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<title>うちのガネーシャ</title>
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<description>うちのカミさんはめっちゃ個性的。そんなカミさんの口から出てきた言葉を紡ぐブログです。「夢をかなえるゾウ」のガネーシャにうちのカミさんの発想が非常に似ているので、ブログ内ではうちのカミさんの事を「ガネーシャ」と呼んでいます。</description>
<language>ja</language>
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<title>踊るガネーシャ(完成版)</title>
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<![CDATA[ <p>先週の日曜日の昼過ぎに、私はＭＴＶを見ていた。</p><p><br>私は大の音楽好き。<br>以前所属していたバンドがインディースの契約をした、<br>というのが私の自慢だ。</p><br><p>最近は仕事が面白くなってきたので、中々音楽に触れられずにいた。<br>しかし、今日は仕事も一段落して時間もあったので、<br>思い出したように音楽に浸っていた。</p><br><p>それにしても、最近の音楽はつまらない。<br>商業音楽に染まりまくっている。<br>「音楽を使って金儲けしたい」という制作側と、<br>「音楽を使って有名になりたい」という歌手側のエゴが<br>ＴＶ画面の隅々にまで垣間見える。<br>本当に彼らは”音を楽しむ”事をしているのだろうか？<br>‥と思うようになったのは、私が年を取った証拠なんだろうか？<br>いや、そうではない。</p><br><p>私は、インディースの契約をすべく上京した９年前に<br>音楽業界の裏側を知った。</p><p><br>ロックをしたくてもレコード会社の意向でフォークを<br>無理やり演奏させられているデュオや、<br>レコード会社と契約したものの中々デビューさせてもらえない人と話をした。</p><p><br></p><p>彼らの長期の疲弊した生活を感じさせる張りの無いくすんだ肌と<br>未来に絶望した瞳が、私に音楽業界入りを思いとどまらせた。<br>当時私は大学生と若く、不幸を感じている人と今まで話したことが無かった私にとって、<br>彼らとの出会いは私の音楽業界へのあこがれを打ち砕くのに十分だった。</p><p><br></p><p>音楽の道を進んでいたら、私の人生はどうなっていたんだろうか？<br>今でもそう思うことはしばしばある。<br>でも、今より幸せだったかどうかは非常に怪しい。</p><p><br></p><p>そうだ、ガネーシャはどう思っているんだろうか。<br>彼女なら面白い切り口を見せてくれるかもしれない。</p><br><p>「ねぇガネーシャ、ＭＴＶはいつも見ているんだっけ？」</p><p><br>「うん、よく見ているよ。」</p><p><br>「そっか。最近の音楽業界ってどう思う？」</p><p><br>「うん、うまく出来ているって思うよ？」</p><p><br>「え？そうかなぁ。最近の音楽はつまらなくなったなって思うんだけど。」</p><p><br>「そう？」</p><p><br>「そうだよ！音楽的につまらないし、やりたい音楽をやっている人がどれくらいいるか、<br>分かったもんじゃないよ。」</p><p><br>「あ～、なるほど。音楽的な視点から見ているんやね。」</p><p><br>「ん？じゃ、ガネーシャはどういう視点で見ているの？」</p><p><br><font color="#ff0000" size="3">「マーケティングに決まっているじゃん。」</font></p><p><br>「へ？」</p><p><br>「へ？ってあんた‥音楽の道を目指していたんでしょ？<br>そんなことも知らなかったの？」</p><p><br></p><p>う‥全く知らなかった‥。音楽とマーケティング‥つながるものなのか‥<br>音楽とは自己表現、そう思っていた。</p><br><p>「知らないみたいだから、ちょっと説明してあげるよ。</p><p><br>ヒット曲を量産するためには、市場が求めるものを提供する必要があるわ。</p><p><br>だから、作家は市場が何を求めているかを常に考える必要があるの。</p><p><br><font color="#ff0000" size="3">自分のやりたい音楽をやるなんて、</font></p><p><font color="#ff0000" size="3">単なる自己満足よ。</font>」</p><p><br></p><p>「でも、音楽って自己表現なんじゃないの？」</p><p><br></p><p>「そうね。でも、それは産業としての音楽の話じゃない。</p><p><br>文学にも純文学と大衆文学があるように、</p><p><br>音楽にも音楽性を追求した純粋な音楽と、</p><p><br>大衆に向けた産業的な音楽があるよね。</p><p><br>で、私は純粋な音楽のことに興味が無いことをダーリンは知っているはずだから、</p><p><br>産業的な音楽について話しているのよ。」</p><br><p>なるほど。確かに、音楽をそのように２つに分ければ納得できる。</p><p><br></p><p>「で、マーケティングの話に戻るけど、例を出すとperfumeなんかが分かりやすいかな？」</p><p><br></p><p>「最近人気だよね。私も気になっているんだよ。」</p><p><br></p><p>「だよね。ダーリンはクラブ系の音楽が好きだし、<br>小室サウンドも聞いていたもんね。」</p><p><br></p><p>「そうそう。最近あんまり音楽を聴いていなかったんだけど、<br>perfumeを聞くとまた音楽を聴きたいって思うようになったんだ。」</p><p><br></p><p>「あのperfumeも正にマーケティングの賜物よね。</p><p><br>テクノが好きな４０代、小室サウンドが好きな２０代～３０代、<br>それにアキバ系やアイドルオタク、それにクラブミューシック好きや<br>アニメーションダンス好きなど、幅広い人に受けるように作ってあるよね。」</p><br><p>「あと、イメージを損なわないように </p><p><font color="#ff0000" size="3">切り捨てる部分はしっかり切る</font>。<br>これが功を奏したと思うわよ。</p><p><br>例えば、今までアイドルは声をしっかり届けるものという不文律があったけど、<br>テクノサウンドと融合させるためにかなりボーカルを加工しているし、<br>そのイメージを崩さないために、生番組でも口パクで歌ったり、<br>プロモーションビデオはかなりアーティスティックな作りになっていたり‥<br>挙げたらきりが無いわね。」</p><p><br></p><p>「なるほどね。」</p><p><br></p><p>「あと、振り付けもそうね。</p><p><br>これはperfumeにかぎらず女性アイドルグループに共通することなんだけど、<br><font color="#ff0000" size="3">振り付けが男性を惹きつける</font>要因の一つね。</p><p><br>いかに女性の良さを男性に伝えるかというところに苦心しているわ。<br>だから、女性はアイドルのプロモーションビデオから<br>そういった仕草を盗むべきよね。」</p><p><br></p><p>なるほど。それでガネーシャは時々ＭＴＶを食い入るように見ているのか。<br>ＭＴＶを見た後は、妙にジェスチャが多くなるのは、</p><p>私で実験しているってことか。</p><br><p>「あ、ちなみに、perfumeは謙虚であるという部分もここまでヒットにつながった理由かもね。<br>下積みが長かったそうだから、そこも今の人気に影響しているかも。</p><p><br>ま、マーケティングをしっかりやれば、すぐに必ず有名になるわけではないけど、<br>プロモーションビデオにはかなりマーケティングの要素が入っているから、<br>そこから新しいアイデアをもらうのも良いと思うよ。</p><p><br><font color="#ff0000" size="3">何せ、そこには相当な投資がされているから、<br>マーケティングとしてはかなり洗練されているものが多いしね。</font>」</p><p><br></p><p>なるほどね。そういう見方もあるのか。<br>相変わらず、ガネーシャは切り口がおもしろい。</p><p><br>っと、こうやって話している間に、ＭＴＶから流れてくるのはperfumeではないか。