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<title>真ん中ちょい横</title>
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<description>家族に見せられない日記の類</description>
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<title>今でしょ</title>
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<![CDATA[ 10年以上ぶりに書いてみる<br>IDやらパスを覚えてただけでもびっくり<br>なんだろ<br>10年経っても成長してないのかな<br>白髪が増えてションベンのキレも悪くなってんのにおかしなことだなぁ<br><br>特別給付金だっけか<br>コロナで冷え込んだ経済に対して政府が打った苦肉の策<br>まぁこういう手段に賛否あるのは仕方ないよね<br>個人的にはアリだと思うんだけど<br><br>嬉しいはずの現金給付<br>なのに何故か我が家庭内では揉め事の原因に<br>どうなんだろ<br>いろんな家庭でうちと同じような揉め事が起こってんのかなぁ<br>だとしたら悲しいなぁ<br>とか思ったので10年ぶりに書いてみる<br><br>事の発端はこの給付金を消費する算段を考えようと言い出した俺の言葉<br>これにカミさんが「うちだって裕福なわけじゃないんだから、今使わなくても」と反応したことで拗れ始める<br><br>いや、まぁね<br>そら分かるのよ<br>決して裕福ではないうちの家庭に一家4人分の給付金が入るんだもの<br>今後なんかあった時の為にと貯蓄にまわしたくなるのは俺も思うさ<br>でもなぁ<br>うちは裕福ではないけどコロナで収入が減ったり支出が増えたわけじゃないからなぁ<br>なのに給付金を懐に入れちまうってのは...<br>それは違うと思うんだよなぁ<br><br>「10万ごときもらってもどうにもなんねーよ！」って困ってる人に対して、ノーリスクで協力ができる<br>いやノーリスクどころか自分にも恩恵がある上で助けられるわけで<br>博愛主義なんて言葉とは縁遠い俺ですら<br>当たり前に助ける選択をしたいと思うけどなぁ<br>それって変なんだろか<br><br>困ってる人が目の前にいる<br>自己犠牲の上にその人を助けることが唯一の選択肢だとは思わないですよ<br>でもまぁ、「助けたってそんなにデメリットないよね」って状況でも<br>救いの手を差し伸べられないような人を、俺は好きにはならない<br><br>コロナで「今」困ってる人がいるわけで<br>だから当然、「今」金を使うことが必要で<br>その金が国からバラ撒かれてて<br>ここで貯蓄をしちゃうのは<br>「俺はコロナかかっても若いから重症化しねーし」<br>とか言って自粛を無視する奴と変わんないと思うんだよね
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<pubDate>Wed, 27 May 2020 23:00:26 +0900</pubDate>
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<title>めくそはなくそ</title>
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<![CDATA[ 日勤<br><br>帰りの更衣室で他病棟の先輩と一緒になる<br><br>「疲れたなー」<br>「ですねー」<br>着替えながらそんな覇気のない会話をしてると先輩が<br>「今日、マスクをちょっと浮かして、フンッ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif" alt="むかっ" class="m">って思いっきり息を吐いたらさ、目になんか入ってさ。もしかしたら鼻くそかもしれないんだよなぁ」<br>なんてイカしたカミングアウトをする<br>「ほほー、それは大変ですなぁ」<br>「だろー？それからずっと目が痛いんだよ」<br>鏡の前で目をひん剥きながら先輩はさも困ったと言った様子を見せる<br><br>「時に先輩。その鼻くそは今まだ鼻くそなんですかね？それとも今や目くそなんでしょうか？」<br>鏡を熱心に眺めていた先輩が、ハッとした様子で振り返る<br>「それは…難しいな」<br>「でしょう？でもはっきりさせとくべきだと僕は思いますがね」<br>うーん…と考え込みながら先輩は呟く<br>「本人にとっても、かなり難しい選択だろうな」<br>「ですね。かなりの葛藤があると思います。どっちのチームに入ろうか、と」<br><br>しばらく2人でうんうん唸りながら考えた後、先輩ははっきりとした口調で宣言する<br>「まぁでもアレだな。やっぱ鼻くそだな」<br>「ほほー。それはなんででしょ？」