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<title>The World of Suzie Wong by Yayoing</title>
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<description>夢は叶うと信じたい。</description>
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<title>香港サクセスストーリー</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130925/23/tyohkgcdg/c0/18/j/o0800106712696103992.jpg"></a><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130925/23/tyohkgcdg/21/f5/j/o0800106712696103991.jpg"></a><br><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130925/23/tyohkgcdg/c0/18/j/o0800106712696103992.jpg"><img border="0" alt="The World of Suzie Wong by Yayoi Kawabe-Hong Kong Street" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130925/23/tyohkgcdg/c0/18/j/t02200293_0800106712696103992.jpg" width="220" height="293"></a> </div><p><br>ビジネスコーチである私の最初のクライエントは、間違いなくエディだ。</p><p>エディは、当時20代の香港の不動産屋だった。</p><p>背が高く、眼鏡をかけて、どこにでもいそうな香港の若者だった。</p><p>セントラルから近いまずまずの住宅地にある不動産屋へたまたま入って、接客してくれたのがエディだった。</p><br><p>好みの条件を伝えてその日は帰ったが、すぐに良い物件があるからと案内をしてくれることになった。</p><p>その部屋は、香港島の中腹を沿うように走るハリウッドロードを東へ行った観光客が良く訪れるお寺、文廟近くの古びたマンションの一室だった。</p><br><p>開けた眺めがあること。</p><p>築年数は古くても構わない。</p><p>予算はそこそこ。　</p><p>だから高級マンションである必要はない。</p><p>それが私の出した条件だった。</p><br><p>大通りを横に入った路地にそのマンションはあった。</p><p>入口には、新聞紙にもやしを広げてタライを横に置き、もやしの髭を取るのに忙しい老婆がしゃがんでいた。</p><p>エントランスのガラスはピカピカに磨かれていたが、毎日、帰った時このタライを避けて入らなくてはならないのかしら、と不安に思う。</p><p>入口の暗証番号を押すまでもなく、ランニングシャツで新聞を読んでいた小父さんが立ちあがって、愛想よくドアを開けてくれた。</p><p>10階の部屋は、坂道の途中にあるので、確かに窓からの景色は開けて、マカオへ行くフェリーが見えた。</p><p>が、窓のすぐ下には、路上のマーケットが広がっていて、独特の肉や魚の生臭い匂いが、露天で売られている腐豆腐の強烈なにおいと共にあがって来た。</p><br><p>「どうですか？いい眺めでしょう」</p><p>エディが得意そうに尋ねた。</p><p>「全然、だめ！」</p><p>エディは意外そうな顔をした。</p><p>「エディ。　日本人がこういうところに住めると思うの？グローバルな香港にいるんだから、もっと相手を見なきゃだめよ！」</p><br><p>この人は使えない。</p><p>そう思ったが、彼はその後も次々に物件を見つけては連絡をして来た。</p><p>そのたびに、私のダメだしが出るのだが、めげない。</p><p>私のダメだしは、回を重ねるごとにより細かくなっていった。</p><p>香港のマンションは借りるにせよ買うにせよ、とにかく高い。</p><p>そして日本のように、安全性や建築レベルが絶対に大丈夫ということはない。</p><p>慎重にならざるを得ないのである。</p><p>エディは段々と、私の希望を理解するようになって行った。</p><p>最後には、家主に向かって「日本人にはこのレベルでは貸せませんよ」と言うようになり</p><p>私を驚かせた。</p><br><p>結局、私はエディの紹介で、セントラルから近い新築の海の見える小さなマンションに住むことが出来た。今でもあの部屋は、最高の部屋だったと思う。</p><br><p>それから、私は次々と日本人の友人をエディに紹介した。</p><p>エディは気がつくと、日本人の間では知られた不動産屋になっていた。</p><p>私の写真が彼のお店には飾られていて、自称日本人に信頼される不動産屋を名乗っていると、友達が笑って教えてくれた。</p><br><p>それからしばらく立って、街で偶然会うと、エディは紺色のブレザーをはおり見違えるような身なりをしていた。</p><p>「久しぶり」と言って、欧米風に私のほほにキスをしたのには、心底驚いた。</p><p>香港大学の法科コースに通い、もうすぐ弁護士資格が取れると誇らしく語るのに、さらに驚き感心したものだった。</p><p>「不動産ビジネスは好調だけど、弁護士になるんだ」</p><p>と自信を持っているエディが頼もしく見えた。</p><br><p>それから間もなく、私が日本へ帰ると、彼は必ずクリスマスと私の誕生日にはカードを贈ってくれた。</p><p>連絡も取り合わないのに、何年もの間、必ず贈られるカードに私は香港人を見なおした。</p><p>その後、私の住所が変わって、それも途絶えてしまった。</p><br><p>そして、先日、香港に行った時、偶然、エディに出会った。</p><p>やっぱり香港は狭い。</p><p>金鐘の飲茶で人気のあるレストランで、大勢の家族と彼は一緒にいた。</p><br><p>「Hi」と言って、私のテーブルに来るエディは、少し髪が薄くなっていた。</p><p>エディは、お姉さん達を一緒に飲茶に来ていると話し、日本にも最近良く遊びに行くのだと得意そうに</p><p>話してくれた。</p><p>香港大学も終了してイギリスに留学もしていたと言う。</p><br><p>「じゃあ、もう立派な弁護士さんなのね？」</p><p>と私が尋ねると</p><p>「いや、まだあのお店にいるよ。多分、ずっと不動産屋だよ」</p><p>「・・・・？」</p><p>「だって、不動産屋の方がもうかるし、面白いからね。いろんな人に出会えるし」</p><br><p>エディ、やっぱりあなたは香港人。</p><p>でも少しは、私、役立ったみたい。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tyohkgcdg/entry-11621700826.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Sep 2013 21:49:29 +0900</pubDate>
