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<title>つれあいが、認知症？！　　　　　楠乃憬（くすの・けい）</title>
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<description>つれあいが、なんだかヘン。　日々知らない人みたいになっていく。　どうしたらいいのだろう。　まずは落ち着かねば。</description>
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<title>100歳まで生きるのかなあ</title>
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<![CDATA[ <p>ヒデさんは、夜明けごろになると死にたくなるという。</p><p>時折、口に出して、死にたい、という。</p><p>やだよ、そういう暗いのは、と私は思う。</p><p>&nbsp;</p><p>ほんとに死にたいの？とあるとき訊いてみた。</p><p>死にたい、と言う人に限って長生きするらしいよ、とも言った。</p><p>「こわいんだよ」とヒデさんは言う。</p><p>「おふくろが100歳だろ、ボクもそれくらい生きるんじゃないかと思って」</p><p>&nbsp;</p><p>ヒデさんの母親は、昨年夏に100歳の誕生日を迎えた。</p><p>ところがそのころ、面倒を見てくれている長男の嫁の母親が亡くなった。</p><p>それで、母親の100歳祝いは、延ばし延ばしでいまにいたっている。</p><p>&nbsp;</p><p>ヒデさんは、本当に100歳まで生きるかもしれない。</p><p>いまのところは、私の方が元気に見える。</p><p>私は年甲斐もなく毎日2キロのジョギングをしている。</p><p>体操も欠かさない。</p><p>ヒデさんは、歩くのものろくなり、私は一緒に歩くのが苦痛だ。</p><p>&nbsp;</p><p>けれどヒデさんは、よく眠る。よく食べる。</p><p>眠れないということを、ついぞ知らないという。</p><p>私より長生きする可能性は高い。</p><p>&nbsp;</p><p>で、こんな提案をした。</p><p>「1週間に1回、夕飯をつくってよ。買い物まで含めて全部責任持ってやってよ」</p><p>ほんとにそれくらい息抜きがしたい。それにこれは、ヒデさんの頭にもいいはずだ。</p><p>「いやだ」とヒデさんは言う。</p><p>じっさいヒデさんの能力では、かなりの負担だ。</p><p>「でも、私が死んだらどうするの？」と私はたたみかけた。</p><p>&nbsp;</p><p>そしたら、なんて言ったと思う？</p><p>「そうなったら必然的にやるわさ」だって！！</p><p>頭にきた。じゃあいなくなってやる、と本気で思った。</p><p>&nbsp;</p><p>ヒデさんが言ったことを忘れてしまわないように、ノートに書きつけた。</p><p>「2017年3月24日午前11時40分、ヒデの発言」の一行も書き加え、電話の横のよく見る場所に置いた。</p><p>&nbsp;</p><p>翌日、その下に何やらくちゃくちゃとした文字を発見。</p><p>「誠に申し訳ない。ヒデ」とあった。</p><p>だがね、ヒデさんは、ほんとうに100歳まで生きると思う。</p><p>、</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 28 Mar 2017 09:03:17 +0900</pubDate>
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<title>ヒデさん、ちょっと待ってよ</title>
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<![CDATA[ <p>書斎にいたら、ヒデさんが入ってきた。</p><br><p>「こんどの日曜日、ダンクさんが来るんだ。行きがかり上、夕飯をうちでご馳走したいんだけど」とヒデさんがいきなり言い出した。</p><p>「ダンクさんって、誰？」と尋ねると、</p><p>「滝沢くんの高校時代の同級生なんだ」と言う。</p><br><p>「は？　あの同僚だった滝沢くん？」と訊くと、そうだという。</p><p>しかしヒデさんの同僚の滝沢くんなんて、私はたった1回ちらりと会ったことがあるだけだ。その高校の同級生のダンクさん？？一体何の話だ？</p><br><p>「あなたは、そのダンクさんに会ったことがあるの？」とヒデさんに訊いてみた。</p><p>会ったことはないが、ネット上で滝沢さんに紹介されて2，3年にわたってメールのやり取りはあるという。