<br>自分とは異なる結論に俺は興味津々<br>「俺から言わせれば鼻くそはどこへ行こうと所詮鼻くそさ」<br>「果たしてそうでしょうか？置かれる環境が変われば彼の身にも変化があると思うのですが…」<br>「いやいや。多少変化しようとも、もともとが鼻水とかそのへんのもんが固まったものなんだから、鼻くそに変わりはないよ」<br>「いや、それは鼻くその感情面を無視しすぎてる。彼は今完全なアウェーにいるんですよ？郷に入らばと言うじゃないですか。周りに合わせて目くそになったとしても何の不思議もない。誰も彼を責めることはできない」<br><br>ヒートアップする議論<br>しかし引くわけにはいかない<br>これは彼の尊厳を守るための戦いなんだ<br><br>「いかに自分が望もうと、生まれながらの性質までは変わらないさ。お前は鳥と一緒に暮らしたら飛べるようになるのか？」<br>「なりません。ですが、鳥と共に生き、鳥と交わり、鳥との間に子を授かる。それを繰り返すうちに僕の子孫は必ず飛べるようになるでしょう」<br>「なるほど、俺の聞き方がまずかったな。飛べるようになるかどうかじゃなかった。その子孫は鳥か？あくまでも鳥と人間のハイブリッドだろう」<br>「生物の進化は環境に適応しての結果なんじゃないんですか？進化の結果に得た姿が偽物だとでも？」<br>「くだらんな。都合良くどこにでも適応できるものか」<br>「先輩ともあろうお方がずいぶんと小さな考え方をなさるんですね」<br><br>話は平行線のままだった<br>だがきっと…<br>きっと解らせてみせるよ<br>彼は間違いなく…鳥だ
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10905045150.html</link>
<pubDate>Fri, 27 May 2011 21:40:43 +0900</pubDate>
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<title>新年度</title>
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<![CDATA[ <p>今更感がハンパねえが、年度が変わってからのあれやこれや</p><br><br><p>【サブリーダー】</p><p>医療観察と一般精神科の混合病棟に移って半年</p><p>年度の切り替わりと同時に医療観察側のサブリーダーへ</p><p>いくらなんでも早すぎるだろと全力で拒んでみたものの、</p><p>強引にＯＫを出させられる</p><br><p>あれだな</p><p>スタッフとの関係が最悪になってる師長が、</p><p>自分の言うことならなんでも聞くと思ってる俺を、上のほうに置いときたかったってな意図だな</p><p>確かに自分の信頼のおける師長になら、何を言われてもノーとは言わないが…</p><p>関係が悪化してるスタッフの中に、俺が入ってると思えないあたり、実に救いようがない</p><br><br><p>【困った患者の受け持ち】</p><p>暴力が頻発して、病棟中の嫌われ者となった患者の受け持ちをさせられる</p><p>受け持って早々に隔離解除後、ステージ移行</p><p>正直、この程度を重症例として見るとはねってな感じ</p><br><p>それほど特殊な症例ってわけじゃない</p><p>疾患を軸に適切にアセスメントすれば、そんな騒ぐような患者でもないだろうに</p><p>感覚的なアセスメントとそれに基づく適当な対応しかできない病棟にホントがっかり</p><br><br><p>【堕落】</p><p>以前のようなアグレッシブさが自分に無くなってることに気付く</p><p>研修に行く頻度も本を読む機会も激減</p><p>「努力が足らんなぁ」と思う反面、</p><p>あまりに長く続くやる気のなさに「ココ止まりかなぁ」とも思い始める</p><br><p>後輩にも「前よりも振れ幅が小さくなりましたね」なんて言われる</p><p>場合によっちゃあ褒め言葉かもしれないが、</p><p>話の流れと今の自分の姿から考えれば当然お悔やみの言葉</p><br><br><p>【兄貴就任】</p><p>男が大量に集められてる今の病棟で、</p><p>経験値の多さから野郎どもの兄貴分へ</p><p>単に俺が一番歳くってるってだけなんだけども</p><br><p>「ほねっこさんと勤務が一緒の日はテンションが上がる」</p><p>そんな後輩の言葉に少しだけテンションを上げてもらってる俺</p><p>実に残念</p><br><br><p>【今後のあれこれ】</p><p>やる気のない自分</p><p>近隣の小さな病院からのスカウト</p><p>いろいろとガッカリな今の病院と病棟</p><p>そこそこ溜まった経験と歳をとった自分</p><p>辞めるなら今かなぁなどと思う</p><p>幹部看護師あたりの資格をとって辞めれば、</p><p>ちょうど経験年数が１０年ぐらいになってちょうどいいのかな、と</p><br><p>反面</p><p>こんなやる気のない自分でも、頼ってくれる奴もいるってことも考える</p><p>俺なんかでも辞めればいくらかの人間に影響を与えるんだろうなぁ、と</p><p>なら、そいつらのモチベーション維持に一役買えるうちは、居続けるってのもアリなのかなぁ、と</p><br><br><p>そんなこんなで迷いながら</p><p>のらりくらりとやっとりますよ、ってなところかね</p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10893102232.html</link>
