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<title>中国お笑いショートショート集</title>
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<description>中国笑話の古典「笑府」を現代風にアレンジして、ショートショートに仕立てています。思わず膝を叩いてしまう笑い話ばかりです。落語の原作になっている話もあります。</description>
<language>ja</language>
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<title>白昼夢</title>
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<![CDATA[ <br><br><p>私塾の教師が、昼寝をして夢を見た。<br>「昼寝をしたら、夢に仏様が出てきたぞ」<br>そう言って、生徒に自慢した。<br>次の日、登校してきた生徒が言った。<br>「先生、私も仏様の夢を見ました」<br>教師が言った。<br>「本当か～？　それなら、仏様はなんておっしゃったんだ？」<br>生徒は笑いながら答えた。<br>「はい、昨日、先生には会わなかったとおっしゃってました」 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183921449.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:12:36 +0900</pubDate>
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<title>蛍の光、窓の雪</title>
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<![CDATA[ <br><br><p>まったく勉強しないドラ息子がいた。<br>見かねた父親が説教した。<br>「おまえは《蛍雪》という故事を知っておるか？」<br>息子は当たり前のように答えた。<br>「知りません。人の名前ですか、それとも食べ物の名前ですか？」<br>父親はあきれて言った。<br>「車胤という人は、家が貧乏だったから、蛍を集めてその光で勉強したんだ」<br>「昼間やればよいのではないでしょうか」<br>「バカモ～ン！　貧乏だったから昼間は働かなければならなかったんだ」<br>「なるほど」<br>「だから、寝る時間を削って学問をしたんだ。わかったか？」<br>「はぁ、なんとなく」<br>父親が話を続けた。<br>「また、孫康という人は、月に照らされた雪の灯りで勉強したんだ」<br>「くもって月が見えないときはどうしたんですか」<br>「ヘリクツばかりこねるな！」<br>「スミマセン」<br>「努力して学問に励んだふたりは、歴史に名前を残す人物になったのだ。わかったか？」　<br>「わかりました。父上がおっしゃるなら、そのようにします」<br>夏の日、父が息子の部屋に行ってみると、息子の姿がない。<br>召使いに聞くと、こう答えた。<br>「お坊ちゃまは、いま蛍を採りに山の別荘に行っています」<br>冬の日、父が息子の部屋に行ってみると、息子の姿がない。<br>召使いに聞くと、こう答えた。<br>「お坊ちゃまは、外でお酒を飲みながら雪が降るのを待っておられます」<br>頭が良いのか悪いのかよくわからない息子だが、悪知恵が働くことだけは確かなようだ。 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183921168.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:12:05 +0900</pubDate>
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<title>縁起がよい夢</title>
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<![CDATA[ <br><br><p>太鼓持ちが、受験生の家を訪ねた。<br>「息子さんはいるかい。今日は吉報を持ってきたよ！」<br>と言って、召使いに取次ぎを頼んだ。<br>奥から受験生が出てくると、太鼓持ちが大声を張り上げて言った。<br>「いま昼寝してたら、すごい夢を見たんです！　それで、一刻も早くお知らせしなければと思いまして、こうして駆けつけたしだいです」<br>受験生が迷惑そうな顔をして言った。<br>「いま、最後の追いこみで忙しいんだ。試験が終わったらまた遊ぼうや」<br>奥へ戻ろうとする受験生に、太鼓持ちが大声で言った。<br>「遊びの誘いなんかじゃありませんよ」<br>「じゃあ、なんの用なんだよ」<br>「天子様が立派な額を持ってここへやって来る夢を見たんです。これは合格する予兆に違いありません」<br>受験生が驚いて言った。<br>「そ、それは、ほ、ほんとうかい」<br>太鼓持ちが拍手しながら言った。<br>「おめでとうございます！　おめでとうございます！　これでご両親も安心です！」<br>受験生が愛想をくずして言った。<br>「そうだよな。半年も勉強したんだから。受かるよな」<br>太鼓持ちが首を上下に振りながら言った。<br>「そのとおりでございますよ～」<br>受験生が尋ねた。