<br>今までプロモーションをマーケティングの方向から見たことは無かったな～</p><p>などと思っている横で、ガネーシャが食い入るように見ていた。</p><br><p>‥‥ガネーシャがperfumeのプロモーションを見ながら何かぶつぶつしゃべっている。</p><p><br></p><p>「‥う～ん、これはいつ使えば‥」<br>「‥あ、これは良いな‥」</p><p><br></p><p>「何やっているの？」</p><p><br></p><p>「だから、実践に応用するために振り付けを盗んでいるんだよ？」</p><p><br></p><p>あ～、なるほど。いつもこうやって仕草を盗んでいるのね。</p><p><br></p><p>「あ、この仕草、良いな‥」</p><p><br></p><p>「確かに、これは可愛らしいよね。」</p><p><br></p><p>「あ、やっぱり？こういうのが良いんだ‥」</p><p><br></p><p>そういって、ガネーシャはまた画面を食い入るように見ていた。<br>徐々に振りを真似るジェスチャが大きくなり、<br>最後にはソファーから立ち上がって<font color="#ff0000" size="3">振りを踊りだした</font>。<br>ポイントでは私のほうをチラッと見て、私の反応もしっかり見ている。</p><p><br></p><p>私がガネーシャから目をそらそうものなら、</p><p><br>「私から目をそらさないの！」</p><p><br>と怒ってくる。困ったもんだ。<br>ま、ガネーシャが楽しそうにしているから、良いか。</p><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom-->
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10176923178.html</link>
<pubDate>Fri, 26 Dec 2008 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>人間が一番大切にしているもの(完成版)</title>
<description>
<![CDATA[ <p>今朝は、めずらしくガネーシャが先に起きている。</p><br><p>ガネーシャは夜型。私は朝型。<br>ガネーシャが寝るころに私が起きることもあって、<br>隣に寝ていながら時差のある生活を送っているので、<br>これは非常に珍しい。何かあるのかな…と思ったら、</p><br><p>「天気良いよ～！気候も良いし、お出かけ日和だね～」</p><br><p>どうやら、外出したいらしい。<br>う～ん、しかし、ガネーシャが寝ている午前中を使って<br>仕事を進める予定だったので、外出は難しい。</p><br><p>「そうだね～。でも仕事が忙しいから…」</p><p><br>「何！あんたいつも仕事が忙しいばっかりで、<br>私をどこにも連れて行かないじゃん！」</p><br><p>気持ちは分かるが、仕事をしないことにはお金が入ってこないし、<br>大体ガネーシャだってこの仕事のお陰で生活できているんだから、<br>そんなに言わなくても良いじゃないの…</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>…と、本心をズバっと言うことが出来れば、どれだけ楽なことか…<br>気を使うって、本当に大変ですよね。</p><br><p>「大体、結婚してからあなたからデートに誘った事が何回ある？<br>結婚するまでは、あんなに連れて行ってくれたのに、<br>結婚したとたんに…捕まえた魚にはエサをやらないのね！」</p><br><p>こうなると、もう止まらない。<br>ここから、過去の話を引っ張り出してきて、<br>いかにあなたがダメなのかの高説が始まる。</p><p><br>女性って、なんであんな過去のことまで覚えているかな？</p><p>と思って調べてみたら、感情が高ぶると記憶に残りやすいそうです。</p><p><br>確かに、ガネーシャは感情の起伏が激しいので、<br>体験に対する記憶力があるんでしょうね。</p><br><p>さて、現実逃避はこれぐらいにして、<br>この嵐をどうにかして止めないと。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>いつもだと、ここで会話を切るか、<br>言い返して泥沼になるかのどちらかだったが、<br>今日はふと考えた。３つめの解決策は無いものか。</p><br><p>そもそも、なぜガネーシャはここまで怒っているんだろうか？<br>本当にデートに連れて行ってくれないことに怒っているんだろうか。</p><p>もちろん、率直にガネーシャに聞くという手もある。</p><p><br>しかし、それで答えが出てくるんだろうか？<br>もちろん、何かの解答はあるだろうが、<br>それが本当に正解だろうか？<br>真の答えをガネーシャが持っている確証は無い。</p><br><p>私だって、常に本当の理由を持って行動しているわけじゃない。<br>なんとなく行動に移すことは多々ある。<br>買い物一つをあげてもそうだ。何かを買おうと決心して買い物に行くことより、<br>その場で買うことを決めることのほうが多い。<br>自分では気づいていない、本当の理由があるはずだ。</p><br><p>さて、ここまでの思考展開を見て、「議論になっていない」と感じている人はいないだろうか。<br>そう、そこが肝なのである。<br>「議論に勝つためには、議論をしないこと」が大事なのだ。</p><p><br></p><p>これは、私が営業時代に所長より教わったものだが、<br>往々にして営業マンはお客さんと議論をしてしまうことがある。<br>しかし、たとえ議論に勝ったところで、お客さんは商品を買ってはくれない。<br>議論で打ち負かされた相手から商品を買いたいとはとても思わない。</p><p><br>すると、営業マンは議論で勝ったような気がするが、<br>肝心の商品を買ってもらえないわけですから、結局負けている。</p><p><br></p><p>この問題を解消するためには、議論を避けることが大事。<br>議論を避け、営業マンとお客さんの双方が納得できる話を出来るだけ多くして、</p><p>その話を商品につなげて行けば、</p><p>お客さんはこちらから無理に押さなくても自然と商品を買ってくれるものだ。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>話がそれたついでに、もうひとつ。物事に詰まったときに立ち往生している人を良く見かけるが、<br>そういう方に共通している特徴は、選択肢が少ないことである。</p><p><br>下手をすると選択肢が一つだけで、それを選択するかで大いに迷っているのだ。<br>そのような状況なら、だれでも迷う。<br>なぜなら、それが最善かどうかを考えることが非常に難しいからだ。<br>選択肢が少ないことは非常に危険である。<br>過去の戦争に関する歴史を紐解いてみても、その危険度が分かると思う。</p><br><p>だから、どの選択肢を選ぶかで困っているときは、選択肢を増やすことである。<br>数は多ければ多いほうが良い。<br>例えば、商品のネーミングを決めるときも数十～数百の中から選ぶのは当然だし、<br>住む場所を選ぶ時でも、物件を見れば見るほど自分の本当に住みたい場所が見えてくる。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>さて、では話を戻そう。</p><br><p>なぜガネーシャが怒っているのか。<br>そして、３つめの解決法は何か？</p><br><p>なぜガネーシャが怒っているかに関しては、よく分からない。<br>分からないので、人間が一番大切にしているものは何か、<br>という視点から考えることにした。<br>どの分野にしても、原点から見るとシンプルになる。</p><br><p>多くの人間が一番大切にしているもの。<br>それは、<font color="#ff0000" size="5">「自分は大切に思われている」</font></p><p>という感覚である。</p><p><br>「そうだね～。でも仕事が忙しいから…」<br>先程私が発したこの言葉に、ガネーシャを大切に思っている要素はあるだろうか？</p><br><p>ガネーシャから見れば、これではガネーシャより仕事を優先されたと感じてしまう。<br>そうすると、当然「私より仕事が大事なのね？」という感情になる。<br>つまり、自分は大事にされていないと感じるわけである。</p><p><br></p><p>これではいけない。