<pubDate>Sat, 21 May 2011 02:29:42 +0900</pubDate>
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<title>コンビニ</title>
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<![CDATA[ 残業、残業、また残業<br>まー、これぐらい当たり前のことなのかなぁとか思いながらも、疲れたなぁなんて思いながら仕事を終える<br>こんな日は家に帰って飯作ろうなんて気はサラサラなく<br>近所のコンビニあたりで弁当買って済ませる<br><br>購入するのはカツ丼<br>だってほら<br>大抵のことはカツ丼食えば解決するじゃない<br><br>レジで支払いをすると「温めますか？」と店員に尋ねられる<br>ああ、もちろんさ<br>チャッチャとあっためてやってくれ<br><br>カツ丼がレンジにぶち込まれ、温めてる最中、<br>所在なさげにウロウロする店員<br>やがて何かを思い出したと言わんばかりに割り箸を手に取り、<br>「スプーンとフォークどちらになさいますか？」、と<br><br><br>いやもう…<br>つっこむ元気とか無いから…<br>最近のコンビニ店員さんときたら欲張りさんなんだなぁ
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10895872376.html</link>
<pubDate>Wed, 18 May 2011 22:13:44 +0900</pubDate>
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<title>【医療を】 信頼８割、２割の不信 【疑え】</title>
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<![CDATA[ <p>肋間神経痛とかさ、なんかいろいろストレスが溜まってるようで。</p><p>もやもやモゾモゾするので書き殴ってみる。</p><br><br><p>あちこちに散らばった医療知識の切れっぱしを片手に、</p><p>あれこれと医療にクレームをつける連中が俺は大嫌いだ。<br>偏った知識が医療の、あるいは疾患の全てだと勘違いするような奴は医療を受けなくていい。<br>危険極まりない物言いかもしれないが、このスタンスは今のところ変えるつもりもない。<br>モンスターペイシェント？<br>文句があるならとっとと他所に行けばいい。</p><p>気付け<br>弱者であることを盾にするような甘ったれが、医療を委縮させ質を落とさせてることに。</p><p>そんなのただの暴力だぜ。</p><br><p>医療者‐患者間におけるパターナリズムを肯定するつもりは無い。</p><p>「先生様の言うことは絶対」</p><p>情けない話だが、その姿勢もまた医療を腐らせる。</p><p>医療は生きるための道具。</p><p>「治してもらう」、じゃない。</p><p>「治るために使う」</p><p>そうあって欲しいと心から思う。</p><br><br><p>「共依存」って言葉がある。</p><p>親子関係なんかで形成されやすいんだけども。</p><p>「この子には私が必要なんです」とかなんとか、ドラマなんかで出てきそうなやつ。</p><p>「この子には私が必要」なんて言いながらも、</p><p>その実、「必要としてくれるこの子が、私には必要」でもあるわけで。</p><p>お互いがお互いに依存しあっている関係を、共依存とか相互依存なんて言う。</p><br><p>親子関係で形成されやすいとは言ったものの、</p><p>実は医療者と患者の間でもこの関係が作られてしまうことは多々あるわけで。</p><p>「『患者』であるあなたが好き」</p><p>自覚がないだけで、そんな医療者はゴロゴロいる。</p><br><p>共依存は回復を大いに邪魔する。</p><p>だって頼ってくれてるって状況が大事だからね。</p><p>元気になられちゃ、まして自立なんてしてもらっちゃ困るわけだ。</p><p>いつまでも自分に依存してくれる相手であってもらうため、</p><p>いつまでも相手を「患者」にとどまらせてしまう。</p><p>「ありがとう」と言ってもらいたい、</p><p>「あなたのおかげでこんなに良くなった」と言ってもらいたい、</p><p>それは患者に依存する医療者の自己満足でしかない。