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<title>ユニバーサルブックスジャパンのブログ</title>
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<title>本屋とクリックアンドモルタル</title>
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<![CDATA[ もう５年以上前になりますが、<br><br>日本でも有数の大型書店のショッピングサイトをプロジェクトリーダーとして構築したことがあります。<br><br>名もないベンチャー企業に仕事を任せてくれた当時の情報システム部長さんの英断に感謝しながら、<br><br>ああでもない、こうでもないとサイトの機能について議論を重ねたことを今でも覚えています。<br><br>当時は既にamazon一強の時代で、どうやったらamazonと差別化できるかについて頭を悩ませたことを昨日のことのように思い出します。<br><br>そこで大きなテーマとなったのが「クリックアンドモルタル」という言葉でした。<br><br>ブリックアンドモルタル＝実在する店舗とクリック＝インターネットをかけて、<br><br>リアル店舗とネット店舗の相乗作用を狙うことを指す言葉です。<br><br>「クリックアンドモルタル」は今となってはあまり使われなくなりましたが、<br><br>インターネットショッピング黎明期から拡大期（ADSLの普及が始まった頃）までは、<br><br>よく使われていた言葉でした。<br><br>そこで議論の結果、<br><br>①　フルFLASHで直感的に商品を閲覧できるようにする。<br><br>②　店舗の在庫（棚に陳列してある本まで含めて）をリアルタイムに購入できる<br><br>という２つの機能を目玉にショッピングサイトをオープンしました。<br><br>①は直感的に商品をクリックすることで、さも、本屋で本を取るかのように商品を選ぶことができることを目指し、<br><br>②は実際に本屋に行かなくても、全ての棚に並んでいる本までを選ぶことができる、<br><br>まさにリアルの店舗との相乗効果を狙うものでした。<br><br>結果としては、差別ポイントとして十分にユーザーに評価されることはなかったのでしょう。<br><br>大きな流れを作り出すことはできませんでした。<br><br>この時の議論は今も私の中で未解決のまま、大きなテーマとして残り続けています。<br><br>すなわち、<br><br>ネットショップでどこまで楽しく買い物できるか？というテーマです。<br><br>実は、私は今も昔もあらゆるショッピングサイトの機能に満足したことがありません。<br><br>その中で、最も不便を少なく、時に利便性をもって機能を提供してくれているサイトが、<br><br>amazonであるというのが現在の私の見解です。<br><br>確かに、ネットショップはいつでも商品を購入できますし、<br><br>検索に関してはリアルショップよりも便利であるため、<br><br>買い物の必要十分条件は満たしているとは思います。<br><br>ただ、それはあくまで目的がはっきりしているという点においてのみです。<br><br>結局、私がネットショップに求める一番の機能は、<br><br>漠然とした本を読みたいな、という時に本屋を見て回る時の感覚です。<br><br>購入までのプロセスの体験化とでもいうのでしょうか。<br><br>いわゆるユーザーエクスペリエンスを求めてやまないのです。<br><br>電子書籍出版社をやろうと決意してから、<br><br>出版する本を手に取る感覚まで含めて読者の方に楽しんでもらいたいという欲求が強くなります。<br><br>読書という行為をより広範に楽しんでもらうにはどうすればいいのか、<br><br>大きなテーマです。しかし、出版社こそが、向き合わなければならないテーマであるとも思います。<br>
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<link>https://ameblo.jp/universalbooksj/entry-10641736835.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Sep 2010 13:47:07 +0900</pubDate>
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<title>本屋さんの話</title>
