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<title>新聞三界記</title>
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<description>新聞読んでひとりごと。</description>
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<title>どこまでも閉鎖社会</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　北朝鮮の朝鮮労働党政治局は12日、金正日の遺体を永久保存することを明らかにしたとの報道が1/12朝日夕刊2面に出ている。</font></p><br><p><font size="4">　誕生日の2月16日は「光明星節」と定め、銅像も建立。神格化を進めているとのこと。父親の金日成と共に錦繍山記念宮殿に眠るふたりが、国民の目にどう映りゆくのか、国の解放を待ちたい。それにしても人がこれほど権力を握れることに驚きを超えた感慨を抱く。</font></p>
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<pubDate>Thu, 12 Jan 2012 23:02:38 +0900</pubDate>
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<title>責任者のいない事故</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　107人が死亡し、562人が負傷したJR宝塚線の脱線事故で業務上過失致死傷罪に問われたJR西日本の山崎正夫前社長の判決が神戸地裁であり、無罪が言い渡された。1/11朝日夕刊1面。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　裁判長は「現場カーブで事故が起きる危険性を認識していたとは認められない」と判断したという。この判決の是非も問わねばならないが、そもそもこの論点は裁判の争点のひとつに過ぎない。もっとも責任を問いたいのは、結果的に脱線するようなスピードを出してまで、あのカーブに突入した理由である。そこまでスピードをあげなくてはならなかった運転士の動揺は、会社のシステムや厳しい罰則から生まれたのではないかということである。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　107人も亡くなった大事故に、責任を問える人がいないとはいったい何なのか。事故は自然に起こったとでも言うのだろうか。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11133282315.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Jan 2012 22:25:27 +0900</pubDate>
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<title>思いやり</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　高齢者は年金が減ることを恐れ、現役世代は負担が増えることを恐れる。「できることはあります。お互いの苦境を理解すること。そうすれば支えようと思うはずです」という「『思いやる』から始める」という社説が1/10東京朝刊5面に出ている。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　それは大切なことかもしれないけれど、苦境を理解したら相手のことを慮れるとは安直ではないか。理想と現実はかくも距離があるものだということを理解したほうがいい。社説では、40代を過ぎた大人が、自分の両親にさえ仕送りできない嘆きを紹介しているが、そんな現実を見ると、やっぱり誰もが自分のことで精一杯なのだと感じる。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　思いやりは本当はとっても大切だ。それを失わさせている社会の停滞が憎々しい。しかしお金じゃなくてできることはある。優しく声を掛けるだけで、人は気分がいいものである。社会がギスギスしないよう、挨拶を取り交わすところぐらいから始めるのがいいかもしれない。とにかく明るさを取り戻す1年の幕開けである。スタートはそれからだ。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11132426069.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Jan 2012 22:44:23 +0900</pubDate>
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<title>歳の瀬の街</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　12月30日の都心を流すタクシー運転手の投書には人の世の哀切が溢れている。1/9朝日朝刊12面。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　人も車も少ない歳の瀬なのに駐車監視員が巡回。そんな中でトイレすらバタバタと用を足さねばならぬ運転手。空き缶を潰すホームレス。工事現場の交通整理員。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　紅白を見ながら家族親戚でコタツを囲む人々をよそに、仕事に追われる人、生活に追われる人がいる。家に帰っても誰もいないからと割り切る人もいるだろう。ただでさえ寂しい冬が、寒いのは偶然なのか、嫌がらせなのか、そんなことを思い浮かべさせるタクシー運転手の観察日記の妙であった。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11131296027.html</link>
<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 19:47:24 +0900</pubDate>
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<title>窮地</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　1/8朝日朝刊16面の朝日求人欄に脚本家の三谷幸喜氏のコラムが出ている。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　「かつて、主催していた劇団が上り調子だった時に、あえて解散して次のステップへ行ったこともありますし、放送作家として事務所に籍を置いた時も、そこを辞めて次を目指しました。そうやって自分を窮地に持っていくことが、次の段階へ進む一番の方法のように思っています。追い込まれれば、また、新しい知恵と工夫が湧いてくるのです」</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　一流の人の考え方だから凄いということもあるが、こともなげに「自分を窮地に持っていくことが一番」だと言ってのけるこの強さに憧れる。</font></p><font size="4"><p><br>　窮地に追い込まれたら人はたいてい落ち込む。知恵や工夫が湧くどころか気力すら萎えるだろう。だから窮地に追い込まれないように、何とか現状を維持しようとする。一度得た安定を手放したくないからだ。前にも進まず後ろにも下がらない、それが今の日本に生きる多くの人の思いではないか。</p><br><p><font size="4">　しかしそれでは進展しないのである。望まない窮地に立たされてしまった人も多い昨今、三谷氏が言うようにあえて窮地を「次へ進む一番の方法」だと考えを新たにできる人にはラテンの風が吹き、新天地が現れる。何だか本当にそう思えてきた。人の強さが心の持ちようにも潜んでいることは確かだ。</font></p></font>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11130259473.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Jan 2012 18:28:35 +0900</pubDate>