</p><br><p>ニコニコして、すごく良くしてくれる医者や看護師が</p><p>実は自分をいつまでも患者にしておこうと、無意識にでもしてたとしたら。</p><p>考えるだけで病院なんて行きたくなくなるね。</p><br><br><p>医学と医療の違いはバランスにこそあると俺は思う。</p><p>いかに医学的に正しくとも、患者の生活とかけ離れた治療や指導は意味がない。</p><p>医療であるためには、医学と生活のバランスを見る必要がある。</p><br><p>患者にとっても</p><p>医療を受ける上で大事にしてもらいたいのはバランスだと感じる。</p><p>医療者の言うことをハナから信じる気が無いのなら、医療を受けなくていい。</p><p>けど、医学的に正しいからという理由で、生活を無視するほど、全て医療者の言うとおりにする必要はない。</p><p>知りたいことは聞いていい。</p><p>分かるまでしつこく聞いていい。</p><br><p>散々聞いて、納得ができたら、うまく医療を使って、とっとと元気になって欲しい。</p><p>そしたらさっさと病院からトンズラすべきだ。</p><p>病院なんていつまでもいるようなとこじゃない。</p><p>いつまでもウロついてると、「患者さん大好き」なジコマン医療者が離してくれなくなっちまう。</p><br><br><p>医療とは生きるための道具。</p><p>「治してもらう」、じゃない。</p><p>「治るために使うもの」</p><p>そうあるべきだと思う。</p><p>そして俺たち医療者も、ただの道具であればいい。</p><p>病気を治す為の道具。</p><p>そして患者をもとの生活の場へ戻すための道具。</p><p>「ありがとう」なんて、期待しちゃいかんよ。</p><br><p>信用してもらえないと、道具としては働けない。</p><p>だけど、信用しすぎてもダメ。</p><p>道具の域を超えて、患者を自らの道具としようとする医療者も中にはいるから。</p><p>少しだけ、医療者を疑っとくべきだ。</p><p>その少しの不信が、自分の足で、自分の元いた場所に帰る力になると、俺は思う。</p>
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<pubDate>Fri, 25 Feb 2011 00:39:07 +0900</pubDate>
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<title>賀正</title>
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<![CDATA[ あけましておめでとうございます<br>昨年このくだらないブログに訪れて下さった暇な方、今年もたまには来てやろうかなという奇特な方、皆様にとって本年が良い年でありますよう<br><br><br>で、2011年<br>ここんとこ毎年元日は雪だらけだが…<br>今年は特にすげーなぁ<br>12月31日の雪からこっち、ずっと筋肉痛だよ<br>雪かきで<br><br>普段は挨拶程度しかしないアパートの住人と一緒になって雪をかき、<br>見知らぬおっさんと共に見ず知らずのオバハンの車を押して救出する<br>全くもってクソ忌々しい雪だけども、<br>大雪の時のこの不思議な連帯感は嫌いではない<br><br><br>しかし、だな<br>こうやって雪が降ると妙にテンションのあがる奴ってのも中にはいるわけで<br>気持ちがわからんでもないから、まぁ少々のことは目を瞑るさ<br>少々のことなら、だ<br>やりすぎは良くない<br>そういうのはうっとーしい<br>雪に覆われた俺の車のボンネット部分に<br>チ○コのエンブレムを作るとかはどうだろう？<br>やたらリアルに作れたことを自慢されてもだな<br>ドロップキックをかます程度しか反応してあげられなくない？<br>しかも職場の駐車場だぜ？<br>他の職員が見たら俺の頭がおかしいと思われるじゃねーか<br><br>まぁ…<br>よりリアルな作品を求めて俺も新たに作るんだけどな
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10756011083.html</link>
<pubDate>Sun, 02 Jan 2011 16:00:07 +0900</pubDate>
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<title>プロフェッショナル</title>