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<![CDATA[ 前にも触れましたが、私がこの世で一番好きな空間は本屋さんです。<br><br>棚の配列、平棚、POP、色々なものが好奇心を刺激してくれます。<br><br>世界を広げるために最も手軽で素晴らしい場所の一つであると確信しています。<br><br>自分の興味から離れた本にたまたま目が触れ、興味を持つなんてことは、<br><br>本屋でこその醍醐味ですし、<br><br>本を手に取り、背表紙を読み、何度も手に取っては置き、<br><br>また同じ棚に返ってきて、再び帯を読んで、迷う。<br><br>ほぼ毎日、こうした行為を繰り返す。<br><br>こういう経験が全て現在の私につながっていると感じています。<br><br>そして私の一番のストレス発散の方法は本屋で好きなだけ本を買うことです。<br><br>（なので、実は私はamazonよりも実際の書店での購入額の方が圧倒的に多いです）<br><br>というわけで、私にとって電子書籍化における最大の悩みどころは、本屋さんの存在です。<br><br>私もずっとインターネットショッピングのサイトの制作をし続けていましたので、<br><br>結局インターネットは検索には便利だが、<br><br>感覚に訴えることが非常に苦手だ、ということがわかっています。<br><br>それこそ実店舗では５感を駆使して買い物をするのですが、<br><br>インターネットではほぼ視覚のみなのですから当たり前と言えば当たり前です。<br><br>電子書籍もいいけど、やっぱりモノとしての紙の本も残って欲しいと思うのは、<br><br>「場」としての本屋さんが素晴らしい体験を提供してくれるからなのでしょう。<br><br>電子書籍の出版を手がけようと考えてから、<br><br>ほんと色々なことを考えます。<br><br>電子書籍の販売を本屋さんでできないか？<br><br>そういう本屋さんがあったら、楽しい「場」となりうるか？<br><br>本屋さんのポップをインターネット上で見れるようにならないか？<br><br>などなど。<br><br>そう言えば、電子書籍フリマって試みも行われたようですね。<br><br><a href="http://densho.in/">電書部</a>さんの発想はとてもシンパシーを感じます。<br><br>こうした動きがたくさん起こって、電子書籍自体も盛り上がっていくと最高ですね。<br>
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<link>https://ameblo.jp/universalbooksj/entry-10634327395.html</link>
<pubDate>Mon, 30 Aug 2010 13:22:42 +0900</pubDate>
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<title>電子書籍は儲からない？！</title>
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<![CDATA[ 最近、電子書籍は紙の書籍に比べて、価格が安い分儲からないんじゃないか？？<br><br>という言葉をよく目にします。<br><br>1000円の本を500円に下げて販売した上で、<br><br>プラットフォーマー（apple、amazonなど）に30％～40％取られてしまう。<br><br>総じて粗利が下がってしまう、という仮説だと思います。<br><br>しかし、そうした意見は今までの出版のコストを全て内包した中で、<br><br>出されていることが見落とされがちです。<br><br>高い給料の社員が何百人もいる。<br><br>高い家賃を払わなければならない。<br><br>管理コストもかかってくる、などなど。<br><br>様々なコストが１冊の本の値段に薄められ乗っけられていく。<br><br>これは当たり前の話です。<br><br>事業には必ず売上原価と販売管理費がかかり、<br><br>そうしたコストを吸収するために売上を上げていかなければならないわけです。<br><br>つまり、大きな企業であればあるほど、<br><br>なるべく高い本を大量に売らなければならなくなえい、<br><br>損益分岐点のハードルが高くなるわけです。<br><br>そうした観点から冒頭の話に戻りますと、<br><br>「電子書籍は儲からない」<br><br>これは当然のこととなります。はい、電子書籍は儲かりません。<br><br>既存のコストオペーレーションでは。<br><br>そう、ローコストオペレーションさえ確立できればいいのです。<br><br>もっと言えば、作家さんが個人で電子書籍のダウンロード販売をするのが究極の形なわけで、<br><br>これが作家さんにとって一番「儲かる」のは間違いありません。<br><br>既に名前もあり、ある程度重版のかかっている作家さんは、<br><br>著作を電子書籍化して、自分のサイトからダウンロード販売をするようにするのが、<br><br>収益的には一番いいのではないでしょうか。（決済手数料とサーバー費用を考えても10％程度の経費でできます）<br><br>結局、同人誌でボロ儲けをしている方々は、個人販売モデルを実践してるからというのが大きいです。<br><br>実は、私の本職はWEB制作で、いわゆるショッピングサイトを作ったりしているわけですが、<br><br>このダウンロード販売の仕組みというのは比較的簡単です。