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<title>神様のパスポート</title>
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<description>不思議なご縁に導かれ、いろいろな世界で出会いを思い出しながら綴ります。</description>
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<title>長良川の鵜飼</title>
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<![CDATA[ <p>ニックネームを「ｕｋａｉ］にしました。</p><br><p>その訳は、長良川の鵜飼に大変感銘を受けたからです。</p><p>あれはもう８年も前、2003年に遡ります。</p><p>私は、仕事をしながら全国各地を巡れるという理由で、健康診断のアシスタントのアルバイトをしていました。</p><p>いろんな都市にある企業や団体で開催される健康診断をレントゲン車に荷物を積んで巡回するのです。</p><p>私は主に視力係が多かったですが、バリウムを飲ませる係りや胸囲を測る係りなんかもありました。</p><p>血圧係りは資格のある看護婦さんの持ち回りです。</p><p>心の中でいつも嫌だなと思っていたのは尿検査係りです。片づけが辛いのですが、ベテランの人は「この液体は命の水だ」と言って黙々と片付けます。</p><p>とりあえず、汚いという気持ちを持ったら冒涜です。私も負けてはいけないと、先輩を見習って頑張りました。</p><p>ちなみに一番不健康な尿が多かった業種は金融系です。なぜでしょうね…、未だに謎は解明されていません。</p><br><p>…と話が大幅に逸れてしまいましたが、本題に戻ります。</p><p>そのバイトで愛知県の尾張一宮へ行く機会がありました。仕事終了後は自由なので、長良川の鵜飼いを見に行ってみようと岐阜まで向かいます。</p><p>まだ鵜飼いの始まる夜まで時間があったので、鵜匠（鵜を操る人：なんと国家公務員です)がやっている喫茶店へ行きました。</p><p>確か、「純喫茶「鵜」」だったと思います。</p><p>鵜匠のお名前は鈴木さんという方でした。</p><p>そこのお庭で鵜を飼っているので、本物を間近で見せてもらうことも出来ました。</p><p>その時に、鵜匠さんから良いお話をじっくり拝聴しました。</p><p>要約するとこのような感じです。</p><p>●人間が自然界の中で一番レベルが低い。人間は勘違いしている。</p><p>　理由は、他の生物は自力で生きられる。人間は薬とか何かに頼る。</p><p>　本来、医者とか栄養士は必要でない。</p><p>●働かざるもの食うべからず。</p><p>●自分は鵜を兄弟と同じ気持ちで接している。35歳の鵜もいる。</p><p>●組織に頼らずとも生きていける力を養うべし。</p><p>　朝起きたら自分で決める。会社員は決められた生活。決められていないと生活できない。</p><p>●体を動かさないとすっと死ねない。</p><p>●鵜匠は先祖代々2000年続いている。第一次産業はだいたい世襲。自然相手、これが自然の流れ。</p><br><p>この中でハッとした発見がありました。</p><p><strong><font color="#ff0000" size="3">私は人間界にどっぷり浸かっていた。。。生き物として自然に生きてみよう！</font></strong></p><br><p>これをきっかけに、私の自由の翼は更に羽を大きく広げて羽ばたくのでした…</p>
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<pubDate>Thu, 16 Jun 2011 22:55:13 +0900</pubDate>
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