<br>「それで、額にはなんと書いてあったんだ？」<br>太鼓持ちはニヤニヤしながら言った。<br>「やはりこういったことは、縁起の良い席で話さないと、ねぇ。こんなところで口にすると、運が逃げてしまうかもしれません」<br>受験生がうなずいて言った。<br>「それもそうだな」<br>受験生は、近所の酒楼で一席設けることにした。<br>乾杯のあと、受験生が話を切り出した。<br>「おぃ、それで額にはなんて書いてあったんだい？」<br>浴びるように酒をあおっていた太鼓持ちが、酒杯を持ったままで言った。<br>「もうちょっと待ってください。こういったことは、場所だけでなく、時も選びますからねぇ、はい」<br>そのあと、受験生も酒を呑んだが、額の文言が気になって酔うことができない。<br>どうにも我慢できず、芸子と踊っている太鼓持ちの胸ぐらをつかみ、鬼のような形相で問いただした。<br>「おい、いったいなんて書いてあったんだ！」<br>これ以上引き延ばすことはできないと思った太鼓持ちは、壇へのぼって直立不動の姿勢で叫んだ。<br>「なるようにしかならない」<br>意味深な言葉である。 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183920870.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:11:04 +0900</pubDate>
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<title>出世占い</title>
<description>
<![CDATA[ <br><br><p>受験生が占い師のところへ行った。<br>占い師が揉み手をしながら言った。<br>「はじめは何をみましょう？」<br>受験生が質問した。<br>「一次試験に受かるか調べてください」<br>占い師は、名前の画数を調べて答えた。<br>「一番で通過しますよ。つぎは何をみましょう？」<br>受験生が質問した。<br>「二次試験に受かるか調べてください」<br>占い師は、生年月日を調べて答えた。<br>「一番で通過しますよ。つぎは何をみましょう？」<br>受験生が質問した。<br>「最終試験に受かるか調べてください」<br>占い師は、手相を見ながら答えた。<br>「一番で合格しますよ。ほかにみるものはありますか？」<br>受験生が質問した。<br>「では、大臣になれるかどうか調べてください」<br>占い師が即答した。<br>「それは占うまでもありません」<br>「どうしてですか？」<br>「私のようなインチキ占い師のところへ来ているようでは、チミモウリョウがばっこする世界で、天寿をまっとうすることなど不可能です」 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183920628.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:10:32 +0900</pubDate>
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<title>問題を出す</title>
<description>
<![CDATA[ <br><br><p>ある日、武官が夜勤をしていた。<br>深夜になって、門番が若者をしょっぴいて来た。<br>「城門の前で不審者を見つけたので、連れてまいりました」<br>不審者は若い男だった。<br>武官が若者に詰問した。<br>「おまえは何者だ」<br>若者が答えた。<br>「城内の大学に在籍している学生です。どうか見逃がしてください」<br>「大学生のくせに夜間外出禁止令が出ているのを知らんのか！」<br>「もちろん知っていますが、今日は試験を受けに行って、帰りが遅くなってしまったんです」<br>武官は、若者をにらみつけて言った。<br>「おまえは本当に学生か？」<br>若者はムッとして言った。<br>「大学生です！」<br>「信じられんな。証拠を見せてみろ」<br>「真夜中に先生や同級生を呼ぶわけにもいきませんから、なにか問題を出してください。そうすれば、私が大学生だとわかるはずです」<br>「よし、わかった。では問題を出すぞ」<br>「どうぞ。お願いします」<br>武官は一所懸命に考えたが、大学生が頭を悩ますような問題は思い浮かばなかった。<br>当たりまえである。<br>勉強が嫌いだからこそ、親の金とコネで武官になったのだ。<br>そのことに気づいた武官は、コホンと咳払いをしてから言った。<br>「今日のおまえは運がいいぞ」<br>若者が不思議そうな顔で言った。<br>「どうしてですか」<br>「オレの問題は難しすぎて、大学生でも答えられないかもしれない。もし間違えば、おまえは牢屋行きだ。それはかわいそうだから、今日はコイツが問題を出す」<br>武官はそう言って、側に控えていた門番を指差した。<br>急に指名された門番は、おおいに焦ったが、それでもなんとか思いついた。<br>「で、では、出します。遼東の南には朝鮮国がありますが、その南にある国はなんでしょうか」<br>若者は自信をもって答えた。<br>「地理の問題ですね。ハッハッハッ。朝鮮の南は女真ですよ。そうでしょ？」<br>うなずいている番人を見て、武官が言った。<br>「正解だ。帰ってよろしい」<br>三人とも阿呆だ。<br>もちろん、朝鮮の南は日本である。 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183920071.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:08:27 +0900</pubDate>