<br><br>（そういえば、<a href="http://p.booklog.jp/">パブー</a>というサイトがありますね）<br><br>なので、こうした仕組みを作家さんに提供することも可能ではあります。<br><br>が、そうした仕組みがあっても、最終的に収益を伸ばすには集客、プロモーションが必須です。<br><br>ここにこそ、新しい出版社の存在価値が出てくるのだと思います。<br><br>なぜなら、作家さんが自らSEOやリスティング広告やメルマガを打つべきではないからです。<br><br>そうした時間は作品を書く時間にあててほしいと思うわけです。<br><br>ちなみに、中にはプロモーションまでこなす化け物みたいな人は存在するわけで、<br><br>ホリエモンはまさに、その天才であります。<br><br>ホリエモンはある意味、電子書籍であるメルマガ配信で月額８００円をコンスタントに稼ぐわけですから。<br><br>それも一人でやっているので、彼にとって電子書籍は「儲かる」事業でしょう。<br><br>最終的にはローコストオペレーションの確立が全て、となるというお話でした。<br>
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<link>https://ameblo.jp/universalbooksj/entry-10631502471.html</link>
<pubDate>Fri, 27 Aug 2010 13:34:52 +0900</pubDate>
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<title>ibooks出版までの道（書きかけ途中のメモ）</title>
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<![CDATA[ アップルのibooksで電子書籍を試しに出してみようと思い、その手順を調査してみました。<br><br>とりあえず書きかけなので、自分自身のメモ書きとして。<br><br>１）出版物を.epubにする。<br><br>２）アマゾンの<a href="https://itunesconnect.apple.com/WebObjects/iTunesConnect.woa/wa/apply">itunes connect</a> に登録する。<br><br>３）ここで問題発生。登録するにはISBNの取得とアメリカのTax ID を取得する必要あり。<br><br>４）ISBN取得　<a href="http://www.isbn-center.jp/index.html"><span class="t14">日本図書コード管理センター</span></a><br><br>５）アメリカのTax ID を取得　調査中。<br><br>６）２に戻り<a href="https://itunesconnect.apple.com/WebObjects/iTunesConnect.woa/wa/apply">itunes connect</a> に登録する。<br><br>７）たぶん、作品を登録し、価格設定などをする。<br><br>８）審査待ち<br><br>９）配信完了<br><br>という手順になるかと思います。<br><br>現在、しばし考察中。<br><br>元々無料の本を作成し、日本でibooks経由で落としてもらおうかと思っていたので、<br><br>どうしようかと迷い始めました。<br><br>.epub方式にはしているので、<br><br>普通にホームページ上にファイルを置いて、ダウンロードしてもらって、<br><br>itunes経由でブックに転送してもらえば、iphoneでもiPadでも見ることはできます。<br><br>効果測定的に両方の手段をやるべきすよね。きっと。<br><br>なので、第一弾はまずは<a href="http://ubj.jp">ホームページ</a>上でダウンロードする形をとるかもしれません。<br><br>ステータス進んだら、この記事は書き換えていきます。<br>
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<pubDate>Wed, 25 Aug 2010 16:02:28 +0900</pubDate>
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<title>いわゆる自炊の話</title>
