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<title>ツンデレの国へようこそ！</title>
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<description>～恋するツンデレたち～</description>
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<title>序 : ある女の子との出会い</title>
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<![CDATA[ その女の子と出会ったのは、ホーチミンでのとある小さいレストランだった（小さいレストランといっても、ホーチミンにあるレストランの大半は小さいのだが…）。<br><br>初めてのベトナム。初めて発展途上国に上陸した私は、こちらの料理に不安を覚えつつ、メニューをもらう。店員は2名。客は自分しかいないから、いかにも暇そうである。<br><br>「すみません、おすすめは何ですか？」<br><br>「全部です。」<br><br>そんな答えで選べるはずもなく、トムヤムクンと炒飯、そして空心菜の炒めを頼む。うーん、前途多難。よくよく考えてみたら、どれも他国の名物料理だった。<br><br>メニューが来るまでの10分ぐらいは、地獄のように苦痛だった。何せ客は自分しかいない。2人いる店員は、暇そうにずっとこちらを見ている。まさか、この時は、このうちの1人と、今、運命的な出会いをしているんだとは、思いもよらなかったのである。<br><br>メニューが来た。これでじろじろ見られることからも開放されるかと思いきや、やはりずーっとこっちを見ている。どうにも暇らしい。こちらもさすがに耐え切れなくなり、話しかけてみた。<br><br>「こんにちは、英語は話せますか？」<br><br>「はい」<br><br>「おぉ、珍しいですね。英語を話せるベトナム人、いないんだと思っていました(笑)」<br><br>「(笑)」<br><br>気さくに返事してもらって、こっちの気もほぐれてきた。何せ、初めて世間話をしたベトナム人。これだけ英語を認識してくれれば、会話も成り立つというものである。<br><br><br>---------------------------------------------<br>実は、ベトナムには仕事できている。ベンチャーの会社に勤めていて、海外展開の第一歩を築くために、自分がリサーチに選ばれ、ホーチミンまでやってきた。可能性を感じるビジネスは、まだまだたくさんある。意気揚々とベトナムに到着したのである。<br><br>しかし、空港を出た瞬間、英語を話せないベトナム人のタクシーの運転手に取り囲まれ、好き勝手なことを言われ、さらわれそうな危機感を覚え、入国10分ほどでまず帰国したくなった。そして、タクシーに乗って街に出た瞬間、大量のオートバイに囲まれて（←普通の光景）中心地へ移動し、やはり帰国したくなった。<br>---------------------------------------------<br><br>仕事で来ているため、まずは携帯電話を確保せねばならない。そして、こちらでビジネスを始める足がかりなのだから、こちらの携帯電話番号を確保せねばならない。そのため、この子に聞いてみようと思い、会話を進めた。<br><br>「携帯電話、どこで買えるかな？」<br><br>そうすると、私の持っていたガイドブックを指し、地図を見始めた。そして、とてもじゃないけど、来たばっかりで分かるはずも無い場所を指す。<br><br>「ここで買えるよ！」<br><br>分かるか！！！という突っ込みは控えて、これ以上深堀してもしょうがないだろうと思い、世間話を続け、最後にこう切り出してみた。<br><br>「ベトナム語、勉強したいんだ。もしよかったら、友達になりませんか？」<br><br>「いいよ！」<br><br>その後、その子は日本語学校で日本語を勉強していて、日本語も結構いけるんだということが分かった。話はいろいろと盛り上がり、なんと、アルバイトが終わったら、近くを案内してくれることになった。<br><br>＜続く＞<br>
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<pubDate>Wed, 20 Aug 2008 01:37:33 +0900</pubDate>
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