明菜は、著書の中でこのように書き記している。</p><blockquote><p>子供ばかり集めたコンサートなんてやってみたいな。"明菜の、犬のおまわりさん”とか、"大きな栗の木の下で・明菜風”なんてね。踊りながら歌うの。<span style="font-size:0.83em;">(P221-222)　「本気だよ　菜の詩17歳」小学館　1983</span></p></blockquote><p>明菜が出演したテレビ番組を動画サイトで眺めていると、保母さんに扮した明菜が子どもを前にして歌うユーモラスな演出のものが見つかった。「う・ふ・ふ・ふ」は、シンガーソングライターのEPOが1983年に歌ってヒットした曲なので、その頃の映像であると思われる。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/ePjcSfK14dc" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜　う・ふ・ふ・ふ　番組名・放送日は不明</span></p><p>&nbsp;</p><p>動物好きに関しては、シンディと明菜は、犬猫を保護して飼っていたことで一致している。シンディは17歳のとき、仕事帰りについてきた犬を保護して、「スパークル」と名づけ、絵描き修行のためのカナダ旅行にも連れて行った<span style="font-size:0.83em;">（前掲書　P.36-37）。</span></p><p>&nbsp;</p><p>そして、明菜は小学2年生の時、近所の団地でいじめられていた猫を自分の猫だと嘘を言って連れて帰り、母親の許しを得て、自分で世話した体験を著書で語っている<span style="font-size:0.83em;">（前掲書　p.80)。</span></p><p>&nbsp;</p><p>こうした慈愛のこころは、スターの品格をつくるといってよい。シンディも明菜も、困っている人を見過ごせないところがある。</p><p>&nbsp;</p><p>2011年3月にアルゼンチンのブエノス・アイレス空港で、フライト遅延や欠航が続出し、空港側に抗議が殺到していた。その場にいたシンディは状況をみかね、空港のアナウンスマイクで「True colors」「Girls Just Wanna Have Fun」の2曲をアカペラで歌った。突然の空港ライヴにその場の乗客や乗務員も大喜びした様子をその場にいた人が撮影し、youtubeに載せている。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/vmfG5KFi51c" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">Cyndi Lauper Aeroparque Buenos Aires (from youtube)</span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディは、海外アーティストの中でも大変な親日家として知られている。同月11日、コンサートのために日本へ向う途中に東日本の大地震が発生。彼女の乗った飛行機は成田空港に降りられず、米軍横田基地に着陸する出来事に遭遇した。原発事故の不安もあって、他の海外ミュージシャンたちが次々と日本公演をキャンセルする中で、シンディは、予定通りにコンサートを行っただけでなく、会場で慈善募金を呼び掛けた。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、翌年には宮城県石巻市の小学校を訪問。日本人の知り合いに依頼して入手した桜の苗木10本を寄付した。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/kkiO3aezuIA" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">2012年3月5日　宮城県石巻市の大街道小学校を訪問</span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディは、著書の中でこう述べている。</p><blockquote><p>木を持っていくことにしたのは、木は子供とともに成長して行くはずだし、桜の花は毎年震災のあった頃に咲くからだ。子供たちは災害の跡の代わりに桜の花を観ることになるだろう<span style="font-size:0.83em;">（前掲書　P.368)</span></p></blockquote><p>保母さんではなく歌手になった明菜は、売れっ子スターとなったあとでも、子どもへの愛が変わりなかったことを知るエピソードがある。昨年ヤフーで掲載された明菜に関する記事のコメント欄で見つけた、つぎの投稿文である。</p><blockquote><p paraeid="{4444edd4-2f67-464a-b5df-68a9dd59b180}{51}" paraid="26">子供の頃、シブガキ隊の帯番組の収録見学の縁があって行き、明菜さんがゲストでした。&nbsp;知り合いの方だったので、スタジオ関係者、芸能人、マネージャーらが入れない所で待機してたら、収録を終えた明菜さんがやってきて握手をお願いしたら素敵な笑顔で、握手寸前の所でマネージャーさんに遮られ奥の方へ連れていかれ、その時の明菜さんは僕に向かって「ごめんね」っていうジェスチャーをして去って行ったのをガッカリして帰ろうとした時に奥の方からタッタッタッとヒールの音がして振り向いたらスカートを少し持ち上げて、小走りに僕に向かってくる明菜さんでした。&nbsp;子供だった僕の背丈にしゃがみ頭を撫でてくれて「いつも応援ありがとうね」って。&nbsp;そして手を振りながら奥の方へ忘れられない思い出です。だから色んな事があった明菜さん、とても他人事とは思えなくて。&nbsp;</p><p paraeid="{4444edd4-2f67-464a-b5df-68a9dd59b180}{75}" paraid="30">まだ復帰は厳しいのかもしれないけど元気に居てくれたらと思うばかりです</p><p paraeid="{4444edd4-2f67-464a-b5df-68a9dd59b180}{75}" paraid="30"><span style="font-size:0.83em;">（yahoo記事のコメント欄から）</span>。&nbsp;</p></blockquote><p>この番組収録について、ネットで調べてみた。当時テレビ東京系列で放送された「レッツGoアイドル」（1982-1986）という番組か、解散特別番組「今夜見納め!これが最後のシブがき隊（1988年11月）のどちらかであると思われる。匿名コメントであるため、その真偽はわからないが、子どもの心を傷つけたくないと思ってわざわざ戻って来ることは、明菜ならば普通にありそうである。後者の番組は、youtubeで視聴できる。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/PTHiR3xxx3E" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">『今夜見納め!これが最後のシブがき隊』　日本テレビ　1988年　11月5日 明菜の登場は、動画の7:17から。</span></p><p>&nbsp;</p><p>もしこの番組の収録時の出来事であれば、ロングスカートにハイヒール姿の明菜が当時子供だったコメント投稿者に優しく接する様子が想像できそうだ。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディと明菜の一致点は、まだある。明菜は、1994年に最初のカヴァー・アルバム「歌姫」をリリースしているが、シンディも2003年に「アット・ラスト（At Last）」という初のカヴァー・アルバムをリリースしている。このカヴァー・アルバム、ふたりとも自分が子どもだった頃を回想して歌唱している点は興味深い。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220727/13/tunaset/91/d5/j/o2695131915152352863.jpg"><img alt="" height="206" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220727/13/tunaset/91/d5/j/o2695131915152352863.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">左：シンディ・ローパー「At Last」（2003）</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">右：中森明菜「歌姫」裏ジャケット　</span></p><p>&nbsp;</p><p>ジャケットを見ると、シンディは夜の都会を背景に黒いカクテルドレスを着ているのに対し、明菜は髷を結った華やかな着物姿である。それぞれの生まれ育った文化を背景にした美しい女性が演出されている。シンディは、この写真について「マンホール～下水っていうのは面白い。なにしろ、私はどん底から出てきたんだから<span style="font-size:0.83em;">(ｐ.295)</span>」と語っている。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220628/12/tunaset/92/3e/p/o1527151015139405927.png"><img alt="" contenteditable="inherit" height="218" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220628/12/tunaset/92/3e/p/o1527151015139405927.png" width="220"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜「歌姫」裏ジャケット</span></p><p>&nbsp;</p><p>「歌姫」の表ジャケットには、ブリキの金魚など、むかしの駄菓子屋で売られていたおもちゃがデザインとして取り入れられている。その理由について明菜は、穏やかで、幼少の頃を思い起させる気持ちを表現するためと説明している。</p><p><br>「アット・ラスト」の収録曲はシンディ自身が選んだわけではないが、それらの曲の解釈においては、自分の育ちや子ども時代の出来事と深く関わっている。たとえば、エディット・ピアフの名曲「la vie en rose」（バラ色の人生）を歌うときは、華やかさではなく、心のなかの静寂を表現したと述べている。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/u9jT_YnuRnY" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">Cyndi Lauper la vie en rose live 　</span></p><p>&nbsp;</p><p>「歌姫」は、レコード・ディレクターの飯田久彦氏の発案により、明菜自身がプロデュースしたアルバムで、1960年代から1970年代の楽曲をカヴァしている。収録曲のひとつ、荒井由実の「魔法の鏡」は、明菜にとって子どもの頃の思い出の曲だ。</p><blockquote><p>ユーミンを初めて聴いたのは、小学校の5年生のときかな。長女のお姉ちゃんが聴いていたのが自然と耳に入ってたんだろうね。キレイなメロディだし、詞がね、くるよねー。ユーミンの歌は女のコだったら、誰もが胸にジーンってくると思うよ。「魔法の鏡を持ってたら～」ってあるでしょ。恋してる女のコだったらみんなあんな気持ちになるよね。今、カレは何しているんだろうって。<span style="font-size:0.83em;">（P.67）&nbsp;&nbsp;</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜「FIFTY OFF 」FM東京出版　1998年</span></p></blockquote><p>明菜が歌唱する「魔法の鏡」は、ユーミン本人による歌唱や他の歌手がカヴァしたものとは、ちょっと違った趣きがある。20代、30代の女性がもつ”少女の心”を歌い上げているようにも聞こえるし、この歌詞の主人公に憧れる少女の頃を回想しながらしみじみと歌っているようにも聞こえる。</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/4dIpLp-V_nY" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">［中森明菜「魔法の鏡」歌謡びんびんハウス（テレビ朝日系）1994.7.10　情報：AKINA NAKAMORI FUN SITE］</span></p><p>&nbsp;</p><p>他のアーティストによる名曲であっても、それを自身のものとして引き寄せる力量を持っているのが本当のプロ・シンガーなのだろう。連載2回目の記事「ふたりの共通点」で紹介した映画「アリー・スター誕生」のセリフ「魂の底まで掘り下げなきゃ、長続きしない。歌は正直なものだ。ウソは見抜かれる。」が思い返される。シンディと明菜の場合、優しさに満ちた歌唱はその場だけの取り繕ったものではない。だからこそ、いつまでも人々の心に残るのである。</p><p>＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">＊連載していた「シンディ・ローパーと中森明菜」は、</span></b><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">今回でひと区切りとなります。</span></b></p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">フォロワーの皆様、最後まで読み続けて下さった皆様、</span></b></p><p><font color="#ff0000"><b>あなたたちのお陰で、何とか頑張れました。</b></font></p><p><font color="#ff0000"><b>本当にありがとうございました。　　TUNASET</b></font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12754834230.html</link>
<pubDate>Thu, 28 Jul 2022 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（８）　～ふたりの自己プロデュース力②・利他の精神</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2121385/?rf=2" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">中森明菜　復帰目指して作詞を続けていた！帯状疱疹12年闘病の裏で抱く再起への情熱 | 女性自身</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">「7月9日に放送された『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』（NHK）は、デビュー時からのシングル曲だけを歌ったもので、ファンの間では“伝説のコンサート”といわれています。 &nbsp; 放送後、NHKにはお礼のメールが多数寄せられました。親子2代で視聴した人も多かったようで、明菜さんの圧倒的な人気を改めて感じました」（NHK関係者） &nbsp; 5月1日、デ…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">jisin.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://img.jisin.jp/uploads/2022/07/nakamori_akina_fb_jiji.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">最近、明菜に関する記事が絶えない。</span></b></p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751744932.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『シンディ・ローパーと中森明菜（７）～ふたりの自己プロデュース力①』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">↓2022年7月19日放送　GYAOで見逃し無料配信7月26日までマツコの知らない世界：キャンディーズ、松田聖子、中森明菜「80年代アイドルスペシャル」　振り…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220722/13/tunaset/cc/6c/j/o2378170315150085183.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">前回ブログ記事の↑の続き</span></b></p><p>&nbsp;</p><p>教育学者の齋藤孝氏は、著書のなかで、自己プロデュース力を「自分の中身を表に引き出していく力」であると述べ、自己プロデュースの達人たちに見られる特徴のいくつかを紹介している（『自己プロデュース力』大和書房　2013年）。</p><p>&nbsp;</p><p>齋藤氏の指摘する内容を参照に、シンディと明菜の自己プロデュース力を考察したい。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b>・自分を引き出し　作り変える</b></span></p><p>齋藤氏は、はじめに「誰にも真似できないユニークなポジションを作り上げる」こと、 そして「自分を象徴するビジュアル・イメージを作り上げる」ことの重要性を指摘する。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220725/21/tunaset/ab/95/j/o2869198515151683713.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="291" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220725/21/tunaset/ab/95/j/o2869198515151683713.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー（左）と中森明菜（右）</span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディは、1stシングル「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」のミュージックビデオ（MV）で、最初のイメージ・キャラクターを見事に作り上げた。カラフルに染めた髪、 古着屋で寄せ集めた服やアクセサリーを身につけて、独自のセンスでファッションを構築した。最初のイメージはハデハデの変わり者といった感じだ。&nbsp;プロレスラーに教えてもらった礼儀作法やハリウッドスマイル で笑いを誘う、ユーモアたっぷりのちょっとおかしな娘を自己演出することもあった。シンディは、のちにこうした演出はすべて自分を売り出すための戦略だったと述べている。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、シンディは次のシングルで、前曲とはまったく異なる曲調の「タイム・アフター・タイム」をリリースした。バラード曲も歌いこなせる高い歌唱力の持ち主であることを世に知らしめ、自己イメージの転換にも成功のである。この曲は全米１位を獲得した。シンディは、1stシングルをバラード曲にすることで、固定した自分のイメージを作りたくなかったと説明している。</p><p>&nbsp;</p><p>明菜の場合、「スローモーション」でデビューした頃は、可愛らしくて同期デビューのアイドルよりも歌が上手であったが、けっして“キャラが立つ”存在ではなかった。しかし、「少女A」では、歌唱の際の睨みをきかした不良イメージ（レコード会社ディレクター島田雄三氏の発案）によって他のアイドルとの差別化に成功した。また、歌い終わってから見せるあどけなさや影を感じさせるところにファンは色めき立った。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、3番目のシングル曲「セカンドラブ」では、シンディと同様、難しいバラード曲を見事に歌いこなし、音楽番組「ザ・ベストテン」の1位へと昇り詰めた。最初のヒット曲のときのイメージが固定化しないうちに、異なるイメージを打ち出すことで、齋藤氏が指摘する「自分自身を組み替えどんどんつくり変えていくこと」に成功したのである。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b>・自分のさまざまな能力を活かす</b></span></p><p>齋藤氏は、喜劇王チャップリンが映画製作において、演技以外にもさまざまな特技を駆使していたことを説明し、この自己プロデュース力の特徴を紹介している。</p><p>&nbsp;</p><p>これまでのブログで述べたように、シンディは歌唱やダンスだけでなく、アート分野のさまざまな特技を舞台パフォーマンスやMVの製作・演出に生かしている。たとえば、「涙のオールナイト・ドライブ」のMVを見ると、男性を誘惑するような、扇動的な身振りには、トップレス・バーでダンサーをしていた経験がいかされているように見える。明菜もシンディと同様で、10年間バレリーナとしてのステージ経験がなければ、十戒の「のけぞりポーズ」やTATTOOで魅せる軽やかなステップは難しかったにちがいない。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに、齋藤氏はチャップリンの映画制作が分業化された作業ではなく、監督や脚本までほとんどすべてを自分でやっていたことに触れ、「他人に任せず、自分の届く範囲で仕事をする」スタイルだったと指摘している。