</p><p>そんななかでダンクさんが、趣味のバイクのツーリングでこの近くまで来ると言ってきて、そのときちょっと会いたいというような話になったようだ。</p><br><p>「でもねえ、ヒデさん」と私は、心してゆっくりと分かりやすく話した。</p><p>私にしてみれば、一面識もないばかりか、名前、それも偽名（ハンドルネームというらしいが）を、たった今聞かされた人に、家に来られるのも抵抗があるのに、そのうえ夕飯をつくれなんて、とんでもない話なんだけど。</p><p>あなたとダンクさんをつなげた滝沢くんでさえ、私は名前を聞いてはいるけど、ろくに知らないのだから。</p><br><p>ヒデさんは、私の話を聞いてはじめて、しまった、うかつだった、と反省したらしい。</p><p>するとこんどは、にわかに心配をし始めた。</p><p>「ダンクさんは、滝沢くんの友達だから、悪い人じゃないと思うよ」</p><br><p>私は悪い人とは、別に思っていないのよ、とまたヒデさんに噛んで砕くように説明する。</p><p>面白い人だったら、私も話に加わるよ。だけど、会ったことがない人だから、もしかしたら一緒に食卓をかこむなんて気が進まないかもしれないでしょ。だから日曜日に会ったら、うちでコーヒーをご馳走して、そのあとは外で一緒に夕飯を食べるぐらいの予定にしておいたらどうなの？</p><br><p>そんなふうにして夜を迎え、9時ごろだっただろうか、電話が鳴った。</p><p>私がとると、ダンクさんの本名が名乗られた。今日ダンクさんが日曜日にこのあたりにくるとのメールが来て、その返信でヒデさんは電話番号を知らせたと言っていた。すぐにヒデさんに取り次ぎ、電話が終わったらしいのを見計らって、どんな電話だったか聞きに行った。いまのうちに聞いておかないと、ヒデさんが忘れてしまうからだ。</p><br><p>すると、ダンクさんは「今日お電話をいただきましたか？」と電話してきたという。</p><p>へんじゃない？　やだなあ、電話番号を知らされたのでお喋りしようとでも思ったんじゃない？と私は思う。</p><p>ヒデさんは、電話が来たこと自体に不機嫌だ。</p><p>ね、今の世の中、電話番号や住所さえもうかつに教えちゃダメなのよ。あなたは電話が来るのが嫌いなのに、なぜ教えたの？　連絡はメールで充分なのに。と私はヒデさんに追い打ちをかけてしまった。</p><br><p>ああ、ダンクさんが、感じのいい人であることを祈るばかりだ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12163586482.html</link>
<pubDate>Tue, 24 May 2016 12:03:31 +0900</pubDate>
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<title>免許返納のタイミング</title>
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<![CDATA[ <p>この時期は畑仕事が忙しい。</p><p>ピーマンやパプリカを植える準備をし、足りない肥料など取りに裏木戸から帰ってくると、庭の木々の向こうに何やら見慣れないものがある。表側の道のへこみにパトカーが止まっていて、お巡りさんが2人、そして何やら尋問されている風な人がいる。あれ、よく見ればヒデさんではないか。</p><br><p>あわてて表門へ向かい、途中で鎌を手にしているのに気づいてそれを背中に隠す。パトカーに近づいてみると、お巡りさんの一人が左利きの不器用な手つきで書類に書き込んでいる最中だ。どうやらヒデさんが交通違反をしたらしい。それも駅前交番の目の前で一方通行に逆方向から侵入したというのだ。</p><br><p>ヒデさんは後ろから、前の車止まりなさいとスピーカーで言われて止まったという。お巡りさんが、</p><p>「ここは一方通行だよ、免許証見せて」と言うのでポケットを探ると免許証がなかった。</p><p>それで、パトカーが家まで着いてきて取り調べになったらしい。罰金7000円の振込用紙をもらい、罰点2店が付きますと言われた。</p><br><p>それにしても若いお巡りさん、</p><p>「おじいさん、免許はどこで取ったの？　おじいさん、あそこ一方通行だって知らなかった？」と、ヒデさんに向かって「おじいさん」を連発する。ちょっとかわいそうだった。</p><br><p>ヒデさんは、いつものスーパーへ酒を買いに出かけたのだ。すると1か月に１日ぐらいしか休まないそのスーパーが休みだったのだそうだ。それで駅近くの酒の小売店に行くことにして、その店の前の通りも一方通行なのに何も考えずに逆から侵入し、買い物を済ませてそのまま駅前広場の隅を通過してもう一本の一方通行に逆から侵入したところを捕まったらしい。