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<![CDATA[ 誰が言いだしたのか、紙の本をスキャンしてPDF化して、電子書籍として取り込むことを、<br><br>「自炊」と言います。<br><br>この「自炊」が今、結構なブームになっています。<br><br>なぜ人は自炊するのか。<br><br>一番の理由は本を置いておくスペースの問題でしょう。<br><br>次に、本をいつでも持ち歩くことができること。<br><br>僕は何度かの引っ越しの度に、読み慣れた本と悲しい別れを体験しました。<br><br>古本屋に売って、いつか広い家に引っ越した時にまた買い直そう、と思いながら。<br><br>その時、自炊というものが広まっていたら、<br><br>迷わず自炊していたと思います。<br><br>ただ、この自炊するのには裁断機とスキャナ、そして多くの手間がかかります。<br><br>そこで、自炊代行サービスというのが巷で出てきています。<br><br>著作権的にはアウトっぽいのですが、<br><br>読者的にはそれだけの価値があるということで、自炊代行サービスに頼む人は多いようです。<br><br>コスト的には１冊１００円ということなので、まぁ結構な値段するのですが。。。<br><br>１０００冊頼んだら１０万円ですからね。<br><br>そして自炊サービスの出現ということでもわかる通り、<br><br>実は紙の本というのは個人レベルで容易に複製、流通できるのです。<br><br>よく電子化されると違法コピーが心配だという話を聞きますが、<br><br>リスク的には現在の状況の方がコピーに関しては、リスクが大きいと言えます。<br><br>ただ、本というものは音楽やゲームに比べて違法コピーをする合理性が低いものではあります。<br><br>なぜなら、もともとの価格が安いから。<br><br>わざわざ危険を冒してまで法律を犯さなくても、容易に手に入れることができるわけです。<br><br>なので、あまり電子化による違法コピーを心配される必要はないと思います。<br><br>もちろん、ユニバーサルブックスジャパンとして、<br><br>お預かりした作品の違法コピーを見つけたら、<br><br>断固として法的な手段を講じていきます。<br><br>基本的に個人を特定し、抗議し、請求をするということをきちんと行っていけば、<br><br>そうした抑止力で十分に違法コピーを防ぐことができると考えています。<br><br>（奨学金も督促をきちんとするようにしたら、返済率が上がったというのは有名な話ですよね）<br><br>それに、きちんとしたプラットフォームで発信していけば、<br><br>コピーするのに大変な手間とハッキング技術が必要になってきます。<br><br>そこまで手間暇かけて、コピーするか？というと、<br><br>それはごくごく一部の限られた人間だけです。（0.1%もいないでしょう、実際）<br><br>そもそも作家さんや権利者さんに悪意があって、<br><br>困らせるためにやっている人たちはごく少数だと思います。<br><br>そうした悪意ある一部の人たちには断固とした対応（訴訟など）を取り、<br><br>その他大多数のフリーライダーに関しては、<br><br>きちんとした対応をしていけば、違法コピー問題は少なくなっていくと私は思います。<br><br>そもそも、コピーして流通させようと思うのは、その作品が面白いからだと思うんですよね。<br><br>「この作品読んでみなよ」という善意が出発点なんじゃないか、と。<br><br>ですから、今は違法でコピーして流通させているような人たちも、<br><br>電子書籍になって、誰もが簡単により安く書籍を手に入れられるようになったら、<br><br>今度は違法でコピーしてわざわざ流通させるよりも、<br><br>「この作品面白いよ、読んでみなよ」と積極的に宣伝してくれる人たちに変わるんじゃないかな、と。<br><br>自炊から話が大きく逸れましたね。<br><br>結局、ここでも自炊から作者、編集者、出版社の人たちはお金をもらえないわけです。<br><br>中身あっての自炊なんですが、その中身を作る人たちにはお金が全く入って来ない。<br><br>これはやっぱり、悲しいことです。<br><br>でも、「自炊」をする気持ちはよくわかります。<br><br>自分が好きな本をいつまでも、いつでも持っていたいと思うのは人情ですから。<br><br>だから、一つ提言です。<br><br>紙の本を出す出版社さんは、購入者に対して電子書籍版を読了後にプレゼントしませんか？<br><br>これなら、プラス百円で書籍を販売しても読者は喜んでお金を払ってくれるでしょう。<br><br>10万部売れる本なら、1000万円のプラス収入です。<br><br>全ての出版物でそうしたことを行っていったら、実は業界全体の底上げに繋がるのではないでしょうか。<br>
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<pubDate>Tue, 24 Aug 2010 12:50:07 +0900</pubDate>
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<title>日本人にとっての縦書きの意味</title>
