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<title>ふたりのきおく　遠距離なんかに負けない</title>
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<description>日系ブラジルの彼と私の遠距離恋愛の記憶。</description>
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<title>移転します。</title>
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<![CDATA[ <p>メッセージで非道な嫌がらせを受けてしまったので</p><p>ブログを移転することにしました。</p><br><p>fc2に移転します。</p><br><p>新しいURL</p><p><a href="http://renatoy.blog8.fc2.com/">http://renatoy.blog8.fc2.com/</a></p><br><p>コメント管理などもこれからは出来るようになっていくと思います。</p><p>よろしくお願いします。</p>
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<link>https://ameblo.jp/twinklecyopo/entry-10167910611.html</link>
<pubDate>Fri, 21 Nov 2008 23:00:23 +0900</pubDate>
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<title>さみしいって言ったらだめかな。</title>
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<![CDATA[ <p>毎晩眠る直前まで二人で会話をしていても</p><p>パソコンの電源を切ることがなかなか出来ないでいる。</p><br><p>私たちには今このパソコンでしか会うことが出来ないから</p><p>電源をパチンと切るとこのまま永遠に会えない様な</p><p>そんなことはないのに、そんな寂しさが襲ってきて</p><p>すごく我慢できなくなる。</p><br><p>誰かに会いたくて涙を流すなんて初めてだった。</p><br><br><p>彼がよく行くバーは彼の友達が経営をしていて</p><p>お客さんはブラジルの人ばかり。</p><p>そのバーに私も何度か出入りをしていて、一緒に行って友達を増やしたりしていた。</p><p>名前も知らない人でも、何度かお店で顔を合わせていると</p><p>帰り際に声をかけてくれて、ハグを求めてくる。</p><p>そして、「bye」と言ってくれる。</p><br><p>そういう関係がとても素敵だと思った。</p><p>日本人には無い交流。</p><br><p>バーで知り合った友達は「なぜ日本人がいるの？」と不思議な目で見ることもあったけど</p><p>それは最初だけで、2，3度目が会えば、もう普通に話が出来てしまう。</p><p>ポルトガル語をノートを見ながらたどたどしく必死に話す私を誰も笑ったりしなかった。</p><p>「それはこうやって言うんだよ」「発音むずかしいよね」彼らは私を応援してくれた。</p><br><p>彼以外に仲良くなれる友達がバーに出来たこと、それが私にとってすごくプラスだった。</p><p>言葉も覚えられるし、女の子だけの秘密のお話もできた。</p><br><p>それが、私の楽しみの一つでもあった。</p><br><p>最初は彼にくっついて近くにいるしか出来なかったけど</p><p>彼と一緒にバーに行っても帰るまで別々に楽しむことが出来た。</p><br><p>人見知りの激しい私がそんな風に出来るなんて思っても居なくて</p><p>驚いたのは私だった。</p><br><br><p>それが突然会えなくなってしまったこと、それは私にとって大打撃だった。</p><br><p>忘れられることがとても悲しいと思ってしまったから・・・。</p><br><p>昨日、彼が「ご飯食べにバーに行ってくるよ」と言ったとき</p><p>なぜか涙が止まらなかった。</p><p>「私もみんなに会いたい」とやっと搾り出した声。</p><br><p>「わかるよ。わかってるよ。」彼は諭す様にそうやさしく言ってくれた。</p><br><br><p>「バーに行く度に、お前の話をするよ。みんなが聞いて来るんだよ。」</p><br><br><p>寂しい涙が嬉し涙になった。</p><br><p>友達をこんなに恋しいと思ったことは無い。</p><p>恋人と同じくらい大切にしたい人が私にはいるんだ。</p><br><p>そうやって感じられる人になったんだ。</p><br><p>DVを受けていた頃は殴る彼に従うしかなかったから</p><p>友達に会いに行くなんて出来ないことだった。</p><p>助けてくれた今の彼、そして周りの友達。</p><p>私はやっぱりマイナスばっかりじゃ駄目なんだって思う。</p><br><p>いろんな人が私の見えないところで私のことを心配して気にかけてくれている。</p><p>そう思うと、私も頑張らなくちゃって思った。</p><p>すごくすごく、強く思った。</p><br><p>次にいつバーに行けるかわからないけれど</p><p>その時のためにもっとポルトガル語を話せるように勉強して</p><p>みんなを驚かせたいな。