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<![CDATA[ <p>看護研究なるものが終わった。</p><br><p>看護研究とは臨床研究のうち、看護師が行うもののこと。</p><p>毎年各病棟から、メイン研究者１人とその補佐役２，３人が選ばれ</p><p>１年間かけて研究をする。</p><p>今年、俺はその補佐役だったわけ。</p><br><p>腐っても俺、臨床研究コーディネーター。</p><p>誰もが嫌がる研究の仕事だけど、そんなに苦手意識はない。</p><p>看護研究なんぞ、こなすだけなら朝飯前ってなとこだろ。</p><p>とか考えてたけどもね。</p><br><p>自分がメイン研究者としてガンガン進めていくならそんなに難しくない。</p><p>ただ俺はサポート役。</p><p>メインは他にいるわけで。</p><p>そのメインの子の研究にしてあげないといけないわけで。</p><p>それは意外と自分で研究をするよりも難しく感じたわけで。</p><br><p>俺から見れば、自分で考えることのできない、</p><p>ものわかりの悪い、</p><p>そのくせ努力しようという気持ちも薄い子ではあったけども…</p><p>「ほねっこさんに追いつきたいんです」</p><p>そんな恥ずかしいことを言っちゃう子だったもんで</p><p>さすがに見捨てることもできなかった、と。</p><br><br><p>しかし…</p><p>俺に追いつきたい、ねぇ…</p><p>実に生意気な。</p><p>本を読む量も、参加する研修の数も、</p><p>医療のことについて考える頻度も、</p><p>俺以上でないと俺には追いつけないんだぜ？</p><p>それができるのかな、お嬢ちゃん。</p><br><br><p>そんなこと考える俺、子天狗。</p><p>んでもって今日の勤務中。</p><br><p>おそらく俺と同年代のOTと話をしてた。</p><p>チンパンジーにそっくりな、なんとも愛嬌のある顔をした彼だけども</p><p>なんつーか</p><p>クソ真面目なOTでねぇ。</p><br><p>でもまぁ</p><p>真面目なことは嫌いじゃないし。</p><p>一緒に遊ぶ相手ってわけでもないんだし。</p><p>仕事相手としては買ってる人の一人。</p><p>だけど、よくは知らないんだよね</p><p>その人のこと。</p><p>今日は勤務中に少し空いた時間があって、</p><p>そのチンパン君と二人きりになったもんだから</p><p>いろいろと聞いてみることにした。</p><br><p>「チンパン君は趣味とかあんの？」</p><br><p>「勉強です」</p><br><p>「え？あ、そ、そう…。じゃあチンパン君の息き抜きは？」</p><br><p>「研修に行くことです」</p><br><p>「え？え？あ、えーっと…</p><p>　燃え尽きない方法とかは？」</p><br><p>「勉強を続けることです」</p><br><br><p>………………</p><br><p>ホントすいませんでした</p><p>俺天狗になってました</p><p>そんな人にはなれません</p><p>勘弁してください</p>
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<pubDate>Mon, 13 Dec 2010 22:33:32 +0900</pubDate>
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<title>継ぐ者</title>
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<![CDATA[ <p>ちょお久しぶりの更新。</p><p>なんだかちょっと懐かしいな、ブログ書くの。</p><br><p>じいさんが死んだ。</p><p>と言っても先月の話で、もう一か月近く経つんだけども。</p><p>でかい出来事はブログに残しとこうと思ってはいたものの、</p><p>さすがにすぐに書こうって気にはならなかったねぇ。</p><p>で、ようやく今に至る、と。</p><br><p>そんなわけでじいさんが死んでから一か月。</p><p>ブツブツと考えていたことを思い出しながら書いてみる。</p><p>例によって長文になるだろうし、オモシロネタの無い暗い文章になること間違いなし。</p><p>よって好きではない方には読まないことをお勧めします。</p><br><br><p>11月19日16時</p><p>じいさんが亡くなった。</p><p>99歳と10か月。</p><p>「あと2か月で100だったのに、惜しいね」</p><p>そんなことを言われるたびにムカムカとした気持ちになる。</p><p>100歳だったら死んでも良いとでも？</p><p>誰に恥じることもない生き方をしてきた偉大なる祖父の人生。</p><p>死はたまらなく悲しく、別れがどうしようもないほど寂しいが、</p><p>99であろうと、100であろうと、</p><p>じいさんは立派に生きたわけで。</p><p>惜しいだの、勿体ないだの、</p><p>言う人の気持ちは分からなくもないが、それを聞くと妙に腹立たしく感じたのは</p><p>俺がヒネクレ者だからかね。</p><br><p>じいさんの物の整理をしていた親父が、日記を見つけた。</p><p>日記と言っても、戦争に行った時のことを思い出しながら書いたもので、</p><p>リアルタイムなやつじゃないんだけども。