</p><br><p>ヒデさんは、以前から関心のないことにはまるで注意が向かないというところがある。この3か月ほど、私は実は毎日体重をグラフにつけている。風呂から出ると必ず居間のテーブルにグラフ用紙を出して記録する。何か月も毎日やっているのに、ヒデさんはそのことにいまだに気が付かない。</p><br><p>酒の小売店の前の道も、ずっと前にヒデさんが車を運転しながら、</p><p>「あ、ここから入って酒買えばよかったな」と言いつつ、通り過ぎてしまったときに、</p><p>「あそこは一方通行だから、こちらからは入れないのよ」と教えたはずだ。だが、まったく覚えていないのだ。</p><p>記憶力が落ちる前から、まわりのことに気づかない傾向があったが、こうなってみるとそれが致命傷になりかねない。</p><br><p>免許不携帯だった件も、いつもならキーと免許を同じ引き出しから出して出かけるのに、その日は私が外出から帰って、キーを手渡ししたものだから、免許を出してポケットに入れるのを忘れて出かけてしまったのだ。けれどこれだって、注意力が欠如している証拠のようなもので、もっと重大なミスにつながらないとも限らない。</p><br><p>そしてその翌日のことだ。</p><p>うちの車には、今問題になっているタカタのエアバッグが装備してあったらしく、そのうち取り換えるからと古いエアバッグは機能しないようになっている。助手席の天井にその旨張り紙があるのだが、新しい安全なエアバッグの取り付けがなかなか実施されないので、私が怒ってトヨタに催促した。するとその場で、新しいエアバッグ取り付けの日取りが決まり、トヨタが車を取りに来ることになっていた。</p><br><p>作業を終えて、今から車を返しに行きますと電話が来て、車は3時過ぎに届いた。</p><p>ヒデさんは、3時を過ぎてしまったから罰金の支払いは明日にしようと言って、近くのクリーニング屋に冬物のコートを取りに行く用事だけを済ますことにした。</p><br><p>ヒデさんが出かけようとしたので、いつものように気を付けてね、と声をかけた。</p><p>で、車を動かしたとたんにギーッと耳障りな嫌な音。見るとヒデさんが左前角あたりを、門柱でこすっている。</p><p>ヒデさんは、</p><p>「トヨタの入れ方が悪い」と言い訳するが、そんなことはない。</p><p>自分が置く位置とは少し違うだろうが、うちの駐車場は広々していて、どこに止めたって困るようなことはないはずだ。</p><br><p>ヒデさんが帰ってから、</p><p>「昨日のことといい、今日のことといい、やはり注意力不足としか言いようがない。免許返納の時期を真剣に考えるべき時ではないか」と意見した。</p><p>ヒデさんはしょげかえっている。しかしほんとうに、きちんと考えるべき時かもしれない。</p><p>「</p>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12159831577.html</link>
<pubDate>Fri, 13 May 2016 08:58:05 +0900</pubDate>
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<title>奇跡のチャーハン</title>
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<![CDATA[ <p>ヒデさんを、昼食料理担当にしてから半年以上になる。いや、もう1年近いかもしれない。</p><br><p>ほんとうは炊事を全部任せたかった。家族の食事に責任を持つというのは、頭の体操にはとても役立つからだ。買い物に行くときは、大ざっぱにではあるが1週間ぐらいの献立が頭の中にある。ポイントになる食材を買い、あとはちょこちょこと買い足せばよいものを頭に置いておく。いつも行くスーパーよりも野菜の直売所で勝った方がいいもの、または小売店の方が品物が良いものなど、いくつもの考慮すべき事項がある。</p><br><p>買ってきたものを冷蔵庫その他に収納し、実際に日々の食事のために使いだすと、様々な番狂わせに遭遇する。外食することもあれば、頂き物をすることもある。食べ過ぎたりもするし、反対に体調が悪く食が進まなかったりもする。そんな時にも冷蔵庫内の食材と、ちょこっと買い足したものを組み合わせて、栄養面でも味覚面でもまあまあの食卓を毎日整えるというわけだ。そうしながら調味料や米などの長期にわたって使う食材も、切らさないように気を配る。しかも買ってきたものは絶対に無駄にせずに食べきる。こういうことをしていたら、ボケてなんぞいられない。</p><br><p>だからヒデさんに料理をしろ料理をしろとけしかける。手始めに昼食を任せてみたのだが、ヒデさんには才能がないかもしれない。本音を言えば、最近ではヒデさんのつくる昼食は見るのも嫌になってきている。