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<title>お見合い大成功</title>
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<description>お見合い大成功</description>
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<title>結婚式の前</title>
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<![CDATA[ 私は、殆ど寝ていない状態で、化粧をして、Sさんの車で会社に向かいました。 <br><br>車の中でSさんが言いました。 <br><br>『ロデム、やっぱり危ないし、会社まで遠いんだから、結婚式の前に、年明け早々には引っ越そうよ』 <br><br>『うん・・・私もあそこ怖くなってきた・・・早く引っ越したいよ！』 <br><br>会社について、Sさんは言いました。 <br><br>『気を付けて、ちゃんとドアロックするんだぞ！』 <br>『うん。気を付けるよ。怖いから、ウエジに泊まってもらおうかな・・・』 <br>『あんまりつらかったらそうした方がいいかもな、じゃ、俺行くね』 <br><br>Sさんは、福島の実家に向かい、私は通用口から入りました。 <br><br>着替えて、デスクに行くと、すでに部長とすぎとさんとやまぐちさんが来ていました。 <br><br>部長は電話をずっとしていました。 <br><br>私に気づいたらしく、手招きされました。 <br><br>やまぐちさんが言いました。 <br><br>『今日の夜中に部屋にに不審者入ったんだって！？警察から連絡があったんだよ！管理会社からも連絡あったし、大丈夫か？』 <br><br>『はい。私は何とか大丈夫です。すいません・・・お騒がせして・・・』 <br><br>『部長の携帯にも６時に世田谷警察に連絡があって、今話をしてるんだよ・・・』 <br><br><br>部長は、入寮者のリストをずっと見ながら、警察と話をしていました。 <br><br><br>部長の電話がやっと終わりました。 <br>既にほかの社員が出勤していて、すぎとさんややまぐちさんが、事情を説明していました。 <br><br>私はただ、部長のデスクの前にずっと立っていました。 <br><br>部長が言いました。 <br><br>『無事で何よりだけどさ、大丈夫か？今日は、仕事なんか手につかないだろ。帰っていいぞ・・・大変な目にあったな』 <br><br>『あまり寝てないんですけど、大丈夫です』 <br><br>『うーん。世田谷警察からは、寮の構造自体が問題があって、不審者が入りやすいので、注意するようにと言うことと、しばらくパトロールを続けてくれるらしいんだ。あそこには女性も結構入っているからね・・・みんな、帰省するって言ってた？』 <br><br>『それが、殆どが元日営業のお店ばっかりなので、残るみたいなんです』 <br><br>『そうだよなー。あの寮にいたらそうなるよなー。とにかく、ほかの寮も気を付けないといけないから、緊急速報流すからね』 <br><br>『私の名前とか載るんですか？』 <br><br>『載せないよ！大丈夫だからな！今日は辛かったら、途中で帰りなさい』 <br><br>『はい。ありがとうございます・・・』 <br><br>簡単に総務の朝礼をして、部長はすぐに緊急速報の文章を打っていました。 <br><br>緊急速報は役員が亡くなったとか、事故が起きた場合などに総務が一斉に全店にFAXを送るものです。 <br><br>さらに今回は入寮者全員に電話をかけて、注意を促すという厳重な流れになっていました。 <br><br>『よし！準備OKだ！じゃ、緊急速報のFAX流すから、10時になったら、入寮者の店舗に電話いれてね！』 <br><br>部長はそう言って、全店FAXを流して、入寮者リストをプリントアウトして、総務の全員で手分けをして入寮者に電話をすることになりました。 <br><br>その当時MKは社員寮15棟、100人以上が入寮していたため、個別の連絡は非常に大変でした。<br><br>被害者の私も、電話をしました。 <br><br>『緊急速報が流れたのを見たと思うんですが、入寮している方は、年末は非常に物騒なので、戸締りには注意するようにしてください』 <br>『わかりました。ありがとうございます！』 <br><br>『みんな忙しくってクタクタに帰ってるから、戸締りなんかしないやついるからな！ちゃんと言っておくんだよ！！』