確かに、逆の立場だったら怒るのも理解できる。<br>女性は男性に比べて感情を優先させる傾向がある。<br>その感情を大事にしてあげることが、３つめの解決法となりそうだ。</p><p>ということは‥</p><p><br></p><p>「‥あんた、聞いているの？」<br>「あぁ、ごめんね。考え事をしていたよ。」<br>「何よ！私がこんなに怒っているのに一人で考え事なんて！」</p><p><br></p><p><font color="#0000ff">（一人で、ということは、ほったらかされた事に対して怒っているだな？）</font></p><p><br></p><p><font color="#ff0000" size="3">「ほったらかして、ごめんね。」</font><br>「もう！それで、何を考え事していたの？」</p><p><br></p><p><font color="#0000ff">（お、会話が進んだ！この解決法は上手くいきそうだ）</font></p><p><br></p><p>「何でガネーシャは怒り出したんだろう？って考えていたんだ。」<br>「それで、何か分かった？」</p><p><br>「<font color="#ff0000" size="3">ガネーシャを粗末に扱っているように聞こえたのかな？</font>と思ってね。」</p><p><br>「う～ん、そうかも。せっかくのいい天気なのに、気分が悪いわ！」<br>「そんなことは無いからね。</p><p><br></p><p><font color="#ff0000" size="3">私はガネーシャのことを大事にしているからね</font>。」</p><p><br>「本当？そうかな～」</p><p><br><font color="#ff0000" size="3">「こんな私と一緒に暮らしてくれてありがとう。」</font></p><p><font color="#ff0000" size="3"><br></font></p><p><br>「え、いやいや、なんか大げさな感じが‥」<br>「いやいや、こんなことが無いとこんな言葉を出しづらいしね。良い機会だったよ。」<br>「もぅ～、こんな事がなくても、感謝の言葉ならいつでもどうぞ♪」</p><p><br></p><p>ふぅ、何とかおさまりました。</p><br><p>今回の一件で気づいたことは、<br>私がガネーシャのことを本当に大事にしているかということ。<br>それを、日々表現しているかということです。</p><p><br></p><p>今思い返せば、ガネーシャからのサインがいろいろと出ていたような気がします。<br>表現しない限り、相手には伝わらないもの。</p><p><br>長く一緒にいると、つい忘れがちですが、<br>意識的に表現していくことの大事さを知りました。</p><p><br></p><p>結婚生活は奥深いものだと多くの人が言いますが、<br>私も同じように思います。</p><p><br>自分の嫌な部分も半強制的に見せられるという部分もありますが、<br>そこを乗り越えないと自分の成長も無いですからね。<br>今後も頑張って行きたいと思います。</p><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom-->
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10172906796.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Dec 2008 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>経済的自由(完成版)</title>
<description>
<![CDATA[ <p>「お、何読んでるにゃ？」</p><br><p>ガネーシャは、語尾にいろんな言葉をつける。どうも気分によって無意識に使い変えているらしい。猫、ということは…</p><br><p>「あら、今暇なんだ。」</p><p><br>「な、何で分かったにゃ？」</p><p><br>「さぁ～何でだろうね～」</p><p><br>「人をバカにするなニャ！」</p><p><br>「まぁまぁ怒らないの。」</p><br><p>頭はガネーシャ、とは言っても体は立派な女性。ここら辺はどこら辺にでもある普通の会話なんです。ただ、ここからがガネーシャの違うところ。何が違うって？ま、発想なんですが…<br></p><p>「で、何を読んでいるニャ？」</p><p><br>「『金持ち父さん・貧乏父さん』だよ。ガネーシャは読んだことある？」</p><p><br>「うん。あるよ。４～５冊くらいは読んだよ。」</p><p><br>「これに出てくる話、素晴らしい内容だなって思うんだよね。だって、経済的に自由になろうって思ったこと無かったもん。」</p><p><br>「で、今思っていることは？」</p><p><br>「もちろん、経済的に自由になりたいね！そのために、今やっているビジネスをしっかり成功させて…」</p><p><br>「う～ん、<font color="#ff0000" size="3">完全に本に踊らされているね</font>。」</p><p><br>「え？」</p><br><p>意外な一言だった。何か私は間違いを言っているんだろうか？だって、経済的に自由になれば、ガネーシャだって豊かな生活を送ることが出来る。二人にとって良い話だ。<br></p><p>「いやいや、踊らされていたっていいじゃないか。やる気が出てきたんだよ？」</p><br><p>この一言に、ガネーシャは一瞬にやっとした後で私の座っているソファーの斜め向かいにあるソファーに座った。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「では聞くけど、あんたは経済的自由になるために収入を増やしたいと考えているんやね。」</p><p><br>「え、そうやろう。当然。」</p><p><br>「じゃ、去年と比べて、月収はどれくらい上がった？」</p><p><br>「５万～１０万くらい」</p><p><br>「月収にして５～１０万円も上がっているんだよね？</p><p>では、<font color="#ff0000" size="3">去年と比べて経済的に豊かになったと感じている</font>？」</p><p><br>「いや、全然。」</p><p><br>「じゃ、私が家にいることで、新たに５万円以上の支出が発生した？」</p><br><p>う…さすがにそれはありえない…。最近は、金銭的に厳しいので、生活費も減額してもらったし、ガネーシャへのお小遣いも２ヶ月出していない。ということは、ガネーシャのせいではない。じゃ、一体なぜ？</p><br><p>そこで、私は今までの収入の変遷を考えてみた。大学の時には塾や家庭教師、それに放送局の仕事で月２０万位の収入があった。社会人になって営業職に就くと、その２倍以上の収入を得て、自営業になってからも収入は確実に上がっている。しかし、私の手元に残っているものは何だろうか？経験以外に満足のいくものが残っているんだろうか？いや、満足になんて残っているわけがない。</p><br><p>大学生より収入は確実に上がっているのに、常に足りないと思っている。今まではこれを向上心だと捉えていたのだが、それは間違いなのだろうか？<br></p><div class="contents"><div class="subContents"><p>「では聞くけど、あんたは経済的自由になるために収入を増やしたいと考えているんやね。」</p><p><br>「え、そうやろう。当然。」</p><p><br>「じゃ、去年と比べて、月収はどれくらい上がった？」</p><p><br>「５万～１０万くらい」</p><p><br>「月収にして５～１０万円も上がっているんだよね？</p><p>では、<font color="#ff0000" size="3">去年と比べて経済的に豊かになったと感じている</font>？」</p><p><br>「いや、全然。」</p><p><br>「じゃ、私が家にいることで、新たに５万円以上の支出が発生した？」</p><br><p>う…さすがにそれはありえない…。最近は、金銭的に厳しいので、生活費も減額してもらったし、ガネーシャへのお小遣いも２ヶ月出していない。ということは、ガネーシャのせいではない。じゃ、一体なぜ？</p><br><p>そこで、私は今までの収入の変遷を考えてみた。大学の時には塾や家庭教師、それに放送局の仕事で月２０万位の収入があった。社会人になって営業職に就くと、その２倍以上の収入を得て、自営業になってからも収入は確実に上がっている。しかし、私の手元に残っているものは何だろうか？経験以外に満足のいくものが残っているんだろうか？