</p><br><br><br><p>私を前向きにしてくれるのは彼と彼の友達、私の友達。</p><p>今はそう感じられる。</p><br><br><p>独学だったけれど、スクールに通おうかと考えたりもしていて</p><p>仕事の都合なんかを一生懸命に悩んでいました。</p><p>年明けにでも、気分一新、申し込みをしようかな。</p><br><br><br><br><br><br><p>だけど、やっぱり寂しい気持ちはなくならないんだね。</p><p>どうしてだろう。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/twinklecyopo/entry-10162251720.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Nov 2008 22:36:31 +0900</pubDate>
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<title>なぜだろう。</title>
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<![CDATA[ <br><br><p>なぜ、毎日顔を見て声を聞いているのに寂しいの？</p><p>なぜ、離れているだけで寂しくなるの？</p><p>なぜ、近くにいないだけでこんなに寂しいの？</p><p>なぜ、私とあなたは離れているの？</p><p>なぜ、私はあなたの部屋にいないの？</p><p>なぜ、私はあなたと一緒に寝ることが出来ないの？</p><p>なぜ、私はあなたとキスが出来ないの？</p><p>なぜ、私はあなたに抱きしめてもらえないの？</p><br><p>なぜ？<br><br>あなたへの想いがあふれてくる・・・。</p><br><p>私を忘れないで。いつも思い出していて。</p><p>あなたが寂しいとき私を思い出しますか？</p><p>あなたが眠る前私を思い出しますか？</p><p>あなたが辛いとき私を思い出しますか？</p><p>私を思い出すとあなたは元気になりますか？</p><p>私を思い出すとあなたは幸せな気持ちになりますか？</p><br><p>あなたに触れたい・・・。</p><p>早く抱きしめて欲しい・・・。 <br><br></p><br><p>どうして、毎日カメラ越しに顔を会わせていてもこんなに寂しいんだろう。</p><br><br><p>どんなに疲れていたって、帰ってきたら一番にあなたの顔が見たい。</p><p>どんなに眠くたって1分でも長くあなたの顔を見ていたい。</p><p>どんなに忙しくても、あなたの顔が見たい。声が聞きたい。</p><br><br><p>どうして、1人で生きていけないんだろう。</p><p>あなたがいないと、私は私でなくなってしまう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/twinklecyopo/entry-10161794379.html</link>
<pubDate>Fri, 07 Nov 2008 22:16:06 +0900</pubDate>
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<title>おたがいのきもち</title>
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<![CDATA[ <p>すぐに会える距離にいないこと、遠距離恋愛ってそれが一番辛いのかな。</p><p>なかなか会えないこと、それが辛いのかな。</p><br><p>私は会えないことも触れられないことも、声が聞けないことも全部が寂しい。</p><p>辛い、という思いじゃなくて。</p><br><br><p>私は今、携帯電話を持っていません。</p><p>普段の連絡手段は全てパソコンメールのみです。</p><br><p>声を聞きたいとき、私たちはメッセンジャーのカメラ越しに声を聞いて顔を見て話をします。</p><p>毎日、そうやって出来る分、今の私たちは繋がっていられるのだと思います。</p><br><br><p>私たちの関係は今、両親には認められていないから</p><p>真夜中のこっそりとしゃべるメッセンジャーは、すごくドキドキする。</p><p>声が聞こえてしまうんじゃないかって。</p><p>そういうとき私は文字を打ちます。</p><p>日本語の読み書きが出来ない彼のために、ローマ字で「ima koe dasenai yo」こんな具合に。</p><br><p>慣れてしまえば、日本語で文字を打つよりも変換しなくていいから楽だなぁ。と</p><p>ここ最近は感じています。</p><br><br><br><br><p>私だけが寂しいんだって思ってた。</p><p>私だけが会いたくて仕方ないんだって思ってた。</p><p>とても強い人だったから。</p><p>だけど、彼も人間なんだ。</p><p>私のことを恋しがっていた。</p><p>「夜、眠るとき、なかなか眠れないよ。」そういう彼の顔は疲れているようにも感じた。</p><p>仕事が立て込んでいることもあるけれど、睡眠時間が2時間しかない今の彼にとって</p><p>私とメッセンジャーで話すよりも、睡眠を取ったほうがいいと思っていたのに</p><p>「寝付けないよ。」と…。