なぜかといえば、来る日も来る日も釜揚げソバなのだ。つまり、湯を沸かしてそばを投げ込むだけ。ヒデさんは薬味さえ用意しない。私が切らさないようにしている、長野産の八割そばと、めんつゆをただただ消費しているみたいだ。</p><br><p>いままでは冗談半分に、料理上手の友人に丁稚奉公して料理を習ってこい、などと悪態をついていた。しかしもう、悪態ぐらいでは済まされなくなってきた。食欲がわかないのだ。とそんなところへ、市の広報で「男の料理教室」の受講生を募集しているのを見つけた。ヒデさんに薦めると、しばらくじっと眺めてから「考えておく」と言った。</p><br><p>その日の昼のことだ。私は畑に行き、トマトとキウリの苗を植えた。ヒデさんは確か週一回の筋トレ教室へ行ったはずであった。そろそろ昼飯時だろうと帰ってみると、ヒデさんはなんとまな板を取り出して、何かを刻んでいるではないか。覗いてみるとソーセージとタラの芽らしい。ははあ、駅の野菜売り場で旬の山菜、タラの芽を買ってきたな、と察しがついた。筋トレ教室は駅のすぐそばなのだ。それで、ソーセージをどうする気だろうと見ていると、</p><p>「ソーセージとタラの芽でチャーハンをつくる」とヒデさん。</p><p>「え？　タラの芽で？」と言うと、</p><p>「だって、これだって野菜だろ」とヒデさんはすまし顔だ。</p><br><p>冷凍してあったご飯は、料理前に解凍すべきだろうか？　鍋ははどれを使えばいいか？　油はどうしたらいい？　何から調理すべきか？　と様々なことを聞きつつ、ヒデさんは料理を進める。私は早々にほぞを固めた。幸いなことに、私は珍しモノ好きだから大抵のものは食べられる。とはいえ、内心ではあまりヘンなものは食べさせないでくれ、と祈る気持ちだ。</p><br><p>「だいたいヒデさんは、他人の仕事にリスペクトの気持ちがないのだ。そんなの簡単だろ、と馬鹿にした気持ちがあるから、いまだに洗濯もパジャマのズボンのゴム入れもろくにできないのだ」</p><p>チャーハンが出来上がるのを待ちつつ、私は内心こんな悪態をついていた。</p><br><p>と、チャーハンができてきた。言った通り、ソーセージを先に炒めたらしい。ご飯も解凍してから料理したらしい。そして奇跡的に焦げ付いたりもしなかったらしい。ヒデさんが初めて釜揚げソバ以外の昼食をつくった。だから盛大にそれを祝って、ビールで乾杯した。それで、食べてみたらなかなかおいしい。畑仕事を終えて空腹だったせいもあろうが、ほんとうにおいしい。実は味はほとんどなかったが、なに、私はもともと薄味好みだからあまり文句はない。</p><br><p>よかった。文句は言ってみるものだ。いくらなんでも釜揚げソバなんて、もう見るのも嫌だぜ。</p>さてヒデさん、次は何をつくってくれるのかな？<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12157536656.html</link>
<pubDate>Fri, 06 May 2016 14:19:43 +0900</pubDate>
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<title>一歩進んだ？</title>
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<![CDATA[ <p>ヒデさんと一緒にいるのが苦痛になっている。話が通じないからだ。</p><p>で、この地域に住む人の大学の同窓会があり、いつもはヒデさんと一緒に参加していたが、今年は私は行かないことにした。どうせもう同じ顔触れ、新しい話題などないのだ。大学時代には嫌っていた校歌大合唱なども、一回ぐらいなら我慢するが何回もやるのは恥ずかしい。それに私は酒を飲まないから、会費が高すぎる感じがする。酒を全然飲まない人は、宴会の会費を安くしたほうがいいのではないかなあ。</p><p>&nbsp;</p><p>同窓会当日の土曜日、ヒデさんは宴会の会場へ、私は小さいライブハウスへ出かけた。ピアノ、バイオリン、フルートのトリオが、隔月でゲストを招いて演奏会をやるのだが、今回は津軽三味線との共演。三味線奏者はこの町で酒場を開いていてなかなかの腕前だそうで、前から聞きたかった。それを、この意外な組み合わせで聞けるのだから、行かなくてどうする、と楽しみにしていたのだ。結果は大満足。ひと気のない道を余韻に浸りながら帰ってくる、なんていうのもこの町ならではだ。</p><p>&nbsp;</p><p>さてその翌週のこと。火曜日にヒデさんは近藤さんに電話したそうだ。近藤さんは同い年の理工学部出身。ヒデさんは時々一緒にハイキングに出かけたり、喫茶店に呼び出してお喋りしたりしているらしい。なんか暇なので、また呼び出そうと電話したら、近藤さんが、</p><p>「今日はいいでしょう。