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<item>
<title>どっちが楽か</title>
<description>
<![CDATA[ <br><br><p>寺子屋に通っている子供の父親が、先生に質問した。<br>「ねぇ先生、封君（官僚の親）と公子（官僚の子）なら、どっちが得でしょうか？」<br>先生は、少し考えてから真面目に答えた。<br>「そうですねぇ。いくら封君になっても年をとっていたら、できることが限られます。公子のほうが、親の金と権力でいろいろ楽しめるのではないでしょうか」<br>「そうですか。それなら今すぐ家に戻らないと」<br>「どうしてですか？」<br>「息子じゃなく、父親を学校に通わせます」<br>「ちょっと意味がわからないのですが」<br>「父親が官僚になれば楽できるが、息子がなっても楽しめないんでしょ！」<br>こんなのが親では、子供は苦労するに違いない。 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183919620.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:07:40 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>正夢</title>
<description>
<![CDATA[ <br><br><p>自分が金持ちなのを自慢したくてしかたがない御曹司がいた。<br>ある日、御曹司が小判を耳にひっかけて歩いていた。<br>それを見た街の者たちがウワサしあった。<br>「さすが大商人の息子だ。金の小判を銅銭みたいに扱っている」<br>「あんなとこにはさんでたら、ひったくりに持ってかれちまうぞ」<br>「いいんだよ。あの家には山のように小判があるんだから」<br>「オレたちは今日の仕事もないっていうのに。世の中は不公平だよな」<br>「でもアイツ、ほんとはケチで倹約家らしいよ」<br>「それ、ほんとか？」<br>「ああ、見せびらかすだけで、使やぁしないんだ」<br>「オレも小耳にはさんだことあるぞ。なんでも、女郎を買っても値切るって話だ」<br>「阿弥陀様のバチでも当たりゃあいいのに」<br>そんなことを言われているとも知らず、御曹司は友人の家を訪ねた。<br>その友人は、偉そうな態度を改めるよう何度も忠告していた。<br>しかし、御曹司は聞く耳を持たなかった。<br>友人が渋い顔をして言った。<br>「またそんな格好して来たのかい」<br>「そうだよ」<br>あいかわらず反省の色がない。<br>「いけないな～。人の恨みを買うだけだよ」<br>「気にしちゃいないよ。そんなことより、はやく碁を打とうよ」<br>腹が立った友人は、一計を案じた。<br>「それより、珍しい春本が入ったから、それを読んだらどうだい？」<br>「おっ、いいねぇ」<br>「昨日、夜更かししたから、横でちょっと昼寝させてもらうよ」<br>「いいよ。オレは絵を見てるから」<br>しばらくして、寝たふりをしていた友人がつぶやいた。<br>「お礼に小判を差し上げよう。ムニャムニャ・・・」<br>そのあと起き上がって、御曹司に尋ねた。<br>「いま寝言いわなかったか？」<br>「しゃべってたよ」<br>「なんて言ってた？」<br>御曹司は聞こえたとおりに言った。<br>すると、友人が間髪入れず小判を奪い取った。<br>御曹司が狼狽して言った。<br>「な、なにをするんだ。オレの大切な小判を返してくれ！」<br>友人は大笑いしながら言った。<br>「いま、お礼に差し上げますって言ったじゃないか」<br>御曹司はむっとして言った。<br>「それはないだろ～。友達じゃないか～」<br>友人が真顔で言った。<br>「夢の中に阿弥陀様が出てきて言ったんだ。おまえと縁を切れば小判を一枚くれるって」 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183919352.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:06:55 +0900</pubDate>
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<item>
<title>ありえない部位</title>
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<![CDATA[ <br><br><p>大工たちが居酒屋で酒を呑んでいた。<br>宴もたけなわになり、棟梁が言った。<br>「体について有り得ないことを申せ！　間違ったら一気飲みだぞ」<br>一番目の大工が言った。<br>「目は前にあって幸せだ。頭の後ろについていたら、いつも首をひねって歩かなければならない。これじゃあ、首筋が痛くてしかたがない」<br>「よし！」<br>二番目の大工が言った。<br>「鼻の穴は下向きになっていて幸せだ。もし上向きだったら、雨やホコリが入ってきて困っただろう。くしゃみのしっぱなしだ」<br>「よし！」<br>三番目の大工が言った。<br>「耳たぶは小ぶりで幸せだ。