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<![CDATA[ 電子書籍の世界では非常に大きな問題と捉えられているのが、<br><br>日本語の本の多くが縦書きを採用しているという点です。<br><br>私も本読みですから、本と言えば一部の実用書を除けば、まぁ縦書きが順当かなと思っていたわけです。<br><br>が、いざ自分で電子出版をしていこうかと思うと、これが実は頭の悩ませどころだということに気づきます。<br><br>現状の電子出版の方式としては<br><br>１）PDF<br>２）JPG、PNG<br>３）.epub<br><br>なんかが多いのですが、<br>日本語にとってはそれぞれ一長一短です。<br><br>たとえば、JPGの場合は検索ができないという欠点が出てきます。<br><br>PDFに関しては、実は現状では一番使い勝手の良いフォーマットであると思いますが、<br>ただ、これも縦書きへの対応と検索できるようにするためには、<br>編集作業が一手間かかるという欠点があります。<br>そして、何よりファイル自体が多くなりがちで、サクサク読めるには結構なハイスペックマシンが必要です。<br>（と言っても、iPhoneでは厳しいけど、iPadならすごくサクサク読めるというレベルですが）<br><br>で、やっぱり本命は.epubかと思うのですが、これが日本語に対応していない。<br>いや、対応してないのではないのです。<br>.epubで日本語書籍を出すことは一瞬でできます。<br>でも、日本語対応ができてない、と言われる。それはなぜか。<br>.epubというのは簡単に言ってしまえば、ホームページを作るのに書くのと同じ仕組みで書かれるものなので、<br>全世界の人に受け入れやすい。だから世界標準として採用されている。<br>ただホームページと一緒で縦書きに対応していない。<br>だから日本語には対応してないと言われる。<br><br>ここでやっと本題に入ります。<br><br>日本人は縦書きにどこまで執着すべきなのか？<br><br>非常にデリケートな問題です。<br><br>文化の問題なので、こうすべきだ、と言うことはできない問題に思えます。<br><br>ただ、電子書籍とは別に同様の問題で日本人は縦書きを諦めました。<br><br>そう、インターネット上における表現についてです。<br><br>PC、携帯に限らず、９９％以上の日本語のページは横書きです。<br><br>そこから携帯小説というジャンルまで生まれました。<br><br>実はここに、日本人間での断絶があるのではないかと思います。<br><br>新聞社によるWEBへの嫌悪感は、実は縦書き、横書きの文化的闘争なのではないか、と。<br><br>そして、それぞれの接触者がそれぞれの文化的代弁者となっていく。<br><br>それはそうです。自分のライフスタイルに近い者の意見に人は染められていくのですから。<br><br>そこまで考えた時、僕も縦書きというパラダイムにとらえられていたのではないか、と気づかされました。<br><br>そして僕より若い世代、とりわけ今の20才以下の人たちは、むしろ横書きが当たり前と、とらえているのでは、<br><br>という仮説が生まれました。<br><br>この仮説を補強する材料は非常に多くあります。<br><br>まず、教科書は国語という教科を除いて、全て横書きです。（出典：Wikipedia　「縦書きと横書き」）<br><br>映画の日本語字幕の多くが横書きです。<br><br>PCサイトは横書きです。<br><br>携帯サイトは横書きです。<br><br>ゲームの文字はほとんど横書きです。<br><br>実用書、技術書では横書きも増えてきてます。<br><br>列挙していくと、若い人たちは日本語はもともと横書きの言語だと思っていると考えても、<br><br>そこまで遠くない推測なのではないでしょうか。<br><br>もう少し言えば、若い人たちに横書きで本を読むことへの抵抗感は全くないのではないか。<br><br>日本語＝縦書きという概念からのパラダイムシフトが起こりつつあるのではないか、と。<br><br>そう考えた時、今後の日本の未来のためには横書きを定着させることもあながち間違いではない気がしてきます。<br><br>まずは、自分が横書きで本を読むことに違和感を覚えないか、<br><br>青空文庫の名作を横書きにして読んでみようと思います。<br>
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<pubDate>Tue, 24 Aug 2010 11:01:58 +0900</pubDate>
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<title>古本市場と電子書籍の話</title>
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<![CDATA[ 電子書籍の市場を考える際に、意識しなければならないのは古本市場だと考えています。<br><br>なぜなら古本市場こそ安価に本を取得するというバリューを読者に与えているからです。<br><br>古本を購入する動機は大きく３つに分けられると思います。<br><br>1．価格が安い<br>2．絶版のため、古本でしか手に入らない<br>3．古本それ自体に価値がある（初版、稀覯本など）<br><br>古本の実勢価格の相場的には<br><br>1．比較的最近の本　新品の５０％～６０％程度（漫画本などは８０％くらいの場合も）<br>2．ロングセラー作品　新品の３０～５０％程度<br>3．