これは一人親方の芸術家タイプに多く、シンディと明菜のやり方にも似たところがあったかもしれない。独りよがりな自己表現に陥る危険があることを斎藤氏は述べており、芸術性よりも大衆のウケが重視されるポピュラー音楽においては、自己プロデュースする側において、なおのことさら、状況を見極めたバランス感覚が大切となる。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">・他者との協働で大きな反応をおこす力</span></b></p><p>いかなる自己プロデュースにおいても、大きなプロジェクトを成功させるにはスタッフとの協働やチームの力が重要となる。シンディも明菜も、この協働とチームの力に支えられていた。シンディは、著書（前掲書）のなかで次のように述べている。</p><blockquote><p>私はあちこちで少しずつ彼らに指示を出し、うまくいっていることを確かめるためにいつも一緒に歌っていた。その時点では的確に言い表すことができなかったけど、何より大事だったのはみんなとの結びつきだった。<span style="font-size:0.83em;">（P.121）</span>。</p></blockquote><p>明菜は、若い頃、スタッフと家族的な温かさの中で仕事がしたいと考えていたようだ。</p><blockquote><p>絶対に実現しない夢だったらあるよ。あのね、大っきいビルを建てること。そこにはいろんな人が住んでるの。1階にスタイリストのお姉さん、2階が明菜ちゃんで、その上にウチの兄姉がバーッといて、8階くらいにマネージャー。その上が事務所の人でね。みんな1フロアずつなの。「ハイ、みんな顔を出して」っていうと上から下まで1列にズラーッと顔出すの（笑）。<span style="font-size:0.83em;">JUNON 9月号　1989 p.45</span></p></blockquote><p>シンディと明菜の躍進は、当時のチームが勝ち得たものであり、こうした協働によって、ふたりのさまざまな才能が引き出されたのである。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b>・マイナスをプラスに変える。</b></span></p><p>斎藤氏は、美輪明宏の自己プロデュース力について語るなかで、が生い立ちで経験した苦しみに触れ、「負の体験が持っている輝きをいっそう輝かせる影のようなものになっている」と指摘している。これは、陰を帯びたところがあるシンディと明菜にもあてはまる。前のブログで述べたように、シンディと明菜は幼少期や少女時代にさまざまな困難と直面しており、華やかな世界においては、生い立ちの苦難に起因した影が持っている輝きをいっそう輝かせ、ふたりのスター性をつくりあげた。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b>・他者のために</b></span></p><p>齋藤氏は「自分のためだけというのはかえってパワーが生まれにくい」と指摘し、自己プロデュースの達人たちがみせる活動が自分だけでなく、利他の精神に根ざしたものであったことを説明している。これは自己プロデュース力の範疇で語られるべきものではない。なぜなら、利他の精神は人間性の豊かさや人徳を示すものであり、自己プロデュース力というよりは、むしろ人間力という言葉のほうが適切であるからだ。よって、別セクションとする。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">シンディと明菜における利他の精神</span></b></p><p>ふたりが実際に述べている言葉を使って、利他の精神を端的に説明することができる。シンディの場合は、自著（前掲書）のなかで、「（社会で抑圧された人々のために）、アンセム（応援歌）を作る<span style="font-size:0.83em;">（ｐ.22）</span>」「私は実際自分の作品を一種の社会運動と捉えていた<span style="font-size:0.83em;">（p.173）</span>」と語っている。</p><p>&nbsp;</p><p>たとえば、シンディのこうした姿勢は、彼女のMV制作に色濃く表れている。</p><blockquote><p>“私にとって、あらゆる女の子を描くことがすごく重要だった　― ヒスパニックの女の子も、アフリカ系アメリカ人の女の子も。エドに「他民族の人たちを出さなくちゃ」って言ったのよ。当時、ビデオに出てくるのはみんなまったくの白人だけか、まったくの黒人だけだった<span style="font-size:0.83em;">（前掲書ｐ.139）</span></p></blockquote><blockquote><p><span style="color:#000000;">私は表現の自由と、人と違うことの自由を売っていたのであって、―セックスじゃなかった。ほんとよ、あとを追いかけてくる男なんてひとりもいなかったもん。代わりにいたのは悲しい人たちばかり。だって私が歌って癒やそうとしていたのはそういう人たちだったんだから<span style="font-size:0.83em;">（前掲書ｐ.160）</span></span><span style="color:#0000ff;"> </span></p></blockquote><p>シンディは、芸術が本分とする「象徴」や「隠喩」の表現を巧みに用いながら、社会の中で虐げられた女性やLGBT、グーニーズ（間抜けな奴ら）など、弱者に向けた励ましや不平等社会への抗議を歌い続けた。このように、シンディの場合、音楽による社会活動の色合いが濃い。</p><p>&nbsp;</p><p>これに対して。明菜の場合は少し違う。追分日出子氏が取材して書いた「自分を生きる人たち」（晶文社　2005）には、「みんなの哀しみや絶望を、私が代わって歌うことで癒してあげられるのではないか（p.99）」という明菜の言葉が紹介されている。また、明菜は、ある雑誌のインタビューで次のように述べている。</p><blockquote><p>どんなに勉強をしようが何をしようが、やっぱり、人を優しくする力というのは、つらい経験からくると思うんですよ。でも、それも人によってランクがあるから他人がどんな気持ちでいるのかはわからない。だから、経験というのは、泣けばいい、苦しい思いをすればいいという意味じゃなくて、その都度、自分以上に悲しい思いをしている人が他にもいると思えるかどうか。そう思えて初めて、人に優しくできるし、人生を経験していけるんだと思う<span style="font-size:0.83em;">（CREA 1996年5月号　P.34)</span></p></blockquote><p>「経験というのは、（中略）自分以上に悲しい思いをしている人が他にもいると思えるかどうか」という箇所で語られているのは、共感（Empathy）の大切さである。明菜がもつ利他の精神は、個人の抱える苦しみをどのように癒すかに向けられている。</p><blockquote><p>あなたの歌が聴きたいと言ってくれる人がいて、歌手は仕事をすることができる。しかも、人は歌を聴きたいときもあれば、聴きたくない時もある。だから、「さあっ私の歌を聴いてっ！」というだけじゃなくて、『聴きたくない時もあるよね。でも、聴きたくなったら聴いてね』という部分も気持ちのどこかに持っていることが大切だと思うんです<span style="font-size:0.83em;">（前掲書 P.34）</span></p></blockquote><p>カウンセリング・マインドという言葉がある。アドバイスや叱咤激励は元気な人が相手なら効果をもつこともあるが、心が元気でない状態ではそれを受け止められず、かえって逆効果となる。その場合、共感や受容の姿勢が大事となる。歌手でありながらも、明菜は励ましのメッセージを届ける立場ではなく、カウンセラーのように相手の心に寄り添う立場なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>実際に明菜の歌唱映像を観ると、不思議な現象が起こる。「難破船」「乱火」「水に挿した花」などを歌いながら 涙を流す映像を観ながら、明菜と一緒に涙する。視聴者は、必ずしも歌詞の内容や明菜の置かれている境遇に共感して泣いているのではなかったりする。つまり、人間関係での躓き、家族や職場での問題といった、まったく別の問題で悩んでいる人々が、彼女の涙に慰められ、自分だけが苦しい立場でないと勇気づけられることがあるのだ。悲しい歌を歌う時の彼女は、歌の主人公に憑依して悲しみや苦しみを美へと転化させる巫女や音楽の女神（ミューズ）のようだという評も何となくわかる。視聴者は自分から能動的に、自分の抱える悲しみ・苦しみを彼女が表現するものと結びつけて眺め、カタルシスと昇華を追体験するのである。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディがもつ利他の精神には社会に目を向けて連帯を呼びかけるところがあり、明菜がもつ利他の精神には個人の内面に目を向けて相手にそっと寄り添うところがある。それぞれスタンスの違いはあるものの、ふたりの芸術活動は自分自身を表現しているようでいて、自分を超えたもの（spirituality:高い精神性）を招き入れている。これこそが芸術の力であり、ふたりが偉大なアーティスト達のなかに居ることを信じて疑わないのである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><div class="pickTag_root" style="text-align:center;"><div class="pickTag" contenteditable="false" data-aid="koUALFBADOcdPNbl9tjna7" data-glasgow-layout="3" data-img-size="" data-img-url="https://stat.amebaad.jp/ad/amebapick/omakase/omakase_ad_thumbnail.png" data-layout-type="301" data-slot="injected" data-tag-id="AD000001" data-tag-type="auto_ad" style="display:inline-block;max-width:100%;width:336px;height:280px"><span style="display:inline-block;"><img alt="" data-img="affiliate" height="280" src="https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png" style="box-sizing:border-box;border:1px solid rgba(8, 18, 26, 0.08);border-radius:4px;max-width:100%;max-height:100%" width="336"></span></div></div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
]]>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12755294088.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Jul 2022 15:00:52 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（７）～ふたりの自己プロデュース力①</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">↓2022年7月19日放送　GYAOで見逃し無料配信7月26日まで</span></b></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://mantan-web.jp/article/20220719dog00m200041000c.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">マツコの知らない世界：キャンディーズ、松田聖子、中森明菜「80年代アイドルスペシャル」　振り付け、衣装のこだわりとは - MANTANWEB（まんたんウェブ）</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">　日常に潜む興味深い世界を、その道のスペシャリストがマツコ・デラックスさんに紹介する「マツコの知らない世界」（TBS系、火曜午後8時57分）。7月19日は、1980年代に活躍したア…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">mantan-web.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://storage.mantan-web.jp/images/2022/07/19/20220719dog00m200041000c/001_size6.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><blockquote><p>振付師・三浦亨</p><p>「聖子と明菜はちょっと異質。振り付け通りにやらずに、<b style="font-weight:bold;">自己流にアレンジしていた</b>」</p><p>&nbsp;</p><p>マツコ・デラックス</p><p>「だから聖子と明菜は突出したのね。<b style="font-weight:bold;">セルフプロデュース</b>ってヤツよね」</p></blockquote><p>「自己（セルフ）プロデュース」とは、自分をプロデュースすること、自己演出のことである。最近では、SNSなどを用いて、自分自身の個性や強みををいかして、好ましい自分を演出する方法に関心が集まっている。ビジネスなどの分野では、自分自身を打ち出す（ブランディング）や自分を売り出す（自己アピール）という意味で語られることが多くなった。</p><p>&nbsp;</p><p>音楽業界における自己プロデュースは、アーティストがみずから曲やアルバムをプロデュースすることを意味する。これは他のプロデューサーを迎える場合より、アーティスト自身の表現の自由度が高い反面、自分を客観的に分析することは難しく、知識・経験の欠如といった問題が生じやすい。実際の現場では、まわりにいるプロの意見やスキルをうまく利用しながら、自分が納得できる表現活動を行うには、高度なコミュニケーション・スキルや人心掌握術が要求される。</p><p>&nbsp;</p><p>今や、さまざまなシチュエーションで言及される自己プロデュースの能力。教育学者の斎藤孝のよれば、プロデュース（produce)という英語の語源は、Pro（“前に”）と-duce(“引き出す”）、つまり「<b style="font-weight:bold;">自分の中身を表に引き出していく力</b>」であり、 それは単に今ある自分を売り出すという意味ではなく、「<b style="font-weight:bold;">自分自身を組み替え、どんどんつくり変えていくこと</b>」であると指摘している。</p><blockquote><p>“自己プロデュース力とは、自分がつくった企画によって、 それまで思ってもいなかったような自分が引き出されてくる力”(p.3)</p><p><span style="font-size:0.83em;">齋藤孝　「自己プロデュース力」大和書房　2003年</span>　</p></blockquote><p>シンディ・ローパーと中森明菜は、歌唱力を武器に、シングル曲の発売とともにファッションや振り付けなどで自己のイメージを</p><p>ガラッと変えるスタイルで人気を集めた。それは、まさに1980年代を代表する、映像（ビジュアル）と音楽を融合させた視聴覚型のエンターテイメント音楽だった。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディと明菜はどのようにして自分を引き出し、自分自身を作り変えていったのか。歌唱のみならず、衣装（ファッション）や振り付け（ダンス）などの演出を手掛けたふたりの自己プロデュース力を紹介する。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220722/13/tunaset/cc/6c/j/o2378170315150085183.jpg"><img alt="" height="301" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220722/13/tunaset/cc/6c/j/o2378170315150085183.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b style="font-weight:bold;">シンディ・ローパーの歌唱と演出</b></span></p><p><a name="_Hlk95892188"></a></p><p><b style="font-weight:bold;"><a name="_Hlk95892188"><span style="color:#000000;">「Change Of Heart」</span></a><span style="color:#000000;">　1885年</span></b><br>セカンド・アルバム「True Colors」から2番目にシングル化された曲で、1986年11月にリリースし、全米チャートで最高3位となった。のちに、「Eternal Flame」の大ヒットで人気シンガーとなったバングルスがバック・ボーカルをしている。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/svHeFdSvPL0" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;"><a name="_Hlk95892188"><span style="color:#000000;">Change Of Heart　</span></a><span style="color:#000000;">1885　公式ビデオ</span><a name="_Hlk95892188"></a></span></p><p>&nbsp;</p><p>このミュージックビデオ（MV）の撮影された場所は、ロンドンにあるトラファルガー広場。バンドリーダー・ジャケットとフレア・スカートといった服装の（あるいはマントのようなものを身につけた）シンディが、スカートの裾を持って激しく踊りながら歌唱している。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディはいったん踊り始めるとその場にとどまっていられないそうである。そのため、カバー・バンドのヴォーカルをして頃は、店の経営者から「なんで、じっと立って歌うことができないんだ？」とよく非難されていた。しかし、彼女の独特なダンス・パフォーマンスは、ファッションとともに、もはやシンディの個性の一部となっている。ファッション情報ウェブサイト「カイエデモード」では、次のように紹介されている。</p><blockquote><p>彼女の魅力は、「止まらずに歌い続ける」「独特な動き」（21世紀のアメリカのシンガーだけでなく、日本のお笑い芸人にさえかなりの影響を与えている）にあるのです。だからこそ、彼女は、その個性的なパフォーマンスを光り輝かせるファッション、ヘアスタイル、メイクアップなど全てをセルフ・プロデュースする人なのです。</p><p><span style="font-size:0.83em;">カイエデモード「シンディ・ローパー列伝５」</span></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://cahiersdemode.com/cyndi_laupe5/" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">シンディ・ローパー伝説5（3ページ）</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">シンディ・ローパー略歴 1953年6月22日　ニューヨーク市ブルックリンで生まれる。５歳の時、両親が離婚する。 1970年　高校を退学し、愛犬スパークルと家出し、様々な職業を経験する。 1978年　ブルー・エンジェルというグループを結</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">cahiersdemode.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://cahiersdemode.com/wp-content/uploads/2018/03/tumblr_lk5hc0By751qat50eo1_1280-e1522926114600.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p></blockquote><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#000000;">「涙のオールナイト・ドライブ」　1989年</span></b></p><p><span style="color:#000000;">「あなたが欲しくて、夜通し車を走らせた」という情熱的な歌詞。ドライヴ（drive）には車を運転するのほかに、衝動という意味がある。そのため、シンディは、体に突き上げる衝動を独特の振り付けと表情、目線で表現している。この楽曲におけるパフォーマンスは、グラミー賞の女性ロック・ボーカル・パフォーマンス部門にノミネートされた。</span></p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/2y1TZXc5DiY" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;"><a name="_Hlk95892188"><span style="color:#000000;">I drove all night　</span></a><span style="color:#000000;">1889　公式ビデオ</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">ミュージック・ビデオでは、裸の身体の上に車が走っている映像をプロジェクターで映す（プロジェクション・マッピング）の手法が取り入れられている。