いや、満足になんて残っているわけがない。</p><br><p>大学生より収入は確実に上がっているのに、常に足りないと思っている。今まではこれを向上心だと捉えていたのだが、それは間違いなのだろうか？これは、多くの人が抱えている問題である。「今の収入で満足ですか？」と聞かれて、「これ以上あっても仕方ないですよね」なんて思える人はこの世にどれくらいいるのだろうか？</p><br><p>「う～ん、やっぱり分からないかな？」</p><p><br>「うん。頭の中は？マークだらけだね。」</p><p><br>「じゃ、まずは”<font color="#0000ff">経済的に自由になる</font>”とは何かを考えることから始めると良いと思うよ。」</p><p><br>「なるほどね。”<font color="#0000ff">経済的に自由になる</font>”か。経済的に自由ということは、支出のことを考えなくても良いような収入を得ていることじゃないのかな？」</p><p><br>「じゃあ、それは<font color="#ff0000" size="3">収入がいくらになったら自由になるの？</font>」</p><p><br>「え？」</p><p><br></p><p>思わず考え込んでしまった。経済的に自由になる収入とはいくらなんだろう？そして、私は経済的に自由になったら何をしたいんだろうか？そんなことは考えたことも無かった。とにかく経済的自由を得たい。それだけを考えていた。ガネーシャの「本に踊らされている」という意味がようやく分かった。</p><p><br></p><p><font size="3"><font color="#ff0000">一体、私は何をしたいんだろうか</font><font color="#ff0000">？</font></font></p><p><br></p><p>仕事で名声を得たい？大量に消費する生活がしたい？働かなくても生活できる悠々自適な生活がしたい？……自問自答を繰り返すが、中々まとまらない。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「いくら稼げば自由になるんだろう？分からないよ。」</p><p><br>「そう、それは収入のみを考えても意味が無いのよ。世の中、収入のみを考えて支出を考えていない人が多いから、バランスが取れずにお金から自由になれない、お金に縛られた人が多いのね。だから、まずは支出について考えることが大事なの。」</p><p><br>「でも、最終的には収入を上げないと経済的に自由になれないよね？」</p><p><br>「そんなことないよ。逆に、</p><p><font color="#ff0000" size="3">収入を下げて経済的に自由になることだって可能だよ</font>。」</p><p><br>「え？」</p><br><p>シャネラーからこんな言葉が出てくるなんて思いもしなかった。いや、シャネラーだからというよりも、私はそんな言葉を生まれてこの方聞いたことが無かった。</p><br><p>確かに、学校では１００％教えてくれないことだ。しかも、そんなことが書いてある本にも私はまだめぐり合ったことが無い。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「例えば、修行僧なんかがそうだよね。社会人から修行僧になった人は、収入は減っているでしょう？でも、お金には縛られていないよね？つまり、経済的に自由になっているよね。」</p><p><br>「なるほどね。そう考えると、私の考え方はお金に縛られているね。」</p><p><br>「そう！そこなのよ。お金に縛られている状態から脱すること。それが経済的に自由になるってことなのよ。だから、やりようによっては収入を変えなくても経済的に自由になることは出来るってわけ。」</p><p><br>「でも、どうやったらお金から縛られなくなるんだろう？」</p><br><p>すると、ガネーシャはすくっと立ち上がり、紙とペンを持ってきた。その紙にシーソーの絵を書き、左側に収入、右側に支出と書いた。</p><br><p>「要は、収入のことは良く考えているのに、支出のことは良く考えていないというアンバランスな状態が今の状況を生んでいるわけだから、<font color="#ff0000" size="4">まずは支出のことを良く知ることやね</font>。</p><p>支出のことを良く知れば、その支出を捻出するために収入を考えることが出来る。で、収入に対する意識が深まれば、さらに支出のことを深く考えることが出来る、というふうに相乗効果が出てくるんだ。」</p><p><br>「そっか。で、<font color="#0000ff">支出を減らすように努力すればよいわけだね</font>。」</p><p><br>「<font color="#ff0000" size="4">ちが～う！！！！」</font></p><p><font color="#ff0000" size="4"><br></font></p><p>「え？」</p><p><br>「その考え方、今までやってきた考え方じゃない？」</p><p><br>「そうだけど、この状況は当然こう考えるんじゃないの？」</p><p><br>「だって、それは今やっているじゃん？生活費を削って、私のこづかいも削って、自分の買いたいものも控えて、っていうやり方は今やっているでしょう？それで上手くいってる？」</p><p><br>「いや、全然。」</p><p><br>「でしょ？だから考え方を変えることが大事なの。それに、支出を全体的に減らすようにっていう考え方は、ダイエットするときに食事量を減らそうと考えるのと一緒よ。</p><p><font color="#ff0000" size="4">それじゃ、リバウンドが来ちゃうよね</font>。」</p><p><br>「あ、確かに。<font color="#0000ff">ついつい散財してしまう</font>事ってあるよね。」</p><p><br>「それじゃ、全然経済的に自由になっていない。</p><p><font color="#ff0000" size="4">やっぱりお金に縛られているよね</font>。」</p><p><br></p><p>確かに、今まで支出を我慢してはお金が入ると「たまには…」とつい使ってしまう。あまり良いことではないと思いつつも、『みんなやっているし…』とついついやってしまうものだ。非常に痛いところをつかれた。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「なるほどね。では、支出のことを考えるために何をすれば良いの？」</p><p><br>「まずは、<font color="#ff0000" size="4">支出のことを良く知ること</font>。</p><p>支出にも良い支出と悪い支出があるので、それを見分けることね。<font color="#ff0000">良い支出とは、その金額とつりあう、もしくは金額以上の満足が得られたもの</font>ね。」</p><p><br>「え？ちょっと待った。それって、明確な線引きが難しいよね？感情で決めるの？」</p><p><br>「そこ！そこが一番大事なの。多くの人は、予算を決めて…なんて考えているけど、それじゃストレスが溜まってリバウンドしてしまうよ。<font color="#ff0000">大事なのは、感情</font>。満足度の高い支出が出来るかどうかが、経済的に自由になる第一歩ね。」</p><p><br>「なんだか、支出が増えそうな気がするよ。」</p><p><br>「まだ具体的に行動していないのに、グチを言わない！まずはやってみてから言いなさい！」</p><p><br>「お～、怖っ。」</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「逆に悪い支出とは、金額に満足度が見合わないときだね。」</p><p><br>「う～ん、いまいち理解できないな。例を挙げてもらえる？」</p><p><br>「分かった。例えば、１２０円のジュースを買います。それが、もしのどが<font color="#ffd700">カラカラ</font>に乾いていて死にそうなときだったら、満足度はどうでしょう？」</p><p><br>「そりゃ高いよね。”<font color="#0000ff">生き返る～</font>”って思うよ。」</p><p><br>「だよね。じゃ、友達がジュースを買っていて、それじゃ私も…っていう時は、ジュースを買うことに対する満足度はどうでしょう？」</p><p><br>「あ…、特にのどが渇いていないときだったら、ジュースを買って飲むことに対する満足度は高くないね。」</p><br><p>なるほど、満足度が高い出費か…。