明日会うのだから」と言ったのだそうだ。まったく覚えのないヒデさんが、どういうことかと問い返すと、</p><p>「土曜日に約束したでしょう。メモを書いて渡しましたよ」と言われたという。</p><p>&nbsp;</p><p>ヒデさんは同窓会に着ていったジャケットのポケットを探ってみた。する本当に近藤さんの字でメモが出てきた。</p><p>「４/２０（水）　１１時半迎え　ハーベスト農場」と書いてある。</p><p>同窓会参加者の一人、小田さんと３人で水曜日にハーベスト農場へ昼食を食べに行こうと決めたじゃないか、と近藤さんに言われても、ヒデさんにはまったく記憶がなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>翌日水曜日、本当に小田さんが迎えに来た。そしてヒデさんハーベスト農場なるところへ出かけて行った。浅間山麓のちょっと高みから、佐久平を見下ろし、八ヶ岳連峰が眼前に広がる美しい場所だったという。</p><p>「それで、どんな話をしたの？」と私は尋ねる。だって土曜日に会ったばかりなのに、また水曜日に会おうというなら、何か話したいことがあったのだろうと思えるではないか。</p><p>&nbsp;</p><p>「それが、何の話がしたかったのか分からないんだ。小田さんが何やら一人でしゃべり続けていたけれど」とヒデさん。</p><p>「大体、どうしてまた３人で会おうということになったのよ？」と私はたたみかける。</p><p>「いや、それが分からないものだから、待っていても何がメインテーマかは分からずじまいだった」とヒデさん。</p><p>「今日は、なぜ会うことになったんでしたっけ？と率直に聞けばよかったのに」と私。</p><p>「うん。そうだけど」とヒデさん。</p><p>&nbsp;</p><p>こうやって、だんだん取り残されていくのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12157444372.html</link>
<pubDate>Fri, 06 May 2016 08:54:04 +0900</pubDate>
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<title>怒らない人</title>
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<![CDATA[ <p>このところ、ヒデさんを笑ってはいられない出来事がつづく。</p><p>まるで珍道中のような日々で、苦笑しつつもちょっと悲しい。</p><br><br><p>先週、水曜日に急な予定が入ったので、水曜日に見に行く予定だった映画を、火曜日に見に行くことにした。</p><p>火曜日の朝、出かける準備をしながら、私の頭の中は水曜日になってしまっていた。</p><br><br><p>ヒデさんが、窓から春めいてきた景色をのんびり見ているので、</p><p>「ヒデさん。きょうは筋トレのひでしょ」と声をかけた。</p><p>水曜日は筋トレなのだ。</p><p>そして、私は、第三水曜日はヨガは休みだから映画を見に行くのだ、と思っていた。</p><br><br><p>翌日になってからヒデさんが言うことには、火曜日に行ったヒデさんに、指導員の女性がこう言ったという。</p><p>「あら、今日来ちゃったの？　せっかくだから、やっていく？」</p><p>ヒデさんは仕方がないので。いつもとは違うクラスで筋トレをしたという。そしてそのクラスはいつものクラスに比べて年寄りが多くてつまらなかった、などという。</p><br><br><p>しまった、ヒデさんに筋トレに行けと言ったのは私だ、と思ったが、ヒデさんはそのことは忘れてしまっているらしい。だからきょうは、いつもの自分のクラスで筋トレをやるのだ、などと澄まし顔で言っている。</p><p>けれど言ったはしから忘れてしまったヒデさんは、水曜日の筋トレクラスを逃してしまった。</p><br><br><p>あれ、筋トレはどうしたの？と私が言ったのは、もう昼も近くなってからだ。</p><p>そうなんだよ、思っていたのに忘れちゃったんだ、とヒデさんは相変わらず鷹揚なものだ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12147736316.html</link>
<pubDate>Thu, 07 Apr 2016 15:49:54 +0900</pubDate>
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<title>そんなことも忘れたのか！　ヒデさんに怒鳴られる</title>