フランスのテレビ番組に出演した際は、光を反射するマテリアルで体を包んでプロジェクターで映す演出を行なった。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">じつは、1990年の第41回紅白歌合戦にシンディは出場し、この曲を披露している。そのときは、車ではなく、昔の駕籠（かご）に乗って着物姿でステージに登場。さびのところで、MVのような裾の短い赤のスリップドレスに変身するといった、ユーモラスなパフォーマンスを日本の視聴者に見せた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">中森明菜の歌唱と演出</span></b></p><p><b style="font-weight:bold;">十戒（1984）　1984年</b></p><p>1984年、明菜の9枚目のシングル。十戒とは、旧約聖書に書かれた十の戒律のこと。「優しさは軟弱（きよわ）の言い訳」「はっきりしてよ　この辺で」と、優しいだけで優柔不断な男に決断をせまる力強い女性をイメージしたこの曲は、当時の若い女性たちからも多くの支持を集めた。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/FFLKPcSVt2I" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">十戒（1984）　夜のヒットスタジオ　1984 9.10</span></p><p>&nbsp;</p><p>このとき、まだ19歳になったばかりの明菜だったが、演出力は際立っていた。ウエストがキュッとしまった透け透けのチュールスカート、低めのヒールのショートブーツ、手袋は全身黒づくめの衣装、十字架のネックレスなどは、この楽曲のイメージに合わせて明菜が自分で選んだファッションだった。この衣装が歌番組「夜のヒットスタジオ」で披露されると、司会をしていた元ファッション・モデルの芳村真理は、明菜のヴィジュアル・センスを賞賛した。</p><p>&nbsp;</p><p>楽曲の振り付けは振付師の三浦亨が担当したが、彼によると、振りのほとんどは明菜が自分でアレンジしたものだという。明菜は、三浦が指導した振り付けの中で自分が納得したものを取り入れていた。</p><p>&nbsp;</p><p>また、明菜はステージを重ねる中で、この楽曲の振りを少しずつ修正している。例えば、サビの部分で、当初は途中で腕を下ろしていたものを指差しをする振りへと進化させた。気持ちを聴衆に届けようとする、明菜独特の「訴える」歌唱スタイルが、こうした振りの変化をもたらしたのかもしれない。この曲の作詞者である売野雅勇は、明菜について「ぼくの創り上げた詞の主人公を見事に演じ、脚本以上の映像をつくってしまう素晴らしきシンガー・アクトレスだ」と語っている。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">TATTOO　1988年</b></p><p>21枚目のシングル。歌詞の中に「アンドロイド」や「レプリカント」という言葉があり、近未来的、かつ男を誘うような扇動的、刺激的なフレーズが多く含まれている。TATTOOとは、刺青のことで、歌詞にある「胸に、消せないバラ」のことを指していると思われる。テレビ出演で、明菜は三人のトランペッターをバックダンサーに従える構成でこの曲を歌唱した。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/HetQrkfjMB8" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">TATTOO　夜のヒットスタジオ　1988 5.18</span></p><p>&nbsp;</p><p>TATTOOで、明菜はセクシーさを前面に出す演出を試みた。それは、全面にスパンコールをちりばめ、鎖骨と肩を露出した超ミニのタイトなワンピース、娼婦のような厚化粧、細い脚を際立たせ挑発的にダンスするといったものだった。明菜は、雑誌のインタビューで次のように述べている。</p><blockquote><p><i>私は自分のこと、ましてや歌手中森に関しては、客観的に見てるから、この時代にこういう子がいないから自分でつくってきちゃったんですね。自分でプロデュースするんだから、どんなに嫌でもやらなきゃならない。「TATTOO」の時も絶対ミニスカートははきたくなかったのに、プロデューサーの中森さんに、「この服はミニスカートで行きましょう」と言われたら着ないわけにはいかない。</i></p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜「それでも私は生きていく」 p.20</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">COSMOPOLITAN July 2001</span></p></blockquote><p>明菜の自己プロデュースは、かなりストイックなものであることがわかる。また、明菜は別のインタビューでは、このように述べている。</p><blockquote><p><i>いい意味での裏切りでみんなをどっきりさせることが、私、ほんと、好きなんですよねえ。もしみんなから「もう十分よ」って言われたら、私は挑戦なんかしない。髪形も変えないし、苦手なミニスカートも履かないし、アルバムを作るたびに、「今度はどうやって、驚かせようか」って、うんうん唸ったりしません（笑）。</i></p><p><span style="font-size:0.83em;">セイ/Say　p.4 青春出版社　2003</span></p></blockquote><p>こちらのコメントからは、観衆を楽しませようとする明菜のエンターテイナーぶりが窺える。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;"><span style="color:#0000ff;">自己プロデュースから生じる軋轢（あつれき）</span></b></p><p>シンディと明菜は卓越した自己プロデュ―ス力を持っていたが、いっぽうで、周囲との軋轢も多かった。というのも、当時の音楽業界は制作プロデュ―サーをはじめ、そのほとんどが男性であり、こうした男性スタッフに対して、若い女性が毅然と自分の意見を主張しなければならなかったからである。</p><blockquote><p>男性陣は私とつき合い始めたばかりの頃、ほんとに大変な思いをしたんじゃないかな。歌うのを聞いたあとでもまだ私のことをデリケートなお花みたいに思っていたとしたら、どうかしてるわよね。</p><p>だけど、私が彼らに思ったことをズバズバいうものだから、デイブ・ウルフ（註：当時、シンディのマネージャー兼恋人だった人物）は火消しに走り回り続けなきゃならなかった。</p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー＆ジャンシー・ダン　著『トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝』(2013)&nbsp; p.120</span></p></blockquote><p>男性スタッフとの軋轢は、明菜にも多かった。明菜は自己プロデュースしていく上での難しさを次のように述べている。</p><blockquote><p>私はあくまでプロデュ―サーの立場で、歌手・中森明菜のために言っているつもりなのに、単なるワガママだと思われてしまう。（中略）日々、闘いでした。いや、闘いどころの次元ではない。特に十代の頃なんて、大の大人を相手にしてるわけですから、なんでこんな子どもに、ましてや女に、こんなことを言われなくてはいけないのかって。まず男性の方が拒否反応を起こしてしまう。</p><p><span style="font-size:0.83em;">婦人公論 p.69&nbsp; March　22、1999</span></p></blockquote><p><span style="font-size:1em;">シンディも明菜も、自分が望むような演出を行なうためには、こうした格闘をやめるわけにはいかなかった。そこには、ふたりとも芸術家気質の完璧主義者であることが起因していたかもしれない。また、ライバルの女性シンガーたちは、もっと上手に周囲の男性スタッフと仕事ができていたのも事実である（シンディは、自分がやりたいことのためにその分野の成功者を見つけて一緒に仕事をするマドンナの実力を賞賛している）。しかしながら、シンディと明菜が、制作や演出において他人任せにできない、安易な妥協ができない大きな理由は、表現者としての覚悟にあった。シンディの次の言葉がそれを物語っている。</span></p><blockquote><p>デイブは「君はひどく怒ってる。その怒りをなんとかしなきゃダメだよ」といった。私はいつも「そうね。だけど私の名前はレコードの表にかなり大きく乗るけど、プロデュ―サーの名前は裏にごく小さく出るだけ。いったんこの仕事が終わったら彼らはどこか他のところに行ってしまうけど、私はずっとそれを売らなきゃならない。もしこれが私の作品になるなら、もしこれが口を開けて歌える唯一のチャンスなら、素晴らしいものにしたいし、私の思い描いた通りのものにしたいのよ」と答えていた。</p><p><span style="font-size:0.83em;">前掲書　p.120-121</span></p></blockquote><p>シンディと明菜のキャリアは、1990年代に入ってから、勢いの衰えた状態が続いている。そのため、ふたりに対する世間の関心が少し薄れた時期があった。しかし、2010年代以降、次世代のアーティストたちがリスペクトを公言し、再評価されるようになった。また近年は、youtubeやサブスクで、かつての音楽作品やパフォーマンス映像を視聴することにより、シンディと明菜の全盛期を知らない若い世代の間でも人気が高まっている。その理由は、ふたりが格闘した自己プロデュースによって、こうした作品や映像はアーティストの個性が際立つ唯一無二のものとなっているからである。そして、ひとつひとつに全力を傾けたことがクオリティの高さにつながった。目まぐるしい時代の変化に即応しなかったが、芸術性の輝きは時がどれだけ過ぎても失われないのである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="D5x0umLGqt4m0FnrgUejl3" data-df-item-id="B08BZGBSQW" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/41-I2GGIZEL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=D5x0umLGqt4m0FnrgUejl3" id="D5x0umLGqt4m0FnrgUejl3" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/Av1QqIqZrCODQk8ts27lh1" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">シンディ・ローパー ‐ ライブ・アット・サウンドステージ</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">&nbsp;</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="hpEXj95E1yJARRaYHgrm64" data-df-item-id="B01CSMLUL0" 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]]>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751744932.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Jul 2022 09:10:20 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（６）　～生い立ちの苦難・不屈の精神</title>
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<![CDATA[ <p><span style="color:#ff0000;"><b style="font-weight:bold;">現在制作中。完成が楽しみ↓</b></span></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://amass.jp/157269/" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">シンディ・ローパーの新ドキュメンタリー映画『Let the Canary Sing』制作中 - amass</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">シンディ・ローパーの新ドキュメンタリー映画『Let the Canary Sing』が制作中。子供時代から80年代以降のポップチャートの頂点に立つまでを描く。監督は、ゴーゴーズやローレル・キャニオンシーンのドキュメンタリーを監督したアリソン・エルウッド　</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">amass.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://amassing2.sakura.ne.jp/image/jacket/300/2019/100135.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><blockquote><p>「多くの人と同じように、シンディ・ローパーが80年代初頭に音楽シーンに登場したとき、私は彼女もまたMTVのおかげで名声と成功を手にした若いスターだと考えていました。彼女のミュージックビデオはワイルドでカラフル、“Girls Just Want to Have Fun”のような彼女の歌は人を惹きつけます。しかし、<mark style="background-color:#ffdfbf;color:inherit;">結局のところ、彼女の物語は、厳しい試練と努力、そして不屈の決意の物語なのです。</mark>シンディは、自分の声をただ聴いてもらうだけでなく、聴いてもらうための声を求めていたのです。このドキュメンタリーは、シンディ・ローパーの完全な肖像画となります。彼女の“True Colors”が輝いています」</p></blockquote><p>以前のブログ記事<b>「シンディ・ローパーと中森明菜（２）」</b>で、あえて指摘しなかった、ふたりの共通点がある。それは、スターとしての輝きだけでなく、<b>翳りや憂いがある</b>こと。その翳りや憂いは、ふたりの生い立ちの苦難からくるもので、表現者になることへ向かわせる背景や要因にも関与している。偉大なアーティストとしての原点にある、苦難と不屈の精神を紹介する。</p><p>&nbsp;</p><p><b>シンディの苦難と不屈の精神</b></p><p>著書「トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝」によると、シンディは、疎外感や自己不全感を抱えて育った。初めの試練は、シンディが5歳のときに、両親が離婚したこと。大好きだった父親が家を去り、そのために母親はウェイトレスとして働きづめの日々を過ごした。そして、学校での生活はというと、周りとなじめず、集中して勉強することも苦手だった&nbsp;（診断はされていないが、シンディは注意欠陥多動性障害を疑っている）。そのため、四つの学校を転校した挙句、退学した。</p><blockquote><p>私の悲しみは子供の頃ひどく疎外された気分で自分がなぜ生きているのかさえわからなかった、というところから来ているのだけれど。「どうして神様は私をこんなにヘンテコに、いつもこんなに現実離れしてお創りになったんだろう？」とよく思ったものよ<span style="font-size:0.83em;">（p.311）</span></p><p>&nbsp;</p><p>子供の頃に「クソみたいな気分じゃなくても クソの降ってくる地面みたいな気分ってよく言ったもんだけど そんな気分はどうやって止めたらいいのか分らなかった。わたしは、すっかり途方に暮れていた。自分がなぜ生まれたのか 理解できないって気分だった<span style="font-size:0.83em;">（p.43)</span></p><p>&nbsp;</p></blockquote><p>９歳からの一時期、シンディはカソリック系の学校で寄宿舎生活を送るが、そこは規律正しい生活を押しつけるところで、シンディはそこのやり方に合わせられず、トラウマになるような激しい体罰を受けた。疎外感や自己不全感を抱えたシンディが救いを求めた先は、アートの世界だった。</p><blockquote><p>言えるのは、高校でからかわれていたとき、きつかったってこと。完全にアウトサイダーみたいな気がしていた。（中略）。たぶん私が学校の友だちに対して腹を立てていた反動なんだろうけど、私が変わっているからって笑うような心の狭い人なんかより、もっと大きな世界を体験したかった。子どもにしては変わってるって？もちろんそうよ。だけど、私は成長して自分のなりたいと思うものに変わっていきたいと思っていた。イマジネーションのない人にこうなれと言われたものになるんじゃなくてね。なにしろ私にはイマジネーションしかなかったから、そんなふうに生きてきた。アーティストの人生を送るのを想像することでつらい時間を切り抜けてきた。<span style="font-size:0.83em;">(p.307-308)</span></p></blockquote><p>シンディは17歳で高校を退学し、家を出た。そして、ウェイトレス、絵のモデル、トップレス・バーのダンサーなど、さまざまな職に就きながら、アーティストになることを夢見て、絵の勉強と音楽活動をつづけた。</p><p>&nbsp;</p><p>20歳を過ぎて、ロックバンドのヴォーカルをするなかで、喉を酷使して声が出なくなってしまい、治療とボイス・トレーニングに専念せざるを得ない時期もあった。そして、27歳で「ブルーエンジェル」というバンドでレコード・デビューするが、あまり売れずに解散。元マネージャーから訴訟を行なされ、自己破産を余儀なくした。再び、古着屋の店員や日本人向けバーでホステスなどを経験し、ソロ活動でようやく成功を掴んだのである。</p><p>&nbsp;</p><p>　著書「トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝」には、生活のためにさまざまな職をやりながらも、シンディが自分の進むべき道を信じて疑わなかったことを知る、次の記述がある。</p><blockquote><p>思い出すのはナイアックのクラブで踊っていた時のこと。そこの人たちは私を気に入って、ある日経営者が自分のオフィスに私を呼ぶとこう言った。「よく聞くんだ。君がクラブで 歌っているのは知っているけど、ひとつ言わせてくれ。 君はこれをやるために生まれてきたんだ。自分じゃないものになろうとすることはできないよ。君はダンスが素晴らしくて すごい才能が あるから、その得意な ことだけに 焦点を合わせるべきだ」彼の言った何もかもが正反対のことに気づかせてくれた― 私はシンガーなんだ、って」<span style="font-size:0.83em;">（ｐ.84-85)</span></p></blockquote><p>&nbsp;</p><p><b>明菜の苦難と不屈の精神</b></p><p>明菜への長期インタビューをまとめた「中森明菜　心の履歴書―不器用だから、いつもひとりぼっち 」によれば、身体が弱く病気がちで寝込むことが多かった明菜は、孤独感と自己否定感を抱えて育った。</p><blockquote><p>私、子どもの頃、すごく体が弱かったんです。さみしがり屋になったのはそのせいかもしれません。病気がちだからみんなに迷惑をかけているという意識を持っていたし、いつも寝ていなければならなかったから、寂しかったんです。みんなと遊べなくて。</p><p><span style="font-size:0.83em;">婦人公論 　March　22、1999　p.70</span></p></blockquote><p>別のインタビューでも、病弱だった子供の頃を次のように語っている。</p><blockquote><p>肩身の狭い思いして、育ってきてるから。長年のね。子供の頃からの恐怖心なんだね。邪魔者みたいな・・・私、生まれてきちゃいけなかったんだって思ってた。その思いが、どっか基本に残っているんじゃないかと思うの。</p><p>私、身体弱かったでしょう。すぐ熱を出して寝込んでばかり。お父ちゃんにも母ちゃんにも、兄妹にも、みーんなに 迷惑かけちゃってて。例えば家族みんなでプールとかに遊びに行く予定を立てたとするでしょ。でも私が具合悪くなっちゃって行けなくなる、そしたらみんなが明菜のせいでって。「また明菜が・・・」って。 私のせいで、いっつもそうだった。私だけ、いっつも家族と違ってて・・・。</p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜　心の履歴書　不器用だから、いつもひとりぼっち p.37</span></p></blockquote><p>明菜が心の中に抱えていた「私さえいなかったら」 という思いは、「明菜がいてよかったと思われたい」という願望をもたらした。いつも寂しさを抱えながら、自分の存在を周囲に認められたい、大好きな母親に褒めてもらいたいという思いがあったという。そして、目立つことが好きで、10年間バレエをしていたためにステージに立つことにも慣れていた明菜は、母親が叶えることができなった歌手になることを決意する。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、歌手にあることはけっして簡単ではなかった。アイドル歌手の登竜門であるオーディション番組『スター誕生』に、明菜は予選落ちも含めて7回も応募し、3度目の本選出場でようやく合格した。