</p><br><p>1ヵ月半の夫婦のようなあの同棲生活は私たちに１人の時間のすごし方や</p><p>1人で眠る方法を、忘れさせてしまったようだった。</p><br><p>どうしたら、眠れるんだっけ？</p><p>正直言って私もまだ思い出せていない。</p><p>人のぬくもりってこんなにも心の中に強く残るんだって驚いていて…。</p><br><p>会いたい、会って触れ合いたい。</p><p>そう思うしか今は出来ない。</p><p>でも、彼が居てくれるから頑張れる。</p><p>頑張らなくちゃ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/twinklecyopo/entry-10160889415.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Nov 2008 20:54:40 +0900</pubDate>
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<title>さみしいきもち。</title>
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<![CDATA[ <p>私が疎遠になっていた実家へ帰るきかっけや、帰ろうと思う気持ちを作ってくれたのはレナだった。</p><p>電話しろ、と何度も言われていたけれど、曖昧な返事をして実家への連絡をしていなかったのは私だった。</p><br><p>家に入れてくれるかどうかさえ、私は解らなかった。</p><p>3年という時間はあまりにも長かった。</p><br><p>レナの家族は日本の反対側に住んでいる。</p><p>今日本に居るのは、レナの娘とレナの弟だけだった。</p><br><p>けれど、メッセンジャーを使って家族や友達と話をするレナを見たり</p><p>レナから家族の話を聴いたりしているうちに、私も「家族って本当はいいものなんだ」という気持ちが芽生えてきた。</p><br><p>レナと出会って1ヶ月半。</p><p>私は帰ろうと決断した。</p><br><p>けれど、レナは1週間帰って、また戻ってきて。もう少し居て欲しい。仕事も手伝って欲しいから。と言った。</p><p>嬉しかった。</p><p>私は一度レナに私の命を預けたんだ。</p><p>信頼関係は出来上がっていた。</p><p>レナの気持ちがとても嬉しくて、1週間会わないなら我慢出来る。</p><p>1週間はがんばろうと決めてレナの家を出た。</p><br><br><br><p>だけど…。</p><p>実家に戻って仕事を探して実家から通って実家に住め、という条件が言い渡された。</p><br><p>無期限。</p><br><p>レナという人がどれだけ私にとって素敵な人で大切な人なのかを解ってもらいたくて</p><p>家族との話し合いはもつれるばかりだった。</p><p>「外人」ということに偏見があるわけではないけれど</p><p>1ヶ月も黙ってどこかにいて、前の彼からいなくなったと連絡を受けてとても心配していたのに</p><p>お前はのうのうと他の男といたのか！と、当たり前のことを言われた。</p><br><p>むきになってレナのいいところを話した私が間違っていた。</p><br><br><p>両親の気持ちは解っている。</p><p>私の帰る場所は実家なのだから。</p><p>ここで生まれてここで育ったのだから。</p><p>やり直す気持ちを持って帰ってきたのだから。</p><br><p>だけど、別れないとやり直す気持ちは信用できないという母親の気持ちに</p><p>私は腹が立って仕方なかった。</p><br><br><p>実家に帰った日の夜、レナに電話をして「別れなさいって言われちゃった」と言った。</p><p>レナの第一声は「お前は馬鹿だ。」だった。</p><br><p>どうして頭を使ってちゃんと考えないのか、と。</p><p>私には頭の中で？がいっぱいだった。</p><p>レナは私の両親に認めてもらいたいと思わないの？そんなことばかり浮かんできていたから。</p><br><p>「家族は大切なんだ。今はお前が3年間連絡もろくに取らずに居たことをちゃんと謝って</p><p>親の言うことに対して、はいはいって言って聞くべきなんだ。</p><p>そこでお前が俺とのことを言ったって、相手は怒っているんだから聞く耳を持たないことくらい</p><p>俺はわかっていたよ。」と。</p><br><p>どうしてレナは私の起こす行動を解っていたのだろう。</p><br><p>レナはいつもそうだった。</p><br><p>私よりも私のことを知っている。</p><br><br><br><p>レナは寂しくないの？</p><p>私と離れて暮らすことに。</p><p>・・・レナはいつもひとりで全てのことをやってきた。</p><p>14歳で日本に来てからずっとそうだった。</p><p>家族を作ろうとしたけれど、娘がいるだけで、家族にはなれなかった。</p><p>だから、寂しくないよと。</p><br><p>でも、俺も人間だよ。と。</p><br><br><p>決して「寂しい」とは言わない。口に出して言わない。泣いたりもしないよ、と。</p><br><br><p>私の頭の中がレナでいっぱいだ、ということも、お見通しだった。</p><br><br><br><p>「私のこと私よりも知ってる人なんてレナしかいないよ。」と言うと</p><p>「俺のことをこんなに知っている人はお前しかいない」と言った。</p><br><p>レナと一緒に居て、レナには色んな顔があることはわかっていた。