ウサギみたいに大きかったら、冠をかぶることができなくて不便だ。帽子の両側に穴をあけなくちゃいけない」<br>「よし！」<br>四番目の大工が言った。<br>「足の甲は前についていて幸せだ。後ろにあったら始終踏まれて、さぞかし痛いことだろう。前へ進むのにも苦労する」<br>「よし！」<br>五番目の大工が言った。<br>「ウンコの穴はお尻にあって幸せだ。顔にあったら臭くてたまらなかっただろう」<br>このとき、棟梁が徳利を持ち上げて叫んだ。<br>「間違った、間違った。さぁ、はやく酒を呑め！」<br>「ど、どういうことですか？」<br>「クソの穴が顔についているヤツなんていっぱいいるだろぅ」<br>「あ～、そうかぁ。失敗しちまった」<br>そう言って、五番目の男は杯の酒を呑み干した。<br>確かに、口臭がきつい人は、尻の穴を顔につけているようなものだ。 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183918942.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:05:46 +0900</pubDate>
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<item>
<title>すっぱくて臭い人</title>
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<![CDATA[ あるとき、子虎がねぐらに帰ってきて、母虎に言った。<br>「今日、都まで遠出して人を喰ったのですが、いままでにない変な味がしました」<br>母虎が尋ねた。<br>「どんな味だったの」<br>子虎が眉間に皺を寄せて答えた。<br>「ヘソから上がすっぱくて、下が臭いのです。もう二度と食べたくない味です」<br>母虎はしばらく考えたあと、目を見開いて言った。<br>「わかったわ。それは高級官僚ね。それも金とコネで職を得た。金まみれだから銅銭をなめたようにすっぱいのよ。それに汚職まみれで心が腐っているから臭いのよ」<br>子虎は困った顔で言った。<br>「それでは、都の人間は食べられませんね。みんなよく肥えていてうまそうなのに」 <br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183917946.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:03:21 +0900</pubDate>
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<title>字を習う</title>
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<![CDATA[ <br><br><p>字が読めない男がいた。<br>息子には読み書きさせたいと考え、家庭教師を呼ぶことにした。<br>はじめての授業の日。<br>先生が息子の手を取り、横棒を一本書かせて言った。<br>「これが一という字だ。わかるか？」<br>息子は元気よく返事をした。<br>「はいっ、わかりました」<br>次に、先生は息子の手を取り、横棒を二本書かせて言った。<br>「これが二という字だ。わかるか？」<br>息子は何度もうなずきながら返事をした。<br>「はいっ、覚えました」<br>また次に、先生は息子の手を取り、横棒を三本書かせて言った。<br>「これが三という字だ。わかるか？」<br>息子は自信満々に返事をした。<br>「もうわかっています」<br>その日の夜、息子がご飯を食べながら言った。<br>「文字はすべて覚えたので、もう先生は必要ありません」<br>倹約家の男は、息子の言葉を信じて、家庭教師を断った。<br>それからしばらくして、役人の万さんを家へ招くことになり、息子に招待状を書かせた。<br>しかし、一時間たっても二時間たっても書状が届かない。<br>心配になった男は、息子の様子を見に行った。<br>男が部屋へ入ると、息子がブツブツ言いながら筆を走らせていた。<br>男はそっと近づいて、うしろから肩越しに声をかけた。<br>「書状一通で、どうしてそんなに時間がかかっているんだ？」<br>息子がイライラした声で答えた。<br>「父上、なんでよりによって万さんなんですか？　やっと二千本書き終わったところです」<br>そう言うと、両手で紙の束を持ち上げた。 </p><br><br><font size="2"><span style="COLOR: #ff0000">★</span><span style="COLOR: #ff6600">本体ブログにある最新記事は＜<a title="コチラ" href="http://wakatakeru.blog105.fc2.com/blog-category-8.html">コチラ</a> ＞です！</span></font>
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<link>https://ameblo.jp/wakatakeru3/entry-10183917556.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Dec 2008 18:02:20 +0900</pubDate>
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