中学1年生の頃から応募を始め、3年かかった。</p><p>&nbsp;</p><p>この果敢な挑戦については、著書の「「本気だよ　菜の詩17歳」で詳細に述べられている。最初の本選出場は、中学2年生の時だった。明菜はリラックスして歌うことができたが、ある審査員から「年の割にはおとなしすぎて、若々しさに欠ける」と指摘され、不合格となった。</p><p>&nbsp;</p><p>負けず嫌いの明菜は、応募をやめなかった。翌年、再び本選まで勝ち上がるが、同じ審査員に今度は「顔が子供っぽいから、童謡でも歌った方がいいかしらね」を酷評されてしまう。腹が立った明菜は「スタ誕では童謡は受けつけてくれないじゃないんですか」と反論したが、会場にいた母親から「やめなさい！」と大声で言われ、再び落選となった。</p><p>&nbsp;</p><p>それでもあきらめなかった明菜は、応募を続け、さらに翌年、三度目となる本選に出場し、歴代最高得点で合格となり、プロデビューの切符を掴んだのである。シンディと同様、明菜も自分の進む道を信じて疑わなかったことを知る、次の記述がある。</p><blockquote><p>あの番組、全国放送でしょ。落ちるとみんなにバレちゃうから、ふつうは2回目めくらいであきらめるんだって。私って度胸がいいのかなあ。っていうより「いつか受かるよ、いつか歌手になれるよ」って信じて疑わなかったから、落ちても恥ずかしい、なんて気持ちはなかったんです。学校に行って友だちに言われても、べつに平気だったし・・・。</p><p><span style="font-size:0.83em;">前掲書　p.131</span></p></blockquote><p>ふたりの生い立ちにある苦難、そして不屈の精神。シンディと明菜の内面世界がうかがえる作品がある。楽曲「True Colors」と「SOLITUDE」のジャケット写真に注目したい。どちらも、鏡面に自分をを映している。まるで「もうひとりの自分」と対峙するかのように。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220714/11/tunaset/cc/24/j/o3519171115146521695.jpg"><img alt="" height="204" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220714/11/tunaset/cc/24/j/o3519171115146521695.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">左：シンディ・ローパー　「True Colors」（1986）</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">右：中森明菜　「SOLITUDE」（1985）</span></p><p>&nbsp;</p><p>自伝（前掲書）によれば、「True Colors」のジャケット写真にある貝殻は、潮の流れ（時の移り変わり）を象徴している。そして、シンディは、この楽曲について、「自分自身を愛し、受け入れることを学ぶということについて表現した（前掲書　p.197)」と説明している。</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/LPn0KFlbqX8" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">True Colors 公式ビデオ</span></p><p>&nbsp;</p><p>「True Colors」は、シンディが作詞・作曲したものではない。作詞者は自分の母親のことを書き、曲中のフレーズには作詞者が母親にかけられた励ましの言葉が使われている。ただ、曲中の囁きの部分だけは、シンディ自身のアレンジによるもので、エイズで亡くなったLGBTの友人に捧げた言葉である。</p><p>&nbsp;</p><p>「あなたの本当の色（true colors）を見せることを恐れないで」</p><p>ありのままのあなたを私はあなたの傍に居て尊重するという、この励ましの楽曲を表現するにあたって、「大事なのは、あなた自身が自分を愛し、受け入れることを学ぶ」というメッセージを込めているところに、シンディの人生が感じられる。それは、子ども時代に疎外感と自己不全感を抱えて育ったシンディが教訓としてきたことではないか。ミュージック・ビデオは、幻想的な世界観が表現されており、他者を愛することと同様に、自分自身と向き合い、受け入れることの大切さが語られている。</p><p>&nbsp;</p><p>「SOLITUDE」のジャケット写真は、歌詞に「決められたレイルロード走っていくように」とあるから、列車の車窓ではないかと思われる。この楽曲は、アルバム収録曲の中から明菜自身で選出し、シングル化された。</p><p>&nbsp;</p><p>「SOLITUDE」の意味は「孤独」。車窓に映る「もうひとりの自分」に、シンディの「True Colors」と同様、明菜の人生が感じられる。明菜へのインタービューをまとめた「中森明菜　心の履歴書　不器用だから、いつもひとりぼっち 」には、次の記述がある。</p><blockquote><p>自分の顔を見てあげるのが好きなの。鏡の自分に向かって、いっぱいしゃべるわけ。アブナイって思わないでね（笑）、ちゃんと自覚しているから。ぷーってふくれてわがままをいっぱい言ったり、ほめてあげたり、子どもに戻ったり・・・。なんか安心できるんだね、鏡をみていると。・・・私、兄弟が多い中で育ったでしょ。だから誰かが面と向かって対応してくれたことがないの。それで、いつも一人で解決することが多かったから。鏡に映る自分と対話していると安心できるんだね<span style="font-size:0.83em;">（p。32）</span></p></blockquote><p>これを読むと、孤独感や自己否定感を抱えて育った明菜は、誰かと親密な関係になっても、その相手に甘えることがかなり難しかったのではないかと想像してしまう。テレビ番組で「SOLITUDE」を歌う時、明菜は歌詞に描かれた都会の洗練された女性を演じ切りるが、最後に「探さないでね」と歌ったあとの、強がりと寂しさが入り混じった余韻には、まるで明菜自身が投影されているかのようである。</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/gixtRe2OeRA" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">SOLITUDE　夜のヒットスタジオ　1985.11.27</span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディと明菜は、シンガーあるいは表現者としての類まれな才能を持っているが、それだけでは説明できないアーティストである。かつて、音楽プロデュ―サーの酒井政利氏は、明菜について「光と翳の濃淡の衣装をまとっている」とそのスター性を評した（追分日出子「自分を生きる人たち」P.99）が、シンディにも同じことが言える。滲み出ている翳の部分がふたりをいっそう強く輝くスターにしているのだから。</p><p>&nbsp;</p><p>20世紀キュビズムの画家であるジョルジュ・ブラックの言葉に、「芸術とは傷であり、それは光となる」というものがある。芸術には、創造的な表現活動によって人生の苦難を美的価値に変容させるプロセス（昇華）があると広く知られている。シンディと明菜の素晴らしいパフォーマンスは、こうした芸術の賜物といってよいのだろう。</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="8Nt2mm53qRVYptbbwz87r6" data-df-item-id="B00D1B8V6A" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/61cO443fWXL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=8Nt2mm53qRVYptbbwz87r6" id="8Nt2mm53qRVYptbbwz87r6" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/voZP9MRZxxjuadBUyBQcD2" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">トゥルー・カラーズ</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">1,256〜3,280円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="bpjfiFLF1Eb8Mqcj7kTMS6" data-df-item-id="B00B93BSGW" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/51Ju7xbnjqL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=bpjfiFLF1Eb8Mqcj7kTMS6" id="bpjfiFLF1Eb8Mqcj7kTMS6" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/EyNXSGbAz7ajqugCpc9515" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">SOLITUDE</div><div class="pickLayout1_advertiser 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]]>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12753357178.html</link>
<pubDate>Sat, 16 Jul 2022 23:37:20 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（５）　～少女時代の自立心と母親からの教え</title>
<description>
<![CDATA[ <p><span style="color:#ff0000;"><b style="font-weight:bold;">本日7月13日。明菜、誕生日おめでとう！</b></span></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/e7062b9c4e76e91bc1709a00e45d5ab502d0fb8f" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">「中森明菜」シングル曲人気ランキング！　1位は「サザン・ウインド」【7月13日は中森明菜さん誕生日】（ねとらぼ） - Yahoo!ニュース</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">　本日7月13日は、歌手として活躍する「中森明菜」さんのお誕生日です。1982年にシングル「スローモーション」でデビューした中森さん。「ミ・アモーレ」「DESIRE-情熱-」など多くのヒット曲を発表</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">news.yahoo.co.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220713-10021492-it_nlab-000-1-view.jpg?exp=10800" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751351962.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『シンディ・ローパーと中森明菜　～信念と反逆のシンガー』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">つい先日、米国歌手のシンディ・ローパーに関する記事を久しぶりに読んだ。シンディ・ローパー、中絶の権利を訴えた曲の新バージョンをリリース | Numero TO…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/11/tunaset/36/86/j/o2414161615141684073.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><span style="color:#000000;"><b style="font-weight:bold;">上記ブログ（↑）の続き</b></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">写真にうつる二人の少女。ポーズを決めた、いかにもアメリカ娘といった感じのシンディと長い髪を三つ編みにした、いかにも日本の少女といった明菜。しかしながら、どちらも一本芯が通った、心の強さを感じるのは、けっして気のせいではないはず。</span></p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220704/15/tunaset/f9/09/j/o2228184015142269472.jpg"><span style="color:#000000;"><img alt="" height="347" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220704/15/tunaset/f9/09/j/o2228184015142269472.jpg" width="420"></span></a></p><p style="text-align: left;"><span style="color:#000000;"><span style="font-size:0.83em;">少女時代のシンディ・ローパー（左）と中森明菜（右）</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">シンディ・ローパーは、12歳の時から周囲に向けて自分自身を表現するために髪を染めた。日本では昭和の時代、髪の毛を茶色に染めただけで不良のレッテルが張られていたが、それは昔のアメリカでも同じで、シンディが少女期を過ごした1970年代で髪の毛を染めた少女はごく僅かだったと思われる。</span></p><p>&nbsp;</p><p><a name="_Hlk76741778"></a></p><p><a name="_Hlk76741778"><span style="color:#000000;">シンディ</span></a><span style="color:#000000;">は非行少女でも目立ちたがり屋の活発な子でもなく、周りの子とはちょっと変わっているために、いじめられっ子だった。5歳のときに両親が離婚し、寄宿学校ではしつけの名目で体罰を受け続け、学業不振で退学した。奇抜なファッションのために、街なかで心無い者から石を投げつけられたこともあったが、自己表現をやめることはなかった。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">そうした強い信念の持ち主であるシンディを物語るエピソードが、日本で出演したテレビ映像に残されている。1996年の秋、シンディがアルバム発売にともなうライブ・ツアーで来日し、その宣伝も兼ねてテレビ朝日の夜のニュース情報番組「ニュース・ステーション」にゲストで出演した。スタジオでの生歌唱がメインだったが、その日は10代女性についての話題が特集に組まれてあり、ニュースキャスターたちと一緒にその映像を観ながらトークをする内容が含まれていた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">その特集では、この年の社会現象として騒がれた茶髪の少女たちによるドラッグや援助交際の問題、また、新語・流行語に選ばれた「ルーズソックス（ソックスの留め口にゴムを用いず、のりで素足に貼りつけたり、何もしないでだらしなく履くタイプの靴下）」の身なりをした女子高生たちを取材し、紹介していた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">番組スタッフ側は、おそらく、シンディが伝統や礼節を重んじる日本という国で起きている少女たちの風紀の乱れを知り、どう反応するのかに興味をもったのだろう。そして、映像が流れたのちキャスターの久米宏は「いまご覧頂いたのが日本の女子高生をなんですが、どう思いますか？」と、シンディに訊いた。</span></p><p><span style="color:#000000;"><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/183_Uu07Tlg" width="488"></iframe></span></p><p><span style="color:#000000;"><span style="font-size:0.83em;">テレビ朝日　ニュース・ステーション　1996</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">久米の質問に対して、シンディは、率直な想いをこう述べた。</span></p><blockquote><p><span style="color:#000000;">髪を染めているからといって、援助交際しているとは思わないわ。私は１２才の時から髪の毛を染めていた。だからとって言って悪いことしていたわけではない。若い子は自分を表現したいだけで、とっても良い事よ。その若い子達が自分を表現しているのを大人達は怖いから思わず、そうやってメディアの人達は扱ってしまう。それから、中年のスケベおやじたちが彼女たちにファンタシーを抱いて、夢見ているのは分かるけど、あの子達がその犠牲になっているようには見えない。別に、</span><a name="_Hlk76741754"><span style="color:#000000;">高いものなんか買わなくとも、とにかく自分を表現するべきで、お金が無いならば工夫をして自分なりの表現をしたらいい</span></a></p></blockquote><p><span style="color:#000000;">しかし、久米は反論した。「自分を表現するというのはわかるけれど、問題は、髪を染めて、マフラーとかルーズソックスとか、彼女たちはみんな同じ格好をするところで・・・」と。シンディはこう答えた。</span></p><blockquote><p><span style="color:#000000;">“あのソックスはすごくカッコいいわ。（共演するキャスターやスタッフの驚き・どよめき）もしかしたら女子高生たちは自分たちの着せられている制服に反発して同じような格好をして「自分たちの制服」をつくっているのかしら。</span><a name="_Hlk76806442"><span style="color:#000000;">ともかく、あの（ルーズ）ソックスはカッコいい</span></a><span style="color:#000000;">！”</span></p></blockquote><p><span style="color:#000000;">まさか</span><a name="_Hlk76805030"><span style="color:#000000;">ルーズソックス</span></a><span style="color:#000000;">現象が称賛されるとは！共演者は、シンディが発する予想外のコメントにびっくりした様子だった。もしかしたらルーズソックスが制服に象徴される管理教育への抗議なのかもしれないという発想は面白いし、自分が特別な存在でありたいという自我に目覚めながらも集団からひとりはみ出した行動が恐くてできない少女たちの深層心理があるのかもしれない。「ともかく、あの（ルーズ）ソックスはカッコいい」という言葉には、自分の感性に従って突き進んできたシンディらしいコメントである。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">同調圧力の強い日本で、とりわけ学校に通う子供たちにとって、一人だけ周りと違う格好をすることにはかなりの勇気がいる。今でこそ、さまざまな色のバリエーションがあるランドセルは、昭和の時代、校則があるわけでもなく、男子は黒色、女子を赤色であることが当たり前となっていた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">2020年に、50代の人々に向けておこなわれたアンケート調査では、黒・赤以外のランドセルを持っていたと答えたのは、98人中たったひとりという結果である。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">中森明菜は、幼いながらに自分なりの感性をもち、それを貫こうとした。こげ茶色のランドセルを欲しがったのである。</span></p><blockquote><p><span style="color:#000000;">“お母ちゃんは最初みんなと同じ赤いランドセルを買ってくれようとしたんだけど、私はどうしても赤じゃイヤだったの。子供のころから原色ってあまり好きじゃなかったのね。以前にこげ茶色のランドセルをどこかで見て、いいなあと思ったの。それで、わたしが買ってもらうときはこげ茶色だ！って。”</span></p><p><span style="font-size:0.83em;"><font color="#000000">中森明菜「本気だよ　菜の詩17歳」小学館　1983　p.62</font></span></p></blockquote><p><span style="color:#000000;">“私は赤いランドセルなんかいらない、茶色いのが欲しいといってきかなくてね”　かつて、雑誌のインタビューで、明菜の母親も当時のことををそのように述懐した。