古い作品、人気作　１００円前後<br><br>実は僕は本好きなため、お金が追いつかず、古本屋のヘビーユーザーでもあります。<br><br>高校時代からの本、マンガ合わせて購入した数は５０００冊以上になります。<br><br>1冊平均６００円程度として新品で買っていたら３００万円にも上るわけです。<br><br>古本で購入しなかったら、これだけの本と出会うことはさすがになかったでしょう。<br><br>社会人になってからは古本率が少なくなってきましたが、<br><br>お金のない高校、大学時代は８割くらいは古本に頼っていました。<br><br>そんなわけで１ユーザーとしてはブックオフをはじめとした古本屋というのは本当にありがたい存在です。<br><br>しかし、古本屋は読者のためにはなりますが、<br><br>非常に残念なことに作者のためにはまったくなりません。<br><br>僕も好きな作家さんの本を買う時は心を痛めながらも、<br><br>古本屋で購入するケースが多々あります。（好きな作家さんの本の場合は程度が良い本しか買いませんが）<br><br>そんな時、作家さんには１円もお金が入らないのです。<br><br>正直な話をしましょう。<br><br>試しに買ってみよう、ちょっと読んでみようという本を古本で買う時に、<br><br>良心の呵責は一切ありません。<br><br>これはなぜか？<br><br>それは古本がモノとして流通してしまっているからです。<br><br>一生モノの本、例えばドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を読んだ価値は、<br><br>金銭に換算できないくらいの価値があります。<br><br>（それでも、金銭に換算しろと言われたら、何万円以上もの価値とお茶を濁しながら答えるでしょう）<br><br>しかし、古本＝モノとして流通した瞬間に、<br><br>そこに金銭への換算が行われます。<br><br>古本を購入した読者は、その瞬間正当に作者に対してもお金を払ったと感じるのです。<br><br>このことに対して、読者を責められるでしょうか？<br><br>私は責められないと思います。<br><br>古本で全巻揃えて、「○○先生の大ファンです」という読者は必ずいるのです。<br><br>そしてその読者も素晴らしいファンなのです、１円も払ってはくれてませんが。<br><br>しかし、やはりそれは不幸なことです。<br><br>熱心な読者がそれを書いた人の「ため」にならないという状態は。。。<br><br>随分長くなりました。<br><br>つまり私が言いたいことは古本で本を買うくらいだったら、電子書籍で購入した方が全然いいじゃん！<br><br>と読者に言わせる価格帯で電子書籍はあるべきだ、ということです。<br><br>そういう意味でも今の電子書籍は高すぎるし、<br><br>現状なら古本で買って、自炊（裁断、スキャン）した方がいい。<br><br>そう考える読者がいるのも頷けるわけです。<br><br>電子書籍というものが、「本」というもののあり方を考え直す良い一石を投じてくれていると、<br><br>私は思います。<br><br>僭越ながら出版社、取次、書店の方々は「本」とは何かをもう一度考えてみては、と思います。<br><br>私の答えは決まっています。<br><br>本は中身であり、外見はあまり気にしない。<br><br>そう、まるで人間と同じではないでしょうか？<br>
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<pubDate>Thu, 19 Aug 2010 10:11:02 +0900</pubDate>
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<title>著作権切れ作品の扱い</title>
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<![CDATA[ 現在、ユニバーサルブックスジャパンの電子書籍出版事業の構想を進めているのですが、<br><br>一つ頭を悩ませている事業があります。<br><br>それは、著作権切れ作品の電子書籍化を事業内容とするかどうか、です。<br><br>私は、夏目漱石や芥川龍之介、坂口安吾などが好きで、<br><br>彼らの作品を本屋で見かけると、持っているにもかかわらず、<br><br>ついつい手を伸ばしてしまうのですが、（実際に買うときもあります）<br><br>そんな時、電子書籍でぱっと読めると、やはり便利です。<br><br>そういう時は、青空文庫リーダーなどのアプリから読むことが可能なのですが、<br><br>（ちなみに私はiphone3GS、iPadのユーザーです）<br><br>作品紹介というものがないため、相当の本好きか、その作者好きの人でないと、<br><br>その本をダウンロードしないというジレンマに落ちいります。<br><br>せっかく、電子書籍はそこにあるのに、その作品の普及活動を行う人がいないのです。<br><br>なぜなら、無料で誰も得にならないからです。