愛の万華鏡 https://ameblo.jp/tussi/ 個人的主観に基づいた私見による、映画の話です。 ja-jp おくりびと https://ameblo.jp/tussi/entry-10248341062.html 【公開】2008.9.13【出演】本木雅弘、広末涼子、吉行和子、笹野高史、山崎努、余貴美子、峰岸徹【監督】滝田洋二郎【一言ストーリー】チェロリストから納棺士に転職した男の話【個人的感想】前評判だけで推測すると、非常にまじめな映画なのかと思いきや、きちんと波がある映画なんですね。よくいえば、「笑いあり、涙あり」なのですが、どうも、そういう路線が商業的すぎるきらいがあるなぁ、と、私は批判的にとらえてしまうのですが…ま、そんなことはさておき、一番驚いたのは、峰岸徹です。こんな言い方しては大変失礼ですが 2009-04-24T16:32:28+09:00 スカイ・クロラ https://ameblo.jp/tussi/entry-10243561207.html 【公開】2008.8.2【監督】押井守【一言ストーリー】戦争を生業とするパイロットの話。【個人的感想】森博嗣原作ですな。原作はだいぶ前に読んだのですが、すでに記憶にはありません。というわけで、新鮮な(?)気持ちで見られました。戦況がリアルタイムでテレビに映し出され、興味がある人もいれば、そうではない人もいる…完全に戦争が「ショー」と化しているんですよね。戦争状態がなくなることは絶対にありえないのだ、と言わんばかりの描き方に、かなりの恐怖感を覚えました。で、そんな世界の中で、戦闘要員として配置され 2009-04-16T15:47:43+09:00 頭文字D Third Stage https://ameblo.jp/tussi/entry-10243507286.html 【公開】2001.1.13【出演】藤原拓海、藤原文太、高橋涼介、須藤京一、小柏カイ【監督】山口史嗣【一言ストーリー】ユーロビートにあわせて峠をドリフトする話。【個人的感想】いまだに連載が続いている頭文字Dですが、アニメ版はユーロビートに合わせてドリフトします。あとは、主題歌を歌っているmoveが大ブレークしたアニメです。内容は………こんなハチロクは世界中どこを探してもいないです。ま、「頭文字Dだから」で解決してしまいますが。で、このアニメを改めてみて気づいたことです。「頭文字D」の舞台は群馬県渋 2009-04-16T13:26:54+09:00 オリヲン座からの招待状 https://ameblo.jp/tussi/entry-10215536234.html 【公開】11.3.2007【出演】宮沢りえ、加瀬亮、原田芳雄、樋口可南子【監督】三枝健起【一言ストーリー】昭和懐かしい映画館が閉館するまでの話【個人的感想】昭和を懐かしむ映画、という側面もありますが、懐かしむ、というよりも、「オリヲン座」をめぐる人々の話って印象でした。全編を通じて、「ニュー・シネマ・パラダイス」の匂いが漂ってきますが、そこら辺は勘弁してあげましょう。(途中で、「もしや!?」と思ったのですが、予想通りの終わり方でした…)そういう意味で、面白いことは面白いのですが、ちょっと残念でし 2009-02-27T16:33:16+09:00 珈琲時光 https://ameblo.jp/tussi/entry-10214960871.html 【公開】9.11.2004【出演】一青窈、浅野忠信、小林稔侍、余貴美子【監督】ホウ・シャオシェン【一言ストーリー】台湾人と日本人のハーフである女性の日常生活の話【個人的感想】小津安二郎生誕100周年という年に、小津監督へのオマージュとして作られた映画なのですが、やっぱり、小津監督はすごい映画を撮ったんだと、改めて実感させられました。あのね、やっぱり小津監督のような映画は、もう誰も撮れませんよ。きっと、時代がそれを許さないのでは?と感じてしまいます。もし、小津監督が生きていたら、そして、映画を撮り 2009-02-26T15:22:08+09:00 僕の彼女はサイボーグ https://ameblo.jp/tussi/entry-10214395839.html 【公開】5.31.2008【出演】綾瀬はるか、小出恵介【監督】クァク・ジェヨン【一言ストーリー】突然出会った女の子がサイボーグだった話【個人的感想】こういう映画は、暇つぶしに見るもんであって、内容がどうとか、技法がどうとか、気にしてはいけません。だって、よくわからないだもん…たださ、「世界の中心で愛を叫ぶ」でも思ったのですが、綾瀬はるかって、切ないセリフを語らせると、妙に似合うんですよね。綾瀬はるかが好きな人は、ぜひ見てください。【22世紀に残したい映画ランキング】残す必要はないと思う 2009-02-25T14:53:38+09:00 タクシードライバー https://ameblo.jp/tussi/entry-10213916500.html 【公開】9.18.1976【出演】ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ジョディ・フォスター【監督】マーティン・スコセッシ【一言ストーリー】生きることに悩む若きタクシードライバーの話【個人的感想】ここにもまた、ベトナム戦争で苦しむ若者が一人…別に、なんでもかんでもベトナムに結びつけるつもりはないのですが、会話の端々に、ベトナムの影響が見え隠れするんですよね。で、結局ロバート・デ・ニーロが何をしたのかというと、何もしていないわけで、元の鞘に収まっていくんですよね。70年代のアメリカの若者の象徴 2009-02-24T16:22:10+09:00 ザ・マジックアワー https://ameblo.jp/tussi/entry-10213391653.html 【公開】6.7.2008【出演】佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、寺島進、西田敏行【監督】三谷幸喜【一言ストーリー】ある俳優をめぐる、ドタバタコメディ【個人的感想】三谷幸喜らしいですね。期待を裏切らないというか、いかにも三谷幸喜です。三谷幸喜の作品って、キャスティングが好きなんですよ。主役級の俳優陣を脇役で起用しているのに、その脇役感を感じさせない映画が撮れるのは、きっと三谷幸喜ぐらいじゃないでしょうかね?で、肝心の映画はというと…コメディです。典型的なコメディです。ただ、三谷幸喜のコメ 2009-02-23T15:37:53+09:00 アキレスと亀 https://ameblo.jp/tussi/entry-10213336967.html 【公開】9.20.2008【出演】吉岡澪皇、柳ユーレイ、麻生久美子、ビートたけし、樋口可南子【監督】北野武【一言ストーリー】画家の半生の物語【個人的感想】吉岡澪皇→柳ユーレイ→ビートたけしと主人公が変化するのですが、後半の変化の部分が、素晴らしい映画でした。『TAKESHIS'』、『監督・ばんざい』と、2作続けての三部作として位置付けているそうですが、結局、映画というのは王道路線に落ち着くってことなのでしょうかね?ただ、本当に後半の変化は素晴らしかった。「芸術家」としての異常さを、あのたった一瞬 2009-02-23T13:54:45+09:00 人のセックスを笑うな https://ameblo.jp/tussi/entry-10211751315.html 【公開】1.19.2008【出演】永作博美、松山ケンイチ、蒼井優【監督】井口奈己【一言ストーリー】若い男の、年上女性へのあこがれの物語【個人的感想】うーん、おしい!という感じでしょうか?前半は、非常におもしろかったんですよ。カメラワークといい、セリフ回しといい、本当にいい感じだったのですが、だんだんと、ただの映画になっていってしまったという感じです。それにしても、永作博美の魔性っぷりも、だいぶ板についてきたような気がするのは、私だけなのでしょうか?ただね、08年度の映画の中では、かなりレベルの高 2009-02-20T17:18:45+09:00