そして、彼女は家計が苦しいことも顧みず、東京じゅうのデパートを探し回り、ついに浅草にある革専門の問屋で見つけた特別製のものを買い与えた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">このエピソードについて、明菜への長期取材をまとめた書籍「中森明菜　心の履歴書　不器用だから、いつもひとりぼっち」には、「子供時代、多くの子供たちがほかの子供と同じ格好や物を持つことを望む時に、わずか6歳にして、ほかと同じであることを拒み、自分が美しいと思ったものに対して執着を見せる。このあたりに中森明菜の非凡さを垣間見ることができる（p.71)」と指摘されている。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">また、明菜は服装に関しても、流行りのものに飛びつくのではなく、自分の感性で自分に似合うものを探す習慣をもっていた。小学生の高学年で大人っぽい黒系の服を好んで着るようになり、まわりの友達からも皆と違っていると言われたと、自著「気になる視線　私をつかまえて」で語っている。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">明菜は、アイドルとしてデビューしたのちも、自分の感性に従って自分が良い・美しいと思うものがあれば、どうどうと自分の意見を述べ、そのために周囲とスタッフとの軋轢が多かった。また、この年齢の女性はグループ内での交流を好み、仲間意識が強いことで知られるが、明菜は同期の中で数人の親しかった子はいたものの、グループ行動を嫌い、個であることを望むが故に、周囲からはバリアを貼っているようにも思われていた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">自分を押さえつけて無理に周りと同化しない姿勢は、明菜の次の言葉からも感じられる。</span></p><blockquote><p><span style="color:#000000;">私の事を、 ナマイキだとか、ツッパリだとかいう人がいます。人間は、顔や姿がちがうように、考え方もやはり人それぞれです。だから、人がどのように私のことをいっても、気にしません。（中略）</span></p><p><span style="color:#000000;">でも、 やっぱり少しはつっぱってるかな？　人の敷いたレールを、なんのためらいもなく走るのはちょっと抵抗がありますね。 自分で納得しないと、ダメなのです。 単に 大っきな 流れに 身をまかせのは 簡単ですけど、 その流れを止めて、 自分なりの流れを作ること！ 大事だと思います。</span></p><p><span style="font-size:0.83em;"><span style="color:#000000;">中森明菜「気になる視線　私をつかまえて」1982 あとがき</span></span></p></blockquote><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">シンディ・ローパーと中森明菜は、いっぽうで心の傷つきやすい繊細な面をもちながら、同調圧力に屈することを拒む強い女性である。自分の感性を大切にし、信念を貫こうとする意志をもっている。それは、もともとの気質や性格であるとともに、敬愛する母親からの影響が大きい。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;">シンディの母親は、認知症を患いながら今年6月に91歳で他界した。シンディは母親の教えについて、このように述べている。</span></p><blockquote><p><span style="color:#000000;">「きょうだいと私は幼い頃からこう言われていたの。愛している人を守りなさい。正しいと信じることのため立ち上がるのよって。」<br>「そのおかげでより良い人間になれた。だからその教えに感謝しているの。」<br><span style="font-size:0.83em;">Techinsight　2016.7.30&nbsp;</span></span></p></blockquote><p><span style="color:#000000;">明菜は、母親からの教えについて次のように語っている。</span></p><blockquote><p><span style="color:#000000;">型にはまらない生き方が今できるのはお母ちゃんのおかげだって思ってる。好きなようにやりなさいって言われてたから。ただね、そんなお母ちゃんが、ひとつだけくどいくらい言ってたことがあるの。それは自分が一生懸命考えて、こうだと思ったこと、正しいと思ったことは、絶対貫きなさいと。誰になんと言われようと、相手がどんなに偉いひとだろうと、信じたことは言いなさいって</span></p><p><span style="font-size:0.83em;"><span style="color:#000000;">中森明菜　心の履歴書　不器用だから、いつもひとりぼっちp.82</span></span></p></blockquote><p><span style="color:#000000;">シンディと明菜は、ただ才能に恵まれただけではない。シンディは「シンガーではなくアーティストになること」、明菜は「歌手“中森明菜”をつくること」という意思をもち、自分の力を信頼することができたからこそ、自己プロデュースによって成功することができた。そのために必要不可欠となる、周囲からの同調圧力に負けない自立心は、彼女たちの少女時代から芽生えていた。しかしながら、それを支えていたのは、ふたりのことを深く愛していた母親からの教えであったことは間違いない。</span></p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="aPQKUxZRw7aJEUniGrKpm7" data-df-item-id="B00I3LHLEG" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/51GaelvYjVL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=aPQKUxZRw7aJEUniGrKpm7" id="aPQKUxZRw7aJEUniGrKpm7" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/SqpYcfx1s4sVG5K59ZznW1" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">シーズ・ソー・アンユージュアル30周年記念盤(DVD付)</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">2,290〜6,211円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="6ZnZn6TJNPR16u7dE67Mg1" data-df-item-id="B07DP26GS7" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/513vT7i9iuL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=6ZnZn6TJNPR16u7dE67Mg1" id="6ZnZn6TJNPR16u7dE67Mg1" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/mzQNLWhkoTPmj4EraWHi73" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">Recollection 〜中森明菜スーパー・ベスト〜</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">2,400円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p>
]]>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751719381.html</link>
<pubDate>Wed, 13 Jul 2022 22:00:33 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（４）　～ふたりの躍進と大衆音楽のビジュアル化時代</title>
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<![CDATA[ <p>7月9日、NHK総合で「伝説のコンサート　～中森明菜」がついに放送され、予想通りの大反響、ツイッターで国内トレンド1位となった。</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://dot.asahi.com/dot/2022070800068.html?page=1" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">中森明菜「伝説のコンサート」再放送　プロシンガーが見た「伝説」たるゆえん〈dot.〉</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">　7月9日、「伝説のコンサート『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』」（NHK総合）がついに放送された。本来は6月19日に放送予定だったが、その...</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">dot.asahi.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://dot.asahi.com/S2000/upload/2022070800068_1.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><blockquote><p><span style="font-size:0.83em;">今回放送の伝説のコンサートでは6曲目に披露した89年発売の『I MISSED "THE SHOCK"』は好きですね。衣装がとてもビジュアル系なんです！　いまで言うゴシックロリータのような衣装に王冠をつけて、あれがかわいくてー！　曲そのものだけでなく衣装とかメークにものすごく目がいきますね。衣装で言えば、伝説のコンサートで3曲目に披露した『Fin』は、当時の衣装はつばの大きなハットをかぶっていて格好よかった。『十戒（1984）』の黒のドレスも大好きです。伝説のコンサートのオープニングで歌った『TATOO』の衣装もボディーコンシャスでよかったですよね！　どの衣装も今見てもすてきなんですが、明菜さんの曲って、今聞いても年代を感じさせない。</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">(シンガー kaya 氏）</span></p></blockquote><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751351962.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『シンディ・ローパーと中森明菜　～信念と反逆のシンガー』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">つい先日、米国歌手のシンディ・ローパーに関する記事を久しぶりに読んだ。シンディ・ローパー、中絶の権利を訴えた曲の新バージョンをリリース | Numero TO…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/11/tunaset/36/86/j/o2414161615141684073.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><span style="font-size:1.4em;">上記ブログ（↑）の続き</span></p><p><span style="font-size:1em;">シンディ・ローパーと中森明菜は、歌唱力を武器に、シングル曲の発売とともにファッションや振り付けなどで自己のイメージを</span></p><p><span style="font-size:1em;">変えていくスタイルで、カリスマ的な人気を集めた。</span></p><p><span style="font-size:1em;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/23/tunaset/bb/9d/j/o1981092715145512659.jpg"><img alt="" height="197" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/23/tunaset/bb/9d/j/o1981092715145512659.jpg" width="420"></a></span></p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパーと中森明菜</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">映像（ビジュアル）と音楽の融合を図る総合芸術的な要素が加速した1980年代のポピュラー音楽界で、ふたりは大スターとなった。<b style="font-weight:bold;">ふたりの躍進のカギとなったものは、何といっても「テレビ」</b>。音楽のプロモーションにおいて、シンディは80年代に入って開設されたミュージック・ビデオの放送局であるMTV、明菜のほうも同じく80年代に入り視聴率40％を超えた人気音楽ランキング番組「ザ・ベストテン」の存在が大きい。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><span style="font-size:1em;"><b style="font-weight:bold;">◎シンディ・ローパーとMTV</b></span></span></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">1970年代までのアメリカの音楽業界の流れ</b></p><p>1950年代の頃は、シンガーやミュージシャンたちは音楽ビジネスについてあまりわからず、<span style="color:#000000;">マネージャーや広報担当者、レコード会社の思うままに自分たちのプロデュースを任せていた。</span>そのため、彼らのパフォーマンスは、才能ではなくてレコード会社によって決められたイメージに頼るところが非常に大きかった。</p><p>&nbsp;</p><p>1960年代になると、ビートルズやボブ・ディランらのシンガーソングライターが登場。彼らは、自分たちの言葉で言いたいことをいい、歌いたいことを歌にして業界の古いパターンを打ち破り、自分たちでマネージメントをやることで、アーティストとしての道を切り開いた。</p><p>&nbsp;</p><p>また、1960年代の人気グループ・バンドであるモンキーズは、プロデューサーがイメージをつくり、オーディションでメンバーを集めた。日本や韓国のグループ・アイドル・ビジネスの先駆けと言える。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/12/a5/j/o0266018915145339576.jpg"><img alt="" height="189" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/12/a5/j/o0266018915145339576.jpg" width="266"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">The monkees daydream believers (1967)</span></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">MTV開局　音楽プロモーションの革命</b></p><p>1981年、アメリカでミュージックビデオ（MV）だけを24時間流し続ける『MTV』がケーブルテレビで開局した。<span style="color:#ff0000;">MTVの発展によって、ラジオと地道なライブ活動からテレビとビデオ映像（MV）へと、アーティストを売るための宣伝手段が変化した。</span></p><p>&nbsp;</p><p>MTVでは、視聴者調査によって、人気の高いMVほど、一日の放送回数が増える。これによって、旧体質のキャリア重視、業界に精通したミュージシャンが重用されるような慣習が廃れ、人気を集めるMVのミュージシャンこそが最優先された。これこそが、ほとんど無名に近いシンディ・ローパーのプロモーションが成功した最大の要因である。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/24/97/j/o0300016815145341188.jpg"><img alt="" height="168" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/24/97/j/o0300016815145341188.jpg" width="300"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">American cable television channel</span></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">音楽をビジュアルにした革命児　マイケル・ジャクソン</b></p><p><span style="font-size:1em;">大衆音楽の分野で、最初に映像と音楽の融合</span>をさせたアーティストは、マイケル・ジャクソンである。もともとは、兄弟たちと結成したジャクソン・ファイブと呼ばれるアイドル・グループが始まりだったが、&nbsp;1979年、クインシー・ジョーンズをプロデューサーとして迎え、ソロ・アルバム『オフ・ザ・ウォール』を発表。その後、ジョーンズとの共同プロデュ―スに、彼は次々と成功させる。</p><p>&nbsp;</p><p>なかでも、1983年発売の「スリラー」で、MVによるプロモーションの成功は大きかった。6分の曲に対して、14分に及ぶMVは、ショート フィルムと呼ぶにふさわしく、 80万ドルの費用をかけて制作された。ストーリー性があり、マイケルの華麗なダンスステップやゾンビたちのユーモラスな踊りが大きな話題となり、彼のレコード・CDは世界で3000万枚も売れた。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/18/ca/j/o1280072015145336059.jpg"><img alt="" height="236" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/18/ca/j/o1280072015145336059.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">Michael Jackson&nbsp; Thriller 1982</span></p><p>&nbsp;</p><p>これによって、音楽を売るのに、視覚情報は決定的に重要な要素になった。ポピュラー音楽は、ラジオやレコードといった聴覚型メディアを通してただ単に聞くだけのものからテレビという視聴覚型メディアを通じて、見て聴くものになった。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">マドンナとの関係</b></p><p>シンディは、全盛期であった1980年代、のちに「クイーン・オブ・ポップ」と称され、世界で最も売れた女性アーティストとされるマドンナと比較された。シンディの「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」の大ヒットとマドンナによる「ライク・ア・ヴァージン」の世界的ヒットが、ほぼ同時期だからである。</p><p>&nbsp;</p><p>マスコミはふたりに対して敵対心をあおるような報道をしたが、シンディ自身は過激な表現で社会に物議を醸しだすマドンナに敵対心を持たなかった。女性が男性と同じように、好きなように表現し、主張できる社会に変えていくための同志と捉えていたからである。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/18/tunaset/e1/39/j/o1620090115145385845.jpg"><img alt="" height="234" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/18/tunaset/e1/39/j/o1620090115145385845.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">madonna papa don't preach music video (1986)</span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディは、それだけでなく、ビジネス・センスやマスコミをうまく操作する能力、仕事上では有能なパートナーを見つけて成功させる術、美貌に対する保つ努力など、マドンナの自己プロデュース能力やプロ意識を自著の中で賞賛している<span style="font-size:0.83em;">（シンディ・ローパー＆ジャンシー・ダン　著『トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝』2013)</span>。</p><p>&nbsp;</p><p><font color="#0000ff"><b>◎中森明菜とザ・ベストテン</b></font></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">1970年代までの日本の音楽業界の流れ</b></p><p>戦後の歌謡曲の変遷は、テレビの普及による影響が大きかった。