部長が大声で言っていました。 <br><br>12/30は年末で一番忙しい日。だから、私も気を遣いながら電話をしていました。 <br><br><br>教育課のいのせさんが、私たちのところに来ました。 <br><br>『ねえねえ～、来年のさー、新人研修の件なんだけどー』 <br>『いのせさん、すいません。今それどころじゃないんですよ！寮に不審者が入ったんで、入寮者に電話してるんです。もうすぐ終わりますから！』とあべさんが言いました。 <br>『寮に不審者？なにそれ？』 <br><br>『いのせくん！こっち来なさい！！』と部長が言いました。 <br>部長がいのせさんに事情を説明していました。 <br><br>いのせさんは笑いながら言いました。 <br>『そんな、ロデムちゃんのところに不審者が入ったところで、入寮者に必死に電話する必要なんかないでしょ（笑）無事だったんだから』 <br><br>その言葉に部長がブチ切れてしまいました。 <br>『お前な！ロデム、下手してたら死んでたかもしれないんだぞ！！ <br>前も湖北寮に年末、強盗が入って、いたやつが羽交い絞めになって大変な目に合ってるんだよ！！ <br>そんなことを繰り返さないようにするのが俺たちの仕事なんだよ！！ <br>お前は、本社に来てから日がたってるからわからねーかもしれないけど、この時期皆クタクタだろ！忘年会だってやるだろうが！ちゃんと戸締りしねーやついるんだよ！ <br>会社が守らなかったら可哀そうだろ！！』 <br><br>部長の大声でのブチ切れに、電話をしていた私たちも凍りつきました。 <br>いのせさんは、顔色が真っ青になっていました。 <br><br>『すいませんでした・・・またあとできます・・・』 <br><br>いのせさんは、どんよりとした顔で３階に戻りました。 <br><br>総務のみんなでまた電話をして、なんとか入寮者全員に電話で注意を促すことが出来ました。 <br><br><br>『みんな、お疲れ・・・昼だな・・・何かとるか。今日は俺が全部おごるよ』 <br><br>全員で、そばとかうどんとか頼んで、私は蕎麦屋さんに注文しました。 <br><br>『すいません。今日、忙しいらしくって30分かかるみたいです』 <br><br>総務のみんなは黙って、うなずいて仕事をしていました。 <br><br><br>『ロデム、ちょっと応接に来てくれる？』と部長が言いました。 <br>二人で応接に入りました。 <br><br>『ロデム、無事でよかった。本当に良かったよ。ただなぁ、警察の話だと、彼もいっしょだったんだってな！』 <br><br>『はい・・・すいません！！』 <br><br>『寮にほかの人入れちゃいけないだろ！！』 <br><br>『すいません・・・昨日から今日にかけて一緒にいてくれたんです・・・』 <br><br>『これからはそういうことしちゃだめだぞ！！』 <br><br>『すいませんでした。部長、私、三茶の寮、怖くなってきたので、早めに引越しします・・・本社からも遠いし』 <br><br>『結婚決まってるんだもんな。早めに近くに引っ越して来いよ・・・まったくなぁ、お前はお店に帰りたいとか騒いだ後は、不審者が部屋に入って騒動おこしたりなぁ・・・困ったやつだな』 <br><br>『何でこんなことになるかわかりません・・・何かがおかしいんですよね・・・』 <br><br>『まぁ、それがロデムらしいところだけどな・・・お前、眠くない？』 <br><br>『めちゃめちゃ眠いです』 <br><br>『オレもたたき起こされたからな・・・ちょっと一休みするか・・・』 <br><br>一休みしていると、出前が来ました。部長が全部払ってくれて、全員でありがとうございます！といって、そばとかうどんとかを食べました。 <br><br>食べたら、もっと眠くなりましたが、頑張って報告書を午後は書いて、定時に早々に上がらせてもらいました。 <br><br>部屋に帰るのが怖くって、三茶の商店街でご飯を食べて、部屋にいました。 <br>寮の友達は忙しくって、なかなか帰ってきません。 <br>私は、一人で部屋にこもって、ずっとテレビを見ていました・・・<br><br><br><li><a href="http://enishi-goen.com">岐阜の結婚相談所ならエニシ</a></li>
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<pubDate>Tue, 18 Aug 2015 13:23:03 +0900</pubDate>
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