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<title>横浜中華街</title>
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<![CDATA[ 横浜のチャイナタウンにイギリス人の男性が香港人の奥さんとやっているバーがある。<br>その香港人のリリーが行方不明になったと聞いた。<br>ある朝、ご主人が目を覚ましたらいなくなっていて、そのまま帰らないとか。<br><br><br>友達に紹介されて、日本人の男友達と行ったのがリリーとの最初の出会いだった。<br>ショートヘアに赤いノースリーブのセーターが似合う、小柄な女性だった。<br>私の連れの男性を見て「広東語で話すのは久しぶりだわ」と、私達のテーブルに座りこんで1時間ほど話をしてくれた。<br><br>「中華街なのにここには本当の中華料理がない」と私が言うと、リリーは、広東、四川、北京、上海とあるように日本の中華は、立派な「日本」という中華なのよ、と笑った。<br>日本人は、よそから入った物を取り入れるのが上手だから、中華料理は立派な日本料理なのだそうだ。<br>中国人はここにもたくさんいるけれど、商売第一だから、オリジナルにこだわらったりしない。日本の好みに合わせて作っているから、横浜で本当の中華料理を期待しちゃだめよ、と至極当然のことと言った顔をしたあとで、「でも慣れると結構美味しいわよ」とほほ笑んだ。<br>中国人こそ、世界中、どこへ行っても中華料理を求めているんだから、進歩がない、ともつけくわえた。<br><br>考えれば香港では、香港人は入って来た異国の味に無関心。<br>世界一美味しい中華があるんだから、よその国の料理の味を変えてまで食べようとはしない。　だから、そのまま本場の味が保たれているのも知れない。　<br><br>店を出る時、ヌードルが食べたい、と言うと、「日本はどこも早く閉まっちゃうから、案内してあげる」と言って、裏通りの店に連れて行ってくれた。<br>ここはラー油の効いたネギソバが美味しいわよ、日本しかない味だけど試してみたら、と私達が注文をするのを見届けると、香港そっくりの路地裏を帰って行った。<br><br><br>それから2，3度、横浜へ行くたびに寄ったけど、すっかり日本になじんで楽しそうだった。<br><br>元々ホテルに勤めていたリリーは、ご主人とは、香港で知り合って、なぜか日本に移って気がついたら中華街でバーをやっていたとい言う。<br>彼女といると、ここが香港なのか横浜なのか、彼女が日本人なのか香港人なのか分からなくなってしまうような女性だった。<br>ご主人とは英語で話し、客とは日本語で話し、従業員とは北京語で話し、私とは広東語で話す。<br><br>横浜は清潔で安心だけど、世界の中心から離れている気がすると、会う度に言っていた。<br><br>その彼女がどこかへ行ってしまった。<br><br><br>香港へ帰った形跡はないと言う。<br>今頃、シンガポールあたりの、場末のカウンターに座っていても不思議ではないような気がする。<br><br><br>グローバルって、近頃、よくビジネスマンの例えに使うけど、本当のグローバルって、どの国に着の身着のままで、突然、訪れても生きて行く術を知っている人だと思う。<br><br><br>リリーはそんな女性だと思う。<br><br><br><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=tyohkgcdg&amp;service=blog"><img alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_06.gif"></a><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130714/20/tyohkgcdg/6f/50/j/o0800060012609564080.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130714/20/tyohkgcdg/6f/50/j/t02200165_0800060012609564080.jpg" alt="$The World of Suzie Wong by Yayoi Kawabe" border="0"></a><br>
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<pubDate>Sun, 07 Jul 2013 02:04:58 +0900</pubDate>
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<title>ココ・シャネルとユーミン</title>
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<![CDATA[ <p>ペニンシュラのロビーで人を待ちながら、突然、理解してしまいました。</p><br><p>ココ・シャネルが、女性のファッションに革新を起こせたその理由を。</p><br><p>ジャージー素材のドレス</p><p>マリンルック</p><p>リトル・ブラック・ドレス</p><p>ツイードのジャケット</p><p>ショルダーバッグ</p><p>ファッションジュエリー</p><p>ショートヘア</p><br><p>ココ・シャネルは、女性の服やライフスタイルを真っ向から否定し、革新を起こしました。</p><p>古い教会の建物にある孤児院で育ったココ・シャネルの審美眼は、シンプルな曲線や色を好んだというのが定説です。</p><br><p>だけど、突然、私にはシャネルの見た光景が見えてしまったのです。</p><br><p>競馬観戦に初めて行った時、身分の違いを理由に観客席に入れなかった彼女は、遠くから、自分の恋人がコルセットで締め付けられた、華やかなドレスに宝石を思いっきりつけた貴族の女性達と語り合う様子を、じっと見ていた違いありません。</p><br><p>「許せない、いつか私も」</p><br><p>そこで彼女が誓ったのは、リベンジだったでしょう。</p><p>ユーミンの歌にもありますよね。</p><br><p>～冷たくされていつかは見返すつもりだった♪　あれからどこへ行くにも着飾っていたのに～　Destiny</p><br><p>ココ・シャネルのすごいところは、同じように着飾ろうとしたのではなく、その女性達の良しとしている物全てを否定し、流行遅れにしてしまったところです。</p><br><p>自分が主流になったのです。　しかも１０年足らずで。</p><br><p>女性の怒りはすさまじい。</p><p>彼女の怒りが革新を生んだのですね。</p><br><p>もっと怒りなさい、私も。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/tyohkgcdg/entry-11566565875.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Jul 2013 22:54:42 +0900</pubDate>
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