<br><br>そこで冒頭の問いかけに戻るのです。<br><br>「著作権切れ作品の電子書籍化を事業内容とするかどうか」<br><br>本当の意味でより多くの人がもっとたくさんの本を読むという理念のことを考えれば、<br><br>著作権切れの作品をより広く紹介し、電子書籍端末で読んでいただくというのは理念に一致していることで、<br><br>いつかは手がけるべきことなのは自明です。<br><br>しかし、それを「今」やるべきなのか、ということで頭を悩ませているのです。<br><br>本来なら、こういうことこそ端末の普及のために端末メーカーにでもやってもらいたいところなのですが、、、<br><br>それにしても、紙の本では書店でのナツイチや夏の100冊などで芥川作品などが紹介され、<br><br>有料で販売されています。<br><br>では、その有料である付加価値は何かと言うと、<br><br>それは読者を「読む気にさせる」というこの一点につきるのではないでしょうか。<br><br>実は電子書籍に最も欠けているものはこの「読む気にさせる」という機能なのではないかと最近考え始めています。<br><br>新しい事業体の事業の話、考えることは尽きません。<br>
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<pubDate>Wed, 18 Aug 2010 17:11:54 +0900</pubDate>
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<title>電子書籍の未来のはなし</title>
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<![CDATA[ 2010年は日本における電子書籍元年と言われています。<br><br>多くの報道では、それを電子書籍端末が普及するという文脈で紹介しているように思えます。<br><br>Kindle、iPad、androidという黒船が襲来したという文章もよく目にします。<br><br>しかし、これはモノ作りニッポン的着想なのでしょうが、<br><br>実は近い将来端末は重視されなくなるというのは自明の理のように思われます。<br><br>そして、一番これからの日本勢にとって脅威なのはamazonやGoogleはそれがわかっている、ということです。<br>（Appleは非常に特異な、その枠をも超えてやろうというスティーブ・ジョブスの野望があり、話が混乱しそうなので、それはまた別の機会に）<br><br>amazonのコアコンピタンスは『書籍を売ること』<br><br>Googleのコアコンピタンスは『Webで検索をしてもらうこと』<br><br>２社はそのための環境を整えようとしているに過ぎません。<br><br>もっと言ってしまえば、amazonもGoogleも電子書籍化を誰かがやってくれていたら、<br><br>自分たちで決して手を出そうとはしなかったでしょう。<br><br>その証拠にamazonはKindle for iPhone などのアプリを『敵陣営』のために作っています。<br><br>なぜなら、amazonは電子書籍が売れればいいのですから、それでいいのです。<br><br>最終的にアメリカで起こりつつある電子書籍戦争は何を争っているのかというと、<br><br>書籍データをどこがたくさん集めるか、という戦いです。<br><br>そして集まった書籍データはクラウド化されていくのです。<br><br><br>ちょっとだけ未来の話。（2、3年くらいのスパンで）<br><br>書籍専用端末は１９８０円で売られる時代が来ます。<br><br>書籍端末は重さ100グラム程度まで軽くなります。<br><br>書籍データはネットからサクサク閲覧することができます。<br><br>紙の本を扱う書店は姿を消していきます。（これはすごい未来であって欲しいです。なぜなら私は本屋がこの世で一番好きな空間だからです）<br><br><br>2010年電子書籍元年。これからの日本の出版業界はとても面白い時代に突入していきそうです。<br>
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<pubDate>Tue, 17 Aug 2010 12:38:09 +0900</pubDate>
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<title>ユニバーサルブックスジャパン設立準備の挨拶</title>