戦後間もない頃は、家事をしたり食事をとりながらラジオで耳にすると言うのが一般的だった。昭和34年に、民放のフジテレビが開局すると、「ザ・ヒットパレード」という、その後の歌番組の元祖とも言うべき番組が始まり、人気となった。</p><p>&nbsp;</p><p>その後、テレビの歌番組は、多様化して数も増えていった。また、<span style="color:#ff0000;">昭和40年代のカラーテレビの普及によって、歌手のルックス、衣装、ふりなど、視覚的な要素が重要視されるようになった</span>。これが、アイドルポップスという 大きな流れをつくったといわれている。</p><p>&nbsp;</p><p>それまでのレコード歌手は、特に戦前までは、プロの歌手を養成する音楽の専門学校や作曲家が主催する私塾に通って歌を勉強し経験を積んでから デビューするのが主流だったが、アイドル歌手は、歌のうまさだけでなく、容姿の美しさや 可愛らしさも大きなポイントとなるため、異なる売り出し方が必要となる。</p><p>&nbsp;</p><p>レコード会社は歌のうまい歌手を発掘することはしてきたが、容姿などのタレント性は芸能プロダクションのほうがアイドル・タレントを発掘することに長けていた。こうした流れから企画されたオーディション番組が「スター誕生」であった。中森明菜はこの番組に出場して合格し、アイドル歌手としてデビュー。まさに「スター」となる道が開かれた。</p><p>&nbsp;</p><p><img src="https://i2.wp.com/anokoro30.com/wp-content/uploads/2016/04/star-1.jpg?zoom=1.25&amp;resize=500%2C261&amp;ssl=1"></p><p><span style="font-size:0.83em;">スター誕生　日本テレビ系列　1971.10.3～83.9.25</span></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">ザ・ベストテン</b></p><p>1970年代に入ると、歌手が生出演する音楽番組が次々と作られました。中でも、TBS系の「ザ・ベストテン」は、画期的なものだった。従来の歌番組が、番組プロデューサーの意向で出演者が決められたためにレコード会社やマネジメント事務所、スポンサーとの関係がもの言う状態だったのに対し、「ザ・ベストテン」は、レコード売り上げ、有線放送リクエスト、ラジオ放送リクエスト、番組に寄せられたはがきのリクエストを合わせたポイント制でランキングを決めるという厳格な基準を設けた。レコード会社やマネジメント事務所が送り出したい歌手が出演するのではなく、視聴者が見たい、聴きたい歌手が出演する歌番組が、このとき初めて作られた。</p><p>&nbsp;</p><p>また、生放送であったため、ハプニングが多く、視聴者をも興奮した。アイドルは特に人気を集め、昭和のアイドル全盛期をもたらした要因の一つだと考えられている。<span style="color:#ff0000;">1981年、ザ・ベストテンは、番組史上最高の視聴率41.9%を記録しました。</span></p><p>&nbsp;</p><p>歌手歴も所属事務所を問わず、もっとも人気のある者が最も豪華な舞台セットで番組のトリを務める下剋上のシステムであるが、弱小の芸能事務所に所属していた中森明菜にとっては、アーティストとしての実力を見せる場となった。およそ11年間、603回の放送で、明菜は1位最多獲得歌手（計69回）であり、「ベストテンの女王」と呼ばれるようになった。この番組が明菜の音楽プロモーションにおいて果たした役割は、非常に大きいといってよい。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/80/25/j/o0320018015145343483.jpg"><img alt="" height="180" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/80/25/j/o0320018015145343483.jpg" width="320"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">ザ・ベストテン　TBSテレビ系列　1978.1.19～89.9.28</span></p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">ビジュアル路線の先駆者　沢田研二</b></p><p>日本の歌謡界で、視覚的要素を取り入れたパフォーマンスの先駆的存在は、沢田研二ではないか。昭和42年人気バンド「ザ・タイガース」のリードボーカルとして「僕のマリー」でレコードデビューし、ジュリーの愛称でアイドルスターとなった。昭和46年にソロ・デビューするが、昭和49年あたりからビジュアルを重視したスタイルが目立つようになる。『サムライ』や『カサブランカ・ダンディ』など、沢田は楽曲ごとに衣装を変え、番組制作側も、どのような衣装か、歌詞も曲のイメージもしっかり聞いてセットや演出のアイディアを練ったという。</p><p>&nbsp;</p><p>ビジュアル的にかっこよく、セクシーで中性的な魅力のある沢田は、本当に美しく、アーティストとしての実力も備えたパフォーマーであり、エンターテイナーだった。カメラ目線で指差しの決めポーズなどが数多くあったため、リハーサルで歌いながらカメラワークを全部覚えて、本番に臨んでいた。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/f1/78/j/o0480027015145344211.jpg"><img alt="" height="236" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/16/tunaset/f1/78/j/o0480027015145344211.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">沢田研二　カサブランカ・ダンディ　1979</span></p><p>&nbsp;</p><p>中森明菜は、こうしたジュリーの仕事ぶりを継承していた。彼女もリハーサルから本番の衣装を身につけ、自分で考案した振り付けを捉えるカメラワークを覚えてから本番に臨んでいた。だから、もしカメラの動きが違っていたら彼女も激怒したという。そこから生じる緊張感はもの凄いものがあったと、歌番組のスタッフが述懐している<span style="font-size:0.83em;">（追分日出子「自分を生きる人たち」晶文社　2005）</span>。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">松田聖子との関係</b></p><p>70年代の国民的スーパーアイドル、山口百恵が20歳の引退コンサートとなった日本武道館ステージにマイクを置き、“さよならの向こう側”に旅立っていった1980年。そのバトンを受け継ぐように歌謡界に登場したのが、18歳の松田聖子だった。</p><p>&nbsp;</p><p>どこかに“陰”が見え隠れした百恵に対して、聖子はまぶしいほど“陽”を感じる新時代のアイドルだった。セカンド・シングル「青い珊瑚礁」が大ヒットして以降、「風は秋色」「秘密の花園」とヒット曲を続発し、“聖子ちゃんカット”は大流行し、のちにデビューする後輩アイドルに大きな影響を与えた。</p><p>&nbsp;</p><p>ちょうどアメリカで、シンディに対してマドンナとの敵対心をあおるように、日本では明菜がヒット曲を続けてリリースすると、マスコミは松田聖子とのライバル関係をあおる報道を続けた。実際に、当時の若者が聖子派、明菜派で分かれたように、明菜は聖子と人気を二分する存在となった。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/19/tunaset/89/33/j/o0957058315145405029.jpg"><img alt="" height="256" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220711/19/tunaset/89/33/j/o0957058315145405029.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">松田聖子　天国のキッス　1983</span></p><p>&nbsp;</p><p>しかしながら、明菜にとっては、ライバルというよりもむしろ憧れの先輩であった。雑誌のインタビューでは、「聖子さんのことだって、仲が悪いとか毎週のように書かれているでしょ。そんなこと、絶対にない。私、昔も今も相変わらず聖子さんのファンだもの（p.33)」と語っている。<span style="font-size:0.83em;">JUNON 10月号　1990</span></p><p>&nbsp;</p><p>それだけではな。聖子が週刊誌で叩かれれば自分の事以上に憤慨してしまうとまで述べており、聖子について次のように賞賛している。</p><blockquote><p>それにしても聖子さんって強い人だなァと思う。 羨ましい。 すごく頭のいい人なんでしょうね。 だから自分を辛いほうに持ってゆくんじゃなくて、 解消法をご存じなのかもしれない。 いろいろ言われても、 ご自分のいいほうに持ってゆけるという。 私は言われたり書かれたりすると そんなことしてない、 そんなことないのにと ただ思い詰めるほうだから、 どんどん落ち込んじゃうんです（p.72)。</p><p><span style="font-size:0.83em;">マルコポーロ　Marcopolo January 1995</span></p></blockquote><p>結婚・離婚を繰り返しながらもたくましく輝く聖子の姿は、日本において多くの女性から支持されるようになった。ちょうど、マドンナに対して、シンディ・ローパーも「いつも言ってるのよ、「有名な男を見かけたら、反対方向に走りなさい」って。有名な男と一緒になったことでまったく傷つかなかったのはマドンナだけ。（p.200)」と自著（前掲書）で述べている。当時の男性ばかりの音楽業界の中で自分の信念を貫くために戦ってきたシンディと明菜にとっては、マドンナや松田聖子の頭の良さやメンタル面の強さには敬意をもって賞賛していた。</p><p>&nbsp;</p><p><font color="#0000ff"><b>◎スーパースターたちの共演</b></font></p><p>&nbsp;</p><p>ビジュアルと音楽が融合した<span style="font-size:1em;">1980年代ポピュラー音楽の華やかなエンターテイメント。同時代のスーパースターたちと共演する映像では、シンディと明菜がいかに高い歌唱力と表現力をもちあわせていたのか、目の当たりにすることができる。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">たとえば、アフリカの</span>の飢餓救済のために当時の有名アーティストが結集して歌った有名な「We Are the World」では、マイケル・ジャクソンを初め、錚々たる大物シンガーたちのなかで、そうしたスターの仲間入りをしたばかりのシンディがその素晴らしい実力と個性の輝きを放っている（シンディのソロ・パートは、映像の2：52から）。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/9AjkUyX0rVw" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">USA&nbsp;for africa - we are the world&nbsp; music video (1985)</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size: 1em;">1986年の番組で、沢田研二は新曲「女神」を披露した。衣装や振りつけ、表情などのビジュアル・パフォーマンスによって、当時沢田にしかできない妖艶なの世界観を表現している。次のステージで歌唱する明菜もまた、「fin」で持ち前の魅力と才能を全開にしている。</span></p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/2EGUeNgcEyw" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">沢田研二「女神」中森明菜「fin」歌のトップテン　1986.11.10</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">シンディと明菜は、強力な組織力や後ろ盾を持たずに、プロモーションに成功し、大衆の人気を獲得することができた。それは、テレビによってもたらされる音楽のビジュアル化が進むなかで、ふたりが歌唱力だけでない優れた表現力をもっていたからである。また、表現者としての強い信念をもつことによって、個性が際立っていた。人間力によって、唯一無二の輝きを放っていたからである。</span></p><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="9OPMKYbD0ZGQJ8CRBeu1W1" data-df-item-id="B076P2X2JQ" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/513+wQzX9sL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=9OPMKYbD0ZGQJ8CRBeu1W1" id="9OPMKYbD0ZGQJ8CRBeu1W1" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/nfI8UCDABnxuYH8oD6HsB2" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">グレイテスト・ヒッツ</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">1,800円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="XN9xFMYAWDwiAvSgqaqfp2" data-df-item-id="B07VPC1WVL" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/51y+JoIVBTL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=XN9xFMYAWDwiAvSgqaqfp2" id="XN9xFMYAWDwiAvSgqaqfp2" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/YNN21LSVwar1w8otlH895W" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">中森明菜 スーパーベスト コレクション デジタルリマスター盤 CD2枚組 全32曲 収納ケース セット</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">3,283〜5,300円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751729351.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Jul 2022 23:10:01 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（３）　～ジャケット制作に見られる創造性の原点</title>
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<![CDATA[ <p>いよいよ<b style="font-weight:bold;">本日(2022年7月9日）16：30～18：00、NHK総合で「伝説のコンサート～中森明菜」</b>が放送される。</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751351962.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『シンディ・ローパーと中森明菜　～信念と反逆のシンガー』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">つい先日、米国歌手のシンディ・ローパーに関する記事を久しぶりに読んだ。シンディ・ローパー、中絶の権利を訴えた曲の新バージョンをリリース | Numero TO…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/11/tunaset/36/86/j/o2414161615141684073.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b style="font-weight:bold;">≪「シンディ・ローパーと中森明菜　～信念と反逆のシンガー」からの続き≫</b></span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディ・ローパーと中森明菜は、 高い歌唱力だけでなく、<b style="font-weight:bold;">豊かな美的感覚や創造性</b>をもちあわせていた。</p><p>&nbsp;</p><p>・ただのシンガーではなく、音楽とアートを融合させるアーティストになる（シンディ）</p><p>&nbsp;</p><p>・歌唱だけでなく、振り付けや衣装にもこだわって、自分なりにつかんだ曲のイメージを伝えることのできる歌手になる（明菜）</p><p>&nbsp;</p><p>ふたりには、衣装や振り付けだけでなく、<b style="font-weight:bold;">ビジュアルに関する様々な面について、自分自身でコントロールする</b>必要があった。レコード・ジャケットのデザインも、そのひとつであり、製作において、自分のアイディアや要望を出していた。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220708/12/tunaset/7d/7e/j/o3626174215143944359.jpg"><img alt="" height="202" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220708/12/tunaset/7d/7e/j/o3626174215143944359.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">左：シンディ・ローパー「She's So Unusual」（1983）</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">右：中森明菜「SAND BEIGE -砂漠へ-」(1985)</span></p><p>&nbsp;</p><p>左の「She's So Unusual」のジャケット写真は、ニューヨーク市近郊にあるコニーアイランドとよばれる、さびれた行楽地で撮影された。シンディは、このジャケットのアイディアを太陽の日差しを浴びながら、花束を持って立つ南米の少女の写真から得た。地面に映される濃い影に魅力を感じていた。</p><blockquote><p><i>小便臭い路地で赤い服を着て裸足で踊っていたとき、 あの女の人のことを考えていた。背景になっている明るい黄色のドアと明るい青色のレンガの壁は、赤に対抗するように光を放つとわかっていた。「すごく暗い場所で 最高に明るい光を放つのよ」と私は思った。</i>（p.93-94）</p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー＆ジャンシー・ダン　著　「トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝」（2013）</span></p></blockquote><p>あの女性とは、シンディがアルバイトをしていた衣料品店の客。悪天候の日に来ていた鮮やかな服装を褒めたところ、その客に「すごく暗い日には、最高に明るい色を着るのよ」と言われた。社会で抑圧されて生きる女性たちを励ます作品にしたいと考えたとき、この言葉が思い返された。</p><p>&nbsp;</p><p>いっぽうの明菜。右の「SAND BEIGE -砂漠へ-」のジャケット写真は、フィリピンで撮影された。ソロデビュー後、最初のレコード・ジャケットの製作から関与したシンディとは異なり、５枚目のシングルの曲「トワイライト　夕暮れ便り」の制作からジャケットの写真やデザインに関わったと、番組「夜のヒットスタジオ」(1989.4.26放送)で語っている。</p><p>&nbsp;</p><p>明菜のシングル・ジャケット写真は、枚数を重ねると、可愛い顔をアップにしたアイドルらしい写真では無くなり、アーティストらしいものに変化した。12枚目「SAND BEIGE -砂漠へ-」&nbsp;のジャケット写真は 、ファッション誌の広告写真にも近い印象だ。</p><p>&nbsp;</p><p>戒能充氏の著書「中森明菜歌姫の軌跡 : 歌謡曲最後の時代 : 1982～1989」によれば、明菜がジャケットの 写真選定はもとより 全体のデザインや文字の配置や書体に至るまで細かい指示を出すようになったのはこの「SAND BEIGE -砂漠へ-」からである。</p><p>&nbsp;</p><p>テレビに出演するで際は、楽曲のイメージを表現するために、インド更紗を肩にまいた衣装で歌唱した。ジャケット写真の服装とはイメージが異なるものの、背景の色調が砂色/ベージュ色であるところは、楽曲に合わせているように思える。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#0000ff;"><b style="font-weight:bold;">・アート感覚と創造性の原点</b></span></p><p>&nbsp;</p><p>子どもの頃から絵を描くことが好きで、学校では美術の点だけがよかったと語るシンディは、学業不振で高校を中退したのち、私塾のアートスクールに通い、画家の素養を身につけた。