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<title>日本の売り</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　漫画『巨人の星』をインドの人気スポーツであるクリケットに置き換えたアニメーションが、秋からインドのテレビで放映されるとの記事が1/7朝日朝刊37面に出ている。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　ムンバイの街を舞台に、貧しい主人公が努力してクリケットのスター選手になるという物語だそうだ。今、日本からの輸出と言えばアニメや漫画ばかりである。円高の影響を受けない日本ならではの売り物は他にないものか。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　何に興味を持ってもらうにせよ、まずは観光客を誘致して、日本という国そのものに目を向けてもらうところから始める必要がある。そのためにも安全を約束しなければならない、となると道はやっぱり長く険しい。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11129546043.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Jan 2012 22:00:20 +0900</pubDate>
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<title>一杯の牛丼</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　牛丼大手の松屋フーズが5日、主力商品「牛めし」の定価を16日から並盛り280円とすることを発表したとの記事が1/6朝日8面にある。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　またもや値下げ合戦の様相である。消費者にとって安いことはいいことなのに、そうとばかりも言っていられない気がしてくる。従業員にとってどうなのか。賃金のこと。労働条件のこと。強盗も入るご時世である。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　一杯の牛丼を食べると様々なことが頭をよぎる。デフレに終わりはあるのか。経済は回復するのか。円高は。株価は。余計な心配をせず牛丼を味わえる日はいつ来るのか。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11128497131.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Jan 2012 19:42:06 +0900</pubDate>
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<title>プロフェッショナル</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　1月は自分にとって大事な時期。野球以外のことは全部断った…1月から自主トレに入った楽天田中投手について1/5朝日朝刊25面に書かれている。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　そもそも人生の中で仕事のことだけに没頭する時というのは、誰でもそうだが、作り出すのが難しい。いい訳は色々ある。それほどの仕事ではない、仕事とプライベートは分けて考えたい、家族をないがしろにはできない等など。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　しかし仕事をするということはその道のプロフェッショナルであるということだ。お金を頂くからではなく、そういう気概を常に持ち、その仕事に合ったモチベーションを維持しなければならない。</font></p><br><p><font size="4">　プロ野球選手が本領を発揮し、スポットライトを浴びていられる時間はそう長くない。そう思えば尚更だ。楽天田中投手の今年の活躍が今から楽しみだ。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11127417257.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Jan 2012 16:49:56 +0900</pubDate>
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<title>総理の愚痴を聞く前に</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　四方八方から弾が飛んでくるが、最近は後ろからも飛んでくる…そんな野田首相のグチが1/4朝日朝刊2面に出ている。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　「95代の総理大臣だが、今までで一番苦しいと思う」…そうでしょうとも、苦しいでしょうとも。でもその苦しさは自らが選んだ役</font><font size="4">職の上での苦しみです。手を挙げてなった総理という職の重責です。</font></p><p><font size="4">　世の中の多くの人は、自分の選択とは関係ないことから見舞われる苦しみに喘ぎ、耐えているのです。命を削っているのです。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　一般庶民が被る苦しみを、ひとつでも緩和させてください。大きな展望など望みません。慎ましくも明るい、明日に希望のもてる生活を実現させることが総理の職責です。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11126623271.html</link>
<pubDate>Wed, 04 Jan 2012 19:32:15 +0900</pubDate>
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<title>こころ豊かに</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">　なつかしさは幸せな気分を生み、心の癒しとなることで現実と向き合えるという効用がある。という京大の教授の意見が1/3朝日朝刊23面文化欄に出ている。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎監督は「なつかしさは原初的な感覚。『便利＝人の幸せ』が間違いだと、みな気づきはじめている今、自分の原点に戻り、これから生きていくための道しるべになる」と考えているそうだ。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　2011年を以って、進化･発展･成長を機軸にした資本主義のあり方は終わったのだ、きっと。特に日本においては。<br>　それは停滞がいいということではない。便利さを追求するあまり見落としていった「不便さの中にある心」を取り戻す元年である。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　それはゆとりの追求である。それは年間3万人を越える自殺の阻止である。それは鬱病などの精神疾患の緩和である。それはワークシェアリングである。それは自然の営みに反しない生き方である。</font></p><p><font size="4"><br></font></p><p><font size="4">　実り多く豊かで、追い込まれない生き方。それは結果ばかりを求めていた今までの考え方を変えるところから始まるのだ、きっと。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/tyoukannyuukann/entry-11125803139.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Jan 2012 21:18:00 +0900</pubDate>
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