私は今までにどんな出費をしただろうか？思い返してみた。確かに、出さなくても良いお金をたくさん出してきたような気がする。</p><br><p>「<font color="#ff0000" size="3">満足度の低い支出が沢山あるということは</font>、</p><p>支出をしている割に心が満たされていない、言い換えれば、</p><p><font color="#ff0000" size="3">心が貧乏になっていく</font>わけだよね。だから、満足度の高い支出を増やすことで心を豊かにしていく。これが経済的に自由になる第一歩だよ。」</p><p><br>「なるほどね。で、具体的にどうすれば満足度の高い支出を増やすことが出来るのかな？」</p><p><br>「いろいろ方法はあるけど、私がやってみて一番良かったのは、</p><p><font color="#800080" size="3">支出をすべて記録する</font>というやり方ね。どんな小さな支出でも記録しておくの。例えば、１０円を募金した、とかもね。」</p><p><br>「家計簿をつけるの？」</p><p><br>「いやいや、分類はしないの。そこまでしていたら、面倒くさくて途中でやめちゃうよ。私は手帳にある一ヶ月のカレンダーに書き込んでいったよ。そして、蛍光ペンで色分けするの。</p><p><font color="#ff0000" size="3">絶対に必要だったお金</font>には<font color="#ff0000" size="3">赤色</font>ね。</p><p>例えば、家賃や光熱費、外せない食費なんかがそう。」</p><p><br>「なるほど。」</p><p><br>「次に、<font color="#ff0000" size="3">絶対に必要ではないけど満足度が高い出費</font>に<font color="#ff0000" size="3">黄色</font>をつけるの。例えば、ずっと欲しかったセーターや読んで非常にためになる本なんかがそうだね。」</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>後は？」</p><p><br>「色分けは２色だけ。色が塗られていないものは、絶対に必要というものではなくて、かつ満足度がさほど高くなかったものね。</p><p><font color="#ff0000" size="3">これが多いと、お金を使ったのに心が満たされていない状態</font>だと言えるわね。」</p><p><br>「なるほどね～。全部書き出して色分けか。なんだか、以前はやった”レコーディングダイエット”みたいだね。」</p><p><br>「ま、今回は出費のダイエットが目的ではないけどね。」</p><p><br>「ところで、ガネーシャは何でこれをしようと思ったの？」</p><p><br>「これを実行したのは大学生のときだったんだけど、私の父親は以前有名外資系企業に勤めていて、非常に裕福だったの。仕送りは家賃以外に２０万円あったから、好きなものを好きなだけ買ってたわ。」</p><br><p>確かに、彼女はかなり服やバックを持っている。しかも、シャネルを初めとして有名ブランドがずらっと並んでいる。色違いのバックがあったり、胸元がガバっと開いた”これはどこに着ていくの？”という服も多い。</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「でも、父親が突然早期退職してしまって、仕送りが家賃込みの１２万円になってしまったの。家賃や光熱費に８万円かかっていたから、実質使えるお金は月４万円になったの。」</p><p><br>「普通の学生の金額だね。」</p><p><br>「うん。人によっては、月１２万でも多いよね。でも、その時は失意のどん底だった。だって、月２０万が月４万よ。しかも、自分のせいでは全く無いのに。その時はいろんなものを恨んだわ。」</p><p><br>「…なるほど。」</p><p><br>「もちろん、恨んでも仕方ないんだけどね。で、一通り心の整理がついてから、現実を見たの。月に４万円の暮らしはどのようにしたら良いんだろう？って。」</p><p><br>「そっか、今までのように好き放題使えなくなるからね。」</p><p><br>「でも、洋服は何としても買いたかったの。洋服って自分を表現するものだし、洋服が買えなくなるなんて考えられなかったのね。」</p><p><br>「そうなんだ。普通は必要なもの以外を削るんだけどね。」</p><p><br>「<font color="#ff0000" size="3">買いたいものを削っていたらストレスになるでしょう？</font>他の人たちは、そのストレスを過小評価しすぎよ。</p><p><font color="#ff0000" size="3">ストレスは人を死に追いやる力だってあるのよ</font>。」</p><br><p>そこを我慢するのが大人だろう？と思ったが、ふと立ち止まった。そうだろうか？本当に我慢するのが大人だろうか？普通はここでブレーキをかけてしまうのだが、それで幸せな一生が遅れるんだろうか？</p><br><p>ガネーシャは、自分の素直に生きている。それに引き換え、私はどうだ。自分に素直に生きているんだろうか？そんな人生を本当に送りたいんだろうか？</p><br><p>「<font color="#ff0000" size="3">よくよく一ヶ月の出費を思い返してみると、</font></p><p><font color="#ff0000" size="3">思い出せる出費ってそんなに無いのよね</font>。</p><p>洋服にしても、友達が買うから私も一緒に買ったモノは余り覚えていないけど、３年越しでようやく買ったモノはすぐに思い出せるのよね。それに、食費も大事な友達との楽しいランチはすぐ思い出せるけど、適当な男性とのディナーはあんまり思い出せないのよね。」</p><p><br>「な、なるほどね。」</p><p><br>「そこで、自分の出費をすべて書き出してみることにしたの。そしたら、まぁ赤色も黄色もつかない出費ばかりだったのね。それを見て、『これなら収入が減ってもあんまり問題ないんだな』って気づいたの。心理的にとても楽になったわね。」</p><p><br>「そっか。では、僕もやってみようかな？」</p><p><br>「是非！」</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>「では、一つ質問。書き出す媒体は何にしたの？私はパソコンで色々やるのが好きだから、Excelなどの表計算ソフトに入れると見やすくて良いかなと思うんだけど。」</p><p><br>「あ、それはやめたほうが良いわね。確かに、データはきれいに見えるし、集計も簡単だけど、面倒くさくなって続かなくなるよ。</p><p><font color="#ff0000" size="3">今回の目的は</font></p><p>データ集計のような業務ではなくて、</p><p><font color="#ff0000" size="3">自分の感情と向き合って</font></p><p><font color="#ff0000" size="3">自分の感情は何を感じているのかを</font></p><p><font color="#ff0000" size="3">知ることも目的の一つなの。</font></p><p>だから、自分の感情に負担をかけることは出来るだけ避けたほうが良いよ。」</p><p><br>「では、何に記入するのが良いの？」</p><p><br>「<font color="#ff0000" size="3">必ず毎日持ち歩くことが出来るものが良いわね</font>。</p><p>どこにでも持っていくことが出来るものね。例えば、手帳を必ず毎日持ち歩いているのなら、それに書き込むと良いよ。もしそういったものが無ければ、携帯用の胸ポケットに入るようなノートが良いね。</p><p><font color="#ff0000" size="3">出費があったときにその場で付ける事が大事なの</font>。</p><p>今の出費は満足できるかどうかをその場で考えるの。そうすれば、不必要な出費はその場で治まるわ。」</p><p><br>「なるほどね！では、早速やってみます！」</p><br><div class="contents"><div class="subContents"><p>今、この支出を書き出す作業をして２週間がたちます。</p><p>いや～、いろんな要らないものにお金を使っているものですね。</p><p>無意識にお金をこんなに使っていたんだって痛感しました。</p><br><p>あと、必要なお金でも「もっと効率的な使い方はないか」と考えるようになりました。