</p><p>&nbsp;</p><p>明菜のほうも、美術が優秀だった。著書「本気だよ　菜の詩17歳」では、「音楽とか美術は大好きで、絵では学校から何度か優秀賞をもらった（ｐ.67）」と述べており、市町村の展覧会で入賞したり、動物の塑像で表彰されりしたという。</p><p>&nbsp;</p><p>次のジャケット制作からは、ふたりのアート好き、手作り好きが感じられる。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220708/12/tunaset/b2/8d/j/o3538171615143946281.jpg"><img alt="" height="204" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220708/12/tunaset/b2/8d/j/o3538171615143946281.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">左：シンディ・ローパー「She's So Unusual」（1983）ジャケット裏の写真　右：中森明菜「禁区」(1983)</span></p><p>&nbsp;</p><p>「She's So Unusual」の裏ジャケット写真について、シンディはこのように語っている。</p><blockquote><p><i>最初に コニーアイランドに行って以来ずっと、 パラシュートジャンプを背景にして 私の足が宙に浮いているっていうのを夢に見ていたんだよね。（中略）&nbsp;色を塗っている時間がなかったから、 大好きな画家で、 自分でも勉強したヴィンセント・ヴァン・ゴッホの 画集を 見つけてきた。 彼の作品の色や大胆な筆遣いに魅かれたの。 それと、 靴底にも魅了された。 それを見ればその人がどんな人生を歩んできたかが分かるから。 だから ゴッホ の作品というアートを 自分の 靴底に貼り付けようと、絵画「 星月夜」を 靴の輪郭に合わせて切り取った。<span style="font-size:0.83em;">（前掲書 p.131）</span></i></p></blockquote><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220708/16/tunaset/cf/3d/j/o0669053515144022564.jpg"><img alt="" height="336" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220708/16/tunaset/cf/3d/j/o0669053515144022564.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;"><i>&nbsp;</i>ゴッホ　1889年　油彩　カンヴァス　73.7ｘ92.1ｃｍ　ニューヨーク　近代美術館</span></p><p>&nbsp;</p><p>右の「禁区」のジャケット写真で、明菜はオーロラ・ペーパーを材料にした飾りものを身につけているが、このビジュアル・アイディアは、明菜自身の考案によるもので、こういう風にしたいと意向を伝えて採用されたという説がある。その情報源がはっきりしないために真偽は不明だが、 出演した番組「ザ・トップテン」では、自分でその作り方を紹介している。&nbsp;</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/DvHz0DpliaQ" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">「禁区」ジャケット写真、ザ・トップテン 1983.10.24放送</span></p><p>&nbsp;</p><p>アート面の豊かな感性だけでなく、この「手作り」指向は、ふたりの躍進の原動力として重要だと思われる。じつは、家計の苦しい家庭で育ったことによって、シンディと明菜には、必要なものを自分で作って手に入れるという習慣があった。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディと代名詞ともいえる、独特な独特な「 寄せ集めファッション」は、流行の衣服が買えない事情から古着屋で買い集めて自分なりに楽しんでいたファッションだという。著書では、こののように述べている。</p><blockquote><p>私のファッションのほとんどが、 ほんとにほしいものが手に入らないから 革新的にならざるを得なかったという事実から生まれた<span style="font-size:0.83em;">（前掲書 p.153）</span></p></blockquote><p>明菜も 雑誌インタビューで次のように述べている。</p><blockquote><p>私、 何でも作るのが好きで、 家でたとえば棚が欲しかったら、すぐ作っちゃう人なんですよ。 （p.16)</p><p>私、 先生に「どうして、女子には技術をやらせてくれないんですか。なんで、男子は家庭科で女の子の作った料理を食べに来るんですか！」と 食ってかかったことがある。 自転車分解して、組み立てるとか、技術科でやることは女子にも必要だもの。「女だって自転車、 乗りますよ。 急にチェーンが切れたって、 自分で修理できないじゃないですか」と言ったら、「いや、先生に言われてもな、中森」って（笑）。(p.17）</p><p><span style="font-size:0.83em;">中森明菜「それでも私は生きていく」&nbsp;</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">COSMOPOLITAN July 2001</span></p></blockquote><p>自分に必要なものは自分でやる、自分で作る。音楽だけでなく、ビジュアルのさまざまな分野で自己プロデュース力を発揮したシンディと明菜がもっている<b style="font-weight:bold;">創造性の原点には、こうした子どもの頃からの創意工夫とDIY精神がある</b>のではないか。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12752374636.html</link>
<pubDate>Sat, 09 Jul 2022 09:15:00 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（２）　～ふたりの共通点</title>
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<![CDATA[ <p>今年、シンディ・ローパーの「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン（Girls Just Want to Have Fun）」のミュージックビデオ（1984）がYouTubeの再生回数で10億回を突破した。そして、中森明菜の「伝説のコンサート」（1989年EASTライブ）は、7月9日のNHKによる地上波再放送で話題となっている（現在、音楽部門の録画予約ランキング１位）。</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751351962.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『シンディ・ローパーと中森明菜　～信念と反逆のシンガー』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">つい先日、米国歌手のシンディ・ローパーに関する記事を久しぶりに読んだ。シンディ・ローパー、中絶の権利を訴えた曲の新バージョンをリリース | Numero TO…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/11/tunaset/36/86/j/o2414161615141684073.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><span style="color:#0000ff;"><b style="font-weight:bold;">前回ブログ（↑）の続き</b></span></p><p>&nbsp;</p><p>シンディ・ローパーと中森明菜を知る人々は、ふたりが台頭した1980年代の音楽に親しんだ世代であっても、声質、楽曲、ファッション、キャラクターや雰囲気が異なることから、このふたりが似ていると感じる人は少ない（たぶん、明菜よりもレベッカのNOKKOのほうがシンディのイメージに近い）。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220704/10/tunaset/58/b3/j/o2837188615142163130.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="279" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220704/10/tunaset/58/b3/j/o2837188615142163130.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー（左）と中森明菜（右）</span><br>&nbsp;</p><p>イメージの違いをひとまず横に置き、シンディと明菜の共通点について考えてみる。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">同時代性</b>　ほぼ同時期に、ポップス界のスターダムに登りつめた。シングル曲ごとに衣装や振り付けなどでイメージを大きく変えた。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">爆発的な人気</b>　レコード売り上げや主演映画の制作、テレビや雑誌などのメディア露出など。音楽のみならず、服装や髪型なども話題となった。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">反逆性</b>　表現者としての強い信念と自己プロデュース力によって、音楽業界のシステムやしきたりに対抗した。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">才能　</b>高い歌唱力と美的感覚、アート面での創造性</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、これらの共通点は、ふたりのライバルと見なされたマドンナや松田聖子にも、おそらく当てはまるだろう。シンディと明菜の共通点には、ほかにも、次のような指摘がある。</p><ul><li align="left">七色の声をもつ。</li><li align="left">ファッション・センスと、振り付けやダンスなどの身体表現が優れており、パフォーマンスで人々を魅了する。</li><li align="left">同性のファン層が厚く、LGBTの人々からも敬愛を集めている。</li><li align="left">表現において妥協を好まない、完璧主義タイプ。</li><li align="left">ステージでの閃光を放つ力強さやメディアで見せるキャラクターとは相反する、心の繊細さ、優しさ、女性らしさ。</li></ul><p align="left">そして、シンディと明菜の共通点は、才能や気質だけではない、もっともっと奥深い部分でも見られる。</p><p align="left">&nbsp;</p><p align="left">　ふたりがバラードを歌う、以下の動画をご覧頂きたい。楽曲（メロディ・詞）に没入し、その歌の世界のなかで見事に演じ切っていることがわかる。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/4G7SEL4zwy8" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">タイム・アフター・タイム　The Tonight Show 1984.3.1</span></p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/jXmVusd2L5k" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">予感　スタジオ101　1986.9.7</span></p><p align="left">&nbsp;</p><p align="left">　シンディと明菜は、<b style="font-weight:bold;">歌うことで、音楽の魂を呼び寄せ、まるでそれに憑りつかれているように表現する歌手</b>であり、視聴者の心を強く揺さぶる。これは歌唱力や身体表現力といった才能だけで語れない、<b style="font-weight:bold;">崇高な</b><b style="font-weight:bold;">アーティストがもつ源泉部分</b>といっていい。</p><p align="left">&nbsp;</p><p align="left">歌手になることを諦めかけていた女性が有名ミュージシャンの男と出会ってスターの才能を開花させるレディ・ガガ主演の映画「アリー・スター誕生」（2018年公開）には、次の名セリフがある。</p><blockquote><p align="left">”誰にも才能はある。ここの皆にも何らかの才能はな。だが、人の心に響く何かを表現できるかは（それとは）別の問題だ。”</p><p align="left">&nbsp;</p><p align="left">”魂の底まで掘り下げなきゃ、長続きしない。歌は正直なものだ。ウソは見抜かれる。取り繕えば、今はよくても、いつか客は離れていく。”</p></blockquote><p align="left">いま巷で売れている歌のうち、どれくらいの数の曲が20年、30年が過ぎても多くの人々に愛されているだろうか。それを考えれば、大衆音楽におけるシンディと明菜の功績の大きさがわかる。</p><p align="left">&nbsp;</p><p>偉大なアーティストは売れっ子だからといって、ショービジネスの世界で手を抜くことができなかったのだろう。映像には、一曲入魂の歌唱が残されている。</p><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="zNwbbk1vM1dPwSZXAmMUd6" data-df-item-id="B00005HUWK" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/51x-OXngb9L._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" 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flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">シーズ・ソー・アンユージュアル</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">550〜1,870円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751443458.html</link>
<pubDate>Thu, 07 Jul 2022 19:30:00 +0900</pubDate>
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<title>シンディ・ローパーと中森明菜（１）　～信念と反逆のシンガー</title>
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<![CDATA[ <p style="text-align: left;">つい先日、米国歌手のシンディ・ローパーに関する記事を久しぶりに読んだ。</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://numero.jp/news-20220702-cindylauper/" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">シンディ・ローパー、中絶の権利を訴えた曲の新バージョンをリリース | Numero TOKYO</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">シンディ・ローパーが1993年の曲『サリーズ・ピジョンズ』の新バージョンをリリースした。不法妊娠中絶で命を落と</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">numero.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://numero.jp/wp-content/uploads/2022/07/1631521745cropped1952x1269.jpeg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">米国ではいま、連邦最高裁が1973年に合憲とした女性の人工中絶権の判例を先月24日に覆したことで、大騒ぎとなっている。これによって、州の自治で「中絶禁止」が認められることになり、その州の女性が中絶手術を望む場合は、中絶容認の他州へ行かなければならなくなるからだ。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">シンディ・ローパーは、所属していたロックバンドの解散後、ソロデビューして以来、社会で抑圧された女性やLGBT、落ちこぼれ達を支援する楽曲を歌い続けている。そのため、社会慈善家としても知られている。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">しかし、アーティストの素質に目を向けると、自分の美的感性を信じて突き進む姿勢、衣装や振り付け、ビジュアル面でのこだわり、その才能と強烈な個性は、NHK特別番組「伝説のコンサート」で話題となっている中森明菜に通ずるものがある。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/11/tunaset/36/86/j/o2414161615141684073.jpg"><img alt="" height="281" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/11/tunaset/36/86/j/o2414161615141684073.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー（左）と中森明菜（右）</span></p><p>&nbsp;</p><p>ふたりは、高い歌唱力を武器に、シングル曲の発売とともにファッションや振り付けなどで自己のイメージを変えていくスタイルで人気を集めた。そこには、<b style="font-weight:bold;">映像（ビジュアル）と音楽の融合を図る総合芸術的な要素が加速した1980年代のポピュラー音楽</b>の潮流が背景としてある。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、人気が高まるにつれて、同時代のマドンナや松田聖子と同様、10代、20代の若者を中心に服装や髪型などのファッションに至るまで影響力をもつ存在となった。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディ・ローパーと中森明菜は、ほぼ同じ時期、最初のヒット曲に恵まれた。1984年に、シンディは世界的な大ヒット曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン/（邦題）ハイスクールはダンステリア」をリリースし、一躍人気スターとなった。そして、中森明菜の「少女A」や「セカンド・ラブ」といった曲がヒットしたのが、1982から1983年である。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/10/tunaset/d4/c9/j/o2602125415141679320.jpg"><img alt="" height="202" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220703/10/tunaset/d4/c9/j/o2602125415141679320.jpg" width="420"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン/邦題: ハイスクールはダンステリア（1984）と 少女A（1982）</span></p><p>&nbsp;</p><p>ふたりの年齢は、12歳離れている。バンド活動など下積み生活が長かったシンディは、この時すでに30歳を迎えていたのに対して、アイドルとしてデビューしてその年にブレイクした明菜は、当時まだ17歳だった。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディは、ロックバンドのヴォーカルとしていくつかのグループを渡り歩き、ソロデビューした。いっぽうの明菜はオーディション番組で合格し、アイドル歌手としてスタートした。シンディは明菜と違って、早い段階から作詞や作曲も手掛け、ギターを弾いていた。米国と日本では、文化の違い、音楽業界のシステムや商業規模、知名度も異なるため、シンディと明菜を単純に比較するのは難しい。</p><p>&nbsp;</p><p>しかしながら、ふたりとも、<b>自分の感性を信頼し、表現者として自分のあるべき姿を主張することで既存のシステムや業界のしきたりに対抗する、信念と反逆性をもったアーティスト</b>であるということはできる。ふたりが表現者として何を目指し、それが日米のポップス界にどのような革新をもたらしたのかを、ここで紹介する。