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<![CDATA[ <p>ヒデさんのよさは、おだやかさだ。</p><p>これが、怒りっぽくなったり、暴力をふるったりしたら、私には１日だって耐えられないだろう。</p><p>だが、心配なことが起きた。</p><br><br><p>ヒデさんはよく寝るひとだ。９時半就寝６時半起床。そのうえ昼寝を30分から１時間。幼児並みの睡眠時間だ。当然、睡眠時間に関しては私とはズレが生じる。</p><br><br><p>昨夜ヒデさんが寝たあとの居間に下りていき、一人でニュースステーションを見ていたら、寝入りばなのはずのヒデさんが起きてきた。私一人のくつろぎ時間に闖入してきたわけだ。</p><p>「どうしたの」とついとがめ口調の私。</p><p>「眠れないんだ」とヒデさん。珍しいこともあるものだ。</p><br><br><p>「あの本棚のこと考えたら、腹が立ってさ」とヒデさんが話し出した。何のことだ、と耳を傾けると。</p><p>「あのばあさんめ、こっちが言いもしないのに本棚の後ろに板を貼っちまっただろ」と言いだした。</p><br><br><p>本棚というのは、寝室の本棚のことだ。２年ほど前、私の本が書斎からあふれ出し、そうでなくとも２階の書斎に大量の本を置くのは重すぎてよくないと考え、寝室に本棚を３個つくってもらったのだ。大工の妻である友人が、腕のいい家具職人を紹介してくれて、少々高かったが望み通りの本棚ができた。収納量も見栄えもとてもいい。あのときは、何の問題もなかった。むしろこちらの注文以上に気遣いされた本棚が届けられたのだ。</p><br><br><p>「あの本棚は、私の希望通りにできたのよ。何の問題もありませんよ」と言うと、なんとヒデさんは、</p><p>「そんなことも忘れちまったのか、ボケ！」と怒鳴ったのだ。「あのばあさんが、聞いた風なこと言いやがって」と怒っている。</p><p>友人のことを、ばあさんと言われたのがカチンときた。</p><p>「あの本棚に、問題はまったくありません。いまもあのときも！」と怒鳴り返すと、ヒデさんは悪態つきながら寝室へ引き返した。</p><br><br><p>暗い気持ちになる。これからヨガをやって寝ようと床に敷いておいたヨガマットに座っても、体が動かない。認知症には悪態をつくタイプも、暴力タイプもあるという。あんなふうに起きてきて、夜間徘徊タイプまでくわわったら、どうしたらいいのだ？　ヒデさんはたぶん、明朝起きたときにはこんな事はきれいに忘れているのだろう。だが私は忘れない。</p><br><br><p>早くどこかの施設に入れてしまおうか。しかしヒデさんは承知しないだろう。</p><p>いっそ暴力でもふるったりしたら、娘さんに押しつけてやるのだが。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12137259442.html</link>
<pubDate>Wed, 09 Mar 2016 09:54:24 +0900</pubDate>
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<title>サルココッカ　を切っちゃった！</title>
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<![CDATA[ <p>サルココッカ、という木を育てている。常緑の中低木で、インド原産、小さい白い花をつけてかぐわしい香りを放つという。この香りをかいでみたくて６年ほど前に買ったのだが、まもなく信州に引っ越したので、冬季は室内に入れることにしている。</p><br><br><p>毎年花らしきものは出てくるのだが、ツボミのまま開かないらしく、このかぐわしい香りを放つまでに至ったことはない。だが、いつの日か花が咲くかも知れないとの望みを、まだ私は持ち続けている。それに、かつてやはり南方由来のゴムの木を育てたとき、木の方が寒さになれてくれて雪が降っても平気で枯れずに生き延びた経験がある。だからサルココッカが少しずつでも信州の気候に慣れてくれないかとの淡い期待も持ち続けている。</p><br><br><p>数日前、郵便受けを覗くためにダウンコートを着込んで玄関を出た。すると、玄関前に並べた鉢のなかに見慣れぬものがひとつ混じっている。なんだろうと近づいて、すぐに分かった。サルココッカのひと枝が、無造作に鉢の土に挿してあるのだ。郵便物どころではない。すぐに鉢ごと室内に取り込み、とりあえず根元に水を注ぐ。そして前から置いてあるサルココッカの鉢を点検すると、思った通り脇にのびていたひと枝が、無惨にばっさりと切られている。</p><br><br><p>ヒデさんの仕業だ。アイツは、なんでもちょん切るクセがあるのだ。昨年夏にも私が畑の縁のところに育てていたたくさんのひまわりを、「通るのに邪魔だ」との勝手な思いこみで半分ほど見事にちょん切った。