</p><br><p>戦時中、</p><p>シベリアで捕虜となっていたじいさん。</p><p>一枚の毛布の有無が生死を分けるほどの極寒の中、</p><p>じいさんは自分の毛布を売り、リンゴを買った。</p><p>命綱を売り払って得たリンゴを</p><p>病気の仲間に与えた。</p><p>仲間はじいさんを毛布に入れ、そしてじいさんは生きて日本へ帰ってきた。</p><br><p>まるでおとぎ話。</p><p>ありえねーだろ、そんな人生。</p><p>けど</p><p>あのじいさんならやるだろうなぁとも思う。</p><br><br><p>偉大なるじいさんが尊敬する父を産み、育て、</p><p>父が俺の遥か先を走る、立派な背中の兄たちを産み、</p><p>んでもって俺がいる。</p><br><p>自分の命と生は、自分だけのものではないと、</p><p>自分は生かされてきたんだと、</p><p>つくづく思った。</p><br><p>「もう二度と結婚はしねーぞ」</p><p>親族の前で言い放っていた言葉を振り返るに、</p><p>これほどの不孝は他にあるまいと思った。</p><br><p>じいさんの遺伝子。</p><p>父の教え。</p><p>兄と育んだもの。</p><p>それらを絶やすことなく、次へと繋げる努力をすることは</p><p>この世に生まれ、生かしてもらった者の責務であるように感じた。</p><br><p>「子どもは欲しい」</p><p>それはただ子どもが好きとか、自分の遺伝子を残したいとか</p><p>そんな小さな理由から望んじゃいけないように思った。</p><p>じいさんの意志を、父の意志を、</p><p>継ぐ者を後に残すことが大事なんだ、と。</p><br><br><p>死んだ者は生き返らない。</p><p>そら当然だ。</p><p>生き返ってくれるなら、</p><p>生き続けてくれるのなら、それが一番だけど、</p><p>人は死ぬ。</p><p>喪に服し、悲嘆に暮れるのは一時でいい。</p><p>残された者が成すべきは</p><p>故人が残したものを大事に抱えて必死に生きることであり、</p><p>故人が残したものを次へと受け継ぐことだと俺は思う。</p><br><p>それだけの人生でいいじゃないか。</p><p>じいさんの遺伝子を継ぐ者を後に残す。</p><p>それだけで俺の人生にものすげー価値が出るじゃないか。</p><br><p>結婚とか考えると、「うーん、やっぱ嫌だなぁ」とか思わなくもない。</p><p>ただまぁ…</p><p>多くを望みさえしなければ、結婚することも結婚生活を維持することも</p><p>できなくは無いと思うんだ。</p><p>…たぶん、な。</p><p>親戚がギャーギャー喚きながら持ってくる見合い話とかを受ける日も</p><p>そんなに遠くないのかもなぁ。</p><br><p>俺が見合い結婚とか。</p><p>それはそれでアリだろ。</p><p>ネタとして。</p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10734171567.html</link>
<pubDate>Sat, 11 Dec 2010 23:41:50 +0900</pubDate>
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<title>またまた異動</title>
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<![CDATA[ <p>また人事異動を食らった</p><p>勘弁して欲しいなぁ</p><p>俺、就職してから５回目だぜ、異動</p><p>平均で１年半しかひとつの病棟にいないことになる</p><p>んだよもー</p><p>俺、そんなにいらねえか？</p><p>それともあれか</p><p>可愛げとかが足りないのか？</p><p>頭にリボンのひとつでもつけて行ってみるかのう</p><br><br><p>異動を聞かされたのは９月の半ば</p><p>10月から医療観察法の病棟へ行け、とのお達し</p><p>いやまぁ、いずれ行かされるだろうとは覚悟してたけどね</p><p>こんなに早いとは予想外</p><br><p>「いいか？9月22日に正式に人事の発表があるから。それまでは誰にも言うなよ？」</p><p>別室に俺を呼び、異動を告げた後にそう言って釘をさしてくる師長</p><p>へいへい</p><p>「じゃあ、勤務に戻っていいよ」</p><p>話を終え、退室する俺</p><p>部屋から出ると看護婦さん達が好機の目を向け</p><p>「なになに？なんの話だったの？」