</p><p>仕事をするとき、友達といるとき、娘といるとき、私といるとき、全て顔が違う。</p><p>本人は気がついていないようだったけれど私には感じていた。</p><p>それをそのまま話したことがあった。</p><br><p>「だからお前には俺の全部を見せたいと思ったんだ。」と言ってくれた。</p><br><br><p>女の人と付き合うとどうしても頭で話してしまうと言う。</p><p>頭を使って先々まで考えて会話をするから、どうしても心のままに素直になれないのだ、と。</p><p>けれど、私にはそれがないんだ、と言った。</p><br><p>硬くなった心をこじ開けたのが私だった、と。</p><br><p>私はレナに何もしてあげられないことがとても悔しかった。</p><p>けれど、レナにとって私がそういう存在であったことが、とても嬉しかった。</p><br><br><p>好きだのなんだの、口にだして言わない分、心で感じるんだと教えてくれたのもレナだった。</p><br><br><p>私は一人で私だけが寂しいんだと決め付けていたけれど</p><p>レナは正直に言った。</p><p>「俺を寂しくさせているのは、今カメラの向こうに居るお前だ。」と。</p><br><br><br><p>レナ…早く会いたい。</p><br>
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<pubDate>Sun, 02 Nov 2008 20:33:03 +0900</pubDate>
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<title>たいせつな１かげつ</title>
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<![CDATA[ <p>お互いがお互いを信頼するために必要なことは「時間」ただそれだけだと思う。</p><p>私たちは出会ってから遠距離になるまでの間、24時間離れたことがありません。</p><br><p>もちろん、レナは仕事に行くけれど、必ず帰ってくるし出張の時は私も一緒に連れて行って</p><p>ホテルでアシスタントとして仕事をしたりして。</p><p>24時間離れたことがない。</p><p>眠る時間より起きていてお互いの顔を見ながら話をしている時間のほうが長かった。</p><br><p>イチャイチャしている訳では決してなくて</p><p>休みでも仕事をするレナの後ろから、ずっと仕事内容を見ていたり</p><p>日本語の読み書きのアシスタントをしたり</p><p>資料作りをしたり。</p><br><p>私たちは普通の恋人が過ごす時間よりも多くの時間を共有していた。</p><br><p>そして、私の宿題があった。</p><br><p>今までの私は何もかもを自分で選ぶことが出来ない世界に居たから</p><p>何をどうやって考えて、何をどうやったらいいのかを考えることが出来なくなっていた。</p><p>だから、「自分で考えて行動すること、今までの自分に戻ること」を出来るようにするんだと</p><p>3日に1回は必ず言われた。</p><br><p>苦痛に感じたことなんて何もない。</p><p>私はたった2日でレナを信用してみようと思ったから。</p><p>私は変わるんだ、と車に乗った瞬間に決めたから。</p><br><br><br><br><p>レナは今でもたまに言う。</p><p>「俺のところから逃げていこうとする機会は何度もあったんだ。</p><p>お財布を預けたり仕事の金を預けたりしていたからね。</p><p>だけど、俺を信じて一緒にいてくれて、ありがとう。」</p><br><p>私は何も言えなくなってしまう。</p><p>私のために仕事を教えてくれて、ちゃんと完成していなくても</p><p>やってくれた仕事に対してきちんと給料としてお金を払ってくれる。</p><p>そのお金で私は自分の洋服や下着を買った。</p><p>食費に関しては「ジェントルマンだから、俺は。」と言って殆どを出してくれた。</p><br><br><br><p>最大の課題。それは私が実家へ帰ること。</p><p>家族なんてどうでもよかった。</p><p>18歳で家を出てからずっとそう思っていた。</p><p>あんまり関わりたくなくて、もう3年、ろくに帰っていなかった。</p><p>電話もメールも、半年に1度あればいいほうだった。</p><p>私から距離を置いていた。</p><br><br><p>レナは家族っていいもんだよ、と何度も私に話してくれた。</p><p>そして「ちゃんと実家に帰れ」と言った。</p><p>そうしないと、俺とお前は堂々で付き合えないんだ、と。</p><br><br><p>私がきちんと就職をして実家に住んで、お金を稼げるようになったら</p><p>その時ちゃんとした付き合いがあるんだ、と。</p><br><p>確かに。</p><p>レナは私を紹介する時に周りにうそを言わなくてはいけないことになる。</p><p>どこで出会ったの？と気軽に聞いてくるレナの友達たち。</p><p>イベントで出会って逃げてきたんだ、なんて言えっこない。</p><p>私にちゃんと居るべき場所があってちゃんとした仕事があれば</p><p>実家に住んでいて今はこんな仕事をしているんだって言えるわけで。</p><br><br><p>だから、遠距離になるけど私はちゃんと実家に帰って家族との関係を修復しようと思った。</p><p>それまでに時間がかかるけれど</p><p>レナがまっすぐに私を引っ張って行ってくれたから</p><p>寂しいけど、今の遠距離が出来ているんだって思う。</p><br><p>家族って大切なんだね。レナ。</p><p>教えてくれてありがとう。</p><p>人って優しいものなんだね。レナ。</p><p>私今になってやっと解ったよ。</p>