</p><p>例えば、私の場合はつい外でパンなどの買ってしまうのですが、</p><p>それを家で作って持っていくなり、</p><p>ガネーシャに頼むなすれば必要なくなるわけです。</p><p>それ以前に、家でしっかり食べれば外で食べる必要はなくなりますしね。</p><br><p>そう考えると、いろんなアイデアが浮かんできたり、</p><p>周りからアイデアをもらったりするものです。</p><p>例えば、家で作って持っていくという話だと、</p><p>「ゆで卵を持っていくのはどう？」という意見を頂きました。</p><p>確かに、栄養的にも優れているし、何より単価が安いですしね。</p><br><p>さて、この支出をすべて書き出すという方法、</p><p>お金に困っている人は是非試してみてください。</p><p>何かに気がつくと思います。</p><p>何事も、やってみないとわかりませんからね！</p><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!--entryBottom--></div><!--//.subContents--></div><!--//.contents--><!-- google_ad_section_end(name=s1) 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</description>
<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10172906073.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Dec 2008 11:00:00 +0900</pubDate>
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<item>
<title>「オカネヲ、イレテクダサイ」（完成版）</title>
<description>
<![CDATA[ <p>友人の家から帰る途中、ガソリンが無くなりかけていたのでセルフのガソリンスタンドに寄った。最近はセルフスタンドが増えたものだ。確かに、人件費は経営にとってかなりの出費だ。どこも経営は大変なんだな～なんて考えながら、うちのガネーシャが車の窓からスタンドの操作を見つめる前でお金を入れたとき、事件は起こった。</p><br><p>このセルフスタンドは前金制なので、いつものように「オカネヲ、イレテクダサイ」というアナウンスに従ってお金を入れようとすると、ガネーシャの熱い視線が機械に釘付けになっているのを感じた。その時、私はガネーシャに背を向けていたのだが、それでも感じるくらい強烈な視線である。あわてて振り返ると、目を今までに無いほど見開いてキラキラさせている。</p><br><p><font color="#ff0000" size="3">「何これ！めっちゃいいなぁ…」</font><br>「いやいや、普通のセルフスタンドじゃん。…って、あ！分かった！」<br>「何が？」<br>「ガネーシャがめっちゃいいなぁって言った理由だよ」<br>すると、ガネーシャはドキっとした目をした。</p><p><br>「何だよ？」<br>「ガネーシャ、お金を入れてくれるシステムが良いなぁって思ったんでしょ？」<br>「当然だよ！こんな良いシステムがあるなんて…。だって、みんながお金を入れてくれるんだよ？」<br>「いやいや、お金を入れないとガソリンが入れられないし…」<br>「いや！あんたはまっっったく分かってない！この素晴らしさを全く理解していない！」</p><br><p>一体何でそんなに熱く語っているんだか。普通のことじゃないか、と思ったが、ガネーシャは一人でぶつぶつと「オカネヲ、イレテクダサイ…ふふっ」と独り言をハイテンションでつぶやき続けていた</p><br><p>その日の夜、疲れた体をひきずって帰宅した。鍵を開けて玄関に入ると、微妙な違和感を感じた。廊下の向こうにある部屋から漏れる光がいつもと違う。はて？何だろう？ＴＶの光でも無さそうだし…。またガネーシャが何か買ってきたかな？と思って部屋に入ってみると…</p><p><br></p><p><font color="#ff0000" size="5">「は？何で自動販売機が家にあるの？」</font></p><p><br></p><p>思わず目の前の自販機に突っ込んでしまった。自販機に突っ込んだところで、返事が返ってくるわけは無いのだが、私にはそれしか出来なかった。</p><p>それにしても、意味が分からない。誰が自販機なんか…って、こんなことをするのはガネーシャしかいない。自販機が家にあっても仕方が無いじゃん！あいつは何を考えているんだか。まずはガネーシャを探さないと、と思っていると、</p><p><br>「<font color="#800080">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」と自販機が突然しゃべりだした。<br>「わ！」と私は驚いて一歩後ずさりした。自販機がしゃべるのは当然だが、余りにもタイミングが良すぎた。…ん？もしかして…<br>すると、自販機がまた「<font color="#800080">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」としゃべった。</p><p><br></p><p>「はは～ん、この自販機はガネーシャが化けているんだな？またこんな悪戯をして。」<br>「<font color="#800080">スバラシイ、システム デショ？」</font><br>「何が？」<br>「<font color="#800080">ダッテ、オカネヲ イレナイト ナニモ シナインダヨ？」</font><br>「ま、そうだけど…」<br>「<font color="#800080">ソレニ、ミンナガ ドンドン オカネヲ イレテ クレルンダヨ？</font>」<br>「そりゃ、そうだけど…。って、その機械的なしゃべりはどうにかならんの？」<br>「だって自販機だからしゃーないやん」<br>「普通にしゃべれるんかい」</p><p><br></p><p>すると、何かが不服だったのか、自販機、いやガネーシャがブルっと震えた。家の中にある自販機に話しかけている私を誰かに見られたら、どう思われるだろうか？私は小走りで窓際まで走ってカーテンを閉め、またガネーシャの前に戻ってきた。</p><p><br></p><p>「も～、このガネーシャのサービス精神が分からんかな～」<br>「いやいや、家に自販機を置く事がサービスではないですから。」<br>「ほんと、分かってないな～。あんたに”サービス”とは何かを教えてあげようっていってるんじゃないの。」</p><p><br></p><p>なんのこっちゃ？と思いつつ、自販機の商品を見てみた。掃除・洗濯・食事…って<br>「おいおい、家事ばっかり並んでいるんですけど」<br>「そうだよ。今日から家事は課金制度<font color="#800080">ニナリマシタ</font>」<br>「いやいや、その機械しゃべりはやめてよ」<br>「<font color="#800080">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」<br>「いや、だから…」<br>「<font color="#800080">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」</p><p><br></p><p>あいたた。無視モードに入りやがった。これは、お金を入れないと話が進まないらしい。</p><br><p>だいたい、何で家事が課金制度なんだよ。おまえ、専業主婦だろ！…とは言ってもこうなると仕方がない。こんなとき、ガネーシャは頑固だ。ハンガーストライキでも何でもやるし、理屈では動かない。お金を入れるしかないか…</p><p><br></p><p>「ん？何で掃除のボタンが二つあるの？」<br>「<font color="#9370db">ヤスイホウガ、１カイデス。タカイホウハ、ズットツカエマス</font>」<br>「ずっと使えます？ずっとやります、ではなく？」<br>「<font color="#9370db">ハイ、ズットツカエマス</font>」<br>「ははぁん、なるほど。読めてきたよ。ちなみに、１回で７千円というのは…」<br>「<font color="#9370db">ダスキン、デス</font>」<br>「あ、やっぱり。ということは、ズットで２万円というほうは…」<br>「<font color="#9370db">オートクリーナー、デス</font>」<br>「ネットで見たときは１万２千円位だったと思うけど…」<br>「<font color="#9370db">チュウカイテスウリョウ、デス</font>」</p><p><br></p><p>こいつ、なんてやつだ…。