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<![CDATA[ はじめまして。<br><br>ユビバーサルブックスジャパン（UBJ）設立準備室の井ノ部研太と申します。<br><br>電子書籍の出版事業を手がけるユニバーサルブックスジャパン（UBJ）の設立準備を本日から開始しました。<br>その一環としてユニバーサルブックスジャパン（UBJ）の公式ブログを立ち上げました。<br><br>ユニバーサルブックスジャパンの設立理念は<br><br><font size="4"><span style="color: rgb(0, 0, 255);">電子出版を通じて、より多くの人にもっとたくさんの本を読んでもらいたい。</span></font><br><br>です。 <br><br>そしてミッションは、<br><br><font size="4"><span style="color: rgb(0, 0, 255);">For Reader　読者のために本の価格を下げる</span><br style="color: rgb(0, 0, 255);"><span style="color: rgb(0, 0, 255);">For Writer　作者のために印税収入を上げる</span></font><br><br>この２点のみです。<br><br>私は本が大好きです。<br>だからこそ、この２つのミッションを実現するような会社が必要だと考えました。<br><br>UBJの会社形態は合同会社（LLC）にしようと考えています。<br><br>理由としては、有能な人材が集まりやすい会社形態であるのは合同会社であると考えたためです。<br>来るべき電子書籍時代における出版社の最大の役割は編集、広告の２点であると私は考えています。<br>そのため、有能な編集者やマーケッターといった方々が、出資比率に関わらず、<br>その対価に相応しい報酬を得ることができる形をとりやすいと考えたためです。<br><br>ただ、日本では合同会社（LLC）というものがまだまだ普及しているとは言いがたいため、<br>場合によっては最初は株式会社という形を取るかもしれません。<br>新しい会社であるため、信用力というものがない段階では、<br>最初は株式会社からのスタートの方が無難なスタートを切ることができるかもしれないからです。<br><br>ちなみに私が会社を立ち上げるのは、これで3社目になります。<br>１社目は会社の同僚と作った有限会社で、出資と取締役として勤務していました（現在は退任）。<br>２社目は株式会社パイロットというWEB制作会社で、現在も代表取締役を務めています。<br><br>ですので、起業に関しては経験もあるのですが、今回は私にとっては非常に思い入れの強い事業となり、<br>なんとかきちんとした形にしていきたいと強く願っていることもあり、<br>設立準備室という形で事業化をじっくり行っていくという選択肢を取りました。<br><br>その私の強い思い入れとは何か。<br><br>私は本が大好きだというのが、全てです。<br><br>もともと本に関わる仕事がしたいと子供の頃から思っていました。<br>それは私の父が小説家であることも関係しているかもしれません。<br>しかし私が大学を卒業する頃、２０００年前後から続く出版不況（？）のため、<br>出版業界に就職する気も起こらず、<br>別のメディアとしての可能性を強く感じたWEBの世界を選択し、今日に至ったわけですが、<br>それを実現できるかもしれない機会が2010年に訪れました。<br><br>iPadの発売です。<br>もともと２００７年にipod touchが発売されたのをきっかけに、<br>携帯型タッチパネル端末に強い興味をひかれていました。<br>この魅力的なデバイス群が必ずや、新しいライフスタイルを生み出すだろうと確信したのです。<br><br>そして、期待しました。<br>多くのコンテンツが、私の目の前に現れるのを。<br><br>しかし、なかなかコンテンツは揃わないようです。<br>私はそれを機会だと捉えました。<br>既存の出版社がもたもたしているうちに、<br>私の方で電子出版を手がけていこう。<br><br>既存のビジネスモデルや既存の取引先を気にしないで、<br>事業を進められるこのチャンスを最大限に活かしていこう。<br>そう考え、ユニバーサルブックスジャパンの設立を決意しました。<br><br>UBJはこれから、協力していただける方々を募っていかなければいけません。<br><br>UBJの設立理念は<br><br><font size="4" style="color: rgb(0, 0, 255);">電子出版を通じて、より多くの人にもっとたくさんの本を読んでもらいたい。<br></font><br><br>この理念に共感していただける<br><br>作者の方<br>編集者の方<br>マーケッターの方<br>そして読者の方<br><br>と一人でも多く出会えるよう、これから努力していきます。<br><br>最初の挨拶での長文、お付き合いいただきありがとうございました。<br><br>ユニバーサルブックスジャパン設立準備室　井ノ部　研太<br>
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<link>https://ameblo.jp/universalbooksj/entry-10618540869.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Aug 2010 17:55:26 +0900</pubDate>
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