と聞いてくる</p><p>うるせーなー、もう</p><p>今、口止めされたとこだよ</p><p>「なんか10月から異動らしいですわ、俺」</p><p>すぐ喋ったった</p><br><br><p>今の病棟で勤務してちょうど一年半</p><p>なんかホント何もしてこなかったなぁと振り返る</p><p>もっといろいろできたはずだよなぁ、と</p><br><p>何度か思ったんだよな</p><p>もっとちゃんとしないとなぁって</p><p>そう思いながらも結局のらりくらりとした勤務を続け、今に至る、と</p><p>うーん</p><p>俺ダメな奴になっちまったんだろうか</p><p>心から残念</p><br><br><p>人事発表があるまで周りには内緒にしとけって言われたけど</p><p>でも、俺らヒラの看護師にだって残務整理ってあるからね</p><p>人並みに役割を抱えてたんだし、引継ぎなんかもある</p><p>内緒にしろなんて言われても、守る気は全然ない</p><p>「異動しまーす」と言って回る中、</p><p>同僚に泣かれたのは初めての経験</p><p>しかもたった一年半しかいなかった病棟</p><p>泣く意味がわからん</p><p>俺、焦る</p><p>まさか嬉し泣き……なのか？</p><br><p>ずいぶん前から続いてた、移動先の病棟師長からの熱烈なラブコール</p><p>異動を知らせてからの連日の送別会</p><p>泣く、同僚</p><br><p>ありえんなぁ</p><p>意味わからんよ</p><p>俺、本気でそんな価値のある職員じゃないぜ</p><p>一年半、明らかにサボってたんだもん</p><p>あー</p><p>たまらんなぁ</p><br><br><p>異動までに残された時間、たったの半月</p><p>いや、すでに今は一週間をきってるわけだが…</p><p>この短い期間に、</p><p>今の病棟に何か残そうとジタバタする自分は、傲慢だろうか</p><br><p>今までサボってた分のツケを払おうなんて気は全く無い</p><p>そうじゃなくて</p><p>自分なんかを必要としてくれる人に、</p><p>世話になった人に、</p><p>何かしら恩返しがしたい</p><p>…傲慢、かもなぁ</p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10659077028.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Sep 2010 22:04:17 +0900</pubDate>
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<title>逝く日、来る日</title>
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<![CDATA[ じいさんが死にそうだ<br><br>まぁ99歳だからなぁ<br>いつ亡くなってもおかしくはないんだけどさ<br>大往生だなんてさ、周りが勝手に言うことだよね<br><br><br>医療者として<br>人の死はたくさん看てきた<br>なんだけども、皮肉なことに<br>昨日初めて礼服を買った<br>この歳になるまで礼服を着たことがないことにも、<br>それに初めて袖を通す時がじいさんの葬式の時になるだろうってことにも、<br>我ながらホントびっくり<br><br>人はいずれ死ぬ<br>医療現場にいるとそれを嫌でも突きつけられる<br>人の死にたくさん立ちあう中で、<br>死に対して無感動になりつつあった自分がいて<br>そのくせ自分のじいさんが死ぬかもしれねえってなった今、<br>あたふたする自分がいて<br>やれやれ、ずいぶん勝手な人間だなぁと<br>我ながらホントがっかり<br><br><br><br>恐ろしいじいさんだった<br>80歳ぐらいの時だったと思うが、<br>兄貴に向かって怒濤の鉄拳ラッシュをお見舞いしている姿に<br>俺は震えあがったもんだ<br><br>優しいじいさんだった<br>地元を愛し、地元の人に喜んでもらえるようにと<br>無償であっちこっちに花を植えてまわってた<br><br>おもれーじいさんでもあった<br>婆さんが皮を剥かずに作ったエビの天ぷらを<br>「このエビは鎧を着とるのぉ」と言いながら<br>バリバリとむさぼり食ってた<br><br>そうか<br>あのじいさんが死ぬのか<br>じいさん、死んじまうんだな<br><br>死を過程として捉えられるほど達観してはなく、<br>身内の死を当然として受けとめられるほど強くもない<br>やばいぜ、じいさん<br>俺、たまんねー<br><br><br><br>30年前の今日<br>俺が生まれた<br>30年経った今、じいさんが死の間際にいる<br>30年前の８月17日も、今日みたいに暑かったんだろうか<br>思わず見上げてしまうほど、<br>空には突き抜けるような青さが広がってて<br>その中で厳かに入道雲が佇んでた<br>
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<link>https://ameblo.jp/tyoiyoko/entry-10622757658.html</link>
<pubDate>Tue, 17 Aug 2010 23:44:14 +0900</pubDate>
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