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<pubDate>Sat, 01 Nov 2008 23:43:13 +0900</pubDate>
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<title>わたしたちのであい</title>
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<![CDATA[ <p>「君のことが好きになりました。」</p><br><p>レナは私の目をまっすぐに見て言った。</p><br><p>「僕が助けてあげる。うそはつかない。心配しなくていいよ。」</p><p>しっかりとした日本語でまっすぐに言葉を投げかけてくれた。</p><br><p>「でも、私は今何も持っていないよ。」</p><p>「何もいらないでしょ。何が必要なの？君の決断が必要なだけだよ。」</p><p>「そうだけど・・・」</p><p>「1時間後、今のままでいいのか、僕と来るのか決めるんだ。」</p><p>「1時間で・・？」</p><p>「そうしないと、君はずっと今のままだ。」</p><br><br><br><p>9月15日、私はその時付き合っていた同棲中の人からの2年に及ぶDVに限界が来て</p><p>一緒に仕事として出店したイベント先で出会った日系ブラジルのレナと出会って2日目に</p><p>財布とかばんひとつで逃げました。</p><br><br><p>お財布には2千円。</p><p>バッグには化粧ポーチとお財布。</p><p>明日の着替えも持っていない状態で、全てを捨てて、レナの元へ行きました。</p><br><br><p>レナは同じイベントの出店者で飲食物を提供するお店をやっていました。</p><p>イベント内は飲食店が他に２店しかなかったから、ブラジル料理の食べれるレナのお店が</p><p>私はすごく気に入っていました。</p><p>何度か顔を合わす＆イベント自体が暇だったもので、私たちは一言二言話すようになりました。</p><p>もちろん、側にはその時付き合っていた彼もいたんだけど</p><p>私はレナの瞳に少し気持ちが傾いていました。</p><br><p>だけど、そんなことは口が裂けても言えません。</p><p>DV受けているんです。助けてください。</p><p>その一言が言えれば楽になれたのに。</p><br><br><p>レナには私がDVを受けていることなんて一言も話していないのに</p><p>「君は困っているでしょう？」と言われてとても驚いたことを覚えています。</p><br><br><br><p>朝7時。</p><p>イベント会場で待っていたレナ。</p><p>昨晩から寝ないで車の中で私を待っていてくれた。</p><br><p>自分たちの車から出てきた私と目が合った瞬間</p><p>車のエンジンをかけて、手招きをした。</p><br><p>私が今、この車に乗ったら何もかも捨てるんだ。</p><p>私が今、この車に乗ったらもうDVを受けなくてもいいんだ。</p><br><br><p>戸惑いはあった。</p><p>これからどうなるのかなんて解らなかったし、どうなっていくのかも解らなかった。</p><p>ただ解っていたことは「DVから逃げたかった」ただそれだけだった。</p><p>話し合いで解決出来る事ではなかったから。</p><br><br><br><br><p>レナの車に乗った瞬間から私の心臓は張り裂けそうなくらいドキドキしていた。</p><p>彼にバレタラどうしよう。そればかり考えていた。</p><p>走り出した車が高速に乗るまでレナはずっと手を握っていてくれた。</p><br><p>高速に乗ってしばらく走るとレナは話し出した。</p><p>「来てくれてありがとう。自分で選んだ第一歩だよ。</p><p>これからの生活は何も心配しなくていいよ。</p><p>お金のことも洋服のことも、食事もなんにも心配しないで。</p><p>勿論仕事もちゃんと出来るようにしてあげるから。」</p><br><p>普通の人はこんなことを言われたら怪しいと考えるのが一般的だけれど</p><p>私は不思議なことにレナのことを信じてみようと思っていた。</p><p>DVから逃げられるなら、何でもいいと思っていた。</p><br><br><p>レナの家に着くまでレナずっと話してくれていた。</p><p>私が心配しないように。私が落ち着くように。</p><br><br><p>そう、私たちは全てを敵に回すようなことをして一緒になりました。</p><p>だけど、間違ったとは思っていません。</p><p>それは、これから書いていく日記につづって行きます。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/twinklecyopo/entry-10159181636.html</link>
<pubDate>Sat, 01 Nov 2008 23:07:27 +0900</pubDate>
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