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">・シンディの信念</b></p><blockquote><p>私の目標はシンガーとして成功するって事より完全なアーティストとして身を立てることなの。これまでずっと声を使ってきたけど、それは運動選手が体を鍛えて体調を整えたりするのと同じね。作曲の方をもっと完全なものにしたいし、アルバム・カバーのデザインやビデオのプランなどにも、もっと積極的に関わって、ビジュアル面も同時に進めていきたいわ（p.15)　</p><p><span style="font-size:0.83em;">&nbsp;K.K.ウィリスJr.著 『シンディ・ローパー』　CBSソニー出版　（1985)</span></p></blockquote><p>絵描きになりたいと思うほどアート好きだったシンディは、作詞作曲して歌うだけでなく、個性的なパフォーマンスに必要なファッション、ヘアスタイル、メイクアップ、レコードのカバーデザインやミュージック・ビデオの制作まで自分で手掛けることを考えていた。</p><blockquote><p>私はアートと音楽、ビジュアルとサウンドと物語をミックスさせることに夢中で、基本的にステージ上でズバリと表現していた。実際以上に大きく目立ちたかったし、本物の自分より素晴らしくなりたかったし、まったく違って見えるようにしたかった。絵画そのものになりたかったのよ。（p.163）</p><p><span style="font-size:0.83em;">シンディ・ローパー＆ジャンシー・ダン　著『トゥルー・カラーズ　シンディ・ローパー自伝』(2013)</span></p></blockquote><p>アートと音楽、ビジュアルとサウンドと物語をミックスさせる視聴覚統合型のエンターテイメントがシンディが目指すものである。これは、米国の音楽界において、レディ・ガガやニッキー・ミナージュなどの次世代アーティストに大きな影響を与えた。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">・中森明菜の信念</b></p><blockquote><p>15歳でオーディション番組に受かった瞬間からそうでした。 歌手・中森明菜を作らなければいけないと思ったんです。別の言い方をすると、一番身近にいるファンというか一般の人が自分なんです。 こういうタレントがいてくれたら私だったらファンになる、こういう歌手だったらカッコいいのに。そういう感じでしょうか（p.69）</p><p><span style="font-size:0.83em;">婦人公論 　March　22、1999</span></p></blockquote><p>4歳から14歳までの10年間、バレエを習い、音楽と美術が得意だった明菜もまた、表現者としての自分をはじめから持っていた。</p><blockquote><p>“私、小さい頃から歌を演じるものだと思っていました その気持ちはデビュー以来、ずっと変わっていません。歌は3分間のドラマだから、私は歌に出てくる主人公を演じ切らなきゃいけないんだって。それに私、自分は歌が絶対下手だと思ってますもん。いつも、もっと上手だったらよかったのにって。ただ、自信はないけど、 伝えることができるかなあとは思うんです。下手だからこそ、精一杯演じないと 歌手でいられないから、伝えよう、伝えようって必死に訴えるわけですよ。（P.5）”</p><p><span style="font-size:0.83em;">セイ/Say　青春出版社　2003</span></p></blockquote><p>そして、衣装についても、雑誌のインタビューこのように述べている。</p><blockquote><p>歌にはイメージがすごくあって、私なりに大事にしたいし貴重なんです。だから、まず歌をもらったときに感じるイメージで歌うように、衣装もイメージを決めていかないとね（p.45）</p><p><span style="font-size:0.83em;">JUNON　5月号　1987</span></p></blockquote><p>歌は演じるもの。楽曲のもつイメージを観客に伝えるため、感情を込めて歌唱する。そして、衣装、振り付け、表情やカメラ目線にこだわる。そこに、明菜の視聴覚統合型エンターテイメントが成立する。</p><p>&nbsp;</p><p><b>・シンディ・ローパーの反逆性</b></p><p>スカートの裾をまくり上げながら、シンディ独特の振り付けで「Girls Just Want To Have Fun（女の子だって楽しくやりたいの！）」と歌い叫ぶ。このミュージック・ビデオ（MV）は、自由奔放な親の言うことなど全く聞かず、何十人も友人を家に招いてドンチャン騒ぎするストーリーだ。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/PIb6AZdTr-A" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">Girls Just Want To Have Fun（公式ビデオ）</span></p><p>&nbsp;</p><p>歌唱や振り付け、衣装だけでない。脚本や演出、小道具の調達にまで関わったシンディは、このMVで自身の才能と魅力を爆発させている。友人や仕事仲間、自分の母親やペットまで出演させて、約3万5000ドルという低予算で制作した。それが、1981年に開局したMTV（米国でMVを専門とするケーブルテレビ局）で放送されると、すぐにヘビー・ローテーションとなり、人気に火が付いたのである。レコードの売り上げは、一気に全米2位になるまで上昇した。</p><p>&nbsp;</p><p>ラジオからMVへと音楽のプロモーション手段が変化する黎明期、アートと音楽を融合させたシンディは、同様の手法で人気を得たマドンナよりも先にポップス界のアイコンとなった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><b>・中森明菜の反逆性</b></p><p>アイドルなのにまったく笑顔を見せず。睨みを利かせ、こちらに挑んで来る歌い方。『少女A』では大人びた「つっぱり」女性を演じながら、歌い終わるとあどけない17歳の表情に戻る。</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/_IwfrsDkse0" width="488"></iframe></p><p><span style="font-size:0.83em;">少女A「ザ・ベストテン」1982.10.28</span></p><p>&nbsp;</p><p>明菜は、プロデュ―サーの言いなりで動く人形のようなアイドルになることを拒んだ。そして、デビュー初期の段階から、衣装・メイク・振り付けに自身が関わり、楽曲制作でも積極的に意見していた。音楽ディレクターの指令で嫌々ながら歌ったとされる「少女A」だが、ダーク調のラメ系衣装や振り付けなどは、明菜の楽曲に対するイメージが反映されていると思われる。</p><p>&nbsp;</p><p>間奏でマイクをブンブンと大きくふりまわすアクションは、明菜自身が考案したと著書「本気だよ　菜の詩17歳（1983）」で述べている。</p><p>&nbsp;</p><p>音楽ランキング番組「ザ・ベストテン」に出演すると、明菜の人気は急上昇し、新人にも関わらず、最高第３位を記録。レコードは、およそ40万枚売り上げた。</p><p>&nbsp;</p><p>シンディと明菜は、ともに、表現者として自分のあるべき姿に対する強い信念をもち、自己プロデュース力を発揮しながら業界のしきたりを破る、反逆性をもったシンガーである。そのカッコ良さは、男女を問わずにファンを集め、ふたりの全盛期を知らない世代からも支持されている理由のひとつである。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、こうしたスターのカリスマ性は、時として多感な時期の若者に大きな影響を及ぼす。シンディ・ローパーと中森明菜は、過去のスターではなく、永遠に語られるようなヒーロー的な資質を持っている。</p><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="JLwMxxBiy8OeNwQZdmCJW4" data-df-item-id="B0773PGVDP" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/513rh90P4SL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=JLwMxxBiy8OeNwQZdmCJW4" id="JLwMxxBiy8OeNwQZdmCJW4" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/yAHSgvOFnSqxTegNTf7uC2" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">エッセンシャル・シンディ・ローパー</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">1,800円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="9zkdoqtbNB9h0WkeZ6cC53" data-df-item-id="B00B9WLYF8" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/41dXeMJT95L._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=9zkdoqtbNB9h0WkeZ6cC53" id="9zkdoqtbNB9h0WkeZ6cC53" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/DK9uHcv3XkZYHmNuGB1cN3" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">ベスト</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">2,000円</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751351962.html</link>
<pubDate>Wed, 06 Jul 2022 15:00:00 +0900</pubDate>
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<title>”歌で演技する歌手”を映画的な手法で撮影した「伝説の中森明菜ライブ」</title>
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<![CDATA[ <p>いよいよ今月の9日（土）に、中森明菜による1989年読売ランドEASTでのライブ映像がNHK総合の特別番組「伝説のコンサート」で再放送される（16:30～18:00）。このライブのNHK地上波放送は、明菜の凄さを知る歴史的な出来事となりそうだ。</p><p>&nbsp;</p><p>先日、このライブ映像についての興味深い記事がネットに掲載された。</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://tokusengai.com/_ct/17550921" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">【麻倉怜士の4K8K感動探訪】伝説の「中森明菜ライブ」が話題に！ 極限の映像レストア技術を検証〈連載30〉 - 特選街web</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">NHKのBS4Kで放送（5月1日）された「伝説のコンサート～中森明菜」のリポートの第2弾。今回は、フィルム撮りとスイッチングについて述べよう。</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">tokusengai.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783321/rc/2022/06/24/595b354b8fa56634cb6620a33fdddbafb2412f0d_xlarge.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p><i style="font-style:italic;"><b style="font-weight:bold;">「明菜は、歌で演技できる唯一の歌手です。私は彼女のドキュメンタリー、中森明菜という人間を撮りたかったんです」</b></i></p><p>（河合敏彦氏）</p><p>&nbsp;</p><p>このライブ映像に、そのような制作意図があったとは知らなかった。そして、撮影手法もライブ映像作品として、かなり革新的なものだった。記事の内容をざっくりと要約する。</p><p>&nbsp;</p><p>・アイドル系のライブ映像は、<b style="font-weight:bold;">ビデオ撮り</b>が当たり前であるのに対して、EASTライブ映像は、一部を除いて<b style="font-weight:bold;">フィルム撮り</b>。</p><p>&nbsp;</p><p>　→　フィルムのアナログっぽい画調が明菜の歌の世界にフィットしている。</p><p>&nbsp;</p><p>・アイドル系ライブ映像では、多数のカメラによる<b style="font-weight:bold;">現場のスイッチング</b>（画面切り替え操作）によって頻繁なシーン・チェンジが行なわれるのに対して、明菜のEASTライブ映像は、数台のカメラを<b style="font-weight:bold;">パラ録り</b>（アングルの異なる複数のカメラで並行して撮影）をして、あとで編集してつなげる。</p><p>&nbsp;</p><p>　→　明菜の歌唱をじっくりと視聴させる。画面切り替えは音楽と関係なし。明菜の表情をアップで狙ったベスト・ショット。</p><p>&nbsp;</p><p>　こうしてみると、EASTライブ映像の作り方は、一本の映画を撮影するのに似ている。黒澤明は１シーンを撮るのに3台のキャメラを同時にまわして、ベストショットを狙う手法をとっていたが、何となく、それに近い。</p><p>&nbsp;</p><p>　このライブ映像は、編集によって実際のライブと異なる曲順になっている。単なる実際に行われたライブの収録というよりも、明菜を物語にした映像作品を作るという意図かもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>この記事を読み終わったあと、youtubeのワーナー公式チャンネルで「セカンド・ラブ」のライブ映像を観た。</p><p>&nbsp;</p><p><iframe allowfullscreen class="youtube_iframe" frameborder="0" height="274" src="https://www.youtube.com/embed/9iN4vpQ5_xA" width="488"></iframe></p><p>&nbsp;</p><p>ここでは、少なくとも3台のカメラが使われていたと思われる。カメラマンたちは、それぞれのアングルで、自分なりの「狙い」や「こだわり」をもって、自由に明菜を追いかけることができた。それらのフィルムを編集して出来上がった映像は、明菜の表情の変化、目に涙を溜める様子などを見事に捉えている。明菜は歌いながら演技する。観衆は、明菜が演じている歌の主人公と明菜自身を重ねて見てしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>以前、雑誌のインタビューで、明菜は次のように語っていた。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220702/10/tunaset/e1/af/j/o0196025615141196110.jpg"><img alt="" height="256" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220702/10/tunaset/e1/af/j/o0196025615141196110.jpg" width="196"></a></p><blockquote><p>“私、詞を読むとね、直観的に映像が浮かぶんです。その詞の中で生きている女の人の姿がね。たとえば、詞のストーリーどおりの映像が見えることもあるし、詞とはかけ離れたシチュエーションの絵が浮かぶこともあったり。そして、私は歌うために、その映像の中で生きる女性を全身全霊で受け止めるんです。（P.20 ）</p></blockquote><p>[JUNON　1995年 9月号 独占インタビュー　私の中にはいつもふたりの中森明菜がいる］</p><p>&nbsp;</p><p>このライブ映像のNHK地上波放送によって、明菜の才能に魅了される人々がさらに増えることだろう。</p><p>&nbsp;</p><div class="pickCreative_root" style="font-size:0"><article class="pickCreative_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="pickCreative pickLayout1" data-aid="U8CsMboZm6lJ8YrC0ldXG6" data-df-item-id="B09HZJTL9W" data-img-size="small" data-img-url="https://m.media-amazon.com/images/I/41M4O+GuUVL._SL500_.jpg" data-item-id="AZ000001" data-layout-type="1" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=U8CsMboZm6lJ8YrC0ldXG6" id="U8CsMboZm6lJ8YrC0ldXG6" style="background-color:#fff;border-radius:4px;box-sizing:border-box;display:block;max-width:100%;padding:8px;text-decoration:none;width:450px;font-family:ヒラギノ角ゴ Pro W3, Hiragino Kaku Gothic Pro, ＭＳ Ｐゴシック, Helvetica, Arial, sans-serif;line-height:1;font-weight:normal;font-style:normal;word-break:break-all" target="_blank"><div class="pickLayout1_inner" style="display:-webkit-box; display: flex"><div class="pickLayout1_imgWrapper pickLayout1_imgWrapper--small" style="position:relative;margin-right:16px;flex-shrink:0;width:96px;height:96px"><img alt="" class="pickLayout1_img pickLayout1_img--small" data-img="affiliate" height="96" src="https://p.odsyms15.com/JyypG8FvvbrxeXBndnQGu3" style="width:auto;height:auto;margin:auto; margin: auto;position:absolute;top:0;left:0;right:0;bottom:0;max-width:100%;max-height:100%" width="96"></div><div class="pickLayout1_info" style="display:-webkit-box; display: flex;-webkit-box-flex:1;flex:1 1 0%;-webkit-box-orient:vertical;-webkit-box-direction:normal;flex-direction:column;-webkit-box-pack:center;justify-content:center"><div class="pickLayout1_title pickLayout1_title--small" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;font-weight:bold;-webkit-line-clamp:2;overflow:hidden;color:#333;text-align:left;font-size:14px;margin-bottom:16px;line-height:1.5;height:42px">「中森明菜　スペシャル・ライブ１９８９　リマスター版」</div><div class="pickLayout1_advertiser pickLayout1_advertiser--small" style="font-size:10px;color:#757575;margin-bottom:8px;text-align:left">Amazon（アマゾン）</div><div class="pickLayout1_price pickLayout1_price--small" style="color:#333;text-align:left;font-size:14px">&nbsp;</div></div></div></a></article></div><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/tunaset/entry-12751234263.html</link>
<pubDate>Fri, 01 Jul 2022 19:10:00 +0900</pubDate>
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