あの時は、ほんとうに悲しかった。他人から見たら雑然としていようと、ぎっしりと咲き誇るひまわりを日々思い描いていたのだ。私が泣かんばかりに非難しても、ヒデさんは「よかれと思ってやった」「あんなに込みいっていては大きい花は咲かない」などと、自分が悪いとは思わないようす。それでついには、もう私の畑には出入りするな、とまで約束させたのだ。</p><br><br><p>そして今回だ。サルココッカの枝が伸びすぎて邪魔だから切った、とヒデさんは言う。「私が育てているサルココッカなのに、なぜ私に尋ねずに切ったのか」と問いつめた。しかしどうやら、自分の考え方が「ふつう」だとの信念は固そうだ。「私はサルココッカを大きくしようとしていたのだ。いちばん勢いのある枝を切ってしまうなんて、許せない」とつい強い口調で言いつのったが、ヒデさんにどれくらい届いているかは確信がない。</p><br><br><p>ああ、これからこんなことがたびたび起きるのか。ヒデさんに確かめてはいないが、たぶん昨年夏のひまわり事件は、彼の記憶からは消えてしまっているのだろう。すると今回のサルココッカ事件も、まもなく記憶から消えるのだろう。するとまた、ある日私が大事にしている花や木が、邪魔だからとばっさり切られている場面に直面するかも知れない。</p><br><br><p>いやだ、もう。記憶がぼんやりとしてしまった人と暮らしていくことなど、私にはできそうもない気がする。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12135466692.html</link>
<pubDate>Fri, 04 Mar 2016 09:52:05 +0900</pubDate>
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<title>事実婚と老後</title>
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<![CDATA[ <p>朝食のとき、ヒデさんが珍しく真面目な顔で切り出した。</p><p>「ボクが死んだら、キミにお金を半分あげようと思うが、どうしたらいいかね」</p><p>私は、「いらない」と答えた。「もう年を取っているだろうから、お金もらったって、意味ないし。それにお金はぜんぶ娘にやる、とあなたは言っていたから、私はそのつもりで生きてきたし」</p><p>娘というのは、ヒデさんと元妻のの子供だ。ちなみにヒデさんと私は事実婚だ。</p><br><br><p>じっさい、年を取って次第に体が不自由になったりしたら、たがいにどうやって暮らしていくかは誰にとっても大問題だ。４．５ヶ月前だったか、私は酒類の買い物を拒否した。家計費のなかから食糧品を買ってくるのは、いつのまにか私の役目になっている。数日分から１週間分ぐらいの食糧品を、だいたいの献立など思い描きながら買い集めてくるというのは、ヒデさんにはできないからだ。</p><br><br><p>だが食糧品と一緒に酒類を買ってくるとなると、その重さたるや大変なものだ。買い物にヒデさんを連れて行って荷物運びぐらいさせようとしても、ヒデさんは面倒がって行こうとしない。ウチでは私はアルコール類はほとんど飲まないから、飲むのはもっぱらヒデさんだ。そして飲まない私が酒類を買おうとしたら、買い置き品をチェックして無いものを補充していくというやり方で、勢い買いすぎの傾向になる。だから飲む人が自分でみつくろい、重い荷物も運ぶというやり方に変更したわけだ。</p><br><br><p>ことほどさように、今後はしんどいと思うことが増えていくだろう。つい先日、久しぶりにヒデさんの運転する車に乗った。そしたら、どこの道もずっと４０キロぐらいでトロトロ走るのには仰天した。幸い周囲はやさしくて、後ろからプープーなんてやられることはなかったが。もともとヒデさんは運転はうまくないが、いつのまにこんなふうになったのだろう。最近はいつもこんな運転をしているのだろうか。そう思ったが、私が代わろうとは言えない。そんなことしたら、酒類の買い物もまた私に戻ってきてしまうし、そのうえ病院や郵便局などのアッシーなんて、やはりごめんだ。</p><br><br><p>ヒデさんが、私に比べれば歩くのものろくなり、長距離も歩けなくなり、物忘れもひどくなり、それなのに私の目から見れば、衰えを防ぐための努力が足りない。それで先日、私に負担がかかりすぎるようになったら、娘さんのところへ行ってくれ、と言ったのだ。それでヒデさんは彼なりに考えて、私にも半分お金をあげるからと明言しておこうと考えたのだろう。あげくに、「籍を入れようか、そしたらキミのところへ半分、自動的にいくだろう」などと言いだした。</p><br><br><p>だめよ、ヒデさん。私は若いときから一貫して夫婦別姓を断固として守ってきた。