どちらにしろガネーシャはやらないのかよ。人間的な部分を疑うよな～と思いつつも、さっきガネーシャの言った</p><p><br></p><p><font size="3">「あんたに”<font color="#ff0000">サービス</font>”とは何かを教えてあげようっていってるんじゃないの」</font></p><p><br></p><p>という一言が頭をよぎった。こいつ、何を伝えたいんだろう。</p><p><br><br></p><p>----<br>そうそう、皆さんに一つご説明を。</p><p><br></p><p>彼女ガネーシャは、小学校のときよりビジネス書を読み漁っていて、発想が完全にビジネス指向なんです。しかも、その発想を直接言葉で伝えるのではなく、私に考えるようにしむけるんですね。その様子が、あの「夢をかなえるゾウ」に出てくるガネーシャを連想されるので、このブログを書き始めることにしました。</p><p><br></p><p>まぁ、あちらのガネーシャはちゃんと課題として提示してくれるから分かりやすいですが、こちらのガネーシャはちょっと抽象的に投げかけてくるので、ちょっと対処に困ることも多いのです。どうも、小さいころから触れている影響で体に染み付いているらしく、彼女の中では無意識に出る言動が私には驚きの連続なのです。いや、私以外にも「こんな発想の人を見たことがない」と同意して頂ける方は多いはず！</p><p><br></p><p>しかし、私の職業は自営業ですので、そのビジネス的思考が必要なんですね。ですので、うちのガネーシャは手加減なし。無意識に繰り出される行動や発想をそのまま受け止め、消化する毎日を送っております。</p><p><br></p><p>このブログは、その毎日交わされる会話を基にして構成されています。私自身も感じていないポイントがあるかもしれません。皆さんもぜひ考えてみてください。ま、普通に読み物としても面白いブログを目指していますので、今後ともよろしくおねがいします。</p><p>----</p><br><p>サービスって何だ？サービスと言われて最初に思い浮かぶのは、サービス業という言葉。形のないもの、だよね。でもこれじゃよく分からないので、辞書を引いてみよう。辞書には「相手のために気を配って尽くすこと」とある。つまり、相手のためにいろいろなことをすること。これがサービスかな？</p><p><br></p><p>ということは、ガネーシャがやっている事、これは私のためにやっていることってことになる。でも、これがサービスなんだろうか？私のためを思うなら、普通に家事をしてくれたほうが助かるのだが…</p><p><br></p><p>「<font color="#9370db">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」</p><p><br></p><p>また自販機に化けたガネーシャがせかしてくる。ガネーシャが私に何を分かってほしいのかをガネーシャがしっかり分かっていると話が早いのだが、ガネーシャは無意識でこれをやっているから始末が悪い。さて、何とか考えてみないとな…</p><p><br></p><p>「考えても、良い答えは出ないよ。」<br>「え？何で？」<br>「だって、考えるということは、自分の発想内で動いているってことでしょ？」<br>「なるほど。」<br>「新しい発想を得ようと思ったら、まずは考える前にやってみないとね！」<br>「そっか…」</p><p><br></p><p>何だか、うまい具合に言いくるめられている気がする。でも、”女性は家事をするもの”という常識に縛られているだけかもしれないし…。でも、ガネーシャは専業主婦だよ？やっぱり家事はしてもらわないと…。でも…。</p><p><br></p><p>あ～、考えがまとまらない！ま、いいや。ここは素直に行動してみよう。やっているうちに何か分かってくるでしょう。あ、あれ？</p><p><br></p><p>「そういえば、普通にしゃべれるのかよ？」</p><p>「<font color="#9370db">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」</p><p>「こいつ…やっぱり性格悪いわ…」</p><p><br></p><p>無性に腹が立ってくるのだが、そこをぐっと抑えて自販機に並んでいる商品を一通り見てみた。</p><br><p>では、洗濯にしようかな。こっちのほうが安い。</p><p><br></p><p>「<font color="#9370db">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」<br>「はいはい、分かりましたよ。洗濯のボタンはっと…」<br>「<font color="#9370db">300エン デス</font>」<br>「大体、なんで洗濯が300円もするんだよ～」<br>「あんた、洗濯を外部委託したらいくらかかるか分かってんの？一袋で2000円以上はかかんねんで？それに袋も初回は自腹で買わんといかんし…」<br>「やっぱり普通にしゃべれるやん」<br>「<font color="#9370db">オカネヲ、イレテクダサイ</font>」<br>「はいはい、入れればいいんでしょう？まぁ、いつもみたいに中途半端に家事されるよりは、お金を払ってしっかりやってもらったほうが良いしね」</p><p><br></p><p>と、自分を説得するようにして300円を入れてボタンを押した。さて、何が出てくるのかな？…と、何も出てこない。あ、そうか。今からガネーシャが洗濯をするから何も出てこないのか。</p><p><br></p><p>「<font color="#9370db">アリガトウゴザイマス</font>」<br>「じゃ、よろしくな」<br>「<font color="#9370db">ゲンザイ、センタク シテイマス</font>」<br>「了解。」<br>「<font color="#9370db">30フンデ、オワリマス</font>」<br>「そうか。で？」<br>「<font color="#9370db">オワッタラ ホシテクダサイ</font>」<br>「ん？洗濯って干すところまでじゃないの？」<br>「<font color="#9370db">ソレハ、乾燥、デス</font>」</p><p><br></p><p>これのどこがサービスなんだ…と文句を言いつつも、私は素直に洗濯物を干した。その後ろで、元の形に戻ったガネーシャは</p><p><br></p><p>「ま、そのうち分かるよ」</p><p><br></p><p>と満足げにワインを飲みながらくつろいでいた。</p><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom--><!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom-->
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10172897680.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Dec 2008 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>バンビーナ(第3話)</title>
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<![CDATA[ <p>「ははは！ガネーシャ、おまえ‥」</p><br><p>お腹が痛い程おかしい。<br>見た目もおかしいが、これをつけて私の帰りを出迎えようという発想が一番おかしい。<br>で、可愛い。顔が小さめなので、可愛いバンビの耳がしっくりくる。</p><br><p>ガネーシャは、目をしきりにパチパチしながら私を見続けている。<br>時々、首をかしげたり、モデルのようにポーズを変えながら、<br>やはり私を見続けている。</p><br><p>「にゃん♪」</p><br><p>いや、にゃんって‥‥でも、可愛い♪</p><br><p>「この耳、良いな～。気に入ったよ。どうなっているの？」</p><br><p>よく見ると、ヘヤピンに耳が付いていて、簡単に着脱できるようになっている。</p><br><p>「可愛いでしょ？」</p>
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10179627917.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Dec 2008 11:00:00 +0900</pubDate>
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<title>バンビーナ(第2話)</title>
<description>
<![CDATA[ <p>「おかえり～」</p><p><br>と嬉しそうに部屋から声が聞こえる。テンションがかなり高めの声だ。<br>廊下へ駆け寄るスリッパの音が聞こえると、リビングのドアが開き、<br>ガネーシャが出てきた‥</p><br><p><font color="#ff0000" size="5">‥、バンビの耳が生えている！</font></p><br><p>あの、童話に出てくる鹿の耳、である。</p><br><p>思わず噴き出してしまった。<br>小さい顔にしっかりマッチしたバンビの耳が、<br>突然ガネーシャの頭から生えている‥</p><br><p>「なぜ？」という感情より、ひたすら笑いの波が押し寄せてくる。<br></p>
]]>
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10179156720.html</link>
<pubDate>Wed, 17 Dec 2008 11:00:00 +0900</pubDate>
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<title>バンビーナ(第1話)</title>
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<![CDATA[ <p>昨日は結局深夜までガネーシャの踊りに付き合わされた。<br>ガネーシャはテンションが高くなると、体力的に限界が来るまでやってしまう。<br>で、翌日はお休み。夕方まで寝ていることもしばしばだ。<br>子供のまんまのガネーシャ。<br>そういえば、遠足の翌日に寝込んでしまう子っていたな。<br>ま、遠足の前に興奮して練れなくなるタイプじゃなくて良かったとしよう。</p><br><p>子供のように眠りこけたガネーシャを横目に出勤。<br>今日は夜遅く帰ってくるから、帰ってくる頃には起きているだろう。<br>今日こそは「大人になれ」と説教しなければ。</p><br><p>今日は予定よりさらに遅く、夜１１時を回っての帰宅。<br>さすがにガネーシャは起きているだろうな？と思いながら玄関を開けると、<br>奥からガネーシャの楽しそうな声が聞こえる。<br>アニメの曲を歌っているような声だ。<br>何だか楽しそうだ。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10178753976.html</link>
<pubDate>Tue, 16 Dec 2008 11:20:06 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>踊るガネーシャ(第8話)</title>
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<![CDATA[ <p>‥‥ガネーシャがperfumeのプロモーションを見ながら何かぶつぶつしゃべっている。</p><br><p>「‥う～ん、これはいつ使えば‥」<br>「‥あ、これは良いな‥」</p><br><p>「何やっているの？」</p><br><p>「だから、実践に応用するために振り付けを盗んでいるんだよ？」</p><br><p>あ～、なるほど。いつもこうやって仕草を盗んでいるのね。</p><br><p>「あ、この仕草、良いな‥」</p><br><p>「確かに、これは可愛らしいよね。」</p><br><p>「あ、やっぱり？こういうのが良いんだ‥」</p><br><p>そういって、ガネーシャはまた画面を食い入るように見ていた。<br>徐々に振りを真似るジェスチャが大きくなり、<br>最後にはソファーから立ち上がって<font color="#ff0000" size="3">振りを踊りだした</font>。<br>ポイントでは私のほうをチラッと見て、私の反応もしっかり見ている。</p><br><p>私がガネーシャから目をそらそうものなら、</p><p><br>「私から目をそらさないの！」</p><p><br>と怒ってくる。困ったもんだ。<br>ま、ガネーシャが楽しそうにしているから、良いか。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10176922304.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Dec 2008 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>踊るガネーシャ(第7話)</title>
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<![CDATA[ <p>「あ、ちなみに、perfumeは謙虚であるという部分もここまでヒットにつながった理由かもね。<br>下積みが長かったそうだから、そこも今の人気に影響しているかも。</p><p><br>ま、マーケティングをしっかりやれば、すぐに必ず有名になるわけではないけど、<br>プロモーションビデオにはかなりマーケティングの要素が入っているから、<br>そこから新しいアイデアをもらうのも良いと思うよ。</p><p><br><font color="#ff0000" size="3">何せ、そこには相当な投資がされているから、<br>マーケティングとしてはかなり洗練されているものが多いしね。</font>」</p><br><p>なるほどね。そういう見方もあるのか。<br>相変わらず、ガネーシャは切り口がおもしろい。</p><p><br>っと、こうやって話している間に、ＭＴＶから流れてくるのはperfumeではないか。<br>今までプロモーションをマーケティングの方向から見たことは無かったな～</p><p>などと思っている横で、ガネーシャが食い入るように見ていた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10175576643.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Dec 2008 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>踊るガネーシャ(第6話)</title>
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<![CDATA[ 「あと、イメージを損なわないように <p><font color="#ff0000" size="3">切り捨てる部分はしっかり切る</font>。<br>これが功を奏したと思うわよ。</p><p><br>例えば、今までアイドルは声をしっかり届けるものという不文律があったけど、<br>テクノサウンドと融合させるためにかなりボーカルを加工しているし、<br>そのイメージを崩さないために、生番組でも口パクで歌ったり、<br>プロモーションビデオはかなりアーティスティックな作りになっていたり‥<br>挙げたらきりが無いわね。」</p><br><p>「なるほどね。」</p><br><p>「あと、振り付けもそうね。</p><p><br>これはperfumeにかぎらず女性アイドルグループに共通することなんだけど、<br><font color="#ff0000" size="3">振り付けが男性を惹きつける</font>要因の一つね。</p><p><br>いかに女性の良さを男性に伝えるかというところに苦心しているわ。<br>だから、女性はアイドルのプロモーションビデオから<br>そういった仕草を盗むべきよね。」</p><br><p>なるほど。それでガネーシャは時々ＭＴＶを食い入るように見ているのか。<br>ＭＴＶを見た後は、妙にジェスチャが多くなるのは、</p><p>私で実験しているってことか。</p>
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<link>https://ameblo.jp/utino-kami/entry-10175574677.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Dec 2008 09:00:00 +0900</pubDate>
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