するといまの日本では事実婚しか道はない。その代償として法律による保護が受けられない場合があるが、それも私は引き受けてきた。籍が云々とか、姓が云々とか、関係ない。人間と人間として、助け合うのか合わないのか、思いやりを持つのか持たないのか、全部ゼロから考えるのが、私の生き方だ。さてヒデさんはこのつぎは、何を提案してくるだろう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12134370582.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Mar 2016 09:09:36 +0900</pubDate>
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<title>老人ホーム殺人事件</title>
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<![CDATA[ <p>川崎の老人ホームで、高齢者のベランダからの転落死が３件も続いて起きた。そして事件から１年以上をへて、犯人が逮捕された。同老人ホームの介護職員。23歳男性。むしゃくしゃして投げ落としたと供述しているという。</p><br><p>老人ホームが身近な存在になっている現在、このニュースにショックを受けている人は少なくないはずだ。私たちもできるだけ自宅で暮らしたいが、最後には施設に入るしかないだろう、と心のどこかで思っている。だからこそ、このニュースは他人事ではない。</p><br><p>転落死の犯人逮捕のニュースと同時に報じられた、同老人ホームで隠し撮りされた、他の男性介護職員による80歳の女性に対する虐待のビデオも衝撃だった。女性の息子が虐待を疑ってカメラを仕掛けて撮ったのだという。「こんなところで暮らしたくない」と高齢の人々は誰もが思ったことだろう。</p><br><p>わが連れ合いのヒデさんも「こんなところに行きたくないね」と感想を漏らした。</p><p>しかしだ。それにまつわるトンチンカン発言には、怒りさえおぼえた。男は、誰かが世話をしてくれるとどこかで思いこんでいる。だから介護の実情にも、老人たちの生活の実情にも疎すぎる。</p><br><p>ヒデさんのトンチンカン発言その１．</p><p>「施設はいっそのこと、介護などついていない方がいいね」という。</p><p>「介護なしなら、施設の意味がないでしょ」と言うと、</p><p>「だってボクのお袋は、室内に簡易トイレがおいてあって、そこで用を足しているから、誰の世話にもなっていないよ」</p><p>ヒデさんの母親はただいま100歳。自宅近くのケア付きグループホームというのに入っている。</p><p>もう半分頭に来て、私は問い返す。</p><p>「簡易トイレの始末は、自分でしているの？　食事は自分で作って運んで、食べて、後かたづけまでしているの？　洗濯は？　お風呂は？」</p><p>人間一人が普通に暮らすだけで、それにまつわる手間がどれくらいかかるのかということが、そもそも分かっていないのだ。</p><br><p>トンチンカン発言その２．</p><p>「ボケさえしなければ、ずっと家で暮らせるよね」</p><p>「冗談じゃないわよ。食事を作ること、そのための買い物に行くこと。具体的な家事ができなくなったら、食べることさえままならなくなるのよ」</p><br><p>近所の一人暮らしの90歳の女性が、いままで週に２回家政婦さんに来てもらい、掃除・洗濯・買い物などをしてもらって暮らしてきた。だが最近一日おむつをするようになったこともあり、とうとう施設入所を決めたという。</p><br><p>テレビで高齢者に関する番組などがあると、熱心に見入る私の横で、ヒデさんはたいていそそくさと席を立つ。</p><p>「ああいやだ、こんなの見たくない」と言いながら。</p><p>「だって、これもまもなく自分の問題でしょ」と言うと、</p><p>「わしゃ死ぬ。早く死んでしまえばいいのだ」と結局は見ずにすませるヒデさんだ。</p><br><p>そう言う人に限って、100歳まで生きたりしてね。そんな憎まれ口をつぶやきつつ、イヤな考えが頭をよぎる。</p><p>私は健康維持のための努力を相当している。しかしだからといって、私がいつ体調をくずさないとも限らない。これこそ、神のみぞ知る、なのだ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/uln78/entry-12129701698.html</link>
<pubDate>Wed, 17 Feb 2016 10:28:25 +0900</pubDate>
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